JP2002041094A - 音楽出力装置及び振動出力装置 - Google Patents

音楽出力装置及び振動出力装置

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JP2002041094A
JP2002041094A JP2000225248A JP2000225248A JP2002041094A JP 2002041094 A JP2002041094 A JP 2002041094A JP 2000225248 A JP2000225248 A JP 2000225248A JP 2000225248 A JP2000225248 A JP 2000225248A JP 2002041094 A JP2002041094 A JP 2002041094A
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JP
Japan
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vibration
music
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unit
control data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000225248A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Sawai
哲二 澤井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型の音楽出力装置により音楽を聴く際
に、より臨場感を高めることができる音楽出力装置を提
供する。 【解決手段】 音楽再生装置A1には、振動判定部2
4、振動制御部30、モータ32が設けられ、振動判定
部24は、復号メモリ20に格納された復号した音楽デ
ータに基づいて、各タイミングの出力レベルをしきい値
テーブル28によりしきい値判断を行い、振動を制御す
るための振動制御データを生成する。例えば、しきい値
判断に応じて、振動の振幅量を制御する。これにより、
出力される音楽に合わせて振動を制御することが可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽を出力するた
めの音楽出力装置、音楽聴取装置に関するものであり、
特に、記録メディアに記録された音楽情報を再生する音
楽再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より音楽を出力するための装置は種
々存在するが、携帯型の音楽出力装置としては、ラジオ
受信装置や、カセットテープ、CD、MD等の記録メデ
ィアに記録された音楽情報を再生する再生装置が見受け
られる。そして、そのような音楽出力装置を使用する際
には、ヘッドホンを使用して聴くか、あるいは、スピー
カから聴いたりする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのような携
帯型の音楽出力装置により音楽を聴く場合に、より臨場
感が高まるようにすることが要望されていた。
【0004】そこで、本発明は、携帯型の音楽出力装置
により音楽を聴く際に、より臨場感を高めることができ
る音楽出力装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、音楽
を出力する音楽出力装置であって、音楽を聴取可能に出
力する音楽出力手段と、音楽出力手段により音楽が出力
されている状態において、振動を発生する振動発生手段
と、を有することを特徴とする。
【0006】この第1の構成の音楽出力装置において
は、音楽出力手段により音楽が出力される一方で、振動
発生手段により振動が発生されるので、音楽を聴取する
際に、より臨場感を高めることが可能となる。
【0007】また、第2には、上記第1の構成におい
て、上記振動発生手段が、出力される音楽に応じた振動
を出力することを特徴とする。よって、音楽を聴取する
際に、より臨場感を高めることが可能となる。
【0008】また、第3には、上記第1又は第2の構成
において、上記振動発生手段が、振動を発生する振動発
生部と、出力対象の音楽の出力レベルに応じた振動内容
を規定する振動規定テーブルと、音楽データと上記振動
規定テーブルとを比較して、振動を制御するための振動
制御データを出力する振動制御データ出力部と、該振動
制御データ出力部から出力された振動制御データに基づ
いて、上記振動発生部を制御する制御部と、を有するこ
とを特徴とする。
【0009】この第3の構成の音楽出力装置において
は、振動制御データ出力部が、音楽データと、出力対象
の音楽の出力レベルに応じた振動内容を規定する振動規
定テーブルとに基づいて、振動制御データを出力する。
そして、制御部は、振動制御データに基づいて、振動発
生部を制御する。よって、音楽の出力レベルに応じて振
動が制御されるので、より臨場感を高めることができ
る。
【0010】また、第4には、上記第3の構成におい
て、上記振動規定テーブルが、音楽の出力レベルについ
ての複数のしきい値により構成されていることを特徴と
する。
【0011】また、第5には、上記第3又は第4の構成
