JP5377030B2 - マイクロホン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カラオケを利用する場合に好適なマイクロホン装置に関する。
家庭内でカラオケを楽しもうとする際、通常では十分な防音設備が設けられていないために、近所に迷惑をかけないように大きな音量でカラオケ音声を出力することができない場合が多い。このため、防音設備が整ったカラオケボックスなどのように、カラオケ音声に包まれた環境で歌唱することができなかった。
そこで従来では、マイクロホン装置にスピーカを設けて、このスピーカから出力されるカラオケ音声を聞きながら歌唱できるマイクロホン装置が考えられている(特許文献1参照)。特許文献1に記載されたマイクロホン装置では、マイクロホンと指向性を有するスピーカとが隣接して設けられており、顔の近くにあるスピーカからカラオケ音声を出力することにより大音量を出力する必要がなくなる。この従来のマイクロホン装置では、スピーカが指向性を有しているために、スピーカの指向性に合わせてマイクを持つことによって、カラオケ音声が良く聞こえるようになる。
しかし、最近では、カラオケ利用時のハンドマイクの持ち方が多様化している。従来では、ハンドマイクは、おおよそ口に対して45度程度の角度で口に向けられていた。これに対して近年では、プロのミュージシャンがしているような、例えばマイクを水平にした持ち方をする人も増えている。また、マイクロホンの音声ピックアップ部と口との距離も短くした状態(例えば、口にマイク付けた状態、数センチ以内)で使用されることも多い。
特開2008−28573号公報
特許文献1に記載された従来のマイクロホン装置においては、通常のマイクの持ち方(口に対して45度程度の角度)を対象にして、指向性を持たせたスピーカを利用することにより、大音量にすることなくカラオケ音声を歌唱者に提供することができた。
しかしながら、従来のマイクロホン装置では、歌唱者がマイクを水平にするといった最近の持ち方をして、マイクを口に近づけて使用した場合には、スピーカから出力されるカラオケ音声の広がりが少なく、口の前から音がしているように聞こえてしまうことがあった。すなわち、歌唱者の両耳の内側において音が広がるため、音が眼前の一点から発生していることが認識され、カラオケボックスなどにおいて大音量でカラオケ音声が出力されてる場合のような、カラオケ音声に包まれている感覚が得られない。このため、カラオケに合わせて歌う爽快感が実現できなくなっていた。
また、従来のマイクロホン装置では、スピーカを歌唱者に向けていただけであるので、マイクの持ち方によっては、スピーカから出力される音声の指向範囲から耳が外れてしまい、カラオケ音声が聞きづらくなってしまうことがあった。
本発明は前述した事情に考慮してなされたもので、その目的は、持ち方に制約を設けることなく、カラオケ音声を良好な状態で聞きながら歌唱することが可能なマイクロホン装置を提供することにある。
前記の課題を解決するために、本発明は、先端にマイクが装着されたマイク本体部と、前記マイク本体部の軸に対して対称な位置に配置され、前記マイク本体部に取り付けられた第1及び第2のスピーカと、前記マイクにより入力された音声の音声信号を外部に出力すると共に、外部から入力される音声信号をもとに前記第1及び第2のスピーカから音声を出力させる音声処理回路と、前記第1のスピーカが前記マイク本体部の軸に対して右側にあり、前記第2のスピーカが前記マイク本体部の軸に対して左側にある第1の状態と、前記第1のスピーカが前記マイク本体部の軸に対して左側にあり、前記第2のスピーカが前記マイク本体部の軸に対して右側にある第2の状態の何れにあるかを検出する状態検出手段とを具備し、前記音声処理回路は、前記状態検出手段により前記第1の状態あるいは前記第2の状態の何れが検出されたかに応じて、前記第1のスピーカと前記第2のスピーカから出力させる音声の音声信号を交換することを特徴とする。
本発明によれば、持ち方に制約を設けることなく、カラオケ音声を良好な状態で聞きながら歌唱することが可能となる。
