JP6343539B2 - 通信カラオケシステム - Google Patents

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本発明は通信カラオケシステムに関するものであり、詳しくは、聴力障害を持つ利用者であっても、補聴器等の聴力補助器具を使用することなくカラオケを楽しむことが可能な通信カラオケシステムに関するものである。
高齢者や聴力障害者は、特定の周波数域の音が聞き取り難くなるケースが多く、補聴器等の聴力補助器具を使用しなければならない。この場合、補聴器等の聴力補助器具において、マイクロホンで収音された音を一律に増幅するのではなく、特定の周波数域に関して補正する必要がある。そこで、音の周波数域に応じて出力特性を補正する技術が種々開示されている。
例えば、特許文献1(特開2000−50395号公報)には、補聴器の使用者が聞き取ることができる周波数特性を測定し、デジタル信号処理プロセッサにその逆特性を持たせて、収音された音を補正することにより、可聴帯域全体をフラットな特性で聞き取ることができるようにした補聴器に関する技術が開示されている。
また、高齢者の介護施設等でカラオケ演奏端末を利用した介護、リハビリテーションが普及しており、このような用途に適したカラオケ演奏端末が種々提案されている。例えば特許文献2(特開2012−93519号公報)には、歌唱者の年齢に基づいて音場空間に出力される楽音の出力特性を調整するカラオケシステムに関する技術が開示されている。この技術を使用することにより、カラオケ伴奏と歌唱の音場空間における音像が重ならず、歌唱音声がカラオケ伴奏よりも大きく聴こえるといった効果を期待することができる。この技術によれば、年齢とともに狭くなる歌唱者の発声音域や、少なくなる声量に起因する歌唱力の低下を補うことができるとしている。
また、特許文献3(特開2008−177745号公報)には、難聴者が補聴器を装着したり、携帯したりする必要がなく、自宅の各部屋で発生した生活音を聴取することができる技術が開示されている。この技術は、各部屋の放収音装置が収音した家電の報知音等の生活音を他の部屋の放収音装置に送信し、受信した放収音装置では、その生活音を難聴者の聴覚特性に応じて補正して放音するようになっている。
一方、カラオケルーム等に設置される業務用通信カラオケの分野においては、利用客の好みに合った低音/高音バランスやエコー量などの音響特性を設定するとともに、当該設定をサーバに記憶して、当該利用客のログイン時に音響特性を自動設定するサービスが可能となっている。このような技術として、特許文献4(特開2004−294481号公報)に、カラオケ演奏時とBGM演奏時で異なる音響効果を付与する技術が開示されている。
特開2000−50395号公報 特開2012−93519号公報 特開2008−177745号公報 特開2004−294481号公報
ところで、高齢者の介護施設等で、介護やリハビリテーションのためにカラオケ装置を利用する場合に、カラオケ利用者は老人性難聴のため補聴器を使用していることが多い。しかし、補聴器の装着は違和感を覚えるものであり、補聴器を使用せずに歌唱できるのであれば、カラオケの楽しさをより一層高めることができる。
この場合には、上述した特許文献2や特許文献3に開示された技術を用いて、聴覚障害を有するカラオケ利用者が、カラオケ演奏音を聴き取り易いように補正して放音し、特許文献4に開示された技術を用いて、設定情報(補正情報)を利用者IDと紐付けて記憶しておくことが考えられる。
しかし、聴取可能な周波数帯域が左右の耳で異なる利用者の場合には、上記の従来技術では対応できず、逆に不適正な補正により、問題なく聴こえていた周波数帯域がうるさく感じられてしまうおそれがあった。
本発明は、上述した事情に鑑み提案されたもので、聴取可能な周波数帯域が左右の耳で異なる利用者であっても、補聴器を装着することなくカラオケを楽しむことが可能な通信カラオケシステムを提供することを目的とする。
本発明の通信カラオケシステムは、上述した目的を達成するため、以下の特徴点を有している。すなわち、本発明の通信カラオケシステムは、サーバと、カラオケルームに設置されカラオケ演奏が可能なカラオケ演奏端末とが通信可能に接続された通信カラオケシステムに関する技術である。
