JP2010278791A - オーディオ機能を有する機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】聴取者が聴取する環境の影響を直接反映させながら音声の大きさの補正を行うことが可能なオーディオ機能を有する機器を提供する。
【解決手段】このオーディオ装置100(オーディオ機能を有する機器)は、聴力の計測をするための音を出力するスピーカ2と、聴力の計測をするための音が聴取者に認識された際に聴取者に操作されるボタン7と、スピーカ2により出力された聴力の計測をするための音を認識するマイクロホン4と、音声が生成されるコンテンツ再生部16と、聴取者に認識された聴力の計測をするための音の大きさと、マイクロホン4によって認識された聴力の計測をするための音の大きさとに基づいて、コンテンツ再生部16によって生成され、スピーカ2によって出力される音の大きさを変化させる周波数特性補正部17とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、オーディオ機能を有する機器に関し、特に、音声の大きさを補正する補正部を備えるオーディオ機能を有する機器に関する。
従来、音声の大きさを補正する補正部を備えるオーディオ機能を有する機器が知られている(たとえば、特許文献1〜5参照)。
上記特許文献1には、スピーカと、スピーカから出力される音声を認識した際に、スピーカに向けて聴取者がキー入力するキー入力部と、聴取者がキー入力することにより計測される聴取者の聴覚データを基に補正データを作成する補正制御部とを備えるマルチチャンネルオーディオ再生装置が開示されている。上記特許文献1に開示されたマルチチャンネルオーディオ再生装置では、スピーカから複数の周波数の音を小さい音量から大きい音量に変化させながら順次出力させる。そして、スピーカから出力される音声を聴取者が認識した際に、スピーカに向けて聴取者がキー入力する。これにより、聴取者の最小可聴レベルの音の大きさが計測される。そして、計測された聴取者の最小可聴レベルの音の大きさと、予め設定されている基準となる音の大きさとの差の分、各周波数の音の大きさが大きくなるように補正される。
また、上記特許文献2には、聴感度補正用信号発生器と増幅器(補正部)とを備える電話機が開示されている。上記特許文献2に開示された電話機では、聴感度補正用信号発生器から複数の周波数の音声が徐々に音の大きさを大きくしながら順次スピーカを介して出力される。そして、電話機の使用者は各周波数の音声が十分に聴き取れるまで電話機に設けられるスイッチを操作する(押し続ける)。これにより、各周波数の音声が使用者に十分に聴き取れるまで増幅される。
また、上記特許文献3には、聴力テストのための基準信号発生部と、使用者の可聴周波数範囲を設定する可聴範囲設定部と、音声信号のダイナミックレンジを補正するダイナミックレンジ補正部とを備える音声補正装置が開示されている。上記特許文献3に開示された音声補正装置では、基準信号発生部から発生される基準音声信号の周波数を徐々に大きくするように(または、小さくするように)変化させる。そして、使用者が音が聴こえなくなった時点でリモコンのボタンを押すことにより、使用者の聴取可能な周波数の範囲が計測される。そして、計測された使用者の聴取可能な周波数の範囲に収まるように音声信号のダイナミックレンジが補正される。
また、上記特許文献4には、音質の周波数特性を可変させることが可能な第1音質調整手段と、聴力障害者にとって聴き取りにくい音域(たとえば、高周波数領域)を増強する周波数特性を設定する第2音質調整手段と、音質補正のための周波数特性を合成する合成手段(補正部)とを備えるオーディオ装置の音質補正回路が開示されている。上記特許文献4に開示されたオーディオ装置の音質補正回路では、所定のスイッチをオン状態にすることにより、第1音質調整手段に保持されている周波数特性と、第2音質調整手段に保持されている高齢者などの聴力障害者にとって聴き取りにくい音域を増強する周波数特性とが合成手段によって合成されるように構成されている。これにより、高齢者などの聴力障害者が聴き取りにくい音域を聴くことが可能となる。
また、上記特許文献5には、予め耳鼻科などで計測された聴取者の聴力損失量を格納する聴力特性格納部と、再生されるオーディオ信号が聴力損失量に基づいて補正される聴力損失補正部とを備えるオーディオ再生装置が開示されている。上記特許文献5に開示されたオーディオ再生装置では、予め耳鼻科などで計測された聴力損失量に基づいて、聴取者が聴き取りにくい周波数帯域の信号(音声)が増幅される。
