JPWO2013172249A1 - フィルムロール - Google Patents
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Abstract
Description
(1)少なくとも一軸に延伸して得た多孔性ポリオレフィンフィルムをスリットして巻き取ったフィルムロールであって、前記多孔性ポリオレフィンフィルムは蓄電デバイスのセパレータフィルムとして使用され、前記フィルムロールの幅方向における巻径分布を測定した際、巻径分布曲線の隣接する極大径と極小径の差であるΔR(μm)が、0.1〜250μmであるフィルムロール。
(2)前記巻径分布曲線において、隣接する極大径と極小径を結ぶ直線の傾きの絶対値が0.01〜10μm/mmである、(1)に記載のフィルムロール。
(3)前記フィルムロールの最大巻径と最小巻径の差が0.1〜500μmである、(1)または(2)に記載のフィルムロール。
(4)前記フィルムロールの幅Wが200〜4,000mmである、(1)〜(3)のいずれかに記載のフィルムロール。
(5)前記多孔性ポリオレフィンフィルムを構成するポリオレフィンがポリプロピレンである、(1)〜(4)のいずれかに記載のフィルムロール。
(6)前記多孔性ポリオレフィンフィルムは、フィルム長手方向(MD)の5%伸長時応力(F5値)とフィルム幅方向(TD)の5%伸長時応力(F5値)の比(TD/MD)が1.3〜2.0である、(1)〜(5)のいずれかに記載のフィルムロール。
樹脂またはフィルム5mgを試料としてアルミニウム製のパンに採取し、示差走査熱量計(セイコー電子工業製RDC220)を用いて測定した。まず、窒素雰囲気下で室温から280℃まで20℃/分で昇温(ファーストラン)し、15分間保持した後、20℃まで20℃/分で冷却する。10分保持後、20℃/分で昇温(セカンドラン)した際に観測される融解ピーク(小数点以下は四捨五入)について、145〜157℃の温度領域にピークが存在する融解をβ晶の融解ピーク、158℃以上にピークが観察される融解をα晶の融解ピークとして、高温側の平坦部を基準に引いたベースラインとピークに囲まれる領域の面積から、それぞれの融解熱量を求め、α晶の融解熱量をΔHα、β晶の融解熱量をΔHβとしたとき、以下の式で計算される値をβ晶形成能とする。なお、融解熱量の校正はインジウムを用いて行った。
β晶形成能(%) = 〔ΔHβ / (ΔHα + ΔHβ)〕 × 100
なお、ファーストランで観察される融解ピークから同様にβ晶の存在比率を算出することで、その試料の状態でのβ晶分率を算出することができる。
多孔性ポリオレフィンフィルムから100mm×100mmの大きさの正方形を切取り試料とした。JIS P 8117(2009)の王研式試験機法を用いて、23℃、相対湿度65%にて、透気抵抗度指示値の測定を行った。測定は場所を替えて10回行い、その平均値を多孔性ポリプロピレンフィルムの透気抵抗とした。
接触式の膜厚計ミツトヨ社製ライトマチックVL−50A(10.5mmφ超硬球面測定子、測定荷重0.06N)にて測定した。測定は場所を替えて10回行い、その平均値を多孔性ポリプロピレンフィルムの厚みとした。
スリット直前の多孔性ポリオレフィンフィルムから、長手方向および幅方向の長さが150mm×10mm、および10mm×150mmの矩形をそれぞれ切り出しサンプルとした。引張試験機(オリエンテック製テンシロンUCT−100)を用いて、初期引張チャック間距離50mm、引張速度を300mm/分としてフィルムの長手方向と幅方向についてそれぞれ引張試験を行った。サンプルが5%伸長したとき(チャック間距離が52.5mmとなったとき)のフィルムにかかる荷重を読み取り、試験前の試料の断面積(フィルム厚み×10mm)で除した値をF5値とした。なお、測定は各方向それぞれ5つのサンプルについて行い、その平均値で評価を行った。
