JP4134551B2 - 聴覚補助装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、補聴器などの聴覚補助装置に関し、特に外来音を受信するマイクの設置形態の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
聴覚補助装置は、できる限り立体感のある聴覚を装用者に提供できるようにマイクの個数や設置位置などが決定されている。たとえば、指向性マイクと無指向性マイクを設け、これを切り換えて用いるもの、マイクを複数使用し、配置距離と位相調整によって指向性を作りだしているもの、などがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、指向性マイクと無指向性マイクを切り換えて使用するものでは、指向特性の中間的な調整ができず、無指向性マイクを使用しているときは周辺のノイズが大きく入力されてしまい目的の音声が聞き取りにくいという問題があり、指向性マイクを使用しているときには側方や後方の音声が全く入力できないため、街路などでは危険であるという問題点があった。
【0004】
また、複数の無指向性マイクで指向性を持たせるものの場合、マイクを所定の間隔に水平に設けるなど、マイクの設置位置や配置に制約があり装用者の装用形態に自由度がないという問題点があった。
【0005】
この発明は、構成が簡略、且つ適度な指向性で外来音を集音することができ、かつ指向性の程度に応じて話速変換を制御することができる聴覚補助装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の聴覚補助装置は、装用者の正面に向けて設けられた指向性マイクと、装用者から任意の方向に向けて設けられた無指向性マイクと、指向性マイクが受信した信号および無指向性マイクが受信した信号をミキシングして信号処理部に入力するミキサ回路と、無指向性マイクの受信した信号よりも指向性マイクの受信した信号の方がミキシングの混合比率が高い指向性モードと無指向性マイクの受信した信号よりも指向性マイクの受信した信号の方がミキシングの混合比率が低い無指向性モードとにミキサ回路におけるミキシングの混合比率を切り換えるスイッチと、少なくとも指向性マイクが受信した信号を話速変換する信号処理部と、指向性モードのときには信号処理部の話速変換をオンにし無指向性モードのときには信号処理部の話速変換をオフにする指向性変更手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
この発明の聴覚補助装置では、装用者の正面方向に向けて指向性マイクを設けるとともに、全体の音声を受信できるように無指向性マイクを設けた。そして、この指向性マイクの入力および無指向性マイクの入力を所定のミキシング比率でミキシングして処理し、装用者に伝達する。指向性マイクの音声は装用者が最も注意している正面のものであり、無指向性マイクの音声は装用者が視覚では認知できない、すなわち聴覚でないと得られない側方や後方の情報を含んでいる。したがって、両方とも重要であるため一方をカットすることはせず、両者をミキシングして出力する。そして、指向性変更手段によってそのミキシング比率を変更することにより、より前方に注意を払う場面、全体に注意を払う場面を切り換えるようにしている。
【0008】
また、前方に注意を払う場面は、正面から音声が到来している場面であり、正面から到来する音声は対話者の音声など話速変換することによってより了解度を向上させることができるものである。また、全体に注意を払う場面は、周囲の環境音を聴いている場面であり、このような場面では話速変換は不要である。したがって、上記のミキシング比率の変更に連動して話速変換をオン・オフすることにより、装用者が注意を払っている音に合わせた話速変換制御が可能になる。
この構成において、自己発話を検出する自己発話センサをさらに備え、指向性変更手段は、自己発話センサによって自己発話を検出したときに話速変換をオフにしても良い。これにより、自己発話を検出して話速変換をオフにすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図面を参照してこの発明の実施形態である聴覚補助装置について説明する。図1は同聴覚補助装置のブロック図、図2は同聴覚補助装置に用いられる装用部の外観を示す図である。
まず、図2において、同図(A)は同装用部を装用時に正面となる方向から見た図であり、同図(B)は同装用部を装用時に側面となる方向から見た図である。この装用部は右耳用のものであるが、左耳用のものはこれと左右対称で同様の構成である。装用部2には、装用者の外耳道に挿入される耳栓3が設けられ、耳栓3の先端には傘部3aが形成されている。傘部3aは、装用者の外耳道を外界から遮断する。
【0010】