特開2002−281599号公報 特開平7−23098号公報 特開2004−135220号公報 特開2000−32585号公報 特開2007−93827号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のマルチチャンネルオーディオ再生装置では、聴取者の最小可聴レベルの音の大きさに基づいて音声の大きさの補正が行われる一方、聴取者がいる部屋の影響(音の反射など)などの聴取者が聴取する環境の影響は音声の大きさの補正に直接反映されないという問題点がある。
また、上記特許文献2に記載の電話機では、各周波数の音声が使用者に十分に聴き取れるまで増幅される一方、聴取者がいる部屋の影響(音の反射など)などの聴取者が聴取する環境の影響は音声の増幅に直接反映されないという問題点がある。
また、上記特許文献3に記載の音声補正装置では、使用者の聴取可能な周波数の範囲に基づいて音声信号のダイナミックレンジの補正が行われる一方、聴取者がいる部屋の影響などの聴取者が聴取する環境の影響はダイナミックレンジの補正に直接反映されないという問題点がある。
また、上記特許文献4に記載の音質補正回路では、高齢者などの聴力障害者にとって聴き取りにくい音域を増強する周波数特性が予め登録されているため、聴取者とスピーカとの間の距離の影響や聴取者がいる部屋の影響などは、増強する音域の周波数特性に反映されない。このため、聴取者が聴取する環境の影響が音域の増強に直接反映されないという問題点がある。
また、上記特許文献5に記載のオーディオ再生装置では、予め耳鼻科などで計測された聴力損失量に基づいて、再生されるオーディオ信号が補正されているので、聴取者とスピーカとの間の距離の影響や聴取者がいる部屋の影響などが聴力損失量に反映されない。このため、聴取者が聴取する環境の影響がオーディオ信号の補正に直接反映されないという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、聴取者が聴取する環境の影響を直接反映させながら音声の大きさの補正を行うことが可能なオーディオ機能を有する機器を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の一の局面によるオーディオ機能を有する機器は、音声が生成される音声生成部と、生成された音声を出力するとともに、聴力の計測をするための音を出力するスピーカと、聴力の計測をするための音が聴取者に認識された際に聴取者に操作される認識確認部と、スピーカにより出力された聴力の計測をするための音を認識するマイクロホンと、認識確認部が操作された際に対応する聴取者に認識された聴力の計測をするための音の大きさと、マイクロホンによって認識された聴力の計測をするための音の大きさとに基づいて、音声生成部によって生成され、スピーカによって出力される音の大きさを変化させる補正部とを備える。
この一の局面によるオーディオ機能を有する機器では、上記のように、認識確認部が操作された際に対応する聴取者に認識された聴力の計測をするための音の大きさと、マイクロホンによって認識された聴力の計測をするための音の大きさとに基づいて、補正部が音声生成部によって生成されスピーカによって出力される音の大きさを変化させることにより、マイクロホンが聴取者の近傍に配置された場合には、聴取者とスピーカとの間の距離の影響(たとえば、距離が遠くなるほど音を認識しにくくなること)や聴取者がいる部屋の影響(音の反射など)などの聴取者が聴取する環境の影響がマイクロホンによって計測されているので、聴取者が聴取する環境の影響を直接反映させながら音声の大きさの補正を行うことができる。
上記一の局面によるオーディオ機能を有する機器において、好ましくは、聴力の計測をするための音は、複数の周波数の音を含み、複数の周波数のうちの周波数の低い領域における周波数の間隔は1オクターブであり、周波数の高い領域における周波数の間隔は1オクターブ未満である。このように構成すれば、たとえば聴取者が高齢者の場合、周波数の高い領域における周波数の間隔を1オクターブ未満にすることにより、高齢者の聴き取りにくい周波数の高い領域の音について細かく聴力の計測をすることができる。これにより、聴力の計測をするための音の周波数の間隔が均一な場合と比べて、スピーカによって出力される音の大きさの補正を聴取者の聴力に適合するように行うことができる。
上記一の局面によるオーディオ機能を有する機器において、好ましくは、聴取者が認識可能な聴力の計測をするための音の大きさと、マイクロホンによって認識可能な聴力の計測をするための音の大きさとの差に応じて、音声生成部によって生成され、スピーカによって出力される音の大きさを大きくするように構成されている。このように構成すれば、聴取者の聴き取りにくさの度合いに応じて、容易に、スピーカによって出力される音の大きさの補正を行うことができる。
