JPWO2020031565A1 - 丸鋸 - Google Patents

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Abstract

丸鋸台金の外周に接合した多数の切削用チップに関して、隣接し合うチップのピッチを相違させることで、被削材を切削する際の騒音を低下させることができる。しかし、切削用チップのピッチによっては、自動研磨機では該チップを研磨し得ない不都合があった。【解決手段】台金(12)の外周に所要数の切削用チップ(14)を接合してなる丸鋸(10)において、多数の切削用チップ(14)を丸鋸(10)の外周に配列したチップ群(A,B,…)を2つ以上設け、夫々のチップ群(A,B,…)のピッチは、最後のチップ(Am,Bn,…)と最初のチップ(A1,B1,…)とのピッチを除いて等しく設定し、2つ以上のチップ群(A,B,…)における少なくとも1つのチップ群(A,B,…)のピッチと、他のチップ群(A,B,…)のピッチとを相違させるようにした。

Description

本発明は、台金の外周に複数の切削用チップを接合した丸鋸に関し、切削時に生ずる騒音の音圧レベルを低減させることができると共に、自動研磨機による切削用チップの研磨を容易になし得る丸鋸に関するものである。
円形の台金の外周に多数の切削用チップを接合した丸鋸が、木材、金属、合成樹脂等の各種材料(以下被削材という)の回転切削加工(以下切削という)に使用されている。
特許第3030705号公報 実用新案登録第3176639号公報
丸鋸により各種の被削材を切削する際には、該被削材の材質やその硬軟または形状にもよるが、切削時に発生する騒音が大きく、また音域が高いために耳障りで作業環境を悪くしている。
例えば、アルミ合金を材質とする被削材の切削現場では、高音域での大きな切削音による劣悪な作業環境の改善要望が挙がっている。また旧労働省により「騒音障害防止のためのガイドライン」(平成4年10月)が策定されてから、各事業所等は騒音対策に取り組んでいる。丸鋸を使用する丸鋸盤の分野でも、前記ガイドラインにより、丸鋸盤を用いた切断作業における発生源の低騒音化等が求められている。なお騒音は、一般に音圧レベル(dBA 聴感補正回路がA特性を持つ騒音計で測定した騒音レベルの単位)で評価される。
一般的な丸鋸は、台金の外周に接合した多数の切削用チップに関して、隣り合う切削用チップとの間の間隔(ピッチ)は均等であって、切削時に被削材と各切削用チップとが接触する周期は一定である。このため被削材の切削中に、特定の周波数の音が大きく発生して騒音の元になっている。ここにピッチとは、1つのチップ群(A,B,C,・・・)中における鋸歯について、隣接し合う鋸歯の歯端の間隔(木材加工用語辞典 日本木材学会 機械加工研究会編)をいう。
このように、切削用チップのピッチが同じであると、切削中に特定周波数の高音が発生して騒音の原因になるため、これを改善するべく、切削用チップのピッチを意図的に変えて不定期にした丸鋸が提案されている。例えば、円形台金の外周に接合される切削用チップに関して、5つのチップで1組の歯が順次連なるように配列した場合、その1組(5チップ)で4つの切削用チップは等ピッチとし、残り1つの切削用チップは他の切削用チップとのピッチを変更させた丸鋸が存在する。これは切削時に発生する音が特定の周波数にならず、ピーク周波数が分散されるために、切削時の騒音低下に効果がある点で評価できる。
しかし、丸鋸は使用に伴い切削用チップの切れ味が次第に低下するので、定期的または不定期的に該チップを研磨する必要がある。また、切削用チップを外周に接合した丸鋸(新品)を製造した場合は、刃付け用の研磨が必要である。この丸鋸における切削用チップの新品刃付けや再研磨には、自動研磨機が一般に使用される。すなわち、自動研磨機のインデックス軸に取付けた丸鋸を、切削用チップの数だけワンピッチずつ回転させ、定位置で回転している砥石でチップを刃付け研磨する。この作業は、丸鋸における各切削用チップのピッチが一定であれば、自動研磨機にとって何も問題はない。しかし、前述した切削用チップのピッチが不定期であると、その不定期なピッチを自動研磨機の制御装置により数値制御する必要があり、場合によっては数値制御の可能な範囲を超えてしまうため自動研磨機では対処できない、という問題がある。
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため請求項1に記載の発明は、
台金の外周に所要数の切削用チップを接合してなる丸鋸において、
多数の切削用チップを前記丸鋸の外周に配列したチップ群が2つ以上設けられ、