サーバは、カラオケ演奏端末との間で、データ及び信号の送受信を制御するサーバ通信制御手段と、補聴器を使用する利用者の利用者IDと、当該利用者の補聴器の右耳用周波数特性補正情報及び左耳用周波数特性補正情報とを紐付けて記憶し管理する周波数特性補正情報記憶管理手段とを備えている。
カラオケ演奏端末は、利用者にログインを行わせるログイン手段と、サーバとの間で、データ及び信号の送受信を制御する端末通信制御手段と、サーバから利用者の右耳用周波数特性補正情報及び左耳用周波数特性補正情報を取得する周波数特性補正情報取得手段と、カラオケ演奏信号及びカラオケ演奏に合わせた利用者の歌唱音声信号を混合して、第1スピーカ及び第2スピーカにて放音するためのステレオ音声信号を出力するステレオ音声信号出力手段とを備えている。
そして、ステレオ音声信号出力手段は、周波数特性補正情報取得手段により取得した右耳用周波数特性補正情報に基づいて第1スピーカまたは第2スピーカのいずれか一方から放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するとともに、周波数特性補正情報取得手段により取得した左耳用周波数特性補正情報に基づいて、第1スピーカまたは第2スピーカのいずれか他方から放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力することを特徴とするものである。
また、上述した構成からなる通信カラオケシステムにおいて、カラオケ演奏端末はカラオケ演奏に加えてBGM演奏を可能とし、ステレオ音声信号出力手段はモード切換手段を備えていてもよい。そして、モード切換手段は、2種類の音声出力モードを切り換えて音声信号を出力する。
第1の音声出力モードは、周波数特性補正情報取得手段により取得した右耳用周波数特性補正情報に基づいて第1スピーカから放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するとともに、周波数特性補正情報取得手段により取得した左耳用周波数特性補正情報に基づいて第2スピーカから放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するモードである。
第2の音声信号出力モードは、周波数特性補正情報取得手段により取得した右耳用周波数特性補正情報に基づいて第2スピーカから放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するとともに、周波数特性補正情報取得手段により取得した左耳用周波数特性補正情報に基づいて第1スピーカから放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するモードである。
このような構成からなる通信カラオケシステムでは、補聴器使用者の左右の耳の周波数特性補正情報と利用者IDとを紐付けて記憶しておき、カラオケ演奏を行う際に当該補正情報に基づいて、カラオケルームに設置された左右のスピーカ(第1スピーカ及び第2スピーカ)から放音される音声信号の周波数特性をそれぞれ補正する。また、左右の周波数特性補正情報を逆転させるモード切換手段を備えることにより、歌唱位置とリスニング位置の双方において周波数特性の補正に対応する。
本発明の通信カラオケシステムでは、補聴器等のように、左右の耳で聞き取る音声をほぼ完全に分離するわけではないが、左耳で聴く音は左耳用に周波数特性が補正されたスピーカ音が支配的であり、右耳で聴く音は右耳用に周波数特性が補正されたスピーカ音が支配的であるため、補聴器等の聴力補助器具を使用しなくても、補聴器等の聴力補助器具を使用した時に近い聴感を得ることができる。
また、カラオケ歌唱時(ステージ上の歌唱者位置)とBGM鑑賞時(客席位置)とでは、利用者の耳の位置とスピーカの位置の関係が左右逆転するが、周波数特性補正情報を左右逆転して使用することにより、カラオケ歌唱時及びBGM観賞時の双方に、容易に対応することができる。
本発明の実施形態に係る通信カラオケシステムの概略構成を示すブロック図。 利用者別周波数特性補正情報データベースの構成を示す説明図。 第1の音声出力モードにおける音声出力状態の模式図。 第2の音声出力モードにおける音声出力状態の模式図。
