JP2016006922A - ゲートウェイ装置およびセンサデータ収集システム - Google Patents
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Abstract
【課題】センサからのデータの到着頻度が一時的に高くなった場合でも、ゲートウェイ装置の主メモリ内に設けられるバッファにデータの加工に必要なデータを保持する。
【解決手段】データ取得部210は、取得・加工ルールDB250に格納されている取得ルールに従ってセンサのデータを取得する。そして、データ取得部210は、バッファ設定情報DBに格納されているバッファ設定情報に従って、取得したデータについて所定の時間間隔毎に代表値を求め、主メモリ内に設けられたバッファ270に代表値を少なくとも所定の数保存する。加工部220は、取得・加工ルールDB250に格納されている加工ルールに従って、バッファ270に保存されている所定の数の代表値を加工して加工データを求める。データアップ部230は、加工部220によって求められた加工データをM2Mサーバに送信する。
【選択図】図2
【解決手段】データ取得部210は、取得・加工ルールDB250に格納されている取得ルールに従ってセンサのデータを取得する。そして、データ取得部210は、バッファ設定情報DBに格納されているバッファ設定情報に従って、取得したデータについて所定の時間間隔毎に代表値を求め、主メモリ内に設けられたバッファ270に代表値を少なくとも所定の数保存する。加工部220は、取得・加工ルールDB250に格納されている加工ルールに従って、バッファ270に保存されている所定の数の代表値を加工して加工データを求める。データアップ部230は、加工部220によって求められた加工データをM2Mサーバに送信する。
【選択図】図2
Description
本発明は、センサからデータを収集し、データ収集サーバに送信するゲートウェイ装置およびセンサデータ収集システムに関する。
近年、様々な産業分野において、機器の自動制御・故障予兆検知を実現するため、機器やインフラに取り付けられたセンサからデータを収集・分析したいとするニーズが増大している。センサデータを分析し、故障予兆検知のようなデータ活用の方法を確立するためには、M2M(Machine to Machine)サーバは大量のセンサからデータを収集する必要がある。
そこで、例えば、特許文献1は、ゲートウェイ装置がセンサから収集したデータを一時的に集約し、最終的に各ゲートウェイ装置から全てのデータをM2Mサーバに集約するセンサデータ収集システムを開示する。
車両エンジンに取り付けられた温度センサや荷重センサからデータを収集し、車両内の部品負荷を分析することで部品の交換時期を予測するというニーズが存在する。このようなニーズでは、M2Mサーバの負荷とデータ通信料を軽減するために、車両内に設置されたゲートウェイ装置でデータのフィルタリングや加工、圧縮等を行うことが望ましい。これらを行うためには、ゲートウェイ装置は、一定時間内にセンサから到着したデータを一時的に蓄積するためのバッファをメモリ内に持つ必要がある。
しかし、センサからデータの到着する頻度は事前に予測できない。サーバは、大きなサイズのメモリを有するため、データの到着頻度に応じて動的にバッファのサイズを拡張するか、または事前に十分大きいサイズのバッファを設けることができ、十分なサイズのバッファを確保することができる。しかしながら、ゲートウェイ装置に搭載できるメモリのサイズには限界がある。ゲートウェイ装置では、動的にバッファのサイズを拡張することや事前に十分大きなサイズのバッファを確保することは困難である。
このため、ゲートウェイ装置では、バッファのサイズを許容範囲に抑えなければならない。一つの方法として、事前に許容可能なサイズのリングバッファを確保し、データの到着順にリングバッファに格納することが考えられる。しかし、この方法では一定時間内のデータが欠落し加工後のデータが歪む可能性がある。例えば、あるセンサからのデータについて10秒間の平均を取るために、100個のリングバッファを設ける。この場合、10秒間の最後の瞬間に集中的に100個のデータが到着すると、リングバッファが全て上書きされて、最後に集中的に到着したデータのみの平均となり、10秒間の平均とかけ離れてしまう可能性がある。また、最後に集中的に到着したデータのみでは、波形データが失われているため、波形分析を行うことはできない。
本発明の目的は、センサからのデータの到着頻度が一時的に高くなった場合でもデータの加工に必要なデータを保持することができるバッファを有するゲートウェイ装置およびそれを含むセンサデータ収集システムを提供することである。
以上の目的を達成するために、本発明のゲートウェイ装置は、
所定の取得ルールに従ってセンサのデータを取得し、取得した当該データについて所定の時間間隔毎に代表値を求め、主メモリ内に設けられたバッファに当該代表値を少なくとも所定の数保存するデータ取得部と、
前記バッファに保存されている前記所定の数の代表値を所定の加工ルールに従って加工して加工データを求める加工部と、
前記加工部によって求められた加工データをデータ収集サーバに送信するデータアップ部と、
を備えることを特徴とする。
所定の取得ルールに従ってセンサのデータを取得し、取得した当該データについて所定の時間間隔毎に代表値を求め、主メモリ内に設けられたバッファに当該代表値を少なくとも所定の数保存するデータ取得部と、
前記バッファに保存されている前記所定の数の代表値を所定の加工ルールに従って加工して加工データを求める加工部と、
前記加工部によって求められた加工データをデータ収集サーバに送信するデータアップ部と、
を備えることを特徴とする。
また、本発明のセンサデータ収集システムは、
上述したゲートウェイ装置と、データ収集サーバとを備えるセンサデータ収集システムであって、
前記データ収集サーバが、
センサのデータ種別と、時間間隔と、当該時間間隔の整数倍である総時間と、代表値の取得方法とを含むバッファ設定情報を格納する設定管理データベースと、
