JPWO2015194216A1 - モータ - Google Patents

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Abstract

静止部と回転部とを備えたモータにおいて、回転部は、シャフトと、前記シャフトに取り付けられ、径方向に向かって放射状に延びる6個のティースを有するアーマチュアコアと、前記6個のティースに設けられる6・n個(ただし、nは1または2)の集中巻きコイルであるコイル群と、前記コイル群に電気的に接続されるコミュテータと、を備え、静止部は、前記アーマチュアコアを挟んで、同じ極性の磁極が互いに対向する一対の界磁用磁石と、前記一対の界磁用磁石を収容する筒状のヨークを有し、前記ヨークにおいて周方向における前記一対の界磁用磁石の間にて互いに対向する一対の部位が、前記極性とは反対の極性を有するとともに前記アーマチュアコアのティースと直接的に対向する一対の磁極であるハウジングと、前記コミュテータと接触するブラシ群と、を備える。

Description

本発明は、ブラシ付きモータに関する。
特開2008−79413号公報では、同じ極性の磁極が互いに対向するように、筒状のヨーク内に一対のマグネットを配置したモータが開示されている。当該ヨークにおいて、周方向における一対のマグネットの間に位置する一対の部位には、上記磁極とは反対の極性となる一対の磁極が形成される。これにより、いわゆる、擬似4極のモータが構成される。このようなモータでは、異なる極性の磁極が互いに対向するように、一対のマグネットを配置したモータに比べて、トルクを向上させることができる。また、特開2008−79413号公報のモータでは、12個のティースが設けられる。これらのティースに対して、分布巻きによりコイルが形成される。
特開2008−79413号公報
ところで、車載用のモータ等では、車内スペースの拡充のために、小型化を図ることが求められている。ところが、分布巻きが採用される特開2008−79413号公報のモータでは、一定のトルクを確保するために、各ティースに対する導線の巻数が多くなり、モータの小型化が容易ではない。仮に、特開2008−79413号公報のモータにおいて集中巻きを採用する場合、12個のティースに対して12個のコイルが形成される。この場合、擬似4極のモータにおいては各磁極が90度間隔で形成されるのに対して、1つのコイルの周方向の角度範囲が約30度となるため、コイルへ鎖交する磁束が不十分となる。そのため、このようなモータにおいてはトルクを効率よく発生させることが困難となる。また、ティースの幅が非常に小さいため、導線を高速に巻回するとティースが変形してしまう虞がある。よって、導線を低速で巻回する必要が生じ、生産性の向上が課題となる。
本発明は、小型かつ高トルクのモータを容易に製造することを目的とする。
本発明の一の側面に係る例示的なモータは、静止部と、回転部と、中心軸を中心として前記回転部を回転可能に支持する軸受部と、備え、前記回転部が、中心軸に沿って延びるシャフトと、前記シャフトに取り付けられ、径方向に向かって放射状に延びる6個のティースを有するアーマチュアコアと、一のティースに対して導線を集中的に巻回することにより形成されるコイルを集中巻きコイルとして、前記6個のティースに設けられる6・n個(ただし、nは1または2)の集中巻きコイルであるコイル群と、前記コイル群に電気的に接続されるコミュテータと、を備え、前記静止部が、前記アーマチュアコアを挟んで、同じ極性の磁極が互いに対向する一対の界磁用磁石と、前記一対の界磁用磁石を収容する筒状のヨークを有し、前記ヨークにおいて周方向における前記一対の界磁用磁石の間にて互いに対向する一対の部位が、前記極性とは反対の極性を有するとともに前記アーマチュアコアのティースと直接的に対向する一対の磁極であるハウジングと、前記コミュテータと接触するブラシ群と、を備える。
本発明によれば、小型かつ高トルクのモータを容易に製造することができる。