以下、図面を参照して、本発明の通信カラオケシステムの実施形態について説明する。図1〜図4は本発明の実施形態に係る通信カラオケシステムを説明するもので、図1は通信カラオケシステムの概略構成を示すブロック図、図2は利用者別周波数特性補正情報データベースの説明図、図3は第1の音声出力モードの模式図、図4は第2の音声出力モードの模式図である。
<通信カラオケシステムの概要>
本発明の実施形態に係る通信カラオケシステム100は、図1に示すように、サーバ60及びカラオケ演奏端末10により構成されるシステムであり、サーバ60は、サーバ通信制御手段62と、周波数特性補正情報記憶管理手段63を備えている。カラオケ演奏端末10は、ログイン手段12eと、端末通信制御手段25と、周波数特性補正情報取得手段26と、ステレオ音声信号出力手段27を備えている。また、音声を放音するための手段として、第1スピーカ14aと第2スピーカ14bとを備えている。なお、第1スピーカ14a及び第2スピーカ14bは、それぞれ1つのスピーカにより構成してもよいが、出力音域が異なる複数のスピーカ(例えば、ツイーター、スコーカー、ウーファー)を1群として、第1スピーカ14a及び第2スピーカ14bをそれぞれ構成してもよい。
そして、ステレオ音声信号出力手段27の機能により、周波数特性補正情報取得手段26により取得した右耳用周波数特性補正情報及び左耳用周波数特性補正情報に基づいて、それぞれ第1スピーカ14aまたは第2スピーカ14bから放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するようミキシングアンプ16を制御する。ミキシングアンプ16には、ステレオ音声信号のそれぞれの周波数特性を補正するための複数段イコライザがDSP等により構成されている。また、これらの手段に加えて、モード切換手段28を備えることが可能である。さらに、本実施形態のカラオケ演奏端末10は、カラオケ演奏に加えてBGM演奏が可能である。
以下の説明において、プログラムとは、RAM等に記憶され、CPU等のハードウェアで実行されることにより、その機能を発揮するソフトウェアだけではなく、同等の機能を発揮することが可能な論理回路も含む概念である。
<カラオケ演奏端末>
本発明の実施形態に係る通信カラオケシステム100を適用するカラオケ演奏端末10は、図1に示すように、カラオケ本体11、カラオケリモコン装置12、マイクロホン13、スピーカ14、表示装置15を備えている。また、カラオケ演奏端末10は、ルータ40及びインターネット、専用電話回線、一般電話回線、無線通信回線等のデータ通信回線50を介して、サーバ60とネットワーク接続されている。
<サーバ>
サーバ60は、複数のカラオケ演奏端末10と通信を行うことにより、種々の制御信号及びデータを送受信するための装置であり、カラオケ演奏端末10を総合的に管理するようになっている。また、図示しないが、サーバ60は、データ通信回線及び通信基地局を介して、利用者が所持する携帯情報端末とデータ通信を行うことができるように構成してもよい。
サーバ60は、図1に示すように、サーバ60として機能するための主要な機器として、CPU等を含むサーバ制御手段61、サーバ通信制御手段62、サーバHDD64を備えている。また、本実施形態のサーバ60は、カラオケ演奏端末10の第1スピーカ14a及び第2スピーカ14bから放音する音声信号の周波数特性を補正する情報を記憶し管理するための手段である周波数特性補正情報記憶管理手段63と、利用者の属性情報を利用者IDに紐付けして記憶し管理する利用者情報記憶管理手段65を備えている。サーバHDD64には、利用者に関する各種情報を記憶した利用者情報管理データベース64a、利用者別周波数特性補正情報データベース64bが格納されている。
<サーバ通信制御手段>
サーバ通信制御手段62は、カラオケ演奏端末10との間で、データ及び信号の送受信を制御するための電子機器及びプログラムからなる。こサーバ通信制御手段62により、カラオケ演奏端末10との間で送受信するデータ及び信号の同期や誤り制御等を行う。
<周波数特性補正情報記憶管理手段>
周波数特性補正情報記憶管理手段63は、補聴器(聴力補助具)を使用する利用者(聴力障害を有する利用者)の利用者IDと、当該利用者の補聴器(聴力補助具)の右耳用周波数特性補正情報及び左耳用周波数特性補正情報とを紐付けて記憶するためのプログラムからなり、この周波数特性補正情報記憶管理手段63により、利用者別周波数特性補正情報データベース64bを作成して管理する。なお、補聴器とは、聴力障害者が装着して聴力を補うための聴力補助具のことであり、その態様はどのようなものであってもよい。
