JP5215645B2 - 光源装置,画像読取装置,及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
発明に係る光源素子は、前記主走査方向に所定のピッチで整列されてライン状の光源を構
成する複数の光源素子と、前記複数の光源素子を支持するとともに前記複数の光源素子に
電力を供給する基板と、前記主走査方向に長く形成されて、前記基板を保持する保持部材
と、前記保持部材の上方を覆う天板と両側方を覆う一対の側板とを有し、前記光源によっ
て照射される前記原稿の画像面の光量を調整する光量補正部材と、を備え、前記天板は、
前記主走査方向に沿って長く形成されるとともに前記光源から前記原稿の画像面に至る光
が通過する光通過窓を有し、前記側板は、前記主走査方向の配設位置が前記光源素子に対
応して、光を反射しない非反射部と、前記主走査方向の配設位置が隣接する2個の前記光
源素子の中間に対応して、光を反射する反射部とを有し、前記非反射部と前記反射部とが
前記主走査方向に沿って前記所定のピッチの半分のピッチで交互に設けられている、こと
を特徴としている。
図1〜図6を参照して、本発明に係る光源装置71、画像読取装置10、及び画像形成装置1について説明する。このうち、図1は、画像読取装置10の縦断面を正面側(前側)から見た図である。ただし、光量補正部材73の図示は、省略している。図2は、原稿載置用のコンタクトガラス18と、原稿G(同図ではA3サイズ)の載置位置と、光源12を構成するLED素子(光源素子)L1〜L35との位置関係を説明する上面図である。図3(a)〜(c)は光源装置71を説明する図であり、このうち(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は上面図である。図4は、光量補正部材73を昇降させる様子を模式的に示す正面図である。図5(a)は、光量補正部材73が取り付けてない場合の、光量ムラを説明する図であり、(b)は光量補正部材73を取り付けた場合の、光量ムラを説明する図である。図6は、画像形成装置1を正面側から見た模式図である。なお、以下の説明では、光源素子としてのLED素子L1〜L35について、これらを区別する必要がない場合、任意の1つについて説明する場合、総称して呼ぶ場合等には、LED素子Lという。なお、図1,図2において矢印で示す前後左右上下等の方向は、実際の画像読取装置10や光源12の前後左右上下等の方向を示している。
り、CCD保持部材51によって保持された状態で、CCD基板50とともに、箱状のC
CDカバー52によって覆われている。CCD保持部材51の上端は、左方に屈曲された
水平部51aとなっていて、この水平部51aには、前端側と後端側とに、光軸調整ピン
53,53が貫通する透孔(不図示)が穿設されている。光軸調整ピン53,53は、C
CD保持部材51側の水平部51a上の透孔を上方から貫通するとともに、CCD調整板
49側の水平部49aの雌ねじに螺合されている。さらに、これら水平部49a,51a
の間には、光軸調整ピン53,53によって貫通された圧縮ばね54,54が介装されて
いる。CCD保持部材51は、この圧縮ばね54,54によって、CCD調整板49に対
して上方に付勢されており、上述の光軸調整ピン53,53の大径の頭部に下方から当接
されている。光軸調整ピン53,53は、CCD調整板49の水平部49aに対するねじ
込み量を調整することで、CCD14の前後方向の傾斜を調整することができるようにな
っている。CCD14は、上述の制御手段70に接続されている。
板81と、天板80における前端及び後端を屈曲させて下方に垂下された一対の昇降板8
2とによって構成されている。天板80全体は、主走査方向に長い板状に形成されていて
、左右方向の中央には、主走査方向に長い、光通過窓83が形成されている。光通過窓8
3の左右方向の寸法は、LED素子Lの左右方向の寸法よりも大きく設定されている。こ
の光透過窓83は、複数のLED素子Lの直上に形成されていて、LED素子Lから発光
された光が、この光通過窓83を通って、原稿Gの画像面に照射される。なお、本実施形
態では、光通過窓83の一対の側端縁83aは、相互に平行に形成されているが、例えば
、これに限定されず、図3(c)に二点鎖線で示す側端縁83bのように、隣接する2個
のLED素子Lの中間部に対応する部分が左右方向に広く、また、LED素子Lに対応す
る部分が左右方向に狭くなるように波形に形成するようにしてもよい。これにより、図5
(a)に示す光量ムラをある程度解消することが可能である。
とが一体に形成されていて、例えば、ステンレスやアルミニウム等の金属板を屈曲させる
ことによって形成されていて、反射部85の内面において、画像面における光量ムラを解
消するのに十分は反射光量を確保することができるようになっている。
