JPWO2020059319A1 - 作業装置 - Google Patents

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Abstract

作業装置は、本体部と、コネクタ部と、ガイドと、データ送信部とを有する。コネクタ部、ガイドおよびデータ送信部は本体部に設けられている。コネクタ部は、フィーダ台車が有するコネクタと嵌合する。ガイドは、コネクタをコネクタ部に正対しつつフィーダ台車が本体部に向かって近づけられると、コネクタがコネクタ部に嵌合するようにフィーダ台車をガイドする。データ送信部は、コネクタ部と嵌合したコネクタを通じてフィーダ台車にデータを送信する。

Description

本開示は、フィーダ台車が有するコネクタを通じてフィーダ台車にデータを送信する作業装置に関する。
従来、基板に部品を実装して実装基板を製造する部品実装装置が知られている。このような部品実装装置に部品を供給するパーツフィーダはその支持台として用いられるフィーダ台車に装着されており、フィーダ台車は床面上を移動されて部品実装装置の基台に連結される。パーツフィーダは部品実装装置が製造しようとする実装基板ごとに動作内容が決まっており、その動作内容を規定したデータである作業データはフィーダ台車またはパーツフィーダが有するメモリに予め記憶される。パーツフィーダの作業データをメモリに記憶させる場合には、フィーダ台車とデータ管理装置とを電気的に接続させたうえで、データ管理装置からメモリにデータを送信する(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−63116号公報
しかしながら、上記データの送信作業において、フィーダ台車のコネクタとデータ管理装置のコネクタとを接続する作業は作業者が手作業で行う必要があり、作業性が良くない。
本開示は、フィーダ台車へデータを送信するデータ送信作業の作業性を向上させることができる作業装置を提供する。
本開示の作業装置は、本体部と、コネクタ部と、ガイドと、データ送信部とを有する。コネクタ部、ガイドおよびデータ送信部は本体部に設けられている。コネクタ部は、フィーダ台車が有するコネクタと嵌合する。ガイドは、コネクタをコネクタ部に正対しつつフィーダ台車が本体部に向かって近づけられると、コネクタがコネクタ部に嵌合するようにフィーダ台車をガイドする。データ送信部は、コネクタ部と嵌合したコネクタを通じてフィーダ台車にデータを送信する。
本開示によれば、フィーダ台車へデータを送信するデータ送信作業の作業性を向上させることができる作業装置を提供することができる。
本開示の一実施の形態における作業装置の斜視図 図1に示す作業装置の平面図 図1に示す作業装置の正面図 図1に示す作業装置によりデータが送信されるフィーダ台車を含む部品実装装置の要部側面図 図1に示す作業装置によりデータが送信されるフィーダ台車をパーツフィーダとともに示す斜視図 図4Aに示すフィーダ台車およびパーツフィーダを示す他の斜視図 図4Aに示すフィーダ台車を自律走行車とともに示す斜視図 図5Aに示すフィーダ台車の下に自律走行車が位置する状態を示す斜視図 図5Aに示すフィーダ台車を自律走行車により部品実装装置の基台に近づける状況を示す側面図 図6Aに示す状況から進んで、フィーダ台車が部品実装装置の基台に連結した状況を示す側面図 図1に示す作業装置によりデータが送信される広型台車の斜視図 図1に示す作業装置によりデータが送信される狭型台車の斜視図 図1に示す作業装置が有する内側ガイドの構成を示す一部分解斜視図 図8に示す内側ガイドが突出位置にある状態を示す斜視図 図8に示す内側ガイドが格納位置にある状態を示す斜視図 図8に示す内側ガイドが突出位置にある状態を示す側面図 図8に示す内側ガイドが有するリンク機構の斜視図 図11Aに示すリンク機構の分解斜視図 図8の左側に示す内側ガイドの下面図 図12Aに示す内側ガイドにおいて、ローラが押された状態を示す下面図 図9Aに示す内側ガイドが突出位置でロックピンによりロックされている状態を示す斜視図 図9Bに示す、内側ガイドが格納位置にある状態を示す斜視図 図1に示す作業装置と図7Bに示す狭型台車とを示す斜視図 図1に示す作業装置に図7Bに示す狭型台車が連結した状態を示す斜視図 図1に示す作業装置と図7Bに示す狭型台車とを示す平面図 図1に示す作業装置に図7Bに示す狭型台車が連結した状態を示す平面図 図1に示す作業装置と図7Aに示す広型台車とを示す斜視図 図1に示す作業装置に図7Aに示す広型台車が連結した状態を示す斜視図 図1に示す作業装置と図7Aに示す広型台車とを示す平面図 図1に示す作業装置に図7Aに示す広型台車が連結した状態を示す平面図