において、上記振動内容が、振動の振幅、振動時間の少
なくともいずれかであることを特徴とする。
【0012】また、第6には、上記第3の構成におい
て、上記振動規定テーブルが、ルックアップテーブルに
より構成されていることを特徴とする。
【0013】また、第7には、上記第1から第6までの
いずれかの構成において、上記振動発生手段が、振動を
発生する振動発生部と、出力対象の音楽データに挿入さ
れている振動制御データを抽出する振動制御データ抽出
手段と、該振動制御データ抽出手段により抽出された振
動制御データに基づいて、上記振動発生部を制御する制
御部と、を有することを特徴とする。
【0014】この第7の構成の音楽出力装置において
は、振動制御データ抽出手段が、出力対象の音楽データ
に挿入されている振動制御データを抽出する。そして、
上記制御部は、該振動制御データ抽出手段により抽出さ
れた振動制御データに基づいて、上記振動発生部を制御
する。よって、音楽データに、より臨場感を高めるよう
な振動制御データを挿入しておくことによって、音楽の
聴取に際してその振動を発生させて臨場感を高めること
ができる。
【0015】また、第8には、上記第1から第7までの
いずれかの構成において、上記振動発生手段が、振動を
発生する振動発生部と、出力対象の音楽データの拍子を
識別する拍子識別部と、該拍子識別部により識別された
拍子を有する振動を発生させる振動制御データを出力す
る振動制御データ出力部と、該振動制御データ出力部か
ら出力された振動制御データに基づいて、上記振動発生
部を制御する制御部と、を有することを特徴とする。
【0016】この第8の構成の音楽出力装置において
は、拍子識別部が、出力対象の音楽データの拍子を識別
する。すると、振動制御データ出力部が、該拍子識別部
により識別された拍子を有する振動を発生させる振動制
御データを出力する。そして、上記制御部が、該振動制
御データ出力部から出力された振動制御データに基づい
て、上記振動発生部を制御する。よって、出力する音楽
の拍子に合わせた振動を発生させることができ、より臨
場感を高めることが可能となる。
【0017】また、第9には、上記第1から第8までの
いずれかの構成において、上記音楽出力手段が、出力対
象の音楽データを一時格納する格納手段を有することを
特徴とする。これにより、音楽データを格納手段に格納
しない状態で出力する場合には、振動発生手段における
処理時間を原因として、音楽の出力タイミングと振動の
出力タイミングとがずれるおそれがあるが、上記格納手
段を設けることにより、そのタイミングを調整すること
が可能となる。
【0018】また、第10には、上記第1から第9まで
のいずれかの構成において、上記振動制御データが、振
動の振幅と振動時間の少なくともいずれかを制御するた
めのデータであることを特徴とする。
【0019】また、第11には、振動を発生する振動出
力装置であって、ある音楽に応じた振動を発生する振動
発生手段を有することを特徴とする。この第11の構成
の振動出力装置によれば、音楽に応じた振動を得ること
ができるので、音楽を聴取する場合には、より臨場感を
高めることができ、また、音楽を聴取しない場合でも、
振動によるリズム感を楽しむことができる。
【0020】また、第12には、上記振動発生手段が、
振動を発生する振動発生部と、音楽の出力レベルに応じ
た振動内容を規定する振動規定テーブルと、音楽データ
と上記振動規定テーブルとを比較して、振動を制御する
ための振動制御データを出力する振動制御データ出力部
と、該振動制御データ出力部から出力された振動制御デ
ータに基づいて、上記振動発生部を制御する制御部と、
を有することを特徴とする。
【0021】この第12の構成の振動出力装置において
は、振動制御データ出力部が、音楽データと、音楽の出
力レベルに応じた振動内容を規定する振動規定テーブル
とに基づいて、振動制御データを出力する。そして、制
御部は、振動制御データに基づいて、振動発生部を制御
する。よって、音楽の出力レベルに応じて振動が制御さ
れるので、音楽を聴く場合には、より臨場感を高めるこ
とができ、また、音楽を聴かない場合でも、振動による
リズム感を楽しむことが可能となる。
【0022】また、第13には、上記第11又は第12
の構成において、上記振動発生手段が、振動を発生する
振動発生部と、音楽データに挿入されている振動制御デ
ータを抽出する振動制御データ抽出手段と、該振動制御
データ抽出手段により抽出された振動制御データに基づ
いて、上記振動発生部を制御する制御部と、を有するこ
とを特徴とする。
【0023】この第13の構成の振動出力装置において
は、振動制御データ抽出手段が、音楽データに挿入され
ている振動制御データを抽出する。そして、上記制御部
は、該振動制御データ抽出手段により抽出された振動制
御データに基づいて、上記振動発生部を制御する。よっ
て、音楽データに、より臨場感を高めるような振動制御
データを挿入しておくことによって、音楽の聴取に際し
てその振動を発生させて臨場感を高めることができ、ま
た、音楽を聴かない場合でも、振動によるリズム感を楽
しむことが可能となる。
【0024】また、第14には、上記第11から第13
までのいずれかの構成において、上記振動発生手段が、
振動を発生する振動発生部と、音楽データの拍子を識別
する拍子識別部と、該拍子識別部により識別された拍子
