JP5308680B2 - 画像読取装置、及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Description
ある場合は、モノクロの読取ラインを読取幅内におけるカラーの読取ライン側に退避させ
、カラーの読取ラインの使用時にこの読取ライン上に異物がある場合は、カラーの読取ラ
インを読取幅内におけるモノクロの読取ライン側に退避させるので、いずれの場合も退避
後の読取ラインが読取幅内に設定されているので、読取ラインを退避させることに起因し
て、読取幅ひいてはコンタクトガラスの副走査方向の寸法が大きくなることはない。
図1〜図6を参照して、本発明に係る画像読取装置10、及び画像形成装置1について
説明する。このうち、図1は、画像読取装置10の縦断面を正面側(前側)から見た図で
ある。図2は、原稿載置用のコンタクトガラス18と、原稿D(同図ではA3サイズ)の
載置位置と、光源12を構成するLED素子(光源素子)L1〜L35との位置関係を説
明する上面図である。図3は、図1に示す画像読取装置10を模式的に示す図である。図
4は、CCD(固体撮像素子)の構成を示す斜視図である。図5は、図4に示すCCD(
イメージセンサ)14を使用した場合の読取ラインM,B,G,Rを説明する図である。
図6は、モノクロ用の読取ラインMを退避させた状態を説明する図である。なお、図1,
図2において矢印で示す前後左右上下等の方向は、実際の画像読取装置10や光源12の
前後左右上下等の方向を示している。
とを備えており、さらに、照明装置11は、光源12と駆動装置15とを備えている。こ
れら光源12、駆動装置15、結像レンズ13、CCD14は、いずれも直方体状の筐体
(フレーム)16の内側の収納室Sに配設されている。筐体16は、その上面に開口部1
7を有していて、この開口部17には、原稿Dの固定読み時に使用される透明な原稿載置
用のコンタクトガラス18が配設されている。これに対し、後述する原稿自動給送装置6
0を使用して、原稿Dを流し読みする際には、このコンタクトガラス18の左側に配置さ
れている、前後方向(主走査方向、読取ライン方向と同じ)に長い長板状の透明なシート
スルー用のコンタクトガラス(コンタクト部材)18aが使用される。
48上に固定されている。光源12から照射された光は、原稿Dの画像面で反射されて、
同図に示す光路Kをたどる。すなわち、画像面からの反射光は、第1ミラー27、第2ミ
ラー28、第3ミラー32で反射されて結像レンズ13を通過して、次に説明するCCD
14上で結像される。レンズ保持部材48の後端側には屈曲形状のCCD調整板49が固
定されていて、このCCD調整板49の水平部49aには、前端側と後端側とに、後述す
る光軸調整ピン53,53が螺合される雌ねじ(不図示)が螺刻されている。
転写ローラ3e、クリーニング装置3f等が配設されている。感光ドラム3aは、矢印方
向(時計回り)に回転駆動され、帯電ローラ3bによって所定の極性・電位に一様に帯電
される。帯電後の感光ドラム3aは、露光装置3cによる露光により、露光部分の電荷が
除去されて静電潜像が形成される。この露光は、上述の画像読取装置10によって読み見
取られた原稿の画像情報に基づいて行われる。
しないのでこれを考慮する必要はない。読取開始前の各読取ラインR,G,Bの主走査に
より、異常値が検出された場合、第1反射ミラー27を、モノクロの読取ラインMの場合
とは逆に、モノクロの読取ラインM側(同図中の左方)に移動させて、読取ラインR,G
,Bを異物から外すようにする。この場合、上述のモノクロの読取ラインMの場合と同様
、段階的に移動させるようにしてもよい。ただし、この場合にも、移動後の読取ラインR
,G,Bの位置が、上述の基準読取幅W内から外れないようにする。これにより、コンタ
クトガラス18aの副走査方向の幅を、基準読取幅W以上設ける必要がない。
位置Q2,Q3,Q4と段階的に移動させた。これに代えて、読取開始前の主走査によっ
て、位置Q1に設定された読取ラインMに異常値が検出された場合、その異常値が所定の
範囲内に入るまで、読取ラインMをカラーの読取ラインR,G,B側に移動させるように
してもよい。この場合には、異物を避けるための読取ラインMの移動距離を最低限に抑制
することができる。
Claims (5)
- コンタクトガラス上の主走査方向に設定された読取ライン上を、副走査方向に原稿を移動させ、前記読取ラインに光源から光を照射して前記原稿の画像面からの反射光を反射部材によって反射させ、結像レンズでイメージセンサに結像して画像を読み取る画像読取装置において、
前記コンタクトガラス上に、所定の読取幅だけ副走査方向に離れて設定され、一方と他方とのうちのいずれかが選択的に使用される少なくとも2本の前記読取ラインと、
前記コンタクトガラス上の前記一方の読取ライン又は前記他方の読取ライン上に異物が付着したことを検知する異物検知手段と、
前記光源及び反射部材を支持して、前記副走査方向に移動可能なキャリッジと、
前記キャリッジを副走査方向に移動させる駆動手段と、
前記駆動手段を介して前記キャリッジの動作を制御する制御手段と、を備え、
前記所定の読取幅は、
(1).前記読取ラインの一方が単一のモノクロの読取ラインであり、前記読取ラインの他方が複数のカラーの読取ラインである場合に、前記複数のカラーの読取ラインのうちの前記モノクロの読取ラインから最も離れた位置にある前記カラーの読取ラインと前記モノクロの読取ラインの前記副走査方向の距離であり、
(2).前記読取ラインの一方が単一のモノクロの読取ラインであり、前記読取ラインの他方が単一のカラーの読取ラインである場合に、前記モノクロの読取ラインと前記カラーの読取ラインの前記副走査方向の距離であり、
前記制御手段は、
前記モノクロの読取ラインの使用時であって、前記カラーの読取ラインの不使用時で、かつ前記異物検知手段が前記モノクロの読取ライン上に前記異物を検知したときに、前記キャリッジを前記所定の読取幅内における前記カラーの読取ライン側に段階的に移動させて、前記モノクロの読取ラインを前記所定の読取幅内で段階的に移動させ、
前記カラーの読取ラインの使用時であって、前記モノクロの読取ラインの不使用時で、かつ前記異物検知手段が前記カラーの読取ライン上に前記異物を検知したときに、前記キャリッジを前記所定の読取幅内における前記モノクロの読取ライン側に段階的に移動させて、前記カラーの読取ラインを前記所定の読取幅内で段階的に移動させる、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 前記複数のカラーの読取ラインとは、それぞれ異なる色の画像を読み取る際に使用する読取ラインである、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記複数のカラーの読取ラインがRGBの光の3原色を読み取るための3本の読取ラインである、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。 - 前記制御手段は、退避後の前記読取ラインの位置に応じて、前記原稿の読取開始時間を変更する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。 - 原稿の画像を読み取る画像読取部と、前記画像読取部によって読み取られた原稿の画像情報に基づいてシート上に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部にシートを供給するシート給送部と、を備えた画像形成装置において、
前記画像読取部に、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置が配設されている、
ことを特徴とする画像形成装置。
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