JPWO2013094400A1 - 基板処理システム、基板処理装置及び基板処理装置のデータ蓄積方法 - Google Patents

基板処理システム、基板処理装置及び基板処理装置のデータ蓄積方法 Download PDF

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Abstract

基板処理装置から出力される複数種類のモニタデータを受信し、一時記憶部が記憶できるデータ書込上限値と、受信するモニタデータが所定の第1の時間内において所定値以上に変化した延べ回数であるモニタデータレートとに基づき、所定の第2の時間内において各種類のモニタデータを一時記憶部に書き込む回数を算出してモニタデータの種類毎に割り当て、該割り当て回数に基づき、受信したモニタデータを一時記憶部に記憶し、一時記憶部に記憶したモニタデータを、所定の第3の時間毎に読み出して、蓄積記憶部に書き込む。

Description

本発明は、例えば半導体ウエハ等の基板を処理する基板処理装置から出力される各種モニタデータ、例えば処理温度や処理室内圧力等のモニタデータを収集し蓄積する基板処理システムや、モニタデータ収集システムに関するものである。
図1に、基板処理装置としての、半導体装置の製造装置(半導体製造装置)の斜視図を示す。図1に示す基板処理装置は、複数のウエハ(基板)を収容する基板収容器であるポッド110を搬入出するロードポート114と、ポッド110のキャップを着脱するポッドオープナ121と、ポッド110を一時的に保管する回転棚105と、ポッド110を搬送するポッド搬送装置118と、ウエハを積層するように搭載するボート217と、ポッドオープナ121の載置台122に載置されたポッド110とボート217との間でウエハの移載を行うウエハ移載機125と、基板処理室(不図示)やヒータ(不図示)を備えた熱処理炉202と、ボート217を熱処理炉202内に搬入、及び搬出するボートエレベータ115と、記憶部(不図示)等の基板処理装置の各構成部と、各構成部を制御する制御部(不図示)とを備えている。そして、制御部が、記憶部に記憶したプロセスレシピに基づき、熱処理等のウエハ処理を実行する。
従来の基板処理装置においては、例えばプロセスレシピ実行中などに、熱処理炉202内の温度計測値や圧力値などのセンサー情報や、熱処理炉202内へ処理ガスを供給する処理ガス供給管に設けられた開閉バルブの開閉動作状態などのアクチュエータ情報等のモニタ情報を、基板処理装置内に配置されたモニタ情報収集部で刻々と又は定期的に収集し、該収集した情報を、基板処理装置外に配置された上位のモニタデータ解析システムへ送信して、該上位システム内のHDD(ハードディスク装置)等の不揮発性記憶媒体から構成されるデータベースに記録して蓄積し、故障発生時の故障解析や基板処理データのデータ解析等に用いていた。
一方、基板処理装置の性能向上のために、モニタデータ収集用センサー数の増加や、センサーのデータ収集サンプリング周期の増加、例えば、サンプリング周期を1Hzから10Hz、あるいは100Hzに増加させることが行われている。このとき、モニタデータ収集用センサー数の増加やセンサーのデータ収集サンプリング周期の増加に伴い、モニタデータ量が増加することになる。しかしながら、従来技術においては、モニタデータ量が増加した場合、上位システムが受信するデータ量も増加するのに対して、上位システム側で柔軟に対応することができず、上位システムの制御ソフトウエアの変更など、多くの手間を要していた。
本発明の目的は、例えばモニタデータ収集用センサー数の増加やセンサーのデータ収集サンプリング周期の増加に伴い、モニタデータ量が増加しても、例えば上位システムの制御ソフトウエアの変更を必要とせずに、該モニタデータ量の増加に対応でき、データの蓄積漏れやシステムダウンを防止できる柔軟性のある基板処理システムあるいはモニタデータ収集蓄積システムを提供することにある。
前記課題を解決するための、本発明の基板処理システムの代表的な構成は、次のとおりである。すなわち、
基板を処理する基板処理装置と、 前記基板処理装置から出力される複数種類のモニタデータを受信するモニタデータ受信部と、 前記モニタデータ受信部が受信した複数種類のモニタデータが周期的に記憶される一時記憶部と、 前記モニタデータ受信部が受信する複数種類のモニタデータが、所定の第1の時間内において、それぞれ所定の変化量以上に変化した延べ回数をモニタデータレートとして検出するモニタデータレート検出部と、 前記一時記憶部が1周期において記憶できるモニタデータ量であるデータ書込上限値と、前記モニタデータレート検出部で検出されたモニタデータレートとに基づき、所定の第2の時間内において1周期分の各種類のモニタデータを前記一時記憶部に書き込む回数をモニタデータの各種類毎に割り当てるモニタデータ書込み割当部と、 前記モニタデータ書込み割当部により割り当てられた回数に基づき、前記モニタデータ受信部が受信した複数種類のモニタデータを、前記第2の時間内において前記一時記憶部に書き込むモニタデータ書込み部と、 前記一時記憶部に周期的に書き込まれたモニタデータが、複数周期分、蓄積されて記憶される蓄積記憶部と、 前記一時記憶部に書き込まれたモニタデータを、所定の第3の時間毎に読み出して、前記蓄積記憶部に書き込む蓄積データ書込み部と、 を備える基板処理システム。
上記の構成によれば、センサーからのモニタデータ量が増加しても、データの蓄積漏れやシステムダウンを防止できる。
本発明の実施形態に係る基板処理装置の斜視図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置の垂直断面図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置の機能ブロック図の構成例である。 本発明の実施形態に係るデータ収集蓄積部の機能ブロック図である。 本発明の実施形態の第1実施例におけるチケット分配表である。 本発明の実施形態の第2実施例におけるチケット分配表である。 本発明の実施形態の第3実施例におけるチケット分配表である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態における基板処理装置を説明する。本実施形態において、基板処理装置は、一例として、半導体装置(IC:Integrated Circuit)の製造方法における処理工程を実施する半導体製造装置として構成されている。なお、以下の説明では、基板処理装置として基板に酸化、拡散処理やCVD(Chemical Vapor Deposition)処理などを行うバッチ式縦型半導体製造装置(以下、単に処理装置という)を適用した場合について述べる。図1は、本発明が適用される処理装置の透視図であり、斜視図として示されている。また、図2は図1に示す処理装置の側面透視図である。
図2に示されているように、本実施形態の処理装置100は、シリコン等からなるウエハ(基板)200を収納するウエハキャリアとしてポッド110を使用し、筐体111を備えている。筐体111の正面壁111aには、ポッド搬入搬出口112が、筐体111の内外を連通するように開設されており、ポッド搬入搬出口112は、フロントシャッタ113によって開閉される。ポッド搬入搬出口112の正面前方側には、ロードポート114が設置されており、ロードポート114は、ポッド110を載置する。ポッド110は、ロードポート114上に工程内搬送装置(図示せず)によって搬入され、かつまた、ロードポート114上から搬出される。
筐体111内の前後方向の略中央部における上部には、回転棚105が設置されており、回転棚105は、支柱116を中心に回転し、棚板117に複数個のポッド110を保管する。 図2に示すように、筐体111内におけるロードポート114と回転棚105との間には、ポッド搬送装置118が設置されている。ポッド搬送装置118は、ポッド110を保持したまま昇降可能なポッドエレベータ118aと、水平搬送機構としてのポッド搬送機構118bとで構成されており、ロードポート114、回転棚105、ポッドオープナ121との間で、ポッド110を搬送する。
