JPWO2015115216A1 - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

上記位置ずれ補正部(100)は、各ラインセンサー(33r,33g,33b)に対応する透過部(13B)上の各読取ライン(Lr,Lg,Lb)から上記所定の搬送経路Tまでの高さを該各ラインセンサー(33r,33g,33b)の読取り高さとしたとき、該各ラインセンサー(33r,33g,33b)の読取り高さの差に基づいて、該各ラインセンサー(33r,33g,33b)から出力される画像信号間の位置ずれを補正する第一補正制御を実行する。

Description

本発明は、画像読取装置に関する。
従来より、互いに異なる色成分の光を読取る複数のラインセンサーを備えた画像読取装置は知られている。この画像読取装置は、プラテンガラスと、原稿に光を照射する光源とを有している。プラテンガラスには、複数のラインセンサーに対応する複数の読取ラインが設定されている。複数の読取ラインは、主走査方向に延びると共に副走査方向に間隔を空けて配置されている。プラテンガラスと複数のライセンサーとの間の光路には結像レンズが配置されている。上記原稿で反射された光は、プラテンガラス上の複数の読取ラインを通過した後、結像レンズを通って各ラインセンサーへと導かれる。各ラインセンサーは、受光した光を画像信号に変換して出力する。各ラインセンサーから出力される画像信号間には、結像レンズの色収差に起因する位置ずれが生じる。そこで、各ラインセンサーから出力される画像信号を所定の補正係数に基づいて補正する技術が提案されている。
ところで、近年、高速化への要求が高まる中、原稿をプラテンガラスに固定して読み取る固定読取動作に加えて流し読取動作を実行可能な画像読取装置が普及しつつある。この2つの読取動作では、原稿の読取り状態が異なることから、各読取動作ごとに上記補正係数を独立に設定することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−33386号公報
ところで、原稿を流し読みする際には、原稿が搬送経路に沿って例えば円弧状に湾曲する。このため、各ラインセンサーに対応する各読取ラインから原稿までの高さ(以下、読取り高さという)が互いに異なってしまう。この結果、各ラインセンサーから出力される画像信号間には、読取り高さの差(光路長の差)に起因する位置ずれが生じるという問題がある。
上記特許文献1に示す技術では、固定読取動作と流し読取動作とのそれぞれに対して補正係数を独立に設定しているだけで、流し読取動作に際して生じる原稿の湾曲を考慮していない。よって、単に特許文献1に示す技術を採用しただけでは、上記問題を解決することは困難である。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、原稿の流し読取動作時において、各ラインセンサーの読取り高さが異なることに起因して、各ラインセンサーから出力される画像信号間に位置ずれが生じるのを抑制することにある。
本発明に係る画像読取装置は、透過部上に設定され、主走査方向に延びると共に副走査方向に間隔を空けて並ぶ複数の読取ラインと、該複数の読取ラインの上側を原稿が通過するように該原稿を所定の搬送経路に沿って搬送する原稿送り装置と、上記原稿に光を照射する光源と、該原稿で反射して各読取ラインを通過した反射光を結像させる結像レンズと、上記複数の読取ラインのそれぞれに対応して設けられ、互いに異なる色成分の反射光を受光して画像信号として出力する複数のラインセンサーと、該複数のラインセンサーから出力される各画像信号間の位置ずれを補正する位置ずれ補正部と、を備えている。
そして、上記位置ずれ補正部は、上記各ラインセンサーに対応する透過部上の各読取ラインから上記所定の搬送経路までの高さを該各ラインセンサーの読取り高さとしたとき、該各ラインセンサーの読取り高さの差に基づいて、該各ラインセンサーから出力される画像信号間の位置ずれを補正する第一補正制御を実行するように構成されている。