を有する振動を発生させる振動制御データを出力する振
動制御データ出力部と、該振動制御データ出力部から出
力された振動制御データに基づいて、上記振動発生部を
制御する制御部と、を有することを特徴とする。
【0025】この第14の構成の振動出力装置において
は、拍子識別部が、音楽データの拍子を識別する。する
と、振動制御データ出力部が、該拍子識別部により識別
された拍子を有する振動を発生させる振動制御データを
出力する。そして、上記制御部が、該振動制御データ出
力部から出力された振動制御データに基づいて、上記振
動発生部を制御する。よって、出力する音楽の拍子に合
わせた振動を発生させることができ、より臨場感を高め
ることが可能となる。また、音楽を聴かない場合でも、
振動によるリズム感を楽しむことが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての実施
例を図面を利用して説明する。なお、本発明の音楽出力
装置、振動出力装置は、携帯電話機等の携帯端末に適用
することが好ましい。
【0027】第1実施例における音楽再生装置(音楽出
力装置)A1は、図1に示されるように、記録メディア
10と、メディアインタフェース12と、符号メモリ1
4と、デコーダ/エンコーダ16と、復号メモリ20
と、振動判定部(振動制御データ出力部)24と、振動
制御部(制御部)30と、モータ(バイブレータ)(振
動発生部)32と、DAC34と、アンプ36と、ヘッ
ドフォン38と、スピーカ40とを有している。
【0028】ここで、記録メディア10は、音楽データ
が記録された記憶媒体である。つまり、この記録メディ
ア10には、再生用の音楽データが、符号データの形で
格納されている。
【0029】また、メディアインタフェース12は、記
録メディア10についてのインタフェースを司るもので
あり、具体的には、記録メディア10に記録された音楽
データを読み出して符号メモリ14に書き込む機能を有
している。
【0030】また、符号メモリ14は、メディアインタ
フェース12から送られる符号データとしての音楽デー
タを格納しておくものである。この符号メモリ14は、
符号データの記録メディア10からの読出し速度と、デ
コーダ/エンコーダ16の処理速度の緩衝手段として用
いられる。
【0031】また、デコーダ/エンコーダ16は、符号
データとしての音楽データを復号化する機能を有し、ま
た、音楽データを符号データに符号化する機能も有して
いる。また、復号メモリ20は、復号された音楽データ
を格納するためのものである。
【0032】また、振動判定部24は、復号メモリ20
に記憶されている復号された音楽データに基づいて振動
を制御するための振動制御データを生成するものであ
り、復号データ判定部26と、上記振動規定テーブルと
してのしきい値テーブル28とを有している。このしき
い値テーブル28は、音楽データの出力レベル(電力
量)と、振動の振幅量(強度)とを所定のしきい値を介
して定めたものであり、例えば、図2に示すように構成
される。つまり、この図2に示す例では、しきい値aと
しきい値b(a<b)が設けられ、レベルLが、0<L
<aの場合には、振幅量をSとし、レベルLが、a≦L
<bの場合には、振幅量をTとし、レベルLが、b≦L
の場合には、振幅量をRとする。つまり、音楽データの
レベルに応じて、振動の振幅量を変えるようにする。な
お、ここでは、S>T>Rである。
【0033】また、上記復号データ判定部26は、音楽
データにおける所定の各タイミングにおけるレベル値に
基づいて、上記しきい値テーブル28に従い、振幅量を
判定し、振幅量についての振動制御データを生成する。
【0034】また、振動制御部30は、振動判定部24
からの振動制御データに基づいて、モータ32の動作を
制御する。つまり、振動判定部24からの制御データが
示す振幅量となるように、モータ32へ印加する電圧を
調整したり、モータの動作モードを変更したりする。
【0035】なお、モータ32の制御の仕方として、こ
の振動判定部24においては、音楽データのレベルに応
じて、モータの回転数を定めておき、振動制御部30に
よりモータの回転数を制御するようにしてもよい。
【0036】また、モータ32は、音楽再生装置A1に
内蔵されており、音楽再生装置A1自体に振動を与える
ための機能を有するものである。
【0037】また、DAC(Digital-Analog Converte
r)34は、復号メモリ20に格納されているデジタル
データとしての音楽データを、アナログデータに変換す
る。
【0038】また、ROM/RAM42には、音楽再生
装置A1を動作させるための各種プログラム等が格納さ
れている。また、CPU44は、音楽再生装置A1にお
ける各部の動作を制御するものである。
【0039】ここで、少なくともDAC34、アンプ3
6、ヘッドフォン38、スピーカ40等は、上記音楽出
力手段として機能し、振動判定部24、振動制御部3
0、モータ32等は、上記振動発生手段として機能す
る。
【0040】上記構成における音楽再生装置A1の動作
について説明する。まず、記録メディア10から符号デ
ータとしての音楽データがメディアインタフェース12
により読み出され、符号メモリ14に格納される。な
お、符号メモリ14への格納に際して、CPU44がメ
ディアインタフェース12を介して記録メディア10か