<利用者別周波数特性補正情報データベース>
聴力障害者には、聴取可能な周波数帯域に違いがあるのが一般的である。例えば、低音域の音を聴き取り難く、中音域、高音域の音は聴き取ることができる場合や、低音域の音は聴き取ることができるが、中音域、高音域の音は聴き取り難い場合がある。この可聴周波数帯域が左右の耳で異なっていると、それぞれの耳に適合して周波数特性を補正した補聴器(聴力補助具)を使用する必要がある。
利用者別周波数特性補正情報データベース64bは、図2に示すように、利用者別に、左右の耳について補正すべき(増幅すべき)周波数特性を記憶したデータベースであり、例えば、低音域(500Hz)、中音域(1000Hz)、高音域(2000Hz)について、それぞれ、補正すべき(増幅すべき)か否か及び補正する(増幅する)度合を定義したものである。なお、図2に示す例では、低音域、中音域、高音域について、補正度合を含めて定義しているが、簡易的なデータとして、補正すべき(増幅すべき)であることのみを定義してもよい。また、より低音域である125Hz、より高音域である4000Hz、8000Hz等に対するデータを加えてもよい。また、図2に示す例において、補正度合を示す値は、通常値に対して増幅すべき度合を規格化したものであり、当該数値に対応した増幅を行うようになっている。
なお、極限までの小型化が要求される身体装着用の補聴器と異なり、本実施形態における周波数特性補正機能にはそのような制限がないため、カラオケ演奏装置10の備える信号処理のリソースを最大限投入することも可能である。つまり補聴器よりもきめの細かい周波数特性補正情報を持たせることが可能である。
なお、利用者情報管理データベース64aの構成データに利用者別周波数特性補正情報を含ませることにより、利用者別周波数特性補正情報データベース64bを利用者情報管理データベース64aに統合してもよい。
<カラオケリモコン装置>
カラオケリモコン装置12は、ユーザインタフェース機能を備えており、ルータ40及びデータ通信回線50を介して、カラオケ本体11との間でデータの送受信を行うようになっている。このカラオケリモコン装置12は、楽曲検索手段12aとして機能するプログラム、楽曲索引データベース12b、種々のデータを記憶するためのデータ記憶部12c、データの入出力を行うための入出力表示部12d、利用者にログインを行わせるためのログイン手段12eを備えている。このカラオケリモコン装置12に付帯するスイッチ類や、入出力表示部12dに表示される各種のアイコン等を操作することにより、選曲操作等が行われる。
<楽曲検索手段/楽曲索引データベース>
楽曲検索手段12aは、利用者の指示に基づき、楽曲索引データベース12bを参照して楽曲を検索するためのプログラムからなる。楽曲索引データベース12bは、カラオケ演奏端末10で演奏に供されるカラオケ楽曲について、その属性情報を記述したデータベースであり、例えば、楽曲番号・曲名・アーティスト名・歌い出し部分の歌詞・流行時期・音楽ジャンル・デュエット曲か否かなど、種々の属性情報がこれに含まれている。楽曲検索手段12aは、利用者の指示に基づき、楽曲索引データベース12bを参照して楽曲を検索する。
<ログイン手段>
ログイン手段12eは、利用者にログインを行わせるための電子機器及びプログラムからなる。ログイン手段12eは、例えば、利用者が所持する会員カード70に記憶された利用者IDを読み取ってログインを行わせるためのカードリーダにより構成することができる。なお、ログイン手段12eは、会員カードから利用者IDを読み取ってログインを行わせる装置だけではなく、入出力表示部12dを用いて入力された利用者ID及びパスワードに基づいてログインする利用者の利用者IDを取得してもよいし、利用者の携帯情報端末との間でデータの送受信を行い、ログインする利用者の利用者IDを取得してもよい。
<マイクロホン>
マイクロホン13は、歌唱音声の入力を行うための装置である。マイクロホン13から入力された歌唱音声信号は、ミキシングアンプ16により、音楽再生制御手段30から送出されるカラオケ演奏信号とミキシングされるとともに増幅され、スピーカ14へ出力される。また、図示しないが、マイクロホン13からの音声入力信号をA/Dコンバータによりデジタル変換し、歌唱採点手段における歌唱採点等に使用してもよい。