図1は、モータの斜視図である。 図2は、モータの正面図である。 図3は、モータの断面図である。 図4は、モータの一部を示す平面図である。 図5は、界磁用磁石の角度範囲と、モータのトルクとの関係を示す図である。 図6は、モータの一部を示す平面図である。 図7は、コイル対、セグメントおよびブラシ群の位置関係を簡略化して示す図である。 図8は、コイルとセグメントとの接続構造を示す図である。 図9は、コイルとセグメントとの接続構造を示す図である。 図10は、コイルの接続状態を示す図である。 図11は、コイルの接続状態を示す図である。 図12は、コイル、セグメントおよびブラシ群の位置関係を簡略化して示す図である。 図13は、コイルとセグメントとの接続構造を示す図である。 図14は、コイルとセグメントとの接続構造を示す図である。 図15は、コイルの接続状態を示す図である。 図16は、コイルの接続状態を示す図である。 図17は、コイルの接続状態を示す図である。 図18は、モータの振動試験の結果を示す図である。 図19は、モータの振動試験の結果を示す図である。 図20は、モータの振動試験の結果を示す図である。 図21は、モータの振動試験の結果を示す図である。
本明細書では、図3の中心軸J1に平行な方向において、シャフトの出力側を単に「上側」、反対側を単に「下側」と呼ぶ。「上側」および「下側」という表現は、必ずしも重力方向と一致する必要はない。また、中心軸J1を中心とする径方向を単に「径方向」、中心軸J1を中心とする周方向を単に「周方向」、中心軸J1に平行な方向を単に「軸方向」と呼ぶ。
図1は、本発明の例示的な一の実施形態に係るモータ1の斜視図であり、図2は、モータ1の正面図である。図3は、図2の矢印A−Aの位置におけるモータ1の縦断面図である。モータ1はブラシ付きモータである。図3では、断面の細部については平行斜線を省略している。モータ1は、静止部2と、回転部3と、軸受部4と、を含む。軸受部4は、上下方向を向く中心軸J1を中心に回転部3を静止部2に対して回転可能に支持する。
静止部2は、ハウジング21と、一対の界磁用磁石22と、ブラシ群23と、カバー部25と、を含む。ハウジング21は、有底略筒状である。カバー部25は、ハウジング21の上部を閉塞する。一対の界磁用磁石22は、ハウジング21の筒部の内周面上に配置される。ブラシ群23は、カバー部25の下面上に配置される。
回転部3は、シャフト31と、アーマチュアコア32と、コイル群33と、コミュテータ34と、を含む。シャフト31は、中心軸J1に沿って延びる。アーマチュアコア32は、薄板状の電磁鋼板が積層されたものである。アーマチュアコア32は、シャフト31に取り付けられる。シャフト31の中心軸およびアーマチュアコア32の中心軸は、モータ1の中心軸J1に一致する。
軸受部4は、2つの軸受要素41,42である。軸受要素42は、ハウジング21に取り付けられる。軸受要素41は、カバー部25に取り付けられる。軸受要素41,42は、例えば、玉軸受や滑り軸受である。軸受部4は、1つの軸受要素であってもよい。軸受部4により、回転部3は、中心軸J1を中心として回転可能に支持される。
図4は、カバー部25を取り外した状態のモータ1を示す平面図である。ハウジング21は、ヨーク211を含む。ヨーク211は、一対の平坦部212と、一対の円弧部213と、を含む。各円弧部213は、平面視において周方向に延びる円弧状である。一対の円弧部213は、中心軸J1を中心とする同一の円周上に位置し、同じ曲率半径を有する。一対の円弧部213は、アーマチュアコア32を挟んで互いに対向する。各平坦部212は、平面視において直線状である。一対の平坦部212は、互いに平行であり、アーマチュアコア32を挟んで互いに対向する。各平坦部212は、一対の円弧部213が配置される円周の内側に位置する。各平坦部212は、一対の円弧部213の端部を連結する。これにより、一対の平坦部212および一対の円弧部213は環状に接続される。すなわち、ヨーク211は、アーマチュアコア32を囲む筒状である。
各界磁用磁石22は、周方向に延びる円弧状である。界磁用磁石22は、円弧部213の径方向内側の面に取り付けられ、ヨーク211に収容される。界磁用磁石22は、周方向における円弧部213の中央と中心軸J1とを含む面に関して対称な形状である。一対の界磁用磁石22は、アーマチュアコア32を挟んで互いに対向する。周方向において一方の界磁用磁石22の中央は、他方の界磁用磁石22の中央に対して180度離れる。周方向に関して、各界磁用磁石22の両端部は、間隙を介して一対の平坦部212とそれぞれ対向する。当該両端部の面、すなわち、両端面は、径方向に平行である。一対の界磁用磁石22では、同じ極性の磁極が互いに対向する。