スリット後のフィルムロールについて、キタノ企画(株)製バルク形状測定装置を用いて、ロール全幅にわたってフィルムロールの外径(巻径)測定を行った。具体的には、該測定装置の検出器であるリニアゲージをロール表面に接触させて専用のレール上を速度12.5mm/秒で走行させて測定を行った。リニアゲージからのデータを0.01秒間隔でデジタルレコーダーを用いてデジタルデータとして採取した。
採取したデジタルデータを表計算ソフト上で、隣接平均法により、前後20点の合計41点の平均値を採用してスムージングする事により巻径分布曲線としてグラフ化し、巻径分布曲線のデータ(上記のスムージング処理後のデジタルデータ)から外径の極大点、極小点を読み取り、隣り合った極大点の外径(極大径)と極小点の外径(極小径)の差ΔRを算出した。また、隣接する極大点と極小点の幅方向の距離をスムージング後のデジタルデータから読み取り、ΔRを当該距離で除すことで、隣接する極大径と極小径を結ぶ直線の傾きの絶対値を算出した。
さらに、極大径の中で最も大きな巻径を最大巻径、極小径の中で最も小さな巻径を最小巻径として、その差を算出した。
なお、巻径分布曲線の極大径および極小径とは、巻径変化が増加から減少または減少から増加に変じる点であり、前者に対応する径が極大径、後者に対応する径が極小径である。
JIS C 2151(2008)の7項 巻取り性の評価を応用して以下のように評価を実施する。JIS C 2151の図2のようにフィルムを2本のロール間に渡し、荷重を掛ける。荷重をフィルム幅300mm当たり200gずつ段階的に増加させ、タルミが見えなくなる荷重をもって以下の基準で平面性を評価した。
A級:400g/300mm幅以下の荷重でタルミが見えなくなった。
B級:401g/300mm幅〜800g/300mm幅以下の荷重でタルミが見えなくなった。
C級:タルミが見えなくなるのに、801g/300mm幅以上の荷重が必要だった。
多孔性ポリオレフィンフィルムロールから多孔性ポリプロピレンフィルムを長手方向に5m巻き出して水平な台上に設置したガラス板上に密着させる。フィルム幅方向片側端の5m離れた2点間をタコ糸で直線に結び、この直線(タコ糸)に対する長手方向中間点(両端から2.5mの位置)でのフィルム辺とタコ糸との距離(mm)をノギスを用いて測定した。
多孔性ポリオレフィンフィルムの原料樹脂として、住友化学(株)製ホモポリプロピレンFLX80E4(MFR:8g/10分、以下、高MFR−PP)を99.2質量部と、β晶核剤としてN,N’−ジシクロヘキシル−2,6−ナフタレンジカルボキサミド(新日本理化(株)製、Nu−100、以下、単にβ晶核剤と表記)を0.3質量部、さらに酸化防止剤であるBASFジャパン製IRGANOX1010とIRGAFOS168を各々0.1、0.2質量部を、この比率で混合されるように計量ホッパーから二軸押出機に原料供給し、300℃で溶融混練を行い、ストランド状にダイから吐出して、20℃に温度制御した水槽にて冷却固化し、チップ状にカットしてチップ原料とした。
チップ原料を220℃に温度制御した単軸押出機に供給し、溶融押出を行った。そして、溶融ポリマーを、ポリマー管を通して20μmカットの焼結フィルターに導き、異物などを除去した後、Tダイから吐出し、125℃に温度調整したキャストドラム上にキャストして未延伸シートを得た。この際、エアナイフを用いることで溶融ポリマーをドラム上に密着させ、ドラム上で12秒間温度保持した。
次に、125℃に加熱したハードクロムロールを用いて未延伸シートの加熱を行い、同じく125℃に加熱したロールと45℃に温度制御したロールの周速差を利用して、フィルムの長手方向に5倍延伸を行い、一旦冷却した。