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。図1〜図2Bは本開示の実施の形態における作業装置1を示している。作業装置1は図3に示す部品実装装置2が有するフィーダ台車10を作業対象としてデータを送信する装置である。初めに、部品実装装置2の構成について説明する。
図3において、部品実装装置2は、基台11、基台11上に設けられた基板搬送装置12、基台11に連結されるフィーダ台車10、フィーダ台車10に装着されたパーツフィーダ13および装着ヘッド14を有している。基板搬送装置12は一対のコンベア機構から構成されており、上流工程から供給される基板KBを搬送して所定の位置に位置決めする。パーツフィーダ13はフィーダ台車10が基台11に連結された状態で、部品供給口13Kに部品BHを供給する。装着ヘッド14は部品BHを吸着するノズル15を有しており、パーツフィーダ13と基板KBとの間を往復移動することで、パーツフィーダ13が供給する部品BHを基板KBに装着していく。基板KBに装着すべき全ての部品BHが装着ヘッド14によって装着されたら、基板搬送装置12は基板KBを下流工程に向けて搬送する。
このような構成の部品実装装置2において、フィーダ台車10はパーツフィーダ13の支持台として用いられる。フィーダ台車10は、図4A,図4Bに示すように、前後左右の4つの車輪21が設けられたベース部22を有している。ベース部22の上部にはフィーダベース23が設けられている。
図4A,図4Bにおいて、フィーダベース23は左右の側方には左右の側板23Sを有しており、背面側(フィーダ台車10が基台11に連結された場合に基台11に近接する側)には背面板23Hを有している。フィーダベース23には複数のパーツフィーダ13を装着することができる。ベース部22の左右には、図3に示す作業者OPによって操作される左右のハンドル24が設けられており、作業者OPはこれら左右のハンドル24を操作することで、フィーダ台車10を図2Bに示す床面FL上で走行させることができる。
図3に示すように、基台11にはコネクタ11Kが設けられている。図3および図4Bにおいて、ベース部22のうち背面側の基台対向面22Fには、コネクタ11Kと嵌合するコネクタ25が設けられている。作業者OPは、フィーダ台車10を基台11に連結させるときは、左右のハンドル24を操作し、基台対向面22Fを基台11に向けた状態でフィーダ台車10を床面FL上で走行させる。そして、コネクタ11Kに対してコネクタ25を正対させたうえでフィーダ台車10を基台11に近づけていく。フィーダ台車10が基台11に対する一定範囲内に位置すると、フィーダ台車10の接近が図示しないセンサによって検知され、図示しない連結機構によってフィーダ台車10が基台11に連結される。このようにしてフィーダ台車10が基台11に連結されると、コネクタ25がコネクタ11Kに嵌合する(図3)。
フィーダ台車10が基台11に連結されてコネクタ25がコネクタ11Kに嵌合すると、フィーダ台車10に設けられた制御部10Cと基台11の制御装置11Cとが電気的に繋がり、双方の間でデータの送信を行うことが可能となる。また、基台11に連結されたフィーダ台車10を基台11から分離させ、コネクタ25をコネクタ11Kから抜去させることで、フィーダ台車10の制御部10Cと基台11の制御装置11Cとの電気的な繋がりを解除することができる。
フィーダ台車10の基台11への連結および分離は、上記のように作業者OPは左右のハンドル24を操作して行うことができるほか、図5A,図5Bに示す自律走行車30を用いて行うこともできる。自律走行車30を用いる場合、人手を介さない無人作業となる。
自律走行車30は、図5A,図5Bに示すように、床面FL上を走行する走行体31と、走行体31に対して昇降自在な天板32とを有しており、図示しない走行制御部から無線で制御されて床面FL上で自律走行し、天板32を昇降させる。自律走行車30がフィーダ台車10を持ち上げ支持するときは、床面FLを走行してフィーダ台車10の底下空間10S内に進入し(図5A中に示す矢印A)、天板32を上昇させて(図5B中に示す矢印B)、フィーダ台車10を持ち上げ支持する(図5B)。フィーダ台車10を持ち上げ支持した自律走行車30は床面FL上を自律走行し、コネクタ11Kに対してコネクタ25を正対させたうえで基台11に近づいていくことによって、フィーダ台車10を基台11に連結させる(図6A→図6B)。
