JPWO2014054688A1 - 永久磁石埋込型電動機 - Google Patents

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Abstract

永久磁石埋込型電動機のロータ1は、複数の磁石挿入穴を有するロータ鉄心5と、シャフト6と、複数の希土類磁石7と、一対の磁石固定部材8とを含み、磁石固定部材の一面には、複数対の舌状部16a、16bが設けられており、舌状部は磁石挿入穴に挿入されており、希土類磁石は、回転軸方向でいう両側それぞれにおいて、対応する一対の舌状部により、ロータ周方向でいう両端面を挟まれ、舌状部の間隔には、付け根位置から離れた位置において、希土類磁石のロータ周方向の幅よりも狭い間隔が含まれている。

Description

本発明は、永久磁石埋込型電動機に関するものである。
一般的な永久磁石埋込型電動機では、所定の形状に打ち抜かれた複数の電磁鋼板を積層固着してなるロータ鉄心に、あらかじめ極数分の磁石挿入穴を軸方向に設けておき、ロータの組立時に永久磁石を対応する磁石挿入穴に挿入している。
電動機の運転時の磁石にはティース先端との間の吸引力の変化や加減速による力が作用するため、磁石は磁石挿入穴の中で周方向の左右に動こうとする。磁石が磁石挿入穴の中で大きく動くと振動や騒音の原因となり、また磁石の摩耗・割れ・欠けの原因となるため、磁石挿入穴の左右の端付近には、磁石の移動に対する左右のストッパとして、段差または突起を設けているものが多い。
一例を示すと、特許文献1には、永久磁石の固定方法が開示されている。この方法では、磁石挿入穴の左右の端付近に突起を設け、これら一対の突起の間に永久磁石を配置し、一対の突起の弾性力が永久磁石に作用するような態様で一対の突起によって永久磁石を挟むようにして永久磁石の固定を行っていた。
しかしながら、磁石挿入穴に段差または突起を設けた場合、その部分では穴の縁同士の距離が短くなり、周辺に比べて磁石を横断する磁束が通りやすくなる。そのため、ステータの巻線電流による磁界に曝された時に磁石挿入穴の段差または突起の近傍で磁石が減磁しやすいという問題があった。
特開2011−259610号公報
本発明は、磁石挿入穴の左右の端付近の段差または突起に頼ることなく磁石の動きを低減し騒音や磁石の摩耗・割れ・欠けのリスクを減らすことができる、永久磁石埋込型電動機を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明は、回転可能に設けられたロータと、前記ロータと対向して設けられたステータとを備える永久磁石埋込型電動機であって、前記ロータは、ロータ鉄心と、前記ロータ鉄心を支持するシャフトと、前記ロータ鉄心に埋め込まれた複数の永久磁石と、前記ロータ鉄心に設けられた一対の磁石固定部材とを含み、前記ロータ鉄心には、複数の磁石挿入穴が設けられており、対応する一つの前記永久磁石が、対応する一つの前記磁石挿入穴に挿入されており、前記磁石固定部材それぞれの一面には、複数対の舌状部が設けられており、それぞれの前記磁石固定部材において、対応する一対の前記舌状部は、対応する一つの前記磁石挿入穴に挿入されており、それにより、前記永久磁石それぞれは、回転軸方向でいう両側それぞれにおいて、対応する一対の前記舌状部により、ロータ周方向でいう両端面を挟まれており、前記一対の舌状部の間隔には、付け根位置から離れた位置において、対応する前記永久磁石を挟む前の状態で、当該永久磁石におけるロータ周方向の幅Lよりも狭い間隔Dminが含まれており、前記一対の舌状部の先端位置の間隔Daは、対応する前記永久磁石を挟む前の状態で、前記永久磁石におけるロータ周方向の幅Lよりも広い。
前記永久磁石が前記磁石固定部材に突き当たるまで、該永久磁石が前記一対の舌状部の間に差し込まれた状態では、該一対の舌状部の付け根位置のそれぞれと前記永久磁石との間に、隙間が形成されるようにしてもよい。
前記永久磁石及び前記磁石固定部材を前記ロータ鉄心に組み付けたとき、前記舌状部における一部は、前記ロータ鉄心において前記磁石挿入穴を形成する穴形成面と当接し、前記舌状部における他の一部は、前記永久磁石と当接するようにしてもよい。あるいは、前記永久磁石及び前記磁石固定部材を前記ロータ鉄心に組み付けたとき、前記舌状部は、前記ロータ鉄心において前記磁石挿入穴を形成する穴形成面と当接することなく前記永久磁石と当接するようにしてもよい。
前記複数の舌状部、又は、それぞれの前記磁石固定部材全体が、樹脂成型によって形成されていてもよい。
