JPWO2015198865A1 - 樹脂基板組合せ構造体 - Google Patents

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Abstract

樹脂基板組合せ構造体(101)は、可撓性を有する樹脂を主材料とし、第1部分(41)を含む第1樹脂基板(21)と、可撓性を有する樹脂を主材料とし、第1部分(41)から厚み方向に離隔して配置された第2部分(42)を有する第2樹脂基板(22)と、第1部分(41)と第2部分(42)との間の相対的な位置関係を保持しつつ第1部分(41)および第2部分(42)を包み込むように配置された絶縁部材(3)とを備える。絶縁部材(3)は、第1樹脂基板(21)の主材料および第2樹脂基板(22)の主材料のいずれよりも剛性が高い材料で形成されている。

Description

本発明は、樹脂基板組合せ構造体に関するものである。ここでいう「樹脂基板組合せ構造体」とは、複数の樹脂基板を組み合わせた形の構造体を意味する。
樹脂多層基板などの可撓性を有する(フレキシブルな)樹脂基板を狭い筐体の内部に配置して用いたり、高密度な配線のために複数の樹脂基板を組み合わせて用いたりする場合がある。樹脂基板を筐体の内部に配置する場合には、必要なスペースを残すように樹脂基板を配置することが求められる場合がある。また、限られたスペース内で複数の樹脂基板を同時に配置することが求められる場合がある。これらの場合、電磁界的な影響を回避する、あるいは電磁界的な影響を加味して配置するために、複数の樹脂基板の間の間隔を所望のとおりに制御する技術、あるいは、間隔を維持する技術が必要となってくる。
特開2007−134473号公報(特許文献1)には、フレキシブル配線基板と称するものを曲げた状態で、曲げ部の内側表面に形状保持部材を配置した構成が記載されている。
特開2007−134473号公報
特許文献1に記載された技術を採用すれば、1つのフレキシブル配線基板の曲げ形状を保持することは可能であるが、特許文献1では、狭いスペースに複数のフレキシブル配線基板を近接して配置する場合のことは想定されていない。特許文献1に記載された構成を備えたフレキシブル配線基板を複数近接して配置すると、互いの間隔を制御することができず、相互の距離が不所望に変動したり、互いに接触したりするおそれがある。このような場合には、電磁的干渉によって電気的特性のばらつきが生じると考えられる。さらに、不所望な曲げ応力が作用することとなって配線が断線するおそれもある。
そこで、本発明は、限られたスペース内に複数の樹脂基板を配置する際に、所望の相対的位置関係を維持することができるような樹脂基板組合せ構造体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に基づく樹脂基板組合せ構造体は、可撓性を有する樹脂を主材料とし、第1部分を含む第1樹脂基板と、可撓性を有する樹脂を主材料とし、上記第1部分から厚み方向に離隔して配置された第2部分を有する第2樹脂基板と、上記第1部分と上記第2部分との間の相対的な位置関係を保持しつつ上記第1部分および上記第2部分を包み込むように配置された絶縁部材とを備える。上記絶縁部材は、上記第1樹脂基板の主材料および上記第2樹脂基板の主材料のいずれよりも剛性が高い材料で形成されている。
本発明によれば、限られたスペース内に複数の樹脂基板を配置する際に、所望の相対的位置関係を維持することができる。
本発明に基づく実施の形態1における樹脂基板組合せ構造体の断面図である。 本発明に基づく実施の形態2における樹脂基板組合せ構造体の断面図である。 本発明に基づく実施の形態3における樹脂基板組合せ構造体の断面図である。 本発明に基づく実施の形態4における樹脂基板組合せ構造体の断面図である。 本発明に基づく実施の形態5における樹脂基板組合せ構造体の断面図である。 本発明に基づく実施の形態6における樹脂基板組合せ構造体に含まれる基準基板の曲げる前の状態の断面図である。 本発明に基づく実施の形態6における樹脂基板組合せ構造体に含まれる基準基板の曲げた状態の斜視図である。 本発明に基づく実施の形態6における樹脂基板組合せ構造体の第1の変形例に含まれる基準基板の曲げた状態の斜視図である。 本発明に基づく実施の形態6における樹脂基板組合せ構造体の第2の変形例に含まれる基準基板の曲げた状態の斜視図である。