図2に示すように、筐体111内の前後方向の略中央部における下部には、サブ筐体119が後端にわたって構築されている。サブ筐体119の正面壁119aには、ウエハ200をサブ筐体119内に対して搬入搬出するためのウエハ搬入搬出口120が1対、垂直方向に上下2段に並べられて開設されており、上下段のウエハ搬入搬出口120、120には1対のポッドオープナ121、121がそれぞれ設置されている。 ポッドオープナ121は、ポッド110を載置する載置台122、122と、ポッド110のキャップ(蓋体)を着脱するキャップ着脱機構123、123とを備えている。ポッドオープナ121は、載置台122に載置されたポッド110のキャップをキャップ着脱機構123によって着脱することにより、ポッド110のウエハ出し入れ口を開閉する。載置台122は、基板を移載する際に基板収容器が載置される移載棚である。
図2に示すように、サブ筐体119は、ポッド搬送装置118や回転棚105の設置空間の雰囲気と隔絶された移載室124を構成している。移載室124の前側領域には、ウエハ移載機構125が設置されている。ウエハ移載機構125は、ウエハ200をツイーザ125cに載置して水平方向に回転ないし直動可能なウエハ移載装置125a、およびウエハ移載装置125aを昇降させるためのウエハ移載装置エレベータ125bとで構成されている。これら、ウエハ移載装置エレベータ125bおよびウエハ移載装置125aの連続動作により、ボート217に対して、ウエハ200を装填および脱装する。
図1に示されているように、移載室124内には、清浄化した雰囲気もしくは不活性ガスであるクリーンエア133を供給するよう、供給フアンおよび防塵フィルタで構成されたクリーンユニット134が設置されている。 図2に示すように、ボート217の上方には、処理炉202が設けられている。処理炉202は、内部に基板処理室(不図示)を備え、該基板処理室の周囲には、基板処理室内を加熱するヒータ(不図示)を備える。処理炉202の下端部は、炉口ゲートバルブ147により開閉される。
図1に示されているように、ボート217を昇降させるためのボートエレベータ115が設置されている。ボートエレベータ115に連結されたアーム128には、シールキャップ219が水平に据え付けられており、シールキャップ219は、ボート217を垂直に支持し、処理炉202の下端部を閉塞可能なように構成されている。 ボート217は、複数本の保持部材を備えており、複数枚(例えば、50枚〜125枚程度)のウエハ200を、その中心を揃えて垂直方向に整列させた状態で、それぞれ水平に保持するように構成されている。
次に、本実施形態の処理装置の動作について説明する。 図1、図2に示されているように、ポッド110がロードポート114に供給されると、ポッド搬入搬出口112がフロントシャッタ113によって開放され、ポッド搬入搬出口112から搬入される。 搬入されたポッド110は、回転棚105の指定された棚板117へ、ポッド搬送装置118によって、自動的に搬送されて受け渡される。
ポッド110は回転棚105で一時的に保管された後、棚板117から一方のポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載されるか、もしくは、ロードポート114から直接、ポッドオープナ121に搬送されて、載置台122に移載される。この際、ポッドオープナ121のウエハ搬入搬出口120は、キャップ着脱機構123によって閉じられており、移載室124にはクリーンエア133が流通され、充満されている。
図2に示すように、載置台122に載置されたポッド110は、そのキャップが、キャップ着脱機構123によって取り外され、ポッド110のウエハ出し入れ口が開放される。また、ウエハ200は、ポッド110からウエハ移載装置125aによってピックアップされ、ボート217へ移載されて装填される。ボート217にウエハ200を受け渡したウエハ移載装置125aは、ポッド110に戻り、次のウエハ110をボート217に装填する。
この一方(上段または下段)のポッドオープナ121におけるウエハ移載装置125aによるウエハ200のボート217への装填作業中に、他方(下段または上段)のポッドオープナ121には、回転棚105ないしロードポート114から別のポッド110がポッド搬送装置118によって搬送され、ポッドオープナ121によるポッド110の開放作業が同時進行される。
予め指定された枚数のウエハ200がボート217に装填されると、処理炉202の下端部が炉口ゲートバルブ147によって開放される。続いて、シールキャップ219がボートエレベータ115によって上昇されて、シールキャップ219に支持されたボート217が、処理炉202内の基板処理室へ搬入されて行く。
ローディング後は、基板処理室内でウエハ200に任意の処理が実施される。処理後は、ボートエレベータ115によりボート217が引き出され、その後は、概上述の逆の手順で、ウエハ200およびポッド110は筐体111の外部へ払出される。
次に、図3を参照して、基板処理装置100の機能ブロック構成について説明する。図3は、本実施形態に係る基板処理装置100の機能ブロック図の構成例である。 図3に示されるように、基板処理装置100の主制御部11には、主記憶部12、搬送制御部13、温度制御部14、ガス制御部15、PLC(Programmable Logic Controller)ユニット16、データ収集蓄積部30、オペレータの指示を受け付ける操作部(不図示)、操作画面や各種データ等を表示する表示部(不図示)等の基板処理装置100を構成する構成部が電気的に接続されている。詳しくは、主制御部11と搬送制御部13、温度制御部14、ガス制御部15等の副制御部との間は、SECS/HSMS等の専用プロトコルや、汎用のTCP/IP、XML/SOAPなどにより接続されている。
搬送制御部13は、ポッド搬送装置118やウェハ移載機構125やボートエレベータ115等の位置を制御するもので、搬送制御部13には、フォトセンサー21やポッドセンサー22が電気的に接続され、これらのセンサーから、例えば、ウェハ200を収容するポッド110の有無や位置等のデータを受信し、主制御部11に送信する。また、搬送制御部13は、主制御部11から、例えばポッド110の搬送指示を受信し、指示された場所や位置にポッド110を搬送する。
温度制御部14は、反応炉202を加熱するヒータの温度を制御するもので、処理炉202内の温度を計測する温度センサー23から温度データを受信し、主制御部11に送信する。また、温度制御部14は、主制御部11から、例えば処理炉202内の温度を上昇させるヒータの加熱温度指示を受信し、指示された温度になるようヒータを加熱する。
ガス制御部15は、例えば、PLCユニット16を介し、バルブI/O24やインタロックI/O25から受信したデータを主制御部11へ送信し、また、主制御部11から受信したデータをバルブI/O24やインタロックI/O25へ送信する。具体的には、例えば、処理炉202内へ処理ガスを供給する処理ガス供給配管に設けられたMFC(マスフローコントローラ:流量制御装置)からガスの流量データを受信し、主制御部11に送信する。また、主制御部11から、例えば、処理ガス供給配管に設けられた開閉バルブや処理炉202内からガスを排気する処理ガス排気配管に設けられた圧力調整バルブやポンプ等へのバルブ開閉指示やポンプ駆動指示等のガス制御指示を受信し、該指示に従いガス制御を行う。 PLCユニット16は、バルブI/O24やインタロックI/O25から受信したデータを主制御部11へ送信し、また、主制御部11から受信したデータをバルブI/O24やインタロックI/O25へ送信することもある。 主記憶部12は、基板処理装置100の基板処理シーケンスである処理レシピを記憶しており、ハードディスクや半導体メモリ等から構成される。
主制御部11は、ハードウエア構成としては、CPU(Central Processing Unit)と主制御部11の動作プログラム等を格納するメモリを備えており、CPUは、この動作プログラムに従って、主記憶部12に記憶した処理レシピを読み出して実行するように動作する。また、搬送制御部13、温度制御部14、ガス制御部15等の副制御部も、それぞれ、CPUと各制御部の動作プログラム等を格納するメモリを備えており、各CPUは、それぞれの動作プログラムに従って動作する。
主制御部11は、搬送制御部13等の各副制御部やPLCユニット16等の各構成部から、温度センサーの示す温度やアクチュエータの位置などのモニタデータを収集し、これらのモニタデータ用いて、処理炉202の温度や圧力等の装置パラメータが、予め設定された値となるように各構成部を制御する。ポッドセンサー22や温度センサー23等の状態は、各副制御部からのアナログ信号やRS-232CやDeviceNetなどのデジタル信号により、主制御部11へ送信される。主制御部11は、各構成部からのモニタデータを収集すると、該収集データに該収集データの検出時刻であるタイムスタンプを刻印し、主記憶部12を構成する不揮発性記憶装置へ格納し保存し、また、データ収集蓄積部30へ送信する。
