JP5377030B2 - マイクロホン装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態におけるマイクロホン装置10の外観構成を示す平面図である。図1に示すように、本実施形態におけるマイクロホン装置10は、マイク本体部12と2つのスピーカ部13(13a,13b)が設けられている。マイク本体部12は、音声を入力するための音声入出力部14と使用時に歌唱者によって把持される部分である把持部15とが設けられている。
図3(a)に示すように、2つのスピーカ部13a,13bは、マイク本体部12の軸に対して対象な位置に設けられ、その開口部がマイク本体部12の軸に対して所定の角度をもって、音声入出力部14側(利用者側)を向くように取り付けられている。スピーカ部13a,13bは、指向性を有しており、出力された音が聞こえる範囲(指向範囲)内に歌唱者の耳が入った状態にある場合、音量レベルが高い演奏音を効果的に歌唱者に対して伝達することができる。
本実施形態におけるマイクロホン装置10では、2つのスピーカ部13a,13bを設けてステレオ音声を出力するもので、操作部17が設けられた表側を上に向けた状態で使用する通常状態では、スピーカ部13aからはRチャンネルの音声、スピーカ部13bからLチャンネルの音声を出力する。これにより、ステレオ音声を正しく歌唱者に伝達することができる。しかし、利用者によっては、表側を下に向けた状態(裏返し)でマイクロホン装置10を持って使用することも考えられる。本実施形態におけるマイクロホン装置10では、通常状態での使用形態だけでなく、裏返しで使用された場合であっても、歌唱者に対して正しくステレオ音声を伝達することができるように、マイクロホン装置10が使用される状態を検出する状態検出機能が設けられている。
演奏音エフェクト付加回路61は、マイクロコントローラ30の制御に応じて、CHSWEAP回路60から出力される音声信号に対して、マイクロコントローラ30からの指示に応じたエコーやエフェクトなどの音響効果を付加して2つのミキシング回路38,39に出力する。また、演奏音エフェクト付加回路61は、マイクロコントローラ30の制御に応じて、音声信号に含まれるボーカル部分を除去するボーカルカットの音声処理を実行することができる。これにより、外部からボーカルが含まれている音声信号が入力される場合であっても、この音声信号からボーカルをカットしたカラオケ音声をスピーカ部13から出力させることができる。
なお、図6に示すマイクロホン装置74は、前述したマイクロホン装置10と同様の構成を有するものとして説明を省略する。
マイクロホン装置10を使用する場合には、図7に示すように、ケーブル75を介して電池ボックス72と接続する。マイクロホン装置10の底部には、図8(a)に示すように、複数の信号端子を含むコネクタ10aが設けられており、このコネクタ10aにケーブル75が接続される。コネクタ10aに含まれる端子には、音声信号入力用の端子45,48、音声信号出力用の端子68,69、電池ボックス72におけるマイクロホン装置の接続の有無を表す制御信号用の端子、電力供給用の端子などが含まれている。
図9に示すように、マイクロホン装置10は、電池ボックス72に接続される。電池ボックス72には、カラオケ音声の音源を再生するためのオーディオ装置80(例えばテレビ装置)と、カラオケ音声とマイクロホン装置10から入力された音声とが合成された音声を出力するためのオーディオ装置81(例えばステレオシステム)とが接続される。
図11に示すように、電池ボックス72には、外部機器(オーディオ装置80)から入力された音声信号を、2つのマイクロホン装置10,74に分配して出力する音声分配部72aと、マイクロホン装置10,74により入力された音声の音声信号を合成して外部機器(オーディオ装置81)に出力する音声合成部72bが設けられる。本実施形態では、マイクロホン装置10において音声信号に対するレベル調整やエフェクト処理を実行するものとし、電池ボックス72においては単純な音声信号の分配/合成処理を実行するものとする。音声合成部72bに入力されるマイクロホン装置10,74からの音声信号は、予め合成後の音声レベルが適切となるようにレベル調整がされている。
マイクロホン装置10では、上ボタン22aと下ボタン22bの操作によってエフェクトモードを指定することによって、マイク音に対するマイクエフェクトやカラオケ音声に対する演奏音エフェクトを付加することができる。マイクエフェクトとしては、例えばエコーの付加があり、複数種類のエコー(やまびこ、ホール、…)を選択することができる。
Claims (6)
- 先端にマイクが装着されたマイク本体部と、
前記マイク本体部の軸に対して対称な位置に配置され、前記マイク本体部に取り付けられた第1及び第2のスピーカと、
前記マイクにより入力された音声の音声信号を外部に出力すると共に、外部から入力される音声信号をもとに前記第1及び第2のスピーカから音声を出力させる音声処理回路と、
前記第1のスピーカが前記マイク本体部の軸に対して右側にあり、前記第2のスピーカが前記マイク本体部の軸に対して左側にある第1の状態と、前記第1のスピーカが前記マイク本体部の軸に対して左側にあり、前記第2のスピーカが前記マイク本体部の軸に対して右側にある第2の状態の何れにあるかを検出する状態検出手段とを具備し、
前記音声処理回路は、前記状態検出手段により前記第1の状態あるいは前記第2の状態の何れが検出されたかに応じて、前記第1のスピーカと前記第2のスピーカから出力させる音声の音声信号を交換することを特徴とするマイクロホン装置。 - 前記第1及び第2のスピーカは、前記マイクに利用者が口を近接させた状態において、前記第1及び第2のスピーカから音声が出力される指向範囲内に前記利用者の耳が含まれる向きで、前記マイク本体部に取り付けられることを特徴とする請求項1記載のマイクロホン装置。
- 前記音声処理回路は、
前記マイクから入力された音声の音声信号を、前記外部から入力される音声信号に合成するミキシング回路を有し、
前記ミキシング回路により合成された音声信号をもとに前記第1及び第2のスピーカから音声を出力させることを特徴とする請求項1記載のマイクロホン装置。 - 前記状態検出手段は、
前記マイク本体部の利用者が把持する把持部において設けられた、利用者が接触していることを検出するセンサと、
前記センサによる検出状態に応じて、前記第1の状態または前記第2の状態を判別する判別手段とを有したことを特徴とする請求項1記載のマイクロホン装置。 - 前記音声処理回路は、
外部機器を介して他のマイクロホン装置と接続されたことを検出する接続検出手段と、
前記接続検出手段により前記他のマイクロホン装置との接続が検出された場合に、前記マイクにより入力された音声の音声信号の音量レベルを調整して出力する音量レベル調整手段とを有することを特徴とする請求項1記載のマイクロホン装置。 - 前記音声処理回路は、
前記第1及び第2のスピーカから出力される音声の特性を複数の選択肢から利用者により選択させる選択手段と、
前記選択手段により選択させた選択肢に応じて、この選択肢に対応する年代別の聴力レベルに基づいて音声信号に対して補正を行う信号補正手段とを有することを特徴とする請求項1記載のマイクロホン装置。
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JP2009086034A JP5377030B2 (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | マイクロホン装置 |
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Family
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Family Applications (1)
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