JP7230542B2 - 読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、読取装置に関する。
たとえば、FB(Flat Bed:フラットベッド)方式による画像の読み取りが可能な読取装置では、透明な原稿支持板の下側に、原稿支持板上に支持された原稿を主走査方向に沿った1ラインを読み取る読取部が副走査方向に移動可能に設けられている。読取部が移動しながら原稿を1ラインずつ読み取ることにより、原稿の読取対象の全領域が読み取られる。
かかる読取装置では、原稿に照射される光の光量調整および光学系の特性による画素間の濃度むらを低減するシェーディング補正用の補正データの作成のため、原稿支持板と異なる位置に白色板で形成される基準濃度板が配置されており、基準濃度板が読取部により読み取られる。このとき、基準濃度板に付着したごみや汚れの影響をなくすため、複数ラインが読取部により読み取られて、主走査方向に同じ位置の画素ごとに、複数ライン分の画像データの平均値を補正データとする処理、または、複数ライン分の画像データのうちの最大値を補正データとして選択する処理が行われる。
特開2001-245147号公報 特開2002-27247号公報
読取部が移動しながら基準濃度板の複数ラインを読み取る構成では、読取部が光量調整時の読取位置と異なる位置で基準濃度板を読み取るため、補正データの信頼性が低下するおそれがある。これを避けるため、読取部を複数の異なる位置で停止させて、各位置で光量調整および補正データの作成のための読み取りを行うことが考えられる。しかし、その場合は、読取部の移動および停止が複数回繰り返され、また、光量調整も複数回実施することになるため、補正データの作成に必要な時間が長くなってしまうという問題がある。
本発明の目的は、補正データの作成に必要な時間を短くしつつ、基準濃度板に付着したごみや汚れの影響が極力小さい補正データを得ることができる、読取装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る読取装置は、原稿を支持する平面を有する原稿支持部と、原稿支持部に対して平面側と反対側に設けられ、読取対象物に光を照射する光源および読取対象物からの反射光を信号に変換するイメージセンサを有し、読取対象物の1ラインを読み取る読取部と、読取部を平面と平行に移動させる駆動機構と、読取部の移動方向において原稿載置部とは異なる位置に配置された基準濃度板と、制御部と、を備え、制御部は、読取部が第一位置に位置する状態で、読取部に基準濃度板を読取対象物とする読み取りを実施させ、この読み取りにより読取部から出力される信号に応じて光源の光量を調整する光量調整処理と、読取部が第一位置に位置する状態で、光量調整処理による調整後の光量で光源を発光させて、読取部に読み取りを実施させ、この読み取りにより読取部から出力される信号からシェーディング補正のための補正データを作成する補正データ作成処理と、駆動機構を制御して、読取部の第一位置から第一位置よりも原稿支持部側の待機位置への移動を開始させた後、読取部が第二位置から第三位置まで移動する間に、光量調整処理による調整後の光量で光源を発光させて、読取部に基準濃度板を読取対象物とする読み取りを複数回実施させ、各読み取りにより読取部から出力される信号に応じた読取データと補正データとを比較して、補正データの有効性を検証する検証処理と、を実行する。
この構成によれば、読取部が第一位置に位置する状態において、光源の光量調整およびその調整後の光量での基準濃度板の読み取りが実施されて、シェーディング補正のための補正データが作成される。その後、読取部の第一位置から待機位置への移動が開始され、その途中、読取部が第二位置から第三位置まで移動する間に、読取部による基準濃度板の読み取りが複数回実施される。そして、各読み取りにより得られる読取データと補正データとが比較されて、補正データの有効性が検証される。
この有効性の検証により、基準濃度板に付着したごみや汚れの影響が極力小さい補正データを得ることができる。しかも、読取部が第二位置から第三位置まで移動する間に複数回の読み取りが実施され、各読み取り時に読取部が停止されないので、読取部の移動および停止が複数回繰り返される構成と比較して、基準濃度板に付着したごみや汚れの影響が極力小さい補正データの作成に必要な時間が短くすむ。
本発明によれば、補正データの作成に必要な時間を短くしつつ、基準濃度板に付着したごみや汚れの影響が極力小さい補正データを得ることができる。