(実施の形態1)
図1を参照して、本発明に基づく実施の形態1における樹脂基板組合せ構造体について説明する。図1は、本実施の形態における樹脂基板組合せ構造体101の断面図である。
樹脂基板組合せ構造体101は、可撓性を有する樹脂を主材料とし、第1部分41を含む第1樹脂基板21と、可撓性を有する樹脂を主材料とし、第1部分41から厚み方向に離隔して配置された第2部分42を有する第2樹脂基板22と、第1部分41と第2部分42との間の相対的な位置関係を保持しつつ第1部分41および第2部分42を包み込むように配置された絶縁部材3とを備える。絶縁部材3は、第1樹脂基板21の主材料および第2樹脂基板22の主材料のいずれよりも剛性が高い材料で形成されている。第1樹脂基板21および第2樹脂基板22の基材は、それぞれ可撓性を有する液晶ポリマーなどの樹脂からなる。より具体的には、第1樹脂基板21および第2樹脂基板22は、複数の可撓性を有するシート状の樹脂基材の単層または複数層の積層体の所定位置に高周波パターンを設けたことによって構成されている樹脂基板である。高周波パターンとは、たとえば、ストリップライン、マイクロストリップラインまたはコプレーナラインなどの伝送線路である。あるいは、高周波パターンは、インダクタ、コイルなどであってもよい。
樹脂基板組合せ構造体101は、部材5を含んでいる。樹脂基板組合せ構造体101は、部材5によって厚み方向に挟まれて狭い通路となった区間を含んでいる。この区間においては、第1樹脂基板21と第2樹脂基板22とがほぼ平行に配置されている。樹脂基板組合せ構造体101は、部材5によって厚み方向に挟まれていない区間を含んでいる。この区間においては、第1部分41と第2部分42とが対向しており、両者は絶縁部材3によって包み込まれている。絶縁部材3があることによって、第1部分41と第2部分42との相対的な位置関係は保持されている。第1部分41と第2部分42とは、互いに離隔して平行に位置している。第1部分41と第2部分42との距離は、絶縁部材3によって包み込まれていない区間における第1樹脂基板21と第2樹脂基板22との距離よりも大きくなっている。
本実施の形態では、限られたスペース内に複数の樹脂基板を配置する際に、所望の相対的位置関係を維持することができる。
本実施の形態では、絶縁部材3は、第1樹脂基板21の主材料および第2樹脂基板22の主材料のいずれよりも剛性が高い材料で形成されているので、第1樹脂基板21の第1部分41と第2樹脂基板22の第2部分42との間の相対的な位置関係は安定して保持される。第1樹脂基板21の主材料と第2樹脂基板22の主材料とは、同じであっても異なっていてもよい。
本実施の形態では、第1樹脂基板21と第2樹脂基板22とのパターン同士の電磁界結合などを抑制するために、なるべく第1樹脂基板21と第2樹脂基板22との距離を広げておきたいというニーズがある場合を想定して例示した。そのため、部材5があることによって第1樹脂基板21と第2樹脂基板22との距離をあまり広げられない区間においては第1樹脂基板21と第2樹脂基板22と間の距離は小さく抑えられていたが、部材5がなく、広いスペースを利用できる区間においては、第1樹脂基板21と第2樹脂基板22と間の距離は大きくなっていた。第1部分41と第2部分42とは、互いに遠ざかるように迂回し、このように互いに遠ざかっている第1部分41と第2部分42を絶縁部材3が包み込んでいる。ここではこのような例を前提に説明したが、本発明の考え方としては、第1部分41と第2部分42とが互いに遠ざかるものに限らない。たとえば、絶縁部材3によって包み込まれた区間においてもそうでない区間においても、第1樹脂基板21と第2樹脂基板22と間の距離が一定のまま変わらない構成であってもよい。