本実施形態におけるマイクロホン装置10の外観構成を示す平面図。 マイクロホン装置10の外観構成を示す側面図。 マイクロホン装置10の音声入出力部14側から見た側面図。 マイクロホン装置10を使用している時の歌唱者との位置関係と、マイクロホン装置10の具体的な構成の一例を示す図。 マイクロホン装置10の状態を検出するために用いられる接触センサ16の一例を示す図。 マイクロホン装置10の音声処理回路の構成を示すブロック図。 マイクロホン装置10を使用する場合の電池ボックス72への接続形態を示す図。 マイクロホン装置10と電池ボックス72の接続部を示す図。 1本のマイクロホン装置10を使用する場合の外部機器との接続例を示す図。 2本のマイクロホン装置10を使用する場合の外部機器との接続例を示す図。 電池ボックス72の音声信号に対する機能を示すブロック図。 聴覚検査によって得られた年代と聴力変化との関係の一例を示す図。 マイクロコントローラ30の制御により演奏音エフェクト付加回路61において音声信号を補正するための年代補正特性の一例を示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態におけるマイクロホン装置10の外観構成を示す平面図である。図1に示すように、本実施形態におけるマイクロホン装置10は、マイク本体部12と2つのスピーカ部13(13a,13b)が設けられている。マイク本体部12は、音声を入力するための音声入出力部14と使用時に歌唱者によって把持される部分である把持部15とが設けられている。
音声入出力部14は、マイク本体部12の先端に設けられており、風防内にマイク14a(図6に示す)が収納されている。把持部15は、ほぼ円筒形に形成されており、その外周部に利用者が接触していることを検出する複数の接触センサ16が設けられている。接触センサ16の詳細については後述する(図3参照)。また、マイク本体部12の音声入出力部14と反対側の端部(マイク底)には、マイクロホン装置10を外部機器とケーブルを介して接続するための端子が設けられている。
また、図1に示すマイク本体部12の表面(上面)側には、マイクロホン装置10を制御するための操作部17が設けられている。操作部17は、操作ブロックと表示ブロックとを含み、操作ブロックには、音声入出力部14(マイク)から入力された音声(マイク音)に対して付加するエコーの量を調整するためのマイクボリューム20、スピーカ部13から出力される音声の音量を調整するためのスピーカボリューム21、マイク音に付加されるマイクエフェクトやスピーカ部13から出力される音声(演奏音)に対する演奏音エフェクトの機能(エフェクトモード)の切り替えを指示するための上ボタン22aと下ボタン22bが設けられ、表示ブロックには、現在のエフェクトモードの状態を表示するための7セグメント表示器23が設けられている。なお、エフェクトモードの種類が10種類以上である場合には、複数の7セグメント表示器23を設けたり、あるいは別の形態の表示手段を設けて、各エフェクトモードの状態を表示できるようにすれば良い。
また本実施形態におけるマイクロホン装置10には、マイク本体部12の側面部に2つのスピーカ部13a(第1のスピーカ)とスピーカ部13b(第2のスピーカ)が、マイク本体部12の軸に対して対称な位置に配置されている。2つのスピーカ部13a,13bは、例えばステレオのR/Lチャンネルのカラオケ音声(演奏音)をそれぞれ出力するもので、マイクロホン装置10を使用している歌唱者に対して、演奏音に包まれた感覚が得られるような音響環境を提供する。
図2は、マイクロホン装置10の外観構成を示す側面図である。
図2に示すように、マイクロホン装置10では、スピーカ部13a,13bの軸とマイク本体部12の軸とが直線上に一致するよう配置されている。また、スピーカ部13a,13bは、その先端部が利用者に対して音声入出力部14の先端部より後ろに位置するように配置されている。これにより、マイクロホン装置10の使用時に、ユーザがスピーカ部13a,13bにより圧迫感を受けないようにすることができる。
また、スピーカ部13a,13bの直径は、音声入出力部14の直径と同等程度としている。これにより、マイクロホン装置10を水平となる状態で利用した場合であっても利用者の視界をスピーカ部13a,13bによって妨げないようにできる。
さらに、図2に示す把持部15の上面側を破線に示すように他の部分よりもへこますようにしても良い。すなわち、把持部15を利用者が握った場合に指の厚さにより出っ張ってしまうが、把持部15をへこましておくことで、指の出っ張りにより視界を妨げないで済む。
図3(a)は、マイクロホン装置10の音声入出力部14側から見た側面図である。
図3(a)に示すように、2つのスピーカ部13a,13bは、マイク本体部12の軸に対して対象な位置に設けられ、その開口部がマイク本体部12の軸に対して所定の角度をもって、音声入出力部14側(利用者側)を向くように取り付けられている。スピーカ部13a,13bは、指向性を有しており、出力された音が聞こえる範囲(指向範囲)内に歌唱者の耳が入った状態にある場合、音量レベルが高い演奏音を効果的に歌唱者に対して伝達することができる。
