JPWO2017061367A1 - 体感制御装置 - Google Patents

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Abstract

体感制御装置(10)において、入力部(12)には少なくとも音響信号が入力される。マイクロコンピュータ(判定部)(11)は、体感モジュールを制御するための体感制御データが、音響信号とともに入力部(12)に入力されているか否かを判定する。駆動信号生成部(17)は、音響信号とともに体感制御データが入力部(12)に入力されているか否かに応じて、体感制御データまたは音響信号に基づいて体感機器(30)に設けられた体感モジュールを駆動するための駆動信号を生成する。遅延回路(70)は、音響信号を遅延させるものであり、その遅延時間が可変である。音響信号出力部(13)は、遅延後の音響信号を出力する。

Description

この開示は、音響に合わせて振動、光などを出力する体感機器を制御する体感制御装置に関する。本出願は、2015年10月9日に出願した日本特許出願である特願2015−200762号に基づく優先権を主張し、当該日本特許出願に記載された全ての記載内容を援用するものである。
従来の体感機器としては、主として音楽の低音成分を機械振動(「体感音響」と称する)に変換することによって音楽の聴取者に体感させるものや、ホームシアターシステムなどで臨場感を演出するために衝撃感および振動感を映画の視聴者に体感させるものなどが知られている。
近年では、光と連動させることによってライブコンサートなどでの演出に利用するものや、4D映画と称して、アミューズメントパークまたは映画館などで3D映像および音響に加えて、座席の前後、左右、上下への移動、振動、風、霧、香り、ストロボ、煙など五感を刺激する特殊効果を観客に与えるものなどが実現されている。
特開2006−287483号公報(特許文献1)は、上記のホームシアターシステムなどで臨場感を演出するための体感音響用の信号処理回路に関する。具体的に、この文献の信号処理回路は、5.1チャンネル・サラウンドシステムの左信号、右信号、左サラウンド信号、右サラウンド信号、および低周波音効果信号を混合し、混合した信号を信号処理することによって体感音響用信号を生成する。ここで、信号処理回路は、低周波音効果信号が大きいときにのみ体感音響用信号を出力するように構成される。
特開2006−287483号公報
上記の特許文献1において、音響信号に合致するように体感音響用信号を生成したとしても、体感機器の立上がりには遅延があるために音響と体感とにずれが生じる場合があり得る。さらに、個人の感覚の相違によって音響と体感にずれが感じられる場合もあり得る。特許文献1では、このような問題に関して何ら考慮されていない。
この開示は、上記の問題点を考慮してなされたものであって、その目的は、音響と体感のずれを減少させて使用者に心地良い体感を与えることが可能な体感制御装置を提供することである。
一態様による体感制御装置は、使用者に特有の体感を与える体感モジュールを制御するためのものであって、少なくとも音響信号が入力される入力部と、判定部と、駆動信号生成部と、遅延回路と、音響信号出力部とを備える。判定部は、体感モジュールを制御するための体感制御データが、音響信号とともに入力部に入力されているか否かを判定する。駆動信号生成部は、音響信号とともに体感制御データが入力部に入力されている場合に、体感制御データに基づいて体感モジュールを駆動するための駆動信号を生成し、音響信号とともに体感制御データが入力部に入力されていない場合に、音響信号に基づいて体感モジュールを駆動するための駆動信号を生成する。遅延回路は、音響信号を遅延させるものであり、その遅延時間が可変である。音響信号出力部は、遅延後の音響信号を出力する。
上記の一態様によれば、音響と体感のずれを減少させて使用者に心地良い体感を与えることが可能な体感制御装置を提供することができる。
第1の実施形態に従う体感システムの一例を模式的に示す外観図である。 図1の接続ボックスの機能的構成を示すブロック図である。 図1の体感機器の機能的構成を示すブロック図である。 図2の接続ボックスにおいて音響信号入力部および音響信号出力の詳細な構成の一例を示すブロック図である。 図2の接続ボックスを利用した音響および体感のタイミング調整について説明するための図である。 図2の接続ボックスの動作を示すフローチャートである。 図6のステップS140A,S140Bの手順をさらに詳しく示すフローチャートである。 音響信号の波形と各体感モジュールの動作タイミングとを示す図である。 第3の実施形態による体感制御装置において、入力信号に体感制御データが含まれているか否かを判別する手順を示すフローチャートである。