ら読出しを行い、CPU44が読み出した音楽データを
符号メモリ14に格納するようにしてもよい。
【0041】符号メモリ14に格納されている符号デー
タは、デコーダ/エンコーダ16により復号されて、復
号メモリ20に格納される。なお、本発明の各実施例の
説明では、デコーダ/エンコーダ16については、デコ
ーダとしての機能のみを説明することになる。
【0042】復号メモリ20に格納された復号データ
は、振動判定部24、すなわち、復号データ判定部26
に取り込まれ、該復号データに基づいて振動判定が行わ
れる。つまり、この復号データには、各サンプリング周
期ごとにレベル値の値が格納されているので、このレベ
ル値についてしきい値判断を行って、音楽再生中の時間
における各時間帯の振動が判定される。
【0043】例えば、図2に示すしきい値テーブルが設
けられており、図3における曲線に示すような音楽デー
タの場合には、例えば、時間帯t1においては、レベル
値はしきい値a未満であるので振幅量をSとし、時間帯
t2においては、レベル値はしきい値a以上しきい値b
未満の範囲にあるので、振幅量をTとし、さらに、時間
帯t3においては、レベル値は、しきい値b以上である
ので、振幅量はRとなる。また、時間帯t4において
は、振幅量はTとなる。
【0044】すると、復号データ判定部26は、時間帯
t1においては、振動の振幅量をSとし、時間帯t2に
おいては、振動の振幅量をTとし、時間帯t3において
は、振動の振幅をRとするように、制御データを生成
し、振動制御部30に送る。振動制御部30は、この制
御データに従い、モータ32の動作を制御する。
【0045】一方、復号メモリ20に格納されている復
号データは、DAC34にも読み出され、該DAC34
において、アナログデータに変換された後、ヘッドフォ
ン38から出力されたり、アンプ36により増幅され
て、スピーカ40から出力される。
【0046】このように、上記構成の音楽再生装置A1
によれば、音楽データのレベルに応じて振動の振幅が変
わるので、音楽を再生している間、音楽再生装置A1自
体が該音楽に応じて振動するので、音楽を聴く際に臨場
感を高めることが可能となる。
【0047】なお、上記の説明では、復号メモリ20に
格納された復号データが、振動判定部24に送られると
ともに、DAC34に送られるものとして説明したが、
デコーダ/エンコーダ16からの復号データをそのまま
振動判定部24、すなわち、復号データ判定部26に送
るようにしてもよい。このようにすることにより、デコ
ーダ/エンコーダ16からの復号データは、振動判定部
24へはそのまま出力されるとともに、DAC34へは
一旦復号メモリ20に格納された後に送られることにな
る。
【0048】すると、この復号メモリ20がバッファと
しての機能を果たすことになるので、音楽データのヘッ
ドホン38やスピーカ40からの出力タイミングと、振
動のタイミングとを同期させることが可能となる。
【0049】つまり、振動に関しては、振動判定部24
における処理等が必要となるため、実際に振動制御部3
0によりモータ32の動作が制御されるタイミングが、
音楽データが出力されるタイミングよりも遅れるおそれ
がある。そこで、復号メモリ20に所定のデータ量が蓄
積されるまで格納し、所定のデータ量の蓄積が完了した
ら、DAC34に出力するようにする。例えば、復号メ
モリ20と、DAC34との間に、復号メモリ20内の
データ量をカウントするカウンタ機能を有するデータ読
出し部を設けておき、このデータ読出し部が、復号メモ
リ20内に所定のデータ量が蓄積されたことを検知する
と、DAC34に所定量のデータを送出するようにす
る。つまり、この場合には、復号メモリ20は、上記
「出力対象の音楽データを一時格納する格納手段」とし
て機能することになる。
【0050】なお、上記のしきい値テーブル28におい
ては、振動の振幅量のみを制御するものとして説明した
が、これには限られず、振動時間や、振動パターン等に
ついても規定することが考えられる。
【0051】次に、本発明の第2実施例における音楽再
生装置について説明する。本第2実施例の音楽再生装置
(音楽出力装置)A2は、上記第1実施例と略同様の構
成であるが、振動判定部24の構成が異なる。すなわ
ち、音楽再生装置A2は、図4に示されるように、記録
メディア10と、メディアインタフェース12と、符号
メモリ14と、デコーダ/エンコーダ16と、復号メモ
リ20と、振動判定部24と、振動制御部30と、モー
タ32と、DAC34と、アンプ36と、ヘッドフォン
38と、スピーカ40とを有している。
【0052】ここで、上記振動判定部24は、図4に示
すように、復号データ判定部26と、上記振動規定テー
ブルとしてのルックアップテーブル29とを有してい
る。このルックアップテーブル29は、所定の設定値を
参照するためのデータの内蔵マトリックスであり、具体
的には、音楽データのレベルに応じて、振動内容が規定
されている。例えば、音楽データのレベルが、256の
レベルにレベル分けされている場合に、各レベルに応じ
て振幅量の値が規定されている。この図5の例では、音
楽データのレベルが大きくなるに従い、振動の振幅量が
大きくなるようになっている。
【0053】本第2実施例における上記以外の構成は、
上記第1実施例と同様であるので、その説明を省略す
る。
【0054】次に、本第2実施例の音楽再生装置A2の