ヨーク211において、周方向における一対の界磁用磁石22の間にて互いに対向する一対の部位214には、一対の磁極が形成される。以下、部位214を「磁極構成部214」と呼ぶ。一対の磁極構成部214は、一対の平坦部212にそれぞれ含まれる。磁極構成部214は、界磁用磁石22における中心軸J1側の磁極の極性とは反対の極性を有する。磁極構成部214とアーマチュアコア32との間には、マグネットは設けられない。すなわち、磁極構成部214は、アーマチュアコア32の後述のティース321と直接的に対向する。モータ1では、界磁用磁石22および磁極構成部214が周方向に交互に配置され、磁極数は4である。これにより、擬似4極のモータ1が構成される。
アーマチュアコア32は、環状のコアバック320(図3参照)と、複数のティース321を含む。コアバック320には、シャフト31が挿入される。各ティース321は、コアバック320から径方向外方に向かって放射状に延びる。本実施形態では、ティース321の数は6個である。一部のティース321と界磁用磁石22とは径方向に対向する。各ティース321は、巻線部322と、先端部323と、を含む。巻線部322は、径方向に延びる直線状である。先端部323は、巻線部322の径方向外側の端部から周方向両側に広がる。先端部323の周方向における角度範囲は、界磁用磁石22の角度範囲よりも小さい。先端部323において、周方向における両端および中央は、中心軸J1を中心とする同一円周上に位置する外周面を含む。周方向における両端と中央との間には、径方向内側に窪む溝部が設けられる。換言すると、先端部323は、周方向における中央において径方向外方に突出する突出部324を含む。モータ1では、突出部324によりコギングトルクが低減される設計となっている。ティース321が界磁用磁石22と径方向に対向する際における両者間の最短距離であるエアギャップの幅と、ティース321が磁極構成部214と径方向に対向する際におけるエアギャップの幅とは等しい。
一のティース321に対して導線を集中的に巻回することにより形成されるコイルを集中巻きコイルとして、コイル群33は、12個の集中巻きコイルである。各巻線部322には、2個の集中巻きコイルが1つのコイル対330として形成される。すなわち、各コイル対330は、第1集中巻きコイル331および第2集中巻きコイル332である(後述の図8および図9参照)。第1集中巻きコイル331では、一定の巻回方向に導線が巻回される。第2集中巻きコイル332では、第1集中巻きコイル331の巻回方向とは逆方向に導線が巻回される。コイル群33では、6個の第1集中巻きコイル331が6個のティース321にそれぞれ設けられ、6個の第2集中巻きコイル332が6個のティース321にそれぞれ設けられる。コイル群33に電流が流れることにより、回転部3と界磁用磁石22および磁極構成部214との間に中心軸J1を中心とするトルクが発生する。
コミュテータ34は、コイル群33に電気的に接続される。コミュテータ34は、周方向に配列された12個のセグメント342を含む。セグメント342の個数は、ティース321の個数の2倍である。セグメント342は、集中巻きコイル331,332からの導線に電気的に接続される。各セグメント342は、ブラシ群23に接触可能である。ブラシ群23は、第1ブラシ231および第2ブラシ232である。第1ブラシ231と第2ブラシ232とは周方向に90度離れた位置に配置される。また、第1ブラシ231と第2ブラシ232は、界磁用磁石22の周方向中心、または、磁極構成部214の周方向中心とは、異なる周方向位置に配置される。好ましくは、コミュテータ34と磁極構成部214とが最も近接する周方向位置とは異なる位置に第1ブラシ231または第2ブラシ232が配置される。これにより、一対の平坦部212間の距離を大きくすることなく、第1ブラシ231または第2ブラシ232を配置することができる。または、第1ブラシ231または第2ブラシ232を径方向に大きくすることができ、寿命を延ばすことができる。特に、円弧部213の一方の周方向端部と中心を結んだ線と、円弧部213の他方の周方向端部と中心を結んだ線と、の間の領域に第1ブラシ231と第2ブラシ232とが配置されると、第1ブラシ231と第2ブラシ232の径方向の大きさを大きくすることが可能となる。
ここで、擬似4極のモータ1において、仮にティース321の個数が奇数である場合を想定する。この場合、周方向における偏った位置にて回転部3に対して磁気的吸引力が作用し、回転時における振動や騒音が増大する。また、ティース321の個数が8個、10個または12個である場合には、1つのコイルの周方向の角度範囲が小さくなり、擬似4極のモータにおいて、トルクを効率よく発生させることができない。さらに、ティース321の個数が4個である場合には、全てのティース321の磁極に対する位置関係が同じとなるため、コギングトルクが大きくなってしまう。
