JP2014048470A - 音楽再生装置、音楽再生システム、音楽再生方法 - Google Patents

音楽再生装置、音楽再生システム、音楽再生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】投稿データを利用してコラボレーション演奏を行うときに、ユーザによる演奏や歌唱の音を聴きやすくする。
【解決手段】カラオケ装置10の制御部11は、投稿データを利用したコラボレーション演奏の指示を受付けた場合、指示に該当の投稿データをホストサーバ40から取得する。投稿データには、録音データと、録音データの音の種類を示す投稿録音情報とが含まれる。制御手段11は、ユーザから入力される音の種類を決定する。制御部11は、取得した投稿データに対応する内部楽曲データを演奏する際、内部楽曲データを構成する複数のパートの楽曲構成データの中から、前記決定した音の種類と、投稿データの投稿録音情報で示される音の種類とに対応する楽曲構成データの音の出力を制限して、内部楽曲データを再生し、また、投稿データに含まれる録音データを再生し、これらの再生音と、マイク19や楽器20により入力された音を併せて出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザによる歌唱音や楽器演奏音を録音した音データを含む公開データを再生する技術に関する。
従来、例えばカラオケネットワークシステム等のサービス形態として、ユーザによる楽器演奏音や歌唱音を録音した音データを含む公開データをサーバに投稿し、サーバに投稿された公開データをカラオケ装置や楽器演奏装置等の音楽再生装置で再生するサービスがある。
この種の先行技術として、特許文献1に記載のカラオケネットワークシステムがある。特許文献1には、視聴側のカラオケ装置において投稿データと楽曲データとを同期させながら再生するときに、楽曲データに含まれる複数の演奏パートのうち、投稿データに含まれる音に対応する演奏パートの音を消去した状態(マイナスワン)で再生する技術が開示されている。このようにすることで、投稿者が演奏した楽器や歌唱に対応する演奏パートは再生されず、楽曲データの演奏音と投稿データの演奏音とが重複することがないとされている。
特開2010−237553号公報
ところで、サーバからダウンロードされる公開データをカラオケ装置等において再生する場合、その公開データの音声の出力と同時に、そのカラオケ装置でリアルタイムに行われるユーザの演奏や歌唱の音声を同時に出力することも行われている。このようにすることで、その場にいない複数のユーザ間で非リアルタイムのコラボレーションを楽しむことができるといったサービスも提案されている。なお、ここでいう「公開データ」とは、ユーザから投稿された上述の投稿データや、カラオケサービスの運営者側がユーザに公開するために用意した、例えばプロアーティストの模範演技のデータ等を含む概念である。
しかしながら、上述の先行技術では、第1のユーザによる演奏や歌唱の音データを含む公開データがサーバにアップロードされて、さらに、第2のユーザが楽器の演奏や歌唱により、第1のユーザの公開データとコラボレーションを行うことが想定されていない。そのため、公開データとのコラボレーションを行うときに、先行技術による公開データの再生方法では、コラボレーションする側の第2のユーザにより演奏や歌唱された演奏パートと、楽曲データに基づいて出力される演奏パートとが重複してしまうおそれがある。そのため、折角コラボレーションしたのに、コラボレーションする側の第2のユーザによる演奏や歌唱の音が、楽曲データに基づく演奏音に混ざって聴きづらくなるといった問題がある。
本発明は上記問題を解決するためになされたものである。その目的は、公開データを利用してコラボレーションを行うときに、コラボレーションする側のユーザによる演奏や歌唱の音を聴きやすくするための技術を提供することである。
上記目的を達成するためになされた本発明の音楽再生装置は、音取得手段と、決定手段と、制御手段と、受付手段と、取得手段とを備える。音取得手段は、音源からの音を取得する。決定手段は、音取得手段により取得される音の種類を決定する。制御手段は、音の種類別に分かれた複数のパートから構成される所定の楽曲データに従って楽曲を再生する。受付手段は、サーバにアップロードされている公開データとのコラボレーション演奏の指示を受付ける。取得手段は、受付手段によりコラボレーション演奏の指示を受付けた場合、コラボレーション演奏を指示された公開データであって、楽曲を識別する楽曲識別情報と、取得された音を表す入力音情報と、入力音情報で表される音の種類を識別する音識別情報とを含む公開データを、ネットワークを介してサーバから取得する。
また、決定手段は、受付手段によりコラボレーション演奏の指示を受付けたときに、そのコラボレーション演奏において取得される音の種類を決定する。そして、受付手段によりコラボレーション演奏の指示を受付けたときに、制御手段は、取得手段により取得された公開データに含まれる楽曲識別情報に対応する楽曲データを構成する複数のパートの中から、決定手段により決定された音の種類と、取得手段により取得された公開データに含まれる音識別情報で示される音の種類とに対応するパートの音の出力を制限して当該楽曲データの再生を実行する。これと共に、制御手段は、取得手段により取得された公開データに含まれる入力音情報を再生し、楽曲データと入力音情報とを再生した音と音取得手段により取得された音を併せて出力する。
本発明によれば、公開データを利用してコラボレーションを行うときに、楽曲データを構成する複数のパートの中から、コラボレーションするユーザの扱う音源(例えば、歌唱や楽器演奏)に対応するパートの演奏を行わなかったり、消音や音量を下げたりして、音の出力を制限することができる。このようにすることで、コラボレーションする側のユーザによる演奏や歌唱の音が楽曲データの演奏音と重複せず、聴きやすくなる。
つぎに、請求項2に記載の音楽再生装置は、アップロード手段を更に備えることを特徴とする。アップロード手段は、制御手段により再生が実行された楽曲を識別する楽曲識別情報と、その楽曲識別情報で示される楽曲の再生時に決定手段により決定された音の種類を示す音識別情報と、その楽曲識別情報で示される楽曲の再生時に音取得手段により取得された音を表す入力音情報とを対応付けて、公開データとしてネットワークを介してサーバへアップロードする。このような構成によれば、音楽再生装置による楽曲の演奏に合わせてユーザの扱う音源から取得された音を、音の種類を示す音識別情報と共に、公開データとしてサーバに投稿することができる。このようにして投稿された公開データを、音楽再生装置がダウンロードして、楽曲データと共に再生することで、他のユーザがコラボレーションを楽しむことができる。