動作について説明すると、上記第1実施例の場合と同様
に、デコーダ/エンコーダ16により復号された復号デ
ータが復号メモリ20に格納される。
【0055】そして、復号メモリ20に記憶されている
復号データには、各サンプリング周期ごとにレベル値の
値が格納されているので、復号データ判定部26は、そ
のレベル値に対応する振幅量をルックアップテーブル2
9により判定して、その振幅量に応じた制御データを生
成する。つまり、音楽データにおけるサンプリング周期
の各タイミングごとに制御データが生成される。振動制
御部30は、その制御データに基づいてモータ32の動
作を制御することになる。上記以外の動作は、上記第1
実施例と同様であるので、その説明を省略する。
【0056】このように、上記構成の音楽再生装置A2
によれば、音楽データのレベルに応じて振動の振幅が変
わるので、音楽を再生している間、音楽再生装置A2自
体が該音楽に応じて振動するので、音楽を聴く際に臨場
感を高めることが可能となる。特に、本実施例では、ル
ックアップテーブルを用いるので、よりきめの細かい制
御が可能となる。
【0057】なお、図5に示すルックアップテーブルで
は、音楽データのレベルに応じて振幅量を規定するもの
として説明したが、これには限られず、図6に示すよう
に、振幅量と振動時間とを規定するようにしてもよい。
この場合には、音楽データにおけるサンプリング周期の
各タイミングごとに、振幅量と振動時間についての制御
データが復号データ判定部26により生成され、振動制
御部30は、この制御データに基づいて、モータ32へ
の供給電圧や動作時間を制御する。その他、ルックアッ
プテーブルにおいては、さらに、振動パターンをも規定
するようにしてもよい。
【0058】次に、本発明の第3実施例における音楽再
生装置について説明する。この第3実施例の音楽再生装
置は、振動を制御するための振動制御データが挿入され
た音楽データを扱うものである。
【0059】本第3実施例の音楽再生装置(音楽出力装
置)A3は、上記第1実施例等と略同様の構成である
が、デコーダ/エンコーダの構成が異なるとともに、振
動判定部の構成が設けられていない点が異なる。
【0060】すなわち、音楽再生装置A3は、図7に示
されるように、記録メディア10と、メディアインタフ
ェース12と、符号メモリ14と、デコーダ/エンコー
ダ16と、復号メモリ20と、振動制御部30と、モー
タ32と、DAC34と、アンプ36と、ヘッドフォン
38と、スピーカ40とを有している。
【0061】ここで、上記デコーダ/エンコーダ16
は、符号データ判定部(振動制御データ抽出手段)17
と、復号部18とを有している。この符号データ判定部
17は、音楽データに挿入された振動制御データについ
て、振動制御データを抽出する。そして、その振動制御
データを振動制御部30に送る。
【0062】つまり、記録メディア10に格納されてい
る記録データは、振動制御データが音楽データに挿入さ
れた状態となっており、例えば、記録データGは、図8
に示すように、音楽データと振動制御データとが時分割
により交互に記録されているものとする。符号データ判
定部17は、この記録データGについて、音楽データと
振動制御データとを分離して、振動制御データを抽出
し、これを振動制御部30に送る。抽出された振動制御
データの解析が必要な場合には、符号データ判定部17
は、解析を行い、振動制御部30に送るための振動制御
データを生成する。振動制御部30では、該振動制御デ
ータに基づいて、モータ32の動作を制御することにな
る。
【0063】また、この符号データ判定部17は、音楽
データを復号部18に送るので、上記復号部18は、符
号化データとしての音楽データを復号する。復号データ
は、復号メモリ20に格納される。
【0064】本第3実施例における上記以外の構成は、
上記第1実施例等と同様であるので、その説明を省略す
る。
【0065】上記構成における音楽再生装置A3の動作
について説明する。まず、記録メディア10から符号デ
ータとしての記録データがメディアインタフェース12
により読み出され、符号メモリ14に格納される。ここ
で、該記録データは、上記のように、音楽データのみな
らず、振動制御データも含まれているものとする。な
お、符号メモリ14への格納に際して、CPU44がメ
ディアインタフェース12を介して記録メディア10か
ら読出しを行い、CPU44が読み出した音楽データを
符号メモリ14に格納するようにしてもよい。
【0066】符号データ14に格納されている符号デー
タは、デコーダ/エンコーダ16に送られる。すると、
符号データ判定部17は、音楽データに挿入された振動
制御データについて、音楽データと振動制御データとを
分離して、振動制御データを抽出する。そして、符号デ
ータ判定部17は、振動制御データを振動制御部30に
送る。振動制御部30は、該振動制御データに基づいて
モータ32を制御する。
【0067】一方、音楽データは、復号部18に送ら
れ、復号部18において復号処理が行われて、復号デー
タが復号メモリ20に格納される。
【0068】復号メモリ20に格納されている復号デー
タは、DAC34に読み出され、該DAC34におい
て、アナログデータに変換された後、ヘッドフォン38
から出力されたり、アンプ36により増幅されて、スピ
ーカ40から出力される。