本発明の一実施形態に係る読取装置を備える複合機の斜視図であり、ADFが開位置に開かれた状態を示す。 読取装置の図解的な断面図である。 読取装置の電気的構成の要部を示すブロック図である。 原稿読取時処理の流れを示すフローチャート(その1)である。 原稿読取時処理の流れを示すフローチャート(その2)である。 第一位置、第二位置および第三位置について説明するための図である。 補正データ検証処理の流れを示すフローチャートである。 データ取得位置変更処理の流れを示すフローチャートである。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<複合機>
図1には、複合機(MFP:Multi-Function Peripheral)1が示されている。複合機1は、プリント機能及びスキャン機能など、複数の機能を有する電子機器である。プリント機能は、画像データに係る画像を用紙に形成する機能である。スキャン機能は、原稿などの読取対象物を読み取って画像データを生成する機能である。複合機1は、プリント機能のためのプリンタ2及びスキャナ機能のためのスキャナ3(読取装置の一例)を備えている。
プリンタ2は、略直方体形状のプリンタ筐体4を備えている。プリンタ筐体4の底部には、給紙トレイ5がプリンタ筐体4の一方側から抜き差し可能に設けられている。給紙トレイ5は、複数枚の用紙を積み重なった状態で支持可能に構成されている。
なお、以下の説明で使用するため、プリンタ筐体4の一方側、つまり給紙トレイ5をプリンタ筐体4から抜き出す側を「前側」とし、その反対側を「後側」と規定する。そして、複合機1を「前側」から見た状態を基準に左右を規定する。前後方向及び左右方向の両方向と直交する方向が「上下方向」であり、「上側」及び「下側」については、複合機1が水平面に設置された状態を基準とする。
用紙に画像が形成されるときには、給紙トレイ5からプリンタ筐体4内に用紙が1枚ずつ送り出され、プリンタ筐体4内をその用紙が搬送される。用紙がプリンタ筐体4内を搬送される間に、プリンタ筐体4内に収容されている画像形成部(図示せず)により、用紙に画像(カラー画像またはモノクロ画像)が形成される。画像形成部による画像形成の方式は、電子写真方式であってもよいし、インクジェット方式であってもよい。画像が形成された用紙は、プリンタ筐体4の上面に形成された排紙トレイ6に排出される。
<スキャナ>
スキャナ3は、プリンタ2の上側に配置されている。スキャナ3は、スキャナ筐体7と、ADF(Auto Document Feeder:自動原稿送り装置)8とを備えている。スキャナ筐体7の上面には、透明板9が設けられている。ADF8は、開位置と閉位置とに開閉可能に設けられている。ADF8が閉位置に位置する状態では、透明板9がADF8によって被覆される。ADF8が開位置に位置する状態では、透明板9が露出する。すなわち、ADF8は、透明板9を開閉可能なカバーとして機能する。
透明板9の左端部上には、図2に示されるように、透明板9の左端縁と間隔を空けて、前後方向に延びるガイド部材11が設けられている。ガイド部材11は、前後方向及び上下方向に延びる平面を右端面に有し、ガイド部材11の左上方に中心が位置する円弧面を上面に有している。スキャナ3では、FB(Flat Bed:フラットベッド)方式及びADF方式の両方式による原稿の読み取りが可能である。透明板9の上面におけるガイド部材11の右側の領域9Aは、FB方式による原稿の読み取りの際に原稿を支持する領域である。一方、透明板9の上面におけるガイド部材11の左側の領域9Bは、ADF方式による原稿の読み取りの際に原稿が通過する領域である。
FB方式による原稿の読み取りの際には、ADF8が開位置に開かれて、原稿が透明板9の上面の領域9A上に載置される。このとき、原稿は、左端縁がガイド部材11の右端面に当接し、かつ、後端縁が領域9Aの後端縁と重なるように配置される。その後、ADF8が閉位置に閉じられて、原稿がADF8によって上側から覆われた状態で、原稿における透明板9との接触面が読み取られる。
一方、ADF方式による原稿の読み取りの際には、ADF8の原稿セット部に原稿が載置される。そして、原稿セット部から原稿が1枚ずつ送り出され、その1枚の原稿が透明板9の上面の領域9B上を通過してADF8の原稿排出部に排出される。原稿が透明板9上を通過する際、原稿における透明板9との接触面が読み取られる。
スキャナ筐体7内には、透明板9の下側に、CIS(Contact Image Sensor)ユニット12(読取部の一例)及び移動機構13(駆動機構の一例)が設けられている。
CISユニット12には、光源21、ロッドレンズアレイ22及びイメージセンサ23が内蔵されている。イメージセンサ23は、たとえば、複数の受光素子が主走査方向である前後方向に配列されたリニアイメージセンサからなる。
