JP5486456B2 - カラオケシステム - Google Patents
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Description
まず、図1及び図2を用いて本実施形態のカラオケシステム100の概要について説明する。なお、図1は、本実施形態におけるカラオケシステム100の構成を示す構成図であり、図2は、本実施形態においてカラオケデータの楽音における音像定位の調整を説明するための図である。
次に、本実施形態のデータベース200及び当該データベース200に記憶され、カラオケシステム100において再生されるカラオケデータについて説明する。
次に、上述した図1を用いて本実施形態のカラオケシステム100の具体的な構成及びその動作について説明する。
次に、図3及び図4を用いて本実施形態のカラオケシステム100の具体的な構成及びその動作について説明する。なお、図3は、本実施形態における年齢毎に規定された音場空間Rの制御領域20の一例であり、図4は、本実施形態における年齢対応テーブルのデータ構成を示す一例である。
(1)0歳から40歳については、信号処理を実行せずに、すなわち、全てのチャンネルの楽音データをそのまま拡声処理部112に出力するための情報、
(2)41歳から50歳については、全チャンネルの演奏音量(マスター音量)の増減が無く、サビが再生された場合であって、図3に示す制御領域(A)20Aに属するバスドラム、スネア及びギターのチャンネルに対して制御領域(A)20Aの外に音像を定位させるための情報、
(3)51歳から60歳については、全チャンネルの演奏音量(マスター音量)の増減が無く、かつ、マイクロホンMの音量を「+1」大きくし、サビが再生された場合であって、図3に示す制御領域(A)20A及び制御領域(B)20Bに属するバスドラ、スネア、ギター及びベースのチャンネルに対して制御領域(A)20A及び制御領域(B)20Bの外に音像を定位させるための情報、
(4)61歳から70歳については、全チャンネルの演奏音量(マスター音量)の増減が無く、かつ、マイクロホンMの音量を「+2」大きくし、Aメロ、Bメロ及びサビが再生された場合であって、図3に示す制御領域(A)20A、制御領域(B)20B及び制御領域(C)20Cに属するバスドラ、スネア、タム、ギター及びベースのチャンネルに対して制御領域(A)20A、制御領域(B)20B及び制御領域(C)20Cの外に音像を定位させるための情報、
(5)71歳から80歳については、全チャンネルの演奏音量(マスター音量)の増減が無く、かつ、マイクロホンMの音量を「+3」大きくし、Aメロ、Bメロ及びサビが再生された場合であって、図3に示す制御領域(A)20A、制御領域(B)20B、制御領域(C)20C及び制御領域(D)20Dに属するバスドラ、クラッシュシンバル、タム、スネア、ギター及びベースのチャンネルに対して制御領域(A)20A、制御領域(B)20B、制御領域(C)20C及び制御領域(D)20Dの外に音像を定位させるための情報、及び
(6)81歳から90歳及び91歳から100歳については、全チャンネルの演奏音量(マスター音量)の増減が無く、かつ、マイクロホンMの音量を「+4」または「+5」大きくし、構成部分全てにおいて再生された場合であって、図3に示す制御領域(A)20A〜制御領域(E)20E、または、制御領域(A)20A〜制御領域(E)20E及び制御領域(F)20Fの制御領域20に属する全てのチャンネルに対して制御領域(A)20A〜制御領域(E)20E、または、制御領域(A)20A〜制御領域(E)20E及び制御領域(F)20Fの外に音像を定位させるための情報
が規定されている。
次に、図5を用いて本実施形態におけるカラオケデータの再生開始処理における動作の詳細について説明する。なお、図5は、本実施形態におけるカラオケデータの再生開始処理における動作を示すフローチャートである。
以上本実施形態のカラオケシステム100は、設定された歌唱者の年齢情報に基づいて再生されるカラオケデータの楽音の音像及び音量を調整することができるので、例えば、出力された楽音の音場空間Rにおける音像が歌唱者から発声された声の音場空間Rにおける音像と重ならないように、または、当該音場空間Rにおける歌唱者から発声された声の出力レベルが楽音の出力レベルより大きくなるように、音場空間Rに出力すべき楽音データの特性を制御することができる。したがって、本実施形態のカラオケシステム100は、年齢とともに歌唱者の発声音域が狭くなることによって、または、年齢ともに当該歌唱者の声量が少なくなることによって、生ずる歌唱力の低下を、当該歌唱者及び聴取者に感じさせることなく、楽曲を提供することができるので、あらゆる年代においてあらゆるジャンルの楽曲を、歌唱しやすく提供することができる。