次に、上位管理システムについて説明する。 主制御部11には、基板処理装置100を構成するデータ収集蓄積部30が、例えばSECS/HSMSやFTP等のファイル転送プロトコルやネットワークファイル共有プロトコルなどにより接続されている。また、図3の例では、データ収集蓄積部30は、外部I/O26と電気的に接続されており、外部センサーの状態を外部I/O26を介して収集できるように構成されている。データ収集蓄積部30は、基板処理装置100の各構成部や外部I/O26から収集したモニタデータを、主制御部11から受信し、基板処理装置100の上位の管理コンピュータであるホストコンピュータや、複数の基板処理装置100を管理する群管理コンピュータへ転送するものである。
図3の例では、データ収集蓄積部30は、ネットワーク60を介し、蓄積記憶部としてのデータベース34、データ保存サーバ40、解析アプリケーション装置50と電気的に接続されている。なお、データベース34は、後述するように、データ収集蓄積部30の一部を構成する。データ収集蓄積部30は、主制御部11を介して、上記処理装置100を構成する各構成部からモニタデータを収集し、該収集したモニタデータを一時記憶した後、データベース34内に蓄積記憶する。これにより、データベース34内に蓄積記憶したデータを、上位の管理コンピュータ(例えば解析アプリケーション装置50)が用いることが可能となる。なお、本実施形態では、データベース34以外のデータ収集蓄積部30を、基板処理装置100内に設けているが、基板処理装置100外に設けてもよい。また、逆に、データベース34を基板処理装置100内に設けてもよい。
本実施形態では、基板処理装置100の基板処理制御システムとは別に、独立して、モニタデータ収集専用のデータ収集蓄積部30を基板処理装置100内に設け、データ収集蓄積部30と上位の管理システム(データ保存サーバ40、解析アプリケーション装置50)を接続しているので、従来の基板処理制御システムでは取得できなかった詳細なモニタデータを、上位の管理システムが取得でき、解析アプリケーション装置50により解析して活用することができる。データ収集蓄積部30の詳細は、後述する。
データベース34内に蓄積記憶されたデータは、必要に応じデータ保存サーバ40等の不揮発性記憶装置へ転送され保存され、該保存された処理炉202の温度やガス流量や圧力データなどのデータは、高度なアプリケーション機能を有する解析アプリケーション装置50により、統計解析や多変量解析など、基板処理装置100を監視するためのデータ処理に用いられる。解析アプリケーション装置50は、ネットワーク60に接続されたパーソナルコンピュータで構成することができるが、クライアントサーバ型のアプリケーション装置として構成してもよいし、ウェブブラウザ等を使用する構成としてもよい。あるいは、解析アプリケーション装置50は、ネットワーク60から独立した形で構成してもよい。
次に、図4を参照して、本実施形態に係るデータ収集蓄積部30の機能ブロック構成について説明する。図4は、本実施形態に係るデータ収集蓄積部30の機能ブロック図である。データ収集蓄積部(データ収集蓄積手段)30は、データ収集部(データ収集手段)31と、一時記憶部であるキャッシュメモリ(一時記憶手段)32と、データ蓄積部(データ蓄積手段)33と、データ収集蓄積部30に対するオペレータからの指示や各種パラメータ等の入力設定を受け付ける操作表示部(不図示)とを備えている。
まず、データ収集蓄積部30の概要を説明する。 主制御部11や外部I/O26は、例えば、それぞれが収集するモニタデータの値が変化した場合や、それぞれのモニタデータの変化量がそれぞれ所定の閾値以上となった場合に、データ収集部31に対し、それぞれのモニタデータを送信する。この送信されるモニタデータ量は、基板処理装置100の稼働状態によって増減することが分かっている。例えば、基板処理時(生産時)には、待機時に比べ多くのデータが変化するため、送信されるモニタデータ量が増加する。また、生産中においても処理内容によって、送信されるモニタデータ量が一時的に増加するタイミングが存在する。また、基板処理装置100の性能向上のための各種センサーの増加等によっても、送信されるモニタデータ量が増加する。 このような多量のモニタデータを、直接、データベース34やデータ保存サーバ40のHDDに記憶しようとすると、HDDのアクセス速度が追いつかず、データの蓄積漏れや、最悪の場合、システムダウンを発生させる。
したがって、多量のモニタデータを適切な量に減じることが必要となるが、このとき、データ収集蓄積部30においては、増加するモニタデータに対して、制御ソフトウエアの変更を必要としない柔軟性のあることが必要となる。本実施形態においては、多量のモニタデータに対して必要なデータを絞り込むフィルタリング機能を、データ収集部31に付与している。このフィルタリング機能は、後述の第1実施例等で示すように、チケット分配方式により実現されている。
データ収集部31は、主制御部11や外部I/O26から複数種類のモニタデータを受信し、該受信したモニタデータを周期的に、キャッシュメモリ32へ書き込むものである。受信したモニタデータには、そのモニタデータの検出時刻であるタイムスタンプも含まれる。詳しくは、受信したモニタデータの総受信量と、キャッシュメモリ32が1周期において記憶できるモニタデータ量であるデータ書込上限値とに応じて、一時記憶部であるキャッシュメモリ32へ書き込む各種類のモニタデータ量を調整して、モニタデータの各種類毎に割り当て、該割り当てに基づき、各種類のモニタデータをキャッシュメモリ32へ書き込むものである。このようにして、データ収集部31は、多量のモニタデータに対して、必要なデータを絞り込むフィルタリング機能を有する。
キャッシュメモリ32は、半導体メモリで構成されており、後述のデータベース34を構成するHDDよりも高速でデータの書込みや読出しができるので、多量のモニタデータをデータベース34に蓄積保存する際のクッションの役割を果たすことができる。 データ蓄積部33は、キャッシュメモリ32へ書き込まれたモニタデータを、所定の時間毎に読み出して、蓄積記憶部であるデータベース34に書き込むものである。
次に、データ収集部31について詳しく説明する。 データ収集部31は、図4に示すように、モニタデータ受信部(モニタデータ受信手段)31a、モニタデータレート検出部(モニタデータレート検出手段)31b、モニタデータ書込割当部(モニタデータ書込割当手段)31c、モニタデータ書込部(モニタデータ書込手段)31d、データ収集記憶部(データ収集記憶手段)31eを備えている。
モニタデータ受信部31aは、基板処理装置100から出力される複数種類のモニタデータ、例えば処理炉202の温度データや圧力データ等とその検出時刻を受信する。
モニタデータレート検出部31bは、モニタデータ受信部31aが受信する複数種類のモニタデータが、所定の第1の時間内において、それぞれ所定の変化量の閾値以上に変化した延べ回数をモニタデータレートとして検出する。この第1の時間や変化量の閾値は、予めオペレータによりデータ収集蓄積部30の操作表示部から設定されてデータ収集記憶部31eに記憶され、また、変更が可能となっている。 例えば、圧力データの変化量の閾値が100Paである場合に、圧力データが1秒間に、100Paから徐々に1100Paへ変化した場合、圧力データのモニタデータレートは10回/秒となる。また、温度データの変化量の閾値が10℃である場合に、温度データが1秒間に、500℃から徐々に600℃へ変化した場合、温度データのモニタデータレートは10回/秒となる。したがって、モニタデータが、圧力データと温度データの2種類のみの場合は、モニタデータレートは20回/秒となる。 なお、本実施形態では、モニタデータ受信部31aが受信するモニタデータは、主制御部11や外部I/O26の送信側において、所定の変化量以上に変化した場合に送信するように構成しているが、送信側は常にモニタデータを送信し、モニタデータ受信部31aが受信する際に、所定の変化量以上に変化したモニタデータを取得するように構成することもできる。
