JP5434888B2 - 部品供給装置および部品実装装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のパーツフィーダが着脱自在に装着された台車を装置本体部に連結して成る部品供給装置およびこの部品供給装置から実装ヘッドによって取り出した電子部品を基板に移送搭載する部品実装装置に関するものである。
電子部品を実装ヘッドによって取り出して基板に実装する部品実装装置において、電子部品を実装ヘッドによる取出し位置に供給する部品供給装置として、複数のパーツフィーダが予め装着された台車を装置本体部に連結する方式が広く用いられている(例えば特許文献1参照)。この特許文献例に示す先行技術においては、台車側に設けられた複数のカムフォロアを装置本体側に設けられたカム部材によって導いて位置決め固定する構成において、位置決め固定のためのカムフォロアの移動をエアシリンダを用いたアクチュエータによって行わせ、作業者による労力を要することなく台車を引き込んで位置決め固定するようにしている。
特開2009−71030号公報
しかしながら上述の先行技術には、台車を位置決めして固定する位置決め固定機構の構成に起因して、連結状態における台車の位置安定性に以下のような難点があった。すなわち先行技術においては、位置決め固定動作を導く前後4つのカムフォロアのうち、連結状態において水平方向および上下方向に位置固定されるのは、台車が装置本体部に接近する方向における前側の2つのカムフォロアのみであって、後側の2つのカムフォロアについては単にカム部材上に載置された状態であり、連結状態においても台車は装置本体部に完全に固定された状態とはなっていなかった。このため、装置稼働時に装置本体部から伝播された機械振動によってパーツフィーダに不安定な振動が生じたり、また連結状態の台車の後部を錯誤によって持ち上げるなどの不適切動作が行われた場合には、実装ヘッドによる安定した部品取出し動作が阻害される場合があった。
そこで本発明は、連結状態における台車の位置固定を確実にして、実装ヘッドによる安定した部品取出し動作を確保することができる部品供給装置および部品実装装置を提供することを目的とする。
本発明の部品供給装置は、実装ヘッドによって電子部品を基板に移送搭載する部品実装装置に用いられ、前記電子部品を前記実装ヘッドによる取出し位置に供給する複数のパーツフィーダが着脱自在に装着された台車を装置本体部に連結して成る部品供給装置であって、前記部品供給装置において前記装置本体部に対して前記台車を位置決めして固定する位置決め固定機構は、前記台車において前記装置本体部に対して接近移動する方向における前側および後側にそれぞれ左右1対で設けられ、水平軸廻りに転動する転動部材と、前記装置本体部に固定して設けられ、前記接近移動において前記転動部材が当接する上り勾配面及びこの上り勾配面に繋がる水平な位置決め面を有し、前記台車の位置決め固定動作における前記転動部材の移動をガイドするガイド部と、前記上り勾配面と当接した前記転動部材を前記上り勾配面に沿って押し上げ、さらに前記位置決め面に沿って前側に水平移動させる位置決め駆動機構と、前記接近移動方向における後側に向けて開口した開口凹部を有し、前記位置決め面上に位置した前記前側の転動部材がこの開口凹部に嵌合することにより、この転動部材を水平方向および上下方向に位置決めして固定する前側位置固定部と、前記後側の転動部材が前記位置決め面上に位置した状態で、前記ガイド部を前記転動部材に対して下方から押しつけることによりこの転動部材を上下方向に位置決めして固定する後側位置固定部とを備えた。
本発明の部品実装装置は、実装ヘッドによって電子部品を基板に移送搭載する部品実装装置であって、前記基板を搬送して位置決めする基板搬送機構と、前記電子部品を前記実装ヘッドによる取出し位置に供給する複数のパーツフィーダが着脱自在に装着された台車を、装置本体部に連結して成る部品供給装置と、前記実装ヘッドを前記部品供給装置と前記基板搬送機構に保持された基板との間で移動させるヘッド移動機構とを備え、前記部品供給装置において前記装置本体部に対して前記台車を位置決めして固定する位置決め固定機構は、前記台車において前記装置本体部に対して接近移動する方向における前側および後側にそれぞれ左右1対で設けられ、水平軸廻りに転動する転動部材と、前記装置本体部に固定して設けられ、前記接近移動において前記転動部材が当接する上り勾配面及び上りこの勾配面に繋がる水平な位置決め面を有し、前記台車の位置決め固定動作における前記転動部材の移動をガイドするガイド部と、前記上り勾配面と当接した前記転動部材を前記上り勾配面に沿って押し上げ、さらに前記位置決め面に沿って前側に水平移動させる位置決め駆動機構と、前記接近移動方向における後側に向けて開口した開口凹部を有し、前記位置決め面上に位置した前記前側の転動部材がこの開口凹部に嵌合することにより、この転動部材を水平方向および上下方向に位置決めして固定する前側位置固定部と、前記後側の転動部材が前記位置決め面上に位置した状態で、前記ガイド部を前記転動部材に対して下方から押しつけることによりこの転動部材を上下方向に位置決めして固定する後側位置固定部とを備えた。