本発明の永久磁石埋込型電動機によれば、磁石挿入穴の左右の端付近の段差または突起に頼ることなく磁石の動きを低減し騒音や磁石の摩耗・割れ・欠けのリスクを減らすことができる。
本発明の実施の形態1に係る永久磁石埋込型電動機の概略構成を示す縦断面図である。 ロータに組み付ける前の磁石固定部材単体に関する平面図である。 図2のZ−Z線に関する断面図である。 ロータの横断面図である。 図4のY−Y線に関する断面図である。 図3において、磁石固定部材に突き当たるまで磁石が一対の舌状部の間に差し込まれた状態を示す図である。 比較例として、ロータ鉄心の磁石挿入穴の左右の端付近に段差を設けた場合の減磁領域を示すコンター図である。 本実施の形態1に関し、磁石挿入穴の左右の端付近に段差を設けない場合の減磁領域を示すコンター図である。 図4において、舌状部の近傍を拡大して示す図である。 図9の改変例を示す図である。 実施の形態2に関する、図9と同態様の図である。 実施の形態3に関する、図3と同態様の図である。 舌状部を板金加工と折り曲げ加工から形成する場合の材料取りを説明する図である。
以下、本発明に係る永久磁石埋込型電動機の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。なお、図中、同一符号は同一又は対応部分を示すものとする。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る永久磁石埋込型電動機の概略構成を示す縦断面図である。本実施の形態に係る永久磁石埋込型電動機は、ロータ1と、ステータ2と、フレーム3と、ブラケット4とを備えている。
ロータ1は、ロータ鉄心5と、シャフト6と、複数の希土類磁石(永久磁石)7と、上下一対の磁石固定部材8とを含んでいる。ロータ鉄心5は、例えば所定の形状に打ち抜かれた複数の電磁鋼板を積層固着して形成される。ロータ鉄心5の形状は、回転軸方向でみて例えば略円環形状である。ロータ鉄心5は、その外周寄りの部分に、極数分設けられ、周方向に例えば略等間隔で配置された複数の磁石挿入穴9を有している。各磁石挿入穴9は、それぞれ回転軸方向に延び、ロータ鉄心5における回転軸方向でいう両端面に開口している。各磁石挿入穴9には、希土類磁石7が挿入されている。
また、ロータ鉄心5における回転軸方向でいう両端面には、磁石固定部材8が取り付けられている。それら一対の磁石固定部材8は、ロータ鉄心5の両端面における複数の磁石挿入穴9の開口を少なくとも部分的に覆っていると共に、希土類磁石7が磁石挿入穴9の中で大きく動かないようにしている。ロータ鉄心5の端面に対する磁石固定部材8の取り付け手段は図示していないが、例えば、溶接、接着、貫通穴を設けてのボルトやリベットを用いた締結、インロー部を設けての圧入などを挙げることができる。
ロータ鉄心5の中央に設けられたシャフト嵌合穴には、シャフト6が嵌合されている。シャフト6は、ロータ鉄心5における回転軸方向に沿って延びており、その一端側がベアリング10を介してフレーム3に、他端側がベアリング11を介してブラケット4に、回転自在に支持される。ベアリング10の座面には、予圧をかけるためのウェーブワッシャ12が配置されている。シャフト6は、例えば横断面円形であり、その場合、シャフト嵌合穴もこれに応じて円形に形成されている。
ステータ2は、ステータ鉄心13と、巻線14とを含んでいる。ステータ鉄心13は、例えば所定の形状に打ち抜かれた複数の電磁鋼板を積層固着して形成される。ステータ鉄心13の形状は、回転軸方向でみて例えば略円環形状である。ステータ鉄心13には、その内周寄りの部分に、周方向に例えば略等間隔で位置する複数のティース(図示しない)が形成されている。これらのティースには、インシュレータ(図示しない)を介して巻線14が巻装される。ステータ2は、例えば焼嵌めなどの方法でフレーム3の内側に固定され、所定の空隙30を隔ててロータ1と対向するように設置される。
フレーム3は、ベアリング10を介してロータ1の一端側を支持し、ステータ2を収容する。フレーム3は、例えば略円筒形状であり、その軸方向の一端は開口して鍔状を成し、他端には底が設けられている。