【0069】このように、上記構成の音楽再生装置A3
によれば、音楽データに挿入された振動制御データによ
り、音楽再生装置A3を振動させることができ、音楽を
再生しながら、振動を与えることができるので、音楽を
聴く際に臨場感を高めることが可能となる。特に、本実
施例の場合には、振動制御データが記録データに予め用
意されているので、上記第1実施例、第2実施例のよう
に、音楽データに基づいて振動制御のためのデータを生
成する必要がない。また、例えば、記録データに、複数
種類の振動制御データを記憶させておくことにより、ユ
ーザが所望の振動モードを選択する等の効果を得ること
ができる。
【0070】また、本実施例においては、復号メモリ2
0が設けられているので、上記と同様に、復号メモリ2
0がバッファとしての機能を果たすことになるので、音
楽データのヘッドホン38やスピーカ40からの出力タ
イミングと、振動のタイミングとを同期させることが可
能となる。
【0071】次に、本発明の第4実施例における音楽再
生装置について説明する。この第4実施例の音楽再生装
置は、音楽データにおける拍子を識別して、その拍子に
適合した振動を与えるものである。本第4実施例の音楽
再生装置(音楽出力装置)A4は、上記第3実施例と略
同様の構成であるが、デコーダ/エンコーダの構成が異
なる。
【0072】すなわち、音楽再生装置A4は、図9に示
されるように、記録メディア10と、メディアインタフ
ェース12と、符号メモリ14と、デコーダ/エンコー
ダ16と、復号メモリ20と、振動制御部30と、モー
タ32と、DAC34と、アンプ36と、ヘッドフォン
38と、スピーカ40とを有している。
【0073】ここで、上記デコーダ/エンコーダ16
は、符号データ判定部17と、復号部18と、拍子識別
データテーブル19を有している。
【0074】該拍子識別データテーブル19には、音楽
データに含まれる音符情報に基づき、該音楽データの拍
子を識別するためのデータが格納されており、1小節分
の音符のパターンと、その音符のパターンに対応する拍
子の情報が対応づけられて格納されている。これによ
り、1小節分の音符を解析することにより、その音楽デ
ータの音楽の拍子が識別できる。例えば、3拍子なのか
4拍子なのかを識別することができる。
【0075】また、上記符号データ判定部17は、符号
メモリ14からの符号データを、拍子識別データテーブ
ル19に格納されているデータと比較して、その音楽デ
ータの音楽の拍子を識別する。そして、その識別された
拍子の振動データを生成する。つまり、本実施例におけ
る符号データ判定部17は、上記の「出力対象の音楽デ
ータの拍子を識別する拍子識別部」と、「該拍子識別部
により識別された拍子を有する振動を発生させる振動制
御データを出力する振動制御データ出力部」として機能
することになる。
【0076】なお、記録メディア10に記録されている
データは、音楽データであり、上記第3実施例のよう
に、振動制御データが挿入された音楽データとは異な
る。
【0077】また、復号部18は、符号メモリ14に格
納されている符号データを復号する。復号データは、復
号メモリ20に格納される。本第4実施例における上記
以外の構成は、上記第1実施例等と同様であるので、そ
の説明を省略する。
【0078】上記構成における音楽再生装置A4の動作
について説明する。まず、記録メディア10から符号デ
ータとしての音楽データがメディアインタフェース12
により読み出され、符号メモリ14に格納される。な
お、符号メモリ14への格納に際して、CPU44がメ
ディアインタフェース12を介して記録メディア10か
ら読出しを行い、CPU44が読み出した音楽データを
符号メモリ14に格納するようにしてもよい。
【0079】符号メモリ14に格納されている符号デー
タは、デコーダ/エンコーダ16に送られる。すると、
符号データ判定部17は、符号メモリ14からの符号デ
ータを、拍子識別データテーブル19に格納されている
データと比較して、その音楽データの音楽の拍子を識別
する。そして、その識別された拍子の振動データを生成
する。例えば、その音楽が3拍子であることが識別され
たら、3拍子の振動をなす振動制御データを生成する。
なお、その際、音楽データから1小節分の時間を検知し
て、その時間と振動とが一致するように振動制御データ
を生成する。つまり、例えば、3拍子では3拍で1つの
単位が構成され、これを振動にすると、強→弱→弱→強
→弱→弱となるが、強→弱→弱からなる1つの振動ユニ
ットと、該1小節の時間とが同じになるように振動の周
期を調整して振動制御データを生成することになる。
【0080】生成された振動制御データは、振動制御部
30に送られ、振動制御部30は、この振動制御データ
に従い、モータ32を制御する。
【0081】一方、音楽データは、復号部18に送ら
れ、復号部18において復号処理が行われて、復号デー
タが復号メモリ20に格納される。
【0082】復号メモリ20に格納されている復号デー
タは、DAC34に読み出され、該DAC34におい
て、アナログデータに変換された後、ヘッドフォン38
から出力されたり、アンプ36により増幅されて、スピ
ーカ40から出力される。
【0083】以上のように、音楽データからその音楽の
拍子を識別して、その拍子の振動を発生させるので、音
楽の拍子に合わせた振動を得ることができ、臨場感を高