さらに、テンター式延伸機に長手方向に延伸したフィルムの端部をクリップで把持させて導入し、148℃で幅方向に9.5倍延伸した。そして、二軸延伸後のフィルムを、幅方向に10%のリラックスを掛けながら162℃で15秒間の熱処理を行い、その後、クリップで把持していたフィルムの両端部をカットして、フィルムの中央部分のみを外径172mmのコアに連続して巻き取り中間ロールとした。中間ロールとして巻き取った多孔性フィルムは、長さ5,000m、厚み20μmであった。
中間ロールを室温で24時間放置後、スリッターに設置して、製品幅500mm、長さ1,200mとなるようにスリットを行った。その際、オシレーションを全幅で140mm(基準位置から±70mm)、フィルム長さ300m/周期で掛けながら、ABS樹脂製の外径162mmのコアにフィルムを巻き取り、フィルムロールを得た。
実施例1において、スリットの際のオシレーションを80mm(基準位置から±40mm)とする以外は同条件でフィルムロールを得た。
実施例1において、幅方向の延伸倍率を9.3倍、リラックスを17%とする他は同様にして、厚み20μmの多孔性ポリオレフィンフィルムを得た。
中間ロールを室温で24時間放置後、スリッターに設置して、製品幅800mm、長さ2,400mとなるようにスリットを行った。その際、オシレーションを全幅で200mm(基準位置から±100mm)、フィルム長さ300m/周期で掛けながら、炭素繊維強化プラスチック製の外径166mmのコアにフィルムを巻き取り、フィルムロールを得た。
実施例1において、幅方向の延伸倍率を8.5倍、リラックスを15%とする他は同様にして、厚み25μmの多孔性フィルムを得た。
中間ロールを室温で24時間放置後、スリッターに設置して、製品幅600mm、長さ500mとなるようにスリットを行った。その際、オシレーションを全幅で150mm(基準位置から±75mm)、フィルム長さ300m/周期で掛けながら、外径172mmの紙製コアにフィルムを巻き取り、フィルムロールを得た。
実施例1において、スリットの際のオシレーションを実施せずにスリットを行った。
実施例2において、中間ロールの巻き取り長さを10,500mとし、スリット後の製品長さを5,000mとし、巻き取り軸を外径170mmの紙製コアにする以外は同条件でフィルムロールを得た。
実施例3において、リラックス率を25%とした以外は同様にして、厚み20μmの多孔性フィルムを得た。次いで、スリットの際に、オシレーションを全幅で50mm(基準位置から±25mm)、フィルム長さ300m/周期として紙製の外径96mmのコアにフィルムを巻き取り、フィルムロールを得た。
実施例2において、中間ロールを巻き取ってから、スリットを実施するまでの時間を5日間とする以外は同様にしてフィルムロールを得た。
高MFR−PPを79.3質量部と、(株)プライムポリマー製ポリプロピレン樹脂プライムポリプロF133A(MFR=3g/10分)を20質量部、β晶核剤を0.2質量部、さらに酸化防止剤であるBASFジャパン製IRGANOX1010とIRGAFOS168を各々0.15質量部ずつの比率で混合されるように、計量ホッパーから二軸押出機に原料供給し、295℃で溶融混練を行い、ストランド状にダイから吐出して、25℃に温度制御した水槽にて冷却固化し、チップ状にカットしてチップ原料とした。
チップ原料を220℃に温度制御した単軸押出機に供給し、溶融押出を行った。そして、溶融ポリマーをポリマー管を通して20μmカットの焼結フィルターを通過させた後、Tダイから吐出し、表面温度を125℃に調整した鏡面金属キャストドラム上にキャストして未延伸シートを得た。この際、エアナイフを用いることで溶融ポリマーを金属ドラムに密着させ、ドラム上で12秒間温度保持した。