以下、実施形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、同一または相当する部分には同一の参照符号を付して、その説明を繰り返さない場合がある。
<第1の実施形態>
[体感システムの一例]
図1は、第1の実施形態に従う体感システムの一例を模式的に示す外観図である。図1では、飛行機または長距離バスなどの座席で体感機器30A,30B(リストバンド)を使用する場合において、体感機器30A,30Bを制御する体感制御装置(接続ボックス10)の使用例が示されている。
図1(A)を参照して、飛行機などの座席50のアームレストには、通常イヤホンまたはヘッドフォンを接続するための3.5mmφのステレオ・ミニジャック52が設けられている。このジャック52からは、CDプレーヤ、DVDプレーヤ、ブルーレイ(登録商標)プレーヤなどの音響機器および/または映像機器からの音響信号、もしくはラジオ放送またはテレビ放送の音響信号が出力されている。
本実施の形態では、このジャック52から、アナログ音響信号だけでなく音響信号に合致するように作成された体感制御データも一緒に出力される場合にも使用可能な体感制御装置が提供される。これによって、作曲家などが、音響(または音響および映像)だけでなく体感効果を含めた楽曲を創作した場合にも適用可能な体感システムを提供することができる。
上記の場合において、体感制御データは、音響信号に影響を及ぼさないように、非可聴領域(人が聴取可能な上限の周波数である約20kHzよりも高い領域)のうちで予め定められた特定周波数領域に変調されて、変調後の体感制御データが音響信号に重畳される。以下、音響信号と、その音響信号に組込まれた変調後の体感制御データとを重畳信号と総称する。
図1(A)に示すように、受信した重畳信号から体感制御データを取り出すために、ジャック52には、体感制御装置としての接続ボックス10が接続される。接続ボックス10は、フィルタを用いて重畳信号の特定周波数領域の信号を取り出し、取り出した信号を復調することによって体感制御データを再生する。接続ボックス10は、体感制御データに基づいて、体感機器に設けられた対応する体感モジュールを駆動するための駆動信号を生成する。生成された駆動信号は、BLUETOOTH(登録商標)などの無線通信方式を利用して、接続ボックス10から体感機器30に設けられた各体感モジュールに送信される(体感モジュールの一例については図1(B)で説明する)。
さらに、接続ボックス10は、体感制御データを含まない音響信号のみを受信した場合にも対応可能なように構成されている。この場合、接続ボックス10は、複数のフィルタによって取り出した音響信号の各周波数成分の強度に基づいて各体感モジュールを駆動するための複数の駆動信号を生成し、生成した各駆動信号を、無線通信方式を利用して体感機器に送信する。
上記のいずれの場合(重畳信号の受信時と音響信号のみの受信時)においても、音響信号は、接続ボックス10に設けられたステレオ・ミニジャック(不図示)などを介してイヤホンまたはヘッドフォンに出力される。なお、上記では、各体感モジュールの駆動信号は、無線通信によって体感機器に送信されるとしたが、有線通信によって体感機器に送信しても構わない。
図1(B)には、体感機器の一例が示されている。図1(B)の場合、体感機器は、使用者の両手首に装着するリストバンド30A,30Bの形態を有している。リストバンドの内部には、図1(A)の接続ボックス10と通信を行うための通信装置と、体感モジュールとして、バイブレータと、空気袋およびその空気袋を膨らませるためのブロワとが取り付けられている。バイブレータによって使用者に振動感を与えることができ、ブロワによって空気袋を膨らませることによって使用者の手首に圧力を与えることができる。さらに、リストバンド30A,30Bには、音響信号に合わせて光を出力するためのLED(Light Emitted Diode)37が体感モジュールとして取り付けられている。
これらの体感モジュール(すなわち、バイブレータ、ブロワ、およびLED)の出力のオンオフは、体感制御装置としての接続ボックス10から受信した各体感モジュールの駆動信号に従って制御される。体感モジュールの出力の強弱を、音響出力の音圧レベルに応じて変化させてもよい。たとえば、音響出力の音圧レベルが大きいほど、体感モジュールの出力強度が大きくなる。