夫々のチップ群におけるチップのピッチは、最後のチップと最初のチップとのピッチは任意の値で、その他は等しく設定されており、
前記2つ以上のチップ群における少なくとも1つのチップ群の等しいピッチと、他のチップ群の等しいピッチとはピッチ寸法が相違しており、
同一のチップ群のチップは3個以上外周方向に連続して配列されていないことを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、各チップ群により多数の切削用チップのピッチを変化させてあるため、各チップ群についてピッチを自動研磨機に記憶させておくだけで、各切削用チップの自動研磨を大きな数値変更を伴うことなく達成することができる。また、同一のチップ群のチップが3個以上外周方向に連続して配列しないことによって、それぞれのチップ群のチップが丸鋸の全体に分散するため、隣接チップのピッチの偏りがなくなる。
請求項2に記載の発明では、前記2つ以上のチップ群の内で、少なくとも1つのチップ群におけるピッチは全て等しくなっていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明では、前記チップ群を2つ設けてなることを要旨とする。
本発明によれば、丸鋸の外周に接合した切削用チップのピッチが不定期であっても、等ピッチの切削用チップの研磨を可能とするチップ群の組み合わせにすることで、数値制御の大きな変更を伴うことなく自動研磨機で研磨することができる。
本発明の実施例に係る丸鋸において、切削用チップのチップ群が2つある場合の配列を示すもので、(a)は切削用チップの配列の部分平面図、(b)は台金の円周方向に多数接合した切削用チップの配列の部分正面図、(c)は(a)、(b)に記載の(1)、(2)、(3)における各チップのすくい面の形状を示す図であって、上辺が先端切れ刃になっている。 図1に示した実施例の変形例1を示す丸鋸の概略正面図である。 図2の変形例1に示す丸鋸のチップ群Aおよびチップ群Bのピッチと、隣接チップのピッチとを示す表である。 図1に示した実施例の変形例2を示す丸鋸の概略正面図である。 図4の変形例2に示す丸鋸のチップ群Aおよびチップ群Bのピッチと、隣接チップのピッチとを示す表である。 図1に示した実施例の変形例3を示す丸鋸の概略正面図である。 図6の変形例3に示す丸鋸のチップ群A、チップ群Bおよびチップ群Cのピッチと、隣接チップのピッチとを示す表である。
本発明に係る丸鋸は、被削材を切削する際の騒音を低減させるために、丸鋸台金の外周に多数接合した切削用チップのピッチを意図的に変えるという基本構造では、前述した従来技術の丸鋸と共通している。しかし本発明では、切削用チップのピッチに関し一定の規則性を与えて、自動研磨機による数値制御の範囲で切削用チップを研磨できるようにしたものである。
図1は、本発明の好適な実施例に係る丸鋸における切削用チップの配列を示すもので、図1(b)は台金12の外周に多数の切削用チップ14を接合した丸鋸10の部分正面図であり、図1(a)は図1(b)の切削用チップ14の配列を上方から観察した部分平面図である。本実施例では、チップ群Aにおける切削用チップの数が75、同じくチップ群Bにおける切削用チップの数が75になっている。すなわち台金12の外周には、図1(a)、(b)に示す如く、複数の切削用チップ14を丸鋸10の外周に配列したチップ群AのチップA〜A75と、同じくチップ群BのチップB〜チップB75とが、交互に配列されている。なお、夫々のチップ群A(B)における切削用チップ14の数は任意で良い。また、本実施例では、チップ群AおよびBの2群としたが、更にチップ群の数を増加させても良い。
本明細書でチップAは、前記チップ群Aにおける任意のチップを示す場合に使用するものとし、個々の特定のチップを示すときはチップA,チップA・・・チップAm− ,チップAと称する。同様にチップBは、前記チップ群Bにおける任意のチップを示す場合に使用するものとし、個々の特定のチップを示すときはチップB,チップB・・・チップBn−1,チップBと称する。
図1の実施例において、前記チップ群Aを構成するチップAのピッチは、図1の(a)および(b)に示す如く、等ピッチχになっている。しかし、前記チップ群Aに関して、台金円周方向における最後のチップA75と、最初のチップAとのピッチは、前記等ピッチχとは異なるピッチχ´に設定されている。前記チップ群Bにおける全てのチップBのピッチは、図1の(a)および(b)に示す如く、等ピッチyになっている。そして実施例に係る本発明の丸鋸は、後述する変形例1〜3からも明らかな如く、同一のチップ群A,B,・・・のチップA,B,・・・は、3個以上が外周方向に連続して配列されていない。ここでピッチを中心角で表すと、χ=4.8196°、χ´=3.3496°、y=4.8°である。