前記設定管理データベースからバッファ設定情報を読み出し、当該バッファ設定情報を出力装置に表示し、修正された修正時間間隔と修正総時間とを受け付けると、当該修正時間間隔と当該修正総時間とに基づいて前記センサのデータ種別毎にバッファのメモリ消費量を求め、当該センサのデータ種別毎のメモリ消費量と所定のアプリケーションプログラムによるメモリ消費量との合計を出力装置に表示し、当該メモリ消費量の合計について承認の有無を受け付け、承認されたことを受け付けると、前記バッファ設定情報に含まれる時間間隔と総時間とをそれぞれ前記修正時間間隔と前記修正総時間とに置き換える設定補助部と、
前記設定補助部によって変更されたバッファ設定情報を前記ゲートウェイ装置に送信する設定情報配信部と、
前記ゲートウェイ装置から送信される加工データを収集するデータ収集部と、
を備え、
前記ゲートウェイ装置が、前記データ収集サーバから送信されるバッファ設定情報を受信する設定情報取得部を備え、
前記ゲートウェイ装置のデータ取得部が、前記設定情報取得部によって受信されたバッファ設定情報に含まれるセンサのデータ種別毎に、当該バッファ設定情報に含まれる時間間隔と総時間とに基づいて前記所定の数を求めて少なくとも当該所定の数の配列要素を有するバッファを確保するとともに当該時間間隔を前記所定の時間間隔として設定し、前記バッファ設定情報に含まれる代表値の取得方法に従って前記センサのデータ種別によって指定されるデータの代表値を求める、
ことを特徴とする。
上述したゲートウェイ装置と、データ収集サーバとを備えるセンサデータ収集システムであって、
前記データ収集サーバが、
センサのデータ種別と、時間間隔と、当該時間間隔の整数倍である総時間と、代表値の取得方法とを含むバッファ設定情報を格納する設定管理データベースと、
前記設定管理データベースからバッファ設定情報を読み出し、当該バッファ設定情報を出力装置に表示し、修正された修正時間間隔と修正総時間とを受け付けると、当該修正時間間隔と当該修正総時間とに基づいて前記センサのデータ種別毎にバッファのメモリ消費量を求め、当該センサのデータ種別毎のメモリ消費量と所定のアプリケーションプログラムによるメモリ消費量との合計を出力装置に表示し、当該メモリ消費量の合計について承認の有無を受け付け、承認されたことを受け付けると、前記バッファ設定情報に含まれる時間間隔と総時間とをそれぞれ前記修正時間間隔と前記修正総時間とに置き換える設定補助部と、
前記設定補助部によって変更されたバッファ設定情報を前記ゲートウェイ装置に送信する設定情報配信部と、
前記ゲートウェイ装置から送信される加工データを収集するデータ収集部と、
を備え、
前記ゲートウェイ装置が、前記データ収集サーバから送信されるバッファ設定情報を受信する設定情報取得部を備え、
前記ゲートウェイ装置のデータ取得部が、前記設定情報取得部によって受信されたバッファ設定情報に含まれるセンサのデータ種別毎に、当該バッファ設定情報に含まれる時間間隔と総時間とに基づいて前記所定の数を求めて少なくとも当該所定の数の配列要素を有するバッファを確保するとともに当該時間間隔を前記所定の時間間隔として設定し、前記バッファ設定情報に含まれる代表値の取得方法に従って前記センサのデータ種別によって指定されるデータの代表値を求める、
ことを特徴とする。
本発明によれば、センサからのデータの到着頻度が一時的に高くなった場合でも、ゲートウェイ装置の主メモリ内に設けられるバッファにデータの加工に必要なデータを保持することができる。
以下、本発明の実施形態に係るゲートウェイ装置およびセンサデータ収集システムについて、車両に設置されたセンサからのデータ収集を例として図面を参照しながら説明する。なお、実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るセンサデータ収集システムの構成の一例を示す。
本発明の実施形態に係るセンサデータ収集システムは、車両110に搭載されたセンサ群111およびゲートウェイ装置113と、M2Mサーバ130と、業務システム150とを有する。
車両110に取り付けられたセンサ群111は、冷却水温度やエンジン回転数などのデータを取得する。
ゲートウェイ装置113は、CAN(Controller Area Network)112等のローカルネットワークを介して、センサ群111で取得されたデータを予め定められた取得ルールに従って集約する。そして、ゲートウェイ装置113は、集約したデータを予め定められた加工ルールに従って変換・加工し、WAN(Wide Area Network)120を介して、M2Mサーバ130に送る。ゲートウェイ装置113の構成は図2を参照して後で説明する。
M2Mサーバ130は、ゲートウェイ装置113に取得ルールと加工ルールとバッファ設定情報を配信すると共に、ゲートウェイ装置113から送信されたデータを蓄積する。M2Mサーバ130の構成は図3を参照して後で説明する。
業務システム150は、LAN(Local Area Network)140を介してM2Mサーバ130に蓄積されたデータを集約し、業務を支援する。業務システム150は、例えば、M2Mサーバ130に蓄積されたデータを統計処理して可視化する。
本発明の実施形態に係るセンサデータ収集システムは、車両110に搭載されたセンサ群111およびゲートウェイ装置113と、M2Mサーバ130と、業務システム150とを有する。
車両110に取り付けられたセンサ群111は、冷却水温度やエンジン回転数などのデータを取得する。
ゲートウェイ装置113は、CAN(Controller Area Network)112等のローカルネットワークを介して、センサ群111で取得されたデータを予め定められた取得ルールに従って集約する。そして、ゲートウェイ装置113は、集約したデータを予め定められた加工ルールに従って変換・加工し、WAN(Wide Area Network)120を介して、M2Mサーバ130に送る。ゲートウェイ装置113の構成は図2を参照して後で説明する。
M2Mサーバ130は、ゲートウェイ装置113に取得ルールと加工ルールとバッファ設定情報を配信すると共に、ゲートウェイ装置113から送信されたデータを蓄積する。M2Mサーバ130の構成は図3を参照して後で説明する。
業務システム150は、LAN(Local Area Network)140を介してM2Mサーバ130に蓄積されたデータを集約し、業務を支援する。業務システム150は、例えば、M2Mサーバ130に蓄積されたデータを統計処理して可視化する。