なお、上記の接続ボックス10によって制御される体感機器は上記のリストバンドに限定されるものではない。たとえば、リストバンドに代えて、腕、脚、足首など体の一部に巻くバンド状のもの、もしくは、背中、腰部など体の一部に押し当てるクッション状のものを用いても構わない。さらに、体感機器に取り付けられた体感モジュールも、上記のバイブレータ、ブロワ、LEDに限定されるものでない。
[接続ボックスの機能的構成]
図2は、図1の接続ボックスの機能的構成を示すブロック図である。図2を参照して、体感制御装置としての接続ボックス10は、CPU(Central Processing Unit)およびメモリを含むマイクロコンピュータ11と、音響信号入力部12と、デジタルフィルタ16と、体感モジュールの駆動信号生成部17と、音響信号出力部13と、通信部14と、アンテナ21と、電源部15(電池)とを含む。
マイクロコンピュータ11は、接続ボックス10の各構成要素を制御する。さらに、マイクロコンピュータ11は、音響機器の出力部51からの入力信号に体感モジュールを制御するための体感制御データが含まれているかを判定する判定部として機能する。
音響信号入力部12は、音響機器の出力部51からアナログ音響信号の入力を受ける。図1の場合には、出力部51の出力端子であるステレオ・ミニジャック52から、音響信号入力部12の入力端子であるステレオミニプラグにアナログ音響信号が入力される。前述のように、非可聴領域内の特定周波数領域に変調された体感制御データが音響信号に組込まれて入力される場合もある。音響信号入力部12は、入力された音響信号または重畳信号を、デジタル信号にA/D(Analog to Digital)変換する。デジタル変換された音響信号または重畳信号はマイクロコンピュータ11に入力される。
デジタルフィルタ16は、マイクロコンピュータ11の指令に従って、音響信号または重畳信号から所望の周波数帯域を取り出す。デジタルフィルタ16は、たとえば、バンドパスフィルタ、ローパスフィルタ、ハイパスフィルタ、およびそれらの組合わせによって構成される。たとえば、音響信号入力部12に重畳信号が入力された場合には、バンドパスフィルタまたはハイパスフィルタによって、非可聴領域内の特定周波数領域に変調された体感制御データが取り出される。音響信号入力部12に重畳信号でなく音響信号のみが入力された場合には、音響信号に基づいて各体感モジュールの駆動信号を生成するために、たとえば、音響信号の低音域、中音域、高音域がそれぞれローパスフィルタ、バンドパスフィルタ、ハイパスフィルタによって取り出される。
駆動信号生成部17は、音響信号入力部12に重畳信号(すわなち、音響信号と変調された体感制御データ)が入力された場合には、デジタルフィルタ16によって取り出された非可聴領域内の特定周波数領域の信号を復調することによって体感制御データを再生する。駆動信号生成部17は、体感制御データに基づいて各体感モジュールを駆動するための駆動信号を生成する。具体的に図2の場合には、駆動信号生成部17は、バイブレータ用の駆動信号を生成するバイブレータ駆動信号生成部18と、ブロワ用の駆動信号を生成するブロワ駆動信号生成部19と、LED用の駆動信号を生成するLED駆動信号生成部20とを含む。各体感モジュールの出力のオンオフ(さらに強弱)は、対応の駆動信号に従って制御される。
一方、駆動信号生成部17は、音響信号入力部12に重畳信号でなく音響信号のみが入力された場合には、デジタルフィルタ16によって取り出された音響信号の複数の信号成分に基づいて、各体感モジュールの駆動信号を生成する。この場合、たとえば、特許文献1に類似の方法などを用いることができる。
上記のデジタルフィルタ16および駆動信号生成部17は、専用のデジタル回路、たとえば、プログラム可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)によって構成される。マイクロコンピュータ11が十分に高速の場合は、デジタルフィルタ16および駆動信号生成部17の機能もマイクロコンピュータ11によって実現してもよい。
音響信号出力部13は、音響信号入力部12によってA/D変換された音響信号をD/A(Digital to Analog)変換し、D/A変換後のアナログの音響信号を音響出力装置53に出力する。音響出力装置53は、たとえば、イヤホン、ヘッドフォン、スピーカなどである。図4で説明するように、音響信号出力部13は、出力する音響信号を遅延させるために遅延時間を調整可能な遅延回路をさらに含む。