前記チップ群A、チップ群Bにおける各チップAおよびBについては、図1(c)に示すように、例えば3種の異なる形状のチップを(1)、(2)、(3)、(1)、(2)、(3)・・・の順で繰り返す配列にしてある。すなわち図1(c)において、(1)で示すチップの先端切れ刃は右側が傾斜しており、(2)で示すチップの先端切れ刃は左側が傾斜している。また、(3)で示すチップの先端切れ刃は両側が傾斜している。このように各チップにおけるすくい面の形状を順次変化させることで、切削時の騒音を低く抑えることができる。例えば、外径455mmの丸鋸を使用して回転数3600rpmでアルミサッシを切断した時の切削騒音は98dBAであって、従来の全歯が等ピッチの丸鋸の場合の103dBAと比べると低くなっている。なお、チップ(1)、チップ(2)に横すくい角を設けても良く、このときは騒音を更に低く抑えることができる。
(変形例1)
図1に関して説明した実施例の変形例1を、図2および図3を参照して説明する。すなわち変形例1は、切削用チップ14における別のピッチに関するもので、図2に示す丸鋸10には、前記多数の切削用チップ14からなるチップ群AのチップAと、同じくチップ群BのチップBとが交互に配列されている。ここで図2に示す夫々のチップのピッチは中心角で表される。
前記チップ群A,Bにおける各中心角は、図3の表に示す関係になっている。例えばチップ群Aでは、チップAとチップAのピッチは隣接チップのピッチα(25°)と隣接チップのピッチα(35°)との和の60°で、チップAとチップAのピッチは隣接チップのピッチα(27°)と隣接チップのピッチα(33°)との和の60°で、以下同様にして最後のチップAと最初のチップAとのピッチは、隣接チップのピッチα11と隣接チップのピッチα12との和の60°になっている。従って、図2に示す実施例では、チップ群Aにおけるピッチは全て等しくなっている。
またチップ群Bでは、チップBとチップBのピッチは隣接チップのピッチβ(35°)と隣接チップのピッチβ(27°)との和の62°、チップBとチップBとのピッチは隣接チップのピッチβ(33°)と隣接チップのピッチβ(29°)との和の62°で、以下同様にしてチップBとチップBとのピッチは隣接チップのピッチβ10(27°)と隣接チップのピッチβ11(35°)との和の62°になっている。但し、最後のチップBと最初のチップBのピッチは隣接チップのピッチβ12(25°)と隣接チップのピッチβ(25°)との和の50°であって、それより前のチップ群Bにおける各チップのピッチ62°とは相違している。丸鋸の隣接するチップは25°から35°の範囲の6種類で、不規則に配置され不等ピッチになっている。
(変形例2)
次に、図4および図5に示す変形例2では、一方のチップ群AにおいてチップAと次のチップAとのピッチに等しくないものが存在すると共に、他方のチップ群Bにおいても、チップBと次のチップBとのピッチに等しくないものが存在している形態を示している。図4に示す丸鋸10では、前記多数の切削用チップ14からなるチップ群AのチップAと、同じくチップ群BのチップBとが交互に配列されている。ここで図4に示す夫々のチップのピッチは中心角で表される。
前記チップ群A,Bにおける各中心角は、図5の表に示す関係になっている。例えばチップ群Aでは、チップAとチップAのピッチは隣接チップのピッチα(25°)と隣接チップのピッチα(33°)との和の58°、チップAとチップAのピッチは隣接チップのピッチα(29°)と隣接チップのピッチα(29°)との和の58°で、以下同様にしてチップAとチップAとのピッチは隣接チップのピッチα(41°)と隣接チップのピッチα10(17°)との和の58°になっている。しかしチップAとチップAのピッチは、隣接チップのピッチα11(45°)と隣接チップのピッチα12(25°)との和の70°になっている。
またチップ群Bでは、チップBとチップBのピッチは、隣接チップのピッチβ(33°)と隣接チップのピッチβ(29°)との和の62°、チップBとチップBのピッチは、隣接チップのピッチβ(29°)と隣接チップのピッチβ(33°)との和の62°で、以下同様にしてチップBとチップBとのピッチは隣接チップのピッチβ (17°)と隣接チップのピッチβ11(45°)との和の62°になっている。但し、最後のチップBと最初のチップBのピッチは、隣接チップのピッチβ12(25°)と隣接チップのピッチβ(25°)との和の50°であって、それより前のピッチ62°とは相違している。また、丸鋸の隣接するチップのピッチは、17°から45°の範囲の8種類で不規則に配置された不等ピッチになっている。