さらに、ダウンロードした公開データと共にコラボレーションしたときの入力音を、コラボレーションした公開データとして投稿できるようになっているとよい。そこで、請求項3に記載のように構成することが考えられる。すなわち、制御手段がコラボレーション演奏を実行したときに、アップロード手段は、コラボレーション演奏において取得される音の種類を示す音識別情報と、コラボレーション演奏時に音取得手段により取得された音を表す入力音情報と、取得手段により取得された公開データとのコラボレーション演奏であることを識別するコラボレーション識別情報とを対応付けて、公開データとしてサーバへアップロードする。このようにすることで、公開データとのコラボレーションにより作成された新たな公開データも、他のユーザにより視聴できるようになる。
さらに、歌唱や演奏をしているユーザを撮影した動画像を公開データとして投稿できるようにしてもよい。そこで、請求項4に記載のように構成することが考えられる。すなわち、音楽再生装置は、制御手段による楽曲の再生時に、ユーザの動画像を撮影する撮影手段を更に備える。そして、アップロード手段は、公開データとして、撮影手段により撮影された動画像データを更に対応付けてアップロードする。このようにすることで、公開データによる楽曲の演奏とユーザの動画像とを併せて視聴することができるようになり、コラボレーションにおける臨場感が高まる。
ところで、本発明の音楽再生装置では、公開データとのコラボレーションを、ユーザが演奏する楽器の演奏音によって行ったり、ユーザが演奏する楽器の演奏音を公開データとしてアップロードすることが考えられる。そこで、請求項5に記載のように、楽曲データは、楽器の種類別に分かれた複数のパートで構成されており、音取得手段は、接続された楽器による演奏音を取得し、決定手段は、音の種類として、音取得手段に接続された楽器の種類を決定するように構成するとよい。このような構成によれば、音楽再生装置に接続された楽器による演奏音によって、ユーザが公開データとのコラボレーションを楽しむことができる。また、音楽再生装置に接続された楽器による演奏音を録音して、公開データとしてアップロードできる。
あるいは、本発明の音楽再生装置では、公開データとのコラボレーションを、ユーザの歌唱によって行ったり、ユーザの歌唱音を公開データとしてアップロードすることが考えられる。そこで、請求項6に記載のように、楽曲データは、歌唱音に対応するパートを少なくとも含む、複数のパートで構成されており、音取得手段は、カラオケの歌唱音を取得し、決定手段は、音の種類として歌唱音を決定するように構成するとよい。このような構成によれば、ユーザが歌唱することで公開データとのコラボレーションを楽しむことができる。また、ユーザによる歌唱音を録音して、公開データとしてアップロードできる。
また、請求項7に記載のように構成するとよい。すなわち、音取得手段は、複数の音源による音を個別に取得し、決定手段は、音取得手段により取得される複数の音の種類をそれぞれ決定する。そして、制御手段は、楽曲データを構成する複数のパートの中から、決定手段により決定された複数の音の種類と、取得手段により取得された公開データに含まれる音識別情報で示される音の種類とに対応するパートの音の出力を制限して当該楽曲データの再生を実行する。このような構成によれば、複数の楽器の演奏や歌唱を同時に行う場合に、それぞれの音に対応したパートの楽曲データによる音の出力を制限することができる。よって、複数の音源によってコラボレーションするユーザによる入力音が楽曲データの演奏音と重複せず、聴きやすくなる。
つぎに、請求項8に記載の音楽再生装置は、以下の特徴を有する。すなわち、音楽再生装置は、制御手段により楽曲の再生が実行される際に生成される音を出力する複数のスピーカを備える。そして、制御手段により再生される公開データに複数の入力音情報が含まれている場合、制御手段は、複数の入力音情報から生成されるそれぞれの音を、複数のスピーカに振分けて出力する。このように、公開データに含まれる複数の入力音を、別々のスピーカに振分けて出力することで、ユーザがそれぞれの音を聴き分けやすくなる。
なお、本発明は、請求項9に記載のように、公開データをアップロードする側の第1音楽再生装置と、公開データをダウンロードしてコラボレーション演奏を行う第2音楽再生装置とからなる音楽再生システムとしても実現することもできる。また、本発明は、請求項10に記載の音楽再生方法として実現することもできる。
カラオケネットワークシステム1の概略構成を示すブロック図。 内部楽曲データの構成の一例を示す説明図。 投稿データの構成の一例を示す説明図。 投稿データのアップロード/ダウンロード、及び投稿データに基づくコラボレーション演奏に関する一連の処理の手順を示すシーケンス図。 投稿処理の手順を示すフローチャート。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明は下記の実施形態に何ら限定されるものではなく様々な態様にて実施することが可能である。
[カラオケネットワークシステム1の構成の説明]
図1に示すように、カラオケネットワークシステム1は、カラオケ店舗に設置されるカラオケ装置10と、カラオケ装置10を遠隔操作するためのリモコン端末30と、外部のホストサーバ40とを備える。カラオケ装置10とホストサーバ40とが、インターネットを介して通信可能に接続される。また、カラオケ装置10とリモコン端末30とが、カラオケ店舗に設置されるLANを介して通信可能に接続される。なお、図1では、理解を容易にするため、2つのカラオケ店舗にカラオケ装置10を1つずつ図示しているが、これより多くのカラオケ店舗内のLANがインターネットに接続されていてもよいし、1つのカラオケ店舗に複数のカラオケ装置10が設置されていてもよい。なお、インターネットとLANとは図示しないルータで接続されている。また、LANは有線方式であっても無線方式であってもよい。
カラオケ装置10は、制御部11、記憶部12、楽曲再生部13、音声制御部14、映像制御部15、映像入力部16、操作部17、通信部18等を備える。このカラオケ装置は、カラオケ楽曲の再生や、投稿データのダウンロード及び再生、投稿データの生成及びアップロード等の機能を有する。
制御部11は、CPUやROM、RAM等を中心に構成された情報処理デバイスであり、カラオケ装置10全体の制御を司る。制御部11は、記憶部12から読込んだプログラムやデータに基づいて種々の処理を実行する。カラオケ装置10の主な機能として、制御部11は、リモコン端末30や操作部17を介してカラオケ楽曲の再生のリクエストを受付け、リクエストされたカラオケ楽曲に対応する内部楽曲データの再生を楽曲再生部13に実行させる。
記憶部12は、ハードディスクドライブ等の記憶装置であり、カラオケ楽曲を演奏するための内部楽曲データを多数収録したカラオケデータベースや、カラオケ装置10の動作を制御するシステムプログラムやアプリケーションプログラム、各種の情報コンテンツの再生に用いられるデータ等を記憶する。また、記憶部12は、ホストサーバ40から取得した投稿データを記憶する。
