JP3022470B2 - テーププリンタ及びテープカセット - Google Patents

テーププリンタ及びテープカセット

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JP3022470B2
JP3022470B2 JP6913798A JP6913798A JP3022470B2 JP 3022470 B2 JP3022470 B2 JP 3022470B2 JP 6913798 A JP6913798 A JP 6913798A JP 6913798 A JP6913798 A JP 6913798A JP 3022470 B2 JP3022470 B2 JP 3022470B2
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tape
printing
cassette
roller
printer
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JP6913798A
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勉 山崎
浩樹 神戸
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Seiko Epson Corp
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテーププリンタに係
り、特にテーププリンタ及びそれに用いられるテープカ
セットの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の技術は、実開昭62−10
9958号公報、実開昭60−145056号公報に開
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、本体に取り付けられたテープ送り手段に適した
テープ幅を有するテープを内蔵したカセットのみ使用で
きるもので、複数のテープ幅に対応できないという問題
点を有していた。
【0004】本発明はこのような欠点を解決するために
なされたものであり、複数のリボン幅に適合可能なテー
ププリンタを提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のテープカセット
は、ロール状に巻回され繰出し可能に構成されたテープ
状の被印刷媒体と、被印刷媒体への印刷に供すると共に
ロール状に繰出し・巻取り可能に構成されたインクリボ
ンと、被印刷媒体の繰出し端部を挟み込んでこれを回転
送りする一対の送りローラとを、搭載したことを特徴と
する。
【0006】この場合、一対の送りローラは、テープ送
りローラとテープ押えローラとから成り、テープ押えロ
ーラは、自由回転可能に構成されると共に、ばねにより
テープ送りローラ側に付勢されていることが、好まし
い。
【0007】この場合、テープ押えローラの自由回転を
案内するセパレータが、更に搭載されており、テープ押
えローラは、セパレータを介して、ばねによりテープ送
りローラ側に付勢されていることが、好ましい。
【0008】これらの場合、被印刷媒体への印刷に供す
るプラテンローラが、更に搭載されていることが、好ま
しい。
【0009】本発明のテーププリンタは、請求項1ない
し4のいずれかに記載のテープカセットが着脱自在に装
着されるテーププリンタであって、装着されたテープカ
セットの被印刷媒体に臨み、被印刷媒体に印刷を行う印
刷ヘッドを備えたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に従
って説明する。
【0011】図1は本発明のテーププリンタの構造を示
す図であり、図1(a)は左側面図、図1(b)は平面
図である。図1(a)、図1(b)はフタl7が開いて
いる状態をしめす。
【0012】5は等間隔に複数の発熱体(図示していな
い)を有し、へッド支持体6に保持されているサーマル
へッド、7はレリーズレバ軸13との当接部7−1を有
し、へッドアーム軸9に軸支されたヘッドアーム、8は
へッドアーム7にへッド支持体6を軸支させる役目を成
すへッド支持軸、10はへッドアーム7を矢印オ方向に
付勢する役目をするへッド押えばねである。11はメイ
ンフレーム1に固着したレリーズレバ支持軸12に軸支
され両矢印キ方向に回動可能なレリーズレバ、13はレ
リーズレバ11に固着しているレリーズレバ軸である。
14はサブフレーム2にガイドされ両矢印ク方向に移動
可能でかつレリーズレバ11に当接している解除レバ、
17は解除レバ14の移動を制御する役目をする解除カ
ム15を有し解除カム軸18を支点として回動可能なフ
タ、16はメインフレーム1を固定しているプリンタケ
ースである。3はモータ歯車19を有したモータ、23
は減速歯車20と伝達歯車A21を介してモータ歯車1
9の回転を受けるリボン巻取歯車、4は摩擦クラッチ構
造を有しリボン巻取歯車23によって駆動されるリボン
巻取軸、24は減速歯車20と伝達歯車B22を介して
モータ歯車19の回転を受けるテープ送り伝え歯車、2
5はテープ送り伝え歯車24に固着しているテープ送り
伝え歯車軸、26はプラテンローラ軸、2−1および2
−2はサブフレーム2に設けられたテープカセット位置
決め軸である。
【0013】図1(a)、図1(b)に於て、解除カム
15によって解除レバ14は矢印ア方向に押されてい
る。従ってへッド支持体6は矢印ウ方向に回転される。
解除カム15に於いては、へッド押えばね10の力によ
って矢印ケ方向への反力を受けているため、両矢印コ方
向への回転が阻止されている。以上がプリンタの構造を
示す説明である。
【0014】つづいて図2、図3を用いて本発明のテー
ププリンタのテープカセットの構造を説明する。
【0015】図2(a)は本発明のテーププリンタのテ
ープカセットの外観を示す平面図、図2(b)は本発明
のリボンカセットの内部を示す上断面図である。
【0016】図3(a)は図2のD部の詳細を示す左側
面図、図3(b)は図2のD部の詳細を示す上断面図で
ある。
【0017】30はプラテンローラ軸26に軸支される
穴31−1を有したプラテンローラ、31はテープ送り
伝え歯車軸25に係合する異形穴31−1を有したテー
プ送りローラ、27はリボン巻取軸4に係合する異形穴
27−1を有しサーマルインクリボン29を巻取る役目
をするリボン巻取コア、28は透明フィルム、32は台
紙を有した両面テープ、37はテープ押えローラ33を