部品実装装置2に連結されるフィーダ台車10は、部品実装装置2のタイプに応じて、左右のサイズが異なる2種のフィーダ台車10のうちの一方が用いられる。本実施の形態では、2種類のフィーダ台車10のうち、左右のサイズが相対的に大きいフィーダ台車10を図7Aに示す広型台車10Aと称し、左右のサイズが相対的に小さいフィーダ台車10を図7Bに示す狭型台車10Bと称する。
次に、作業装置1について説明する。作業装置1は、前述したように、フィーダ台車10を作業対象としてデータを送信する装置である。具体的には、フィーダ台車10が有するコネクタ25を通じてフィーダ台車10にデータを送信する作業を行う。ここでは、作業装置1の構成を説明する便宜上の座標軸として、図1に示すようなL軸、W軸およびZ軸を規定する。L軸は作業装置1の前後に延びる軸であり、W軸は作業装置1の左右に延びる軸である。また、Z軸は作業装置1の上下に延びる軸である。
図1〜図2Bにおいて、作業装置1は本体部41、左右のガイド42およびデータ送信部43を有している。本体部41は、全体として箱状に形成されており、前面にフィーダ台車10のコネクタ25と嵌合するコネクタ部41Kを有している。左右のガイド42は本体部41の前面からほぼ水平方向に突出して設けられている。ガイド42は、コネクタ25をコネクタ部41Kに正対させつつ、フィーダ台車10が本体部41に向かって近づくと、コネクタ25をコネクタ部41Kに嵌合させるようにフィーダ台車10をガイドする(詳細は後述)。そのため、コネクタ25をコネクタ部41Kに確実に嵌合することができる。なお、コネクタ部41Kは、コネクタ25の形状に応じて最適な方向(縦方向、斜め方向など)に向けて配置しても構わない。また、コネクタ部41Kは、本体部41から突出させずに、本体部41の内部に納まるように設けても構わない。
データ送信部43は本体部41に設けられており、コネクタ部41Kと嵌合したコネクタ25を通じて種々のデータ(例えばパーツフィーダ13の作業データ)をフィーダ台車10に送信する。コネクタ部41Kは、広型台車10Aが有するコネクタ25と、狭型台車10Bが有するコネクタ25とのいずれとも嵌合し得る構成となっている。
図1に示すように、本体部41の前面のコネクタ部41Kの近傍部分にはコネクタロック部41Lが設けられている。コネクタロック部41Lは、コネクタ25がコネクタ部41Kに嵌合すると、コネクタ25が本体部41にロックされるように作動する。
図1〜図2Bにおいて、本体部41は、底床部51、中間床部52、上枠部53、4つの柱部54、横桟部55、2つの縦桟部56、2つのガイド取付け板57、車輪止めベース58および複数の車輪止め59を有している。底床部51、中間床部52および上枠部53はそれぞれ矩形形状を有しており、下側からこの順に配置されている。底床部51、中間床部52、上枠部53は上下に延びた4つの柱部54によってそれぞれの四隅が支持されている。
図1〜図2Bにおいて、上枠部53は、L軸に沿って延びた左右の2つの前後桟53aと、W軸に沿って延びた前後の2つの横桟53bと、L軸に沿って2つの前後桟53aの間に設けられた2つの中間前後桟53cを有している。データ送信部43は中間床部52に取り付けられている。コネクタ部41Kはデータ送信部43と電気的に繋がっており、中間床部52と上枠部53の間の領域から前方に開口している。
図1〜図2Bにおいて、横桟部55は中間床部52と前側の横桟53bとの間に位置しており、W軸に沿って延びてその両端が前側の2つの柱部54によって支持されている。2つの縦桟部56はZ軸に沿って延びており、上下の両端はそれぞれ、縦桟部56と前側の横桟53bとによって支持されている。2つのガイド取付け板57は、図8に示すように、上縁部が中間前後桟53cによって支持され、前縁部が縦桟部56によって支持されている。
図1〜図2Bにおいて、車輪止めベース58は底床部51から前側に延びており、床面FL上に位置している。複数の車輪止め59はそれぞれ、車輪止めベース58の上面に設けられている。複数の車輪止め59は、広型台車10Aに対応した左右の外側車輪止め59aと、狭型台車10Bに対応した左右の外側車輪止め59bとを有している。広型台車10Aの左右の車輪21の間隔は狭型台車10Bの左右の車輪21の間隔よりも大きいため、左右の外側車輪止め59aのW軸に沿った(左右の)間隔は、左右の内側車輪止め59bのW軸に沿った間隔よりも大きくなっている。
