JP3050222B2 - テーププリンタ - Google Patents

テーププリンタ

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JP3050222B2
JP3050222B2 JP11027318A JP2731899A JP3050222B2 JP 3050222 B2 JP3050222 B2 JP 3050222B2 JP 11027318 A JP11027318 A JP 11027318A JP 2731899 A JP2731899 A JP 2731899A JP 3050222 B2 JP3050222 B2 JP 3050222B2
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tape
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JP11027318A
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浩樹 神戸
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Seiko Epson Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷装置に係わり、
特にテープカセットに収納されたテープに印字すること
を専用に行なうテーププリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テープ類を収納して成るテープカ
セットに印字を行なうテーププリンタに於いて、テープ
カセットを脱着する方法は、ケースのフタを開けた後、
専用レバーを操作して印字手段およびテープ送り手段を
テープカセットの脱着に障害にならない位置まで逃が
し、その後装着されているテープカセットを取り外し新
たにテープカセッ卜を装着し、専用レバーを操作して印
字手段およびテープ送り手段を印字可能状態に位置させ
た後、ケースのフタを閉めるという一連の操作が必要で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のテープ
プリンタに於いては、テープカセットの交換に複雑な操
作が必要であり、使用者にとまどいや不安感を与えてし
まい商品のイメージに悪印象を与えてしまっていた。ま
た、専用レバーの操作を行わずにテープカセットを取り
外した時にはプリンタの部品およびテープカセットを破
損してしまうという欠点があった。このように従来のテ
ーププリンタは大きな問題点を有していた。
【0004】また、従来のテーププリンタにおいては、
フタを閉じたとき、テープ送り手段が確実にテープを送
ることができず、テープがテープカセットの中で詰まっ
てしまうことがあった。
【0005】そこで本発明はこのような問題点を解決す
るもので、その目的とするところは、テープカセットの
交換を簡単に行なうことができ,テープ送りを確実にし
たテーププリンタを提供するところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明のテーププリンタは、 (1)テープを搭載したテープカセットと、該テープカ
セットが位置決め状態で着脱自在に装着されるカセット
装着部と、該カセット装着部を開閉自在に閉鎖するフタ
と、前記テープに印字を行う印字ヘッドと、前記テープ
を挟んで前記印字ヘッドに対峙するプラテンと、印字さ
れた前記テープを外部に移動させるローラと、該ローラ
を軸支するローラ軸と、該ローラ軸に取り付けられた第
1の歯車と、該第1の歯車の駆動源であるモータと、該
モータの駆動力を前記第1の歯車に伝達する第2の歯車
とを備え、前記印字ヘッドと前記プラテンとが、前記テ
ープを挟んで当接する印字位置と、離間する非印字位置
との間で相対的に移動自在に構成され、且つ、前記ロー
ラが、前記テープを送る送り位置と、送らない非送り位
置との間を移動自在に構成されたテーププリンタにおい
て、前記フタを閉じることに連動して、前記印字ヘッド
及び/または前記プラテンを非印字位置から印字位置に
相対的に移動させると同時に、前記ローラを前記送り位
置に移動させ、前記第1の歯車を前記第2の歯車の側に
移動させて前記第1の歯車と前記第2の歯車とを噛み合
わせ、且つ、前記フタを開くことに連動して、前記印字
ヘッド及び/または前記プラテンを印字位置から非印字
位置に相対移動させると同時に、前記ローラを非送り位
置に移動させ、前記第1の歯車を前記第2の歯車から離
れる側に移動させて前記第1の歯車と前記第2の歯車の
噛み合いを解除することを特徴とするテーププリンタ。
【0007】(2)さらに、前記装着されたテープカセ
ット内のインクリボンを巻き取るリボン巻き取り軸を備
え、印字動作時、前記ローラ軸と前記リボン巻き取り軸
とが前記モータにより回転することを特徴とするテープ
プリンタ。
【0008】(3)さらに、印字動作時、前記ローラは