これによれば、原稿の流し読取動作に際して、各ラインセンサーの読取り高さが異なっていたとしても、各ラインセンサーから出力される画像信号間の位置ずれを確実に抑制することができる。
本発明によれば、原稿の流し読取動作時において、各ラインセンサーの読取り高さが異なることに起因して、該各ラインセンサーから出力される画像信号間に位置ずれが生じるのを抑制することができる。
図1は、実施形態における画像読取装置としてのデジタルスキャナーを示す、前側から見た概略の縦断面図である。 図2は、プラテンガラス上の3つの読取ラインと、各読取ラインに対応する読取り高さとを説明するための説明図である。 図3は、コントローラーの構成を示すブロック図である。 図4Aは、基準高さ補正用データを示す表であって、緑色(G)に対する赤色(R)の位置ずれを補正するためのデータである。 図4Bは、基準高さ補正用データを示す表であって、緑色(G)に対する青色(B)の位置ずれを補正するためのデータである。 図5Aは、高さずれ補正用データを示す表であって、緑色(G)に対する赤色(R)の位置ずれを補正するためのデータである。 図5Bは、高さずれ補正用データを示す表であって、緑色(G)に対する青色(B)の位置ずれを補正するためのデータである。 図6は、実施形態2を示す図3相当図である。 図7は、実施形態3を示す図2相当図である 図8Aは、原稿搬送角度検知部材の回転動作を説明するための説明図であって、原稿の搬送開始時の状態を示している。 図8Bは、原稿搬送角度検知部材の回転動作を説明するための説明図であって、原稿の搬送開始後の状態を示している。 図7のIX方向矢視図である。
《実施形態1》
図1は、実施形態における画像読取装置としてのデジタルスキャナー1(以下、単にスキャナー1という)を示している。このスキャナー1は、原稿画像を光学的に読み取ってそのデジタル画像データを生成する。スキャナー1は、例えば複写機や複合機(MFP)に搭載される。尚、以下の説明において、左側、右側は、図1の左側、右側を意味し、前側、後側は、図1の紙面に垂直方向の手前側、奥側を意味する。
スキャナー1は、筐体10、読取ユニット20、反射ミラー30,31、結像レンズ32、CCDセンサー33、原稿送り装置(ADF)50、及びコントローラー100を備えている。
筐体10の上壁部には、第1開口部11及び第2開口部12が形成されている。第2開口部12は、筐体10の上壁部における左側端部に形成されている。第2開口部12は、平面視で前後方向に長い矩形状をなしている。第1開口部11は、第2開口部12よりも右側に形成されている。第1開口部11の開口面積は、第2開口部12の開口面積に比べて大きい。第1開口部11は第1プラテンガラス13Aにより閉塞されている。この第1プラテンガラス13Aは、固定読取動作において使用される。固定読取動作は、第1プラテンガラス13Aに載置された原稿を読取ユニット20により読取る動作である。第2開口部12は、第2プラテンガラス13Bにより閉塞されている。第2プラテンガラス13Bは、流し読取動作において使用される。流し読取動作は、原稿送り装置50によって原稿Pを搬送しながら読取ユニット20によって原稿Pを読取る動作である。尚、以下の説明において、第1プラテンガラス13A及び第2プラテンガラス13Bを特に区別する必要がない場合には、単にプラテンガラス13というものとする。
上記読取ユニット20は、キャリッジ21、LED光源22、及び反射ミラー23を有している。LED光源22及び反射ミラー23は、キャリッジ21に固定されてユニット化されている。キャリッジ21は、ステッピングモーター等の駆動モーターを用いた不図示の駆動機構によって副走査方向(左右方向)へ移動可能に構成されている。この駆動モーターは、コントローラー100により制御される。