図2は、ゲートウェイ装置113の構成の一例を示す。
ゲートウェイ装置113は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)等で構成される主メモリと、ハードディスクやフラッシュメモリ等で構成される記憶装置と、CAN112を介してセンサと通信するためのインタフェース装置と、WAN120を介してM2Mサーバ130と通信するためのインタフェース装置とを有する。
ゲートウェイ装置113の記憶装置は、Linux(登録商標)などのオペレーティングシステムと、その上で動作するアプリケーションプログラムと、取得・加工ルールDB(Data Base)250と、バッファ設定情報DB260とを格納している。ゲートウェイ装置113のCPUが記憶装置から主メモリにオペレーティングシステムとアプリケーションプログラムを読み出して実行することにより、データ取得部210と、加工部220と、データアップ部230と、ルール・設定取得部240との各部の機能が実現される。
バッファ270は、ゲートウェイ装置113の主メモリ内に確保される。なお、バッファ270はリングバッファであってもよい。
ゲートウェイ装置113は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)等で構成される主メモリと、ハードディスクやフラッシュメモリ等で構成される記憶装置と、CAN112を介してセンサと通信するためのインタフェース装置と、WAN120を介してM2Mサーバ130と通信するためのインタフェース装置とを有する。
ゲートウェイ装置113の記憶装置は、Linux(登録商標)などのオペレーティングシステムと、その上で動作するアプリケーションプログラムと、取得・加工ルールDB(Data Base)250と、バッファ設定情報DB260とを格納している。ゲートウェイ装置113のCPUが記憶装置から主メモリにオペレーティングシステムとアプリケーションプログラムを読み出して実行することにより、データ取得部210と、加工部220と、データアップ部230と、ルール・設定取得部240との各部の機能が実現される。
バッファ270は、ゲートウェイ装置113の主メモリ内に確保される。なお、バッファ270はリングバッファであってもよい。
データ取得部210は、センサ群111からCAN112を介してデータを取得する。ここで、各センサのデータは任意のタイミングでCAN112にブロードキャストされる。ブロードキャストされるデータは、CAN ID(Identifier)とセンサのバイナリデータが連結されたものである。データ取得部210は、ブロードキャストされたデータを全て受信し、取得・加工ルールDB250に格納されている取得ルールに従って必要なデータのみを取得する。そして、データ取得部210は、取得したデータについて所定の時間間隔毎に代表値を求め、バッファ270にその代表値を少なくとも所定の数保存する。なお、取得ルールについては、図4(A)を参照しながら後で説明する。
加工部220は、取得・加工ルールDB250に格納されている加工ルールに従って、データ取得部210によってバッファ270に保存された所定の数の代表値を加工して加工データを求める。なお、加工ルールについては、図4(B)を参照しながら後で説明する。
データアップ部230は、加工部220によって加工された加工データをWAN120を介してM2Mサーバ130に送信する。
ルール・設定取得部240は、M2Mサーバ130から取得ルールおよび加工ルールとバッファ設定情報とを受信すると、取得・加工ルールDB250に格納されている取得ルールおよび加工ルールと、バッファ設定情報DB260に格納されているバッファ設定情報とを更新する。なお、ルール・設定取得部240は、本発明の設定情報取得部の一例である。
バッファ270は、データ取得部210と加工部220で用いられる代表値の保存領域である。バッファ270については、図5を参照しながら後で説明する。
バッファ設定情報DB260は、バッファ270に格納される代表値を求める方法を示すバッファ設定情報を格納する。バッファ設定情報については、図6を参照しながら後で説明する。
加工部220は、取得・加工ルールDB250に格納されている加工ルールに従って、データ取得部210によってバッファ270に保存された所定の数の代表値を加工して加工データを求める。なお、加工ルールについては、図4(B)を参照しながら後で説明する。
データアップ部230は、加工部220によって加工された加工データをWAN120を介してM2Mサーバ130に送信する。
ルール・設定取得部240は、M2Mサーバ130から取得ルールおよび加工ルールとバッファ設定情報とを受信すると、取得・加工ルールDB250に格納されている取得ルールおよび加工ルールと、バッファ設定情報DB260に格納されているバッファ設定情報とを更新する。なお、ルール・設定取得部240は、本発明の設定情報取得部の一例である。
バッファ270は、データ取得部210と加工部220で用いられる代表値の保存領域である。バッファ270については、図5を参照しながら後で説明する。
バッファ設定情報DB260は、バッファ270に格納される代表値を求める方法を示すバッファ設定情報を格納する。バッファ設定情報については、図6を参照しながら後で説明する。
図3は、M2Mサーバ130の構成の一例を示す。
M2Mサーバ130は、CPUと、RAM等で構成される主メモリと、ハードディスク等で構成される記憶装置と、キーボードやマウス等で構成される入力装置と、ディスプレイ等で構成される出力装置と、WAN120を介してゲートウェイ装置113と通信するためのインタフェース装置と、LAN140を介して業務システム150と通信するためのインタフェース装置とを有する。
M2Mサーバ130の記憶装置は、Linux(登録商標)などのオペレーティングシステムと、その上で動作するアプリケーションプログラムと、ルール管理DB340と、設定管理DB350とを格納している。M2Mサーバ130のCPUが記憶装置から主メモリにオペレーティングシステムとアプリケーションプログラムを読み出して実行することにより、データ収集部310と、設定補助部320と、ルール・設定配信部330との各部の機能が実現される。