ここで、記憶部12のカラオケデータベースに記憶されるカラオケ楽曲の内部楽曲データの構造について、図2を参照しながら説明する。図2に示すように、内部楽曲データは、楽曲に関する情報が記述された楽曲管理情報と、楽曲を構成する複数パートの楽曲構成データとからなる。このうち、楽曲管理情報には、楽曲識別情報と楽曲構成情報とが含まれる。楽曲識別情報は、カラオケ楽曲を識別する識別情報(例えば、曲番号)である。楽曲構成情報は、楽曲を構成する複数パートの楽曲構成データについて、個々のパートに割当てられている音の種類(楽器や歌唱)を記述した情報である。図2では、楽曲構成情報として、各楽曲構成データ1〜5の音の種類に、楽器1(ギター)、楽器2(ベース)、楽器3(ドラム)、楽器4(ピアノ)、歌唱(コーラス)がそれぞれ対応付けられている事例を示している。楽曲構成データは、音の種類別に分けて作られた楽曲データである。内部楽曲データには、複数の音の種類にそれぞれ対応する複数パートの楽曲構成データが含まれる。つまり、内部楽曲データに含まれる複数パートの楽曲構成データが同時に再生されることで、1つの楽曲全体が再生される。この楽曲構成データとしては、例えば、MIDI形式の演奏データ(MIDIデータ)や所定の音声圧縮フォーマットの音声ファイルが用いられる。
図1のブロック図の説明に戻る。楽曲再生部13は、記憶部12に記憶されている内部楽曲データや、ホストサーバ40からダウンロードされた投稿データに基づいて楽曲の再生を行い、楽曲の音源信号を発生する。音声制御部14は、音声の入出力を制御するデバイスであり、マイク入力部14a、楽器入力部14b、出力部14cからなる。マイク入力部14aには、マイク19が接続される。これにより、マイク入力部14aは、ユーザの歌唱音を取得し、取得した歌唱音を音源信号に変換する。
楽器入力部14bには、ユーザが演奏する楽器20が接続される。これにより、楽器入力部14bは、ユーザが楽器20を用いて演奏した楽器音を取得し、取得した楽器音を音源信号に変換する。楽器入力部14bは、マイクや楽器20に直接接続する端子等を備える。なお、楽器入力部14bは、カラオケ装置10に組込まれていてもよいし、カラオケ装置10とは別体の装置として構成されていてもよい。また、楽器20は、弦楽器・打楽器・管楽器・鍵盤楽器の他にも、パソコンや携帯情報処理端末、ゲーム機等によって実現される電子的な楽器も含むものとする。
出力部14cには、左右2系統のスピーカ21a,21bが接続されている。出力部14cは、楽曲再生部13によって再生される楽曲の音源信号、マイク入力部14a及び楽器入力部14bから出力される歌唱音や楽器音の音源信号を、スピーカ21a,21bに出力する。スピーカ21a,21bは、出力部14cから出力される音源信号を音に換えて出力する。また、出力部14cは、制御部11からの制御に従って、投稿データに含まれる複数パートの投稿録音データに基づく複数の音源信号を、左右のスピーカ21a,21bに均等に割振って出力する。
映像制御部15は、制御部11から送られてくる映像データに基づく映像の再生及び出力を行う。映像制御部15が再生する映像としては、カラオケ楽曲の演奏と共に表示する背景及び歌詞画像や、ホストサーバ40からダウンロードした投稿データに含まれる動画像が含まれる。映像制御部15には、映像の表示を行うモニタ23が接続されている。これにより、映像制御部15は再生した映像をモニタ23に表示させる。
映像入力部16には、カメラ22が接続されている。カメラ22は、カラオケ装置10が設置される室内に設置され、カラオケの歌唱者や楽器の演奏者を撮影可能となっている。カメラ22により撮影された映像情報は、映像入力部16に入力され、映像入力部16によって処理される。
操作部17は、カラオケ装置10に対する各種操作を行うための入力装置である。通信部18は、カラオケ装置10をLANに接続して通信を行うための通信インタフェースである。カラオケ装置10は、通信部18によりLAN及びインターネットを介して、リモコン端末30やホストサーバ40と通信を行う。
リモコン端末30は、装置全体を制御する制御部31、タッチパネルやキースイッチ等からなる操作部32、各種情報を記憶する記憶部33、各種情報の表示を行う表示部34、LAN及びインターネットを介した通信を制御する通信部35等を備える。リモコン端末30は、通信機能、情報表示機能及びユーザが入力操作する入力機能を有する。リモコン端末30には、リクエストするカラオケ楽曲や投稿データの識別情報や、ユーザの識別情報等のユーザに関する情報、投稿データの録音時に使用する音源の種類(楽器や歌唱)等の情報がユーザから入力される。リモコン端末30は、ユーザから入力された情報を、LAN経由でカラオケ装置10へ送信する。
ホストサーバ40は、周知のサーバ装置からなり、コンピュータシステムを構成している。このホストサーバ40は、ホストサーバ40全体を制御する制御部41、各種情報を記憶する記憶部42、インターネットを介した通信を制御する通信部43等を備える。このホストサーバ40は、主に、カラオケ装置10に対して楽曲データを提供する機能を有する。具体的には、記憶部42は、新しく提供可能となった楽曲データ(新譜)を記憶する。そして、制御部41は、記憶部42に記憶されている新譜である楽曲データをカラオケ装置10に配信する。
また、ホストサーバ40は、インターネットを介して複数のカラオケ装置10からアップロードされたユーザの投稿データを記憶するデータベースを記憶部42に備える。この投稿データは、カラオケ装置10を利用して歌唱や演奏を行ったユーザの音声及び映像を記録したデータと、管理情報とからなる。投稿データは、楽曲識別情報と対応付けられており、楽曲識別情報を基にリモコン端末30等で投稿データを検索可能となっている。
このような投稿データは、カラオケ装置10でカラオケ楽曲の演奏が行われる際に、カラオケ装置10によって作成される。この投稿データには、カラオケ楽曲の演奏時にマイク19や楽器20から入力される歌唱音や楽器音を録音した録音データと、カラオケ楽曲の演奏時にカメラ22で撮像されたユーザの映像を録画した録画データが含まれる。
作成された投稿データは、カラオケ装置10の記憶部12に一時的に記憶され、当該投稿データの作成に係るユーザの了承を得た上で、ホストサーバ40にアップロードされる。このようにすることで、複数の投稿データをホストサーバ40の記憶部42に蓄積することが可能となる。そして、カラオケ装置10は、ユーザがリクエストした投稿データを、ホストサーバ40からダウンロードする。
カラオケ装置10は、ダウンロードした投稿データに対応するカラオケ楽曲の内部楽曲データを再生し、同時に投稿データの録音・録画データを再生する。加えて、マイク19や楽器20から入力された歌唱音や楽器音と、カメラ22で撮影したユーザのリアルタイム映像を出力する。このようにすることで、その場にいない複数のユーザ間で非リアルタイムのコラボレーション(共同制作や共演)が実現する。