本発明によれば、部品供給装置において装置本体部に対して台車を位置決めして固定する位置決め固定機構を、台車において装置本体部に対して接近移動する方向における前側および後側にそれぞれ左右1対で設けられ、水平軸廻りに転動する転動部材と、前側の転動部材を水平方向および上下方向に位置決めして固定する前側位置固定部と、後側の転動部材を上下方向に位置決めして固定する後側位置固定部とを備えた構成とすることにより、連結状態における台車の位置固定を確実にして、実装ヘッドによる安定した部品取出し動作を確保することができる。
本発明の一実施の形態の部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態の部品実装装置における台車結合部の部分斜視図 本発明の一実施の形態の部品供給装置における台車の斜視図 本発明の一実施の形態の部品供給装置における台車の斜視図 本発明の一実施の形態の部品供給装置における台車のフィーダベースの斜視図 本発明の一実施の形態の部品供給装置における台車結合部の部分斜視図 本発明の一実施の形態の部品供給装置における台車結合部の拡大斜視図 本発明の一実施の形態の部品供給装置における台車の位置決め固定状態を示す図 本発明の一実施の形態の部品実装装置における台車の位置決め固定機能の制御系の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の部品供給装置における位置決め固定機構の動作説明図 本発明の一実施の形態の部品供給装置における位置決め固定機構の動作説明図 本発明の一実施の形態の部品供給装置における位置決め固定機構の動作説明図 本発明の一実施の形態の部品供給装置における台車の後側位置固定部に設けられたカバー機構の説明図
まず図1,図2を参照して、部品実装装置1の構成を説明する。図1、図2において、部品実装装置1の基台2の上面には、基板11を搬送して位置決めする基板搬送機構3がX方向向(基板搬送方向)に設けられており、基板搬送機構3の上方には基板搬送機構3と直交する水平面内の方向(Y軸方向)に延びた平行な2本のY軸テーブル4が設けられている。これら2本のY軸テーブル4の上方には平行な2本のX軸テーブル5が設けられており、各X軸テーブル5は両端部が2本のY軸テーブル4に支持されてY軸方向に移動自在となっている。各X軸テーブル5にはX軸テーブル5に沿って移動自在な移動ステージ6が設けられており、各移動ステージ6には複数のノズル(図示省略)を備えた実装ヘッド7が設けられている。
基台2のY軸方向の両端部には、複数のパーツフィーダ(ここではテープフィーダとする)8が、Y軸方向の外方に張り出した状態に設置されている。各パーツフィーダ8は、下方に設置(後述するパーツフィーダ装着用の台車20に設置)された供給リール9(図2参照)から引き出されたキャリアテープ(図示省略)を間欠送りし、テープに一定間隔おきに内包された電子部品(図示省略)をパーツフィーダ8上の所定のピックアップ位置に供給する。
各実装ヘッド7は、X軸テーブル5のY軸方向への移動、移動ステージ6のX軸方向への移動によって水平面内を移動し、パーツフィーダ8によってピックアップ位置に供給された電子部品をノズルにより真空吸着してピックアップする。そして、ピックアップした部品を基台2上に設けられた部品カメラ10に認識させた後、所定の位置補正動作を行って基板搬送機構3によって位置決めされた基板11に搭載する。すなわち部品実装装置1は、実装ヘッド7によって電子部品を基板11に移送搭載する機能を有している。
基台2のY軸方向の両端部には、パーツフィーダ装着用の台車20を基台2に結合するための台車結合部15が設けられている。台車結合部15は、Y軸方向に延びてX軸方向に対向した左右の台車支持部材(台車左側支持部材13及び台車右側支持部材14)によって挟まれた領域に設けられている。台車結合部15に着脱自在に結合された台車20には、実装ヘッド7に部品を供給する複数のパーツフィーダ8が装着されている。すなわちパーツフィーダ8は、台車20を装置本体部である基台2の台車結合部15に対して結合及び分離させることによって一括して設置及び取り外しをすることができるようになっている。