上記LED光源22は、主走査方向(前後方向)に並ぶ多数の白色LEDを備えている。LED光源22は、プラテンガラス13を介して上記原稿Pに向けて主走査方向1ライン分の白色光を照射する。反射ミラー23は、光源22の右斜め下側に配置されている。LED光源22から出射された光は、原稿で反射された後、プラテンガラス13を通過して反射ミラー23へと導かれる。プラテンガラス13における反射光が通過するラインを読取ラインと呼ぶ。本実施形態では、各プラテンガラス13には、それぞれ、赤色読取ラインLr、緑色読取ラインLg、及び青色読取ラインLbの3本の読取ラインが設定されている(図2参照)。各読取ラインLr,Lg,Lbはそれぞれ、後述するラインセンサー33r,33g,33bに対応している。各読取ラインLr,Lg,Lbは、読取ユニット22が副走査方向に移動した場合には、この移動に追従する形で副走査方向に移動する。
上記反射ミラー23で反射された反射光は、読取ユニット20よりも左側に配置された反射ミラー30及び反射ミラー31にて順に反射された後、結像レンズ32を通ってCCDセンサー33に導かれる。結像レンズ32は、反射光を結像させる機能を有している。CCDセンサー33は、結像レンズ32による反射光の結像位置に配置されている。
CCDセンサー33は、赤色ラインセンサー33r、緑色ラインセンサー33g、及び青色ラインセンサー33bを有している。各ラインセンサー33r,33g,33bは、主走査方向に並ぶ複数の光電変換素子によって構成されている。各ラインセンサー33r,33g,33bは、それぞれに対応する色成分のみを透過するフィルターを有している。すなわち、赤色ラインセンサー33rは、光の赤色成分のみを透過し、青色ラインセンサー33bは、光の青色成分のみを透過し、緑色ラインセンサー33gは、光の緑色成分のみを透過する。各ラインセンサー33r,33g,33bは、各光電変換素子によって受光した光を光電変換することにより原稿画像の画像信号を出力する。各ラインセンサー33r,33g,33bより出力された画像信号はコントローラー100に入力される。コントローラー100の詳細については後述する。
上記原稿送り装置50は、流し読取動作時に原稿Pを自動で搬送するための装置である。原稿送り装置50は原稿押さえ60に固定されている。原稿押さえ60の後端縁は、上記筐体10の後端縁にヒンジ部材を介して揺動可能に支持されている。原稿押さえ60は、このヒンジ部材回りに揺動することで、筐体60の上面を開閉可能に覆うよう構成されている。固定読取動作に際しては、ユーザが原稿押さえ60を開いて第1プラテンガラス13A上に原稿Pを載置した後、原稿押さえ60を閉じることで原稿Pを該第1プラテンガラス13A上に固定すればよい。流し読取動作では、原稿押さえ60を閉じた状態で原稿送り装置50に原稿Pをセットすればよい。
原稿送り装置50は、原稿セット部51、原稿排紙部52、及び原稿搬送部53を有している。原稿搬送部53は、前後方向に延びる直方体状のケース58内に収容されている。ケース58の右側面には給紙口58aが形成されている。原稿セット部51は、この給紙口58aに接続されたトレイからなる。ケース58の右側面における給紙口58aの下側には排紙口58bが形成されている。排紙口58bの右側には、上記原稿排紙部52が設けられている。原稿排紙部52は、上記原稿押さえ60の上面によって形成されている。
原稿搬送部52は、送りローラー54、給紙ローラー対55、排紙ローラー対56を有している。送りローラー54及び両ローラー対55,56によって原稿搬送経路Tが形成されている。原稿搬送経路Tは、主走査方向から見て下側に凸となる円弧状をなしている。給紙ローラー対55と排紙ローラー対56との間には原稿ガイド部57が配置されている。原稿ガイド部57は、主走査方向から見て、下側ほど幅が狭くなる台形状をなしている。原稿ガイド部57は、原稿Pが原稿搬送経路Tに沿って搬送されるように当該原稿Pの上面をガイドする。
次に原稿Pの読取動作について説明する。固定読取動作では、読取ユニット20が第1プラテンガラス13Aの下側を左側から右側に移動する。そうして、CCDセンサー33によって、原稿画像全体の画像信号が生成される。