図4は、マイクロホン装置10を使用している時の歌唱者との位置関係と、マイクロホン装置10の具体的な構成の一例を示している。図4は、歌唱者がマイクロホン装置10(マイク本体部12)を水平となるように保持し、音声入出力部14の先端部(風防部分)を口に近接(あるいは接触)させた状態となっている例を示している。すなわち、近年のプロのミュージシャンがしているような持ち方をしている例である。
図4に示す具体的な構成では、標準的な歌唱者の両耳間の距離をAITS人体データベースに基づいて145.5mmとし、これを基準として頭のサイズが最大と想定される歌唱者に対しても、スピーカ部13から出力されるカラオケ音声によって包まれる感覚を得られるように、スピーカ部13のマイク本体部12に取り付ける位置と向きを決定する(AITS:Advanced Industrial Science and Technology(産業技術総合研究所))。
図4に示す例では、音声入出力部14の先端部からスピーカ部13の開口面中心までの、マイク本体部12の軸方向への距離を47mmとしている。すなわち、歌唱者の口元からスピーカ部13までの距離をある程度空けることによって、心理的な圧迫感を軽減している。図3では、音声入出力部14の先端部からスピーカ部13の開口面中心までの距離を47mmとしているが30mm以上確保することが好ましい。
また、スピーカ部13a,13bは、マイク本体部12に対して、マイク本体部12の軸線上に決められる音声入出力部14の先端部から169.5mmの点(スピーカ部13の開口面中心からマイク本体部12の軸方向への距離が122.5mmの点)から、マイク本体部12の軸に対して左右それぞれ25度の方向の線上に、スピーカ部13a,13bの中心軸をそれぞれ合わせて取り付けている。この場合、2つのスピーカ部13a,13bの開口面中心間の距離は114mmとなる。
前述のように構成することで、図3に示すスピーカ部13aの指向範囲25aと、スピーカ部13bの指向範囲25bには、歌唱者の左右の耳がそれぞれ含まれるようになる。
なお、図4に示す例では、スピーカ部13a,13bをマイク本体部12に取り付ける際のスピーカ部13a,13bの中心軸の方向を25度としているが、17度から35度以下の範囲とすることが望ましい。スピーカ部13a,13bの中心軸の方向は、スピーカ部13a,13bの指向性、マイク本体部12に対する取り付け位置、想定される利用者の頭の大きさ(両耳の位置)などの違いにより、それらの組合せに応じて適宜決定することができる。
要するに、スピーカ部13a,13bは、歌唱者が音声入出力部14(マイク)に口を近接させた状態において、スピーカ部13a,13bから出力される音声が聞こえる指向範囲内に歌唱者の耳が含まれる向きで、マイク本体部12に取り付けられるものとする。
なお、理想的には、歌唱者がマイクロホン装置10を使用している状態において、スピーカ部13a,13bの中心軸の延長線上に歌唱者の耳が位置している場合に、最も効率的にスピーカ部13a,13bから出力されるカラオケ音声を歌唱者に伝達することができる。従って、マイクロホン装置10を使用する利用者が特定されている場合には、その利用者の頭のサイズ、歌唱時の音声入出力部14と口との距離に合わせて、スピーカ部13a,13bのマイク本体部12に対する取り付け位置、スピーカ部13a,13bの向きを決定して、利用者専用のマイクロホン装置10を構成することも可能である。
さらに、スピーカ部13a,13bの向きを微調整することができる可動機構を設けるようにすることで、歌唱者の頭の大きさ、歌唱時の音声入出力部14と口との距離、歌唱時にマイクロホン装置10を保持する角度などの違いに対応して、スピーカ部13a,13bの指向範囲内に歌唱者の耳が含まれるように調整することが可能となる。
次に、マイクロホン装置10が使用される状態を検出する状態検出機能について説明する。
本実施形態におけるマイクロホン装置10では、2つのスピーカ部13a,13bを設けてステレオ音声を出力するもので、操作部17が設けられた表側を上に向けた状態で使用する通常状態では、スピーカ部13aからはRチャンネルの音声、スピーカ部13bからLチャンネルの音声を出力する。これにより、ステレオ音声を正しく歌唱者に伝達することができる。しかし、利用者によっては、表側を下に向けた状態(裏返し)でマイクロホン装置10を持って使用することも考えられる。本実施形態におけるマイクロホン装置10では、通常状態での使用形態だけでなく、裏返しで使用された場合であっても、歌唱者に対して正しくステレオ音声を伝達することができるように、マイクロホン装置10が使用される状態を検出する状態検出機能が設けられている。