本実施の形態においては、複数のパーツフィーダ8が着脱自在に装着された台車20およびこの台車20を台車結合部15に結合して位置決め固定する位置決め固定機構が、部品供給装置を構成する。すなわちこの部品供給装置は、部品実装装置1に用いられ電子部品を実装ヘッド7による取出し位置に供給する複数のパーツフィーダ8が着脱自在に装着された台車20を部品実装装置1の装置本体部に連結して成る。そしてY軸テーブル4およびX軸テーブル5は、実装ヘッドである実装ヘッド7を、上述構成の部品供給装置と基板搬送機構3に保持された基板11との間で移動させるヘッド移動機構となっている。
次に台車20の構造を説明する。図3、図4及び図5において、台車20は、左右のハンドル21の操作により移動自在な車体部22を有する。車体部22は水平なベース部23の下部に複数の車輪24を有しており、ベース部23の上面には左右の側方支柱25が上方に延びて設けられ、これら左右の側方支柱25には水平部材26が車体部22の左右方向に掛け渡されている。ベース部23の左右両端部には左右の側方支柱25に沿って上方に延びた左右の側板27が設けられている。左右のハンドル21はこの側板27を挟むようにして側方支柱25に取り付けられている。水平部材26の左右各部には上下方向に伸縮自在な垂直支柱28が上方に延びて設けられており、これら垂直支柱28の上端部には車体部22の左右方向に延びた昇降板29が水平に設けられている。
昇降板29の左右端部には、車体部22の前後方向(以下、説明の便宜上、装置本体部である基台2に対して接近移動する方向を前側、その反対方向を後側とする)に延びた左右の前後部材30の中央部下面が支持されている。左右の前後部材30の前下方には、前側横架部材33が設けられている。前側横架部材33は、下方に延出した下方延出部31及び左右の下方延出部31を車体部22の左右方向に掛け渡すように延びた横架部32から成る。また左右の前後部材30の後下方には、後側横架部材34が車体部22の左右方向に掛け渡されるように設けられている。これら昇降板29、前後部材30、前側横架部材33及び後側横架部材34は、複数のパーツフィーダ8が並列装着されるフィーダベース35を形成している。このフィーダベース35の昇降板29は、上記のように上下方向に伸縮自在な垂直支柱28の上端部に取り付けられているので、フィーダベース35全体は車体部22に対して昇降自在となっている。
次に、部品供給装置において装置本体部に対して台車20を位置決めして固定する位置決め固定機構の構成について説明する。図5において、台車20を構成するフィーダベース35の左右の下方延出部31には、車体部22の左右方向(水平方向)に延びた連結シャフト36が回転自在に支持されている。連結シャフト36の両端部の下方延出部31の外方に突出した部分には、連結シャフト36の軸回り(水平軸回り)に転動する左右1対の前側カムフォロア37(前側の転動部材)が、連結シャフト36に対して相対回転自在に設けられている。連結シャフト36において両端部が下方延出部31の外方に突出した部分であって、左右の前側カムフォロア37よりも内側(フィーダベース35の中心側)の部分には、それぞれ略半円形状のレバー部材38が連結シャフト36に固定されている。
左右のレバー部材38の前側には、下方に窪んだ鉤状の爪部38aが設けられており、更に右側のレバー部材38には外側方に突出した突起部39が設けられている。レバー部材38は、前側カムフォロア37を以下に説明する前側カム部材52のカム面に沿って移動させるための駆動力を伝達する機能を有するものである。フィーダベース35の後側横架部材34の両端部には垂下部材40が垂設されており、左右それぞれの垂下部材40の外側には後側カムフォロア41(後側の転動部材)が、連結シャフト36と平行な水平軸回りに転動自在に設けられている。すなわち本実施の形態においては、台車20において装置本体部に対して接近移動する方向における前側および後側に、水平軸廻りに転動する前側カムフォロア37および後側カムフォロア41が、それぞれ左右1対で設けられた構成となっている。
さらに、垂下部材40には、後側カムフォロア41の下方に位置して当接ローラ42(当接部材)が配設されている。当接ローラ42はスライドブロック43によって軸支され、スライドブロック43は垂下部材40に上下方向に設けられたスライド溝40a内で上下方向に摺動自在となっており、さらに垂下部材40に内蔵されたスプリング44によって上方に付勢されている(矢印a)。後側カムフォロア41が位置決め面55b上に位置した状態で、スプリング44の付勢力によって当接ローラ42を後側カム部材55の下面に当接させることにより、後側カム部材55は後側カムフォロア41に対して押し付けられ、後側カムフォロア41の上下方向の位置が固定される。