流し読取動作では、読取ユニット20は第2プラテンガラス13Bの下側で左右方向に移動せずに静止している。その代わりに、原稿Pが原稿送り装置50によって搬送されることにより、原稿Pが第2プラテンガラス13Bの上側を移動する。そうして、CCDセンサー33によって原稿画像全体の画像信号が生成される。CCDセンサー33により生成された画像信号はコントローラー100に送信される。
コントローラー100(図3参照)は、例えばCPU、ROM、及びRAMを有するマイクロコンピューターによって構成されている。コントローラー100は、補正用データ記憶部101と補正演算部102とを有している。補正用データ記憶部101には、色収差補正用データと、基準高さ補正用データと、高さずれ補正用データとの3種類のデータが記憶されている。補正演算部102は、この補正用データを基に、各ラインセンサー33r,33g,33bより出力される画像信号間の位置ずれを補正する。本実施形態では、補正用演算部102は、緑色ラインセンサー33から出力される画像信号を基準として、赤色ラインセンサー33r及び青色ラインセンサー33bから出力される画像信号の位置ずれを補正する。
図4A、図4B、図5A及び図5Bを参照して上記各補正用データについて説明する。色収差補正用データは、原稿Pが第1プラテンガラス13Aに載置(固定)されている場合に、結像レンズ32の色収差によって生じる各画像信号間の位置ずれを補正するためのデータである。図4及び図5中にそれぞれ2段で示された補正係数のうち1段目の補正係数「a−130,…a−20,a−10,a,a10,a20…a130」、「b−130,…b−20,b−10,b,b10,b20…b130」が色収差補正用データである。このaは緑色に対する赤色の位置ずれ補正係数を意味し、bは緑色に対する青色の位置ずれ補正係数を意味する。添字は、副走査方向の位置を意味する。結像レンズ32の色収差は、一般的に副走査方向の外側ほど大きいので、補正係数も副走査方向の外側ほど大きく設定されている。補正係数が大きいほど位置ずれの補正量も大きいことを意味する。
基準高さ補正用データは、流し読取動作時において、固定読取動作時に比べて、補正基準である緑色ラインセンサー33gの原稿読取り高さが増加することに起因する各画像信号間の位置ずれを補正するためのデータである。ここで、読取り高さとは、読取ラインLr,Lg,Lbから搬送経路Tまでの鉛直方向の距離である。本実施形態では、補正基準である緑色ラインセンサー33gの読取り高さhgに基づいて補正を行う。
この基準高さ補正用データにおいて、緑色に対する赤色の位置ずれ補正係数は、色収差補正用データの補正係数aをA倍した値に設定されている(図4A参照)。このAは、補正基準となる緑色ラインセンサー33gの読取り高さhgが大きいほど大きくなるように設定されている。基準高さ補正用データにおいて、緑色に対する青色の位置ずれ補正係数は、色収差補正用データの補正係数aをB倍した値に設定されている(図4B参照)。このBは、補正基準となる緑色ラインセンサー33gの読取り高さhgが大きいほど大きくなるように設定されている。
高さずれ補正用データは、流し読取動作時において、補正基準となる緑色センサー33gの読取り高さhgに対して青色ラインセンサー33b及び赤色ラインセンサー33rの読取り高さが異なることに起因する、各画像信号間の位置ずれを補正するためのデータである。図2中のΔHrgは、赤色ラインセンサー33gと緑色ラインセンサー33gとの読取り高さの差を表しており、ΔHbgは、青色ラインセンサー33bと緑色ラインセンサー33gとの読取り高さの差を表している。この高さずれ補正用データにおいて、緑色に対する赤色の位置ずれ補正係数は、色収差補正用データの補正係数aをα倍した値に設定されている(図5A参照)。このαは、高さずれΔHrgが大きいほど大きくなるように設定されている。高さずれ補正用データにおいて、緑色に対する青色の位置ずれ補正係数は、色収差補正用データの補正係数bをβ倍した値に設定されている(図5B参照)。このβは、高さずれΔHbgが大きいほど大きくなるように設定されている。