ブラケット4は、ベアリング11を介してロータ1の他端側を支持する。ブラケット4は、回転軸方向でみて例えば略円筒形状であり、その回転軸方向でいう一端は、開口して鍔状を成し、他端にはシャフト6の出力端を突出させるための穴が設けられている。ブラケット4とフレーム3とは、それぞれに形成されている鍔状部分を当接させてねじ等の締結手段(図示しない)で連結されている。なお、特に限定する意図ではないが、本実施の形態1では、ブラケット4内のベアリング11で支持されたロータ1の上記他端が、電動機に対するトルクの入出力を担う負荷側となっている。
以下、ロータ1が6極つまり希土類磁石7が6個の場合を例にロータ1の詳細について説明する。図2は、ロータに組み付ける前の磁石固定部材単体に関する平面図、図3は、図2のZ−Z線に関する断面図、図4は、ロータの横断面図、図5は図4のY−Y線に関する断面図である。なお、図3では、寸法関係の説明を分かり易くするため、希土類磁石の断面(一部分)を、舌状部の近くに図示している。
各磁石固定部材8は、円形プレート状であって、例えばロータ1の外周と同じかそれよりも僅かに小さい程度の外径を有する。また、各磁石固定部材8の中心部には、シャフト挿通穴15が形成されている。磁石固定部材8のそれぞれの一面には、組み立て時、磁石挿入穴9に向けて延びる非磁性材料からなる複数対の舌状部16a、16bが設けられている。換言すると、複数対の舌状部16a、16bは、対応する磁石固定部材8の一面から、当該一面にほぼ垂直(ほぼ回転軸方向)に立ち上がっている。一対の舌状部16a、16bが、1つの極に対応している。よって、前述したように図示例では、極数が6つであるので、六対(合計12個)の舌状部が設けられている。また、一例であるが、舌状部16a、16bはそれぞれ、ロータの回転軸を垂線とする断面においてみると、矩形となる断面を有するように形成されている。
プレート面内における六対の舌状部16a、16bの位置は、一対の磁石固定部材8をロータ鉄心5の対応する端面に設置した時に、希土類磁石7のロータ周方向でいう両端面に当接するようにあらかじめ設定されている。より詳細には、一対の舌状部16a、16bそれぞれが、対応する希土類磁石7のロータ周方向でいう両端面と当接し、当該一対の舌状部16a、16bが当該対応する希土類磁石7をロータ周方向で挟む状態が得られるように、形成されている。
さらに、それぞれの対における、一対の舌状部16a、16bの間隔(希土類磁石7を挟む前の単体状態の間隔)は次のとおりである。プレート面に対する付け根位置41は、希土類磁石7の左右幅(ロータ周方向でいう両端面の間隔である幅)Lと同じかもしくは広い間隔をもち、付け根位置41から、プレート面と離れる方向に立ち上がった把持位置43は、希土類磁石7を挟む前の状態において、希土類磁石7の左右幅Lよりわずかに狭い間隔Dminをもつ。すなわち、一対の舌状部16a、16bには、それらの間隔がDmin<Lとなる位置が含まれる。
それぞれの対の舌状部16a、16bが、このような間隔で設けられることで、希土類磁石7及び磁石固定部材8をロータ鉄心5に組み付けると、各対の舌状部16a、16b同士の距離が希土類磁石7により拡大され、舌状部16a、16bには希土類磁石7を挟み込む方向に弾性復元力が生じる。この弾性復元力により希土類磁石7が磁石挿入穴9の中で把持され、希土類磁石7の大きな動きや急激な動きが抑制される。
図6は、図3において、磁石固定部材に突き当たるまで磁石が一対の舌状部の間に差し込まれた状態を示す図である。一対の舌状部16a、16bにおける付け根位置41の磁石側の隅部41aのそれぞれは、R形状に形成されている。さらに、一対の舌状部16a、16bの間隔は、前述したように、一対の付け根位置41から一対の把持位置43に向けて狭くなっている。このため、図6に示されるように、希土類磁石7の端面が、磁石固定部材8に突き当たるまで、希土類磁石7が一対の舌状部16a、16bの間に差し込まれた状態では、一対の舌状部16a、16bの付け根位置41のそれぞれと希土類磁石7との間に、隙間47が形成されることとなる。このような構成により、一対の舌状部16a、16bが希土類磁石7を把持したときに、一対の舌状部16a、16bの付け根位置41に集中して応力が生じることが緩和され、舌状部16a、16bの付け根位置41の機械的な耐久性を向上させることができる。さらに、希土類磁石7の幅寸法や各対の舌状部16a、16b同士の間の距離のばらつきを吸収することができ、それにより、希土類磁石7の先端の角部と一対の舌状部16a、16bとの干渉を確実に回避できるので、磁石の先端の角部に面取加工の必要が無く、磁石製作に必要なコストを抑制することができる利点もある。