図1〜図2Bにおいて、左右のガイド42は、左右のサイズが異なる2種のフィーダ台車10(広型台車10Aおよび狭型台車10B)に対応し、左右の間隔が異なる2種(外側ガイド61および内側ガイド62)を有している。これら2種の左右のガイド42のうち、左右に配置された一対の外側ガイド61は、左右のサイズが相対的に大きい広型台車10Aに対応するものであり、左右に配置された一対の内側ガイド62は、左右のサイズが相対的に小さい狭型台車10Bに対応する。このように、作業装置1は、フィーダ台車10として、広型台車10Aと、広型台車10Aよりも左右のサイズが小さい狭型台車10Bとに対応する。
左右の外側ガイド61は、広型台車10Aが有する左右の側板23Sの間隔よりもやや大きい間隔を有しており、広型台車10Aが本体部41に近づけられるとき、広型台車10Aのコネクタ25が作業装置1のコネクタ部41Kに嵌合するように、広型台車10Aの左右の側面(左右の側板23Sの外面)をガイドする。また、左右の内側ガイド62は、狭型台車10Bが有する左右の側板23Sの間隔よりもやや大きい間隔を有しており、狭型台車10Bが本体部41に近づけられるとき、狭型台車10Bのコネクタ25が作業装置1のコネクタ部41Kに嵌合するように、狭型台車10Bの左右の側面をガイドする。
図1〜図2Bにおいて、左右の外側ガイド61と左右の内側ガイド62はそれぞれ、W軸に沿った長さ(左右の長さ)の中間位置が本体部41のW軸に沿った長さの中心と一致するように配置されている。左右の外側ガイド61はそれぞれ、後側の部分が本体部41の前後の2つの柱部54に固定されてほぼ水平方向に延びており、前側の端部(先端部)が本体部41の前側に突出して延びている。左右の外側ガイド61それぞれの先端部は、フィーダ台車10の左右の側板23Sの高さに位置している。
図8〜図9Bにおいて、内側ガイド62は、本体部41が有する2つのガイド取付け板57のそれぞれに、直線状に延びたガイドレール71およびガイドレール71上を移動自在なスライダ72を介して取り付けられている。ガイドレール71はガイド取付け板57の内面側(本体部41の中心を向く側)に取り付けられており、スライダ72はガイドレール71の内面側を移動(スライド)自在となっている。ガイドレール71とスライダ72はユニット(スライドパック)として構成されている。
内側ガイド62はスライダ72に取り付けられている。このため内側ガイド62はスライダ72と一体となってガイドレール71に沿って移動(スライド)することができ、本体部41から前方に突出する位置(突出位置。図9A)と、本体部41に格納される位置(格納位置。図9B)との間で移動することができる。
図8〜図9Bおよび図10に示すように、左右のガイドレール71はそれぞれ、先端部(前側の端部)が下方を向くように傾斜して設けられている。左右の内側ガイド62はそれぞれ、先端部が本体部41に向かって押圧されていない状態では自重で突出位置に位置している。突出位置に位置した内側ガイド62の先端部は、フィーダ台車10の左右の側板23Sの高さに位置している。
図10〜図11Bにおいて、左右の内側ガイド62の先端部には当接部材としてのローラ73が取り付けられている。内側ガイド62の先端部にはローラ支持軸73Jがほぼ上下に延びて設けられており、ローラ73はローラ支持軸73Jに挿通されている。このためローラ73は、内側ガイド62の先端部においてローラ支持軸73J回りに回転自在となっている。
図12A,図12Bにおいて、内側ガイド62はL軸に沿って延びている。内側ガイド62の先端部(図12A,図12Bでは紙面上側の端部)には、L軸に沿って延びた長孔62Kが設けられており(図11A,図11Bも参照)、ローラ支持軸73Jは長孔62Kに挿通されている。このためローラ73は、ローラ支持軸73Jが長孔62K内で移動できる範囲で、ローラ支持軸73Jとともに、内側ガイド62の先端部に対して若干量移動することができる。
図10〜図12Bにおいて、左右の内側ガイド62のそれぞれの下面側には、リンク機構74とロックピン75が設けられている。リンク機構74はローラ支持軸73Jに連結されており、ロックピン75は、W軸に沿って延びており、リンク機構74によってその軸方向に移動する。すなわち、ロックピン75は、W軸に沿って移動する。
図10〜図12Bにおいて、リンク機構74は、主アーム81と副アーム82を有している。主アーム81の中央部は、揺動支持軸81Pによって支持されている。揺動支持軸81Pは、内側ガイド62の下面側の長手方向の中央部に設けられている。すなわち、揺動支持軸81Pは、内側ガイド62におけるL軸に沿った中央部に設けられている。主アーム81は、内側ガイド62の下面に対して平行な面内で揺動支持軸81Pの周りに揺動自在である。