また、カラオケ装置10は、ホストサーバ40からダウンロードした投稿データを利用したコラボレーションで行われた歌唱や演奏に基づいて、新たに録音・録画データを取得する。取得された新たな録音・録画データは、コラボレーションで制作された投稿データとしてホストサーバ40にアップロード可能である。このようなコラボレーションによって制作された複数の関連する投稿データが、ホストサーバ40に蓄積される。これにより、カラオケ装置10は、コラボレーションに関連する投稿データをまとめてホストサーバ40からダウンロードし、それらの投稿データに基づく映像・音声を複数同時に再生できる。さらに、このようなコラボレーションにより制作された投稿データを基に、別のユーザが更に歌唱や演奏を加えて投稿データを制作することで、コラボレーションの参加者を増やすことができる。
[投稿データの構造の説明]
ホストサーバ40の記憶部42に記憶される投稿データの具体的な構造について、図3を参照しながら説明する。図3(a)は、コラボレーションの行われていない単独のユーザにより制作された投稿データ(1ユーザ)の構造の一例である。図3(a)に示すように、投稿データは、投稿データ管理情報と、投稿ユーザ情報と、投稿録音データと、投稿録画データとからなる。
このうち、投稿データ管理情報は、投稿データに関する情報であり、投稿識別情報と楽曲識別情報とが含まれる。投稿識別情報は、投稿データを識別する情報である。この投稿識別情報は、カラオケ装置10から投稿データがホストサーバ40にアップロードされたときに、ホストサーバ40の制御部41によって個々の投稿データごとに固有の識別情報として付与される。楽曲識別情報は、投稿データに対応するカラオケ楽曲、すなわち、投稿データが制作されたときにカラオケ装置10によって演奏されたカラオケ楽曲を識別する識別情報である。
投稿ユーザ情報は、投稿したユーザに関する情報であり、ユーザデータ識別情報と、ユーザ名と、投稿録音情報とが含まれる。ユーザデータ識別情報は、同一投稿データ内に複数の投稿ユーザ情報が含まれる場合に、個々の投稿ユーザ情報を同一投稿データ内で区別するための固有の識別情報である。ユーザ名は、ユーザデータ識別情報に係るユーザの名称であり、ユーザを識別する固有の識別情報である。投稿録音情報は、投稿データに含まれる音の種類別の投稿録音データについて、録音されている音の種類を記述した情報である。音の種類とは、例えば、楽器の種類、又は、歌唱であることを識別する情報である。図3(a)では、「B0001#投稿録音データ1」との名称の投稿録音データに対応する投稿録音情報1として、音の種類に楽器1(ギター)が定義されている事例を示している。なお、投稿データに複数の投稿録音データが含まれている場合、それぞれの投稿録音データに対応する複数の投稿録音情報が投稿データ内に含まれる。
投稿録音データは、投稿ユーザ情報に対応するユーザによる歌唱音や楽器音が音の種類別に録音された音声データである。図3(a)の事例では、「B001#投稿録音データ1」との名称のファイルが投稿録音データに相当する。1つの投稿データには、その投稿データの制作に用いられた音源(歌唱や楽器)の数に応じて、1又は複数の投稿録音データが含まれる。この投稿録音データとしては、例えば、所定の音声圧縮フォーマットの音声ファイルが用いられる。投稿録画データは、投稿ユーザ情報に対応するユーザの映像が録画された動画データである。図3(a)の事例では、「B001#投稿録画データ1」との名称のファイルが投稿録音データに相当する。この投稿録画データとしては、例えば、所定の動画圧縮フォーマットの動画ファイルが用いられる。
つぎに、図3(b)は、図3(a)に示す投稿データを利用して、もう一人のユーザがコラボレーションすることで制作された、コラボレーションありの投稿データ(2ユーザ)の構造の一例である。コラボレーションありの投稿データは、カラオケ装置10から、コラボレーションに係る2ユーザ分の投稿録音データや投稿録画データを含む投稿データがアップロードされることにより、ホストサーバ40に蓄積される。
コラボレーションありの投稿データには、コラボレーションの相手となった1ユーザ目の投稿データに関する投稿ユーザ情報1、投稿録音データ及び投稿録画データが含まれる。すなわち、カラオケ装置10においてコラボレーションありの投稿データが制作されるときに、一緒に再生された過去の投稿データに関する投稿ユーザ情報1、投稿録音データ及び投稿録画データが、コラボレーションありの投稿データに含まれる。それに加え、追加分の2ユーザ目に関する投稿ユーザ情報2と、そのユーザに関する投稿録音データ及び投稿録画データが含まれる。なお、図3(b)に示す事例では、2ユーザ目の追加分として「B002#投稿録音データ1」及び「B002#投稿録音データ2」の2つの投稿録音データが含まれている。これに対応して、「B002#投稿録音データ1」に対応する投稿録音情報1には、音の種類としてマイク(コーラス)が定義されている。また、「B002#投稿録音データ2」に対応する投稿録音情報2には、音の種類として楽器2(ベース)が定義されている。これは、この投稿データに係る2番目のユーザにより、マイクによる歌唱とベースによる演奏とが同時に行われ、それぞれの音が個別に録音された2つの投稿録音データが投稿データとしてアップロードされたことを意味する。
ところで、ホストサーバ40の記憶部42には、ユーザによって制作されてカラオケ装置10から投稿された投稿データの他に、カラオケサービスの運営側がユーザに公開するために用意した、例えばプロアーティストの模範演技のデータ等も記憶させておくことができる。このような運営側で用意された公開用の模範演技データも投稿データと同様の構造にすることで、投稿データと同様にカラオケ装置10に配信して、カラオケ装置10で視聴やコラボレーションを楽しむことができる。本発明では、ユーザから投稿された投稿データや運営側でユーザに公開するために用意されたデータを包含する概念を、公開データと称する。
[カラオケネットワークシステム1の全体動作の説明]
カラオケネットワークシステム1の各装置による一連の動作について、図4のシーケンス図に基づいて説明する。
まず、リモコン端末30が、ユーザから投稿(コラボレーションなし)のリクエストを受付ける。具体的には、演奏を所望するカラオケ楽曲や、投稿データに録音する音の種類(歌唱や楽器)を指定する入力操作を、ユーザがリモコン端末30に行う。録音する音の種類の指定は1つでも複数でもよい。リモコン端末30は、前記入力操作を受付けると、指定されたカラオケ楽曲の楽曲識別情報と、リクエストしたユーザに関するユーザ名と、指定された音の種類を示す投稿録音情報とを含む投稿リクエスト情報を、操作対象のカラオケ装置10に送信する(S10)。なお、ユーザ名は、ユーザがカラオケ装置10の利用を開始する際に所定のログイン手続きを行ったときに、予めリモコン端末30に記憶されているものとする。