したがって、図2の例のように、hg>0且つΔHrg>0且つΔHbg>0の場合、緑色に対する赤色の位置ずれ補正係数はa×A×αとなり、緑色に対する青色の位置ずれ補正係数はb×B×βとなる。
以上説明したように、上記コントローラー100は、高さズレ補正用データに基づいて各画像信号間の位置ずれを補正する。すなわち、コントローラー100は、原稿Pの流し読取動作時に生じる各ラインセンサー33r,33g,33bの読取り高さの差(ΔHrg,ΔHbg)に基づいて、各ラインセンサー33r,33g,33bから出力される画像信号間の位置ずれを補正する制御(以下、第一補正制御という)を実行するようになっている。これにより、各画像信号間の位置ずれを確実に抑制することができる。延いては、流し読取動作により得られる原稿画像の画質を向上させることができる。また、固定読取動作時と流し読取動作時とで、読取画像の画質が異なるのを抑制することができる。
《実施形態2》
図6は、実施形態2を示している。本実施形態は、コントローラー100が異物回避制御部103、基準読取り高さ算出部104,高さずれ算出部105をさらに有する点で上記実施形態1とは異なる。図3と同じ制御構成部には同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
すなわち、異物回避制御部103は、流し読取動作の開始要求があった場合には、該読取動作を開始する前に先ず、3つの読取ラインLr,Lg,Lbのうち少なくとも1つのライン上に異物が載っているか否かを判定する。この判定は、例えば、各ラインセンサー33r,33g,33bから出力される画像信号の中に輝度値が閾値を下回る部分が存在するか否かに基づいて行われる。異物回避制御部103は、異物が載っていると判定した場合には、読取ユニット20を副走査方向に所定量だけ移動させる。異物回避制御部103は、読取ラインLr,Lg,Lb上に異物が存在しなくなるまでこの回避動作を繰り返す。
このように異物回避制御を行うデジタルスキャナー1においては、読取ユニット20の副走査方向の位置によって、上記読取り高さhg、及び、高さずれΔHrg,ΔHbgも変化する。基準読取り高さ算出部104は、この読取り高さhgを、予め記憶しておいた搬送経路Tの形状及び位置と、基準ラインである緑色読取ラインLgの副走査方向の位置とに基づいて算出する。この緑色読ラインLgの副走査方向の位置は、読取ユニット20を駆動する駆動モーターの回転角度を基に検出すればよい。
上記高さずれ算出部105は、上記高さずれΔHrg,ΔHbgを、予め記憶しておいた搬送経路Tの形状及び位置と、各読取りラインLr,Lg,Lbの副走査方向の位置とを基に算出する各読取りラインLr,Lg,Lbの副走査方向の位置は、読取ユニット20を駆動する駆動モーターの回転角度と、各ラインセンサー33r,33g,33bの光軸間の距離とに基づいて算出(検出)すればよい。
補正演算部102は、基準読取り高さ算出部104により算出される読取り高さhgが大きいほど、補正係数a及び補正係数bにかけ合わせる倍率A及び倍率Bを増加させて各画像信号間の位置ずれを補正する。
補正演算部102は、高さずれ算出部105により算出される高さずれΔHrg,ΔHbgが大きいほど、補正係数a及び補正係数bにかけ合わせる倍率α及び倍率βを増加させて各画像信号間の位置ずれを補正する。
以上説明したように、上記実施形態2では、コントローラー100は、上記実施形態1と同様に上記第一補正制御を実行する。したがって、上記実施形態1と同様の作用効果を得ることができる。
さらに、上記実施形態2では、コントローラー100は、上記第一補正制御に加えて、基準読取り高さ算出部104により算出された上記読取り高さhgに基づいて各ラインセンサー33r,33g,33bから出力される画像信号間の位置ずれを補正する制御(第二補正制御)をさらに実行するようになっている。したがって、各ラインセンサー33r,33g,33bの読取り高さの差ΔHrg,ΔHbgだけでなく、基準となる緑色ラインセンサー33gの読取り高さの変化を考慮に入れて、各画像信号の位置ずれを補正することができる。