また、第1部分41と第2部分42とを互いに遠ざけるのではなく、一定の区間においては互いに所望の距離まで近づけておきたいニーズがある場合にも、本発明は適用可能である。所望の区間において第1部分41と第2部分42とが互いに所望の距離まで近づくように迂回して、その状態で両者を絶縁部材3によって包み込むこととしてもよい。本実施の形態の考え方を適用することにより、いずれの場合においても、第1樹脂基板21と第2樹脂基板22との間の距離が安定する。したがって、たとえば第1樹脂基板21と第2樹脂基板22とのパターン同士の電磁界結合などを抑制したい場合であっても、あるいは、たとえば電磁界結合することを想定してあらかじめ素子値などを設定したことにより想定どおりの電磁界結合が求められる場合であっても、不所望な特性変化を抑制することができる。
なお、図1では、第1樹脂基板21および第2樹脂基板22の左右両端は絶縁部材3に覆われていない部分にある程度延在したところで終わっているように描いているが、部材5を越えてさらに延在していてもよい。以下の実施の形態においても同様である。
なお、ここでは、部材5を含む全体を樹脂基板組合せ構造体101としたが、部材5を除いたものを1つの樹脂基板組合せ構造体とみなしてもよい。以下の実施の形態においても同様である。
なお、本実施の形態では、既に述べたように、第1樹脂基板21および第2樹脂基板22は、いずれも多層基板であってもよく、単層基板であってもよい。いずれか一方が多層基板であって他方が単層基板であってもよい。
なお、本実施の形態では、第2樹脂基板22を平面視したときに、第2部分42が第1樹脂基板21の第1部分41に少なくとも一部が重なる位置関係である例を示したが、必ずしも重なっていなくてもよい。ただし、本実施の形態のように平面視したときに重なる位置関係であった場合には、本発明を適用しない場合の特性変化がより大きくなるので、本発明を適用した場合の効果が大きくなり、好ましい。
(実施の形態2)
図2を参照して、本発明に基づく実施の形態2における樹脂基板組合せ構造体について説明する。図2は、本発明に基づく実施の形態2における樹脂基板組合せ構造体102の断面図である。
樹脂基板組合せ構造体102は、第1部分41を含む第1樹脂基板21と、平面視したときに第1部分41に少なくとも一部が重なる位置関係でありながら第1部分41から厚み方向に離隔して配置された第2部分42を有する第2樹脂基板22と、第1部分41と第2部分42との間の相対的な位置関係を保持しつつ第1部分41および第2部分42を包み込むように配置された絶縁部材3とを備える。絶縁部材3の材料の剛性の高さについては、実施の形態1で述べたのと同じである。なお、上述したとおり、第2部分42は、第2樹脂基板42を平面視したときに第1部分41に必ずしも重なっていなくてもよい。
樹脂基板組合せ構造体102においては、部材5によって形成されたU字形の空間に第1樹脂基板21の第1部分41および第2樹脂基板22の第2部分42が配置されている。第1部分41と第2部分42とは、互いに接することなくほぼ平行にU字形状を描いている。すなわち、第1部分41および第2部分42は、途中に同様の曲げ部を含んでいる。絶縁部材3は、U字形に曲がっている状態の第1部分41および第2部分42をそのままの曲がり具合でそのままの相対的位置関係にて保持している。
本実施の形態においても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
本実施の形態で示したように、第1樹脂基板21および第2樹脂基板22のうち少なくとも一方は曲げ部を含んでいて、絶縁部材3は曲げ部を包み込んでいることが好ましい。このように曲げ部が含まれている場合、その曲がり具合が所望の状態で絶縁部材3によって保持されるので、特に有利な効果を奏することができる。
本実施の形態で示したようなU字形状を描く曲がり方の部分は典型的な「曲げ部」であるが、このようなものに限らず、実施の形態1で示したように第1部分41または第2部分42が90°で曲がる箇所や、90°に満たない程度に軽く曲がる程度の箇所も「曲げ部」の概念に含めてよい。