図6において、台車結合部15を構成する台車左側支持部材13は基台2からY軸方向に片持ち状態で延びており、台車右側支持部材14はY軸方向に延びた下段部材14a、中段部材14b及び上段部材14cから成っている。図7において、台車左側支持部材13と台車右側支持部材14(中段部材14b)の前方のX軸方向に対向する部分のそれぞれには、内方に向かって突出した前側突起51(図11も参照)が設けられており、左右の前側突起51にはそれぞれ前側カム部材52が固定されている。
左右の前側カム部材52は図7に示す形状の板カムであり、台車20を装置本体部に位置決め固定する位置決め固定動作において、前側カムフォロア37の移動をガイドする機能を有している。すなわち前側カム部材52は、前側突起51の中心軸を中心とする円弧面の一部より成る上り勾配面52aと、この上り勾配面52aと繋がる水平な位置決め面52bより成るカム面を有しており、位置決め動作においては前側カムフォロア37はこれらのカム面に沿って転動する。さらに位置決め面52bの上方には、台車20の接近移動方向における後側に開口した開口凹部52eが形成されている。開口凹部52eは、位置決め面52b、前側当接面52dおよび位置決め面52bと対向した上当接面52cによって3方側を閉囲された形状となっており、開口凹部52eの寸法は、前側カムフォロア37が隙間なく嵌合して位置が固定されるように設定されている。
左右の前側カム部材52の互いに対向する部分には、前側突起51と同軸の円筒面を有する爪部係止部材53が設けられている。爪部係止部材53は、突起部39を空圧シリンダ63(図6参照)によって押し上げて前側カムフォロア37を前側カム部材52に沿って押し上げる際に、レバー部材38の爪部38aを係止する係止支点としての機能を有するものである(図11参照)。
台車左側支持部材13の後側のX軸方向に対向する部分のそれぞれには、内方に向かって突出した後側突起54が設けられており、左右の後側突起54のそれぞれには後側カム部材55が固定されている。これらの後側カム部材55は、位置決め固定動作において左右1対の後側カムフォロア41のそれぞれの移動をガイドする機能を有している。すなわち後側カム部材55はそれぞれ後側から前側に向かって上る方向に傾斜した傾斜面から成る上り勾配面55aと、この上り勾配面55aと繋がる水平な位置決め面55bより成るカム面を有しており、位置決め動作においては、後側カムフォロア41はこれらのカム面に沿って転動する。
上記構成において、前側カム部材52、後側カム部材55は、装置本体部に固定して設けられ、台車20の装置本体部に対する接近移動において前側カムフォロア37、後側カムフォロア41がそれぞれ当接する上り勾配面52a、55a及びこの上り勾配面52a、55aに繋がる水平な位置決め面52b、55bを有し、台車20の位置決め固定動作における前側カムフォロア37、後側カムフォロア41の移動をガイドするガイド部として機能する。
図8は、このような構成の位置決め固定機構による位置決め固定状態を示している。この位置決め固定状態において前側カムフォロア37が開口凹部52e内に嵌合して前側当接面52dに押し付けられることにより、フィーダベース35は上下方向および水平方向(前後方向)に位置決め固定される。そしてこの状態では後側カムフォロア41が位置決め面55b上に位置しており、前述のようにスプリング44の付勢力によって当接ローラ42を後側カム部材55の下面に当接させることにより、後側カム部材55は後側カムフォロア41に対して押し付けられ、これにより垂下部材40を介してフィーダベース35の上下方向の位置が固定される。
そして前側カム部材52は、後側に向けて開口した開口凹部52eを有し、位置決め面52b上に位置した前側の転動部材である前側カムフォロア37がこの開口凹部52eに嵌合することにより、前側カムフォロア37を水平方向および上下方向に位置決めして固定する前側位置固定部Fとして機能する。また垂下部材40,後側カムフォロア41、当接ローラ42、スライドブロック43およびスプリング44は、後側の転動部材である後側カムフォロア41が位置決め面55b上に位置した状態で、ガイド部である後側カム部材55を後側カムフォロア41に対して下方から押しつけることにより、後側カムフォロア41を上下方向に位置決めして固定する後側位置固定部Rとして機能する。
