JPS623727B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623727B2 JPS623727B2 JP8268379A JP8268379A JPS623727B2 JP S623727 B2 JPS623727 B2 JP S623727B2 JP 8268379 A JP8268379 A JP 8268379A JP 8268379 A JP8268379 A JP 8268379A JP S623727 B2 JPS623727 B2 JP S623727B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- strip
- adhesive tape
- clip
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 101700004678 SLIT3 Proteins 0.000 description 4
- 102100027339 Slit homolog 3 protein Human genes 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フイルム等の帯状体を巻芯となるス
プールのドラム上に巻上げるため、スプールに貼
付けた接着テープを介して帯状体とスプールとを
一体化する帯状体のテープ貼付け方法に関する。
プールのドラム上に巻上げるため、スプールに貼
付けた接着テープを介して帯状体とスプールとを
一体化する帯状体のテープ貼付け方法に関する。
従来、帯状体4をスプール1のドラム2上に巻
上げる方法としては、スプールのドラム2に設け
られたスリツト3の方向規正を行い、帯状体4と
スリツト向きをそろえて帯状体4の先端部5をス
リツト3内に挿入し、帯状体4を巻回していた。
しかし、この場合において、スリツト3の一部に
バリが残されていると帯状体4の先端部5がスム
ーズに挿入されず、挿入エラーがあつて歩留りを
低下させていた。また、帯状体4の先端部5はス
リツト3に入り易いようテーパー部6を設けねば
ならず、更に折角挿入した帯状体の先端部5がス
プールが回転を始めた際に抜け去らないよう、最
初に一回転する間は帯状体4を抑えのために帯状
体4に傷をつけ易い欠点があつた。
上げる方法としては、スプールのドラム2に設け
られたスリツト3の方向規正を行い、帯状体4と
スリツト向きをそろえて帯状体4の先端部5をス
リツト3内に挿入し、帯状体4を巻回していた。
しかし、この場合において、スリツト3の一部に
バリが残されていると帯状体4の先端部5がスム
ーズに挿入されず、挿入エラーがあつて歩留りを
低下させていた。また、帯状体4の先端部5はス
リツト3に入り易いようテーパー部6を設けねば
ならず、更に折角挿入した帯状体の先端部5がス
プールが回転を始めた際に抜け去らないよう、最
初に一回転する間は帯状体4を抑えのために帯状
体4に傷をつけ易い欠点があつた。
本発明は、かゝる問題を解決するため、スプー
ルと帯状体の一体化に関し、接着テープを用い、
接着テープをスプールの一部に貼付け、両端の開
放部を帯状体の先端部の表裏両面に貼付け封着す
る接着テープ貼付け方法を提供するにある。
ルと帯状体の一体化に関し、接着テープを用い、
接着テープをスプールの一部に貼付け、両端の開
放部を帯状体の先端部の表裏両面に貼付け封着す
る接着テープ貼付け方法を提供するにある。
本発明の具体的な実施例を図面に基づき説明す
る。11はスプールホルダーであり、イ位置にお
いてスプール12の授受が行われ、カム等でホル
ダー軸13がスイングしてロ位置において帯状体
21は接着テープ14に貼付けられる。接着テー
プ14はテープの中央部をスプール12のドラム
周面12Aに貼付けテープ14の両先端部15,
16はスプールのドラム12A面から開放され、
ほぼく字形状に形成されている。21はフイルム
等の帯状体であり、巻上げする際に送りローラ2
2,23でスプール12の近傍へ供給される。
る。11はスプールホルダーであり、イ位置にお
いてスプール12の授受が行われ、カム等でホル
ダー軸13がスイングしてロ位置において帯状体
21は接着テープ14に貼付けられる。接着テー
プ14はテープの中央部をスプール12のドラム
周面12Aに貼付けテープ14の両先端部15,
16はスプールのドラム12A面から開放され、
ほぼく字形状に形成されている。21はフイルム
等の帯状体であり、巻上げする際に送りローラ2
2,23でスプール12の近傍へ供給される。
30はクリツプであり、第3図において水平方
向に矢印の向に移動する。クリツプ30の孔には
ピン31が挿入され、常時は圧縮バネ32により