状態検出機能は、スピーカ部13aがマイク本体部12の軸に対して右側にあり、スピーカ部13bがマイク本体部12の軸に対して左側にある第1の状態(通常状態)と、スピーカ部13aがマイク本体部12の軸に対して左側にあり、スピーカ部13bがマイク本体部12の軸に対して右側にある第2の状態(裏返しの状態)の何れにあるかを検出するもので、本実施形態ではマイク本体部12(把持部15)に設けられた接触センサ16による検出状態をもとに状態を検出する。
マイクロホン装置10の内部に設けられた音声処理回路には、状態検出機能により第1の状態あるいは第2の状態の何れが検出されたかに応じて、スピーカ部13a,13bから出力させる音声の音声信号を交換する信号交換回路が設けられている。
図5には、マイクロホン装置10の状態を検出するために用いられる接触センサ16の一例を示す図である。図5(a)は、マイク本体部12の表側(操作部17が設けられている側)に設けられた接触センサ16の一例を示すもので、例えば4つのセンサSa1,Sa2,Sa3,Sa4が直列上にそれぞれ離間させて配置されている。また、図5(b)のマイク本体部12底部側から見た図に示すように、マイク本体部12裏側には、表側に設けられた4つのセンサSa1,Sa2,Sa3,Sa4と相対する位置に、4つのセンサSb1,Sb2,Sb3,Sb4が直列上にそれぞれ離間させて配置されている。
通常、歌唱者がマイクロホン装置10の把持部15の部分を把持した場合、手のひらと指で覆いきれない部分が発生する。すなわち、把持部15の表側は人差し指、中指、薬指、小指によって第2及び第3関節部分辺りで覆われるが、裏側では親指のみによって覆われることになる。マイクロホン装置10は、表側のセンサSa1,Sa2,Sa3,Sa4と裏側のSb1,Sb2,Sb3,Sb4のそれぞれにおいて検出される接触部と非接触部とを比較し、利用者が接触していることを検出しているセンサの数が多い方を上向きにして使用しているものとして使用状態を判別する。なお、表側と裏側のセンサによる検出結果が同じ場合には、通常状態(デフォルト状態)で保持されているものと判別するものとする。
次に、マイクロホン装置10に設けられた音声処理回路の構成について説明する。図6は、マイクロホン装置10の音声処理回路の構成を示すブロック図である。
マイクロホン装置10には、外部から入力された音声信号に対して演奏音エフェクトを付加してスピーカ部13a,13bから音声を出力させ、またマイク14aによって入力された音声信号に対してエフェクトを付加して外部に出力するための信号処理を行う音声処理回路29が設けられている。この音声処理回路29における信号処理は、マイクロコントローラ30によって制御される。マイクロコントローラ30は、操作スイッチブロック31に含まれるスピーカボリューム21、マイクボリューム20、上ボタン22a、下ボタン22bに対する操作に応じて、マイクエフェクト付加回路37、演奏音エフェクト付加回路61を含む各回路における信号処理を制御する。
なお、上ボタン22aと下ボタン22bに対する操作によって、マイクエフェクト付加回路37によるマイクエフェクトと演奏音エフェクト付加回路61による演奏音エフェクトを示すエフェクトモードが設定され、マイクロコントローラ30は、エフェクトモードに応じて各部を制御する。
図6に示すように、マイク14aから入力された音声信号は、アンプ回路35により増幅され、マイクロコントローラ30により制御されるアッテネータ回路(以下、ATT)36により信号レベルが調整されてマイクエフェクト付加回路37に入力される。マイクエフェクト付加回路37は、ATT36から入力される音声信号に対して、マイクロコントローラ30からの指示に応じたエコーやピッチシフトなどの音響効果(マイクエフェクト)を付加して、マイクのLチャンネルとRチャンネルの信号を2つのミキシング回路38,39に出力する。
一方、端子45から入力された外部機器からのLチャンネルの音声信号(カラオケ音声)は、アンプ回路46によって増幅され、ATT47により信号レベルが調整されてチャンネル交換回路回路(以下、CHSWEAP回路)60に入力される。同様にして、端子48から入力されたRチャンネルの音声信号は、アンプ回路49、ATT50を介してCHSWEAP回路60に入力される。
CHSWEAP回路60は、マイクロコントローラ30からの制御に応じて、ATT47,50を介して入力された音声信号のL/Rチャンネルを交換する。マイクロコントローラ30は、接触センサユニット70によって検出される接触センサ16(Sa1,Sa2,Sa3,Sa4、Sb1,Sb2,Sb3,Sb4)からの検出結果をもとに、マイクロホン装置10の使用状態(第1の状態、第2の状態)を判別して音声信号のL/Rチャンネルの交換を制御する。すなわち、マイクロコントローラ30は、第1の状態(通常状態)の場合には、チャンネルの交換を行わず、第2の状態の場合には、端子48から入力されたRチャンネルの音声信号をスピーカ部13bから音声を出力させるための信号として出力し、端子45から入力されたLチャンネルの音声信号をスピーカ部13aから音声を出力させるための信号として出力する、