透明板9上に載置された原稿の読取時には、光源21から透明板9に向けて光が出射される。透明板9上の原稿で反射された光は、ロッドレンズアレイ22に入射し、ロッドレンズアレイ22の機能によりイメージセンサ23で結像される。これにより、原稿が主走査方向(スキャナ3の前後方向)に1ライン分読み取られる。このときのイメージセンサ23の位置がCISユニット12による読取位置である。
なお、以下では、CISユニット12による読取位置での読取対象物の1ライン分の読み取りを単に「読み取り」という。
1ライン分の読み取りにより、イメージセンサ23の各受光素子から光電変換による電圧が出力される。各受光素子から出力される電圧は、ゲイン調整回路による増幅後、A/D変換回路によりデジタル値である画素値に変換される。A/D変換回路は、たとえば、8ビット(0~255)の分解能を有しており、下限側の基準電圧(下限値)未満の電圧については一律に「0」に変換し、上限側の基準電圧(上限値)を超える電圧については一律に「255」に変換し、下限値から上限値の範囲の電圧についてはその電圧の大小に応じた画素値に変換する。
移動機構13は、CISユニット12を主走査方向と直交する副走査方向である左右方向に移動させる機構である。移動機構13は、CISユニット12を担持するキャリッジ24と、正逆回転可能なステッピングモータからなるモータ25と、モータ25により回転駆動される駆動プーリ26と、駆動プーリ26と対をなす従動プーリ27と、駆動プーリ26及び従動プーリ27に巻き掛けられたベルト28とを備えている。駆動プーリ26は、スキャナ筐体7内に右端部に、回転軸線が前後方向に延びるように配置されている。従動プーリ27は、スキャナ筐体7内の左端部に、回転軸線が駆動プーリ26の回転軸線と同じ高さの位置で前後方向に延びるように配置されている。ベルト28には、キャリッジ24が取り付けられている。駆動プーリ26の回転によりベルト28が走行し、ベルト28の走行に伴ってキャリッジ24が図示しないガイドに沿って副走査方向(スキャナ3の左右方向)に移動する。
スキャナ筐体7内において、透明板9の左側には、基準濃度板31が設けられている。基準濃度板31は、前後方向に延びるように、スキャナ筐体7の内側の上面に貼着されている。基準濃度板31は、ほぼ全体が白領域32であり、その長手方向の両側の端部における透明板9側の角部に、矩形状の黒領域33を有している。これにより、基準濃度板31の長手方向の両側の端部では、白領域32と黒領域33とが副走査方向に互いに隣接している。
また、スキャナ3は、図3に示されるように、CPU(Central Processing Unit)41、ROM(Read Only Memory)42およびRAM(Random Access Memory)43を備えている。
CPU41は、各種の処理のためのプログラムを実行することにより、CISユニット12及び移動機構13を含むスキャナ3の各部を制御する。
ROM42(記憶部の一例)は、フラッシュメモリなどの書き換え可能な不揮発性メモリからなる。ROM42には、CPU41によって実行されるプログラム及び各種のデータなどが記憶されている。
RAM43は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの揮発性メモリであり、CPU41がプログラムを実行する際のワークエリアとして使用される。また、RAM43により、ステップ数カウンタが構成される。ステップ数カウンタは、モータ25が1ステップ駆動される度にステップ数をインクリメント(+1)する。CPU41は、ステップ数カウンタによりカウントされるステップ数に基づいてモータ25の駆動を制御することにより、CISユニット12の位置を制御することができる。
<原稿読取時処理>
複合機1の電源が投入されている間、CPU41により、図4Aおよび図4Bに示される原稿読取時処理が実行される。
原稿読取時処理では、CPU41は、原稿の読取指示が複合機1に入力されたか否かを判断する(S11)。原稿の読取指示は、たとえば、複合機1に設けられた操作パネル10(図1参照)の操作により、複合機1に入力される。原稿の読取指示が複合機1に入力されていない状態では、CPU41は、原稿読取時処理を一旦終了し、一定の時間(周期)が経過すると、原稿読取時処理を再び実行し、原稿の読取指示が複合機1に入力されたか否かを判断する(S11)。
原稿の読取指示が複合機1に入力されると(S11:YES)、CISユニット12が第一位置に位置する状態で、CPU41は、光量調整を行う(S12)。第一位置は、図5に示されるように、CISユニット12による読取位置が基準濃度板31の白領域32の左端部に設定される位置である。光量調整では、CISユニット12の光源21が点灯されて、CISユニット12(イメージセンサ23)による白領域32の読み取りが行われる。そして、その読み取りにより得られる1ライン分の各画素の画素値の最大値が所定値(たとえば、254)になるように光源21に供給される電流値が調整される。