また、装用部2の正面には、指向性マイク4が前方(正面方向)に向けて設けられている。そして、この装用部2の側面には無指向性マイク5がその側面に向けて設けられている。指向性マイク4は中心軸から各方向に30度程度の指向性を有するものを用いる。これは、人の耳の指向性に近似させるためであり、指向性を30度よりも狭くした場合にはマイクの方向が少し変化するだけで音を受信できなくなる場合があり、指向性を30度よりも広くした場合には人の聴覚による方向感覚と実際の音の方向とに大きなズレが生じ装用者に不快感を与えるためである。また、無指向性マイク5は全ての方向に均等に感度を有するものを用いる。したがって、装用者がこの装用部2を装着したときのそれぞれのマイクの感度特性(集音範囲)は同図(C)のような範囲になる。指向性マイク4は正面から到来する音声を高感度に受信し、無指向性マイク5は全方向の音声を隈なく集音する。
【0011】
なお、この実施形態では、装用部2にマイクを設けるため、装用者の両耳の間隔だけ左右のマイクが離れることになるが、装用部以外にマイクを設ける場合にも、左右のマイクを5cm以上離すことにより、左右方向の定位感が生じて音源の方向を判断しやすくなる。
【0012】
図1は同聴覚補助装置の回路ブロック図である。なお、この図においても、一方の耳(右耳)用の回路のみ示しているが、他方の耳(左耳)用の回路も同様の構成である。また、同図において、指向性マイク4、無指向性マイク5、発音素子16および前置アンプ10,11は、前記装用部2の内部に収納されており、それ以外の回路部は装用部2とケーブルで接続される本体1の内部に収納されている。本体1は、胸のポケットに収納できる程度の大きさであり、その頂部にケーブルを接続するジャックと指向性を切り換えるスイッチ21(後述)が設けられている。
【0013】
指向性マイク4,無指向性マイク5にはそれぞれ前置増幅器10,11が接続されている。前置増幅器10,11は、マイク4,5から入力された音声信号を処理可能なレベルまで増幅する。前置増幅器10で増幅された指向性マイク4の音声信号、および、前記増幅器11で増幅された無指向性マイク5の音声信号は、ミキサ12に入力される。ミキサ12は所定の比率で指向性マイク4の音声信号と無指向性マイクの音声信号を混合して後段に出力する。この混合比率mは、0<m<1である。すなわち、ミキサ12は、入力を完全に一方のマイクに切り換えてしまうことはせず、必ず両方のマイク入力を混合して後段に出力する。この混合比率mは制御部20から与えられる。ミキサ12が出力する混合された音声信号はアンプ13で増幅されたのち信号処理部14に入力される。
【0014】
また、マイク4,5の位置関係による信号位相差が発生する場合には、同図(B)に示すように、ミキサ12の前段に位相制御回路22を設け、マイク4から入力した信号とマイク5から入力した信号をミキシングするまえに、これらが同相の信号となるように位相調整を行っておけばよい。
【0015】
信号処理部14は、入力信号のイコライジングや話速変換などを行う回路であり、たとえば、A/D変換器、DSP、D/A変換器などからなっている。なお、話速変換を行う場合には、入力された音声信号が、装用者が自ら発声した自己発話であるか否かを判断し、自己発話の場合には、話速変換を停止する必要があるため、自己発話を検出する自己発話センサが別に設けられる。自己発話センサは、たとえば、自己発話による耳骨〜外耳道の振動を検出する振動検出器が用いられ、この振動検出器は、耳栓3の傘部3aを介して外耳道に接触するように装用部2または直接耳栓3に設けられる。なお、信号処理部14の処理内容およびアンプ15の増幅ゲインはともに前記制御部20によって制御される。
【0016】
信号処理部14でイコライジングおよび/または話速変換された音声信号はアンプ15で増幅され、発音素子16から発音される。なお、前記耳栓3の中央部には貫通孔が開設されており、装用部2内部の発音素子16が発生した音響(空気振動)はこの貫通孔を介して外耳道に伝搬する。
【0017】
前記制御部20には、指向性切換用のスイッチ21が接続されている。このスイッチ21が一方の側(無指向性モード)にセットされているときは、混合比率m=0.3(指向性マイク4の入力0.3、無指向性マイク5の入力0.7)になるようにミキサ12に制御信号を出力し、スイッチ21が他方の側(指向性モード)にセットされているときは、混合比率m=0.7(指向性マイク4の入力0.7、無指向性マイク5の入力0.3)になるようにミキサ12に制御信号を出力する。
【0018】
装用者は、通常はスイッチ21を無指向性モードにセットして、どこからの音声も聞き取れるようにする。そして、誰かと会話するとき、テレビを見るとき、講演を聞くときなど、特に前方からの音声に注意を払う場合にスイッチ21を指向性モードに切り換えて前方の音声の入力ゲインをあげる。ただし、この場合でも周囲の音声が全く耳に入らないと不安であったり危険であったりするため、無指向性マイク5の入力に対してもある程度のゲインを残すようにしている。
【0019】
なお、混合比率mは上記の例(0.3、0.7)に限定されない。この混合比率を装用者が好みに合わせて設定できるようにしてもよい。この場合、複数種類の混合比率を制御部20にテーブルとして記憶しておき、装用者がその中から自由に混合比率を選択できるようにしてもよい。
また、スイッチ21の代わりにボリュームを設け、混合比率mを無段階で変化できるようにしてもよい。