めることが可能となる。
【0084】また、本実施例においては、復号メモリ2
0が設けられているので、上記と同様に、復号メモリ2
0がバッファとしての機能を果たすことになるので、音
楽データのヘッドホン38やスピーカ40からの出力タ
イミングと、振動のタイミングとを同期させることが可
能となる。
【0085】なお、複数種類の拍子の振動についての振
動制御データを拍子ごとの振動モードとして予め格納し
ておき、ユーザが選択した振動モードの振動を発生させ
るようにしてもよい。その場合には、発生される振動
は、音楽データとは関係なく得られることになる。な
お、その際、再生される音楽の拍子のタイミングと、振
動のタイミングがずれないように、振動の周期を変化で
きるようにしておくことが好ましい。
【0086】なお、上記の説明では、第1実施例から第
4実施例までそれぞれ説明したが、1つの音楽再生装置
に上記各実施例の機能を全て備えたものを用意し、上記
各実施例の機能については、振動モードとしてユーザが
選択できるようにしていもよい。その場合には、例え
ば、ユーザが第1実施例のモードを選択した場合には、
音楽データのレベルをしきい値判断することにより、振
動が発生されることになる。
【0087】なお、上記の説明においては、出力される
音楽のデータは記録メディアに記録されているものとし
て説明したが、これには限られず、外部より無線等で送
信される音楽データを出力する場合でもあってもよい。
【0088】また、上記の説明では、DAC、アンプ、
ヘッドフォン、スピーカ等の音楽を聴取可能に出力する
ための手段が設けられており、音楽を出力している最中
に、振動を発生するものとして説明したが、動作モード
として、音楽は出力されず、音楽に応じた振動のみを出
力するものとしてもよい。つまり、上記DAC、アン
プ、ヘッドフォン、スピーカの動作を停止させ、振動制
御部やモータ等振動発生のための構成のみを動作させ
る。このモードの場合には、音楽を聴くことはできない
が、その音楽に応じた振動を楽しむことが可能となる。
この場合には、各実施例の装置は、上記振動出力装置と
して機能することになる。
【0089】
【発明の効果】本発明に基づく音楽出力装置によれば、
音楽が出力される一方で、その音楽に合わせて振動が発
生されるので、音楽を聴取する際に、より臨場感を高め
ることが可能となる。
【0090】特に、音楽の出力レベルに合わせて振動を
制御する等、音楽に応じて振動を制御するので、より臨
場感を高めることが可能となる。
【0091】また、本発明の振動出力装置によれば、音
楽に応じた振動を発生するので、音楽を聴取する場合に
は、より臨場感を高めることができ、音楽を聴取しない
場合でも、振動によるリズムを楽しむことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に基づく音楽再生装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】第1実施例におけるしきい値テーブルを説明す
る説明図である。
【図3】本発明の第1実施例に基づく音楽再生装置の動
作を説明するための説明図である。
【図4】本発明の第2実施例に基づく音楽再生装置の構
成を示すブロック図である。
【図5】第2実施例におけるルックアップテーブルを説
明する説明図である。
【図6】第2実施例におけるルックアップテーブルを説
明する説明図である。
【図7】本発明の第3実施例に基づく音楽再生装置の構
成を示すブロック図である。
【図8】第3実施例に適用される記録データを説明する
説明図である。
【図9】本発明の第4実施例に基づく音楽再生装置の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 記録メディア 12 メディアインタフェース 14 符号メモリ 16 デコーダ/エンコーダ 17 符号データ判定部 18 復号部 19 拍子識別データテーブル 20 復号メモリ 24 振動判定部 26 復号データ判定部 28 しきい値テーブル 29 ルックアップテーブル 30 振動制御部 32 モータ 34 DAC 36 アンプ 38 ヘッドフォン 40 スピーカ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音楽を出力する音楽出力装置であって、 音楽を聴取可能に出力する音楽出力手段と、 音楽出力手段により音楽が出力されている状態におい
    て、振動を発生する振動発生手段と、を有することを特
    徴とする音楽出力装置。
  2. 【請求項2】 上記振動発生手段が、出力される音楽に
    応じた振動を出力することを特徴とする請求項1に記載
    の音楽出力装置。
  3. 【請求項3】 上記振動発生手段が、 振動を発生する振動発生部と、 出力対象の音楽の出力レベルに応じた振動内容を規定す
    る振動規定テーブルと、 音楽データと上記振動規定テーブルとを比較して、振動
    を制御するための振動制御データを出力する振動制御デ
    ータ出力部と、 該振動制御データ出力部から出力された振動制御データ
    に基づいて、上記振動発生部を制御する制御部と、を有
    することを特徴とする請求項1又は2に記載の音楽出力
    装置。
  4. 【請求項4】 上記振動規定テーブルが、音楽の出力レ