本実施の形態に示す例では、この後側位置固定部Rとして、後側カムフォロア41の下方に上下方向にスライド自在に設けられた当接部材としての当接ローラ42と、当接ローラ42を上方に付勢する付勢手段としてのスプリング44を備え、当接ローラ42によって後側カム部材55を押し上げて後側カムフォロア41との間で後側カム部材55を上下から挟み込むことにより、後側カムフォロア41を上下方向に位置決めして固定するようにしている。
また、右側の前側突起51には平板状の回動部材61が前側突起51を回動支点として上下面内で回動自在に設けられており、回動部材61の上面には下方に窪んだ窪み部61aが設けられている(図7参照)。この回動部材61は、台車右側支持部材14に下端部が枢支され、上端部が回動部材61の回動支点である右側の前側突起51の後下方の枢支部62に枢支された空圧シリンダ63の伸縮作動によってX軸まわりに回動させることができるようになっている。
図9は、台車20を位置決め固定するための制御系を示している。図9において、制御装置72は装置本体部が備えた制御部であり、センサ73、シリンダ駆動スイッチ75からの入力により報知器74、空圧シリンダ制御バルブ71を作動させる。空圧シリンダ63は部品実装装置1側に備えられた図示しない空圧源から供給される圧空を受けて作動し、その作動制御は部品実装装置1側に設けられた空圧シリンダ制御バルブ71を制御することによって行われる。センサ73は、右側の前側カムフォロア37が右側の前側カム部材52の上り勾配面52aの近傍(台車20が上昇可能な位置)に位置したことを接触などにより検知して検知信号を出力する。報知器74はブザーやランプ等の報知手段であり、センサ73が出力した検知信号が制御装置72に入力されることにより、報知器74は作業者にその旨を報知する。そしてこの報知を承けて作業者がシリンダ駆動スイッチ75を操作することにより、制御装置72は空圧シリンダ制御バルブ71を作動させ、これにより空圧シリンダ63が駆動され、以下に説明する位置決め固定動作が実行される。
次に台車20を部品実装装置1の台車結合部15に位置決めして固定する位置決め固定動作について、図10、図11,図12を参照して説明する。まず図10(a)に示すように、台車20のフィーダベース35に複数のパーツフィーダ8を装着した状態で、左右のハンドル21を操作して台車20を台車結合部15の領域内に移動させる(矢印b)。この移動過程において、図10(b)、図11に示すように、左右の前側カムフォロア37及び左右の後側カムフォロア41が部品実装装置1側の左右の前側カム部材52及び左右の後側カム部材55の上り勾配面52a,55aに後側から当接する。これとともに、図11に示すように、台車20側の左右のレバー部材38の爪部38aが部品実装装置1側の左右の爪部係止部材53の上方に位置する。
このとき、図12(a)に示すように、台車20側の右側のレバー部材38に設けられた突起部39が、部品実装装置1側の回動部材61の窪み部61aの直上に位置する。そしてこの状態において、台車結合部15に設けられたセンサ73(図9)は、右側の前側カムフォロア37が右側の前側カム部材52の上り勾配面52aの近傍に位置したことを検知して検知信号を出力する。センサ73が出力した検知信号を検知した制御装置72は、報知器74(図9)により作業者にその旨を報知する。そしてこの報知を受けた作業者がシリンダ駆動スイッチ75(図9)を操作することにより、図12(b)に示すように空圧シリンダ制御バルブ71が駆動されて空圧シリンダ63が突出する(矢印c)。
これにより、回動部材61は前側突起51を中心として上下面内で上方に回動し(矢印d)、窪み部61aの上面を右側のレバー部材38に設けられた突起部39に下方から当接されてこれを上方に押し上げ、右側のレバー部材38は連結シャフト36廻りに同様に矢印d方向に回動する。この回動動作において、爪部38aが右側の爪部係止部材53に上方から当接すると、レバー部材38はその当接面を支点として上方に回動する。これにより、右側の前側カムフォロア37は右側の前側カム部材52の上り勾配面52a、位置決め面52b上に沿って転動し、開口凹部52e内に嵌合して前側当接面52dに当接した状態で停止する(図8参照)。
この状態では、前側カムフォロア37は位置決め面52b、上当接面52cによって挟み込まれて上下方向の位置が固定されるとともに,空圧シリンダ63の駆動力によって前側当接面52dに押し付けられることにより、水平方向の位置が固定される。一方、連結シャフト36を介して右側のレバー部材38に連結された左側のレバー部材38も、その爪部38aを左側の爪部係止部材53に上方から当接させてその当接面を支点として同様に回動する。そして左側の前側カムフォロア37は、左側の前側カム部材52の上り勾配面52a、位置決め面52b上に沿って転動し、開口凹部52e内に嵌合して前側当接面52dに当接した状態で停止する。