モニタデータ書込割当部31cは、キャッシュメモリ32が書込みの1周期において記憶できるモニタデータ量であるデータ書込上限値と、モニタデータレート検出部31bで検出されたモニタデータレートとに基づき、所定の第2の時間内において1周期分の各種類のモニタデータをキャッシュメモリ32に書き込む回数を、モニタデータの各種類毎に割り当てるものである。 また、モニタデータ書込み割当部31cは、データ書込上限値と、モニタデータレートに加え、更に後述のデータ収集記憶部31eに記憶された各種類のモニタデータの優先度に基づき、所定の第2の時間内において1周期分の各種類のモニタデータをキャッシュメモリ32に書き込む回数を、モニタデータの各種類毎に割り当てるものである。上記の第2の時間は、予めオペレータによりデータ収集蓄積部30の操作表示部から設定されてデータ収集記憶部31eに記憶され、また、変更が可能となっている。
また、モニタデータ書込割当部31cは、データ収集記憶部31eに記憶された各種類のモニタデータの優先度に基づき、優先度の高い種類のモニタデータを第2の時間内においてキャッシュメモリ32に書き込む回数を、優先度の低い種類のモニタデータを第2の時間内においてキャッシュメモリ32に書き込む回数よりも多く割り当てる。 また、モニタデータ書込割当部31cは、該割り当て回数を、データ収集記憶部31eに記憶させる。なお、モニタデータの優先度は、予めオペレータによりデータ収集蓄積部30の操作表示部から設定されてデータ収集記憶部31eに記憶され、また、変更が可能となっている。
例えば、キャッシュメモリ32が書込みの1周期において記憶できるモニタデータ量が、10点/周期であり、1周期が1秒である場合、つまり、データ書込上限値が10点/秒である場合を考える。このとき、上述のように圧力データと温度データのモニタデータレートが各10回/秒で、総モニタデータレートが20回/秒である場合、圧力データと温度データの優先度が同じであれば、モニタデータ書込割当部31cは、圧力データと温度データに対し、各5回/秒、キャッシュメモリ32に書き込む回数を割り当てる。圧力データと温度データの優先度が異なっているときは、モニタデータ書込割当部31cは、優先度に応じて、キャッシュメモリ32に書き込む回数を割り当てる。詳細は後述の実施例で説明する。
モニタデータ書込部31dは、モニタデータ書込み割当部31cにより割り当てられた回数に基づき、モニタデータ受信部31aが受信した複数種類のモニタデータを、所定の第2の時間内においてキャッシュメモリ32に書き込むものである。
データ収集記憶部31eは、モニタデータ書込割当部31cが各モニタデータに対し割り当てた、キャッシュメモリ32への所定の第2の時間内における1周期分の書き込み回数であるチケット分配表を記憶するものである。 例えば、上述のように、モニタデータ書込割当部31cが、圧力データと温度データに対し、各5回/秒、キャッシュメモリ32に書き込む回数を割り当てた場合は、その旨を記憶する。詳細は後述の実施例で説明する。 また、データ収集記憶部31eは、モニタデータ書込割当部31cが各モニタデータに対し書き込む回数を割り当てる際に用いる、複数種類のモニタデータのそれぞれの優先度を記憶するものである。また、データ収集記憶部31eは、上述の第1の時間、モニタデータの変化量の閾値、第2の時間を記憶するものである。
次に、データ蓄積部33について詳しく説明する。 データ蓄積部33は、図4に示すように、蓄積データ書込部(蓄積データ書込手段)33a、監視部(監視手段)33b、データ蓄積記憶部(データ蓄積記憶手段)31cを備えている。 蓄積データ書込部33aは、キャッシュメモリ32に周期的に書き込まれたモニタデータを、例えば複数周期分、所定の第3の時間毎に読み出して、蓄積記憶部34に書き込み蓄積するものである。この第3の時間は、予めオペレータによりデータ収集蓄積部30の操作表示部から設定されてデータ蓄積記憶部33cに記憶され、また、変更が可能となっている。 例えば、キャッシュメモリ32に1秒毎に周期的に書き込まれたモニタデータを、10秒毎に、10周期分まとめて読み出して、蓄積記憶部34に書き込み蓄積する
監視部33bは、キャッシュメモリ32から蓄積記憶部34へ伝送される蓄積データの伝送量を監視し、該蓄積データの伝送量が所定の伝送量を超えたと判断した場合、蓄積データ書込部33aが、キャッシュメモリ32に書き込まれたモニタデータを読み出して蓄積記憶部34に書き込む周期を長くするよう、蓄積データ書込部33aを制御するものである。 データ蓄積記憶部33cは、上述の第3の時間を、キャッシュメモリ32から蓄積記憶部34へ伝送される蓄積データの伝送量に対応させて、複数種類記憶するものである。
(第1実施例) 次に、第1実施例について、図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施形態の第1実施例におけるデータ収集記憶部31eに記憶された1周期分、図5の例では1秒間のモニタデータ書込割当表、つまり、1周期分(1秒間)のモニタデータ書込のためのチケット分配表である。チケット分配とは、書込割当のことである。図5において、モニタデータを送信するセンサー2000個のそれぞれに対して、優先度が設定され、また、チケットが分配されている、つまり、キャッシュメモリ32への書込割当がなされている。チケット分配は、レ点で示されている。 例えば、優先度1のセンサーID0001〜0100のセンサーからのデータに対しては、それぞれ100ms毎にチケットが分配され、1周期分のチケットはそれぞれ10点である。優先度2のセンサー、例えばセンサーID0101〜0106のセンサーからのデータに対しては、それぞれ200ms毎又は300ms毎にチケットが分配され、1周期分のチケットはそれぞれ4点である。優先度3のセンサー、例えばID1999やセンサーID2000のセンサーからのデータに対しては、それぞれ500ms毎にチケットが分配され、1周期分のチケットはそれぞれ2点である。
このチケット分配表に従って、1周期(1秒間)のうち、000msから100msの間に、センサーID0001〜0100、0101、0104、0106、・・・からのデータがキャッシュメモリ32へ書き込まれ、100msから200msの間に、センサーID0001〜0100、0102、0105、・・・からのデータがキャッシュメモリ32へ書き込まれ、以下同様にして各100msの間に各センサーからのデータがキャッシュメモリ32へ書き込まれ、最後に、900msから1000msの間に、センサーID0001〜0100、0103、0105・・・からのデータがキャッシュメモリ32へ書き込まれる。 このように、第1実施例においては、キャッシュメモリ32に書き込まれるモニタデータをフィルタリングするために、チケット分配方式が採用されている。
第1実施例においては、前提条件が次のように設定されている。 (1)モニタデータを送信するセンサーは2000個存在し、そのセンサーID(識別子)は、0001〜2000である。 (2)2000個のセンサーからのモニタデータを、キャッシュメモリ32へ書き込む周期は1秒である。すなわち、チケット分配に基づき分配されたチケット分のモニタデータを全てキャッシュメモリ32へ書き込んだ後、次のチケット分配に基づき分配されたチケット分のモニタデータを全てキャッシュメモリ32へ書き込むまでの周期は1秒である。 (3)キャッシュメモリ32のデータ書込上限値が5000点/秒である。つまり、キャッシュメモリ32へは、1秒間に最大5000回のデータ書込み動作を行うことができる。このデータ書込上限値は、キャッシュメモリ32の性能やキャッシュメモリ32へデータ書込みを行うCPU等の性能により決定される。したがって、キャッシュメモリ32へのモニタデータ書込タイミングを配分するチケットは5000点存在する。 (4)優先度1のデータは、センサーIDが0001〜0100からのデータであり、これらは、変化を全てキャッシュメモリ32へ記録する。