光量調整後、CPU41は、CISユニット12を第一位置に位置させたまま、光量調整後の電流値を光源21に供給して、CISユニット12に基準濃度板31の白領域32を読み取らせる。この読み取りによりイメージセンサ23から信号(電圧)が出力され、その信号がA/D変換されることにより、1ライン分の白データAが作成される(S13)。CPU41は、1ライン分の白データAをシェーディング補正用の補正データとしてROM42に記憶させる(S13)。
その後、CPU41は、移動機構13を制御して、CISユニット12を第一位置から読取待機位置(待機位置の一例)に向けて移動させる(S14)。読取待機位置は、透明板9上に載置された原稿の読取開始時のCISユニット12の位置である。このとき、図5に示されるように、移動機構13のモータ25の回転速度(モータ速度)は、0から加速し、一定速度で定速となる。モータ速度が加速後に定速となる区間にCISユニット12が第二位置から第三位置まで移動する区間が含まれるように、第二位置および第三位置が設定されて、その第二位置および第三位置がROM42に記憶されている。第二位置は、たとえば、モータ速度が定速になる時点におけるCISユニット12の位置またはその位置よりも読取待機位置側に離れた位置に設定される。第三位置は、第二位置よりも読取待機位置側であって、基準濃度板31の白領域32の右端よりも左側の位置に設定されている。
CPU41は、CISユニット12の移動開始後、CISユニット12が検証用データ取得領域の始点となる第二位置に到達したか否かを繰り返し判断する(S15)。CPU41は、CISユニット12が第二位置に到達したと判断すると(S15:YES)、CISユニット12が一定距離(たとえば、5ライン分の距離)移動するごとに、CISユニット12に読み取りを行わせる。CPU41は、CISユニット12が検証用データ取得領域の終点となる第三位置に到達するまで、CISユニット12による読み取りを継続させる。これにより、CPU41は、第二位置と第三位置との間に含まれるnライン分の白データBi(i=1,2,3,・・・,n)を取得し、その取得した白データBiを検証用データとしてROM42に記憶させる(S16)。本実施例では、第一位置から第三位置までの距離が4mm程度に設定されているため、副走査方向の解像度を300dpiで、5ライン毎に読み取りを実施するとした場合のnはn=10となる。もちろん、黒領域33の幅を小さくして、その分第一位置から第三位置までの距離を大きくしたり、5ライン毎の読み取りを3ライン毎に変更するなどしてnを大きくしたりすることが可能である。
CPU41は、CISユニット12が第三位置に到達したと判断すると(S17:YES)、CISユニット12による読み取りを終了させる。また、CPU41は、補正データ検証処理を開始する。補正データ検証処理は、CISユニット12の移動と並行して実行され、CISユニット12が読取待機位置に到達するまでに終了する。補正データ検証処理の内容については、後述する。
その後、CISユニット12が読取待機位置に到達したか否かを判断する(図4BのS18)。CISユニット12が読取待機位置に到達し、CPU41は、その到達を判断すると(S18:YES)、CISユニット12および移動機構13を制御して、CISユニット12による原稿の読み取りを開始する(S19)。そして、CPU41は、CISユニット12による原稿の読み取りが完了したと判断すると(S20:YES)、CISユニット12を第一位置に移動させて(S21)、原稿読取時処理を終了する。
<補正データ検証処理>
原稿読取時処理によるCISユニット12の第一位置から読取待機位置までの移動と並行して、具体的には、CISユニット12が第三位置から読取待機位置まで移動する間に、CPU41により、補正データ検証処理が実行される。図2に示されるステップS16の処理および補正データ検証処理は、本発明に係る検証処理の一例である。補正データ検証処理の流れは、図6に示されている。
補正データ検証処理では、CPU41は、画素ごとに、nライン分の白データBi(以下、白データBiを「検証用データBi」という。)の平均値Baveを計算する(S31)。また、CPU41は、画素ごとに、nライン分の検証用データBiの標準偏差Bσを計算する(S32)。そして、CPU41は、画素ごとに、nライン分の検証用データBiのばらつきの範囲を計算する(S33)。ばらつきの範囲は、たとえば、Bave±3Bσの計算式に従って計算される。