上記一の局面によるオーディオ機能を有する機器において、好ましくは、オーディオ本体部と、オーディオ本体部に送信する遠隔操作の信号を発生するためのリモコンとをさらに備え、補正部はオーディオ本体部に含まれ、聴力の計測をするための音が聴取者に認識された際に聴取者に押される認識確認部は、リモコンまたはオーディオ本体部に設けられ、補正部は、聴取者がリモコンまたはオーディオ本体部に設けられた認識確認部を操作することにより計測される聴取者によって認識された聴力の計測をするための音の大きさと、マイクロホンによって認識された聴力の計測をするための音の大きさとに基づいて、音声生成部によって生成された音の大きさを変化させるように構成されている。このように構成すれば、認識確認部がリモコンに設けられた場合には、聴取者がオーディオ本体部から離れた位置にいる場合でも、聴取者がリモコンを保持することにより、容易に、聴取者の聴力の計測を行うことができる。また、認識確認部がオーディオ本体部に設けられた場合には、リモコンが聴取者の手元に無い場合でも、容易に、聴取者の聴力の計測を行うことができる。
上記一の局面によるオーディオ機能を有する機器において、好ましくは、聴力の計測は、複数の聴取者毎に行われ、補正部は、複数の聴取者毎の認識された聴力の計測をするための音の大きさの平均の大きさと、マイクロホンによって認識された聴力の計測をするための音の大きさとに基づいて、音声生成部によって生成され、スピーカによって出力される音の大きさを変化させるように構成されている。このように構成すれば、聴取者が複数いる場合でも、特定の聴取者以外の聴取者が、補正される音の大きさが大きすぎる(または、小さすぎる)と感じるのを抑制することができる。
上記一の局面によるオーディオ機能を有する機器において、好ましくは、表示部をさらに備え、聴取者の聴力の計測の結果が表示部に表示されるように構成されている。このように構成すれば、聴取者が自分の聴力の特性を容易に認識することができる。
本発明の第1実施形態によるオーディオ装置の全体構成を示した図である。 本発明の第1実施形態によるオーディオ装置の構成を示したブロック図である。 本発明の第1実施形態によるオーディオ装置の聴取者の聴力の計測の手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1実施形態による聴力の計測の結果を示す図である。 本発明の第1実施形態によるオーディオ装置のコンテンツの再生の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態による聴力の計測の結果を示す図である。 本発明の第3実施形態による液晶テレビジョン装置の全体構成を示した図である。 本発明の第3実施形態による液晶テレビジョン装置の表示部に聴力の計測結果が示された図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1および図2を参照して、本発明の第1実施形態によるオーディオ装置100の構成について説明する。なお、第1実施形態では、オーディオ機能を有する機器の一例であるオーディオ装置100に本発明を適用した場合について説明する。
本発明の第1実施形態によるオーディオ装置100は、図1に示すように、オーディオ本体部1と、スピーカ2と、リモコン3と、マイクロホン4とにより構成されている。オーディオ本体部1には、リモコン3からのリモコン信号(赤外線など)を受光する受光部5が設けられている。また、リモコン3およびマイクロホン4は、聴取者の近傍に配置されている。
また、リモコン3には、オーディオ本体部1を遠隔操作するためのボタン群6が設けられている。ここで、第1実施形態では、リモコン3のボタン群6には、聴力を計測する音が聴取者に認識された際に聴取者に操作される(押される)ボタン7が含まれている。なお、ボタン7は、本発明の「認識確認部」の一例である。
また、図2に示すように、オーディオ本体部1には、聴取者の聴力を計測するための音を生成する計測信号生成部11と、聴取者の聴力を計測するための音の音量を調整する計測信号音量調整部12と、増幅部13とが設けられている。なお、計測信号生成部11は、聴力の計測のための単音(正弦波音)が生成されるように構成されている。また、計測信号生成部11によって生成される聴力の計測のための音の周波数は、125Hz、250Hz、500Hz、1kHz、2kHz、4kHz、6kHz、8kHz、12kHz、および、16kHzである。
つまり、第1実施形態では、計測信号生成部11によって生成される聴力の計測のための周波数は、125Hz以上4kHz未満の比較的周波数の低い領域では、周波数間の間隔は、1オクターブであり、4kHz以上16kHz以下の比較的周波数の高い領域では、周波数間の間隔は、1/2オクターブである。そして、計測信号生成部11によって生成された聴取者の聴力を計測するための音は、計測信号音量調整部12と増幅部13とを介してスピーカ2から出力されるように構成されている。