すなわち左右の前側カムフォロア37は、左右の前側カム部材52の上り勾配面52aから水平な位置決め面52bまで転動し、これにより連結シャフト36は水平状態を維持したまま、左右の前側カム部材52のカム面の形状に沿って全体として前方へ移動する。詳細には、連結シャフト36は、左右の前側カムフォロア37が左右の前側カム部材52の上り勾配面52a上を転動している間は前方へ移動しながら上昇し、左右の前側カムフォロア37が左右の前側カム部材52の位置決め面52b上を転動している間は水平方向に前進移動する。
このように連結シャフト36が全体として前方へ移動すると、連結シャフト36を支持しているフィーダベース35も連結シャフト36に牽引されて前方へ移動するが、この間、左右の後側カムフォロア41は左右の後側カム部材55の上り勾配面55aから水平な位置決め面55bまで転動する。これにより、後側カム部材55は後側カムフォロア41と当接ローラ42との間に挟み込まれ、フィーダベース35は垂下部材40を介して上下方向の位置が固定される(図8参照)。上記構成において、空圧シリンダ63、回動部材61およびレバー部材38は、それぞれの上り勾配面52a、55aと当接した前側カムフォロア37、後側カムフォロア41を上り勾配面52a、55aに沿って押し上げ、さらに位置決め面52b、55bに沿って前側に水平移動させる位置決め駆動機構を構成する。
この位置決め固定動作において、フィーダベース35は全体として水平姿勢が維持された状態で全体として前方へ移動する。フィーダベース35が全体として前方へ移動している間、フィーダベース35と垂直支柱28を介して連結されている車体部22も車輪24を床面上で転動させながら前方へ移動するが、フィーダベース35は垂直支柱28を介して車体部22に対して昇降自在になっているので、フィーダベース35は前進している間に車体部22に対しては上昇移動することになる。
なお、このフィーダベース35が部品実装装置1に結合された状態では、左右の前側カムフォロア37は空圧シリンダ63によっての前側カム部材52の開口凹部52e内において前側当接面52d(図7参照)に押し付けられているので、フィーダベース35の前側カムフォロア37,後側カムフォロア41が前側カム部材52,後側カム部材55のカム面を逆方向に転動してフィーダベース35と部品実装装置1との結合が外れることがない。
また、台車20の部品実装装置1に対する結合が終了する直前、フィーダベース35は水平方向に前進移動しているが、このフィーダベース35が水平方向に移動することよって、フィーダベース35の横架部32に設けられた台車側コネクタ45(図4)と部品実装装置1に設けられた実装装置側コネクタ65(図6)とが水平方向に嵌合するようになっている。台車側コネクタ45と実装装置側コネクタ65とが嵌合すると、台車20側に備えられている装置(例えばパーツフィーダ8)の動力源として部品実装装置1側の動力源が使用できるようになる。
本実施の形態に示す部品供給装置が備えた前述構成の台車20の位置決め固定機構では、台車20の位置決め対象部位であるフィーダベース35に取り付けられた前側カムフォロア37,後側カムフォロア41が前側カム部材52,後側カム部材55の上り勾配面52a,55aを下ろうとする力に抗して台車20を押し上げる作業はアクチュエータたる空圧シリンダ63によってなされるので、作業者は部品実装装置1への台車20の結合作業を容易に行うことができる。また、空圧シリンダ63は台車20側ではなく部品実装装置1側に設けられているので空圧シリンダ63を台車20ごとに設ける必要がなく、製造コストの低減を図ることができる。
さらに本実施の形態における部品実装装置1の台車20の位置決め固定機構では、台車側コネクタ45と実装装置側コネクタ65を水平方向に嵌合するタイプのものとしている。そして台車20の位置決め対象部位であるフィーダベース35に設けられた前側カムフォロア37,後側カムフォロア41が、前側カム部材52,後側カム部材55の水平な位置決め面52b,55b上を転動するとき、フィーダベース35が水平方向に移動することを利用して台車側コネクタ45,実装装置側コネクタ65を嵌合させるようにしている。
このため、台車20側と部品実装装置1側の両コネクタ45,65内にごみや埃が入りにくく、接続不良等の不具合の発生を防止することができる。また、台車側コネクタ45,実装装置側コネクタ65は台車20のフィーダベース35の高さ方向の位置決め時に自動的に結合されるので、台車20を部品実装装置1に結合させた後に作業者が台車側コネクタ45,実装装置側コネクタ65の接続作業を行う必要がなく、良好な作業性が確保される。