演奏音エフェクト付加回路61は、マイクロコントローラ30の制御に応じて、CHSWEAP回路60から出力される音声信号に対して、マイクロコントローラ30からの指示に応じたエコーやエフェクトなどの音響効果を付加して2つのミキシング回路38,39に出力する。また、演奏音エフェクト付加回路61は、マイクロコントローラ30の制御に応じて、音声信号に含まれるボーカル部分を除去するボーカルカットの音声処理を実行することができる。これにより、外部からボーカルが含まれている音声信号が入力される場合であっても、この音声信号からボーカルをカットしたカラオケ音声をスピーカ部13から出力させることができる。
ミキシング回路38は、マイクエフェクト付加回路37から出力されたマイク14aから入力された音声の音声信号と、演奏音エフェクト付加回路61から出力された一方のチャンネルの音声信号(カラオケ音声)とを合成してATT63に出力する。ATT63は、ミキシング回路38から出力された入力音声のレベルを調整して、スピーカドライブ用のアンプ回路64(SP Amp.)に出力する。アンプ回路64は、スピーカボリューム21の操作に応じたマイクロコントローラ30の制御に応じて、ATT63から出力される音声信号を増幅してスピーカ部13bから音声を出力させる。
同様にして、ミキシング回路39は、マイクエフェクト付加回路37から出力されたマイク14aから入力された音声の音声信号と、演奏音エフェクト付加回路61から出力された他方のチャンネルの音声信号(カラオケ音声)とを合成してATT63に出力する。ATT65は、ミキシング回路39から出力された入力音声のレベルを調整して、スピーカドライブ用のアンプ回路66(SP Amp.)に出力する。アンプ回路66は、スピーカボリューム21の操作に応じたマイクロコントローラ30の制御に応じて、ATT65から出力される音声信号を増幅してスピーカ部13aから音声を出力させる。
また、ミキシング回路38から出力される音声信号は、ATT40を介して出力端子68から外部に出力され、ミキシング回路39から出力される音声信号は、ATT41を介して出力端子69から外部に出力される。ATT40,41は、マイクロコントローラ30の制御に応じて、出力端子68,69から外部に出力する音声信号の信号レベルを調整する。マイクロコントローラ30は、電池ボックス72を介して他の1本のマイクロホン装置74と接続された場合には、例えば出力する音声信号のレベルを1/2に下げるように制御する。すなわち、本実施形態では、カラオケをデュエットするような時に、後述する電池ボックス72を利用することで、同時に2本のマイクロホン装置10,74を使用できるようにし、電池ボックス72においてマイクロホン装置10,74から出力された音声信号を合成して外部のオーディオ機器(テレビ、ステレオシステムなど)などに出力させる。この場合、マイクロホン装置10,74が1本で使用する時と同じ信号レベルで出力して、電池ボックス72において単純に音声信号を合成出力してしまうと、オーディオ機器に対して出力される音声信号のレベルが通常の2倍となってしまう。そこで、マイクロホン装置10は、他のマイクロホン装置74が接続された場合に、予め信号レベルを1/2として音声信号を出力することで、電池ボックス72における音声レベル調整のための特別な機能を不要として単純な音声信号の合成だけで良くなる。
電池ボックス72は、マイクロホン装置10,74に対して電力を供給すると共に、マイクロホン装置10,74と他の音響機器との間に介在して、オーディオ機器からマイクロホン装置10へのカラオケ音声の供給、及びマイクロホン装置10,74から入力された音声信号のオーディオ機器への供給を仲介する。
なお、図6に示すマイクロホン装置74は、前述したマイクロホン装置10と同様の構成を有するものとして説明を省略する。
次に、本実施形態におけるマイクロホン装置10をカラオケ時に使用する場合について説明する。
マイクロホン装置10を使用する場合には、図7に示すように、ケーブル75を介して電池ボックス72と接続する。マイクロホン装置10の底部には、図8(a)に示すように、複数の信号端子を含むコネクタ10aが設けられており、このコネクタ10aにケーブル75が接続される。コネクタ10aに含まれる端子には、音声信号入力用の端子45,48、音声信号出力用の端子68,69、電池ボックス72におけるマイクロホン装置の接続の有無を表す制御信号用の端子、電力供給用の端子などが含まれている。