また、オーディオ本体部1には、聴取者が聴力を計測するための音を認識し、リモコン3のボタン7を押した際に対応する聴力を計測するための音の大きさ(聴取者が認識可能な音の大きさ)を記憶する音量値記憶部14が設けられている。なお、音量値記憶部14は、たとえばフラッシュメモリなどの不揮発性メモリからなる。これにより、オーディオ装置100の電源がオフ状態にされた後でも、聴取者が認識可能な音の大きさが記憶される。また、オーディオ本体部1には、補正パラメータ作成部15が設けられている。補正パラメータ作成部15は、聴取者が認識可能な音の大きさと、マイクロホン4が認識可能な音の大きさとに基づいて、コンテンツ再生部16から再生されてスピーカ2から出力される音の大きさを補正するパラメータが作成されるように構成されている。
また、オーディオ本体部1には、CD(コンパクトディスク)などに記録されている音楽などの音声を再生するコンテンツ再生部16が設けられている。なお、コンテンツ再生部16は、本発明の「音声生成部」の一例である。ここで、第1実施形態では、オーディオ本体部1には、補正パラメータ作成部15において作成されたパラメータに基づいて、コンテンツ再生部16から再生される音声の大きさを補正する周波数特性補正部17が設けられている。なお、周波数特性補正部17は、本発明の「補正部」の一例である。そして、コンテンツ再生部16によって再生された音声は、周波数特性補正部17と増幅部13とを介してスピーカ2から出力されるように構成されている。具体的には、第1実施形態では、周波数特性補正部17は、聴取者が認識可能な音の大きさと、マイクロホン4によって認識可能な音の大きさとに基づいて、コンテンツ再生部16から再生され、スピーカ2から出力される音の大きさを大きくするように構成されている。
なお、聴力を計測するための音と、コンテンツ再生部16から再生された音とは、同じスピーカ2から出力される。これにより、聴力を計測するための音を出力させるスピーカと、コンテンツ再生部16から再生された音を出力させるスピーカとを別個に設ける場合と異なり、オーディ装置100の構成を簡略化することが可能となる。
次に、図3を参照して、第1実施形態による聴取者の聴力の計測の手順について説明する。なお、聴取者は、音声が聴き取りにくくなっている高齢者(難聴者)を想定している。また、聴取者の聴力を計測するとともに、マイクロホン4によって聴取可能な音の大きさも計測される。
図3に示すように、ステップS1において、計測信号生成部11により、聴力の計測のための125Hzの周波数の単音(正弦波音)が生成される。そして、ステップS2において、計測信号音量調整部12によって計測信号生成部11から発生された音の大きさが調整される。具体的には、計測信号音量調整部12では、小さい音から徐々に大きな音に変化するように計測信号生成部11から発生された音の大きさが調整される。
次に、ステップS3において、計測信号音量調整部12によって調整された音は、増幅部13によって増幅される。そして、ステップS4において、スピーカ2から聴力の計測をするための音が出力される。
そして、ステップS5において、マイクロホン4がスピーカ2から出力される聴力の計測をするための音が聴き取れた場合には、ステップS6において、マイクロホン4が聴き取れた際に対応する聴力の計測をするための音の大きさが音量値記憶部14に記憶される。なお、聴力の計測をするための音の大きさは、小さい音から徐々に大きな音に変化するように調整されているので、マイクロホン4が聴き取れた際に対応する音の大きさは、マイクロホン4が認識可能な最小の音の大きさである。
また、マイクロホン4は、図1に示すように、スピーカ2から離れた聴取者の近傍に配置されているので、マイクロホン4とスピーカ2との間の距離の影響も含めてマイクロホン4が認識可能な最小の音の大きが計測される。また、マイクロホン4は、聴力の計測をするための音だけではなく、マイクロホン4が配置されている部屋の影響(音の反射など)なども聴取するので、マイクロホン4が配置されている部屋の影響も含めて、マイクロホン4が認識可能な最小の音の大きさが計測される。なお、ステップS6において、マイクロホン4が認識可能な最小の音の大きさが音量値記憶部14に記憶された後は、聴力の計測をするための音の周波数が変わるまで、マイクロホン4の聴取(音量値記憶部14への記憶)は行われない。