<スピーカ>
スピーカ14は、上述したように、カラオケ演奏音及び歌唱音声を出力するための装置であり、本実施形態では、ステレオ音を出力するために、第1スピーカ14a及び第2スピーカ14bを備えている。以下、ステージに向かって左側のスピーカを第1スピーカ14a、向かって右側のスピーカを第2スピーカ14bとして説明を行う(図3、図4参照)。
なお、先に説明したように、第1スピーカ14a及び第2スピーカ14bは、それぞれ1つのスピーカにより構成してもよいが、出力音域が異なる複数のスピーカ(例えば、ツイーター、スコーカー、ウーファー)を1群として、第1スピーカ14a及び第2スピーカ14bをそれぞれ構成してもよい。
<表示装置>
表示装置15は、カラオケ楽曲に関連した背景映像や歌詞テロップ等を表示するための装置で、例えば、液晶ディスプレイ等により構成される。
<カラオケ本体>
カラオケ本体11は、中央制御手段21、ROM22、RAM23、HDD24、端末通信制御手段25、周波数特性補正情報取得手段26、ステレオ音声信号出力手段27、モード切換手段28、予約楽曲管理手段29、音楽再生制御手段30、映像再生制御手段31を備えている。
<中央制御手段>
中央制御手段21は、カラオケ本体11を総合的に制御するための電子機器であり、例えばCPU及びその周辺機器により構成されており、CPU等がROM22等に記憶されたプログラムに従って動作することにより、制御機能を発揮することができるようになっている。
<ROM/RAM>
ROM22は、カラオケ本体11を構成する各機器を制御するためのプログラムデータや数値データを記憶するための電子機器で、例えば半導体メモリ等で構成される。また、RAM23は、プログラムや各種データを一時的に記憶する一時記憶領域として機能するもので、例えば半導体メモリ等で構成される。本実施形態では、RAM23に、予約楽曲管理テーブル23a、ログイン利用者周波数特性補正情報23bが記憶されている。
<HDD>
HDD24は、大容量記憶装置として機能するもので、楽曲データベース24a、映像データベース24bが格納されている。なお、HDD24に替えて、あるいはHDD24と共に、データを書き替え可能なDVD等の大容量記憶手段を用いてもよい。
<楽曲データベース/映像データベース>
楽曲データベース24aは、演奏制御データ(MIDI規格のデータ)及び歌詞描出データが同期されて構成される楽曲データについて、楽曲IDと対応付けてそれぞれ構成されたデータベースである。演奏制御データは、各楽曲の演奏を制御するためのデジタルデータであり、歌詞描出データは演奏に同期した歌詞文字の表示タイミングデータ及び色変わりデータを含んでいる。映像データベース24bは、演奏されるカラオケ楽曲に対応した背景映像を、当該カラオケ楽曲の楽曲IDに対応させた映像ファイルとして所定数格納したデータベースである。
<予約楽曲管理手段/予約楽曲管理テーブル>
予約楽曲管理手段29は、任意の利用者がカラオケ楽曲の予約を行う際に、当該利用者の利用者IDと予約楽曲の楽曲IDとを紐付けして、予約楽曲管理テーブル23aにて管理するためのプログラムからなる。すなわち、予約楽曲管理手段29は予約楽曲管理テーブル23aを作成し、この予約楽曲管理テーブル23aをRAM23に格納して管理する。予約楽曲管理テーブル23aは、利用者により楽曲検索手段12aの機能を用いて選曲された楽曲IDを演奏順に並べて作成したデータテーブルである。
上述したように、利用者IDは、会員カード70や携帯情報端末に記憶されており、カラオケリモコン装置12に付帯したログイン手段12eを用いて取得することができる。また、携帯情報端末を用いて楽曲予約を行うことができる構成とした場合には、携帯情報端末に記憶された個人識別情報を楽曲予約データとともにカラオケ演奏端末10に送信することにより、利用者IDを取得することができる。さらに、システムログインした利用者に対して、仮の利用者IDを付与してもよい。
<端末通信制御手段>
端末通信制御手段25は、サーバ60との間で、データ及び信号の送受信を制御するための電子機器及びプログラムからなる。上述したように、カラオケ演奏端末10は、ルータ40及びデータ通信回線50を介してサーバ60と接続されており、端末通信制御手段25及びサーバ通信制御手段62の機能により、両者の間で送受信する信号及びデータの同期や誤り訂正を行う。