図10〜図12Bにおいて、副アーム82は、ローラ支持軸73Jに一端側が枢結されており、他端側が枢結軸82Pによって、主アーム81の前側の端部に枢結されている。図12A,図12Bに示すように、主アーム81はほぼL軸に沿って延びており、副アーム82はL軸に対して(すなわち主アーム81に対して)傾いて延びている。
図12A,図12Bにおいて、ロックピン75は、主アーム81の後側の端部に、ロックピン取付け軸部材75Pによって枢結されている。内側ガイド62には、内側ガイド62の側面から下方に延びたロックピンガイド部62H(図8、図10〜図11Bも参照)が形成されている。
図12A,図12Bにおいて、ロックピン75はロックピンガイド部62HをW軸に沿って外側(本体部41の中心から離れる方向)に向けて貫通している。以下、ロックピン75の左右の端部のうち、ロックピンガイド部62Hを貫通した端部を外側端部75Tと称する。
図11A〜図12Bにおいて、内側ガイド62の下面には、ばね押さえ部材76が設けられている。ばね押さえ部材76は下方に延出したフランジ部76Fを有しており、フランジ部76Fはロックピンガイド部62HとW軸に沿って対向して位置している(図12A,図12B)。
図11A〜図12Bにおいて、ロックピン75のフランジ部76F寄りの位置にはリターンスプリング77が挿通されている。リターンスプリング77は主アーム81とフランジ部76Fとの間に縮設されており、ロックピン75は、リターンスプリング77によって、本体部41から見た左右の外側(図12A,図12Bにおける紙面左向き)に付勢された状態となっている。
内側ガイド62が突出位置に位置しており、かつ、ローラ73に後方への押圧力が作用していない状態(内側ガイド62のこの状態を「初期状態」と称する)では、ロックピン75の外側端部75Tは、スライダ72の側面よりも外側に張り出した位置(張出位置)に位置する(図12A)。張出位置に位置したロックピン75の外側端部75Tは本体部41が有するガイド取付け板57の前縁57Eに前方から当接し(図10および図13)、内側ガイド62は本体部41に対してロックされる。
前述したように、副アーム82は主アーム81に対して傾いて延びている。このため、初期状態にある内側ガイド62のローラ73が後側に押圧されると(図12B中に示す矢印P)、ローラ支持軸73Jが長孔62K内で後方に移動し、副アーム82によって枢結軸82PがW軸に沿って移動される(図12B中に示す矢印M)。これにより主アーム81が揺動支持軸81P回りに揺動するので(図12B中に示す矢印R)、ロックピン75はリターンスプリング77を押し縮めながら枢結軸82Pが移動する方向とは反対の方向に移動し(図12B中に示す矢印D)、ロックピン75の外側端部75Tは、スライダ72の側面から外側に張り出さない「非張出位置」に位置する(図12A→図12B)。
初期状態にある内側ガイド62のローラ73を後側に押圧することによって、ロックピン75の外側端部75Tが非張出位置に位置すると、内側ガイド62の本体部41に対するロックが解除される。このため、内側ガイド62はその押圧に従ってガイドレール71上を後方へスライドし(図9A→図9B、格納位置に位置する(図9Bおよび図14)。
また、内側ガイド62が後方へスライドした状態から内側ガイド62の押圧を解除すると、内側ガイド62は自重によって前方へ移動し(図9B→図9A)、突出位置に復帰する(図9A)。内側ガイド62が突出位置に復帰すると、それまでロックピン75がリターンスプリング77の付勢力によって張出位置に位置し、外側端部75Tがガイド取付け板57の前縁57Eに当接する。このため内側ガイド62は再びロックされた状態になる(図9A、図10および図13)。
このように、本実施の形態では、突出位置に位置した左右の内側ガイド62はそれぞれ、内側ガイド62に設けられたロックピン75によって本体部41にロックされており、先端部に設けられた当接部材としてのローラ73が本体部41に向かって押圧されるとロックピン75が上記ロックを解除する方向に作動して格納位置へのスライドが可能になる構成となっている。
作業装置1によってフィーダ台車10にデータを送信しようとする場合、フィーダ台車10はコネクタ25がコネクタ部41Kに正対する姿勢にされた後、本体部41に近づけられる。このときフィーダ台車10を本体部41に近づけるのは、作業者OP或いは自律走行車30である。