M2Mサーバ130は、CPUと、RAM等で構成される主メモリと、ハードディスク等で構成される記憶装置と、キーボードやマウス等で構成される入力装置と、ディスプレイ等で構成される出力装置と、WAN120を介してゲートウェイ装置113と通信するためのインタフェース装置と、LAN140を介して業務システム150と通信するためのインタフェース装置とを有する。
M2Mサーバ130の記憶装置は、Linux(登録商標)などのオペレーティングシステムと、その上で動作するアプリケーションプログラムと、ルール管理DB340と、設定管理DB350とを格納している。M2Mサーバ130のCPUが記憶装置から主メモリにオペレーティングシステムとアプリケーションプログラムを読み出して実行することにより、データ収集部310と、設定補助部320と、ルール・設定配信部330との各部の機能が実現される。
データ収集部310は、ゲートウェイ装置113から送信される加工データを受信し、記憶装置に保存する。
設定補助部320は、設定管理DB350に格納されているバッファ設定情報を出力装置に表示し、ユーザによる入力の内容に応じてそのバッファ設定情報を変更し、変更されたバッファ設定情報をゲートウェイ装置113に送信する。設定補助部320については、図8を参照しながら後で説明する。
ルール・設定配信部330は、ルール管理DB340に格納されている取得ルールおよび加工ルールと、設定補助部320によって変更されたバッファ設定情報とをゲートウェイ装置113に配信する。なお、ルール・設定配信部330は本発明の設定情報配信部の一例である。
ルール管理DB340には、取得ルールと加工ルールが保存されている。また、設定管理DB350には、バッファ設定情報が保存されている。
上述したゲートウェイ装置113とM2Mサーバ130が実際にどのように用動作するかについては、図7を参照しながら後で説明する。
設定補助部320は、設定管理DB350に格納されているバッファ設定情報を出力装置に表示し、ユーザによる入力の内容に応じてそのバッファ設定情報を変更し、変更されたバッファ設定情報をゲートウェイ装置113に送信する。設定補助部320については、図8を参照しながら後で説明する。
ルール・設定配信部330は、ルール管理DB340に格納されている取得ルールおよび加工ルールと、設定補助部320によって変更されたバッファ設定情報とをゲートウェイ装置113に配信する。なお、ルール・設定配信部330は本発明の設定情報配信部の一例である。
ルール管理DB340には、取得ルールと加工ルールが保存されている。また、設定管理DB350には、バッファ設定情報が保存されている。
上述したゲートウェイ装置113とM2Mサーバ130が実際にどのように用動作するかについては、図7を参照しながら後で説明する。
図4は、取得・加工ルールDB250に格納される取得ルール410と加工ルール430の構成の一例を示す。図4(A)は、取得ルール410の構成の一例を示す。図4(B)は、加工ルール430の構成の一例を示す。
図4(A)に示す取得ルール410は、CANID411と、データ種別412と、バイトオーダー413と、開始位置414と、データ長415と、データ型416とを含む。
CANID411は、CAN112を流れるデータが何であるかを一意に表すための識別情報である。CAN112の場合、CANID411には、例えば、制御用フレームやエンジンのECU(Engine Control Unit)から来る情報を識別する識別情報が入る。CAN以外のネットワークの場合も、CANID411には同様にセンサのデータが何であるかを一意に表すための識別情報が入る。例えば、Zigbee(登録商標)の場合、CANID411には、ネットワークアドレス(どのセンサノードから来た情報かを識別する識別情報)が入る。
データ種別412は、エンジン冷却水温度やエンジン回転数等のデータのセマンティクスを表す。
バイトオーダー413は、データがリトルエンディアンとビッグエンディアンのいずれであるかを示す。
開始位置414とデータ長415は、それぞれCAN112から受信したパケット内の、目的とするデータの開始位置とデータ長を示す。
データ型416は、変換したいデータ型を表す。
例えば、ルール421は、CAN112から受信したデータのうち、CAN IDが「AAA」であるデータに対して適用される。このようなデータについて、ゲートウェイ装置113のデータ取得部210は、CAN112から受信したパケット内の0ビット目から7ビット目のデータを「エンジン冷却水温度」として識別し、リトルエンディアンで配置されているデータを取得してuchar型に変換する。
また、ルール422は、CAN112から受信したデータのうち、CAN IDが「DDD」であるデータに対して適用される。このようなデータについて、データ取得部210は、CAN112から受信したパケット内の8ビット目から23ビット目のデータを「エンジン回転数」として識別し、リトルエンディアンで配置されているデータを取得してuint16型に変換する。
図4(A)に示す取得ルール410は、CANID411と、データ種別412と、バイトオーダー413と、開始位置414と、データ長415と、データ型416とを含む。
CANID411は、CAN112を流れるデータが何であるかを一意に表すための識別情報である。CAN112の場合、CANID411には、例えば、制御用フレームやエンジンのECU(Engine Control Unit)から来る情報を識別する識別情報が入る。CAN以外のネットワークの場合も、CANID411には同様にセンサのデータが何であるかを一意に表すための識別情報が入る。例えば、Zigbee(登録商標)の場合、CANID411には、ネットワークアドレス(どのセンサノードから来た情報かを識別する識別情報)が入る。
データ種別412は、エンジン冷却水温度やエンジン回転数等のデータのセマンティクスを表す。
バイトオーダー413は、データがリトルエンディアンとビッグエンディアンのいずれであるかを示す。
開始位置414とデータ長415は、それぞれCAN112から受信したパケット内の、目的とするデータの開始位置とデータ長を示す。
データ型416は、変換したいデータ型を表す。