そして、ステップS7において、聴取者がスピーカ2から出力される聴力の計測をするための音が聴き取れた場合には、ステップS8において、リモコン3に設けられ、聴力を計測する音が聴取者に認識された際に聴取者に操作されるボタン7が押される。これにより、リモコン3からオーディオ本体部1の受光部5に、聴取者がスピーカ2から出力される聴力の計測をするための音が聴き取れたことを示す信号が送信される。
そして、ステップS9において、リモコン3のボタン7が押された際に対応する聴力の計測をするための音の大きさが音量値記憶部14に記憶される。なお、聴力の計測をするための音の大きさは、小さい音から徐々に大きな音に変化するように調整されているので、リモコン3のボタン7が押された際に対応する音の大きさは、聴取者が認識可能な最小の音の大きさである。
なお、ステップS7において、聴取者がスピーカ2から出力される聴力の計測をするための音が聴き取れない場合には、ステップS2に戻って、計測信号音量調整部12によって聴力の計測をするための音が徐々に大きくされる。つまり、聴取者が聴力の計測をするための音が聴き取れるまで、計測信号音量調整部12によって聴力の計測をするための音が徐々に大きくされる。
そして、聴力の計測のための125Hzの周波数の音について、聴取者が認識可能な最小の音が計測された場合には、ステップS10からステップS1に戻って、250Hzの周波数の音について、聴取者が認識可能な最小の音の大きさの計測が行われる。同様に、500Hz、1kHz、2kHz、4kHz、6kHz、8kHz、12kHz、および、16kHzの周波数の音について、聴取者が認識可能な最小の音の大きさの計測が行われる。
なお、聴取者の聴力と、マイクロホン4によって聴取された音の計測の結果は、図4に示すように、たとえば若年者の認識可能な最小の音の大きさを基準(0db)とした場合に対して、どの程度聴こえにくかったかの程度が聴力レベル(db:デシベル)として表される。具体的には、たとえば周波数が500Hzの場合では、若年者の認識可能な最小の音の大きさに対して、マイクロホン4の認識可能な最小の音の大きさが約10db大きく(聴こえにくく)なっているとともに、聴取者(高齢者)の認識可能な最小の音の大きさが約30db大きく(聴こえにくく)なっている。また、周波数が4kHzの場合では、若年者の認識可能な最小の音の大きさに対して、マイクロホン4の認識可能な最小の音の大きさが約10db大きく(聴こえにくく)なっているとともに、聴取者(高齢者)の認識可能な最小の音の大きさが約50db大きく(聴こえにくく)なっている。なお、一般的には、高齢者は、周波数の高い領域ほど若年者に比べて音が聴こえにくくなる傾向がある。
そして、全ての周波数において、聴取者が認識可能な最小の音の計測が行われた後、ステップS11において、コンテンツ再生部16によって生成されスピーカ2によって出力される音の大きさを変化させるための補正パラメータが、補正パラメータ作成部15により作成される。たとえば、図4に示すように、周波数が500Hzの場合では、若年者の認識可能な最小の音の大きさに対するマイクロホン4と聴取者との認識可能な最小の音の大きさの差は、約20db(30db−10db)であるので、500Hzの周波数の音を20db大きくするように補正パラメータが作成される。また、周波数が4kHzの場合では、若年者の認識可能な最小の音の大きさに対するマイクロホン4と聴取者との認識可能な最小の音の大きさの差は、約40db(50db−10db)であるので、4kHzの周波数の音を40db大きくするように補正パラメータが作成される。このように、若年者の認識可能な最小の音の大きさに対するマイクロホン4と聴取者との認識可能な最小の音の大きさの差に基づいて、補正パラメータ(音を大きくする度合い)が作成される。
次に、図5を参照して、本発明の第1実施形態によるコンテンツの再生フローについて説明する。
図5に示すように、ステップS21では、コンテンツ再生部16(図2参照)において、CD(コンパクトディスク)などから音楽などのコンテンツの音声が再生される。次に、ステップS22において、コンテンツ再生部16において再生された音声の周波数の特性(音の大きさ)が補正されるか否かが周波数毎に判断される。具体的には、図4に示す聴取者(高齢者)の場合、周波数の全領域(125Hz以上16kHz以下)において、マイクロホン4よりも聴取者(高齢者)の方が音を聴取しにくくなっているので、ステップS23において、補正パラメータに基づいて、全領域の周波数の音の大きさが大きく(補正)される。たとえば、500Hzの周波数では、音の大きさが20db大きくされるとともに、4kHzの周波数では、音の大きさが40db大きくされる。また、図4に示す聴取者(中年層)の場合、500kH以上の周波数の領域において、マイクロホン4よりも聴取者(中年層)の方が音を聴取しにくくなっているので、ステップ23において、500kH以上の周波数の音の大きさが大きくされる。