希土類磁石は、高温下で強い反磁界に曝された時に不可逆の減磁を起こしやすいため、希土類磁石を用いた永久磁石埋込型電動機では、使用条件の中で一定以上の減磁が進行しないように設計される。図7は、比較例として、ロータ鉄心105の磁石挿入穴109の左右の端付近に段差117を設けた場合の減磁領域を示すコンター図であり、図8は、本実施の形態1に関し、磁石挿入穴の左右の端付近に段差を設けない場合の減磁領域を示すコンター図である。なお、希土類磁石の着磁方向は、磁石の厚み方向(横断面図でみて一方の長辺から他方の長辺に向けた方向)である。また、図7及び図8は、磁石挿入穴の形状以外の条件を同じに設定した電磁界解析による結果であり、黒色が濃いほどその部位での減磁率が大きいことを示す。
図7及び図8の比較から分かるように、磁石挿入穴9の左右の端付近に段差を設けていない図8のほうが、磁石挿入穴109の左右の端付近に段差117を設けている図7よりも、希土類磁石7の左右端部が減磁しにくいことがわかる。巻線14に流れる電流による磁束はロータ鉄心の外周表面付近を周方向に流れるが、極間にある空気部(フラックスバリア)18を渡る時に磁石挿入穴の縁同士の距離が短いところに選択的に多く流れる。このため、段差117の有無により、図示の符号G1及びG2で示す部分の関係が、G1<G2となることで、段差117を設けた場合には、希土類磁石7の端部を着磁方向(磁石の厚み方向)に逆らって横断する磁束が多くなり、減磁しやすくなる。
なお、本実施の形態では永久磁石を希土類磁石としたが、他の種類の磁石でも同様の効果が得られる。例えばフェライト磁石の場合は低温下で強い反磁界に曝された時に不可逆の減磁を起こしやすい点が希土類磁石と異なるだけであり、本発明を適用すればフェライト磁石の場合についても同様の効果を得ることができる。
図9は、図4において、舌状部の近傍を拡大して示す図である。希土類磁石7及び磁石固定部材8をロータ鉄心5に組み付けると、各対の舌状部16a、16bにおける一部が、ロータ鉄心5において磁石挿入穴9を形成する穴形成面と当接し、各対の舌状部16a、16bにおける他の一部が、希土類磁石7と当接する。図9に示す例で具体的に説明すると、上記のように矩形断面を有する舌状部16a、16bの一面が、ロータ鉄心5において磁石挿入穴9の径方向外側を形成する穴形成面5aと当接し、舌状部16a、16bの他の一面が、希土類磁石7の左右方向の対応する端面と当接する。なお、図9の改変例を図10に示す。図10に示す具体例では、舌状部16a’、16b’の一面が、ロータ鉄心5において磁石挿入穴9の径方向内側を形成する穴形成面5bと当接し、舌状部16a’、16b’の他の一面が、希土類磁石7の左右方向の対応する端面と当接する。このように構成されていることにより、磁石挿入穴9の縁に対する磁石固定部材8の相対位置が決まるため、希土類磁石7の磁石挿入穴9との相対的な位置決めが容易に行える。特に、磁石挿入穴9と希土類磁石7とに関するロータ周方向の相対位置は、極めて重要である。例えば、希土類磁石7が磁石挿入穴9内で右側に寄っていると、希土類磁石7の右側端部と磁石挿入穴9の右端の縁とが接近するため、減磁耐力が低下してしまう問題がある。これに対し、本実施の形態では、希土類磁石を、一対の舌状部が位置決めし、さらに、それら舌状部を、ロータ鉄心の穴形成面が位置決めするので、希土類磁石7を磁石挿入穴9の中央に容易に位置決めすることができ、上記のような片側の減磁耐力が低下する問題を回避することができる。なお、本実施の形態では、一つの極に関し、希土類磁石7、磁石挿入穴9、後述する空気部18、一対の舌状部16a、16bは、図9及び図10においてみて、磁極中心線を基準に線対称に形成されている。
以上のように構成された本実施の形態1に係る永久磁石埋込型電動機によれば、ロータ鉄心における回転軸方向でいう両側から、ロータ鉄心とは別体である磁石固定部材の非磁性材料の舌状部によって、永久磁石が押えられているので、磁石挿入穴の左右の端付近の段差または突起に頼ることなく磁石の動きを低減することができ磁石の大きな動きに起因した騒音や磁石の摩耗・割れ・欠けのリスクを減らすことができる。すなわち、永久磁石の左右端部を減磁しにくくしながらも騒音や磁石の摩耗・割れ・欠けのリスクは減らすことができる。さらに、本実施の形態1では、舌状部の弾性復元力を永久磁石に作用させた状態で当該永久磁石を保持するため、永久磁石と舌状部との間を定常的に密着した状態に維持することができ、それによっても、騒音や磁石の摩耗・割れ・欠けのリスクを減らすことができる。
実施の形態2.
