JPS62138201A - 回転鋸刃 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野； 本発明は、切れ味を向上させると共に損耗の度合いを軽
減し、耐用性を高めた回転鋸刃に係るものでおる〇 従来技術： 製材用、木工用又は草木の刈払用に回転鋸刃は広く使用
されている。刃体Ｄディスクも各用途に随って、鋼板や
レジン質若しくはセラミック質等の合成板が選択適用さ
れ、外周に配設される切刃も切断−ｒる対象に応じて植
種の型態となされている。

在来の回転鋸刃の外周に設けられる切刃は大別して２通
りでろる。その１つは刃体ディスクの外周膚いに刃付し
た通常の切刃分設けたものでめり、他は刃体ディスクの
外周溢いに同一材質のチップき設けたものでるる。しか
したれらの例にみるエラな刃体ディスクの外周に同種θ
切刃を一様に形成し友回転鴻刃は、使用時ｌこは谷切刃
が波切ｔｒ物に対して同じ作用とし、又、同じ影響を受
けていた。その結果、切刃の暦耗若しくは損耗がすべて
の切刃に均等に及んで切味全低下させ、さらに常に研＃
を必要として耐久性が低かったので６るＯ 発明の課題： 本発明はこのような問題点を解消すべく行わルたちので
、刃体ディスクの外周に配設する切刃に多様性をもたせ
ることにより、各切刃がもつそれぞれの機能を発現させ
るようにした回転鋸刃を提供することを目的としている
。そして、こＡらの多様な機能を集約する結果、切味ｒ
長く保全させ、回転鋸刃の耐久性を格段に高めるのが究
極の目的でるる。

発明の構成： 以下、本発明を植種の実施例に基づき説明する。

不発明の回転鋸刃は少くとも２種の異質の切刃を有して
Ｉす、それぞれの切刃群が各切刃の目的を果たし、さら
にそれら切刃群が互に補完し合って各切刃の固有の機能
全助長する。

回転鋸刃に設ける切刃には、刃体ディスクの外周を切り
込み刃体ディスクそのものに刃付した同材質刃及び刃体
ディスクの外周にチツプを固着したチップ刃とがめるこ
とは上記のとおりである。

本発明では、このチップ刃に４種の硬度のものを使用す
ることとし、たとえば硬質チップ、超硬チッグ若しくは
中値チップも混用す５゜さらに、これらの同材質刃、硬
質チップ、中値チップ、超硬ナツプの各群から少くとも
異質の２群忙組合せて刃体ディスクの外周に切刃ｔつく
りだすのでう・Ｓ。同材質刃及び各チップはその形状に
よって切断−又は切断角度は異なる。切断線（切刃の半
径方向の折面形状と同じ。）は切刃尖端の角度が鋭くな
っている程摩耗の度合いは大きい。

従って上記のごとく異質の切刃を組合せることにより、
各切刃の磨耗の度合も異なったものとｌす、各切刃の機
能が互に援助し合って鋸刃全体の切れ味と長く保全し、
耐久力ｒ向上させるのでろる。

本発明に＆ける各切刃群の岨合せは次のとおりである。

Ｒ）　　同オ實刃と硬質チップ又は、同肩贅刃と超硬チ
ップ。

（ロ）　同材ぽ刃と硬質チップと超硬チップ００９　　
硬質チップと超硬チップ。

に）０）、（ロ）、ｅ→に中値チツプをそれぞれ付加し
た組合せ。

これらの切刃群の組合せにより本発明の回転鋸刃は必ず
２Ｗｉ以上の異質の切刃群をもつことになる０ 回転鋸刃の切刃は硬度が硬い程磨耗度は少い。

丈なわら、硬度と磨耗とは反比例するという原理と被切
断物の性状、たとえば靭性、剛性、組繊の硬軟の偏在等
に基づく適応硬度の選択とを同時に解決しなければなら
ない。本発明の回転鋸刃は上記の原理と実況とに基づき
、各切刃までの半径についても植種の検討を加え之。そ
の結果、（７）同材質刃群と硬質チップ（又は超硬チッ
プ）群の各尖端が同−外縁周上にろる。すなわち、各尖
端までの半径が等しい。

け）　同材質刃群と各チップ（硬質チップ又は超硬ナツ
プ）群との谷尖端ｌでの半径が異なり、同材成刃群は硬
質チップ群等より尖端が内側にめる、 （勿　各チップ群のうち、超硬チップのごとく硬度が高
く強度が大なるもの根鉢側に必る。

ことを切刃を周設するに際して原則としている。

しかし、特別の場合には例外的に同材質刃の方が各チッ
プより外側に占位させることもできる。特異な刈払刃等
はこの例で、同材質刃の尖端金チップ刃のそれよりも２
〜３Ｍ程度外側に占位させることもできる。

