JPWO2013094295A1 - 鞍乗型車両の前部構造 - Google Patents
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Abstract
自動二輪車(10)は、乗員(R)が座るシート(16)の前方に設けられており乗員(R)の足(Rf)を走行風から防ぐレッグシールド(40L、40R)を備える。レッグシールド(40L、40R)は、前方に凹む凹部(91L、91R)と、走行風の一部を凹部(91L、91R)へ向かって流す走行風吹出口(57L、57R)と、を備える。レッグシールド(40L、40R)は、自動二輪車(10)のフロントカウル(41)とメインフレームカバー(42)とによって構成されており、走行風吹出口(57L、57R)はメインフレームカバー(42)に形成されている。
Description
本発明は、鞍乗型車両の前部構造の改良に関する。
車両前部に風防装置を設け、この風防装置によって運転者の脚への風防効果を高めるようにした鞍乗型車両の前部構造が知られている(例えば、特許文献1(図2、図11)参照。)。
特許文献1の図2及び図11に示されるように、風防装置は、導風口と、この導風口から延びるダクトと、レッグシールドの側端部に上下に並んで開けられダクトで導かれた走行風を排出する複数の排出口(以下、「複数の走行風吹出口と言う。」とからなる。
複数の走行風吹出口は、レッグシールドの側端部に設けられる。
走行風吹出口は、開口部であり、欠肉している分だけ周辺部に較べて強度が低下し易い。対策として、走行風吹出口の縁の肉を厚くすることや、肉厚は一定で補強リブを設ける必要がある。肉を厚くすることや補強リブを付設することのいずれによっても、レッグシールドの重量が増加する。
しかし、車両の軽量化が求められる中、レッグシールドの軽量化が求められる。
走行風吹出口は、開口部であり、欠肉している分だけ周辺部に較べて強度が低下し易い。対策として、走行風吹出口の縁の肉を厚くすることや、肉厚は一定で補強リブを設ける必要がある。肉を厚くすることや補強リブを付設することのいずれによっても、レッグシールドの重量が増加する。
しかし、車両の軽量化が求められる中、レッグシールドの軽量化が求められる。
また、複数の走行風吹出口が、レッグシールドの側端部に設けられると、レッグシールドの形状設計は、複数の走行風吹出口を考慮して行うこととなり、設計の自由度が制約される。
しかし、レッグシールドの形状は、車両の外観性に大きく寄与するため、走行風吹出口に影響されることなく、形状設計の自由度が高められることが望まれる。
しかし、レッグシールドの形状は、車両の外観性に大きく寄与するため、走行風吹出口に影響されることなく、形状設計の自由度が高められることが望まれる。
本発明は、走行風吹出口を有するレッグシールドにおいて、軽量化が図れ且つ形状設計の自由度が高められるレッグシールドを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、乗員が座るシートを備える鞍乗型車両の前部構造であって、シートの前方に設けられており乗員の足を走行風から保護するレッグシールドを備えており、レッグシールドは、前方に凹ませてなる凹部を備えており、凹部は前記乗員の足に対向し、レッグシールドは、走行風の一部を凹部へ向かって流す走行風吹出口を有することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、側面視でレッグシールドは、前方へ突出するくの字状に形成されると共にこのくの字状の屈曲点を構成する屈曲部に走行風吹出口が設けられることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、走行風吹出口の下方に凹部が設けられることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、鞍乗型車両の前輪を支持する操舵系と、操舵系を支持するヘッドパイプと、ヘッドパイプから車両後方且つ下方へ延びるメインフレームと、前カバーと、を更に備え、前カバーは、ヘッドパイプの後方且つメインフレームの上方を覆うメインフレームカバーと、メインフレームの側方を覆うメインフレームサイドカバーと、メインフレームサイドカバーの側方及び前方を覆うと共に、ヘッドパイプの前方及びメインフレームカバーの前方を覆うフロントカウルと、からなり、メインフレームカバーには走行風吹出口が形成され、メインフレームカバーとフロントカウルの車幅方向端部とによってレッグシールドが