前記フタを閉じることにより回転可能になり、前記フタ
を開くことにより回転が停止することを特徴とするテー
ププリンタ。
【0009】
【作用】上記の構造のテーププリンタは,フタを開けた
際に、印字手段ならびにテープ送り手段が、テープカセ
ット脱着に障害とならない位置まで退避するとともに,
フタを閉じるとテープカセット側のテープ押さえローラ
とテーププリンタ側のテープ送りローラとが押圧し,ロ
ーラ軸に取り付けられている歯車同士が噛み合う。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に従っ
て説明する。
【0011】図1は本発明のテーププリンタのテープカ
セット無し時の構造を示す図であり、図1(a)は左側
面図、図1(b)は上面図である。図1(a)図1
(b)はフタ20が開いている状態を示す。
【0012】5は等間隔に複数の発熱体(図示してな
い)を有しへッド支持体6に保持されている印字へッ
ド、7はレリーズレバ軸16との当接部7−1を有しへ
ッドアーム軸9に軸支されたへッドアーム、8はへッド
アーム7にへッド支持体6を軸支させる役目を成すへッ
ド支持軸、10はへッドアーム7を矢印オ方向に付勢す
る役目をするへッド押えばねである。11はテープ送り
歯車28の軸部28−1に固着したテープ送りローラ、
12は当接部12−1を有しテープ送り歯車28を保持
しているテープ送りローラホルダ、13は軸部28−1
を矢印カ方向に付勢する役目を成すテープ送りローラば
ね、29はテープ送りローラホルダ12を軸支している
テープ送りローラホルダ軸である。
【0013】14はメインフレーム1に固着したレリー
ズレバ支持軸15に軸支され両矢印キ方向に回動可能な
レリーズレバ、16はレリーズレバ14に固着している
レリーズレバ軸である。17はサブフレーム2にガイド
され両矢印ク方向に移動可能でかつレリーズレバ14に
当接している解除レバ、20は解除レバ17の移動を制
御する役目をする解除カム18を有し解除カム軸21を
支点として回動可能なフタ、19はメインフレーム1を
固定しているプリンタケースである。3はモータ歯車2
2を有したモータ、26は減速歯車23と伝達歯車A2
4を介してモータ歯車22の回転を受けるリボン巻取歯
車、4は摩擦クラッチ構造を有しリボン巻取歯車26に
よって駆動されるリボン巻取軸、27は減速歯車23と
伝達歯車B25を介してモータ歯車22の回転を受ける
テープ送り伝え歯車、30はテープ送り伝え歯車軸、3
1はプラテンローラ軸、2−1および2−2はサブフレ
ーム2に設けられたテープカセット位置決め軸である。
【0014】図1(a)図1(b)に於て、解除カム1
8によって解除レバ17は矢印ア方向に押されている。
従って解除カム18に於いてはへッド押えばね10とテ
ープ送りローラばね13の力によって矢印ケ方向への反
力を受けており、両矢印コ方向への回転が阻止されてい
る。以上が本発明のテーププリンタの構造を示す説明で
ある。
【0015】つづいて本発明のテーププリンタのテープ
カセットの構造を説明する。
【0016】図2(a)は本発明のテーププリンタ用テ
ープカセットの外観を示す上面図、図2(b)は 本発
明のテーププリンタ用テープカセットの内部を示す上断
面図である。35はプラテンローラ軸31に軸支される
穴35−1を有したプラテンローラ、36はテープ送り
伝え歯車軸30に軸支される穴36−1を有したテープ
押えローラ、34はサーマルインクリボン、32はリボ
ン巻取軸4に係合する異形穴32−1を有しサーマルイ
ンクリボン34を巻取る役目をするリボン巻取コア、3
3は透明フィルム、37は台紙を有した両面テープ、3
8はテープカセット位置決め軸2−1と2−2に係台す
る位置決め穴38−1および38−2を有したカセット
ケース(下)、39はカセッ卜ケース(上)である。透
明テープ33はテープ押えローラ36の地点で両面テー
プ37と接着するのである。
【0017】以上が本発明のテーププリンタのテープカ
セットの構造の説明である。
【0018】つづいてテープカセットをテーププリンタ
に装着する動作について説明する。
【0019】図3は本発明のテーププリンタに於いて図
1の状態(フタ20が開いている状態)にテープカセッ
トを装着した様子を示す図で、図3(a)は左側面図、
図3(b)は上面図である。
【0020】カセットケース(下)の穴38−1および
38−2は、サブフレーム2に設けられたテープカセッ
ト位置決め軸2−1および2−2に係合している為、テ
ープカセッ卜は所望の位置に位置決めされている。また
プラテンローラ35はプラテンローラ軸31に軸支され
さらにテープ押えローラ36はテープ送り伝え歯車軸3
0に軸支されている。
【0021】図3(a)(b)から判るように、テープ
カセットをテーププリンタに装着する際、印字へッド5
ならびにテープ送りローラ11は障害とならずに装着で
きる。
【0022】図4は本発明のテーププリンタに於いて図
3の状態でフタ20を閉じた状態を示す図であり、図4