カラオケ装置10は、リモコン端末30から受信した投稿リクエスト情報に基づき、楽曲識別情報に対応するカラオケ楽曲の内部楽曲データを再生する(S12)。このとき、カラオケ装置10は、投稿リクエスト情報に含まれる投稿録音情報に基づいて、カラオケ演奏時にユーザから入力される1又は複数の音の種類を決定する。そして、内部楽曲データに含まれる複数パートの楽曲構成データのうち、決定した1又は複数の音の種類に対応する楽曲構成データの音の出力を制限して、この内部楽曲データを再生する(音制限付き再生)。特定の楽曲構成データの音の出力を制限して再生するには、対象の楽曲構成データのみミュート又はボリュームを下げて再生するか、あるいは、対象の楽曲構成データのみ再生をしない方法がある。また、カラオケ装置10は、内部楽曲データの再生と並行して、マイク19や楽器20から入力される歌唱音や楽器音を音の種類別に録音して、投稿録音データを生成する。また、カラオケ楽曲の再生時にカメラ22で撮像されたユーザの映像を録画して、投稿録画データを生成する。
カラオケ楽曲の再生が終わると、カラオケ装置10は、投稿リクエスト情報に対応する楽曲識別情報及び投稿ユーザ情報と、生成された投稿録音データ及び投稿録画データとを含む投稿データを生成する(S14)。ここで生成される投稿データは、図3(a)に例示される。そして、カラオケ装置10は、生成した投稿データを、インターネット経由でホストサーバ40にアップロードする(S16)。この投稿データには、投稿リクエスト情報に対応する楽曲識別情報及び投稿ユーザ情報が含まれる。楽曲識別情報は、図3(a)の例では、「楽曲識別情報:12345」に相当する。投稿ユーザ情報は、図3(a)の例では、「投稿ユーザ情報1」のユーザデータ識別情報「B001」、ユーザ名「aaaa」、投稿録音情報1「楽器1(ギター)」の各情報に相当する。また、この投稿データには、投稿録音データ及び投稿録画データが含まれる。この投稿録音データは、図3(a)の例では、「B001#投稿録音データ1」、に相当する。また、この投稿録画データは、図3(a)の例では、「B001#投稿録画データ」に相当する。
ホストサーバ40は、カラオケ装置10からアップロードされた投稿データに固有の投稿識別情報を付与して、記憶部42に保存する(S18)。そして、ホストサーバ40は、保存した投稿データの投稿データ管理情報や投稿ユーザ情報を開示し、その投稿データをリモコン端末30等の端末装置で検索できるように公開する(S20)。具体的には、ホストサーバ40は、投稿データの投稿識別情報や、楽曲識別情報、投稿ユーザ名等のリストを公開する。
リモコン端末30は、公開された投稿データに関する投稿データ管理情報や投稿ユーザ情報をホストサーバ40から取得する(S22)。ユーザがコラボレーションを所望する場合、リモコン端末30は、ホストサーバ40から取得した投稿データに関する情報に基づいて、ユーザから投稿(コラボレーションあり)のリクエストを受付ける。具体的には、演奏を所望するカラオケ楽曲や、所望のカラオケ楽曲に対応する投稿データであってコラボレーションを希望する投稿データ、投稿データに録音する音の種類(歌唱や楽器)を指定する入力操作を、ユーザがリモコン端末30に行う。リモコン端末30は、前記入力操作を受付けると、指定されたカラオケ楽曲の楽曲識別情報と、リクエストしたユーザに関するユーザ名と、指定された音の種類を示す投稿録音情報と、指定された投稿データの投稿識別情報とを含む投稿リクエスト情報を、操作対象のカラオケ装置10に送信する(S24)。
リモコン端末30からコラボレーションありの投稿リクエストを受信したカラオケ装置10は、受信した投稿リクエスト情報に基づき、投稿識別情報に対応する投稿データをホストサーバ40からダウンロードする(S26)。ここで取得される投稿データは、図3(a)に例示される。そして、カラオケ装置10は、受信した投稿リクエスト情報の楽曲識別情報に対応するカラオケ楽曲の内部楽曲データと、ホストサーバ40からダウンロードした投稿データに含まれる投稿録音データ及び投稿録画データとを同時に再生する(S28)。このとき、カラオケ装置10は、投稿リクエスト情報に含まれる投稿録音情報に基づいて、カラオケ演奏時にユーザから入力される1又は複数の音の種類を決定する。また、ダウンロードした投稿データに含まれる投稿録音情報に基づいて、再生する投稿録音データに対応する1又は複数の音の種類を特定する。
そして、内部楽曲データに含まれる複数パートの楽曲構成データのうち、投稿リクエスト情報及び投稿データに含まれる投稿録音情報から特定した音の種類に対応する楽曲構成データの音の出力を制限して、この内部楽曲データを再生する(音制限付き再生)。また、カラオケ装置10は、内部楽曲データ及び投稿データの再生と並行して、マイク19や楽器20から入力される歌唱音や楽器音を音の種類別に録音して、投稿録音データを生成する。また、カラオケ楽曲の再生時にカメラ22で撮像されたユーザの映像を録画して、投稿録画データを生成する。
カラオケ楽曲及び投稿データの再生が終わると、カラオケ装置10は、今回生成したデータと、コラボレーションの相手として一緒に再生した投稿データに含まれるデータとを合成した投稿データを生成する(S30)。ここで生成される投稿データは、図3(b)で例示される。この投稿データには、投稿リクエスト情報に対応する楽曲識別情報及び投稿ユーザ情報が含まれる。楽曲識別情報は、図3(b)の例では、「楽曲識別情報:12345」に相当する。投稿ユーザ情報は、図3(b)の例では、「投稿ユーザ情報2」のユーザデータ識別情報「B002」、ユーザ名「bbbb」、投稿録音情報1「マイク(コーラス)」、投稿録音情報2「楽器2(ベース)」の各情報に相当する。また、この投稿データには、今回新たに生成された投稿録音データ及び投稿録画データが含まれる。この投稿録音データは、図3(b)の例では、「B002#投稿録音データ1」、「B002#投稿録音データ2」に相当する。また、この投稿録画データは、図3(b)の例では、「B002#投稿録画データ」に相当する。また、この投稿データには、コラボレーションの相手として一緒に再生した投稿データに含まれる投稿ユーザ情報、投稿録音データ及び投稿録画データが含まれる。この投稿ユーザ情報は、図3(b)の例では、「投稿ユーザ情報1」のユーザデータ識別情報「B001」、ユーザ名「aaaa」、投稿録音情報1「楽器1(ギター)」の各情報に相当する。また、この投稿録音データは、図3(b)の例では、「B001#投稿録音データ1」,に相当する。また、この投稿録画データは、図3(b)の例では、「B001#投稿録画データ」に相当する。
そして、カラオケ装置10は、生成した投稿データを、インターネット経由でホストサーバ40にアップロードする(S32)。ホストサーバ40は、カラオケ装置10からアップロードされた投稿データに固有の投稿識別情報を付与して、記憶部42に保存する(S34)。そして、ホストサーバ40は、保存した投稿データの投稿データ管理情報や投稿ユーザ情報を開示し、その投稿データを端末装置で検索できるように公開する(S36)。