また、上記実施形態2では、コントローラー100の異物回避制御部103が異物回避制御を実行することで、読取画像中に黒筋が生じるのを防止することができる。また、異物回避制御の実行により読取ラインが移動したとしても、基準読取り高さ算出部104により基準となる緑色ラインセンサー33gの読取り高さhgが自動算出されると共に、高さずれ算出部105により上記高さの差ΔHrg,Hbgが自動算出され、補正演算部102では、これら算出された値に基づいて、各ラインセンサー33r,33g,33bの高さずれが自動算出される。したがって、上記実施形態2の如く読取ユニット20の異物回避動作によって各ラインセンサー33r,33g,33bの読取り高さが変化する場合においても、各ラインセンサー33r,33g,33bから出力される画像信号間の位置ずれを精度良く補正することができる。
また、上記実施形態では、上記原稿送り装置50による原稿Pの搬送経路Tは、主走査方向から見て下側に凸となる円弧状をなしている。
このように、原稿Pの搬送経路Tを湾曲させることで原稿送り装置50による原稿Pの搬送が容易になる。この場合、原稿Pが平坦な状態で搬送される場合に比べて、各読取りラインLr,Lg,Lbから原稿Pまでの高さの差ΔHrg,ΔHbgが大きくなる。かかる構成に対して、上記補正演算部102による位置ずれ補正が特に有用である。
《実施形態3》
図7は、実施形態3を示している。この実施形態3は、原稿ガイド部57がシャフト59回りに回動可能である点で上記実施形態1とは異なる。尚、上記実施形態1と同じ構成要素には同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施形態では、原稿ガイド部(原稿規制部に相当)57における主走査方向の両側にはそれぞれ原稿搬送角度検知部材58が設けられている(図8A、図8B及び図9参照)。原稿搬送角度検知部材58は共に台形板状をなしている。原稿搬送角度検知部材58は、原稿ガイド部57に対しシャフト59を介して揺動可能に支持されている。シャフト59はケース58に固定されている。シャフト59は、原稿ガイド部57を主走査方向に貫通している。そして、原稿搬送角度検知部材58は、シャフト59の両端部に固定されている。原稿搬送角度検知部材58の回転角度は、回転角度検知センサー70により検知される。回転角度検知センサー70はコントローラー100に接続されている。回転角度検知センサー70は、例えば、受光素子と発光素子とを有する透過型のフォトインターラプターからなる。原稿搬送角度検知部材58には、フォトインターラプターによる角度検出のための複数のスリット孔(図示省略)が形成されている。回転角度検知センサー70は、原稿搬送角度検知部材58の回転角度を検出して、検出した回転角度情報をコントローラー100に送信する。尚、回転角度検知センサー70は、例えば反射型のフォトインターラプターであってもよい。この場合、原稿搬送角度検知部材58のスリット孔に代えて複数のスリット溝を設けるようにすればよい。
流し読取動作に際して、原稿送り装置50により原稿Pの搬送を開始する時には、原稿搬送角度検知部材58は、原稿Pの上面に当接して当該原稿Pをガイドする(図8A参照)。原稿送り装置50により原稿Pの搬送が開始された後は、原稿Pに作用する張力が増加することにより原稿Pが次第に張ってくる(図8B参照)。原稿Pが張ってくると、原稿搬送角度検知部材58が原稿Pにより上側に押されてシャフト59回りに回転する。この原稿搬送角度検知部材58の回転角度は、回転角度検知センサー70により検出されてコントローラー100に送信される。
コントローラー100(図3参照)は、実施形態1と同様に、補正用データ記憶部101と補正演算部102とを有している。補正用データ記憶部101には、色収差補正用データと、基準高さ補正用データと、高さずれ補正用データとの3種類のデータが記憶されている。これら補正用データの内容は実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