次に、図6を用いて上記のカラオケシステム100における変形例について説明する。なお、図6は、変形例におけるジャンル対応テーブルのデータ構成を示す一例である。
(1)カラオケ再生部104によって検出されたカラオケデータのジャンルが「ロック」の場合には、PANボリュームを調整するチャンネルとして、バスドラム、クラッシュシンバル、ギター及びベースを規定、
(2)検出されたカラオケデータのジャンルが「演歌」の場合には、PANボリュームを調整するチャンネルとして、バスドラム及びキーボード(ピアノ音)を規定、
(3)検出されたカラオケデータのジャンルが「ポップス」の場合には、PANボリュームを調整するチャンネルとして、バスドラム、スネア及びギターを規定、
(4)検出されたカラオケデータのジャンルが「バラード」の場合には、PANボリュームを調整するチャンネルとして、タム、スネア及びギターを規定、及び、
(5)検出されたカラオケデータのジャンルが「合唱」または「テクノ」の場合には、PANボリュームを調整するチャンネルとして、キーボード(ピアノ)を規定するようになっている。
R … 音場空間
SP … スピーカ
10 … 聴取領域
20 … 制御領域
30〜60 … 音像
100 … カラオケシステム
102 … 通信制御部
104 … カラオケ再生部
105 … 信号処理部
106 … システム制御部
108 … 操作部
110 … 音声入力処理部
112 … 拡声処理部
114 … 表示部
116 … 表示制御部
120 … リモコン
130 … 電子早見表
200 … データベース
Claims (8)
- 複数の楽曲データから一の楽曲データを選択して当該選択された楽曲データを再生して楽音を出力させるとともに、当該楽音の出力に伴って前記選択された楽曲の歌詞を表示手段に表示するカラオケシステムあって、
前記出力された楽音に合わせて歌唱する歌唱者の年齢を年齢情報として設定するために用いる設定手段と、
前記楽曲データを再生する再生手段と、
前記設定された年齢情報に基づいて前記再生される楽曲データの楽音の音像を調整する調整手段と、
集音手段によって集音された歌唱者の声とともに、前記調整手段によって調整された楽音を音場空間に出力する出力手段と、
を備えることを特徴とするカラオケシステム。 - 請求項1に記載のカラオケシステムにおいて、
前記調整手段が、前記設定された年齢情報に基づいて、前記音場空間の予め定められた領域に前記出力手段によって出力されるべき楽音の音像を調整する、カラオケシステム。 - 請求項2に記載のカラオケシステムにおいて、
前記音場空間の予め定められた領域が、前記年齢によって異なる、カラオケシステム。 - 請求項1〜3の何れか一項に記載のカラオケシステムにおいて、
前記楽曲データに前記楽曲のジャンルを示すジャンル情報が含まれ、
前記調整手段が、前記設定された年齢情報と前記ジャンル情報とに基づいて前記再生される楽曲データの再生音の音像を調整する、カラオケシステム。 - 請求項1〜3の何れか一項に記載のカラオケシステムにおいて、
前記楽曲データに前記楽曲の構成を示す楽曲構成情報が含まれている場合に、
前記調整手段が、前記設定された年齢情報と前記楽曲構成情報とに基づいて前記再生される楽曲データの再生音の音像を調整する、カラオケシステム。 - 請求項1〜3の何れか一項に記載のカラオケシステムにおいて、
前記楽曲データが、複数の楽器における楽器データによって形成され、前記再生手段が、楽器データ毎の楽音を調整可能に再生し、
前記調整手段が、楽器データの楽音毎に、前記音像を調整する、カラオケシステム。 - 請求項1〜6の何れか一項に記載のカラオケシステムにおいて、
前記調整手段が、前記音像として、前記音場空間の左右若しくは上下における楽音の出力レベルのバランス、または、前記音場空間における楽音の奥行き感を調整する、カラオケシステム。 - 請求項1〜7の何れか一項に記載のカラオケシステムにおいて、
前記調整手段が、前記設定された年齢情報に基づいて前記集音手段によって集音された歌唱者の声の出力レベルを調整する、カラオケシステム。
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