ここで、本体部41に近づけられるフィーダ台車10が狭型台車10Bである場合には(図15A→図15B)、後側の左右の車輪21が左右の内側車輪止め59bに乗り上げたときに、本体部41に対するそれ以上の接近が規制される。そして、これと同時にコネクタ25がコネクタ部41Kに嵌合する(図16A→図16B)。コネクタ25がコネクタ部41Kに嵌合することで、狭型台車10Bは作業装置1に連結された状態となる(図15Bおよび図16B)。狭型台車10Bは本体部41に近づいていくとき、左右の側面(左右の側板23Sの外面)が左右の内側ガイド62によってガイドされるので(図16A→図16B)、狭型台車10Bのコネクタ25は、作業装置1のコネクタ部41Kに対して確実に嵌合する。
一方、本体部41に近づけられるフィーダ台車10が広型台車10Aである場合には(図17A→図17B)、後側の左右の車輪21が左右の外側車輪止め59aに乗り上げたときに、本体部41に対するそれ以上の接近が規制される。そして、これと同時にコネクタ25がコネクタ部41Kに嵌合する(図18A→図18B)。コネクタ25がコネクタ部41Kに嵌合することで、広型台車10Aは作業装置1に連結された状態となる(図17Bおよび図18B)。広型台車10Aが本体部41に近づいていくとき、左右の側面(左右の側板23Sの外面)が左右の外側ガイド61によってガイドされるので(図18A→図18B)、広型台車10Aのコネクタ25は、作業装置1のコネクタ部41Kに対して確実に嵌合する。
本体部41に近づけられるフィーダ台車10が広型台車10Aであった場合、広型台車10Aは背面板23Hによって左右の内側ガイド62それぞれの先端部に設けられたローラ73を後方に押圧しながら本体部41の側へ移動する。これにより左右の内側ガイド62それぞれのリンク機構74はロックピン75を外側端部75Tが非張出位置に位置するように作動し(図12A→図12B)、左右の内側ガイド62の本体部41に対するロックが解除される。このため左右の内側ガイド62は広型台車10Aの背面板23Hに押圧されて突出位置から後方へ移動し(図9A→図9B)、コネクタ25がコネクタ部41Kと嵌合したところで格納位置に位置する。よって左右の内側ガイド62によって本体部41側へ近づく広型台車10Aの進行が妨げられることはない。
上記のようにしてコネクタ25が作業装置1のコネクタ部41Kに嵌合すると、フィーダ台車10の制御部10Cと作業装置1のデータ送信部43とが電気的に繋がった状態となり、データ送信部43からフィーダ台車10側へのデータ送信が可能となる。データ送信が可能な状態となると、データ送信部43は作業者OPによる操作を待って(或いは自動で)、フィーダ台車10に所要のデータを送信する。データ送信部43から送信されたデータは、フィーダ台車10の制御部10C(またはパーツフィーダ13)が有する図示しないメモリに記憶される。
データ送信部43によるフィーダ台車10側へのデータ送信が終了すると、フィーダ台車10は本体部41から引き離される。このときフィーダ台車10を本体部41から引き離すのは、作業者OP或いは自律走行車30である。広型台車10Aが本体部41から引き離されると、それまで広型台車10Aによって後方に押圧されて格納位置に位置していた左右の内側ガイド62はそれぞれ自重によって前方にスライドし、突出位置に復帰する。そして、内側ガイド62が突出位置に復帰すると、リターンスプリング77によってロックピン75が非張出位置に突出してガイド取付け板57の前縁57Eに当接するので、内側ガイド62は再び本体部41にロックされた状態となる。
以上説明したように、本実施の形態における作業装置1では、コネクタ25をコネクタ部41Kに正対させた状態でフィーダ台車10を本体部41に近づけていくことで、コネクタ25をコネクタ部41Kに嵌合させることができる。このとき、フィーダ台車10は、本体部41から突出して設けられた左右のガイド42によって左右の側面がガイドされるので、コネクタ25はコネクタ部41Kに確実に嵌合する。このため従来必要であった作業者OPの手作業によるコネクタ同士の接続作業が不要となり、フィーダ台車10側へデータを送信する作業(データ送信作業)の作業性を向上させることができる。