その後、CPU41は、ROM42に記憶されているシェーディング補正用の1ライン分の全画素の白データA(以下、白データAを「補正データA」という。)について、画素ごとに、補正データAがばらつきの範囲(たとえば、Bave±3Bσ)に含まれるか否かを判定する(S34)。
CPU41は、補正データAがばらつきの範囲に含まれると判定した画素については、補正データAが有効であるとして、補正データAをシェーディング補正に使用することを決定する。1ライン分の全画素の補正データAがばらつきの範囲に含まれる場合、CPU41は、ROM42に記憶されている補正データAをシェーディング補正に使用することを決定し(S35)、補正データ検証処理を終了する。
一方、CPU41は、補正データAがばらつきの範囲に含まれないと判定した画素については、補正データAが有効でないとして、そのばらつきの範囲外の補正データAに係る画素(以下、単に「範囲外の画素」という。)をROM42に記憶させる(S36)。そして、ROM42に記憶された範囲外の画素のすべてについて、CPU41は、範囲外の画素ごとに、検証用データBiの最大値から上位半数の平均値を計算し、その平均値で補正データAを置き換える(S37)。これにより、ROM42には、一部の画素の補正データAが検証用データBiの最大値から上位半数の平均値に置換されたものが1ライン分の新たな補正データAとして元の補正データAに置き換えて記憶される。この場合、新たな補正データAがシェーディング補正に使用される。その後、CPU41は、補正データAを取得する際のCISユニット12の第一位置を別の位置に変更して(S38)、補正データ検証処理を終了する。
<データ取得位置変更処理>
CPU41は、nライン分の検証用データBiの取得後、nライン分の検証用データBiの次の取得までの間に、図7に示されるデータ取得位置変更処理を実行する。
データ取得位置変更処理では、CPU41は、nライン分の検証用データBiについて、画素ごとに、検証用データBiがばらつきの範囲(たとえば、Bave±3Bσ)に含まれるか否かを判断する。そして、CPU41は、ばらつきの範囲外の検証用データBiを見つけると、その検証用データBiに係る画素を含むラインを読取不可ラインとしてROM42に記憶させる(S41)。
そして、CPU41は、読取不可ラインを検証用データBiを取得するための読み取りの対象から外して、たとえば、第二位置または第三位置を変更することにより、他のラインを検証用データBiを取得するための読み取りの対象のライン(読取対象ライン)としてROM42に記憶させて(S42)、データ取得位置変更処理を終了する。これにより、第二位置および第三位置をそれぞれ始点および終点とする検証用データ取得領域が変更され、nライン分の検証用データBiが次に取得される際には、その変更後の検証用データ取得領域に含まれるnライン分の白データBiが取得され、その取得した白データBiが検証用データとしてROM42に記憶される(図2のS16)。
<作用効果>
以上のように、CISユニット12が第一位置に位置する状態において、光源21の光量調整およびその調整後の光量での基準濃度板31の読み取りが実施されて、シェーディング補正のための補正データAが作成される。その後、CISユニット12の第一位置から読取待機位置への移動が開始され、その途中、CISユニット12が第二位置から第三位置まで移動する間に、CISユニット12による基準濃度板31の読み取りがn回実施される。そして、補正データ検証処理では、n回の読み取りにより得られる検証用データBiと補正データAとが比較されて、補正データAの有効性が検証される。
この有効性の検証により、基準濃度板31に付着したごみや汚れの影響が極力小さい補正データAを得ることができる。しかも、CISユニット12が第二位置から第三位置まで移動する間にn回の読み取りが実施され、各読み取り時にCISユニット12が停止されないので、CISユニット12の移動および停止がn回繰り返される構成と比較して、基準濃度板31に付着したごみや汚れの影響が極力小さい補正データAを作成するのに必要な時間が短くすむ。
補正データ検証処理では、具体的に、画素ごとに、検証用データBiの値のばらつきの範囲が算出されて、補正データAがばらつきの範囲に含まれるか否かが判断される。すべての画素の補正データAがばらつきの範囲に含まれる場合は、1ライン分の補正データAが有効であるから、その1ライン分の補正データAがシェーディング補正に使用される。一方、補正データAがばらつきの範囲に含まれない画素がある場合は、1ライン分の補正データAのすべてが有効ではないので、補正データAがばらつきの範囲に含まれない画素について、画素ごとに、補正データAの値の大きい方から上位半数の検証用データBiの平均値が計算されて、その平均値のデータで補正データAが置き換えられる。そして、その置き換え後の1ライン分の補正データAがシェーディング補正に使用される。したがって、いずれの場合であっても、原稿の読み取りにより得られる画像データに対して良好なシェーディング補正を実施でき、高品質な画像データを得ることができる。