例えば、ルール421は、CAN112から受信したデータのうち、CAN IDが「AAA」であるデータに対して適用される。このようなデータについて、ゲートウェイ装置113のデータ取得部210は、CAN112から受信したパケット内の0ビット目から7ビット目のデータを「エンジン冷却水温度」として識別し、リトルエンディアンで配置されているデータを取得してuchar型に変換する。
また、ルール422は、CAN112から受信したデータのうち、CAN IDが「DDD」であるデータに対して適用される。このようなデータについて、データ取得部210は、CAN112から受信したパケット内の8ビット目から23ビット目のデータを「エンジン回転数」として識別し、リトルエンディアンで配置されているデータを取得してuint16型に変換する。
図4(B)に示す加工ルール430は、データ種別431と、加工データID(Identifier)432と、データ長(バイト)433と、加工方法434と、引数435とを含む。
加工ルール430は、取得ルール410に従ってバッファ270に保存されたデータ(代表値)を加工する加工ルールを示す。
例えば、ルール441は、取得ルール410により「エンジン冷却水温度」と識別されたデータ(代表値)についての加工ルールを示す。ルール441は、該当するデータ(代表値)の「600秒」の間の「平均値」を「1バイト」のデータ長で取得し、その「平均値」に加工データID「D01」を付与することを意味する。
ルール442は、ヒストグラムを取得する複雑な加工ルールの例である。ルール442は、取得ルール410により「エンジン回転数」と識別されたデータについての加工ルールを示す。ルール442は「回転数0から1000回転数幅、区間数10」の「ヒストグラム」を作成し、その「ヒストグラム」に加工データID「D02」を付与し、「10バイト」の領域に「100秒間」保存することを意味する。
加工ルール430は、取得ルール410に従ってバッファ270に保存されたデータ(代表値)を加工する加工ルールを示す。
例えば、ルール441は、取得ルール410により「エンジン冷却水温度」と識別されたデータ(代表値)についての加工ルールを示す。ルール441は、該当するデータ(代表値)の「600秒」の間の「平均値」を「1バイト」のデータ長で取得し、その「平均値」に加工データID「D01」を付与することを意味する。
ルール442は、ヒストグラムを取得する複雑な加工ルールの例である。ルール442は、取得ルール410により「エンジン回転数」と識別されたデータについての加工ルールを示す。ルール442は「回転数0から1000回転数幅、区間数10」の「ヒストグラム」を作成し、その「ヒストグラム」に加工データID「D02」を付与し、「10バイト」の領域に「100秒間」保存することを意味する。
図5は、バッファ270の構成の例を示す。図5(A)は、エンジン冷却水温度のためのバッファ270の構成の一例を示す。図5(B)は、エンジン回転数のためのバッファ270の構成の一例を示す。
データ取得部210は、取得・加工ルールDB250に格納されている取得ルール410に含まれるデータ種別412の数だけバッファ270を確保する。本実施形態では、データ取得部210は、エンジン冷却水温度とエンジン回転数に対応して2つのバッファ270を確保する。
例えば、図5(A)に示すエンジン冷却水温度のためのバッファ270は、配列indexが0から599まで割り当てられた要素数600の1バイト長のメモリ領域で構成される。配列index=0のメモリ領域には、ある時間tから1秒経過するまでに到着したデータの代表値が格納される。配列index=1のメモリ領域には、t+1秒からt+2秒の間に到着したデータの代表値が格納される。以降同様に配列index=nのメモリ領域にはt+n秒からt+(n+1)秒の間に到着したデータの代表値が格納され、配列index=599のメモリ領域には、t+599秒からt+600秒の間に到着したデータの代表値が格納される。
ここで、配列の要素数(すなわち、代表値の数)と増加する時間間隔と代表値の取得方法については、バッファ設定情報DB260に格納されたバッファ設定情報に基づく。
データ取得部210は、取得・加工ルールDB250に格納されている取得ルール410に含まれるデータ種別412の数だけバッファ270を確保する。本実施形態では、データ取得部210は、エンジン冷却水温度とエンジン回転数に対応して2つのバッファ270を確保する。
例えば、図5(A)に示すエンジン冷却水温度のためのバッファ270は、配列indexが0から599まで割り当てられた要素数600の1バイト長のメモリ領域で構成される。配列index=0のメモリ領域には、ある時間tから1秒経過するまでに到着したデータの代表値が格納される。配列index=1のメモリ領域には、t+1秒からt+2秒の間に到着したデータの代表値が格納される。以降同様に配列index=nのメモリ領域にはt+n秒からt+(n+1)秒の間に到着したデータの代表値が格納され、配列index=599のメモリ領域には、t+599秒からt+600秒の間に到着したデータの代表値が格納される。
ここで、配列の要素数(すなわち、代表値の数)と増加する時間間隔と代表値の取得方法については、バッファ設定情報DB260に格納されたバッファ設定情報に基づく。
図6は、バッファ設定情報DB260に格納されるバッファ設定情報610の構成の一例を示す。
バッファ設定情報610は、データ種別611と、間隔612と、総時間613と、代表値ポリシ614とを含む。
データ種別611は、取得ルール410のデータ種別412と同一の情報であり、エンジン冷却水温度やエンジン回転数等のデータのセマンティクスを表す。データ種別611により、バッファ設定情報610に対応するバッファ270が識別される。情報621は、図5(A)のエンジン冷却水温度のためのバッファに対応するバッファ設定情報である。また、情報622は、図5(B)のエンジン回転数のためのバッファに対応するバッファ設定情報である。
間隔612は、配列のインデックスが1増加する毎に増加する時間を表す。例えば、情報621の例では、1秒間隔であるため、図5(A)の冷却水温度のためのバッファではインデックスが1つ増加するごとに時間は1秒増加している。同様に情報622の例では、10ミリ秒間隔であるため、図5(B)のエンジン回転数のためのバッファではインデックスが1つ増加するごとに時間は10ミリ秒増加している。