(実施の形態3)
図3を参照して、本発明に基づく実施の形態3における樹脂基板組合せ構造体について説明する。図3は、本発明に基づく実施の形態3における樹脂基板組合せ構造体103の断面図である。
樹脂基板組合せ構造体103の基本的な構成は、実施の形態1または2で説明したものと同様である。
樹脂基板組合せ構造体103は、部材5の代わりに、外部回路要素である2枚のプリント配線基板8a,8bを備えている。2枚のプリント配線基板8a,8bの内側の面にはそれぞれ高周波部品である部品7が接続部材6を介して実装されている。第1樹脂基板21および第2樹脂基板22は、外部回路要素に設けられた部品7と近接する位置に設けられている。ここでは部品7の個数はプリント配線基板1枚当たり1個としているが、これはあくまで一例であって、このとおりの個数とは限らない。2枚のプリント配線基板8a,8bの間の空間を通るように第1樹脂基板21と第2樹脂基板22とが配置されている。第1樹脂基板21の第1部分41と第2樹脂基板22の第2部分42とは、部品7を避けるように途中で曲がりつつ配置されている。第1部分41と第2部分42とは、互いに接することなく、途中の曲がり具合も含めてほぼ平行に配置されている。絶縁部材3は、途中で曲がっている状態の第1部分41および第2部分42をそのままの曲がり具合でそのままの相対的位置関係にて包み込むようにして保持している。
本実施の形態においても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。さらに、このような構成により、第1樹脂基板21と部品7との距離、および、第2樹脂基板22と部品7との距離も安定化することができる。したがって、部品7と第1樹脂基板21または第2樹脂基板22のパターンとが近接することによる影響(特性変化など)を加味して第1樹脂基板21および第2樹脂基板22の位置を調整しやすくなる。これにより不所望な特性変化などの影響を抑制することができる。
ここでは、各樹脂基板は2回ずつ曲がることによって部品7を避けて延在していたが、部品7の個数や位置関係が変われば曲がる回数や角度も適宜変わりうる。
なお、ここでは、プリント配線基板8a,8bや部品7を含む全体を樹脂基板組合せ構造体103としたが、これらを除いたものを1つの樹脂基板組合せ構造体とみなしてもよい。
(実施の形態4)
図4を参照して、本発明に基づく実施の形態4における樹脂基板組合せ構造体について説明する。図4は、本発明に基づく実施の形態4における樹脂基板組合せ構造体104の断面図である。
樹脂基板組合せ構造体104の基本的な構成は、実施の形態1または2で説明したものと同様である。
樹脂基板組合せ構造体104は、プリント配線基板8と部材15とを備えている。プリント配線基板8の表面には部品7が実装されている。部品7は、第1樹脂基板21および第2樹脂基板22に対して近接している。言い換えれば、第1樹脂基板21および第2樹脂基板22は、外部回路要素に設けられた部品7と近接する位置に設けられている。部材15とプリント配線基板8との間に形成されるL字形の空間を通るように第1樹脂基板21と第2樹脂基板22とが配置されている。第1樹脂基板21の第1部分41と第2樹脂基板22の第2部分42とは、プリント配線基板8および部材15を避けるように途中でほぼ90°曲がりつつ配置されている。絶縁部材3は、途中で曲がっている状態の第1部分41および第2部分42をそのままの曲がり具合でそのままの相対的位置関係にて包み込むようにして保持している。
本実施の形態においても、実施の形態1〜3と同様の効果を得ることができる。
なお、樹脂基板組合せ構造体104は、部材15とプリント配線基板8とを含んでいるものとしたが、これらを除いたものを1つの樹脂基板組合せ構造体とみなしてもよい。
(実施の形態5)
図5を参照して、本発明に基づく実施の形態5における樹脂基板組合せ構造体について説明する。図5は、本発明に基づく実施の形態5における樹脂基板組合せ構造体105の断面図である。