通信部14は、駆動信号生成部17によって生成された各体感モジュールの駆動信号を、BLUETOOTH(登録商標)などの無線通信方式に従って変調することによって送信信号を生成する。生成された送信信号は、アンテナ21を介して体感機器30に設けられた通信部(図3の32)に送信される。
電源部15は、電池によって接続ボックス10を構成する上記の各要素の動作に必要な電力を供給する。
[体感機器の機能的構成]
図3は、図1の体感機器の機能的構成を示すブロック図である。図3を参照して、体感機器30は、CPUおよびメモリを含むマイクロコンピュータ31と、通信部32と、アンテナ38と、バイブレータ34と、ブロワ35と、空気袋36と、LED37と、電源部33(電池)とを含む。
マイクロコンピュータ31は、体感機器30の各構成要素を制御する。通信部32は、接続ボックス10からの送信信号を、アンテナ38を介して受信し、受信した送信信号を復調することによって各体感モジュールの駆動信号を再生する。
各体感モジュールは、再生された対応の駆動信号に従って動作する。具体的に、バイブレータ34は、バイブレータ34用の駆動信号に従ってオンオフことによって使用者に振動感を与える。ブロワ35は、ブロワ35用の駆動信号に従って空気袋を膨らませることによって、使用者の手首に圧力を加える。LED37は、LED37用の駆動信号に従ってオンオフすることによって使用者を光によって刺激する。これらによって、使用者は、音響に合致した特有の臨場感を体感することができる。
電源部33は、電池によって体感機器30を構成する上記の各要素の動作に必要な電力を供給する。
[音響信号入力部および音響信号出力部の詳細な構成]
図4は、図2の接続ボックスにおいて音響信号入力部および音響信号出力の詳細な構成の一例を示すブロック図である。図4を参照して、音響信号入力部12および音響信号出力部13は、図2の接続ボックス10に内蔵されている。
音響信号入力部12は、振幅調整部60と、A/D変換部61とを含む。振幅調整部60は、たとえば、増幅器および/または減衰器であって、入力信号(音響信号または重畳信号)に所定のゲインを乗算することによって入力信号の振幅を調整する。A/D変換部61は、入力信号をデジタル信号に変換する。
音響信号出力部13は、遅延回路70と、D/A変換部71と、振幅調整部72とを含む。遅延回路70は、音響出力装置53に出力する出力信号(音響信号または重畳信号)を設定量だけ遅延させる。遅延回路70として、たとえば、FIFO(先入れ先出し:First In, First Out)方式のデータバッファを用いることができる。この場合、バッファ容量が可変であり、遅延量に応じた値に設定される。データバッファが満杯になった時点で最初に格納された音響データがデータバッファから取り出されて出力される。データバッファのバッファ容量は、たとえば、マイクロコンピュータ11からプログラムによって設定するようにしてもよいし、専用のレジスタから設定するようにしてもよいし、接続ボックス10に設けられた調整つまみによって設定するようにしてもよい。このような遅延回路70が必要な理由については、図5を参照して後述する。
D/A変換部71は、出力信号をアナログ信号に変換する。振幅調整部72は、たとえば、増幅器および/または減衰器であって、音響出力装置53に出力する出力信号(音響信号または重畳信号)に所定のゲインを乗算することによって出力信号の振幅を調整する。
[遅延処理の必要性について]
上述した接続ボックス(体感制御装置)10を用いて種々の体感モジュールの動作を制御する場合、利用する体感モジュールの立上がり特性によっては、音響と体感とにずれが生じる場合がある。さらに、音響と体感とのタイミングの違いがどのような場合に最も心地良さを感じるかは、個人によって異なると考えられる。このような体感モジュールの立上がりの遅れならびに使用者の感覚のずれを補正するために、図4の遅延回路70によって音響信号を遅延させる。
図5は、図2の接続ボックスを利用した音響および体感のタイミング調整について説明するための図である。図5を参照して、既に説明したように音響信号の非可聴領域に体感制御データが組み込まれている場合には、この体感制御データがデジタルフィルタ16を用いて取り出され、取り出された体感制御データに従って各体感モジュール34〜37用の駆動信号が生成される。音響信号に体感制御データが組み込まれていない場合には、音響信号に基づいて(たとえば、複数の周波数領域の信号をサンプリングしてこれらを合成することによって)各体感モジュール34〜37を駆動するための駆動信号が生成される。