一方、電池ボックス72には、図8(b)に示すように、2本のマイクロホン装置10,74を接続するための2つのコネクタ72a,72bが設けられている。ケーブル75は、コネクタ72a,72bの何れか一方に接続される。
また、電池ボックス72には、外部機器からの音声信号を入力するための端子72c(45,48)と、マイクロホン装置10において入力された音声信号を外部機器に出力するための端子72d(68,69)が設けられている。端子72c,72dには、音声信号用のゲーブルが外部機器との間で接続される。
図9には、1本のマイクロホン装置10を使用する場合の外部機器との接続例を示している。
図9に示すように、マイクロホン装置10は、電池ボックス72に接続される。電池ボックス72には、カラオケ音声の音源を再生するためのオーディオ装置80(例えばテレビ装置)と、カラオケ音声とマイクロホン装置10から入力された音声とが合成された音声を出力するためのオーディオ装置81(例えばステレオシステム)とが接続される。
図9に示す例では、オーディオ装置80においてカラオケ用の音源を再生することにより、オーディオ装置80から電池ボックス72を通じてマイクロホン装置10に音声信号が出力される。マイクロホン装置10は、電池ボックス72を通じて入力された音声信号をスピーカ部13a,13bから出力させる。オーディオ装置80において再生された音源に歌唱音声が含まれている場合には、マイクロホン装置10において上ボタン22aと下ボタン22bを操作して演奏音エフェクトとしてボーカルカットを指定することにより、歌唱音声が除去されたカラオケ音声をスピーカ部13から出力させることができる。
利用者は、スピーカ部13から出力されるカラオケ音声を聞きながら歌唱することにより、マイクロホン装置10から音声を入力する。マイクロホン装置10は、音声入出力部14(マイク14a)から入力された音声の音声信号を、ミキシング回路38,39によってカラオケ音声に合成する。従って、利用者は、スピーカ部13から出力される音声によって自分の声をモニタしながら歌唱することができる。
マイクロホン装置10(出力端子68,69)から出力される音声信号は、電池ボックス72を介して、オーディオ装置81に出力される。マイクロホン装置10から出力される音声信号にはカラオケ音声に利用者による歌唱音声が合成されているので、オーディオ装置81は、マイクロホン装置10から出力された音声信号に応じた音声を出力させることで、カラオケ音声と歌唱音声とを出力することができる。これにより、マイクロホン装置10を使用している歌唱者だけでなく、周辺にいる他の人と一緒にカラオケを楽しむことができる。
図10には、2本のマイクロホン装置10を使用する場合の外部機器との接続例を示している。これは2人の利用者によりデュエットなどをする場合に用いられる使用形態である。
図10に示すように、2本のマイクロホン装置10,74は、それぞれ電池ボックス72に接続される。電池ボックス72には、図9と同様にして、カラオケ音声の音源を再生するためのオーディオ装置80(例えばテレビ装置)と、カラオケ音声とマイクロホン装置10から入力された音声とが合成された音声を出力するためのオーディオ装置81(例えばステレオシステム)とが接続される。
図10に示す例では、オーディオ装置80においてカラオケ用の音源を再生することにより、オーディオ装置80から電池ボックス72を通じてマイクロホン装置10に音声信号が出力される。
マイクロホン装置10,74は、前述と同様にして、それぞれ電池ボックス72を通じて入力された音声信号をスピーカ部13a,13bから出力させる。なお、マイクロホン装置10のスピーカ部13からは、マイクロホン装置10の利用者の歌唱音がカラオケ音声に合成されて出力され、マイクロホン装置74のスピーカ部13からは、マイクロホン装置74の利用者の歌唱音がカラオケ音声に合成されて出力される。従って、マイクロホン装置10,74の利用者は、個々に、スピーカ部13から出力される自分の声のみをモニタしながら歌唱することができる。
一方、電池ボックス72は、マイクロホン装置10,74から出力された音声を合成してオーディオ装置81に出力するので、オーディオ装置81に出力される音声信号には、マイクロホン装置10,74の両方の利用者による歌唱音が含まれる。
図11は、電池ボックス72の音声信号に対する機能を示すブロック図である。