[投稿処理の説明]
カラオケ装置10の制御部11が実行する投稿処理の手順について、図5のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、カラオケ装置10の作動中に繰返し実行される。
S100では、制御部11は、リモコン端末30から受信した投稿リクエスト情報を読出す。次のS102では、制御部11は、読出した投稿リクエスト情報に、楽曲識別情報及びユーザ情報が含まれているか否かを判定する。投稿リクエスト情報に楽曲識別情報及びユーザ情報が含まれている場合(S102:YES)、制御部11はS104に進む。一方、投稿リクエスト情報に楽曲識別情報又はユーザ情報の何れか一方でも含まれていない場合(S102:NO)、この投稿リクエスト情報に関する処理を終了してS100に戻る。その後、制御部11は、次の投稿リクエスト情報に関する処理を行う。
投稿リクエスト情報に楽曲識別情報及びユーザ情報が含まれている場合に進むS104では、制御部11は、楽曲識別情報に対応する内部楽曲データを記憶部12から読出す。つぎのS106では、制御部11は、読出した投稿リクエスト情報に、投稿識別情報が含まれているか否かを判定する。投稿リクエスト情報に投稿識別情報が含まれている場合(S106:YES)、制御部11はS108に進む。一方、投稿リクエスト情報に投稿識別情報が含まれていない場合(S106:NO)、制御部11はS112に進む。
投稿リクエスト情報に投稿識別情報が含まれている場合に進むS108では、制御部11は、投稿識別情報に対応する投稿データ、すなわち、コラボレーションの相手となる投稿データをホストサーバ40からダウンロードする。続いて、S110では、制御部11は、S104で読出した内部楽曲データに含まれる複数の楽曲構成データの中から、特定の楽曲構成データに対して、音の出力を制限する設定をする。ここでは、制御部11は、取得した投稿データに含まれる1又は複数の投稿録音情報で示される音の種類に対応する楽曲構成データに対して、音の出力を制限する設定をする。
次のS112では、制御部11は、読出した投稿リクエスト情報に投稿録音情報が含まれているか否かを判定する。ここでは、投稿リクエスト情報から投稿録音情報を特定する他に、制御部11が楽器入力部14bに接続されている楽器20を判別して、投稿リクエスト情報に係るユーザが使用する楽器(音の種類)を示す投稿録音情報を特定してもよい。投稿リクエスト情報に投稿録音情報が含まれている場合(S112:YES)、制御部11はS114に進む。一方、投稿リクエスト情報に投稿録音情報が含まれていない場合(S112:NO)、制御部11はS116〜S122に進む。
投稿リクエスト情報に投稿録音情報が含まれている場合に進むS114では、S104で読出した内部楽曲データに含まれる複数の楽曲構成データの中から、投稿リクエスト情報に含まれる1又は複数の投稿録音情報で示される音の種類に対応する楽曲構成データに対して、音の出力を制限する設定をする。
つぎに、制御部11は、S116,S118,S120,S122の処理を並行して行う。S116では、制御部11は、S110及びS114で行った音の出力制限設定に従って内部楽曲データを再生する。すなわち、制御部11は、内部楽曲データのうち、音の出力制限設定のない楽曲構成データについては、通常どおりに音を出力する再生を行う。一方、出力制限設定のある楽曲構成データについては、音制限付き再生を行う。音制限付き再生では、制御部11は、対象となる音の種類に対応する楽曲構成データをミュート又はボリュームを下げて再生するか、あるいは再生を行わないようにする。
S118では、ホストサーバ40から投稿データをダウンロードした場合、制御部11は、投稿データに含まれている投稿録音データ及び投稿録画データをそれぞれ再生する。このとき、投稿データに複数の投稿録音データが含まれている場合、制御部11は、複数の投稿録音データを再生することで発生する複数の音源信号を、左右のスピーカ21a,21bに対して均等な数に分配して音を出力させる。
S120では、制御部11は、マイク入力部14aを介してマイク19から入力される歌唱音や、楽器入力部14bを介して楽器20から入力される楽器音等の入力音をそれぞれ録音する。そして、制御部11は、録音された音から、S112で特定した投稿録音情報で示される音の種類別に、1又は複数の投稿録音データを生成する。なお、S120の処理は、S112で否定判定をした場合、すなわち、投稿リクエスト情報において録音の要求がない場合は行われない。S122では、制御部11は、映像入力部16を介してカメラ22から入力される映像を録画し、投稿録画データを生成する。なお、S120の処理が行われない場合、S122の処理も行われない。
つぎのS124では、制御部11は、内部楽曲データの再生が終了したか否かを判定する。内部楽曲データの再生が終了した場合(S124:YES)、制御部11はS126に進む。一方、内部楽曲データの再生が終了していない場合(S124:NO)、制御部11はS116〜S122を繰返す。
内部楽曲データの再生が終了した場合に進むS126では、制御部11は、S120,S122で生成した投稿録音データ及び投稿録画データを含む新たな投稿データを生成する。ここで生成する投稿データには、投稿データ管理情報として楽曲識別情報が含まれる。また、投稿ユーザ情報として、投稿リクエスト情報に係るユーザのユーザ名及び投稿録音情報と、ユーザデータ識別情報とが含まれる。制御部11は、前記の投稿データ管理情報、投稿ユーザ情報、投稿録音データ、及び投稿録画データを含む投稿データを生成する。このとき生成される投稿データは、図4のシーケンス図におけるS14で生成される投稿データの内容と同様であり、図3(a)で例示される。
なお、ホストサーバ40からダウンロードした投稿データとのコラボレーションを行った場合、次のようにする。制御部11は、今回生成した分の楽曲識別情報、投稿ユーザ情報及び生成された投稿録音データと、コラボレーションの相手としてダウンロードした投稿データに含まれる投稿ユーザ情報、投稿録音データ及び投稿録画データを合成した投稿データを生成する。コラボレーション時に生成される投稿データは、図4のシーケンス図におけるS30で生成される投稿データの内容と同様であり、図3(b)で例示される。
次のS128では、制御部11は、S126で生成した投稿データを、通信部18を介してホストサーバ40にアップロードする。アップロード後、制御部11はS100に戻り、次の投稿リクエスト情報に関する処理を行う。
[効果]
実施形態のカラオケネットワークシステム1によれば、以下の効果を奏する。