先端のくわえ部33は閉じている。くわえ部の先
端部はテーパー34状の入り勝手が設けられてお
り、クリツプ30が移動してスプール12に突当
るとバネ32圧に抗してくわえ部33は開口する
構成になつている。
向に矢印の向に移動する。クリツプ30の孔には
ピン31が挿入され、常時は圧縮バネ32により
先端のくわえ部33は閉じている。くわえ部の先
端部はテーパー34状の入り勝手が設けられてお
り、クリツプ30が移動してスプール12に突当
るとバネ32圧に抗してくわえ部33は開口する
構成になつている。
次に本発明の工程について順次説明する。
(a) スプール12に対し接着テープ14を貼付け
る工程。
る工程。
接着テープ14の中央部のみをスプールドラム
12A面に貼付け、両先端部15,16は開放状
態にしておく、すなわち、接着テープ14はスプ
ール12にく字形状に貼付けられている。
12A面に貼付け、両先端部15,16は開放状
態にしておく、すなわち、接着テープ14はスプ
ール12にく字形状に貼付けられている。
(b) この接着テープが貼付けられたスプール12
をスプールホルダー11に保持させる工程。
をスプールホルダー11に保持させる工程。
スプール12の中央部には孔12Bが貫通して
おり、この孔12Bにスプールホルダー11に設
けられたセンターピン17を挿入し、スプール1
2を保持する。またこのセンターピン17はスプ
ール12を回転させる駆動ピンをかねている。
おり、この孔12Bにスプールホルダー11に設
けられたセンターピン17を挿入し、スプール1
2を保持する。またこのセンターピン17はスプ
ール12を回転させる駆動ピンをかねている。
スプールには第3図イ位置でスプールホルダー
11にセツトされ、ホルダー軸13が作動してロ
位置に移動する。なお、ロ位置において接着テー
プ14をスプール12に貼付けてもかまわない。
11にセツトされ、ホルダー軸13が作動してロ
位置に移動する。なお、ロ位置において接着テー
プ14をスプール12に貼付けてもかまわない。
(c) 帯状体21の先端部21Aをスプール12の
近傍まで送り出す工程。
近傍まで送り出す工程。
送りローラ22,23を回転することにより帯
状体21の先端部21Aをスプールの近くまで送
り出す。
状体21の先端部21Aをスプールの近くまで送
り出す。
スプール12に貼付けられた接着テープ14の
先端部15,16が閉じたとき(第5図)帯状体
の先端部が接着テープ14と接続されうる位置ま
で帯状体21の先端部を送り出す。
先端部15,16が閉じたとき(第5図)帯状体
の先端部が接着テープ14と接続されうる位置ま
で帯状体21の先端部を送り出す。
(d) クリツプ20を前進移動させ、クリツプのく
わえ部33がスプール12に貼付けた接着テー
プの先端開放部15,16をシゴキながら帯状
体21に接着テープ14を貼付ける工程。
わえ部33がスプール12に貼付けた接着テー
プの先端開放部15,16をシゴキながら帯状
体21に接着テープ14を貼付ける工程。
クリツプ20が矢印の方向に移動すると、まず
第4図においてくわえ部33は開口し、次に第5
図の位置までクリツプのくわえ部33が移動する
と、くわえ部33は接着テープの先端開放部1
5,16を帯状体21に対し、表裏両面からシゴ
キながら貼付ける動作が行われ、帯状体21は接
着テープ14を介してスプール12と一体化され
る。
第4図においてくわえ部33は開口し、次に第5
図の位置までクリツプのくわえ部33が移動する
と、くわえ部33は接着テープの先端開放部1
5,16を帯状体21に対し、表裏両面からシゴ
キながら貼付ける動作が行われ、帯状体21は接
着テープ14を介してスプール12と一体化され
る。
この後、センターピン17によりスプール12
が回転すると帯状体21はスプールのドラム上に
巻回される。帯状体21は巻き終端部の巻きほご
れ処理は、テープを貼付けて固定する等任意の方
法を採用すればよい。
が回転すると帯状体21はスプールのドラム上に
巻回される。帯状体21は巻き終端部の巻きほご
れ処理は、テープを貼付けて固定する等任意の方
法を採用すればよい。
本発明は、スプールに対し被巻取物たる帯状体
をスプールに貼付けた接着テープを利用して一体
化接続することができるので、従来のようにスプ
ールに設けられていたスリツトに帯状体の先端部
を挿入し巻上げていた前記の不都合を解消し、帯
状体をスプールに確実に一体化することができ
た。
をスプールに貼付けた接着テープを利用して一体
化接続することができるので、従来のようにスプ
ールに設けられていたスリツトに帯状体の先端部
を挿入し巻上げていた前記の不都合を解消し、帯
状体をスプールに確実に一体化することができ
た。
第1図は従来のスプールの斜視図、第2図は帯