補正演算部102は、この補正用データを基に、各ラインセンサー33r,33g,33bより出力される画像信号間の位置ずれを補正する。本実施形態では、補正用演算部102は、緑色ラインセンサー33から出力される画像信号を基準として、赤色ラインセンサー33r及び青色ラインセンサー33bから出力される画像信号の位置ずれを補正する。具体的には、補正演算部102は、先ず、回転角度検知センサー70より受信した搬送角度検知部材58の回転角度を基に、プラテンガラス13Bに対する原稿Pの傾斜角度である原稿搬送角度θ(図8B参照)を算出する。この算出は、予めROM内に記憶しておいた表データ(図示省略)を用いて行われる。この表データは、搬送角度検知部材58の回転角度と、原稿搬送角度θとの関係をまとめたデータであって、例えば搬送試験を行うことによって得られる。搬送角度検知部材58の回転角度が小さいほど原稿搬送角度θは大きい。
上記補正演算部102は、算出した原稿搬送角度θと、予めROM内に記憶しておいた各ラインセンサー33r,33g,33bに対応するプラテンガラス13B上の各読取ラインLr,Lg,Lbの位置情報とを基に、読取ラインLr,Lg,Lbから原稿Pまでの高さの差を算出する。詳しくは、補正演算部102は、基準となる緑色読取ラインLgから原稿Pまでの高さhgと赤色読取ラインLrから原稿Pまでの高さhrとの差ΔHrg、並びに、上記基準となる高さhgと青色読取ラインLbから原稿Pまでの高さhbとの差ΔHbgを算出する。補正演算部102は、この高さの差ΔHrg,ΔHbgを基に、各ラインセンサー33r,33g,33bから出力される各画像信号間の位置ずれを補正する。
上記実施形態3では、実施形態1と同様に、コントローラー1が原稿Pの流し読取動作時に生じる各ラインセンサー33r,33g,33bの読取り高さの差(ΔHrg,ΔHbg)に基づいて、各ラインセンサー33r,33g,33bから出力される画像信号間の位置ずれを補正するようになっている。したがって、各画像信号間の位置ずれを確実に抑制することができる。延いては、流し読取動作により得られる原稿画像の画質を向上させることができる。また、固定読取動作時と流し読取動作時とで、読取画像の画質が異なるのを抑制することができる。
また、コントローラー−100は、原稿搬送角度検知部材58の回転角度を基に原稿Pの搬送角度θを算出すると共に、該算出した原稿Pの搬送角度θと、予めROM内に記憶しておいて各読取ラインLr,Lg,Lbの位置とを基に、上記該各読取ラインLr,Lg,Lbから原稿Pまでの高さの差ΔHrg,ΔHbgを算出するように構成されている。
したがって、原稿Pの張り具合によって上記高さの差ΔHrg,ΔHbgにバラツキが生じたとしても、この高さの差をコントローラー100により正確に算出することができる。延いては、コントローラー100による上記各画像信号間の位置ずれの補正精度を向上させることができる。
《他の実施形態》
本発明は、上記各実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記各実施形態では、ラインセンサーが3つの例について説明したが、これに限ったものではなく、例えば2つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
上記各実施形態では、緑色の画像信号を基準に赤色及び青色の画像信号の位置ずれ補正を行うようにしているが、これに限ったものではなく、例えば青色の画像信号を基準にしてもよいし、赤色の画像信号を基準にしてもよい。
尚、本発明には、上記各実施形態の任意の組み合わせも含む。
以上説明したように、本発明は、画像読取装置に有用であり、特に、原稿送り装置を備えた画像読取装置に有用である。

Claims (8)

  1. 透過部上に設定され、主走査方向に延びると共に副走査方向に間隔を空けて並ぶ複数の読取ラインと、該複数の読取ラインの上側を原稿が通過するように該原稿を所定の搬送経路に沿って搬送する原稿送り装置と、上記原稿に光を照射する光源と、該原稿で反射して各読取ラインを通過した反射光を結像させる結像レンズと、上記複数の読取ラインのそれぞれに対応して設けられ、互いに異なる色成分の反射光を受光して画像信号として出力する複数のラインセンサーと、該複数のラインセンサーから出力される各画像信号間の位置ずれを補正する位置ずれ補正部と、を備えた画像読取装置であって、