カラオケ装置10において、ホストサーバ40からダウンロードした投稿データに基づくコラボレーション演奏が行われるときに、内部楽曲データを構成する複数のパートの楽曲構成データの中から、コラボレーションするユーザによる歌唱や楽器演奏に対応する楽曲構成データの音の出力を制限できる。このようにすることで、コラボレーションする側のユーザによる歌唱や楽器演奏の音が内部楽曲データの演奏音と重複せず、聴きやすい。
また、カラオケ装置10は、内部楽曲データに基づくカラオケ楽曲の演奏に合わせて入力された、ユーザによる歌唱や楽器演奏による音を録音した投稿録音データを生成し、その投稿録音データを含む投稿データをホストサーバ40にアップロードできる。さらに、ホストサーバ40からダウンロードした投稿データに基づくコラボレーション演奏が行われたときに入力された、ユーザによる歌唱や楽器演奏による音を録音した投稿録音データを含む投稿データもアップロード可能である。このようにしてホストサーバ40にアップロードされた投稿データを、カラオケ装置10がダウンロードして、内部楽曲データと共に再生することで、数多くのユーザが視聴やコラボレーションを楽しめる。
[変形例]
カラオケ装置10が、ホストサーバ40からダウンロードした投稿データを利用したコラボレーション演奏により生成した、新たな投稿データ(コラボレーションあり)をアップロードする際、以下のようにしてもよい。カラオケ装置10は、コラボレーション演奏を行ったときに、投稿リクエスト情報に対応する楽曲識別情報、コラボ識別情報及び投稿ユーザ情報と、新たに生成した追加分の投稿録音データ及び投稿録画データを含む投稿データを生成する。図3(b)の事例を参考にすると、「楽曲識別情報:12345」、「投稿ユーザ情報2」のユーザデータ識別情報「B002」、ユーザ名「bbbb」、投稿録音情報1「マイク(コーラス)」、投稿録音情報2「楽器2(ベース)」、「B002#投稿録音データ1」、「B002#投稿録音データ2」、「B002#投稿録画データ」の各データが含まれる。カラオケ装置10は、生成した追加分の投稿データを、ホストサーバ40にアップロードする。この投稿データには、ダウンロードした投稿データに係る投稿録音データ及び投稿録画データは含まれず、代わりに、コラボレーションの相手となった投稿データの投稿識別情報を示すコラボ識別情報が含まれる点で上記実施形態と異なる。
ホストサーバ40は、コラボレーションありの投稿データの配信要求を受付けた場合、記憶している投稿データの中から、コラボ識別情報に対応する投稿データに含まれる投稿ユーザ情報、投稿録音データ及び投稿録画データを引用し、上述の追加分の投稿ユーザ情報、投稿録音データ及び投稿録画データとセットにする。そして、セットにした複数ユーザ分の投稿データを要求元のカラオケ装置10に配信する。
[特許請求の範囲に記載の構成との対応]
実施形態のカラオケネットワークシステム1の構成と、特許請求の範囲に記載の構成との対応は次のとおりである。
カラオケ装置10の制御部11が、決定手段、第1決定手段、第2決定手段、制御手段、第1制御手段、第2制御手段、受付け手段、取得手段、アップロード手段に相当する。マイク入力部14a及び楽器入力部14bが、音取得手段、第1音取得手段、第2音取得手段に相当する。映像入力部16が、撮影手段に相当する。また、投稿データを生成してホストサーバ40にアップロードするときのカラオケ装置10が、第1音楽再生装置に相当する。ホストサーバ40から投稿データをダウンロードしてコラボレーション演奏を行うときのカラオケ装置10が、第2音楽再生装置に相当する。
1…カラオケネットワークシステム、10…カラオケ装置、11…制御部、12…記憶部、13…楽曲再生部、14…音声制御部、14a…マイク入力部、14b…楽器入力部、14c…出力部、15…映像制御部、16…映像入力部、17…操作部、18…通信部、19…マイク、20…楽器、21a,21b…スピーカ、22…カメラ、23…モニタ、30…リモコン端末、31…制御部、32…操作部、33…記憶部、34…表示部、35…通信部、40…ホストサーバ、41…制御部、42…記憶部、43…通信部。

Claims (10)

  1. 音源からの音を取得する音取得手段と、
    前記音取得手段により取得される音の種類を決定する決定手段と、
    音の種類別に分かれた複数のパートから構成される所定の楽曲データに従って楽曲を再生する制御手段と、
    サーバにアップロードされている公開データとのコラボレーション演奏の指示を受付ける受付手段と、
    前記受付手段によりコラボレーション演奏の指示を受付けた場合、コラボレーション演奏を指示された公開データであって、楽曲を識別する楽曲識別情報と、取得された音を表す入力音情報と、前記入力音情報で表される音の種類を識別する音識別情報とを含む公開データを、ネットワークを介して前記サーバから取得する取得手段と、
    を備え、
    前記決定手段は、前記受付手段によりコラボレーション演奏の指示を受付けたときに、そのコラボレーション演奏において取得される音の種類を決定し、
    前記受付手段によりコラボレーション演奏の指示を受付けたときに、前記制御手段は、前記取得手段により取得された公開データに含まれる楽曲識別情報に対応する楽曲データを構成する複数のパートの中から、前記決定手段により決定された音の種類と、前記取得手段により取得された公開データに含まれる音識別情報で示される音の種類とに対応するパートの音の出力を制限して当該楽曲データの再生を実行し、前記取得手段により取得された公開データに含まれる入力音情報を再生し、前記楽曲データと前記入力音情報とを再生した音と前記音取得手段により取得された音を併せて出力すること
    を特徴とする音楽再生装置。
  2. 請求項1に記載の音楽再生装置において、
    前記制御手段により再生が実行された楽曲を識別する楽曲識別情報と、前記楽曲識別情報で示される楽曲の再生時に前記決定手段により決定された音の種類を示す音識別情報と、前記楽曲識別情報で示される楽曲の再生時に前記音取得手段により取得された音を表す入力音情報とを対応付けて、公開データとしてネットワークを介して前記サーバへアップロードするアップロード手段を更に備えること
    を特徴とする音楽再生装置。
  3. 請求項2に記載の音楽再生装置において、
    前記制御手段が、特定のパートの音の出力を制限して楽曲データを再生した音と、前記公開データに含まれる入力音情報を再生した音と、前記音取得手段により取得された音とを併せて出力する演奏を実行したときに、前記アップロード手段は、前記決定手段により決定された、コラボレーション演奏において取得される音の種類を示す音識別情報と、コラボレーション演奏時に前記音取得手段により取得された音を表す入力音情報と、前記取得手段により取得された公開データとのコラボレーション演奏であることを識別するコラボレーション識別情報とを対応付けて、公開データとして前記サーバへアップロードすること