また、端末通信制御手段25は、カラオケ本体11とカラオケリモコン装置12との間におけるデータの送受信を行うためにも機能する。本実施形態では、カラオケ本体11は、ルータ40及びデータ通信回線50を介してカラオケリモコン装置12とデータの送受信を行うようになっている。
<周波数特性補正情報取得手段>
周波数特性補正情報取得手段26は、サーバ60から利用者の右耳用周波数特性補正情報及び左耳用周波数特性補正情報を取得するためのプログラムからなる。すなわち、カラオケ演奏端末10は、サーバ60のサーバHDD64に格納された利用者別周波数特性補正情報データベース64bから、ログインした利用者の周波数特性補正情報を取得する。取得した周波数特性補正情報は、ログイン利用者周波数特性補正情報23bとしてRAM23に一時的に記憶する。
<ステレオ音声信号出力手段>
ミキシングアンプ16は、カラオケ演奏信号及びカラオケ演奏に合わせた利用者の歌唱音声信号を混合して、第1スピーカ14a及び第2スピーカ14bにて放音するためのステレオ音声信号を出力する。そして、ステレオ音声信号出力手段27は、周波数特性補正情報取得手段26により取得した右耳用周波数特性補正情報に基づいて第1スピーカ14aまたは第2スピーカ14bのいずれか一方から放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するようミキシングアンプ16を制御するとともに、周波数特性補正情報取得手段26により取得した左耳用周波数特性補正情報に基づいて、第1スピーカ14aまたは第2スピーカ14bのいずれか他方から放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するようミキシングアンプ16を制御するプログラムからなる。
すなわち、利用者の右耳側に第1スピーカ14aが設置されており、利用者の左耳側に第2スピーカ14bが設置されている場合に、ステレオ音声信号出力手段27は、右耳用に放音するステレオ音声信号として、周波数特性補正情報取得手段26により取得した右耳用周波数特性補正情報に基づいて第1スピーカ14aから放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するようミキシングアンプ16を制御する。一方、左耳用に放音するステレオ音声信号として、周波数特性補正情報取得手段26により取得した左耳用周波数特性補正情報に基づいて第2スピーカ14bから放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するようミキシングアンプ16を制御する。
<モード切換手段>
モード切換手段28は、2種類の音声出力モードを切り換えて音声信号を出力するためのプログラムからなる。2種類の音声出力モードは、第1の音声出力モードと、第2の音声出力モードからなる。例えば、利用者がカラオケリモコン装置12の入手力表示部12dに表示されるモード切換アイコン(図示せず)を操作すると、モード切換信号がモード切換手段28に送信される。そして、モード切換信号を受信したモード切換手段28は、モード切換信号に基づき音声出力モードを切り換えてミキシングアンプ16が音声信号を出力するようステレオ音声信号出力手段27を制御する。本実施形態における音声出力モードは、カラオケ歌唱モード(第1の音声出力モード)とBGM鑑賞モード(第2の音声出力モード)の2種類である。
第1の音声出力モードは、周波数特性補正情報取得手段26により取得した右耳用周波数特性補正情報に基づいて第1スピーカ14aから放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するとともに、周波数特性補正情報取得手段26により取得した左耳用周波数特性補正情報に基づいて第2スピーカ14bから放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するモードである。