    上記位置ずれ補正部は、上記各ラインセンサーに対応する透過部上の各読取ラインから上記所定の搬送経路までの高さを該各ラインセンサーの読取り高さとしたとき、該各ラインセンサーの読取り高さの差に基づいて、該各ラインセンサーから出力される画像信号間の位置ずれを補正する第一補正制御を実行するように構成されている、画像読取装置。
  2. 請求項1記載の画像読取装置において、
    上記複数の読取ラインを副走査方向に移動させるための読取ライン移動部と、
    上記複数の読取ラインの副走査方向の位置と、上記搬送経路の形状及び位置とに基づいて、上記各ラインセンサーの読取り高さの差を算出する高さずれ算出部とを備え、
    上記位置ずれ補正部による第一補正制御は、上記高さずれ算出部により算出された各ラインセンサーの読取り高さの差に基づいて、該各ラインセンサーから出力される画像信号間の位置ずれを補正する制御である、画像読取装置。
  3. 請求項2記載の画像読取装置において、
    上記複数の読取ラインのうち少なくとも一つのライン上に異物が載っているか否かを判定して、異物が載っていると判定した場合に、読取ライン移動部によって読取ラインを副走査方向に移動させることで、読取ライン上に異物が載るのを回避する異物回避制御を実行する異物回避制御部を備えている、画像読取装置。
  4. 請求項1記載の画像読取装置において、
    上記搬送経路は、主走査方向から見て下側に凸となる円弧状をなしている、画像読取装置。
  5. 請求項1記載の画像読取装置において、
    上記複数の読取ラインのうち予め設定した一の基準読取ラインの副走査方向の位置を検出する位置検出部と、
    上記位置検出部により検出された上記基準読取ラインの位置と、上記所定の搬送経路の形状及び位置とを基に、上記基準読取ラインに対応するラインセンサーの読取り高さを算出する基準読取り高さ算出部と、を備え、
    上記位置ずれ補正部は、上記第1補正制御に加えて、上記基準読取り高さ算出部により算出された上記読取り高さに基づいて上記各ラインセンサーから出力される画像信号間の位置ずれを補正する第二補正制御をさらに実行するように構成されている、画像読取装置。
  6. 請求項5記載の画像読取装置において、
    上記搬送経路は、主走査方向から見て下側に凸となる円弧状をなしている、画像読取装置。
  7. 請求項1記載の画像読取装置において、
    上記原稿送り装置により上記原稿の搬送を開始する時に当該原稿の上面に当接するように設けられた原稿搬送角度検知部材と、
    上記主走査方向に延びるとともに上記原稿搬送角度検知部材を揺動可能に支持する支持シャフトと、
    上記原稿搬送角度検知部材の上記支持シャフト回りの回転角度を検出するための角度検出センサーと、を備え、
    上記原稿搬送角度検知部材は、上記原稿送り装置により上記原稿の搬送が開始されると、上記原稿により上側に押圧されることにより上記支持シャフト回りに上側に回動するように構成されており、
    上記位置ずれ補正部による第一補正制御は、上記原稿搬送角度検知部材の回転角度を基に上記原稿の搬送角度を算出すると共に、該算出した原稿の搬送角度と、上記各ラインセンサーに対応する透過部上の各読取ラインの位置とを基に、該各ラインセンサーの読取り高さの差を算出して、該算出した読取り高さの差に基づいて、該各ラインセンサーから出力される画像信号間の位置ずれを補正する制御である、画像読取装置。
  8. 請求項7記載の画像読取装置において、
    上記原稿送り装置による上記原稿の搬送経路は、主走査方向から見て下側に凸となる円弧状をなしている、画像読取装置。


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