図11に示すように、電池ボックス72には、外部機器(オーディオ装置80)から入力された音声信号を、2つのマイクロホン装置10,74に分配して出力する音声分配部72aと、マイクロホン装置10,74により入力された音声の音声信号を合成して外部機器(オーディオ装置81)に出力する音声合成部72bが設けられる。本実施形態では、マイクロホン装置10において音声信号に対するレベル調整やエフェクト処理を実行するものとし、電池ボックス72においては単純な音声信号の分配/合成処理を実行するものとする。音声合成部72bに入力されるマイクロホン装置10,74からの音声信号は、予め合成後の音声レベルが適切となるようにレベル調整がされている。
また、図11には、図示していないが、電池ボックス72の端子72a,72bとマイクロホン装置10,74がケーブルを介して接続されることにより、他のマイクロホン装置の接続の有無を表す制御信号がマイクロホン装置10,74に出力される。マイクロホン装置10,74のマイクロコントローラ30は、この制御信号をもとにして、自装置の他にマイクロホン装置が電池ボックス72に接続されたことを検出すると、ATT40,41を制御して、電池ボックス72に出力される音声信号の信号レベルを例えば1/2にして、電池ボックス72における合成後の音声レベルが適切となるようにレベル調整をする。
次に、マイクロホン装置10における演奏音エフェクトの具体例について説明する。
マイクロホン装置10では、上ボタン22aと下ボタン22bの操作によってエフェクトモードを指定することによって、マイク音に対するマイクエフェクトやカラオケ音声に対する演奏音エフェクトを付加することができる。マイクエフェクトとしては、例えばエコーの付加があり、複数種類のエコー(やまびこ、ホール、…)を選択することができる。
また、演奏音エフェクトとしては、前述したボーカルカットの他、利用者の年代別の聴力レベルに基づいて音声信号に対して補正を行うことによって、年代に関係なく誰もがスピーカ部13から出力されるカラオケ音声を聞きやすくするための信号補正がある。
図12には、聴覚検査によって得られた年代と聴力変化との関係の一例を示す図である。図12に示すように、一般に、年代が上になるほど聴力レベルが低下していく。特に高い周波数域ほど聴力レベルの低下が大きくなる。
このため、マイクロホン装置10のスピーカ部13から出力されカラオケ音声を補正することなく出力した場合、年代が高い利用者ほど、スピーカ部13から出力されたカラオケ音声が聞き取り難く感じるおそれがある。これに対して、本実施形態におけるマイクロホン装置10では、利用者からのエフェクトモードの指定に応じて、利用者の年代別の聴力レベルに基づく補正処理(イコライズ)することにより、年代毎に適切に音量レベルが調整されたカラオケ音声を出力させることができる。
図13には、マイクロコントローラ30の制御により演奏音エフェクト付加回路61において音声信号を補正するための年代補正特性の一例を示している。マイクロコントローラ30は、図13に示す年代補正特性に基づいて、演奏音エフェクト付加回路61においてカラオケ音声信号に対して、周波数に応じて信号レベルを上げる補正処理を実行させる。
例えば、エフェクトモードとして「50歳代」用の補正が指示された場合には、マイクロコントローラ30は、「50歳代」に対して決められた年代補正特性に応じた信号補正をして、スピーカ部13a,13bから補正されたカラオケ音声を出力させる。
このようにして、マイクロホン装置10では、エフェクトモードとして年代に応じたカラオケ音声に対する補正処理の実行を指定できるので、聴力が衰えた利用者であっても、カラオケ音声を良好な状態で聞きながら歌唱することが可能となる。
なお、聴力特性は、個人差があるので、エフェクトモードとして年代を指定するのではなく、補正モード1,2,…のように複数段階で指定できるようにして、利用者が実際にカラオケ音声を聞きやすいと感じる補正モードを指定できるようにすれば良い。また、マイクエフェクトや演奏音エフェクトを示すエフェクトモードとは別に、補正モードを任意に指定できるようにしても良い。
このようにして、本実施形態におけるマイクロホン装置10では、マイク本体部12の軸に対して対称な位置に2つのスピーカ部13を設けて、スピーカ部13の向きを、マイク本体部12に利用者が口を近接させた状態において、2つのスピーカ部13から音声が出力される指向範囲内に利用者の耳が含まれるように取り付けているので、マイクロホン装置10の持ち方に制約を設けることなく、カラオケ音声を良好な状態で聞きながら歌唱することが可能となる。
なお、前述した説明では、把持部15の表側と裏側のそれぞれに複数の接触センサ16を設け、利用者による接触の有無をもとにマイクロホン装置10の状態を検出しているが、その他のセンサを設けてマイクロホン装置10の状態(第1状態または第2の状態)を検出するようにしても良い。例えば、マイクロホン装置10そのものの状態を検出するセンサを内蔵することも可能である。