少なくとも一部の画素の補正データAが検証用データBiの上位半数の平均値のデータで置き換えられる場合、その置換後の1ライン分の補正データAがROM42に記憶され、ROM42から元の補正データAが消去される。これにより、ROM42の容量の使用を節約することができる。
少なくとも一部の画素の補正データAが検証用データBiの上位半数の平均値のデータで置き換えられた場合、補正データAを取得する際のCISユニット12の第一位置が別の位置に変更される。これにより、元の第一位置でCISユニット12に読み取られる部分にごみや汚れが付着している場合に、ごみや汚れが付着していない部分をCISユニット12により読み取って、ごみや汚れの影響が小さい補正データAを作成することができる。
また、画素ごとに、検証用データBiがばらつきの範囲に含まれるか否かが判断され、ばらつきの範囲に含まれない検証用データBiが存在する場合、その検証用データBiに係る画素を含むラインが読取不可ラインとされて、nライン分の検証用データBiが次に取得される際には、その読取不可ラインが読み取りの対象から外される。これにより、ごみや汚れが付着していないラインを検証用データBiを取得するための読み取りの対象とすることができ、補正データAの有効性の検証を精度よく行うことができる。
しかも、検証用データBiの取得および補正データ検証処理は、CISユニット12の第一位置から読取待機位置への移動と並行して実行されるので、検証用データBiの取得および補正データ検証処理が実行されても、補正データAの作成に必要な時間は変わらない。よって、基準濃度板31に付着したごみや汚れの影響が極力小さい補正データAを作成するために、その作成に必要な時間が長くなることを抑制できる。
また、第二位置から第三位置までの区間は、CISユニット12が加速した後に定速となる区間であるので、検証用データBiを安定した読取条件で取得することができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、少なくとも一部の画素の補正データAが検証用データBiの上位半数の平均値のデータで置き換えられる場合、その置換後の1ライン分の補正データAがROM42に記憶され、ROM42から元の補正データAが消去されるとしたが、元の補正データAがROM42に残されてもよい。すなわち、補正データAがばらつきの範囲に含まれると判定した画素については、補正データAを、補正データAがばらつきの範囲に含まれないと判定した範囲外の画素については、画素ごとに、検証用データBiの最大値から上位半数の平均値を計算し、その平均値のデータをそれぞれ用いて、1ライン分の新たな補正データAが再作成されてもよい。
また、前述の実施形態では、読取不可ラインを検証用データBiを取得するための読み取りの対象から外して、第二位置または第三位置を変更することにより、他のラインを検証用データBiを取得するための読取対象ラインを増やす場合を例にとった。これに限らず、第二位置と第三位置との間の距離が検証用データ取得領域よりも大きく取られて、第二位置と第三位置との間の最初に設定された検証用データ取得領域以外のラインが読取不可ラインの数だけ読取対象ラインとして追加されてもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
3:スキャナ
9:透明板
12:CISユニット
13:移動機構
21:光源
23:イメージセンサ
25:モータ
31:基準濃度板
41:CPU
42:ROM

Claims (10)

  1. 原稿を支持する平面を有する原稿支持部と、
    前記原稿支持部に対して前記平面側と反対側に設けられ、読取対象物に光を照射する光源および前記読取対象物からの反射光を信号に変換するイメージセンサを有し、前記読取対象物の1ラインを読み取る読取部と、
    前記読取部を前記平面と平行に移動させる駆動機構と、
    前記読取部の移動方向において前記原稿支持部とは異なる位置に配置された基準濃度板と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記読取部が第一位置に位置する状態で、前記読取部に前記基準濃度板を前記読取対象物とする読み取りを実施させ、この読み取りにより前記読取部から出力される信号に応じて前記光源の光量を調整する光量調整処理と、