80の光通過窓83を通って直接、原稿Gの画像面に照射される光によって主走査方向に
光量ムラが発生するが、側板81のうち、主走査方向に沿ってのLED素子Lに対応する
位置には、窓部(非反射部)84を設け、隣接する2個のLED素子Lの中間に対応する
位置には、反射部85を設けたので、複数のLED素子Lから発光された光のうちの一部
が反射部85で反射された後、画像面を照射することができるので、暗部の光量を増加さ
せることができ、光量ムラを抑制することができる。さらに、保持部材72に対して光量
補正部材73を昇降させることにより、反射部85の有効反射面積Aを増減させて、反射
光量を微調整することが可能であるので、暗部の光量を微調整して、光量ムラを確実に抑
制することができる。
図6を参照して、本発明に係る画像読取装置10を備えた画像形成装置1(本発明に係る画像形成装置)の一例を説明する。同図は、画像形成装置1を正面側から見た模式図である。なお、同図に示す画像形成装置1は、電子写真方式のプリンタ,複写機等の画像形成装置である。
、12……光源、13……結像レンズ、14……CCD(固体撮像素子)、25……基板
、71……光源装置、72……保持部材、73……光量補正部材、74……第2の傾斜調
整機構、80……天板、81……側板、83……光通過窓、84……窓部(非反射部)、
85……反射部、86……第1の傾斜調整機構、A……有効反射部、G……原稿、P……
シート
Claims (7)
- 原稿の画像面を主走査方向に照射する光源装置において、
前記主走査方向に所定のピッチで整列されてライン状の光源を構成する複数の光源素子
と、
前記複数の光源素子を支持するとともに前記複数の光源素子に電力を供給する基板と、
前記主走査方向に長く形成されて、前記基板を保持する保持部材と、
前記保持部材の上方を覆う天板と両側方を覆う一対の側板とを有し、前記光源によって
照射される前記原稿の画像面の光量を調整する光量補正部材と、を備え、
前記天板は、
前記主走査方向に沿って長く形成されるとともに前記光源から前記原稿の画像面に至る
光が通過する光通過窓を有し、
前記側板は、
前記主走査方向の配設位置が前記光源素子に対応して、光を反射しない非反射部と、前
記主走査方向の配設位置が隣接する2個の前記光源素子の中間に対応して、光を反射する
反射部とを有し、前記非反射部と前記反射部とが前記主走査方向に沿って前記所定のピッ
チの半分のピッチで交互に設けられている、
ことを特徴とする光源装置。 - 前記反射部は金属板によって構成され、前記非反射部は光吸収部材によって構成されて
いる、
ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。 - 前記反射部は金属板によって構成され、前記非反射部は光が通過する窓部によって構成
されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。 - 前記光量補正部材は、前記保持部材によって昇降可能に支持され、
前記側板は、前記保持部材に対して昇降することにより、前記反射部のうち、光を有効
に反射させる有効反射部の面積が増減される、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光源装置。 - 前記反射部は、前記主走査方向の長さが、下端側よりも上端側の方が長いほぼ台形状に
形成されている、
ことを特徴とする請求項4に記載の光源装置。 - 原稿の画像面を光源装置によって主走査し、前記主走査方向に直交する方向に前記光源
装置又は前記原稿を移動させて副走査することにより、前記光源装置から出射されて前記
原稿の画像面で反射された反射光を結像レンズを通して固定撮像素子に導く画像読取装置
において、
前記光源装置が、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光源装置である、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 原稿の画像を読み取る画像読取部と、前記画像読取部によって読み取られた原稿の画像
情報に基づいてシート上に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部にシートを供給
するシート給送部と、を備えた画像形成装置において、
前記画像読取部に、請求項6に記載の画像読取装置が配設されている、
ことを特徴とする画像形成装置。
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2007
- 2007-11-27 JP JP2007305164A patent/JP5215645B2/ja not_active Expired - Fee Related
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