これに対し、図4のモータ1では、ティース321の個数が6個である。これにより、コイルの周方向の角度範囲をある程度大きくすることができる。その結果、擬似4極のモータ1において、トルクを効率よく発生させ、高トルクのモータ1を実現することができる。また、コギングトルクの増大も防止することができる。さらに、周方向において均等な位置にて回転部3に対して磁気的吸引力が作用するため、回転時における振動や騒音を低減することができる。各ティース321に集中巻きコイル331,332が形成されることにより、モータ1の小型化を図ることができる。周方向におけるティース321の幅をある程度大きくすることができるため、コイル形成時に導線を高速に巻回することが容易に可能となる。その結果、モータ1を容易に製造することができる。
図5は、周方向における界磁用磁石22の幅である角度範囲と、モータ1におけるトルクとの関係を示す図である。図5の縦軸はトルクを示し、横軸は図4に示す角度θを示す。角度θは、周方向における磁極構成部214の中央と中心軸J1とを結ぶ線と、周方向における界磁用磁石22の端面と中心軸J1とを結ぶ線とがなす角度である。角度θが小さくなると、周方向における界磁用磁石22の角度範囲が増大する。図5では、符号L1を付す実線にて平均トルクを示し、符号L2を付す破線にてトルクリップルを示す。トルクリップルは、モータ1の回転におけるトルクの変動幅である。
好ましくは、角度θが31度以上かつ68度以下である、すなわち、界磁用磁石22の角度範囲が44度以上かつ118度以下である。これにより、トルクリップルが平均トルク以下となる。また、角度θが40度以上である、すなわち、界磁用磁石22の角度範囲が100度以下である場合に、周方向に関して、各界磁用磁石22の端部と平坦部212とが非接触となる。この場合、界磁用磁石22の磁束が平坦部212に短絡することによるトルクリップルの増大が防止される。より低いトルクリップルを確保するには、角度θは45度以上である、すなわち、各界磁用磁石22の角度範囲が90度以下であることが好ましい。界磁用磁石22の角度範囲を小さくすることにより、界磁用磁石22における磁性材料の使用量の削減、モータ1の軽量化、および、モータ1の製造コストの削減も可能となる。
図5では、角度θが30度以下である場合を除き、角度θが大きくなるに従って、平均トルクは漸次減少する。ある程度高い平均トルクを確保するには、角度θは60度以下である、すなわち、界磁用磁石22の角度範囲が60度以上であることが好ましい。ここで、図4のように、周方向における一の界磁用磁石22の中央に対して、一のティース321における巻線部322が径方向に対向する状態を想定する。この状態において、界磁用磁石22の角度範囲を60度以上とすると、当該ティース321に対して周方向の両側に隣接する2個のティース321のそれぞれにおける先端部323の一部が、界磁用磁石22と径方向におよそ対向する。これにより、当該2個のティース321の一方と界磁用磁石22との間の磁気的吸引力、および、当該2個のティース321の他方と界磁用磁石22との間の磁気的反発力を大きくすることができる。その結果、モータ1におけるトルクを高くすることができる。より好ましくは、界磁用磁石22の角度範囲は70度以上である。これにより、一のティース321が界磁用磁石22に対向する状態において、当該ティース321に対して周方向に隣接するティース321の先端部323と、界磁用磁石22とが径方向に対向する範囲が大きくなり、トルクをさらに高くすることができる。
また、図6のように、一の磁極構成部214における周方向の中央に対して、一のティース321が径方向に対向する状態を想定する。この状態において、当該ティース321に対して周方向の両側に隣接する2個のティース321のそれぞれの少なくとも一部が、いずれかの界磁用磁石22と径方向に対向することが好ましい。これにより、当該2個のティース321の一方と界磁用磁石22との間の磁気的吸引力、および、当該2個のティース321の他方と界磁用磁石22との間の磁気的反発力を大きくすることができる。その結果、モータ1におけるトルクを高くすることができる。