なお、部品実装装置1に結合された台車20を部品実装装置1から分離させるには、シリンダ駆動スイッチ75の操作を行って空圧シリンダ63を収縮させ、回動部材61を図12(b)に示す矢印dとは反対の方向に回動させて、図12(a)に示す初期位置に戻したうえで、左右のハンドル21を台車20が部品実装装置1から離れる方向に引っ張ればよい。これにより4つの前側カム部材52,後側カム部材55の位置決め面52b,55bに載置されていた台車20側の4つの前側カムフォロア37,後側カムフォロア41は位置決め面52b,55bから上り勾配面52a,55aを下る方向に転動するので、台車20を部品実装装置1から分離させることができる。また、この過程でフィーダベース35は部品実装装置1から遠ざかるように水平方向に移動するので、台車側コネクタ45は実装装置側コネクタ65から分離する。
なお、図8に示すように、本実施の形態においては、作業操作側に位置する後側位置固定部Rとして、後側カム部材55を垂下部材40に対して固定の後側カムフォロア41と上下に可動な当接ローラ42とで挟み込む構成を用いていることから、後方から台車20を操作する作業者が誤って手先を後側カムフォロア41と当接ローラ42との間の開口隙間に挿しこむ不安全行為を招く恐れがある。このため、後側カムフォロア41と当接ローラ42との間の開口隙間を後側、すなわち作業者がアクセスする方向側からカバーするカバー機構を備えることが望ましい。
本実施の形態においては、図13に示すように、後側カムフォロア41と当接ローラ42との後側を垂下部材40に回動軸46aによって軸支されて垂直面内に回動自在なカバー部材46によって覆うようにしている。カバー部材46は回動軸46aに設けられた付勢手段によって後側カムフォロア41と当接ローラ42を覆う方向(矢印i)に付勢されており、台車20が分離された状態においては、図13(a)に示すように、後側カムフォロア41と当接ローラ42に当接する状態にあり、台車20を台車結合部15に結合した状態では、図13(b)に示すようにカバー部材46は後側カム部材55によって後方に移動する(矢印j)。これにより、いずれの状態においても、作業者が後側カムフォロア41と当接ローラ42との間の開口隙間に手先を侵入させる事態が発生せず、作業者の安全が確保される。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述の実施の形態に示されたものに限定されない。例えば、上述の実施の形態では、前側カム部材52の上り勾配面52aは円弧面であり、後側カム部材55の上り勾配面55aは傾斜面であるとしていたが、上り勾配面(後側から前側に向かって上る面)の形状としては円弧面や傾斜面に限定されない。また、前側カム部材52及び後側カム部材55における上り勾配面の形状の組み合わせは上述の実施の形態に限定されず、任意である。
また、上述の実施の形態では、空圧シリンダ63が回動部材61を回動させ、これによりフィーダベース35側に設けられた突起部39を上方に押し上げて前側カムフォロア37,後側カムフォロア41を前側カム部材52,後側カム部材55の上り勾配面52a,55aから位置決め面52b,55bまで転動させる構成であったが、空圧シリンダ63に替えて他種のアクチュエータを用いることもできる。さらに前側カムフォロア37,後側カムフォロア41を前側カム部材52,後側カム部材55に沿って転動させる機構は、上述の実施の形態に示された構成には限定されず、同様の機能を有する他の機構を適宜選定してもよい。
また、上述の実施の形態では、台車20の位置決め対象部位(フィーダベース35)は台車20の車体部22に対して昇降自在な構成であったが、台車の位置決め対象部位は必ずしも台車の車体部に対して昇降自在でなくてもよく、車体部と一体であってもよい。この場合は台車の位置決め対象部位が部品実装装置側に押し上げられたときには、台車の全体が、車体部とともに、上方に押し上げられることになる。
本発明の部品供給装置および部品実装装置は、連結状態における台車の位置固定を確実にして、実装ヘッドによる安定した部品取出し動作を確保することができるという効果を有し、複数のパーツフィーダが着脱自在に装着された台車を装置本体部に連結して成る部品供給装置を用いて部品実装装置に部品供給を行う用途に有用である。
1 部品実装装置
7 実装ヘッド
8 パーツフィーダ
11 基板
20 台車
35 フィーダベース
37 前側カムフォロア(転動部材)
41 後側カムフォロア(転動部材)
42 当接ローラ
46 カバー部材
52 前側カム部材(ガイド部)