次に、125℃に加熱したハードクロムロールを用いて未延伸シートの加熱を行い、同じく125℃に加熱したロールと45℃に温度制御したロールの周速差を利用して、フィルムの長手方向に5倍延伸を行い、一旦冷却した。
さらに、テンター式延伸機に長手方向に延伸したフィルムの端部をクリップで把持させて導入し、148℃で幅方向に9倍延伸した。そして、二軸延伸後のフィルムを、幅方向に12%のリラックスを掛けながら160℃で15秒間の熱処理を行い、その後、クリップで把持していた両端部をカットしてフィルムの中央部分のみを、オシレーションを全幅で80mm(基準位置から±40mm)、フィルム長さ500m/周期で掛けながら、外径172mmのコアに連続して巻き取り中間ロールとした。中間ロールとして巻き取った多孔性フィルムは、長さ5,000m、厚み20μmであった。
中間ロールを室温で24時間放置後、スリッターにて、製品幅500mm、長さ1,100mとなるようにスリットを行った。その際、ABS樹脂製の外径162mmのコアにフィルムを巻き取り、フィルムロールを得た。
実施例5において、熱処理後のフィルムについて、製膜装置内に設置した幅方向に走査しながら厚み測定を連続的に行うことができる、β線厚さ計を用いて厚み測定を行い、その結果をTダイにフィードバックすることで幅方向の厚みが均一になるように、Tダイのスリット間隙を制御しながら製膜を実施した。β線厚さ計による幅方向の厚み斑が5%未満になるまで待ってから、オシレーションを120mm(基準位置から±60mm)、フィルム長さ200m/周期で掛けながら、フィルム両端部をカットしたフィルムの中央部分を、外径172mmのコアに連続して巻き取り中間ロールとした。中間ロールとして巻き取った多孔性フィルムは、長さ3,000m、厚み20μmであった。
中間ロールを室温で24時間放置後、スリッターにて、製品幅600mm、長さ550mとなるようにスリットをおこなった。その際、ABS樹脂製の外径162mmのコアにフィルムを巻き取って、フィルムロールを得た。
実施例2において、スリットする際のオシレーションの移動速度をフィルム長さ600m/周期となるようにしてフィルムロールを得た。
実施例5において、オシレーションの移動速度をフィルム長さ40m/周期としたところ、搬送ロール上でシワが発生し、シワが入ったまま中間ロールに巻き取られてしまった。スリットする際、シワ部分でカット不良でノッチができてしまい、そこを起点にフィルム破れが発生してしまった。
Claims (6)
- 少なくとも一軸に延伸して得た多孔性ポリオレフィンフィルムをスリットして巻き取ったフィルムロールであって、
前記多孔性ポリオレフィンフィルムは蓄電デバイスのセパレータフィルムとして使用され、
前記フィルムロールの幅方向における巻径分布を測定した際、巻径分布曲線の隣接する極大径と極小径の差であるΔR(μm)が、0.1〜250μmであるフィルムロール。 - 前記巻径分布曲線において、隣接する極大径と極小径を結ぶ直線の傾きの絶対値が0.01〜10μm/mmである、請求項1に記載のフィルムロール。
- 前記フィルムロールの最大巻径と最小巻径の差が0.1〜500μmである、請求項1または2に記載のフィルムロール。
- 前記フィルムロールの幅Wが200〜4,000mmである、請求項1〜3のいずれかに記載のフィルムロール。
- 前記多孔性ポリオレフィンフィルムを構成するポリオレフィンがポリプロピレンである、請求項1〜4のいずれかに記載のフィルムロール。
- 前記多孔性ポリオレフィンフィルムは、フィルム長手方向(MD)の5%伸長時応力(F5値)とフィルム幅方向(TD)の5%伸長時応力(F5値)の比(TD/MD)が1.3〜2.0である、請求項1〜5のいずれかに記載のフィルムロール。
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