図7は、コイル対330、セグメント342およびブラシ群23の位置関係を簡略化して示す図である。図7では、6個のコイル対330に反時計回りに番号1ないし6を付す。12個のセグメント342に番号1ないし12を付す。コイル対330の周方向の位置はティース321の周方向の位置に一致する。コイル対330の中心軸は径方向に延び、一のセグメント342の周方向中心と一致する。具体的には、1番コイル対330の中心軸は、3番セグメント342の周方向中心に重なる。後述するように、12個のセグメント342は周方向に等角度間隔にて配置されるため、1番コイル対330の中心軸は、1番セグメント342と2番セグメント342との間の境界に対して周方向に45度離れた位置となる。1番セグメント342および2番セグメント342の双方が第1ブラシ231に接触する際に、1番コイル対330が図7中の真下、すなわち、一の界磁用磁石22の周方向中心と対向する。同様に、2番コイル対330の中心軸は、3番セグメント342と4番セグメント342との間の境界に対して周方向に45度離れた位置となる。
図3に示すように、第1ブラシ231は、弾性部233によりセグメント342に向かって押圧される。第2ブラシ232も同様である。図7中に実線にて示す状態では、第1ブラシ231は、12番セグメント342に接触する。第2ブラシ232は、3番セグメント342に接触する。第1ブラシ231および第2ブラシ232は、電源の正極および負極にそれぞれ接続される。第1ブラシ231の電位は所定の第1の電位であり、セグメント342に第1の電位を与える。第2ブラシ232の電位は、第1の電位とは異なる第2の電位であり、異なるセグメント342に第2の電位を与える。
図8および図9は、コイルとセグメント342との接続構造を示す図である。数字を囲む丸はセグメント342を示す。数字を囲む四角は、コイル対330またはティース321の第1集中巻きコイル331または第2集中巻きコイル332を示す。ここでは、第1集中巻きコイル331は、径方向外側から見て時計回りに導線がティース321に巻回されるものであり、数字を囲む四角の右に「CW」を示す。第2集中巻きコイル332は、径方向外側から見て反時計回りに導線がティース321に巻回されるものであり、数字を囲む四角の右に「CCW」を示す。以下、コイル対330とセグメント342との接続構造を「巻線構造」と呼ぶ。図8および図9では、巻線構造を2段にて示しているが、破線にて示すように、これらは順に1本の導線にて連続している。
図8の接続構造では、導線は、1番セグメント342に掛けられた後、7番セグメント342に掛けられる。導線がセグメント342に掛けられるとは、導線がセグメント342に電気的に接続されることである。次に、導線は、4番ティース321に時計回りに巻回され、4番コイル対330の第1集中巻きコイル331が形成される。導線は、4番ティース321から8番セグメント342、2番セグメント342に順に掛けられる。次に、導線は、3番ティース321に反時計回りに巻回され、3番コイル対330の第2集中巻きコイル332が形成される。以後、図8に示すように、導線のセグメント342への引っ掛けおよびティース321への巻回が繰り返し行われ、3個の第1集中巻きコイル331および3個の第2集中巻きコイル332が形成される。最後に、導線は、1番セグメント342に掛けられる。
図9の接続構造では、導線は、7番セグメント342に掛けられた後、1番セグメント342に掛けられる。次に、導線は、1番ティース321に時計回りに巻回され、1番コイル対330の第1集中巻きコイル331が形成される。導線は、1番ティース321から2番セグメント342、8番セグメント342に順に掛けられる。次に、6番ティース321に反時計回りに巻回され、6番コイル対330の第2集中巻きコイル332が形成される。以後、図9に示すように、導線のセグメント342への引っ掛けおよびティース321への巻回が繰り返し行われ、3個の第1集中巻きコイル331および3個の第2集中巻きコイル332が形成される。最後に、導線は、7番セグメント342に掛けられる。
図7に示すように、第1ブラシ231と第2ブラシ232とは周方向に90度離れた位置に配置される。一方、12個のセグメント342は、周方向に30度間隔で配置される。したがって、回転部3の回転中において、第1ブラシ231に接触するセグメント342と、第2ブラシ232に接触するセグメント342との間に、常時、少なくとも1つのセグメント342が位置する。以下、第1ブラシ231に接触するセグメント342と、第2ブラシ232に接触するセグメント342との間に位置するセグメント342を、「中間セグメント342」と呼ぶ。