以上の前提条件の下で、図5の例において、モニタデータレート検出部31bは、第1の時間である1周期(1秒間)毎に、1周期(1秒間)当たりのモニタデータ収集点数であるモニタデータレートを集計し、該集計したモニタデータレートに基づき、モニタデータ書込割当部31cは、次の1周期(1秒間)の各モニタデータに対して、第2の時間である1周期(1秒間)分のチケットを割り当てて配分する。モニタデータレート集計とチケット配分の詳細は、次のとおりである。 (1)図5の例では、2000個のセンサーからのモニタデータは、それぞれ100ms毎に、それぞれ所定の変化量以上に変化する、つまり、モニタデータレートは、2000×1秒/0.1秒=20000点/秒である。例えば、処理炉202の圧力データは、1秒間に1000Pa変化するので、所定の変化量である100Pa以上の変化を、100ms毎に繰り返す。
(2)優先度1のデータは、センサーIDが0001〜0100からのデータであり、これらは、変化を全てキャッシュメモリ32へ記録するので、優先度1のデータは、それぞれ100ms毎に更新、つまり100ms毎にキャッシュメモリ32へ書き込まれる。したがって、優先度1のデータには、1データあたり10点のチケットが分配されるので、優先度1のデータ全体で1000点のチケットが分配される。なお、優先度1のデータは、データ収集蓄積部30の操作表示部から、オペレータによりデータ収集記憶部31eに予め登録されており、該登録された優先度1のデータに基づき、モニタデータ書込割当部31cは、チケットを分配する。
(3)優先度1以外のデータは、センサーIDが0101〜2000からのデータ(1900個)であり、これらには、上記(2)の割り当て後の残りのチケット4000点がラウンドロビン方式により均等な時間間隔で割り当てられる。したがって、優先度1以外のデータには、1データあたり2点のチケットが分配可能なので、優先度1以外のデータ全体で3800点のチケットが分配される。ここまでで、チケットは、計4800点(1000+3800)分配され、残りは200点である。
(4)さらに、優先度1以外のデータには、上記(3)の割り当て後の余りのチケット200点が、できるだけ均等な時間間隔となるように、センサーIDが小さい順に割り当てられる。余りのチケットが割り当てられるデータが優先度2のデータであり、余りのチケットが割り当てられないデータが優先度3のデータである。図5の例では、センサーIDが0101〜0200からのデータ(100個)に対し、余りのチケット200点がそれぞれ2点ずつ割り当てられているので、優先度2のデータは、センサーIDが0101〜0200からのデータであり、優先度3のデータは、センサーIDが0201〜2000からのデータ(1800個)である。 なお、図5の例では、センサーIDが0101〜0200からのデータ(100個)に対し、余りのチケットをそれぞれ2点ずつ割り当てているが、センサーIDが0101〜0300からのデータ(200個)に対し、余りのチケットをそれぞれ1点ずつ割り当てるようにすることもできる。
算出したチケット配分は、チケット分配表としてデータ収集記憶部31eに記憶され、モニタデータ書込部31dは、チケット配分が行われた場合に、データ収集記憶部31eに記憶したチケット分配表に基づき、チケット配分が行われた次の周期のモニタデータをキャッシュメモリ32へ書き込む。また、図5の例では、チケット配分が行われなかった場合には、モニタデータ書込部31dは、キャッシュメモリ32へモニタデータを書き込まない。 各周期におけるモニタデータレートは、急激には変化しないので、チケット配分が行われた次の周期のモニタデータをキャッシュメモリ32へ書き込むようにしても、大きな障害はない。なお、本実施例のように、受信した1周期(1秒間)分のモニタデータからモニタデータレートを集計し、該集計したモニタデータレートに基づき、次の1周期(1秒間)に対するチケットを配分するのではなく、受信した1周期(1秒間)分のモニタデータをバッファメモリに一時的に記憶しておき、該バッファメモリに記憶したモニタデータからモニタデータレートを集計し、該集計したモニタデータレートに基づき、バッファメモリに記憶したモニタデータに対するチケットを配分するよう構成することもできる。このようにすると、バッファメモリが必要になるが、より正確にチケット配分することができる。
このようにして、1周期毎のモニタデータ書込みを、時系列に連続して10周期(10秒間)に亘り繰り返して、計10周期分のモニタデータを、キャッシュメモリ32に書き込む。 次に、蓄積データ書込部33aが、キャッシュメモリ32に書き込まれた10周期分のモニタデータを、第3の時間である10周期分の時間、つまり10秒毎に読み出して、データ圧縮等の処理を行った後、ネットワーク60を介し、HDD等の不揮発性メモリで構成される蓄積記憶部としてのデータベース34に書き込み蓄積する。 このとき、監視部33bが、キャッシュメモリ32からデータベース34へ伝送される蓄積データの伝送量を監視し、蓄積データの伝送量が所定の伝送量を超えたと判断した場合、蓄積データ書込み部33aがキャッシュメモリ32に書き込まれたモニタデータを読み出してデータベース34に書き込む周期を、データベース34へ伝送される蓄積データの伝送量に応じて長くするよう制御する。これにより、蓄積データの伝送量が所定の伝送量を超えることによるシステムダウン等を防止できる。 このようにして、1周期毎のモニタデータ書込みを連続して10周期(10秒間)に亘り繰り返して、計10周期分のモニタデータをキャッシュメモリ32に上書きするデータ収集動作と、キャッシュメモリ32に書き込まれた10周期分のモニタデータを10秒毎に読み出してデータベース34に書き込み蓄積するデータ蓄積動作を繰り返して実行する。
なお、本実施例では、蓄積データ書込部33aが、キャッシュメモリ32に書き込まれた10周期分のモニタデータを、10周期分の時間(10秒)毎に読み出して、データベース34に書き込むようにしたが、蓄積データ書込部33aが、キャッシュメモリ32に書き込まれた1周期分のモニタデータを、1周期分の時間(1秒)毎に読み出して、データベース34に書き込む、あるいは、任意の周期分のモニタデータを、該任意の周期毎に読み出して、データベース34に書き込むよう構成することもできる。
また、本実施例においては、温度設定値や圧力設定値等を指示する装置パラメータが、オペレータや処理レシピにより指示されたときに、該指示された時刻とともに、該指示された温度設定値や圧力設定値等の装置パラメータを、モニタデータ受信部31aで受信し、例えばキャッシュメモリ32とは別のキャッシュメモリへ書き込むよう構成し、該別のキャッシュメモリから装置パラメータの指示時刻と装置パラメータを読み出して、データベース34へ書き込み保存することもできる。このようにすると、解析アプリケーション装置50等において、モニタデータ受信部31aで受信したモニタデータの発生時刻と、装置パラメータの指示時刻を、対比させて解析することができる。
上述のように本実施例では、第1の時間である1周期(1秒間)毎に、各モニタデータがそれぞれ所定の変化量以上に変化した延べ回数をモニタデータレートとして集計し、該集計したモニタデータレートとキャッシュメモリ32が1周期において記憶できるモニタデータ量であるデータ書込上限値とに基づき、1周期分の各種類のモニタデータを第2の時間である1秒間でキャッシュメモリ32に書き込む回数としてチケットを割り当て配分し、該割り当てられたチケットに基づき、第2の時間である1秒間で1周期分のモニタデータをキャッシュメモリ32に書き込む。そして、この1周期毎のモニタデータ書込みを10周期(10秒間)に亘り繰り返して、計10周期分のモニタデータを、キャッシュメモリ32に書き込む。したがって、本実施例のキャッシュメモリ32には、時系列に連続する10周期分のモニタデータが書き込まれる。 そして、キャッシュメモリ32に書き込まれた10周期分のモニタデータを、第3の時間である10周期分の時間、つまり10秒毎に読み出して、蓄積記憶部としてのデータベース34に書き込み蓄積する。
(第2実施例) 次に、第2実施例について、図6を用いて説明する。図6は、第2実施例におけるデータ収集記憶部31eに記憶された1周期分、図6の例では1秒間のモニタデータ書込割当表、つまり、1周期分(1秒間)のモニタデータ書込のためのチケット分配表である。図6において、モニタデータを送信するセンサー500個のそれぞれに対して、優先度が設定され、また、チケットが分配されている。チケット分配は、レ点で示されている。 図6の例では、優先度1〜優先度3の全てのセンサーからのデータに対して、それぞれ100ms毎にチケットが分配され、1周期分のチケットは5000点である。