次に、図11に基づいて、本発明の実施の形態2について説明する。図11は、実施の形態2に関する、図9と同態様の図である。なお、本実施の形態2は、以下に説明する部分を除いては、上記実施の形態1と同様であるものとする。図11に示されるように、本実施の形態では、希土類磁石7及び磁石固定部材8をロータ鉄心5に組み付けたとき、各対の舌状部56a、56bは、磁石挿入穴9を形成する穴形成面と当接することなく希土類磁石7と当接している。
このような構成を有する本実施の形態2によれば、次のような利点が得られている。すなわち、本実施の形態2では、ロータの組立工程(磁石挿入穴に希土類磁石を挿入した後に、磁石固定部材を回転軸方向の両端面から挿入して希土類磁石の幅方向の2つの側面を把持する工程)において、舌状部と磁石挿入穴の縁との距離が十分に確保され、舌状部が引っ掛からないため組み立てやすく、生産性に優れる。さらに、磁石固定部材を、鋼板など電気を通しやすい材料で構成した場合は、磁石固定部材の舌状部が磁石挿入穴の縁に当接すると、積層固着された電磁鋼板同士が電気的につながって渦電流損が増加する問題が生じうるが、本実施の形態では、舌状部は磁石挿入穴の縁と十分な距離が確保されるので、このような問題を予め防ぐことができる。
実施の形態3.
次に、図12に基づいて、本発明の実施の形態3について説明する。図12は、実施の形態3に関する、図3と同態様の図である。なお、本実施の形態3は、以下に説明する部分を除いては、上記実施の形態1又は2と同様であるものとする。
図12に示されるように、それぞれの磁石固定部材8に設けられた一対の舌状部216a、216bは、上記舌状部16a、16bの場合と同様な間隔を有する付け根位置41及び把持位置43(間隔Dmin)を有し、さらに、舌状部216a、216bの先端位置245は、希土類磁石7の左右幅Lよりも広い間隔Daを有している。すなわち、舌状部216a、216bの先端位置245の間隔Daと、希土類磁石7の左右幅Lとは、Da>Lの関係を満たすように設定されている。
このような構成を有する本実施の形態3によれば、上述した実施の形態1又は2における利点に加えて、次のような利点も得られている。すなわち、希土類磁石7が一対の舌状部216a、216bの間に入る際、前述した先端位置245に設定された間隔により、希土類磁石7がスムーズに一対の舌状部216a、216bの間に配置される。このため、希土類磁石7と磁石固定部材8との組立が容易になる。なお、舌状部216a、216b同士の先端部を広げる手法としては、図12に示したようなテーパ状にする態様の他に、例えば、舌状部216a、216bの先端の内側の角部を面取り形状やR形状にするといった態様もある。
実施の形態4.