状体の斜視図、第3図は本発明の方法を説明する
ための装置の正面図、第4図はクリツプがスプー
ルに接触した状態を示す正面図、第5図はクリツ
プのくわえ部で接着テープをシゴイテいる状態を
示す正面図、第6図はスプールホルダの側面断面
図である。 図面において、11はスプールホルダー、12
はスプール、13はホルダー軸、14は接着テー
プ、15,16は接着テープの先端部、21は帯
状体、22,23は送りローラ、30はクリツ
プ、31はクリツプピン、32は圧縮バネ、33
はクリツプくわえ部。
状体の斜視図、第3図は本発明の方法を説明する
ための装置の正面図、第4図はクリツプがスプー
ルに接触した状態を示す正面図、第5図はクリツ
プのくわえ部で接着テープをシゴイテいる状態を
示す正面図、第6図はスプールホルダの側面断面
図である。 図面において、11はスプールホルダー、12
はスプール、13はホルダー軸、14は接着テー
プ、15,16は接着テープの先端部、21は帯
状体、22,23は送りローラ、30はクリツ
プ、31はクリツプピン、32は圧縮バネ、33
はクリツプくわえ部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フイルム等の帯状体をスプールと一体化する
ために、下記の各工程からなる帯状体のテープ貼
付け方法。 (a) スプールのドラム周面に対し接着テープの中
央部を貼付け、両先端部はスプールから開放し
た状態で接着テープをスプールに貼付ける工
程。 (b) 接着テープが貼付けられたスプールホルダー
が保持する工程。 (c) 帯状体をスプールの近傍に供給する工程。 (d) クリツプが移動し、クリツプのくわえ部が前
記接着テープの開放部をシゴキながら帯状体の
先端部に貼付け、帯状体が接着テープで封着さ
れる帯状体のテープ貼付け工程。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8268379A JPS567860A (en) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | Taping method for band-shaped member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8268379A JPS567860A (en) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | Taping method for band-shaped member |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS567860A JPS567860A (en) | 1981-01-27 |
JPS623727B2 true JPS623727B2 (ja) | 1987-01-27 |
Family
ID=13781214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8268379A Granted JPS567860A (en) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | Taping method for band-shaped member |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS567860A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60187392A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-24 | Ebara Infilco Co Ltd | 液中のリンを除去する方法 |
US5238394A (en) * | 1990-07-27 | 1993-08-24 | Nissei Jushi Kogyo K.K. | Mold clamping apparatus for molding apparatus |
KR102394504B1 (ko) * | 2020-11-20 | 2022-05-03 | 서을용 | 클립 테이핑 장치 |
-
1979
- 1979-07-02 JP JP8268379A patent/JPS567860A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS567860A (en) | 1981-01-27 |
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