さらに、周囲の音の状況や装用者の自己発話の状況に応じて制御部20が自動的にミキサ12の混合比率を変更するようにしてもよい。また、話速変換と混合比率の切り換えを連動させるようにしてもよい。たとえば、話速変換する音声は、大抵の場合、正面から到来する音声であるため、話速変換のオン・オフと指向性モードのオン・オフを連動させるようにすればよい。
【0020】
また、指向性マイク4から入力した信号と無指向性マイク5から入力した信号の位相差が問題となる場合には図1(B)に示すようにミキサ12の前段に位相制御回路を設け、両マイクの入力信号の位相を整合するようにすればよい。位相制御回路としては、たとえば、ディレイ回路を適用することができる。
【0021】
図3は、装用部2の前後に同じ発音源を置き、混合比率を変化させたとき、前後の音声信号の入力レベルの比率がどのように変化するかを示したものである。この図では混合比率は、(指向性マイク4の入力/無指向性マイク5の入力)で示している。図示のように無指向性マイクの入力比率が高い場合は、前後の信号レベル比率は略同じ(0.9程度)になるが、指向性マイクの入力比率を高くすると、後方の信号は前方の信号に対して0.2程度になる。このように、無指向性マイク5の入力比率を高くすると前後にかかわらず全ての方向の音声を隈なく集音することができ、指向性マイク4の入力比率を高くすると前方以外の信号を遮断して前方の目的音声に対するS/N比を良くすることができる。
【0022】
図4は、この発明の他の実施形態を示す外観図である。この実施形態は、所謂一体型の聴覚補助装置の例である。図1,図2の実施形態では、本体1と装用部2をケーブルで接続し、本体1は胸ポケット等に収納する2分型の聴覚補助装置を示したが、この図のものは本体31を耳介(耳たぶ)に係止し、本体31から取り出された樹脂チューブ32と軟質シリコン樹脂で構成される傘部33で装用部を構成することにより、全体を一体化している。
【0023】
この実施形態でも、回路構成は図1に示すものと同じであるため、説明を省略する。そして、同一構成の部品には同一番号を付す。本体31は耳介の上部に係止され、チューブ32は耳介の前から回り込んで外耳道に挿入される。本体31のチューブ32取付部には発音素子16が設けられており、信号処理された音声がこのチューブ32を介して外耳道に伝搬される。
【0024】
本体31の上端部正面側には指向性マイク4が設けられており、その側面には無指向性マイク5が設けられている。そして、本体部31の下部にスイッチ21が設けられている。装用者は、耳介後側の本体31を人指し指で押さえて親指でスイッチ21を切り換える簡単な操作で、指向性マイク4の入力と無指向性マイク5の入力の混合比率mを切り換えることができる。
【0025】
【発明の効果】
この発明によれば、前方の音声を集中的に集音する指向性マイクと、全体の音を隈なく集音する無指向性マイクの音声をミキシングして処理することにより、全体にも注意を払うことができ、且つ、通常最も注目する正面の音声をよりよく拾うことができる。
また、これらのミキシング比率を変更することにより、通常全体に注意を払っているときや、会話をしたりテレビを見たりしているときなど前方に集中したいときなどに応じて最適の集音性能で聴覚補助装置を使用することができる。
【0026】
さらに、ミキシング比率の変更に連動して信号処理部の話速変換をオン・オフすることにより、装用者が注意を払っている音に合わせた話速変換制御が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である聴覚補助装置のブロック図
【図2】同聴覚補助装置の装用部の構成図
【図3】同聴覚補助装置の入力レベル比を変更したときの前後の信号の入力レベル比を示す図
【図4】この発明の他の実施形態を示す図
【符号の説明】
1…本体、2…装用部、3…耳栓、3a…傘部、4…指向性マイク、5…無指向性マイク、10,11…前置増幅器、12…ミキサ、13…アンプ14…信号処理部、15…アンプ、16…発音素子、20…制御部、21…スイッチ、
31…本体、32…チューブ、33…傘部
Claims (2)
- 装用者の正面に向けて設けられた指向性マイクと、
装用者から任意の方向に向けて設けられた無指向性マイクと、
前記指向性マイクが受信した信号および前記無指向性マイクが受信した信号をミキシングして信号処理部に入力するミキサ回路と、
前記無指向性マイクの受信した信号よりも前記指向性マイクの受信した信号の方が前記ミキシングの混合比率が高い指向性モードと、前記無指向性マイクの受信した信号よりも前記指向性マイクの受信した信号の方が前記ミキシングの混合比率が低い無指向性モードと、に前記ミキサ回路におけるミキシングの混合比率を切り換えるスイッチと、
少なくとも指向性マイクが受信した信号を話速変換する信号処理部と、
前記指向性モードのときには前記信号処理部の話速変換をオンにし、前記無指向性モードのときには前記信号処理部の話速変換をオフにする指向性変更手段と、
を備えている聴覚補助装置。 - 自己発話を検出する自己発話センサをさらに備え、
前記指向性変更手段は、前記自己発話センサによって前記自己発話を検出したときに前記話速変換をオフにする、
請求項1に記載の聴覚補助装置。
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