第2実施例においては、前提条件が次のように設定されている。 (1)モニタデータを送信するセンサーは500個存在し、そのセンサーID(識別子)は、0001〜500である。 (2)500個のセンサーからのモニタデータを、キャッシュメモリ32へ書き込む周期は1秒である。すなわち、チケット分配に基づき分配されたチケット分のモニタデータを全てキャッシュメモリ32へ書き込んだ後、次のチケット分配に基づき分配されたチケット分のモニタデータを全てキャッシュメモリ32へ書き込むまでの周期は1秒である。 (3)キャッシュメモリ32のデータ書込上限値が5000点/秒である。つまり、キャッシュメモリ32へは、1秒間に最大5000回のデータ書込み動作を行うことができる。このデータ書込上限値は、キャッシュメモリ32やキャッシュメモリ32へデータ書込みを行うCPU等の性能により決定される。したがって、キャッシュメモリ32へのモニタデータ書込タイミングを配分するチケットは5000点存在する。 (4)優先度1のデータは、センサーIDが0001からのデータであり、このデータは、変化を全てキャッシュメモリ32へ記録する。
第2実施例におけるモニタデータレート集計とチケット配分の詳細は、次のとおりである。 図6の例では、500個のセンサーからのモニタデータは、それぞれ100ms毎に、それぞれ所定の変化量以上に変化する、つまり、モニタデータレートは、500×1秒/0.1秒=5000点/秒である。これは、キャッシュメモリ32のデータ書込上限値である5000点/秒と一致し、データ書込上限値以下である。したがって、500個のセンサーからのモニタデータを全て、キャッシュメモリ32へ書き込めることが分かる。その結果、500個のセンサーからのモニタデータに対し、1データあたり10点のチケットが分配される。
算出したチケット配分は、データ収集記憶部31eに記憶され、モニタデータ書込部31dは、チケット配分が行われた場合に、データ収集記憶部31eに記憶したチケット配分に基づき、チケット配分が行われた次の周期のモニタデータをキャッシュメモリ32へ書き込む。 このようにして、1周期毎のモニタデータ書込みを、時系列に連続して10周期(10秒間)に亘り繰り返して、計10周期分のモニタデータを、キャッシュメモリ32に書き込む。
次に、蓄積データ書込部33aが、キャッシュメモリ32に書き込まれた10周期分のモニタデータを、10周期分の時間、つまり10秒毎に読み出して、データ圧縮等の処理を行った後、ネットワーク60を介し、HDD等の不揮発性メモリで構成される蓄積記憶部としてのデータベース34に書き込み蓄積する。
(第3実施例) 次に、第3実施例について、図7を用いて説明する。図7は、第3実施例におけるデータ収集記憶部31eに記憶された1周期分、図7の例では1秒間のモニタデータ書込割当表、つまり、1周期分(1秒間)のモニタデータ書込のためのチケット分配表である。図7において、モニタデータを送信するセンサー1500個のそれぞれに対して、優先度が設定され、また、チケットが分配されている。チケット分配は、レ点で示されている。
例えば、優先度1のセンサーID0001からのデータに対しては、100ms毎にチケットが分配され、1周期分のチケットは10点である。優先度2のセンサー、例えばセンサーID0002〜0006からのデータに対しては、それぞれ200ms毎又は300ms毎にチケットが分配され、1周期分のチケットはそれぞれ4点である。優先度3のセンサー、例えばID1499やセンサーID1500からのデータに対しては、それぞれ300ms毎又は400ms毎にチケットが分配され、1周期分のチケットはそれぞれ3点である。
第3実施例においては、前提条件が次のように設定されている。 (1)モニタデータを送信するセンサーは1500個存在し、そのセンサーID(識別子)は、0001〜1500である。 (2)1500個のセンサーからのモニタデータを、キャッシュメモリ32へ書き込む周期は1秒である。すなわち、チケット分配に基づき分配されたチケット分のモニタデータを全てキャッシュメモリ32へ書き込んだ後、次のチケット分配に基づき分配されたチケット分のモニタデータを全てキャッシュメモリ32へ書き込むまでの周期は1秒である。 (3)キャッシュメモリ32のデータ書込上限値が5000点/秒である。つまり、キャッシュメモリ32へは、1秒間に最大5000回のデータ書込み動作を行うことができる。このデータ書込上限値は、キャッシュメモリ32やキャッシュメモリ32へデータ書込みを行うCPU等の性能により決定される。したがって、キャッシュメモリ32へのモニタデータ書込タイミングを配分するチケットは5000点存在する。 (4)優先度1のデータは、センサーIDが0001からのデータであり、これは、変化を全てキャッシュメモリ32へ記録する。
以上の前提条件の下で、図7の例において、モニタデータレート検出部31bは、1周期(1秒間)毎に、1周期(1秒間)当たりのモニタデータ収集点数であるモニタデータレートを集計し、該集計したモニタデータレートに基づき、モニタデータ書込割当部31cは、次の1周期(1秒間)の各モニタデータに対して、1周期(1秒間)分のチケットを割り当てて配分する。モニタデータレート集計とチケット配分の詳細は、次のとおりである。 (1)図7の例では、1500個のセンサーからのモニタデータは、それぞれ100ms毎に、それぞれ所定の変化量以上に変化する、つまり、モニタデータレートは、1500×1秒/0.1秒=15000点/秒である。
(2)優先度1のデータは、センサーIDが0001からのデータであり、これは、変化を全てキャッシュメモリ32へ記録するので、優先度1のデータは、100ms毎に更新、つまり100ms毎にキャッシュメモリ32へ書き込まれる。したがって、優先度1のデータには、10点のチケットが分配される。
(3)優先度1以外のデータは、センサーIDが0002〜1500からのデータ(1499個)であり、これらには、上記(2)の割り当て後の残りのチケット4990点がラウンドロビン方式により均等な時間間隔で割り当てられる。したがって、優先度1以外のデータには、1データあたり3点のチケットが分配可能(1499×3=4497)なので、優先度1以外のデータ全体で4497点のチケットが分配される。
(4)さらに、優先度1以外のデータには、上記(3)の割り当て後の余りのチケット493点(5000−10−4497=493)が、できるだけ均等な時間間隔となるように、センサーIDが小さい順に割り当てられる。余りのチケットが割り当てられるデータが優先度2のデータであり、余りのチケットが割り当てられないデータが優先度3のデータである。図7の例では、センサーIDが0002〜0494からのデータ(493個)に対し、余りのチケット493点がそれぞれ1点ずつ割り当てられているので、優先度2のデータは、センサーIDが0002〜0494からのデータであり、優先度3のデータは、センサーIDが0495〜1500からのデータ(1006個)である。
算出したチケット配分は、データ収集記憶部31eに記憶され、モニタデータ書込部31dは、チケット配分が行われた場合に、データ収集記憶部31eに記憶したチケット配分に基づき、チケット配分が行われた次の周期のモニタデータをキャッシュメモリ32へ書き込む。 このようにして、1周期毎のモニタデータ書込みを、時系列に連続して10周期(10秒間)に亘り繰り返して、計10周期分のモニタデータを、キャッシュメモリ32に書き込む。
次に、蓄積データ書込部33aが、キャッシュメモリ32に書き込まれた10周期分のモニタデータを、10周期分の時間、つまり10秒毎に読み出して、データ圧縮等の処理を行った後、ネットワーク60を介し、HDD等の不揮発性メモリで構成される蓄積記憶部としてのデータベース34に書き込み蓄積する。
以上説明した実施形態によれば、少なくとも次の(1)〜(4)の効果を得ることができる。