駆動信号生成部17は、駆動信号を生成する際に、各体感モジュールの立上がり特性の相違に応じて各駆動信号の立上がり(活性化)のタイミングを異ならせる。この場合、立ち上がりに時間がかかる体感モジュールほど、その体感モジュールに供給する駆動信号が活性化するタイミングを早くする。これによって、体感モジュールの立上がり特性によって体感にずれが生じないようにする。
上記の駆動信号の生成と並行して、入力された原音の音響信号を遅延回路70によって遅延させる。遅延回路70の遅延量は、体感モジュールの立上がり時間に応じて(通常、最も立上がりが遅い体感モジュールに合わせて)設定される。これによって、音響と体感とのずれを無くすことができる。遅延回路70の遅延量は、使用者の感覚に応じてさらに調整してもよい。遅延処理後の音響信号は、イヤホン、スピーカなどの音響出力装置53に出力される。
[接続ボックスの動作]
図6は、図2の接続ボックスの動作を示すフローチャートである。図7は、図6のステップS140A,S140Bの手順をさらに詳しく示すフローチャートである。以下、図2〜図7を参照して、これまでの説明を総括して、体感制御装置としての接続ボックス10の動作を説明する。
接続ボックス10に内蔵されたマイクロコンピュータ11は、音響信号入力部12が音響機器の出力部51に接続されているか否か(すなわち、音響信号入力部12の入力端子であるプラグが出力部51の出力端子であるジャック52に挿入されているか否か)を検出する。接続ボックス10は、音響信号入力部12と音響機器の出力部51との接続が検出されるまでの間(ステップS105でNO)、待機状態にある(ステップS100)。
なお、プラグがジャックに挿入されているか否かを判定する方法として種々の方法が考えられる。たとえば、プラグの各端子間のインピーダンスの変化を検出することによってジャックへの挿入を検出することができる。
マイクロコンピュータ11は、音響信号入力部12と音響機器の出力部51とが接続されたことを検出した場合には(ステップS105でYES)、音響信号入力部12に内蔵されたA/D変換器によって、音響機器の出力部51からの入力信号(音響信号または重畳信号)をA/D変換する。続いて、マイクロコンピュータ11は、デジタルフィルタ16によって非可聴領域内の特定周波数領域の信号を取り出し、この特定周波数領域の信号を基づいて入力信号に体感制御データが含まれているか否かを判定する(ステップS110)。
上記のステップS110の判定結果として、入力信号に体感制御データが含まれている場合には(すなわち、入力信号が重畳信号の場合)には(ステップS115でYES)、ステップS120AからステップS140Aまでの一連のステップが繰り返し実行される。具体的には以下のとおりである。
まず、音響信号入力部12に重畳信号が入力される(ステップS120A)。デジタルフィルタ16は、入力された重畳信号のうち特定周波数領域をフィルタリングする。駆動信号生成部17は、フィルタリング後の信号を復調することによって、体感制御データを取り出す(ステップS125A)。
次に、駆動信号生成部17は、取り出した体感制御データに従って、各体感モジュールを駆動するための駆動信号(バイブレータ駆動信号、ブロワ駆動信号、LED駆動信号)を生成する(ステップS130A)。各駆動信号が活性化するタイミングは、各体感モジュールの立上がり時間の相違に応じて異なるように設定される。
生成された各駆動信号は、通信部14によって体感機器30の対応する体感モジュールに出力される(ステップS135A)。対応する駆動信号に従って各体感モジュールが動作することによって、使用者に特別な臨場感を体感させることができる。
上記のステップS120A〜S135Aと並行して、音響信号出力部13は、A/D変換後のデジタルの重畳信号(または音響信号)に遅延処理を施し、遅延処理後の重畳信号(または音響信号)をD/A変換することによってアナログ信号に戻す。そして、音響信号出力部13は、このアナログ変換された重畳信号(または音響信号)を音響出力装置53に出力する(ステップS140A)。