樹脂基板組合せ構造体105の基本的な構成は、これまでの実施の形態で説明したものと同様である。
樹脂基板組合せ構造体105は、互いに対向するように平行に配置されたプリント配線基板8a,8bを備える。プリント配線基板8a,8bの内側を向く表面には部品7,9がそれぞれ接続部材6を介して実装されている。これらの部品7,9は、第1樹脂基板21と第2樹脂基板22に近接している。言い換えれば、第1樹脂基板21および第2樹脂基板22は、外部回路要素に設けられた部品7,9と近接する位置に設けられている。部品7に比べて部品9は背が高いものとなっている。プリント配線基板8a,8bの間に形成される空間を通るように第1樹脂基板21と第2樹脂基板22とが配置されている。第1樹脂基板21の第1部分41と第2樹脂基板22の第2部分42とは、部品9が突出する部分を避けるように途中で迂回しつつ配置されている。第1部分41と第2部分42とは互いに接することなく配置されている。部品9同士が対向して通過可能な間隙が狭くなっている箇所では、第1部分41と第2部分42との距離が狭くなっている。絶縁部材3は、途中で曲がっている状態の第1部分41および第2部分42をそのままの曲がり具合でそのままの相対的位置関係にて包み込むようにして保持している。
本実施の形態においても、実施の形態1〜3と同様の効果を得ることができる。
なお、樹脂基板組合せ構造体105は、部品7,9とプリント配線基板8a,8bとを含んでいるものとしたが、これらを除いたものを1つの樹脂基板組合せ構造体とみなしてもよい。
(実施の形態6)
図6〜図7を参照して、本発明に基づく実施の形態6における樹脂基板組合せ構造体について説明する。本実施の形態で注目するのは、上記各実施の形態における第1樹脂基板21の第1部分41または第2樹脂基板22の第2部分42が絶縁部材3に包まれた状態で曲がっている箇所の詳細である。
上記各実施の形態の図では、第1部分41または第2部分42が単に曲がっているものとして描いていたが、本実施の形態では、この曲がっている箇所において第1部分41または第2部分42の表面を覆うように曲げ調整層12が設けられている。
本実施の形態における樹脂基板組合せ構造体では、第1樹脂基板21および第2樹脂基板22のうち一方を基準基板としたとき、前記基準基板は曲げ部を含んでおり、前記基準基板の主表面の少なくとも一部を覆うように前記基準基板より曲げ剛性が高い部分を有する曲げ調整層12が設けられており、曲げ調整層12の少なくとも一部は絶縁部材3に包み込まれている。
図6は、基準基板を曲げる前の状態の断面図である。図6では、一例として、第1樹脂基板21および第2樹脂基板22のうち一方である基準基板に含まれる積層体1を示している。樹脂基材2を2層重ねることによって積層体1が形成されている。樹脂基材2はシート状である。基準基板に含まれる積層体1の両面に曲げ調整層12が設けられている。図6に示した基準基板を曲げた様子を図7に示す。
本実施の形態で示すように、基準基板が曲げ部を含み、基準基板の表面の少なくとも一部を覆うように曲げ調整層12が設けられていれば、製造時には、絶縁部材3を成形する前の段階においても、曲げ調整層12の作用によって基準基板を所望の曲げ具合に保持しておくことができる。したがって、曲げ部を包み込むように絶縁部材3を形成するための工程において、基準基板を所望の曲げ具合から外れて不所望な姿勢となってしまうことを防ぐことができる。曲げ調整層12が基準基板の曲がり具合を維持することに寄与するので、より確実に所望の曲げ具合を維持したまま硬化前の絶縁部材3を注入することができる。この結果、曲げ調整層12の少なくとも一部が絶縁部材3に包み込まれる。絶縁部材3が硬化した後には、基準基板と共に曲げ調整層12も絶縁部材3に完全に包み込まれる可能性もあるが、そのように曲げ調整層12が絶縁部材3の内部に残存していても構わない。