第2の音声信号出力モードは、周波数特性補正情報取得手段26により取得した右耳用周波数特性補正情報に基づいて第2スピーカ14bから放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するとともに、周波数特性補正情報取得手段26により取得した左耳用周波数特性補正情報に基づいて第1スピーカ14aから放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するモードである。
<音楽再生制御手段>
音楽再生制御手段30は、楽曲IDに基づいて楽曲データから抽出された演奏制御データに基づいて、音源(シンセサイザ)を駆動しカラオケ演奏信号を構成する楽音信号を生成するとともにアナログ変換してミキシングアンプ16に出力するための電子機器である。また、ミキシングアンプ16は、マイクロホン13から入力された歌唱者の歌唱音声信号と、音楽再生制御手段30から送出されるカラオケ演奏信号とをミキシングすると共に、ステレオ音声信号出力手段27の制御により第1スピーカ14a及び第2スピーカ14bから放音するための音声信号の周波数特性をそれぞれ補正し、アンプ機能により増幅して第1スピーカ14a及び第2スピーカ14bより出力するための装置である。
<映像再生制御手段>
映像再生制御手段31は、カラオケ楽曲の演奏中に、映像データベース24bから抽出した背景映像データと、楽曲データに含まれる歌詞描出データに基づいて作成される歌詞文字とを、当該カラオケ楽曲の楽曲データに同期させて表示装置15に出力するための電子機器である。
<第1の音声出力モードにおけるステレオ音声の出力>
カラオケ演奏端末10にログインした利用者の利用者IDがサーバ60に送信されると、サーバ60では、周波数特性補正情報記憶管理手段63の機能により当該利用者IDに紐付けして記憶された右耳用周波数特性補正情報及び左耳用周波数特性補正情報を読み出して、カラオケ演奏端末10に送信する。カラオケ演奏端末10では、受信した右耳用周波数特性補正情報及び左耳用周波数特性補正情報からなるログイン利用者周波数特性補正情報23bをRAM23に一時的に記憶する。
そして、図3に示すように、利用者がモード切換操作を行って「カラオケ歌唱モード」に設定されている場合に、利用者IDを付帯して選曲予約された楽曲を歌唱するために、当該利用者IDの利用者がステージに立ったとする。この状態で、当該予約楽曲のカラオケ演奏が開始され当該利用者が歌唱を行うと、カラオケ演奏信号と歌唱音声信号がミキシングされたステレオ音声信号が生成され、第1スピーカ14a及び第2スピーカ14bから放音が行われる。
このとき、カラオケ演奏端末10では、第1スピーカ14aから放音する音声信号の周波数特性を右耳用周波数特性補正情報に基づいて補正し、第2スピーカ14bから放音する音声信号の周波数特性を左耳用周波数特性補正情報に基づいて補正して、第1スピーカ14a及び第2スピーカ14bから放音する。
<第2の音声出力モードにおけるステレオ音声の出力>
第2の音声出力モードにおいても、右耳用周波数特性補正情報及び左耳用周波数特性補正情報からなるログイン利用者周波数特性補正情報23bをRAM23に一時的に記憶するまでの手順は、上述した第1の音声出力モードと同様である。
そして、図4に示すように、利用者がモード切換操作を行って「BGM鑑賞モード」に設定されている場合に、利用者IDを付帯して選曲予約された楽曲を聴取するために、当該利用者IDの利用者が客席に座ったとする。この状態で、当該予約楽曲のカラオケ演奏が開始されると、BGM演奏信号のみのステレオ音声信号が生成され、第1スピーカ14a及び第2スピーカ14bから放音が行われる。
このとき、カラオケ演奏端末11では、第1スピーカ14aから放音する音声信号の周波数特性を左耳用周波数特性補正情報に基づいて補正し、第2スピーカ14bから放音する音声信号の周波数特性を右耳用周波数特性補正情報に基づいて補正して、第1スピーカ14a及び第2スピーカ14bから放音する。また、利用者が客席に着席して歌唱する場合にも、第2の音声出力モード(BGM鑑賞モード)を選択すればよい。
<他の実施形態>
本発明のシステム及びその周辺装置を構成する機器や手段は上述したものに限定されず、その利用目的に応じて、必要な機器や手段のみの構成としたり、適宜他の機器や手段を付加したりすることができる。また、各手段をそれぞれ別個のものとして構成するのではなく、複数の機能を統合した手段として構成してもよい。
100 通信カラオケシステム