総時間613は、バッファ270が格納可能な総時間帯を表し、間隔612に設定された時間の整数倍の時間である。ゲートウェイ装置113のデータ取得部210は、総時間613を間隔612で割ることにより、バッファ270に格納される代表値の数を求める。バッファ270は、例えば、求められた代表値の数以上の配列要素を格納可能なリングバッファである。
情報621の例では、600秒の時間帯のデータを1秒間隔で格納するため、エンジン冷却水温度は、図5(A)に示すように600個の要素を持つ配列となる。これに対応するバッファ270は、例えば、少なくとも600個の配列要素を格納可能なリングバッファである。
同様に情報622の例では、10秒の時間帯のデータを10ミリ秒間隔で格納するため、エンジン回転数は、図5(B)に示すように1000個の要素を持つ配列となる。これに対応するバッファ270は、例えば、少なくとも1000個の配列要素を格納可能なリングバッファである。
代表値ポリシ614は、同一時間帯に到着したデータから代表値を取得する方法を示す。例えば、情報621の例では、代表値ポリシ614は「最大値」となっている。この場合、t+nからt+(n+1)の時間帯に複数のデータが到着した場合、データ取得部210は、その中の最大値を代表値として求め、それを配列index=nのメモリ領域に格納する。
バッファ設定情報610は、データ種別611と、間隔612と、総時間613と、代表値ポリシ614とを含む。
データ種別611は、取得ルール410のデータ種別412と同一の情報であり、エンジン冷却水温度やエンジン回転数等のデータのセマンティクスを表す。データ種別611により、バッファ設定情報610に対応するバッファ270が識別される。情報621は、図5(A)のエンジン冷却水温度のためのバッファに対応するバッファ設定情報である。また、情報622は、図5(B)のエンジン回転数のためのバッファに対応するバッファ設定情報である。
間隔612は、配列のインデックスが1増加する毎に増加する時間を表す。例えば、情報621の例では、1秒間隔であるため、図5(A)の冷却水温度のためのバッファではインデックスが1つ増加するごとに時間は1秒増加している。同様に情報622の例では、10ミリ秒間隔であるため、図5(B)のエンジン回転数のためのバッファではインデックスが1つ増加するごとに時間は10ミリ秒増加している。
総時間613は、バッファ270が格納可能な総時間帯を表し、間隔612に設定された時間の整数倍の時間である。ゲートウェイ装置113のデータ取得部210は、総時間613を間隔612で割ることにより、バッファ270に格納される代表値の数を求める。バッファ270は、例えば、求められた代表値の数以上の配列要素を格納可能なリングバッファである。
情報621の例では、600秒の時間帯のデータを1秒間隔で格納するため、エンジン冷却水温度は、図5(A)に示すように600個の要素を持つ配列となる。これに対応するバッファ270は、例えば、少なくとも600個の配列要素を格納可能なリングバッファである。
同様に情報622の例では、10秒の時間帯のデータを10ミリ秒間隔で格納するため、エンジン回転数は、図5(B)に示すように1000個の要素を持つ配列となる。これに対応するバッファ270は、例えば、少なくとも1000個の配列要素を格納可能なリングバッファである。
代表値ポリシ614は、同一時間帯に到着したデータから代表値を取得する方法を示す。例えば、情報621の例では、代表値ポリシ614は「最大値」となっている。この場合、t+nからt+(n+1)の時間帯に複数のデータが到着した場合、データ取得部210は、その中の最大値を代表値として求め、それを配列index=nのメモリ領域に格納する。
図7は、センサのデータをゲートウェイ装置113で取得して加工し、M2Mサーバ130に蓄積するまでの一連の処理の流れを示す。
(ステップS710)
ゲートウェイ装置113のデータ取得部210は、CAN112に接続されているセンサ群111から取得ルール410に従ってデータを取得する。例えば、データ取得部210は、CAN IDが「AAA]のデータを受信したならば、図4(A)に示す取得ルール410のルール421に従ってデータを取得する。つまり、受信データの0−7ビットをリトルエンディアンとしてuchar型に変換する。
次に、データ取得部210は、時刻tからt+1秒の間に到着した、uchar型に変換されたデータを、「エンジン冷却水温度」のためのバッファ270の配列index=0のメモリ領域に格納する。ここで、tからt+1秒の間に複数のデータを取得した場合は、データ取得部210は、図6のバッファ設定情報610の代表値ポリシ614に従って最大値のみをバッファ270の配列index=0のメモリ領域に保存する。
(ステップS710)
ゲートウェイ装置113のデータ取得部210は、CAN112に接続されているセンサ群111から取得ルール410に従ってデータを取得する。例えば、データ取得部210は、CAN IDが「AAA]のデータを受信したならば、図4(A)に示す取得ルール410のルール421に従ってデータを取得する。つまり、受信データの0−7ビットをリトルエンディアンとしてuchar型に変換する。
次に、データ取得部210は、時刻tからt+1秒の間に到着した、uchar型に変換されたデータを、「エンジン冷却水温度」のためのバッファ270の配列index=0のメモリ領域に格納する。ここで、tからt+1秒の間に複数のデータを取得した場合は、データ取得部210は、図6のバッファ設定情報610の代表値ポリシ614に従って最大値のみをバッファ270の配列index=0のメモリ領域に保存する。
(ステップS720)
ゲートウェイ装置113の加工部220は、ステップS710で保存されたバッファ270中のデータを、図4(B)に示す加工ルール430に従って加工する。例えば「エンジン冷却水温度」で識別されるデータについて、加工部220は、図4(B)の加工ルール430のルール441に従って加工する。つまり、600秒間隔で、過去600秒に渡るデータを図5(A)に示す冷却水温度のためのバッファ270から取得し、平均値を取り、D01という加工データID432とペアで主メモリ上に保存する。