図7に示した例では、基準基板の曲げ部と曲げ部以外との両方にわたって曲げ調整層12が形成されていたが、図8に示すように、曲げ調整層12は曲げ部にだけ局所的に形成されていてもよい。また、曲げ調整層12が基準基板の両面を覆う構成に限らず、図9に示すように、基準基板の片面を覆うのみであってもある程度の効果が得られる。
曲げ調整層12は、前記基準基板より曲げ剛性が高い第1硬さ層13と第1硬さ層13より曲げ剛性が低い第2硬さ層14とが平面的に見て交互に配置された交互配置部分を含み、前記交互配置部分は前記基準基板のうち少なくとも前記曲げ部を覆うように配置されていることが好ましい。図6〜図9に示した例では、この条件を満たす構成となっている。この構成を採用することにより、局所的に急激に折れ曲がってしまうことや、曲率半径が過度に大きな湾曲部となってしまうことを避けることができる。
図8、図9に示した例では、曲げ調整層12は、基準基板の曲げ部を局所的に覆うように配置されていたが、逆に、曲げ部を避けて曲げ部以外の部分を覆うように配置されていてもよい。すなわち、曲げ調整層12は、前記基準基板のうち前記曲げ部以外の部分を覆うように配置された、前記基準基板より曲げ剛性が高い層を含むものであってもよい。この構成を採用することにより、曲げ部以外の部分において基準基板の姿勢を保持することができるので、曲げ部をたとえ直接覆わなくても曲げ部の曲がり具合を所望の状態にすることができる。
上記各実施の形態にいえることであるが、絶縁部材3は、熱硬化性樹脂を主材料とすることが好ましい。この構成を採用することにより、絶縁部材3を容易に形成することができる。
(製造方法)
製造方法の一例として、実施の形態1で説明した樹脂基板組合せ構造体101の製造方法について説明する。まず、樹脂基板組合せ構造体101に含まれる樹脂基板を作製する。樹脂基板の基本は積層体であるが、積層体は、公知の方法で作製することができる。積層体を作製する方法は、たとえば以下のとおりである。
(1)銅箔付き樹脂シートを用意する。この銅箔付き樹脂シートに含まれる樹脂シートは、可撓性を有する熱可塑性樹脂である。この樹脂シートが樹脂基材に相当する。熱可塑性樹脂とは、たとえば、液晶ポリマー(LCP)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、熱可塑性ポリイミド(熱可塑性PI)、熱可塑性フッ素系樹脂など)である。
(2)銅箔付き樹脂シートの銅箔がある側の面にレジストパターンを印刷する。
(3)レジストパターンをマスクとして、酸によるエッチングにより銅箔の不要部分を除去する。これにより、高周波パターンなどの導体パターンを形成する。
(4)アルカリ液により、レジストパターンを剥離し、その後に中和処理する。
(5)レーザ加工によって樹脂シートに孔をあける。
(6)レーザ加工によってあけられた孔に導電性ペーストを充填する。
(7)複数の樹脂シートを積み重ねる。
(8)積み重ねた樹脂シートをプレスする。すなわち、樹脂シートのガラス転移温度を超えない温度(たとえば250℃以上300℃以下)で加熱しながら加圧する。こうして積層体を得ることができる。積層体に対して必要な処理を行なって、樹脂基板を得ることができる。
次に、複数の樹脂基板をそれぞれ所望の形状に曲げ、これらの曲がった部分が金型の内部に位置するように配置する。この金型の内部空間の形状は、絶縁部材3の形状に対応している。絶縁部材3の材料は熱硬化性樹脂とは限らないが、既に述べたように熱硬化性樹脂が好ましい。ここでいう熱硬化性樹脂としては、たとえばエポキシ樹脂を採用することができる。エポキシ樹脂は粒状のものであっても液状のものであってもよい。
なお、エポキシ樹脂の初期状態が粒状である場合は、金型を介した仮プレスを150〜200℃で行ない、一旦冷却させる。次に金型を介した本プレスとして150〜200℃で仮プレスより長い時間にわたって加圧する。
エポキシ樹脂の初期状態が液状である場合には、金型を介して100〜130℃で半硬化させ、次に120〜180℃で完全硬化させる。