また、本実施の形態における作業装置1では、左右のサイズが異なる2種のフィーダ台車10(広型台車10Aと狭型台車10B)に対応した2種の左右のガイド42(外側ガイド61と内側ガイド62)を有しており、2種のフィーダ台車10のうちいずれを本体部41に近づける場合であっても、フィーダ台車10は、フィーダ台車10に対応した方のガイド42(外側ガイド61または内側ガイド62)によって適切にガイドされる。このため1台の作業装置1でありながら左右のサイズの異なる2種のフィーダ台車10に対して作業(データ送信)を行うことができ、この面でもデータ送信作業の作業性を向上させることができる。また、作業装置1を複数用意する必要がないのでコスト的にも有利である。更には、作業者OPの手作業によるコネクタ同士の接続作業が不要であるので、フィーダ台車10を自律走行車30によって搬送し、部品実装装置2の基台11および作業装置1に対するフィーダ台車10の連結および分離を自動で(無人で)行う場合には、より大きな効果が得られる。
これまで本開示の実施の形態について説明してきたが、本開示は上述したものに限定されず、種々の変形等が可能である。例えば、上述の実施の形態では、本体部41に向かって近づけられるフィーダ台車10の左右の側面をガイドする左右のガイド42が、左右の外側ガイド61と左右の内側ガイド62とを有するが、これは、左右のサイズが異なる2種のフィーダ台車10が作業装置1の作業対象となっていたからである。従って、作業対象となるフィーダ台車10の種類が1種である場合には、作業装置1は、フィーダ台車10の左右のサイズに対応した左右のガイド42を1種類だけ有していればよい。
フィーダ台車へデータを送信するデータ送信作業の作業性を向上させることができる作業装置を提供する。
1 作業装置
2 部品実装装置
10 フィーダ台車
10A 広型台車
10B 狭型台車
10C 制御部
10S 底下空間
11 基台
11C 制御装置
11K,25 コネクタ
12 基板搬送装置
13 パーツフィーダ
13K 部品供給口
14 装着ヘッド
15 ノズル
21 車輪
22 ベース部
22F 基台対向面
23 フィーダベース
23H 背面板
23S 側板
24 ハンドル
30 自律走行車
31 走行体
32 天板
41 本体部
41K コネクタ部
41L コネクタロック部
42 ガイド
43 データ送信部
51 底床部
52 中間床部
53 上枠部
53a 前後桟
53b 横桟
53c 中間前後桟
54 柱部
55 横桟部
56 縦桟部
57 ガイド取付け板
57E 前縁
58 車輪止めベース
59 車輪止め
59a 外側車輪止め
59b 内側車輪止め
61 外側ガイド
62 内側ガイド
62K 長孔
62H ロックピンガイド部
71 ガイドレール
72 スライダ
73 ローラ
73J ローラ支持軸
74 リンク機構
75 ロックピン
75P ロックピン取付け軸部材
75T 外側端部
76 ばね押さえ部材
76F フランジ部
77 リターンスプリング
81 主アーム
81P 揺動支持軸
82 副アーム
82P 枢結軸
本開示の作業装置は、本体部と、コネクタ部と、ガイドと、データ送信部とを有する。コネクタ部、ガイドおよびデータ送信部は本体部に設けられている。コネクタ部は、フィーダ台車が有するコネクタと嵌合する。ガイドは、コネクタをコネクタ部に正対しつつフィーダ台車が本体部に向かって近づけられると、コネクタがコネクタ部に嵌合するようにフィーダ台車をガイドする。データ送信部は、コネクタがコネクタ部と嵌合したとき、コネクタを通じてフィーダ台車にデータを送信する。
図1〜図2Bにおいて、横桟部55は中間床部52と前側の横桟53bとの間に位置しており、W軸に沿って延びてその両端が前側の2つの柱部54によって支持されている。2つの縦桟部56はZ軸に沿って延びており、上下の両端はそれぞれ、横桟部55と前側の横桟53bとによって支持されている。2つのガイド取付け板57は、図8に示すように、上縁部が中間前後桟53cによって支持され、前縁部が縦桟部56によって支持されている。
図1〜図2Bにおいて、車輪止めベース58は底床部51から前側に延びており、床面FL上に位置している。複数の車輪止め59はそれぞれ、車輪止めベース58の上面に設けられている。複数の車輪止め59は、広型台車10Aに対応した左右の外側車輪止め59aと、狭型台車10Bに対応した左右の内側車輪止め59bとを有している。広型台車10Aの左右の車輪21の間隔は狭型台車10Bの左右の車輪21の間隔よりも大きいため、左右の外側車輪止め59aのW軸に沿った(左右の)間隔は、左右の内側車輪止め59bのW軸に沿った間隔よりも大きくなっている。
図10〜図11Bにおいて、左右の内側ガイド62の先端部には当接部材としてのローラ73が取り付けられている。内側ガイド62の先端部にはローラ支持軸73Jがほぼ上下に延びて設けられており、ローラ支持軸73Jはローラ73に挿通されている。このためローラ73は、内側ガイド62の先端部においてローラ支持軸73J回りに回転自在となっている。