図6のステップS140Aの詳細は、図7のフローチャートに示されている。図7では、遅延回路70として、FIFO方式の容量可変のデータバッファを用いた例が示されている。データバッファのバッファ容量は遅延回路70の遅延量に比例して設定される。
図7を参照して、遅延処理が必要な場合には(ステップS300でYES)、まず、A/D変換後の音響信号(音響データと称する)がデータバッファに格納される(ステップS310)。データバッファへの音響データの格納は、データバッファが満杯になるまで続けられる。そして、データバッファが満杯になったとき、最初に格納された音響データがデータバッファから取り出される(ステップS320)。データバッファから取り出された音響データは、D/A変換される(ステップS330)。そして、D/A変換後の音響データ(音響信号と称する)が音響出力装置53に出力される。
一方、図6のステップS110の判定結果として、入力信号に体感制御データが含まれていない場合には(すなわち、入力信号が音響信号のみの場合)には(ステップS115でNO)、ステップS120BからステップS140Bまでの一連のステップが繰り返し実行される。具体的には以下のとおりである。
まず、音響信号入力部12に音響信号が入力される(ステップS120B)。デジタルフィルタ16は、入力された音響信号のうち複数の周波数帯域のデータを取り出す(ステップS125B)。
次に、駆動信号生成部17は、取り出された各帯域の音響信号またはそのうちの一部の音響信号に基づいて、各体感モジュールを駆動するための駆動信号(バイブレータ駆動信号、ブロワ駆動信号、LED駆動信号)を生成する(ステップS130B)。各駆動信号が活性化するタイミングは、各体感モジュールの立上がり時間の相違に応じて異なるように設定される。
生成された各駆動信号は、通信部14によって体感機器30の対応する体感モジュールに出力される(ステップS135B)。対応する駆動信号に従って各体感モジュールが動作することによって、使用者に特別な臨場感を体感させることができる。
上記のステップS120B〜S135Bと並行して、音響信号出力部13は、A/D変換後のデジタルの音響信号に遅延処理を施し、遅延処理後の音響信号をD/A変換することによってアナログ信号に戻す。そして、音響信号出力部13は、このアナログ変換された音響信号を音響出力装置53に出力する(ステップS140B)。図6のステップS140Bの詳細は、ステップS140Aと同様であり、図7のフローチャートに示されている。
[効果]
上記のとおり、第1の実施形態の体感制御装置によれば、楽曲の楽音を示す音響信号のみが入力された場合と、音響信号とともに体感機器の制御データが入力された場合との両方において、楽曲に合った臨場感を使用者に体感させることができる。さらに、使用者に臨場感を体感させる際に、各体感モジュールの立上がり時間および使用者の感覚の相違に応じて音響信号の出力タイミングおよび各体感モジュールを活性化するタイミングが調整可能なので、音響と体感のずれを減少させて使用者に心地良い体感を与えることができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態は、音響信号に体感制御データが埋め込まれて提供されている場合の詳細に関するものである。具体的には、作曲家が楽曲を作曲した後、オーサリングツールを用いて自らが楽曲の楽音を示す音響信号の非可聴領域に各体感モジュールを制御する体感制御データを埋め込む場合を想定したものである。
図8は、音響信号の波形と各体感モジュールの動作タイミングとを示す図である。図8(A)のタイミング図は、オーサリングツールを用いて体感制御データを作成する際の画面表示の一例を示すものである。具体的に図8(A)には、音響信号の時間変化と、音響信号に合致するように作曲者によって指定された各体感モジュール(LED、バイブレータ、ブロワ)の動作タイミングとが示されている。
図8(B)は、CD、DVD、ブルーレイディスクなどの記録媒体に書込むために、図8(A)のタイミング図に基づいてオーサリングツールが出力した音響信号および体感制御データのタイミング図を示している。図8(B)に示すように、各体感モジュールの動作タイミングは図8(A)に示す設計時のタイミングよりも早くなっており、そのタイミングの差は各体感モジュールの立上がり時間に依存している。