次に、本発明の実施の形態4について説明する。本実施の形態4は、複数の舌状部、又は、それぞれの磁石固定部材全体を、樹脂成型によって形成することを特徴とする。図示例では、上記実施の形態1の構造に、本実施の形態4の特徴を適用したものとして説明するが、本実施の形態4は、これには限定されず、上記実施の形態2又は3の構成において樹脂成型を適用して実施することもできる。
永久磁石埋込型電動機では、希土類磁石の軸方向の抜け止めおよび割れ・欠けが生じた時の破片の飛散防止の目的で、ロータ鉄心の軸方向両端面に端板と呼ばれる非磁性材料からなる金属板を設置して磁石挿入穴の開口部を塞ぐことが想定できる。したがって、上記実施の形態1〜3における磁石固定部材8として、そうした金属板の端板を板金加工して舌状部16a、16bを形成する手法も考えられるが、この場合は材料取りに起因した以下の事情が生じる。図13は、舌状部を板金加工と折り曲げ加工から形成する場合の材料取りを説明する図である。
すなわち、ある極の希土類磁石7の右端面を押さえるための舌状部16bは極間の近傍にあるため、その隣の極の希土類磁石7の左端面を押さえるための舌状部16aと材料の取り合いになる。これを避けるためには、図13に示されるように、舌状部16bはその左側部分の材料19を曲げて形成する必要がある。その結果、希土類磁石7の左右端部は把持できるものの、希土類磁石7の軸方向端面の一部が露出してしまう。よって、万が一、何らかの要因・事故等で、希土類磁石7に割れ・欠けが生じた場合には、破片の飛散防止の役割が若干低下する。かかる問題を防止するため、本実施の形態4では、舌状部16a、16b、又は、磁石固定部材8全体を、樹脂成型によって形成することにより、製造コストをかけること無く上記の問題を解消することができ、一対の磁石固定部材8は、ロータ鉄心5の両端面における複数の磁石挿入穴9の開口をほぼ完全に覆うことができる。
以上、好ましい実施の形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の改変態様を採り得ることは自明である。
1 ロータ、2 ステータ、5 ロータ鉄心、6 シャフト、7 希土類磁石(永久磁石)、8 磁石固定部材、9 磁石挿入穴、16a、16b,16a’、16b’,56a、56b,216a、216b 舌状部、41 付け根位置。

Claims (5)

  1. 回転可能に設けられたロータと、前記ロータと対向して設けられたステータとを備える永久磁石埋込型電動機であって、
    前記ロータは、ロータ鉄心と、前記ロータ鉄心を支持するシャフトと、前記ロータ鉄心に埋め込まれた複数の永久磁石と、前記ロータ鉄心の回転軸方向でいう両端面に設けられた一対の磁石固定部材とを含み、
    前記ロータ鉄心には、複数の磁石挿入穴が設けられており、
    対応する一つの前記永久磁石が、対応する一つの前記磁石挿入穴に挿入されており、
    前記磁石固定部材それぞれの一面には、複数対の舌状部が設けられており、
    それぞれの前記磁石固定部材において、対応する一対の前記舌状部は、対応する一つの前記磁石挿入穴に挿入されており、それにより、前記永久磁石それぞれは、回転軸方向でいう両側それぞれにおいて、対応する一対の前記舌状部により、ロータ周方向でいう両端面を挟まれており、
    前記一対の舌状部の間隔には、付け根位置から離れた位置において、対応する前記永久磁石を挟む前の状態で、当該永久磁石におけるロータ周方向の幅Lよりも狭い間隔Dminが含まれており、
    前記一対の舌状部の先端位置の間隔Daは、対応する前記永久磁石を挟む前の状態で、前記永久磁石におけるロータ周方向の幅Lよりも広い、
    永久磁石埋込型電動機。
  2. 前記永久磁石が前記磁石固定部材に突き当たるまで、該永久磁石が前記一対の舌状部の間に差し込まれた状態では、該一対の舌状部の付け根位置のそれぞれと前記永久磁石との間に、隙間が形成される、
    請求項1の永久磁石埋込型電動機。
  3. 前記永久磁石及び前記磁石固定部材を前記ロータ鉄心に組み付けたとき、前記舌状部における一部は、前記ロータ鉄心において前記磁石挿入穴を形成する穴形成面と当接し、前記舌状部における他の一部は、前記永久磁石と当接する、
    請求項1又は2の永久磁石埋込型電動機。
  4. 前記永久磁石及び前記磁石固定部材を前記ロータ鉄心に組み付けたとき、前記舌状部は、前記ロータ鉄心において前記磁石挿入穴を形成する穴形成面と当接することなく前記永久磁石と当接する、
    請求項1又は2の永久磁石埋込型電動機。
  5. 前記複数の舌状部、又は、それぞれの前記磁石固定部材全体が、樹脂成型によって形成されている、
    請求項1〜4の何れか一項の永久磁石埋込型電動機。
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