また、第1ブラシ231に接触するセグメント342の電位は、第1ブラシ231と同様の第1の電位である。第2ブラシ232に接触するセグメント342の電位は、第2ブラシ232と同様の第2の電位である。図8および図9の接続構造では、第1の電位のセグメント342と、第2の電位のセグメント342との間において、少なくとも1つの中間セグメント342を介して第1集中巻きコイル331および第2集中巻きコイル332が直列に接続される。したがって、少なくとも1つの中間セグメント342の電位は、第1の電位と第2の電位との間である。実際には、第1ブラシ231に接触するセグメント342から周方向に180度離れたセグメント342の電位は、第1の電位である。第2ブラシ232に接触するセグメント342から周方向に180度離れたセグメント342の電位は、第2の電位である。したがって、周方向に沿って見た場合、180度の周期でセグメント342の電位は第1の電位と第2の電位との間で漸次変動する。
図7中に実線にて示すように、第1ブラシ231が12番セグメント342に接触し、第2ブラシ232が3番セグメント342に接触する場合、第1および第2集中巻きコイル331,332の接続状態は、図10のようになる。図10の上段の回路部分では、直列に接続された6番、1番および2番のコイルと、直列に接続された5番、4番および3番のコイルとが並列に接続される。図10の下段の回路部分では、直列に接続された3番、4番および5番のコイルと、直列に接続された2番、1番および6番のコイルとが並列に接続される。図10の上段の回路部分と下段の回路部分も並列に接続される。
図7中に二点鎖線にて示すように、第1ブラシ231が12番および1番セグメント342に接触し、第2ブラシ232が3番および4番セグメント342に接触する場合、第1および第2集中巻きコイル331,332の接続状態は、図11のようになる。図11の上段の回路部分では、直列に接続された6番および1番のコイルと、直列に接続された4番および3番のコイルとが並列に接続される。図11の下段の回路部分では、直列に接続された3番および4番のコイルと、直列に接続された1番および6番のコイルとが並列に接続される。図11の上段の回路部分と下段の回路部分も並列に接続される。
図7では、第1および第2ブラシ231,232の位置が周方向に回転しているが、実際には、コイル対330およびセグメント342が第1および第2ブラシ231,232に対して回転する。周方向における第1ブラシ231と第2ブラシ232との間の角度は、互いに隣接するセグメント342間の角度の整数倍である。モータ1では、常時、第1および第2ブラシ231,232のそれぞれが1つのセグメント342のみに接触する状態、または、第1および第2ブラシ231,232のそれぞれが2つのセグメント342に接触する状態のいずれかとなる。回転部3の回転に伴って、図10および図11にそれぞれ対応する第1および第2集中巻きコイル331,332の接続状態が順次繰り返される。
ここで、他の例に係るモータ1aについて述べる。図12は、モータ1aにおけるコイル、セグメント342およびブラシ群23の位置関係を簡略化して示す図である。図12は、図7に対応する。モータ1aでは、各ティース321に対して1つの第1集中巻きコイル331が設けられ、第2集中巻きコイル332は設けられない。モータ1aは、6個の第1集中巻きコイル331と、6個のセグメント342と、を含む。なお、モータ1aにおける界磁用磁石22の好ましい角度範囲は、モータ1と同様である。各ティース321に対して1つの第2集中巻きコイル332のみが設けられてもよい。
図13および図14は、コイル331とセグメント342との接続構造を示す図である。図13の接続構造では、導線は、1番セグメント342に掛けられた後、4番セグメント342に掛けられる。次に、導線は、4番ティース321に時計回りに巻回され、第1集中巻きコイル331が形成される。導線は、4番ティース321から5番セグメント342、2番セグメント342に順に掛けられる。次に、導線は、2番ティース321に時計回りに巻回され、第1集中巻きコイル331が形成される。以後、図13に示すように、導線のセグメント342への引っ掛けおよびティース321への巻回が行われ、3個の第1集中巻きコイル331が形成される。最後に、導線は、1番セグメント342に掛けられる。
図14の接続構造では、導線は、4番セグメント342に掛けられた後、1番セグメント342に掛けられる。次に、導線は、1番ティース321に時計回りに巻回され、第1集中巻きコイル331が形成される。導線は、1番ティース321から2番セグメント342、5番セグメント342に順に掛けられる。次に、導線は、5番ティース321に時計回りに巻回され、第1集中巻きコイル331が形成される。以後、図14に示すように、導線のセグメント342への引っ掛けおよびティース321への巻回が行われ、3個の第1集中巻きコイル331が形成される。最後に、導線は、4番セグメント342に掛けられる。