保持しテープ押えローラばね34によって矢印ナ方向に
押え付ける役目をするセパレータ、33は透明フィルム
28と両面テープ32の走行をガイドするつば33−1
と33−2を有し矢印ナ方向に付勢されているテープ押
えローラ、35はリボンカセット位置決め軸2−1と2
−2に係合する位置決め穴35−1と35−2を有した
カセットケース(下)、36はカセットケース(上)、
透明フィルム32はテープ送りローラ31とテープ押え
ローラ33の間を通過する時に接着されるのである。
【0018】以上が本発明のリボンカセットの構造の説
明である。
【0019】図4は本発明のテーププリンタの印字可能
状態を示す図であり、図4(a)は左側面図、図4
(b)は上面図である。
【0020】サーマルへッド5はへッド押えばね10の
力によりプラテンローラ26に当接した状態で位置決め
されている。
【0021】図5は本発明のテーププリンタを用いて透
明フィルム28に印字をしている状態を示す上面図であ
る。
【0022】つづいて一連の印字動作の説明をおこな
う。
【0023】モータ歯車19を矢印シ方向(図1に記
載)に回転させることによりリボン巻取歯車23は矢印
ス方向(図1に記載)に回転し、またテープ送り伝え歯
車24は矢印セ方向(図1に記載)に回転する。テープ
送り伝え歯車24が矢印セ方向に回転するとテープ送り
ローラ31が矢印チ方向へ回転する為、両面テープ32
に接着した透明フィルム28は矢印ト方向に送られる。
透明フィルム28の走行に伴い、サーマルインクリボン
29は矢印テ方向に送られ、そこで生じたたるみ分は矢
印ス方向に回転するリボン巻取軸4に回転させられるリ
ボン巻取コア27によって巻取られる。
【0024】透明フィルム28の送られる距離に対応し
て、印字制御を行うことにより透明フィルム28に印字
が行われる。
【0025】本テーププリンタは上記の構成である為テ
ープ幅の変更はテープカセットの外観を同形状にしてお
き内部の部品を変更して対応できる。
【0026】以上説明したように本発明のテーププリン
タはテープ送りローラ31とテープ押えローラ33をテ
ープカセット内に備える構造とした為、テープ幅を変更
しても常にそのテープ幅に適したテープ送り手段を提供
することができる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、テー
プ幅を変更しても常にそのテープ幅に適したテープ送り
手段を提供することができる。
【0028】従って常に安定したテープ送りが可能とな
り、一つの印字装置本体で複数のテープ幅に対応するこ
とが可能となった。
【0029】以上本発明によれば上記のような多大な効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のリボンカセットに用いるプリンタの
構造を示す図であり、図1(a)は左側面図、図1
(b)は上面図である。
【図2】 図2(a)は本発明のリボンカセットの外観
を示す上面図、図2(b)は本発明のリボンカセットの
内部を示す上断面図である。
【図3】 リボンカセットのD部の詳細を示す図で、図
3(a)は左側面図、図3(b)は上断面図である。
【図4】 本発明のリボンカセットをプリンタに装着し
た状態を示す図であり、図4(a)は左側面図、図4
(b)は上面図である。
【図5】 本発明のリボンカセットを用いて透明フィル
ムに印字をしている状態を示す図である。
【符号の説明】
1 メインフレーム 2 サブフレーム 5 印字へッド 6 へッド支持体 7 へツドアーム 10 へッド押えばね 11 レリーズレバ 12 レリーズレバ支持軸 13 レリーズレバ軸 14 解除レバ 15 解除カム 16 プリンタケース 17 フタ 25 テープ送り伝え歯車軸 26 プラテンローラ軸 27 リボン巻取コア 28 透明フィルム 29 サーマルインクリボン 30 プラテンローラ 31 テープ送りローラ 32 両面テープ 33 テープ押えローラ 34 テープ送りローラばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B41J 32/00 (56)参考文献 特開 昭63−125340(JP,A) 特開 平1−163073(JP,A) 実開 平2−56662(JP,U) 実開 昭62−109958(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 3/36 B41J 2/325 B41J 15/00 B41J 25/312 B41J 25/316 B41J 32/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状に巻回され繰出し可能に構成さ
    れたテープ状の被印刷媒体と、 前記被印刷媒体への印刷に供すると共にロール状に繰出
    し・巻取り可能に構成されたインクリボンと、 前記被印刷媒体の繰出し端部を挟み込んでこれを回転送
    りする一対の送りローラとを、搭載したことを特徴とす
    るテープカセット。
  2. 【請求項2】 前記一対の送りローラは、テープ送りロ
    ーラとテープ押えローラとから成り、 前記テープ押えローラは、自由回転可能に構成されると
    共に、ばねにより前記テープ送りローラ側に付勢されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のテープカセッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記テープ押えローラの自由回転を案内
    するセパレータが、更に搭載されており、 前記テープ押えローラは、前記セパレータを介して、前
    記ばねにより前記テープ送りローラ側に付勢されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のテープカセット。
  4. 【請求項4】 前記被印刷媒体への印刷に供するプラテ
    ンローラが、更に搭載されていることを特徴とする請求
    項1、2または3に記載のテープカセット。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のテ
    ープカセットが着脱自在に装着されるテーププリンタで
    あって、 装着された前記テープカセットの前記被印刷媒体に臨
    み、当該被印刷媒体に印刷を行う印刷ヘッドを備えたこ
    とを特徴とするテーププリンタ。
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