以上の各切刃群の組合せと、各切刃群の相互占位状態ｉ
ｃより、相対的に、硬度バ高く強度も犬なる切刃群（た
とえば、超硬チップ若しくは中値チップ。）が磨耗しな
い限り、硬度の低い切刃群（たとえば、同材質刃若しく
は硬質チップ。）が磨耗することはない。

実施例： 以下、本発明の４種の実施例につき図面に基づき説明す
る。

中心部に取付孔（３）を設けた刃体ディスク（２）の外
縁に同材質刃（４）、硬′成チップ（５八超硬チツプ（
６）ｔ２檜以上、場合にＬっては中硬チップ（７）も含
めて組合せ、所定の順序で配設し、本発明の回転鋸刃（
１）が得られる。

第１図、第２図、第３図に示す実施例は、切刃の組合せ
が同材質刃（４）と硬質チップ（５）（硬質チップの代
りに超硬チップでもよいことはいうまでもない。）とし
たものでめる。硬質チップ（５）の形状は各要部拡大図
又は矢視拡大図に示すとおりでるる。この組合せのうち
、第２図に示す実施例、Ｄものりよ、上記例外に属する
もので、同材質刃（４）の尖端が硬質チップ（５）の外
側にでている。この実施例は砂礫の多いところで用いる
刈払刃に有効な態謙である。

チップ（５）及び超硬チップ（６）の相互位置関係又は
形状は、各矢視部で示す拡大図のとおりでるる。

第７．８．９．１０．１１．１２．１３．１４．１５．
１６図に示す実施例は、切刃の組合せが硬質チップ（５
）と超硬チップ（６）或いは、こルらと中硬チップ（７
）とからなっている。これらの実施例に２ける硬質チッ
プ（５）と超硬チップ（６）又は中硬チップ（７）も含
めて各チップの相互位置関係又は形状は、各矢視部で示
す拡大図のとンりである。

刃体ディスクの材質は、鋼板はもとよりレジン質板、セ
ラミックｔａ又は鋼板をレジンで包んで多層としたよう
な各種の合成板を用いることができ、各チップには高速
度鋼を始めと−ｒる各種の刃ＷＪ鋼又はセラミック刃等
の材料が好適でおる。

発明の作用・効果： 本発明の一転鋸刃は、切刃を少くとも２種以上の異なる
切刃群となし、上記のごとき組合せ、及び占位状態とし
た几めに被切断物の縦横４ｉｃ対する切刃の作用が、切
刃の特性によって多様となり、被切断物のあらゆる状況
に対応できる。その結果、同一材質よりなる切刃を周設
した在来の回転ｊＡ刃に比較して、切れ、床は同上し切
刃は無研磨で長時間の使用が可能となり、耐久性は格段
に向上したので６る。

【図面の簡単な説明】

第１図（１）　（ＩＩ）　ＧＩＤ　、第２図（１）　（
Ｉｔ）、第３図（１）　（ＩＩ）（１１０、第４図（１
）　（ＩＩ）（至）、第５図（１）ω）（至）（社）（
２）、第６図（１）伍）、第７図（υ（Ｉｆ）　（＠（
Ｖ）　（Ｖ）　ｆＶＤ、Ｍ８図ｔｌ）　（Ｕ）（ｆｆＤ
　Ｍ　（Ｖ）（ＶＤ、第９図（１）　（ｎ）　（［０、
ｉ１０図（１）（■）ｕｌＤ（１／］、第１１図（Ｉ）
（Ｉｆ）　ＱＩＤ　ＧＶ）、第１２図（■）（■）、第
１３図（１）　（ＩＩ）　、第１４図（１）　（ＩＩ）
、第１５図山ω）（至）、第１６図（１）ｔｌｌ）（２
）は本発明の４種な実施例を示す図である。 （１）・・・回転鋸刃　　　　（２）・・・刃体ディス
ク（３）・・・取付孔　　　　　（４）・・・同材質刃
（５）・・・硬質チップ　　　（６）・・・超硬チップ
（７）・・・中硬チップ ｉ　　； 第１図 ２　　Ｍ−Ｍ （ＩＩ） ＼１、 ｕ−ｕ　　　　　　ｖ−ｖ （ＴＩ）　　　　　　　（Ｘ） （ＩＩ） ＼１、 区 ＣＩ） （ＩＩ） 第７Ｊ図 （Ｉン ト□ｆ （１ン 第１４図 手続補正書（０創 昭和６１年λ月３日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　鋼板又は合成板等の刃物材よりなる刃体デイスクの
   外周に、互に異る材質よりなる切刃を適宜の順序と間隔
   で配設したことを特徴とする回転鋸刃。 ２　切刃が、刃体デイスクに刃付した同質切刃と硬質チ
   ツプ及び／又は超硬チツプを固着したものとの組合せで
   あることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の回転
   鋸刃。 ３　切刃が超硬チツプを固着したものと硬質チツプを固
   着したものとの組合せであることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の回転鋸刃。 ４　切刃の組合せ中に中硬チツプが含まれることを特徴
   とする特許請求の範囲第２項又は第３項に記載の回転鋸
   刃。