(ステップS730)
ゲートウェイ装置113のデータアップ部230は、ステップS720で保存された主メモリ上のデータに、送信時刻を付与してM2Mサーバ130に送信する。つまり、データアップ部230は、送信時刻と加工データID432と加工されたデータとをM2Mサーバ130に送信する。
(ステップS740)
M2Mサーバ130のデータ収集部310は、ステップS730で送信されたデータを受信し、記憶装置に蓄積する。業務システム150は、このようにして蓄積されたデータを活用する。
ゲートウェイ装置113の加工部220は、ステップS710で保存されたバッファ270中のデータを、図4(B)に示す加工ルール430に従って加工する。例えば「エンジン冷却水温度」で識別されるデータについて、加工部220は、図4(B)の加工ルール430のルール441に従って加工する。つまり、600秒間隔で、過去600秒に渡るデータを図5(A)に示す冷却水温度のためのバッファ270から取得し、平均値を取り、D01という加工データID432とペアで主メモリ上に保存する。
(ステップS730)
ゲートウェイ装置113のデータアップ部230は、ステップS720で保存された主メモリ上のデータに、送信時刻を付与してM2Mサーバ130に送信する。つまり、データアップ部230は、送信時刻と加工データID432と加工されたデータとをM2Mサーバ130に送信する。
(ステップS740)
M2Mサーバ130のデータ収集部310は、ステップS730で送信されたデータを受信し、記憶装置に蓄積する。業務システム150は、このようにして蓄積されたデータを活用する。
図8は、M2Mサーバ130の設定補助部320が出力装置に表示する設定補助画面800の例を示す。図8(A)は、主メモリのメモリ消費量が許容量以内である場合の例を示す。図8(B)は、主メモリのメモリ消費量が許容量を超えている場合の例を示す。
設定補助画面800は、バッファ設定情報801とメモリ消費量見積802とを含む。
設定補助部320は、設定管理DB350から初期値が設定されたバッファ設定情報を読み出し、それを出力装置に表示する。M2Mサーバ130を使用するユーザ等は、バッファ設定情報801について、間隔と総時間を編集することができ、代表値ポリシを予め定められているものの中から選択することができる。設定補助部320は、ユーザ等によって修正された修正時間間隔と修正総時間とを受け付けると、間隔と総時間から計算される配列要素の数(代表値の数)を基に、センサのデータ種別毎にバッファのメモリ消費量を求める。そして、設定補助部320は、そのメモリ消費量と所定のアプリケーションプログラムによるメモリ消費量との合計を出力装置に表示する。メモリ消費量の合計についてユーザ等による承認の有無を受け付ける。そして、設定補助部320は、設定補助部320は、承認されたことを受け付けると、バッファ設定情報に含まれる時間間隔と総時間とをそれぞれ修正時間間隔と修正総時間とに置き換える。
ルール・設定配信部330は、設定補助部320によって変更されたバッファ設定情報をゲートウェイ装置113に配信する。
設定補助画面800は、バッファ設定情報801とメモリ消費量見積802とを含む。
設定補助部320は、設定管理DB350から初期値が設定されたバッファ設定情報を読み出し、それを出力装置に表示する。M2Mサーバ130を使用するユーザ等は、バッファ設定情報801について、間隔と総時間を編集することができ、代表値ポリシを予め定められているものの中から選択することができる。設定補助部320は、ユーザ等によって修正された修正時間間隔と修正総時間とを受け付けると、間隔と総時間から計算される配列要素の数(代表値の数)を基に、センサのデータ種別毎にバッファのメモリ消費量を求める。そして、設定補助部320は、そのメモリ消費量と所定のアプリケーションプログラムによるメモリ消費量との合計を出力装置に表示する。メモリ消費量の合計についてユーザ等による承認の有無を受け付ける。そして、設定補助部320は、設定補助部320は、承認されたことを受け付けると、バッファ設定情報に含まれる時間間隔と総時間とをそれぞれ修正時間間隔と修正総時間とに置き換える。
ルール・設定配信部330は、設定補助部320によって変更されたバッファ設定情報をゲートウェイ装置113に配信する。
ゲートウェイ装置113のアプリケーションプログラムは、バッファ270以外のメモリ消費量が100Kバイトになるように開発されており、主メモリを動的確保していないと仮定する。また、ゲートウェイ装置113の主メモリのメモリ消費量の許容量は200Kバイトであり、これを超えるとゲートウエイ装置113の機能に支障が出ると仮定する。
図8(A)の例では、配列の総要素数は(600秒÷1秒)+(10秒÷10ミリ秒)=1600である。1配列要素当り2バイトとして、バッファ270のメモリ消費量は3.2Kバイトである。この場合、主メモリのメモリ消費量の合計は103.2Kバイトであり、許容量以内である。
図8(B)は、エンジン回転数に関係するデータをより細かい粒度で取りたくなったケースを想定し、時間の間隔を10ミリ秒から0.2ミリ秒に編集した場合の例を示す。間隔や総時間が編集されると、設定補助部320はメモリ消費量を再計算する。この例では、配列の総要素数は、(600秒÷1秒)+(10秒÷0.2ミリ秒)=50600である。1配列当り2バイトとしてバッファ270のメモリ消費量は101.2Kバイトである。この場合、主メモリのメモリ消費量の合計は201.2Kバイトとなり、許容量を超える。このため、設定補助部320は、メモリ消費量見積802を強調表示し、M2Mサーバ130を使用するユーザ等の注意を促す。
このように、M2Mサーバ130は、ユーザ等にメモリ消費量を確認させながらバッファ設定情報を編集させることにより、メモリ消費量が許容量以内となるバッファ設定情報をゲートウェイ装置113に配信し、バッファ設定DB260に格納されたバッファ設定情報610に反映させることができる。