(変形例3)
次に、図6および図7に示す変形例3では、チップ群AのチップAのピッチは全て等しいが、チップ群BにおけるチップBのピッチに等しくないものが存在し、またチップ群Cにおいても、チップCのピッチに等しくないものが存在している形態を示している。図6に示す丸鋸10では、前記多数の切削用チップ14からなるチップ群AのチップAと、チップ群BのチップBと、チップ群CのチップCとが交互に配列されている。ここで図6に示す夫々のチップのピッチは中心角で表される。
前記チップ群A、B、Cにおける各中心角は、図7の表に示す関係になっている。ここで、チップ群AにおけるチップAのピッチは、全て等しくなっている。しかるに、例えばチップ群Bでは、チップBとチップBのピッチは、隣接チップのピッチβ(33°)と、隣接チップのピッチβ(25°)と、隣接チップのピッチβ(30.5°)との和の88.5°である。またチップBとチップBのピッチは、隣接チップのピッチβ(31.5°)と、隣接チップのピッチβ(28°)と、隣接チップのピッチβ(29°)との和の88.5°である。以下同様にして、チップBとチップBのピッチは、隣接チップのピッチβ(30°)と、隣接チップのピッチβ(31°)と、隣接チップのピッチβ10(27.5°)との和の88.5°になっている。しかしチップBとチップBのピッチは、隣接チップのピッチβ11(28.5°)と、隣接チップのピッチβ12(34°)と、隣接チップのピッチβ(32°)との和の94.5°になっている。
またチップ群Cでは、チップCとチップCのピッチは、隣接チップのピッチγ(25°)と、隣接チップのピッチγ(30.5°)と、隣接チップのピッチγ(31.5°)との和の87°である。またチップCとチップCのピッチは、隣接チップのピッチγ(28°)と、隣接チップのピッチγ(29°)と、隣接チップのピッチγ(30°)との和の87°である。以下同様にして、チップCとチップCのピッチは、隣接チップのピッチγ(31°)と、隣接チップのピッチγ10(27.5°)と、隣接チップのピッチγ11(28.5°)との和の87°になっている。しかしチップCとチップCのピッチは、隣接チップのピッチγ12(34°)と、隣接チップのピッチγ(32°)と、隣接チップのピッチγ(33°)との和の99°になっている。また、丸鋸の隣接するチップのピッチは、25°から34°の範囲の12種類で全てのピッチが不規則に配置された不等ピッチになっている。
このように本発明に係る丸鋸によれば、各チップ群に応じて多数の切削用チップのピッチを変化させたものである。従って、各チップ群に関してピッチを自動研磨機の制御装置に記憶させておくだけで、各切削用チップの自動研磨を大きな数値変更を伴うことなく達成することができる。例えば変形例1では、チップ群Aを60°ピッチで研磨し、次いでチップ群BについてはチップBの研磨後62°ピッチで研磨できる。同様に変形例2では、チップ群AのチップAから58°ピッチで、チップ群BのチップBから62°のピッチで研磨できる。
10 丸鋸,12 台金,14 切削用チップ,A、B チップ,
A、B チップ群,A、B 最初のチップ,A、B 最後のチップ

Claims (3)

  1. 台金(12)の外周に所要数の切削用チップ(14)を接合してなる丸鋸において、
    多数の切削用チップ(14)を前記丸鋸(10)の外周に配列したチップ群(A,B,…)が2つ以上設けられ、
    夫々のチップ群(A,B,…)におけるチップ(A,B,…)のピッチは、最後のチップ(A,B,…)と最初のチップ(A,B,…)とのピッチは任意の値で、その他は等しく設定されており、
    前記2つ以上のチップ群(A,B,…)における少なくとも1つのチップ群(A,B,…)の等しいピッチと、他のチップ群(A,B,…)の等しいピッチとはピッチ寸法が相違しており、
    同一のチップ群(A,B,…)のチップ(A,B,…)は3個以上外周方向に連続して配列されていない
    ことを特徴とする丸鋸。
  2. 前記2つ以上のチップ群(A,B,…)の内で、少なくとも1つのチップ群(A,B,…)におけるピッチは全て等しくなっている請求項1記載の丸鋸。
  3. 前記チップ群(A,B)を2つ設けてなる請求項1または2記載の丸鋸。
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