金型から内容物を取り出す。こうして、複数の樹脂基板の曲げられた部分を包み込むように絶縁部材3が形成されたものを得ることができる。これに必要に応じて部材5を組み合わせることによって樹脂基板組合せ構造体101を得ることができる。
なお、熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂の他には、フェノール樹脂、ビスマレイミド樹脂、付加型ポリイミド樹脂、シアネート樹脂などが採用可能である。
実施の形態2〜5で説明した樹脂基板組合せ構造体についても、同様の方法で金型を用いて作製することができる。
さらに、実施の形態6で説明した技術を採用する場合、以下のようにすればよい。
樹脂基板を作製した後に、予め第1の金型を用いて樹脂基板に接合するように曲げ調整層12を作製しておく。曲げ調整層12が接合した状態の樹脂基板を所望の形状に曲げる。複数の樹脂基板をそれぞれ所望の形状に曲げ、これらの曲がった部分が曲げ調整層12ごと第2の金型の内部に位置するように配置する。こうして、第2の金型に熱硬化性樹脂などの材料を流し込み、絶縁部材3を形成する。このようにすれば、絶縁部材3を硬化させる前の第2の金型内で樹脂基板が不所望な形状に変形してしまう確率を低減することができる。なお、第1の金型の内部空間は曲げ調整層12の形状、第2の金型の内部空間は絶縁部材3の形状となっている。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1 積層体、2 樹脂基材、3 絶縁部材、5,15 部材、6 接続部材、7,9 部品、8,8a,8b プリント配線基板、12 曲げ調整層、13 第1硬さ層、14 第2硬さ層、21 第1樹脂基板、22 第2樹脂基板、41 第1部分、42 第2部分。

Claims (8)

  1. 可撓性を有する樹脂を主材料とし、第1部分を含む第1樹脂基板と、
    可撓性を有する樹脂を主材料とし、前記第1部分から厚み方向に離隔して配置された第2部分を有する第2樹脂基板と、
    前記第1部分と前記第2部分との間の相対的な位置関係を保持しつつ前記第1部分および前記第2部分を包み込むように配置された絶縁部材とを備え、
    前記絶縁部材は、前記第1樹脂基板の主材料および前記第2樹脂基板の主材料のいずれよりも剛性が高い材料で形成されている、樹脂基板組合せ構造体。
  2. 前記第1樹脂基板および前記第2樹脂基板のうち少なくとも一方は曲げ部を含んでいて、前記絶縁部材は前記曲げ部を包み込んでいる、請求項1に記載の樹脂基板組合せ構造体。
  3. 前記第2樹脂基板を平面視したときに、前記第2部分は、前記第1部分に少なくとも一部が重なる位置関係となっている、請求項1または2に記載の樹脂基板組合せ構造体。
  4. 前記第1樹脂基板および前記第2樹脂基板は、外部回路要素に設けられた部品と近接する位置に設けられる、請求項1から3のいずれかに記載の樹脂基板組合せ構造体。
  5. 前記第1樹脂基板および前記第2樹脂基板のうち一方を基準基板としたとき、前記基準基板は曲げ部を含んでおり、前記基準基板の主表面の少なくとも一部を覆うように前記基準基板より曲げ剛性が高い部分を有する曲げ調整層が設けられており、前記曲げ調整層の少なくとも一部は前記絶縁部材に包み込まれている、請求項1から4のいずれかに記載の樹脂基板組合せ構造体。
  6. 前記曲げ調整層は、前記基準基板より曲げ剛性が高い第1硬さ層と前記第1硬さ層より曲げ剛性が低い第2硬さ層とが平面的に見て交互に配置された交互配置部分を含み、前記交互配置部分は前記基準基板のうち少なくとも前記曲げ部を覆うように配置されている、請求項5に記載の樹脂基板組合せ構造体。
  7. 前記曲げ調整層は、前記基準基板のうち前記曲げ部以外の部分を覆うように配置された、前記基準基板より曲げ剛性が高い層を含む、請求項5または6に記載の樹脂基板組合せ構造体。
  8. 前記絶縁部材は、熱硬化性樹脂を主材料とする、請求項1から7のいずれかに記載の樹脂基板組合せ構造体。
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