    を特徴とする音楽再生装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の音楽再生装置において、
    前記制御手段による楽曲の再生時に、ユーザの動画像を撮影する撮影手段を更に備え、
    前記アップロード手段は、前記公開データとして、前記撮影手段により撮影された動画像データを更に対応付けてアップロードすること
    を特徴とする音楽再生装置。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の音楽再生装置において、
    前記楽曲データは、楽器の種類別に分かれた複数のパートで構成されており、
    前記音取得手段は、接続された楽器による演奏音を取得し、
    前記決定手段は、前記音の種類として、前記音取得手段に接続された楽器の種類を決定すること
    を特徴とする音楽再生装置。
  6. 請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の音楽再生装置において、
    前記楽曲データは、歌唱音に対応するパートを少なくとも含む、複数のパートで構成されており、
    前記音取得手段は、カラオケの歌唱音を取得し、
    前記決定手段は、前記音の種類として歌唱音を決定すること
    を特徴とする音楽再生装置。
  7. 請求項1ないし請求項6の何れか1項に記載の音楽再生装置において、
    前記音取得手段は、複数の音源による音を個別に取得し、
    前記決定手段は、前記音取得手段により取得される複数の音の種類をそれぞれ決定し、
    前記制御手段は、前記楽曲データを構成する複数のパートの中から、前記決定手段により決定された複数の音の種類と、前記取得手段により取得された公開データに含まれる音識別情報で示される音の種類とに対応するパートの音の出力を制限して当該楽曲データの再生を実行すること
    を特徴とする音楽再生装置。
  8. 請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載の音楽再生装置において、
    前記制御手段により楽曲の再生が実行される際に生成される音を出力する複数のスピーカを備え、
    前記制御手段により再生される公開データに複数の前記入力音情報が含まれている場合、前記制御手段は、前記複数の入力音情報から生成されるそれぞれの音を、前記複数のスピーカに振分けて出力すること
    を特徴とする音楽再生装置。
  9. 音源からの音を取得する第1音取得手段と、
    前記第1音取得手段により取得される音の種類を決定する第1決定手段と、
    音の種類別に分かれた複数のパートから構成される所定の楽曲データに従って楽曲を再生する第1制御手段と、
    前記第1制御手段により再生が実行された楽曲を識別する楽曲識別情報と、その楽曲識別情報で示される楽曲の再生時に前記第1決定手段により決定された音の種類を示す音識別情報と、その楽曲識別情報で示される楽曲の再生時に前記第1音取得手段により取得された音を表す入力音情報とを対応付けて、公開データとしてネットワークを介してサーバへアップロードするアップロード手段と、
    を備える第1音楽再生装置と、
    前記サーバにアップロードされている公開データとのコラボレーション演奏の指示を受付ける受付手段と、
    前記受付手段によりコラボレーション演奏の指示を受付けた場合、コラボレーション演奏を指示された前記公開データを、ネットワークを介して前記サーバから取得する取得手段と、
    音源からの音を取得する第2音取得手段と、
    前記受付手段によりコラボレーション演奏の指示を受付けたときに、そのコラボレーション演奏において前記第2音取得手段により取得される音の種類を決定する第2決定手段と、
    前記受付手段によりコラボレーション演奏の指示を受付けたときに、前記取得手段により取得された公開データに含まれる楽曲識別情報に対応する前記楽曲データを構成する複数のパートの中から、前記第2決定手段により決定された音の種類と、前記取得手段により取得された公開データに含まれる音識別情報で示される音の種類とに対応するパートの音の出力を制限して当該楽曲データの再生を実行し、前記取得手段により取得された公開データに含まれる入力音情報を再生し、前記楽曲データと前記入力音情報とを再生した音と前記第2音取得手段により取得された音を併せて出力する第2制御手段と、
    を備える第2音楽再生装置と、
    を備えることを特徴とする音楽再生システム。
  10. 第1音楽再生装置が、音源からの音を取得する第1音取得手順と、
    前記第1音楽再生装置が、前記第1音取得手順において取得される音の種類を決定する第1決定手順と、
    前記第1音楽再生装置が、音の種類別に分かれた複数のパートから構成される所定の楽曲データに従って楽曲を再生する第1制御手順と、
    前記第1音楽再生装置が、前記第1制御手順において再生が実行された楽曲を識別する楽曲識別情報と、その楽曲識別情報で示される楽曲の再生時に前記第1決定手順において決定された音の種類を示す音識別情報と、その楽曲識別情報で示される楽曲の再生時に前記第1音取得手順において取得された音を表す入力音情報とを対応付けて、公開データとしてネットワークを介してサーバへアップロードするアップロード手順と、
    第2音楽再生装置が、前記サーバにアップロードされている公開データとのコラボレーション演奏の指示を受付ける受付手順と、
    前記第2音楽再生装置が、前記受付手順においてコラボレーション演奏の指示を受付けた場合、コラボレーション演奏を指示された前記公開データを、ネットワークを介して前記サーバから取得する取得手順と、
    前記第2音楽再生装置が、音源からの音を取得する第2音取得手順と、
    前記第2音楽再生装置が、前記受付手順においてコラボレーション演奏の指示を受付けたときに、そのコラボレーション演奏において前記第2音取得手順で取得される音の種類を決定する第2決定手順と、
    前記第2音楽再生装置が、前記受付手順においてコラボレーション演奏の指示を受付けたときに、前記取得手順において取得された公開データに含まれる楽曲識別情報に対応する前記楽曲データを構成する複数のパートの中から、前記第2決定手順において決定された音の種類と、前記取得手順において取得された公開データに含まれる音識別情報で示される音の種類とに対応するパートの音の出力を制限して当該楽曲データの再生を実行し、前記取得手順において取得された公開データに含まれる入力音情報を再生し、前記楽曲データと前記入力音情報とを再生した音と前記第2音取得手順において取得された音を併せて出力する第2制御手順と、
    を有することを特徴とする音楽再生方法。
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