初期状態にある内側ガイド62のローラ73を後側に押圧することによって、ロックピン75の外側端部75Tが非張出位置に位置すると、内側ガイド62の本体部41に対するロックが解除される。このため、内側ガイド62はその押圧に従ってガイドレール71上を後方へスライドし(図9A→図9B)、格納位置に位置する(図9Bおよび図14)。
本体部41に近づけられるフィーダ台車10が広型台車10Aであった場合、広型台車10Aは背面板23Hによって左右の内側ガイド62それぞれの先端部に設けられたローラ73を後方に押圧しながら本体部41の側へ移動する。これにより左右の内側ガイド62それぞれのリンク機構74はロックピン75の外側端部75Tが非張出位置に位置するように作動し(図12A→図12B)、左右の内側ガイド62の本体部41に対するロックが解除される。このため左右の内側ガイド62は広型台車10Aの背面板23Hに押圧されて突出位置から後方へ移動し(図9A→図9B)、コネクタ25がコネクタ部41Kと嵌合したところで格納位置に位置する。よって左右の内側ガイド62によって本体部41側へ近づく広型台車10Aの進行が妨げられることはない。
データ送信部43によるフィーダ台車10側へのデータ送信が終了すると、フィーダ台車10は本体部41から引き離される。このときフィーダ台車10を本体部41から引き離すのは、作業者OP或いは自律走行車30である。広型台車10Aが本体部41から引き離されると、それまで広型台車10Aによって後方に押圧されて格納位置に位置していた左右の内側ガイド62はそれぞれ自重によって前方にスライドし、突出位置に復帰する。そして、内側ガイド62が突出位置に復帰すると、リターンスプリング77によってロックピン75が張出位置に突出してガイド取付け板57の前縁57Eに当接するので、内側ガイド62は再び本体部41にロックされた状態となる。

Claims (5)

  1. 本体部と、
    前記本体部に設けられ、フィーダ台車が有するコネクタと嵌合するコネクタ部と、
    前記本体部に設けられ、前記コネクタを前記コネクタ部に正対しつつ前記フィーダ台車が前記本体部に向かって近づけられると、前記コネクタが前記コネクタ部に嵌合するように前記フィーダ台車をガイドするガイドと、
    前記本体部に設けられ、前記コネクタ部と嵌合した前記コネクタを通じて前記フィーダ台車にデータを送信するデータ送信部と、を備えた、
    作業装置。
  2. 前記作業装置は、前記フィーダ台車として、広型台車と、前記広型台車よりも左右のサイズが小さい狭型台車とに対応し、
    前記ガイドは、
    前記広型台車が前記本体部に近づけられるときに前記広型台車をガイドする左右に配置された一対の外側ガイドと、
    前記一対の外側ガイドの間に配置され、前記狭型台車が前記本体部に近づけられるときに前記狭型台車をガイドする、左右に配置された一対の内側ガイドと、を含み、
    前記一対の内側ガイドは、前記広型台車が前記一対の外側ガイドにガイドされて前記本体部に近づけられるとき前記広型台車に押圧されて前記本体部に格納される、
    請求項1に記載の作業装置。
  3. 前記本体部には一対のガイドレール設けられ、
    前記一対の内側ガイドのそれぞれは、前記一対のガイドレールのそれぞれに沿ってスライドすることで、前記本体部から突出する突出位置と前記本体部に格納される格納位置との間で移動自在であり、
    前記広型台車が前記一対の外側ガイドにガイドされて前記本体部に近づくとき、前記一対の内側ガイドのそれぞれの先端部が前記広型台車によって前記本体部に向かって押圧されて、前記一対の内側ガイドが前記突出位置から前記格納位置へ移動する、
    請求項2に記載の作業装置。
  4. 前記一対の内側ガイドは、前記それぞれの先端部が下方を向くように傾斜して設けられており、前記それぞれの先端部が前記本体部に向かって押圧されていない状態では、前記一対の内側ガイドは自重で前記突出位置に位置する、
    請求項3に記載の作業装置。
  5. 前記一対の内側ガイドはそれぞれ、
    前記突出位置に位置した前記一対の内側ガイドのそれぞれを、前記本体部に対してロックするロックピンと、
    前記それぞれの先端部に設けられた当接部材と、を有し、
    前記当接部材が前記本体部に向かって押圧されると、前記ロックピンがロックを解除する方向に作動して、前記一対の内側ガイドは前記格納位置へスライド可能になる、
    請求項2〜4のいずれかに記載の作業装置。
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