10 カラオケ演奏端末
11 カラオケ本体
12 カラオケリモコン装置
12a 楽曲検索手段
12b 楽曲索引データベース
12c データ記憶部
12d 入出力表示部
12e ログイン手段
13 マイクロホン
14 スピーカ
14a 第1スピーカ
14b 第2スピーカ
15 表示装置
16 ミキシングアンプ
21 中央制御手段
22 ROM
23 RAM
23a 予約楽曲管理テーブル
23b ログイン利用者周波数特性補正情報
24 HDD
24a 楽曲データベース
24b 映像データベース
25 端末通信制御手段
26 周波数特性補正情報取得手段
27 ステレオ音声信号出力手段
28 モード切換手段
29 予約楽曲管理手段
30 音楽再生制御手段
31 映像再生制御手段
40 ルータ
50 データ通信回線
60 サーバ
61 サーバ制御手段
62 サーバ通信制御手段
63 周波数特性補正情報記憶管理手段
64 サーバHDD
64a 利用者情報管理データベース
64b 利用者別周波数特性補正情報データベース
65 利用者情報記憶管理手段
70 会員カード

Claims (2)

  1. サーバと、カラオケルームに設置されカラオケ演奏が可能なカラオケ演奏端末とが通信可能に接続された通信カラオケシステムであって、
    前記サーバは、
    前記カラオケ演奏端末との間で、データ及び信号の送受信を制御するサーバ通信制御手段と、
    補聴器を使用する利用者の利用者IDと、当該利用者の補聴器の右耳用周波数特性補正情報及び左耳用周波数特性補正情報とを紐付けて記憶し管理する周波数特性補正情報記憶管理手段と、
    を備え、
    前記カラオケ演奏端末は、
    利用者にログインを行わせるログイン手段と、
    前記サーバとの間で、データ及び信号の送受信を制御する端末通信制御手段と、
    前記サーバから前記利用者の右耳用周波数特性補正情報及び左耳用周波数特性補正情報を取得する周波数特性補正情報取得手段と、
    カラオケ演奏信号及びカラオケ演奏に合わせた利用者の歌唱音声信号を混合して、第1スピーカ及び第2スピーカにて放音するためのステレオ音声信号を出力するステレオ音声信号出力手段と、を備え、
    前記ステレオ音声信号出力手段は、前記周波数特性補正情報取得手段により取得した右耳用周波数特性補正情報に基づいて前記第1スピーカまたは前記第2スピーカのいずれか一方から放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するとともに、前記周波数特性補正情報取得手段により取得した左耳用周波数特性補正情報に基づいて、前記第1スピーカまたは前記第2スピーカのいずれか他方から放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力する、
    ことを特徴とする通信カラオケシステム。
  2. 前記カラオケ演奏端末はカラオケ演奏に加えてBGM演奏が可能であり、
    前記ステレオ音声信号出力手段はモード切換手段を備え、
    前記モード切換手段は、前記周波数特性補正情報取得手段により取得した右耳用周波数特性補正情報に基づいて前記第1スピーカから放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するとともに、前記周波数特性補正情報取得手段により取得した左耳用周波数特性補正情報に基づいて前記第2スピーカから放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力する第1の音声信号出力モードと、前記周波数特性補正情報取得手段により取得した右耳用周波数特性補正情報に基づいて前記第2スピーカから放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力するとともに、前記周波数特性補正情報取得手段により取得した左耳用周波数特性補正情報に基づいて前記第1スピーカから放音するための音声信号の周波数特性を補正して出力する第2の音声信号出力モードとを切り換える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信カラオケシステム。
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