(a)は左側面図、図4(b)は上面図である。フタ2
0を矢印サ方向に回転させることによりへッドアーム7
およびテープ送りローラホルダ12の位置決めが解除さ
れる為、印字へッド5に於いてはへッド押えばねl0の
力によって矢印オ方向に付勢されてプラテンローラ35
に当接した状態で位置決めされる。またテープ送りロー
ラ11に於いてはテープ送りローラばね13の力によっ
て矢印カ方向に付勢されてテープ押えローラ36に当接
した状態で位置決めされる。この状態(図4)が印字可
能な状態なのである。以上説明したように本発明のテー
ププリンタは、フタ20を開けることによりテープカセ
ットの脱着に障害となる印字へッド5およびテープ送り
ローラ11を逃がし、フタ20を閉めることにより印字
へッド5およびテープ送りローラ11を印字可能状態に
位置決めする構造である。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、フタの開閉
動作と,テープ送りローラとテープ押さえローラとの挟
持動作とが連動し、テープ送りローラが取り付けられて
いる歯車と,テープ押さえローラが取り付けられている
歯車とが,フタを閉じることによって噛み合う。従っ
て,確実にテープを外部に送り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明のテーププリンタの構造を示す図であり、
図1(a)は左側面図、図1(b)は上面図である。図
2(a)は本発明のテーププリンタ用テープカセットの
外観を示す上面図、図2(b)は本発明のテーププリン
タ用テープカセットの内部を示す上断面図である。図3
は本発明のテーププリンタに於いて図1の状態(フタ2
0が開いている状憩)にテープカセットを装着した様子
を示す図で、図3(a)は左側面図、図3(b)は上面
図である。図4は本発明のテーププリンタに於いて図3
の状態でフタ20を閉じた状態を示す図であり、図4
(a)は左側面図、図4(b)は上面図である。
【符号の説明】
1 メインフレーム 2 サブフレーム 5 印字へッド 6 へッド支待体 7 へツドアーム 10 へッド押えばね 11 テープ送りローラ 12 テープ送りローラホルダ 13 テープ送りローラばね 14 レリーズレバ 15 レリーズレバ支持軸 16 レリーズレバ軸 17 解除レバ 18 解除カム 19 プリンタケース 20 フタ 30 テープ送り伝え歯車軸 31 プラテンローラ軸 32 リボン巻取コア 35 プラテンローラ 36 テープ押えローラ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープを搭載したテープカセットと、 該テープカセットが位置決め状態で着脱自在に装着され
    るカセット装着部と、 該カセット装着部を開閉自在に閉鎖するフタと、 前記テープに印字を行う印字ヘッドと、 前記テープを挟んで前記印字ヘッドに対峙するプラテン
    と、 印字された前記テープを外部に移動させるローラと、 該ローラを軸支するローラ軸と、 該ローラ軸に取り付けられた第1の歯車と、 該第1の歯車の駆動源であるモータと、 該モータの駆動力を前記第1の歯車に伝達する第2の歯
    車とを備え、 前記印字ヘッドと前記プラテンとが、前記テープを挟ん
    で当接する印字位置と、離間する非印字位置との間で相
    対的に移動自在に構成され、 且つ、前記ローラが、前記テープを送る送り位置と、送
    らない非送り位置との間を移動自在に構成されたテープ
    プリンタにおいて、 前記フタを閉じることに連動して、前記印字ヘッド及び
    /または前記プラテンを非印字位置から印字位置に相対
    的に移動させると同時に、前記ローラを前記送り位置に
    移動させ、前記第1の歯車を前記第2の歯車の側に移動
    させて前記第1の歯車と前記第2の歯車とを噛み合わ
    せ、 且つ、前記フタを開くことに連動して、前記印字ヘッド
    及び/または前記プラテンを印字位置から非印字位置に
    相対移動させると同時に、前記ローラを非送り位置に移
    動させ、前記第1の歯車を前記第2の歯車から離れる側
    に移動させて前記第1の歯車と前記第2の歯車の噛み合
    いを解除することを特徴とするテーププリンタ。
  2. 【請求項2】請求項1において、さらに、 前記装着されたテープカセット内のインクリボンを巻き
    取るリボン巻き取り軸を備え、 印字動作時、前記ローラ軸と前記リボン巻き取り軸とが
    前記モータにより回転することを特徴とするテーププリ
    ンタ。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 印字動作時、前記ローラは前記フタを閉じることにより
    回転可能になり、前記フタを開くことにより回転が停止
    することを特徴とするテーププリンタ。
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