図12中に実線にて示すように、第1ブラシ231が1番セグメント342に接触し、第2ブラシ232が2番セグメント342に接触する場合、第1集中巻きコイル331の接続状態は、図15のようになる。図12中に二点鎖線にて示すように、第1ブラシ231が1番セグメント342に接触し、第2ブラシ232が2番および3番セグメント342に接触する場合、第1集中巻きコイル331の接続状態は、図16のようになる。図12中に破線にて示すように、第1ブラシ231が1番セグメント342に接触し、第2ブラシ232が3番セグメント342に接触する場合、第1集中巻きコイル331の接続状態は、図17のようになる。上記のように、図12のモータ1aでは、回転部3の回転に伴って、図15、図16および図17にそれぞれ対応する第1集中巻きコイル331の接続状態が順次繰り返される。
図7のモータ1では、周方向においてセグメント342の電位が漸次変化することにより、図12のモータ1aに比べて、セグメント342間における電位の差が小さくなる。その結果、ブラシとセグメントとの間に生じるスパークが小さくなり、ブラシの摩耗を低減してブラシの寿命を向上することができる。また、図7のモータ1では、ブラシ231,232とセグメント342との接触パターン、すなわち、コイルの接続状態が2通りであるのに対し、図12のモータ1aでは、コイルの接続状態が3通りとなる。コイルの接続状態が切り替わる際には、コイルの自己誘導に起因して電磁ノイズが発生する。また、切り替わり前後におけるコイルの接続状態によって、発生する電磁ノイズの周波数帯が相違する。したがって、図7のモータ1では、図12のモータ1aよりも狭い周波数帯に対応するフィルタを用いて、電波障害(EMI(Electro Magnetic Interference))を抑制することが可能となる。
ここで、1つのコイルの抵抗値が、他のコイルの抵抗値Rよりもαだけ大きくなった場合を想定する。例えば、モータ1aにおいて、4番の第1集中巻きコイル331の抵抗値が(R+α)であるとする。この場合、図15の上段の回路部分では、4番の第1集中巻きコイル331を含む回路要素と、6番および2番の第1集中巻きコイル331を含む回路要素との抵抗値の比は(R+α)対2Rとなる。一方、モータ1において、4番の第1集中巻きコイル331の抵抗値が(R+α)であるとする。この場合、図11の上段の回路部分では、4番の第1集中巻きコイル331および3番の第2集中巻きコイル332を含む回路要素と、6番の第1集中巻きコイル331および1番の第2集中巻きコイル332を含む回路要素との抵抗値の比は(2R+α)対2Rとなる。抵抗値の比は、2つの回路要素に流れる電流値、および、当該2つの回路要素におけるコイルの磁気的吸引力に影響を及ぼす。上記のように、モータ1では、モータ1aよりも、コイルの抵抗値の変動の影響が小さい。したがって、コイルの抵抗値の変動に起因するコイルの磁気的吸引力のばらつきが、モータ1aよりも小さくなり、振動や騒音が低減される。
図18および図19は、12個のセグメント342を含むモータ1に対する振動試験の結果を示す図である。図20および図21は、6個のセグメント342を含むモータ1aに対する振動試験の結果を示す図である。これらの振動試験では、コイルに対して通電することなく、外部の駆動機構により回転部3を、時計回りまたは反時計回りに回転させた場合におけるモータ1,1aの振動を測定している。図18および図20では、時計回りに回転部3を回転した結果を示し、図19および図21では、反時計回りに回転部3を回転した結果を示す。図18ないし図21から、外部駆動の場合でも、12個のセグメント342を含むモータ1では、6個のセグメント342を含むモータ1aと比較して振動が低減されることが判る。
上述のように、モータ1,1aでは、各巻線部322に、1個または2個の集中巻きコイルが形成される。換言すると、モータ1,1aにおけるコイル群33は、6個のティース321に設けられる6・n個(ただし、nは1または2)の集中巻きコイルである。なお、コイルとセグメント342との接続構造は適宜変更されてよい。ヨーク211の形状も、モータ1,1aの用途等に合わせて、適宜変更されてよい。