次に、ステップS24において、コンテンツ再生部16から再生され、周波数特性補正部17において補正された音声が増幅部13により増幅された後、ステップS25において、スピーカ2により音が出力される。
第1実施形態では、上記のように、リモコン3のボタン7が操作された際に対応する聴取者に認識された聴力の計測をするための音の大きさと、聴取者の近傍に配置されるマイクロホン4によって認識された聴力の計測をするための音の大きさとに基づいて、スピーカ2によって出力される音の大きさを変化させることによって、聴取者とスピーカ2との間の距離の影響(たとえば、距離が遠くなるほど音を認識しにくくなること)や聴取者がいる部屋の影響(音の反射など)などの聴取者が聴取する環境の影響がマイクロホン4によって計測されているので、聴取者が聴取する環境の影響を直接反映させながら音声の大きさの補正を行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、聴力の計測をするための音の複数の周波数のうちの、周波数の低い領域(125Hz以上4kHz未満)における周波数の間隔を1オクターブとし、周波数の高い領域(4kHz以上16kHz以下)における周波数の間隔を1オクターブ未満(1/2オクターブ)とすることによって、高齢者の聴き取りにくい周波数の高い領域の音について細かく聴力の計測をすることができる。これにより、聴力の計測をするための音の周波数の間隔が均一な場合と比べて、スピーカ2によって出力される音の大きさの補正を聴取者の聴力に適合するように行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、聴取者が認識可能な聴力の計測をするための音の大きさと、マイクロホン4によって認識可能な聴力の計測をするための音の大きさとの差に応じて、コンテンツ再生部16によって生成されスピーカ2によって出力される音の大きさを大きくすることによって、聴取者の聴き取りにくさの度合いに応じて、容易に、スピーカ2によって出力される音の大きさの補正を行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、聴力の計測をするための音が聴取者に認識された際に聴取者に押されるボタン7をリモコン3に設けることによって、聴取者がオーディオ本体部1から離れた位置にいる場合でも、聴取者がリモコン3を保持することにより、容易に、聴取者の聴力の計測を行うことができる。
(第2実施形態)
次に、図6を参照して、本発明の第2実施形態によるオーディオ装置100の音声の補正パラメータの作成について説明する。この第2実施形態のオーディオ装置100では、上記第1実施形態と異なり、複数の聴取者がいる場合の音声の補正パラメータの作成について説明する。なお、第2実施形態の構成は、上記第1実施形態と同様である。
図6に示すように、各周波数(125Hz以上16kHz以下)において聴取者が認識可能な最小の音の計測が聴取者毎(聴取者Aおよび聴取者B)について行われる。そして、図3に示すステップS11において、コンテンツ再生部16によって生成されスピーカ2によって出力される音の大きさを変化させるための補正パラメータが、補正パラメータ作成部15により作成される。具体的には、周波数が1kHzの場合では、若年者の認識可能な最小の音の大きさに対して、マイクロホン4の認識可能な最小の音の大きさが約10db大きく(聴こえにくく)なっているとともに、聴取者Aの認識可能な最小の音の大きさが約20db大きく(聴こえにくく)なっている。また、聴取者Bの認識可能な最小の音の大きさが約40db大きく(聴こえにくく)なっている。そして、第2実施形態では、補正パラメータの作成では、聴取者Aおよび聴取者Bの認識可能な最小の音の大きさの平均((40+20)/2=30db)が求められる。若年者の認識可能な最小の音の大きさに対するマイクロホン4と、聴取者Aおよび聴取者Bの平均の認識可能な最小の音の大きさとの差は、20db(30db−10db)であるので、1kHzの周波数の音を20db大きくするように補正パラメータが作成される。1kHz以外の周波数の補正パラメータについても同様に作成される。
なお、第2実施形態の補正パラメータの作成以外の動作は、上記第1実施形態と同様である。
第2実施形態では、上記のように、聴力の計測は、複数の聴取者毎に行われ、複数の聴取者毎の認識可能な聴力の計測をするための音の大きさの平均の大きさと、マイクロホン4によって認識可能な聴力の計測をするための音の大きさとに基づいて、スピーカ2によって出力される音の大きさを変化させることによって、聴取者が複数いる場合に、特定の聴取者以外の聴取者が、補正される音の大きさが大きすぎる(または、小さすぎる)と感じるのを抑制することができる。