図8(A)の例では、配列の総要素数は(600秒÷1秒)+(10秒÷10ミリ秒)=1600である。1配列要素当り2バイトとして、バッファ270のメモリ消費量は3.2Kバイトである。この場合、主メモリのメモリ消費量の合計は103.2Kバイトであり、許容量以内である。
図8(B)は、エンジン回転数に関係するデータをより細かい粒度で取りたくなったケースを想定し、時間の間隔を10ミリ秒から0.2ミリ秒に編集した場合の例を示す。間隔や総時間が編集されると、設定補助部320はメモリ消費量を再計算する。この例では、配列の総要素数は、(600秒÷1秒)+(10秒÷0.2ミリ秒)=50600である。1配列当り2バイトとしてバッファ270のメモリ消費量は101.2Kバイトである。この場合、主メモリのメモリ消費量の合計は201.2Kバイトとなり、許容量を超える。このため、設定補助部320は、メモリ消費量見積802を強調表示し、M2Mサーバ130を使用するユーザ等の注意を促す。
このように、M2Mサーバ130は、ユーザ等にメモリ消費量を確認させながらバッファ設定情報を編集させることにより、メモリ消費量が許容量以内となるバッファ設定情報をゲートウェイ装置113に配信し、バッファ設定DB260に格納されたバッファ設定情報610に反映させることができる。
以上説明したように、本発明によれば、センサからのデータの到着頻度が一時的に高くなった場合でも、ゲートウェイ装置の主メモリ内に設けられるバッファにデータの加工に必要なデータを保持することができる。
すなわち、本発明によれば、所定の時間間隔毎にセンサのデータの代表値を求め、その代表値をバッファに保存するため、その時間間隔と総時間(代表値の数×時間間隔)とが決まればバッファの容量が固定される。このため、組込み機器において求められる、メモリ消費量の制限が可能となる。
例えば、直近600秒の平均を取るような処理において、最後の1秒にデータが集中した場合、メモリを動的に確保するとメモリ消費量の許容量を超えるおそれがある。また、単純なリングバッファでは、最後の1秒のデータしか残らないおそれがある。これに対し、本発明では、600秒の全時間に渡るデータを残すことができる。
すなわち、本発明によれば、所定の時間間隔毎にセンサのデータの代表値を求め、その代表値をバッファに保存するため、その時間間隔と総時間(代表値の数×時間間隔)とが決まればバッファの容量が固定される。このため、組込み機器において求められる、メモリ消費量の制限が可能となる。
例えば、直近600秒の平均を取るような処理において、最後の1秒にデータが集中した場合、メモリを動的に確保するとメモリ消費量の許容量を超えるおそれがある。また、単純なリングバッファでは、最後の1秒のデータしか残らないおそれがある。これに対し、本発明では、600秒の全時間に渡るデータを残すことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、設計上の都合やその他の要因によって必要となる様々な修正や組み合わせは、請求項に記載されている発明や発明の実施形態に記載されている具体例に対応する発明の範囲に含まれると理解されるべきである。
110…車両、111…センサ群、112…CAN(Controller Area Network)、113…ゲートウェイ装置、120…WAN(Wide Area Network)、130…M2Mサーバ、140…LAN(Local Area Network)、150…業務システム、210…データ取得部、220…加工部、230…データアップ部、240…ルール・設定取得部、250…取得・加工ルールDB、260…バッファ設定情報DB、270…バッファ、310…データ収集部、320…設定補助部、330…ルール・設定配信部、340…ルール管理DB、350…設定管理DB、410…取得ルール、430…加工ルール、610…バッファ設定情報、800…設定補助画面
Claims (2)
- 所定の取得ルールに従ってセンサのデータを取得し、取得した当該データについて所定の時間間隔毎に代表値を求め、主メモリ内に設けられたバッファに当該代表値を少なくとも所定の数保存するデータ取得部と、
前記バッファに保存されている前記所定の数の代表値を所定の加工ルールに従って加工して加工データを求める加工部と、
前記加工部によって求められた加工データをデータ収集サーバに送信するデータアップ部と、
を備えることを特徴とするゲートウェイ装置。 - 請求項1に記載のゲートウェイ装置と、データ収集サーバとを備えるセンサデータ収集システムであって、
前記データ収集サーバが、
センサのデータ種別と、時間間隔と、当該時間間隔の整数倍である総時間と、代表値の取得方法とを含むバッファ設定情報を格納する設定管理データベースと、
前記設定管理データベースからバッファ設定情報を読み出し、当該バッファ設定情報を出力装置に表示し、修正された修正時間間隔と修正総時間とを受け付けると、当該修正時間間隔と当該修正総時間とに基づいて前記センサのデータ種別毎にバッファのメモリ消費量を求め、当該センサのデータ種別毎のメモリ消費量と所定のアプリケーションプログラムによるメモリ消費量との合計を出力装置に表示し、当該メモリ消費量の合計について承認の有無を受け付け、承認されたことを受け付けると、前記バッファ設定情報に含まれる時間間隔と総時間とをそれぞれ前記修正時間間隔と前記修正総時間とに置き換える設定補助部と、
前記設定補助部によって変更されたバッファ設定情報を前記ゲートウェイ装置に送信する設定情報配信部と、
前記ゲートウェイ装置から送信される加工データを収集するデータ収集部と、
を備え、
前記ゲートウェイ装置が、前記データ収集サーバから送信されるバッファ設定情報を受信する設定情報取得部を備え、
前記ゲートウェイ装置のデータ取得部が、前記設定情報取得部によって受信されたバッファ設定情報に含まれるセンサのデータ種別毎に、当該バッファ設定情報に含まれる時間間隔と総時間とに基づいて前記所定の数を求めて少なくとも当該所定の数の配列要素を有するバッファを確保するとともに当該時間間隔を前記所定の時間間隔として設定し、前記バッファ設定情報に含まれる代表値の取得方法に従って前記センサのデータ種別によって指定されるデータの代表値を求める、
ことを特徴とするセンサデータ収集システム。
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