(1)一時記憶部が記憶できるデータ書込上限値とモニタデータレートとに基づき、チケット配分をおこなうので、センサーからのモニタデータ量が増加しても、一時記憶部に記憶するデータ量を適切な値に設定でき、センサーからのモニタデータ量増加に対応することができる。したがって、データの蓄積漏れや、システムダウン発生を防止できる。 (2)各種類のモニタデータの優先度に基づき、優先度の高い種類のモニタデータを一時記憶部に書き込む回数を、優先度の低い種類のモニタデータよりも多くできるので、モニタデータの優先度に応じて、一時記憶部に記憶するデータ量を適切な値に設定できる。 (3)第1の優先度のモニタデータに対し第1の回数だけ一時記憶部に書き込むように割り当て、データ書込上限値から第1の回数を差し引いた回数のうち第2の回数を、第2及び第3の優先度のモニタデータに対し割り当て、データ書込上限値から第1及び第2の回数を差し引いた回数である第3の回数を、第2の優先度のモニタデータに対し割り当てるので、モニタデータの優先度に応じて一時記憶部に記憶するデータ量を適切な値に設定できるとともに、データ書込上限値と同じ数だけチケット配分をおこなうことができ、チケットを余らせることなく使用できる。 (4)一時記憶部から蓄積記憶部へ伝送される蓄積データの伝送量が所定の伝送量を超えた場合、一時記憶部に書き込まれたモニタデータを読み出して前記蓄積記憶部に書き込む周期を長くするので、蓄積データの伝送量が所定の伝送量を超えることによるシステムダウン等を防止できる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。 前記実施形態では、基板処理装置内に、データ収集蓄積部30を配置したが、これらは、基板処理装置外に配置することもでき、例えば、クリーンルーム内に設置された基板処理装置とLAN接続し、クリーンルーム外に管理装置として配置することもできる。 本発明は、半導体製造装置だけでなく、LCD製造装置のようなガラス基板を処理する装置や、他の基板処理装置にも適用できる。基板処理の処理内容は、CVD、PVD、ALD、エピタキシャル成長膜、酸化膜、窒化膜、金属含有膜等を形成する成膜処理だけでなく、アニール処理、酸化処理、拡散処理、エッチング処理、露光処理、リソグラフィ、塗布処理、モールド処理、現像処理、ダイシング処理、ワイヤボンディング処理、検査処理等であってもよい。
本発明の好ましい態様について付記する。
(付記1)本発明の一態様によれば、 基板を処理する基板処理装置と、 前記基板処理装置から出力される複数種類のモニタデータを受信するモニタデータ受信部と、 前記モニタデータ受信部が受信した複数種類のモニタデータが周期的に記憶される一時記憶部と、 前記モニタデータ受信部が受信する複数種類のモニタデータが、所定の第1の時間内において、それぞれ所定の変化量以上に変化した延べ回数をモニタデータレートとして検出するモニタデータレート検出部と、 前記一時記憶部が1周期において記憶できるモニタデータ量であるデータ書込上限値と、前記モニタデータレート検出部で検出されたモニタデータレートとに基づき、所定の第2の時間内において1周期分の各種類のモニタデータを前記一時記憶部に書き込む回数をモニタデータの各種類毎に割り当てるモニタデータ書込み割当部と、 前記モニタデータ書込み割当部により割り当てられた回数に基づき、前記モニタデータ受信部が受信した複数種類のモニタデータを、前記第2の時間内において前記一時記憶部に書き込むモニタデータ書込み部と、 前記一時記憶部に周期的に書き込まれたモニタデータが、複数周期分、蓄積されて記憶される蓄積記憶部と、 前記一時記憶部に書き込まれたモニタデータを、所定の第3の時間毎に読み出して、前記蓄積記憶部に書き込む蓄積データ書込み部と、 を備える基板処理システム。 ここで、第1の時間と第2の時間は、同じであってもよい。第2の時間と第3の時間は、同じであってもよいが、第2の時間よりも第3の時間を長くする方が、一時記憶部から蓄積記憶部へのデータ伝送量を少なくできるので好ましい。
(付記2)付記1における基板処理システムであって、 前記複数種類のモニタデータが前記一時記憶部に記憶される際の、前記複数種類のモニタデータのそれぞれの優先度を記憶する優先度記憶部を備え、 前記モニタデータ書込み割当部が、前記優先度記憶部に記憶された各種類のモニタデータの優先度に基づき、前記優先度の高い種類のモニタデータを前記第2の時間内において前記一時記憶部に書き込む回数を、前記優先度の低い種類のモニタデータを前記第2の時間内において前記一時記憶部に書き込む回数よりも多く割り当てる基板処理システム。
(付記3)付記1における基板処理システムであって、 前記複数種類のモニタデータが前記一時記憶部に記憶される際の、前記複数種類のモニタデータのそれぞれの優先度を記憶する優先度記憶部を備え、 前記モニタデータ書込み割当部が、前記データ書込上限値と、前記モニタデータレートと、前記優先度記憶部に記憶された各種類のモニタデータの優先度に基づき、前記第2の時間内において各種類のモニタデータを前記一時記憶部に書き込む回数を割り当てる基板処理システム。
(付記4)付記3における基板処理システムであって、 前記各種類のモニタデータの優先度は、第1の優先度、第2の優先度、第3の優先度を含み、 前記モニタデータ書込み割当部が、前記第1の優先度のモニタデータに対し、前記第2の時間毎に第1の回数だけ前記一時記憶部に書き込むように割り当て、前記データ書込上限値から前記第1の回数を差し引いた回数のうち第2の回数を、前記第2及び第3の優先度のモニタデータに対し割り当て、前記データ書込上限値から前記第1及び第2の回数を差し引いた回数である第3の回数を、前記第2の優先度のモニタデータに対し割り当てる、基板処理システム。
(付記5)付記1乃至付記4のいずれかの基板処理システムであって、 前記一時記憶部から前記蓄積記憶部へ伝送される蓄積データの伝送量を監視する監視部を備え、 前記監視部で、前記蓄積データの伝送量が所定の伝送量を超えたと判断された場合、前記蓄積データ書込み部が、前記一時記憶部に書き込まれたモニタデータを読み出して前記蓄積記憶部に書き込む周期を長くする基板処理システム。
(付記6) 本発明の他の態様によれば
外部から複数種類のモニタデータを受信するモニタデータ受信部と、 前記モニタデータ受信部が受信した複数種類のモニタデータが周期的に記憶される一時記憶部と、 前記モニタデータ受信部が受信する複数種類のモニタデータが、所定の第1の時間内において、それぞれ所定の変化量以上に変化した延べ回数をモニタデータレートとして検出するモニタデータレート検出部と、 前記一時記憶部が1周期において記憶できるモニタデータ量であるデータ書込上限値と、前記モニタデータレート検出部で検出されたモニタデータレートとに基づき、所定の第2の時間内において1周期分の各種類のモニタデータを前記一時記憶部に書き込む回数をモニタデータの各種類毎に割り当てるモニタデータ書込み割当部と 前記モニタデータ書込み割当部により割り当てられた回数に基づき、前記モニタデータ受信部が受信した複数種類のモニタデータを、前記第2の時間内において前記一時記憶部に書き込むモニタデータ書込み部と、 前記一時記憶部に周期的に書き込まれたモニタデータが、複数周期分、蓄積されて記憶される蓄積記憶部と、 前記一時記憶部に書き込まれたモニタデータを、所定の第3の時間毎に読み出して、前記蓄積記憶部に書き込む蓄積データ書込み部と を備えるモニタデータ収集蓄積システム。
(付記7) 本発明のまた別の態様によれば、
基板を処理する基板処理装置から出力される複数種類のモニタデータを受信するモニタデータ受信ステップと、
前記モニタデータ受信ステップで受信する複数種類のモニタデータが、所定の第1の時間内において、それぞれ所定の変化量以上に変化した延べ回数をモニタデータレートとして検出するモニタデータレート検出ステップと、 前記一時記憶部が1周期において記憶できるモニタデータ量であるデータ書込上限値と、前記モニタデータレート検出ステップで検出されたモニタデータレートとに基づき、所定の第2の時間内において1周期分の各種類のモニタデータを前記一時記憶部に書き込む回数をモニタデータの各種類毎に割り当てるモニタデータ書込み割当ステップと、 前記モニタデータ書込み割当ステップにより割り当てられた回数に基づき、前記基板処理装置から出力された複数種類のモニタデータを、前記第2の時間内において前記一時記憶部に書き込むモニタデータ書込みステップと、 前記一時記憶部に書き込まれたモニタデータを、所定の第3の時間毎に読み出して、蓄積記憶部に書き込む蓄積データ書込みステップと、 を備える基板処理システムのモニタデータ収集蓄積方法、又はモニタデータ収集蓄積プログラム。
(付記8) 本発明のまた別の態様によれば、