たとえば、LEDの望ましい動作タイミング(すなわち、音響信号に合致したタイミング)は図8(A)に示す時刻t1および時刻t9であるのに対して、記録媒体に書込まれたLEDの動作タイミングは時刻t1および時刻t2よりも若干早くなっている。同様に、バイブレータの望ましい動作タイミングは時刻t2、時刻t5および時刻t8であるのに対して、記録媒体に書込まれた動作タイミングはLEDの場合よりもさらに早くなっている。ブロワの望ましい動作タイミングは時刻t3から時刻t4までと時刻t6から時刻t7までであるのに対して、記録媒体に書込まれた動作タイミングは、LEDおよびバイブレータの場合よりもさらに早くなっている。
上記のように体感制御データを作成することによって、各体感モジュールを駆動するための駆動信号が活性化するタイミングは、対応する体感モジュールの立上がり時間に応じて自動的に異ならせることできる(立上がり時間が長くなるほど、活性化タイミングは早くなる)。さらに、この場合、図6のステップS140Aにおいて音響信号を遅延させる必要はない(すなわち、図7のステップS300はNOになる)。この結果、音響と体感のずれを最小化して使用者に心地良い体感を与えることができる。
なお、個人の感覚のずれを補正するために音響信号の遅延時間を調整してもよい(すなわち、図7のステップS300はYESになる)。したがって、体感制御データによるタイミング調整が行われる場合には、一般的には、音響信号とともに体感制御データが入力部に入力されている場合の遅延回路70の遅延時間は、音響信号とともに体感制御データが入力部に入力されていない場合に比べて短くなる。
ステップS140Aにおいて音響信号(または重畳信号)を遅延させない場合には、音響信号出力部13は、音響信号入力部12に入力されたアナログの音響信号(または重畳信号)をそのまま音響出力装置53に出力するようにしてもよい。重畳信号をそのまま出力したとしても、体感制御データは音響信号の非可聴領域に組込まれているので音響出力装置53に悪影響を及ぼさない。
<第3の実施形態>
第3の実施形態では、図6のフローチャートのステップS110、すなわち、入力信号に体感制御データが含まれているか否かを判定するステップのより詳細な手順が示される。
特に第3の実施形態においては、CDまたはDVDまたはブルーレイディスクなどに記録された各楽曲の最初の無音部分に、制御すべき体感モジュールの識別情報(IDコード:Identification Code)などを予め記録しておくのが望ましい。各楽曲の再生する際に最初の無音部分に記録された識別情報を検出することによって、後続する音響信号を含む重畳信号から体感制御データを遅滞なく取り出すことが可能になる。
以下、図2および図9を主として参照して、ステップS110の詳細な手順について詳しく説明する。体感機器30および体感制御装置10の構成、ならびに体感制御装置の動作のうちステップS110以外の部分は第1および第2の実施形態の場合と同様であるので、説明を繰返さない。
図9は、第3の実施形態による体感制御装置において、入力信号に体感制御データが含まれているか否かを判別する手順を示すフローチャートである。
図6で説明したように、接続ボックス10に内蔵されたマイクロコンピュータ11は、音響信号入力部12が音響機器の出力部51に接続されていることを検出すると(図6のステップS105でYES)、音響信号入力部12への入力信号をA/D変換する。続いて、マイクロコンピュータ11は、デジタルフィルタ16によって、非可聴領域内で体感制御コードが割当てられた特定周波数領域をフィルタリングすることによって、この特定周波数領域に何らかの信号が含まれているか否かを判断する(図9のステップS200)。マイクロコンピュータ11は、特定周波数領域に信号が含まれていないと判断した場合には(ステップS210でNO)、入力信号に体感制御データは含まれていないと判定する(ステップS250)。
一方、特定周波数領域に何らかの信号が含まれている場合には、マイクロコンピュータ11は、この特定周波数領域に体感モジュールの識別情報(たとえば、予め体感モジュールごとに設定されたIDコード(Identification Code))が含まれているか否かを判断する(ステップS220)。この結果、マイクロコンピュータ11は、特定周波数領域に体感モジュールの識別情報が含まれていないと判断した場合には(ステップS230でNO)、入力信号に体感制御データが含まれていないと判定し(ステップS250)、特定周波数領域に体感モジュールの識別情報が含まれていると判断した場合には(ステップS230でYES)、入力信号に体感制御データが含まれていると判定する(ステップS240)。