上記実施形態および各変形例における構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わされてよい。
本発明は、様々な用途のモータに利用することができる。
1,1a モータ
2 静止部
3 回転部
4 軸受部
21 ハウジング
22 界磁用磁石
23 ブラシ群
31 シャフト
32 アーマチュアコア
33 コイル群
34 コミュテータ
211 ヨーク
212 平坦部
213 円弧部
214 磁極構成部
231,232 ブラシ
321 ティース
322 巻線部
323 先端部
324 突出部
331,332 集中巻きコイル
342 セグメント
J1 中心軸

Claims (8)

  1. 静止部と、
    回転部と、
    中心軸を中心として前記回転部を回転可能に支持する軸受部と、
    を備え、
    前記回転部が、
    中心軸に沿って延びるシャフトと、
    前記シャフトに取り付けられ、径方向に向かって放射状に延びる6個のティースを有するアーマチュアコアと、
    一のティースに対して導線を集中的に巻回することにより形成されるコイルを集中巻きコイルとして、前記6個のティースに設けられる6・n個(ただし、nは1または2)の集中巻きコイルであるコイル群と、
    前記コイル群に電気的に接続されるコミュテータと、
    を備え、
    前記静止部が、
    前記アーマチュアコアを挟んで、同じ極性の磁極が互いに対向する一対の界磁用磁石と、
    前記一対の界磁用磁石を収容する筒状のヨークを有し、前記ヨークにおいて周方向における前記一対の界磁用磁石の間にて互いに対向する一対の部位が、前記極性とは反対の極性を有するとともに前記アーマチュアコアのティースと直接的に対向する一対の磁極であるハウジングと、
    前記コミュテータと接触するブラシ群と、
    を備える、モータ。
  2. 前記一対の磁極のそれぞれにおける周方向の中央に対して、一のティースが径方向に対向する状態において、前記ティースに対して周方向の両側に隣接する2個のティースのそれぞれの少なくとも一部が、前記一対の界磁用磁石のいずれかと径方向に対向する、請求項1に記載のモータ。
  3. 前記一対の界磁用磁石のそれぞれが、90度以下の角度範囲にて周方向に延びる円弧状であり、
    前記6個のティースのそれぞれが、
    集中巻きコイルが形成される巻線部と、
    前記巻線部の径方向外側の端部から周方向両側に広がる先端部と、
    を備え、
    周方向における一の界磁用磁石の中央に対して、一のティースにおける前記巻線部が径方向に対向する状態において、前記ティースに対して周方向の両側に隣接する2個のティースのそれぞれにおける前記先端部の一部が、前記界磁用磁石と径方向に対向する、請求項1または2に記載のモータ。
  4. 前記先端部が、周方向における中央において径方向外方に突出する突出部を備える、請求項3に記載のモータ。
  5. 前記コミュテータが、周方向に配列されて前記ブラシ群に接触可能な12個のセグメントを備え、
    前記ブラシ群が、第1の電位の第1ブラシおよび第2の電位の第2ブラシであり、
    前記回転部の回転中において、前記第1ブラシに接触するセグメントと、前記第2ブラシに接触するセグメントとの間に、常時、少なくとも1つのセグメントが位置し、前記少なくとも1つのセグメントの電位が、前記第1の電位と前記第2の電位との間である、請求項1ないし4のいずれかに記載のモータ。
  6. 前記第1ブラシと前記第2ブラシとが周方向に90度離れた位置に配置される、請求項5に記載のモータ。
  7. 前記コイル群が、
    前記6個のティースにそれぞれ設けられ、一定の巻回方向に導線が巻回された6個の第1集中巻きコイルと、
    前記6個のティースにそれぞれ設けられ、前記一定の巻回方向とは逆方向に導線が巻回された6個の第2集中巻きコイルと、
    を備える、請求項5または6に記載のモータ。
  8. 前記ヨークが、
    前記一対の磁極を含み、互いに平行な一対の平坦部と、
    前記一対の界磁用磁石が取り付けられる一対の円弧部と、
    を備え、
    前記一対の平坦部および前記一対の円弧部が環状に接続され、
    周方向に関して、前記一対の界磁用磁石の両端部が、間隙を介して前記一対の平坦部とそれぞれ対向する、請求項1ないし7のいずれかに記載のモータ。
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