52a,55a 上り勾配面
52b,55b 位置決め面
52e 開口凹部
55 後側カム部材(ガイド部)
63 空圧シリンダ

Claims (6)

  1. 実装ヘッドによって電子部品を基板に移送搭載する部品実装装置に用いられ、前記電子部品を前記実装ヘッドによる取出し位置に供給する複数のパーツフィーダが着脱自在に装着された台車を装置本体部に連結して成る部品供給装置であって、
    前記部品供給装置において前記装置本体部に対して前記台車を位置決めして固定する位置決め固定機構は、
    前記台車において前記装置本体部に対して接近移動する方向における前側および後側にそれぞれ左右1対で設けられ、水平軸廻りに転動する転動部材と、
    前記装置本体部に固定して設けられ、前記接近移動において前記転動部材が当接する上り勾配面及びこの上り勾配面に繋がる水平な位置決め面を有し、前記台車の位置決め固定動作における前記転動部材の移動をガイドするガイド部と、
    前記上り勾配面と当接した前記転動部材を前記上り勾配面に沿って押し上げ、さらに前記位置決め面に沿って前側に水平移動させる位置決め駆動機構と、
    前記接近移動の方向における後側に向けて開口した開口凹部を有し、前記位置決め面上に位置した前記前側の転動部材がこの開口凹部に嵌合することにより、この転動部材を水平方向および上下方向に位置決めして固定する前側位置固定部と、
    前記後側の転動部材が前記位置決め面上に位置した状態で、前記ガイド部を前記転動部材に対して下方から押しつけることによりこの転動部材を上下方向に位置決めして固定する後側位置固定部とを備えたことを特徴とする部品供給装置。
  2. 前記後側位置固定部は、前記後側の転動部材の下方に上下方向にスライド自在に設けられた当接部材と、この当接部材を上方に付勢する付勢手段とを備え、前記当接部材によって前記ガイド部を押し上げて前記転動部材との間でこのガイド部を上下から挟み込むことにより前記転動部材を上下方向に位置決めして固定することを特徴とする請求項1記載の部品供給装置。
  3. 前記後側位置固定部において、前記後側の転動部材と前記当接部材との間の開口部分を後側からカバーするカバー機構を備えたことを特徴とする請求項2記載の部品供給装置。
  4. 実装ヘッドによって電子部品を基板に移送搭載する部品実装装置であって、
    前記基板を搬送して位置決めする基板搬送機構と、
    前記電子部品を前記実装ヘッドによる取出し位置に供給する複数のパーツフィーダが着脱自在に装着された台車を、装置本体部に連結して成る部品供給装置と、
    前記実装ヘッドを前記部品供給装置と前記基板搬送機構に保持された基板との間で移動させるヘッド移動機構とを備え、
    前記部品供給装置において前記装置本体部に対して前記台車を位置決めして固定する位置決め固定機構は、
    前記台車において前記装置本体部に対して接近移動する方向における前側および後側にそれぞれ左右1対で設けられ、水平軸廻りに転動する転動部材と、
    前記装置本体部に固定して設けられ、前記接近移動において前記転動部材が当接する上り勾配面及び上りこの勾配面に繋がる水平な位置決め面を有し、前記台車の位置決め固定動作における前記転動部材の移動をガイドするガイド部と、
    前記上り勾配面と当接した前記転動部材を前記上り勾配面に沿って押し上げ、さらに前記位置決め面に沿って前側に水平移動させる位置決め駆動機構と、
    前記接近移動の方向における後側に向けて開口した開口凹部を有し、前記位置決め面上に位置した前記前側の転動部材がこの開口凹部に嵌合することにより、この転動部材を水平方向および上下方向に位置決めして固定する前側位置固定部と、
    前記後側の転動部材が前記位置決め面上に位置した状態で、前記ガイド部を前記転動部材に対して下方から押しつけることによりこの転動部材を上下方向に位置決めして固定する後側位置固定部とを備えたことを特徴とする部品実装装置。
  5. 前記後側位置固定部は、前記後側の転動部材の下方に上下方向にスライド自在に設けられた当接部材と、この当接部材を上方に付勢する付勢手段とを備え、前記当接部材によって前記ガイド部を押し上げて前記転動部材との間でこのガイド部を上下から挟み込むことにより前記転動部材を上下方向に位置決めして固定することを特徴とする請求項4記載の部品実装装置。
  6. 前記後側位置固定部において、前記後側の転動部材と前記当接部材との間の開口部分を後側からカバーするカバー機構を備えたことを特徴とする請求項5記載の部品実装装置。
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