    前記読取部が前記第一位置に位置する状態で、前記光量調整処理による調整後の光量で前記光源を発光させて、前記読取部に読み取りを実施させ、この読み取りにより前記読取部から出力される信号からシェーディング補正のための補正データを作成する補正データ作成処理と、
    前記駆動機構を制御して、前記読取部の前記第一位置から前記第一位置よりも前記原稿支持部側の待機位置への移動を開始させた後、前記読取部が第二位置から第三位置まで移動する間に、前記光量調整処理による調整後の光量で前記光源を発光させて、前記読取部に前記基準濃度板を前記読取対象物とする読み取りを複数回実施させ、各読み取りにより前記読取部から出力される信号に応じた読取データと前記補正データとを比較して、前記補正データの有効性を検証する検証処理と、を実行する、読取装置。
  2. 請求項1に記載の読取装置であって、
    前記制御部は、前記検証処理において、画素ごとに、各読取データの値のばらつきの範囲を算出して、前記補正データが前記ばらつきの範囲に含まれるか否かを判断し、すべての画素の前記補正データが前記ばらつきの範囲に含まれる場合は、1ライン分の前記補正データが有効であると判定し、前記補正データが前記ばらつきの範囲に含まれない画素がある場合は、1ライン分の前記補正データが有効でないと判定する、読取装置。
  3. 請求項2に記載の読取装置であって、
    前記制御部は、前記検証処理により1ライン分の前記補正データが有効でないと判定した場合、前記補正データが前記ばらつきの範囲に含まれない画素について、画素ごとに、前記補正データの値の大きい方から上位半数の前記読取データの平均値を計算して、前記平均値のデータで前記補正データを書き換える補正データ書換処理、をさらに実行する、読取装置。
  4. 請求項3に記載の読取装置であって、
    前記制御部は、前記検証処理により1ライン分の前記補正データが有効であると判定した場合、1ライン分の前記補正データをシェーディング補正に使用し、前記検証処理により1ライン分の前記補正データが有効でないと判定した場合、前記補正データ書換処理後の1ライン分の前記補正データをシェーディング補正に使用する、読取装置。
  5. 請求項2に記載の読取装置であって、
    前記制御部は、前記検証処理により1ライン分の前記補正データが有効でないと判定した場合、前記補正データが前記ばらつきの範囲に含まれる画素については、前記補正データ作成処理により作成した前記補正データを、前記補正データが前記ばらつきの範囲に含まれない画素については、画素ごとに、前記補正データの値の大きい方から上位半数の前記補正データの平均値を計算して、前記平均値のデータをそれぞれ用いて、前記補正データ作成処理により作成した1ライン分の前記補正データとは別に、1ライン分のシェーディング補正用の補正データを作成する補正データ再作成処理、をさらに実行する、読取装置。
  6. 請求項5に記載の読取装置であって、
    前記制御部は、前記検証処理により1ライン分の前記補正データが有効であると判定した場合、1ライン分の前記補正データをシェーディング補正に使用し、前記検証処理により1ライン分の前記補正データが有効でないと判定した場合、前記補正データ再作成処理で作成された前記補正データをシェーディング補正に使用する、読取装置。
  7. 請求項1~6のいずれか一項に記載の読取装置であって、
    前記制御部は、前記検証処理により1ライン分の前記補正データが有効でないと判定した場合、前記第一位置を別の位置に変更する、読取装置。
  8. 請求項のいずれか一項に記載の読取装置であって、
    記憶部、をさらに備え、
    前記制御部は、画素ごとに、前記読取データが前記ばらつきの範囲に含まれるか否かを判断し、前記ばらつきの範囲に含まれない前記読取データに係る画素を含むラインを前記記憶部に記憶させ、
    前記検証処理において、前記記憶部に記憶させたラインを読み取りの対象から外して、前記読取部に前記複数回の読み取りを実施させる、読取装置。
  9. 請求項1~8のいずれか一項に記載の読取装置であって、
    前記制御部は、前記読取部の前記第一位置から前記待機位置への移動と並行して、前記検証処理を実行する、読取装置。
  10. 請求項1~9のいずれか一項に記載の読取装置であって、
    前記第二位置から前記第三位置までの区間は、前記読取部が前記第一位置から前記待機位置まで移動する際に前記駆動機構が加速した後に定速となる区間である、読取装置。
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