    ベルについての複数のしきい値により構成されているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の音楽出力装置。
  5. 【請求項5】 上記振動内容が、振動の振幅、振動時間
    の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項3
    又は4に記載の音楽出力装置。
  6. 【請求項6】 上記振動規定テーブルが、ルックアップ
    テーブルにより構成されていることを特徴とする請求項
    3に記載の音楽出力装置。
  7. 【請求項7】 上記振動発生手段が、 振動を発生する振動発生部と、 出力対象の音楽データに挿入されている振動制御データ
    を抽出する振動制御データ抽出手段と、 該振動制御データ抽出手段により抽出された振動制御デ
    ータに基づいて、上記振動発生部を制御する制御部と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2又は3又は4
    又は5又は6に記載の音楽出力装置。
  8. 【請求項8】 上記振動発生手段が、 振動を発生する振動発生部と、 出力対象の音楽データの拍子を識別する拍子識別部と、 該拍子識別部により識別された拍子を有する振動を発生
    させる振動制御データを出力する振動制御データ出力部
    と、 該振動制御データ出力部から出力された振動制御データ
    に基づいて、上記振動発生部を制御する制御部と、を有
    することを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は
    5又は6又は7に記載の音楽出力装置。
  9. 【請求項9】 上記音楽出力手段が、出力対象の音楽デ
    ータを一時格納する格納手段を有することを特徴とする
    1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8に記載
    の音楽出力装置。
  10. 【請求項10】 上記振動制御データが、振動の振幅と
    振動時間の少なくともいずれかを制御するためのデータ
    であることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又
    は5又は6又は7又は8又は9に記載の音楽出力装置。
  11. 【請求項11】 振動を発生する振動出力装置であっ
    て、 ある音楽に応じた振動を発生する振動発生手段を有する
    ことを特徴とする振動出力装置。
  12. 【請求項12】 上記振動発生手段が、 振動を発生する振動発生部と、 音楽の出力レベルに応じた振動内容を規定する振動規定
    テーブルと、 音楽データと上記振動規定テーブルとを比較して、振動
    を制御するための振動制御データを出力する振動制御デ
    ータ出力部と、 該振動制御データ出力部から出力された振動制御データ
    に基づいて、上記振動発生部を制御する制御部と、を有
    することを特徴とする請求項11に記載の振動出力装
    置。
  13. 【請求項13】 上記振動発生手段が、 振動を発生する振動発生部と、 音楽データに挿入されている振動制御データを抽出する
    振動制御データ抽出手段と、 該振動制御データ抽出手段により抽出された振動制御デ
    ータに基づいて、上記振動発生部を制御する制御部と、
    を有することを特徴とする請求項11又は12に記載の
    振動出力装置。
  14. 【請求項14】 上記振動発生手段が、 振動を発生する振動発生部と、 音楽データの拍子を識別する拍子識別部と、 該拍子識別部により識別された拍子を有する振動を発生
    させる振動制御データを出力する振動制御データ出力部
    と、 該振動制御データ出力部から出力された振動制御データ
    に基づいて、上記振動発生部を制御する制御部と、を有
    することを特徴とする請求項11又は12又は13に記
    載の振動出力装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011048023A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Pioneer Electronic Corp 体感振動生成装置および体感振動生成方法
WO2013151087A1 (ja) * 2012-04-06 2013-10-10 株式会社ニコン データ処理装置及びデータ処理プログラム
CN107481707A (zh) * 2017-09-22 2017-12-15 吟飞科技(江苏)有限公司 一种midi数据转换成振感波形的设备与方法
JPWO2017061367A1 (ja) * 2015-10-09 2018-06-07 シャープ株式会社 体感制御装置
US11247596B1 (en) 2020-09-10 2022-02-15 Hyundai Motor Company System and apparatus for generating vibration of seat of vehicle in sync with music

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