上記の手順を実行するに際しては、CDまたはDVDまたはブルーレイディスクなどに記録された各楽曲の最初の無音部分に、体感モジュールの識別情報を記録しておくのが望ましい。そうすると、この無音部分に記録された情報に基づいて、後続する音響信号を含む重畳信号から体感制御データを遅滞なく取り出すことが可能になる。
<第4の実施形態>
第1〜第3の実施形態では、音響機器の出力部51から出力される音響信号はアナログ信号であることを前提としたが、アナログ信号に代えてデジタル信号の音響信号が入力された場合に適用可能なように接続ボックス10を構成することも可能である。たとえば、HDMI(登録商標)規格のように音響信号とともに映像信号が入力信号として入力される場合にも適用可能にできる。デジタルの音響信号が入力される場合には、音響信号入力部12におけるA/D変換および音響信号出力部13におけるD/A変換は不要である。
上記の場合においても、第1〜第3の実施形態と同様に、体感制御データは、非可聴領域内の特定周波数領域内に変調された信号として音響信号に組込まれているのが望ましい。これによって、既存の通信インターフェースの規格を変更することなく、体感制御データを音響信号に組込むことができる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものでないと考えられるべきである。この発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 接続ボックス(体感制御装置)、11 マイクロコンピュータ(判定部)、12 音響信号入力部、13 音響信号出力部、14,32 通信部、16 デジタルフィルタ、17 駆動信号生成部、18 バイブレータ駆動信号生成部、19 ブロワ駆動信号生成部、20 ブロワ駆動信号生成部、30,30A,30B 体感機器(リストバンド)、34 バイブレータ(体感モジュール)、35 ブロワ(体感モジュール)、36 空気袋、37 LED(体感モジュール)、51 音響機器の出力部、53 音響出力装置、70 遅延回路。

Claims (5)

  1. 使用者に特有の体感を与える体感モジュールを制御するための体感制御装置であって、
    少なくとも音響信号が入力される入力部と、
    前記体感モジュールを制御するための体感制御データが、前記音響信号とともに前記入力部に入力されているか否かを判定する判定部と、
    前記音響信号とともに前記体感制御データが前記入力部に入力されている場合に、前記体感制御データに基づいて前記体感モジュールを駆動するための駆動信号を生成し、前記音響信号とともに前記体感制御データが前記入力部に入力されていない場合に、前記音響信号に基づいて前記体感モジュールを駆動するための駆動信号を生成する駆動信号生成部と、
    前記音響信号を遅延させる、遅延時間が可変の遅延回路と、
    遅延後の前記音響信号を出力する音響信号出力部とを備える、体感制御装置。
  2. 前記音響信号とともに前記体感制御データが前記入力部に入力されている場合、前記体感モジュールの立上がり時間に応じて前記駆動信号が活性化するタイミングが異なるように、前記体感制御データが予め作成されている、請求項1に記載の体感制御装置。
  3. 前記音響信号とともに前記体感制御データが前記入力部に入力されている場合の前記遅延回路の遅延時間は、前記音響信号とともに前記体感制御データが前記入力部に入力されていない場合に比べて短い、請求項2に記載の体感制御装置。
  4. 前記音響信号とともに前記体感制御データが前記入力部に入力されていない場合、前記駆動信号生成部は、前記体感モジュールの立上がり時間に応じて前記駆動信号が活性化するタイミングを異ならせる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の体感制御装置。
  5. 前記体感制御データは、非可聴領域内の特定周波数領域に変調されて前記音響信号に組込まれ、
    前記駆動信号生成部は、前記音響信号とともに前記体感制御データが前記入力部に入力されている場合に、フィルタを用いて前記特定周波数領域内の信号を取り出して復調することによって前記体感制御データを再生し、再生した前記体感制御データに従って前記駆動信号を生成する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の体感制御装置。
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