(第3実施形態)
次に、図2および図7を参照して、本発明の第3実施形態による液晶テレビジョンシステム200の構成について説明する。なお、第3実施形態では、オーディオ機能を有する機器の一例である液晶テレビジョンシステム200に本発明を適用した場合について説明する。
図7に示すように、液晶テレビジョンシステム200は、テレビジョン本体21と、テレビジョン本体21の正面に設けられた映像表示部22と、映像表示部22の左右両側に設けられたスピーカ23と、テレビジョン本体21に遠隔操作の信号を発生させるリモコン24とにより主に構成されている。なお、映像表示部22は、本発明の「表示部」の一例である。
テレビジョン本体21には、リモコン24からのリモコン信号(赤外線など)を受光する受光部25が設けられている。また、リモコン24には、テレビジョン本体21を遠隔操作するためのボタン群26が設けられている。ここで、第3実施形態では、リモコン24のボタン群26には、聴力を計測する音が聴取者に認識された際に聴取者に操作される(押される)ボタン27が含まれているとともに、スピーカ23から出力される聴力を計測するための音を聴取するマイクロホン28が設けられている。なお、ボタン27は、本発明の「認識確認部」の一例である。なお、リモコン24にマイクロホン28が設けられていることにより、リモコン3が聴取者に保持されている場合には、マイクロホン28が聴取者の近傍に位置することとなり、スピーカ23と聴取者との間の距離の影響がマイクロホン28によって聴取される音に容易に反映される。
また、図2に示す計測信号生成部11、計測信号音量調整部12、増幅部13、音量値記憶部14、補正パラメータ作成部15、コンテンツ再生部16、および、周波数特性補正部17は、テレビジョン本体21に設けられている。また、計測信号生成部11によって生成された聴取者の聴力を計測するための音は、計測信号音量調整部12と増幅部13とを介してスピーカ23から出力されるように構成されている。また、テレビジョン本体21では、コンテンツ再生部16は、テレビ番組等の音声を生成する役割を有しており、コンテンツ再生部16によって生成されたテレビ番組等の音声は、周波数特性補正部17と増幅部13とを介してスピーカ23から出力されるように構成されている。
次に、図8を参照して、第3実施形態による聴取者の聴力の計測の結果の表示について説明する。
第3実施形態では、上記第1実施形態と同様に、図3に示す聴力計測フローに基づいて、聴取者の聴力の計測が行われる。なお、第3実施形態では、図3に示すステップ4において、聴力を計測するための音が映像表示部22の左右両側に設けられたスピーカ23より出力される。また、ステップS5において、聴力を計測するための音は、リモコン24に設けられるマイクロホン28により聴取される。
そして、第3実施形態では、聴取者の聴力の計測が終わった後に、たとえば、図8に示すように、聴力の計測の結果が映像表示部22に表示されるとともに、「高周波数領域が聴き取りにくくなっています」などの警告が表示される。
なお、第3実施形態のその他の動作は、上記第1実施形態と同様である。
第3実施形態では、上記のように、聴取者の聴力の計測の結果を映像表示部22に表示することによって、聴取者が自分の聴力の特性を容易に認識することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1〜第3実施形態では、本発明のオーディオ機能を有する機器の一例として、オーディオ装置および液晶テレビジョンシステムを適用する例を示したが、本発明はこれに限らず、プラズマテレビジョンシステム、液晶プロジェクタ、カーナビゲーションシステムなどにも本発明を適用可能である。
また、上記第1〜第3実施形態では、聴力の計測をするための音が聴取者に認識された際に聴取者に押されるボタンがリモコンに設けられる例を示したが、本発明はこれに限らず、聴取者に押されるボタンをオーディオ本体部またはテレビジョン本体に設けてもよい。これにより、リモコンが聴取者の手元に無い場合でも、容易に、聴取者の聴力の計測を行うことができる。