また、前述したマイクロホン装置10の構成では、図2及び図3(a)に示すように、スピーカ部13a,13bの軸とマイク本体部12の軸とが直線上に一致するよう配置されているが、例えば図3(b)に示すように、直線上に一致しないように、スピーカ部13a,13bをマイク本体部12に取り付けるようにしても良い。この場合、マイク本体部12の裏側に2つのスピーカ部13a,13bが偏るように配置する。これにより、歌唱者がマイクロホン装置10を保持する際に、スピーカ部13a,13bが下側にある状態、すなわち裏側が下を向いた第2の状態にすると安定するため、歌唱者が特に意識することなく自然と第2の状態で保持するようになる。このように構成した場合には、状態検出機能や、状態検出機能の検出結果に応じて、スピーカ部13a,13bから出力される音声のチャンネルを交換するCHSWEAP回路60を省いた構成することができる。
また、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10,74…マイクロホン装置、12…マイク本体部、13…スピーカ部、14…音声入出力部、14a…マイク14a、15…把持部、16…接触センサ、17…操作部、20…マイクボリューム、21…スピーカボリューム、23…7セグメント表示器、30…マイクロコントローラ、37…マイクエフェクト付加回路、38,39…ミキシング回路、36,40,41,47,50,63,65…ATT、60…CHSWEAP回路、61…演奏音エフェクト付加回路、72…電池ボックス、72a…音声分配部、72b…音声合成部、80,81…オーディオ装置。

Claims (6)

  1. 先端にマイクが装着されたマイク本体部と、
    前記マイク本体部の軸に対して対称な位置に配置され、前記マイク本体部に取り付けられた第1及び第2のスピーカと、
    前記マイクにより入力された音声の音声信号を外部に出力すると共に、外部から入力される音声信号をもとに前記第1及び第2のスピーカから音声を出力させる音声処理回路と
    前記第1のスピーカが前記マイク本体部の軸に対して右側にあり、前記第2のスピーカが前記マイク本体部の軸に対して左側にある第1の状態と、前記第1のスピーカが前記マイク本体部の軸に対して左側にあり、前記第2のスピーカが前記マイク本体部の軸に対して右側にある第2の状態の何れにあるかを検出する状態検出手段とを具備し、
    前記音声処理回路は、前記状態検出手段により前記第1の状態あるいは前記第2の状態の何れが検出されたかに応じて、前記第1のスピーカと前記第2のスピーカから出力させる音声の音声信号を交換することを特徴とするマイクロホン装置。
  2. 前記第1及び第2のスピーカは、前記マイクに利用者が口を近接させた状態において、前記第1及び第2のスピーカから音声が出力される指向範囲内に前記利用者の耳が含まれる向きで、前記マイク本体部に取り付けられることを特徴とする請求項1記載のマイクロホン装置。
  3. 前記音声処理回路は、
    前記マイクから入力された音声の音声信号を、前記外部から入力される音声信号に合成するミキシング回路を有し、
    前記ミキシング回路により合成された音声信号をもとに前記第1及び第2のスピーカから音声を出力させることを特徴とする請求項1記載のマイクロホン装置。
  4. 前記状態検出手段は、
    前記マイク本体部の利用者が把持する把持部において設けられた、利用者が接触していることを検出するセンサと、
    前記センサによる検出状態に応じて、前記第1の状態または前記第2の状態を判別する判別手段とを有したことを特徴とする請求項1記載のマイクロホン装置。
  5. 前記音声処理回路は、
    外部機器を介して他のマイクロホン装置と接続されたことを検出する接続検出手段と、
    前記接続検出手段により前記他のマイクロホン装置との接続が検出された場合に、前記マイクにより入力された音声の音声信号の音量レベルを調整して出力する音量レベル調整手段とを有することを特徴とする請求項1記載のマイクロホン装置。
  6. 前記音声処理回路は、
    前記第1及び第2のスピーカから出力される音声の特性を複数の選択肢から利用者により選択させる選択手段と、
    前記選択手段により選択させた選択肢に応じて、この選択肢に対応する年代別の聴力レベルに基づいて音声信号に対して補正を行う信号補正手段とを有することを特徴とする請求項1記載のマイクロホン装置。
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