主制御部と、 前記主制御部から出力される複数種類のモニタデータを受信するモニタデータ受信部と、 前記モニタデータ受信部が受信した複数種類のモニタデータが周期的に記憶される一時記憶部と、 前記モニタデータ受信部が受信する複数種類のモニタデータが、所定の第1の時間内において、それぞれ所定の変化量以上に変化した延べ回数をモニタデータレートとして検出するモニタデータレート検出部と、 前記一時記憶部が1周期において記憶できるモニタデータ量であるデータ書込上限値と、前記モニタデータレート検出部で検出されたモニタデータレートとに基づき、所定の第2の時間内において1周期分の各種類のモニタデータを前記一時記憶部に書き込む回数をモニタデータの各種類毎に割り当てるモニタデータ書込み割当部と、 前記モニタデータ書込み割当部により割り当てられた回数に基づき、前記モニタデータ受信部が受信した複数種類のモニタデータを、前記第2の時間内において前記一時記憶部に書き込むモニタデータ書込み部と、 前記一時記憶部に周期的に書き込まれたモニタデータが、複数周期分、蓄積されて記憶される蓄積記憶部と、 前記一時記憶部に書き込まれたモニタデータを、所定の第3の時間毎に読み出して、前記蓄積記憶部に書き込む蓄積データ書込み部と、 を備える基板処理装置。
(付記9)付記8の発明における基板処理装置であって、 前記複数種類のモニタデータが前記一時記憶部に記憶される際の、前記複数種類のモニタデータのそれぞれの優先度を記憶する優先度記憶部を備え、 前記モニタデータ書込み割当部が、前記優先度記憶部に記憶された各種類のモニタデータの優先度に基づき、前記優先度の高い種類のモニタデータを前記第2の時間内において前記一時記憶部に書き込む回数を、前記優先度の低い種類のモニタデータを前記第2の時間内において前記一時記憶部に書き込む回数よりも多く割り当てる基板処理装置。
(付記10)付記8の発明における基板処理装置であって、 前記複数種類のモニタデータが前記一時記憶部に記憶される際の、前記複数種類のモニタデータのそれぞれの優先度を記憶する優先度記憶部を備え、 前記モニタデータ書込み割当部が、前記データ書込上限値と、前記モニタデータレートと、前記優先度記憶部に記憶された各種類のモニタデータの優先度に基づき、前記第2の時間内において各種類のモニタデータを前記一時記憶部に書き込む回数を割り当てる基板処理装置。
(付記11)付記10の発明における基板処理装置であって、 前記各種類のモニタデータの優先度は、第1の優先度、第2の優先度、第3の優先度を含み、 前記モニタデータ書込み割当部が、前記第1の優先度のモニタデータに対し、前記第2の時間毎に第1の回数だけ前記一時記憶部に書き込むように割り当て、前記データ書込上限値から前記第1の回数を差し引いた回数のうち第2の回数を、前記第2及び第3の優先度のモニタデータに対し割り当て、前記データ書込上限値から前記第1及び第2の回数を差し引いた回数である第3の回数を、前記第2の優先度のモニタデータに対し割り当てる、基板処理装置。
(付記12)付記8乃至付記10のいずれかの発明における基板処理装置であって、 前記一時記憶部から前記蓄積記憶部へ伝送される蓄積データの伝送量を監視する監視部を備え、 前記監視部で、前記蓄積データの伝送量が所定の伝送量を超えたと判断された場合、前記蓄積データ書込み部が、前記一時記憶部に書き込まれたモニタデータを読み出して前記蓄積記憶部に書き込む周期を長くする基板処理装置。
本出願は、2011年12月20日に出願された日本出願特願2011−278569を基礎として優先権の利益を主張するものであり、その開示の全てを引用によってここに取り込む。
半導体ウエハ等の基板を処理する基板処理装置から出力される各種モニタデータ、例えば処理温度や処理室内圧力等のモニタデータを収集し蓄積する基板処理システムが提供される。
11…主制御部、12…主記憶部、13…搬送制御部、14…温度制御部、15…ガス制御部、16…PLCユニット、21…フォトセンサー、22…ポッドセンサー、23…温度センサー、24…バルブI/O、25…インタロックI/O、26…外部I/O、30…データ収集蓄積部、31…データ収集部、31a…モニタデータ受信部、31b…モニタデータレート検出部、31c…モニタデータ書込割当部、31d…モニタデータ書込部、31e…データ収集記憶部、32…一時記憶部(キャッシュメモリ)、33…データ蓄積部、33a…蓄積データ書込部、33b…監視部、33c…データ蓄積記憶部、34…蓄積記憶部(データベース)、40…データ保存サーバ、50…解析アプリケーション装置、60…ネットワーク、100…基板処理装置、105…回転棚、110…ポッド、111…筐体、111a…正面壁、112…ポッド搬入搬出口、113…フロントシャッタ、114…ロードポート、115…ボートエレベータ、116…支柱、117…棚板、118…ポッド搬送装置、119…サブ筐体、120…ウェハ搬入搬出口、121…ポッドオープナ、122…載置台、123…キャップ着脱機構、124…移載室、125…ウェハ移載機構、128…アーム、133…クリーンエア、134…クリーンユニット、142…ウェハ搬入搬出開口、147…炉口シャッタ、200…ウェハ(基板)、202…処理炉。

Claims (3)

  1. 基板を処理する基板処理装置と、
    前記基板処理装置から出力される複数種類のモニタデータを受信するモニタデータ受信部と、 前記モニタデータ受信部が受信した複数種類のモニタデータが周期的に記憶される一時記憶部と、 前記モニタデータ受信部が受信する複数種類のモニタデータが、所定の第1の時間内において、それぞれ所定の変化量以上に変化した延べ回数をモニタデータレートとして検出するモニタデータレート検出部と、 前記一時記憶部が1周期において記憶できるモニタデータ量であるデータ書込上限値と、前記モニタデータレート検出部で検出されたモニタデータレートとに基づき、所定の第2の時間内において1周期分の各種類のモニタデータを前記一時記憶部に書き込む回数をモニタデータの各種類毎に割り当てるモニタデータ書込み割当部と、 前記モニタデータ書込み割当部により割り当てられた回数に基づき、前記モニタデータ受信部が受信した複数種類のモニタデータを、前記第2の時間内において前記一時記憶部に書き込むモニタデータ書込み部と、 前記一時記憶部に周期的に書き込まれたモニタデータが、複数周期分、蓄積されて記憶される蓄積記憶部と、 前記一時記憶部に書き込まれたモニタデータを、所定の第3の時間毎に読み出して、前記蓄積記憶部に書き込む蓄積データ書込み部と、 を備える基板処理システム。
  2. 主制御部と、 前記主制御部から出力される複数種類のモニタデータを受信するモニタデータ受信部と、 前記モニタデータ受信部が受信した複数種類のモニタデータが周期的に記憶される一時記憶部と、 前記モニタデータ受信部が受信する複数種類のモニタデータが、所定の第1の時間内において、それぞれ所定の変化量以上に変化した延べ回数をモニタデータレートとして検出するモニタデータレート検出部と、 前記一時記憶部が1周期において記憶できるモニタデータ量であるデータ書込上限値と、前記モニタデータレート検出部で検出されたモニタデータレートとに基づき、所定の第2の時間内において1周期分の各種類のモニタデータを前記一時記憶部に書き込む回数をモニタデータの各種類毎に割り当てるモニタデータ書込み割当部と、 前記モニタデータ書込み割当部により割り当てられた回数に基づき、前記モニタデータ受信部が受信した複数種類のモニタデータを、前記第2の時間内において前記一時記憶部に書き込むモニタデータ書込み部と、 前記一時記憶部に周期的に書き込まれたモニタデータが、複数周期分、蓄積されて記憶される蓄積記憶部と、 前記一時記憶部に書き込まれたモニタデータを、所定の第3の時間毎に読み出して、前記蓄積記憶部に書き込む蓄積データ書込み部と、 を備える基板処理装置。
  3. 複数種類のモニタデータを受信する工程と、 受信した複数種類のモニタデータが周期的に記憶される工程と、 前記複数種類のモニタデータが、所定の第1の時間内において、それぞれ所定の変化量以上に変化した延べ回数をモニタデータレートとして検出する工程と、 1周期において記憶できるモニタデータ量であるデータ書込上限値と検出された前記モニタデータレートに基づき、所定の第2の時間内において1周期分の各種類のモニタデータを書き込む回数をモニタデータの種類毎に割り当てる工程と、 割り当てられた回数に基づき、前記モニタデータを、前記第2の時間内に書き込む工程と、 書き込まれた前記モニタデータが、複数周期分、蓄積されて記憶される工程と、
    書き込まれた前記モニタデータを、所定の第3の時間毎に読み出して書き込む工程と、を有する基板処理装置のデータ蓄積方法。
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