また、上記第1〜第3実施形態では、聴力の計測をするための音のうち、周波数の低い領域(125Hz以上4kHz未満)における周波数の間隔を1オクターブとし、周波数の高い領域(4kHz以上16kHz以下)における周波数の間隔を1/2オクターブにする例を示したが、本発明はこれに限らず、周波数の低い領域(125Hz以上4kHz未満)における周波数の間隔を1オクターブとし、周波数の高い領域(4kHz以上16kHz以下)における周波数の間隔を1/3オクターブにしてもよい。また、全ての周波数の間隔を等しくしてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、聴力の計測のための周波数として、125Hz、250Hz、500Hz、1kHz、2kHz、4kHz、6kHz、8kHz、12kHz、および、16kHzの10種類の周波数を用いる例を示したが、本発明はこれに限らず、10種類以外の種類の周波数を用いて聴力の計測を行ってもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、聴取者が認識可能な聴力の計測をするための音の大きさと、マイクロホンによって認識可能な聴力の計測をするための音の大きさとの差に応じて音の大きさを大きくする例を示したが、本発明はこれに限らず、音の大きさを大きくする度合いの上限を設けてもよい。これにより、音が大きくなり過ぎるのを抑制することができる。
また、上記第1〜第3実施形態では、マイクロホンがオーディオ本体部(テレビジョン本体)と別個に設けられる例を示したが、本発明はこれに限らず、マイクロホンをオーディオ本体部(テレビジョン本体)に設けてもよい。
1 オーディオ本体部
2、23 スピーカ
3、24 リモコン
4、28 マイクロホン
7、27 ボタン(認識確認部)
16 コンテンツ再生部(音声生成部)
17 周波数特性補正部(補正部)
22 映像表示部(表示部)

Claims (6)

  1. 音声が生成される音声生成部と、
    生成された音声を出力するとともに、聴力の計測をするための音を出力するスピーカと、
    前記聴力の計測をするための音が聴取者に認識された際に前記聴取者に操作される認識確認部と、
    前記スピーカにより出力された前記聴力の計測をするための音を認識するマイクロホンと、
    前記認識確認部が操作された際に対応する前記聴取者に認識された前記聴力の計測をするための音の大きさと、前記マイクロホンによって認識された前記聴力の計測をするための音の大きさとに基づいて、前記音声生成部によって生成され、前記スピーカによって出力される音の大きさを変化させる補正部とを備える、オーディオ機能を有する機器。
  2. 前記聴力の計測をするための音は、複数の周波数の音を含み、前記複数の周波数のうちの周波数の低い領域における周波数の間隔は1オクターブであり、周波数の高い領域における周波数の間隔は1オクターブ未満である、請求項1に記載のオーディオ機能を有する機器。
  3. 前記聴取者が認識可能な前記聴力の計測をするための音の大きさと、前記マイクロホンによって認識可能な前記聴力の計測をするための音の大きさとの差に応じて、前記音声生成部によって生成され、前記スピーカによって出力される音の大きさを大きくするように構成されている、請求項1または2に記載のオーディオ機能を有する機器。
  4. オーディオ本体部と、
    前記オーディオ本体部に送信する遠隔操作の信号を発生するためのリモコンとをさらに備え、
    前記補正部は前記オーディオ本体部に含まれ、
    前記聴力の計測をするための音が聴取者に認識された際に聴取者に押される前記認識確認部は、前記リモコンまたは前記オーディオ本体部に設けられ、
    前記補正部は、前記聴取者が前記リモコンまたは前記オーディオ本体部に設けられた前記認識確認部を操作することにより計測される前記聴取者によって認識された前記聴力の計測をするための音の大きさと、前記マイクロホンによって認識された前記聴力の計測をするための音の大きさとに基づいて、前記音声生成部によって生成された音の大きさを変化させるように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のオーディオ機能を有する機器。
  5. 前記聴力の計測は、複数の聴取者毎に行われ、
    前記補正部は、前記複数の聴取者毎の認識された前記聴力の計測をするための音の大きさの平均の大きさと、前記マイクロホンによって認識された前記聴力の計測をするための音の大きさとに基づいて、前記音声生成部によって生成され、前記スピーカによって出力される音の大きさを変化させるように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のオーディオ機能を有する機器。
  6. 表示部をさらに備え、
    前記聴取者の聴力の計測の結果が前記表示部に表示されるように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のオーディオ機能を有する機器。
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