構成され、メインフレームサイドカバーと、メインフレームサイドカバーの側方に位置するフロントカウルとによって凹部が形成され、フロントカウルとフロントカウルの後方に位置するメインフレームカバーとの間の通風空間を通って流れる走行風が、走行風吹出口を介して凹部へ吹き出すようにしたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、フロントカウル内に位置しており内方に膨出する後部を有する灯火器を更に備えており、フロントカウルには、前輪の上部を覆うU字状の開口が設けられ、灯火器の後部は、開口の上方に位置しており、灯火器より下方に走行風吹出口が配置されることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、走行風吹出口には、灯火器に締結されている締結部が設けられていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、フロントカウルに灯火器が取付けられると共に、灯火器の上方位置にてフロントカウルに走行風を取り入れることができる上部開口が設けられ、メインフレームカバーの上端に、上部開口で取り入れた走行風を後方へ吹き出す上部走行風吹出口が設けられることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、レッグシールドに、車両前方に凹ませた凹部を設け、この凹部へ走行風吹出口を介して走行風の一部を流すようにした。この走行風は、凹部に沿って凹部の端まで流れる。
そのため、凹部と走行風吹出口の組合せにより、走行風吹出口を可及的に少なく済ませることができる。結果、走行風吹出口の個数を減らしながら、風防効果を高めることができる。
また、走行風吹出口の個数が減るので、車両の外観性に与える影響も可及的に低減することができ、良好な外観性を確保するためのレッグシールドの設計自由度を高めることができる。
請求項2に係る発明では、レッグシールドにおいて、くの字状の屈曲部に走行風吹出口を配置した。走行風吹出口から吹き出された走行風は、屈曲部からレッグシールド全体に拡がるため、レッグシールドから走行風が巻き込まれ難くなり、風防効果を高められる。
請求項3に係る発明では、凹部は走行風吹出口の下方に設けられる。
走行風吹出口から下向きに吹き出される走行風は凹部に沿って流れる。すなわち、走行風の流れが一定になり層流になるため、風防効果を一層高めることができる。
走行風吹出口から下向きに吹き出される走行風は凹部に沿って流れる。すなわち、走行風の流れが一定になり層流になるため、風防効果を一層高めることができる。
請求項4に係る発明では、凹部はフロントカウルとメインフレームサイドカバーとで形成され、特別な部材を用いることなく凹部が形成される。同様に、通風空間は、フロントカウルとメインフレームカバーとで形成され、特別な部材を用いることなく通風空間が形成される。結果、部品点数を減らしつつ、車両の軽量化を図ることができる。
請求項5に係る発明では、フロントカウルに、U字状の開口が設けられ、この開口の上方にて、フロントカウル内で灯火器後部が内方に膨出され、この灯火器より下方に走行風吹出口が配置される。
U字状の開口を通過した走行風は、フロントカウルとメインフレームカバーとで形成された導風空間において、内方へ膨出された灯火器後部にガイドされ、灯火器の下方に配置される走行風吹出口に導かれる。結果、別途走行風吹出口部材を設けることなく、開口から導入した走行風を効率良く走行風吹出口に導くことができる。
U字状の開口を通過した走行風は、フロントカウルとメインフレームカバーとで形成された導風空間において、内方へ膨出された灯火器後部にガイドされ、灯火器の下方に配置される走行風吹出口に導かれる。結果、別途走行風吹出口部材を設けることなく、開口から導入した走行風を効率良く走行風吹出口に導くことができる。
請求項6に係る発明では、走行風吹出口に、灯火器を締結する締結部が設けられる。
走行風吹出口に灯火器の締結部を設けることで、締結部の露出を抑えることができる。結果、メインフレームカバー及びその周辺部の外観性を高めることができる。
走行風吹出口に灯火器の締結部を設けることで、締結部の露出を抑えることができる。結果、メインフレームカバー及びその周辺部の外観性を高めることができる。
請求項7に係る発明では、フロントカウルに上部開口が設けられ、この上部開口で取り入れた走行風を車両後方へ吹き出す上部走行風吹出口がメインフレームカバーの上端に設けられている。すなわち、メインフレームカバーに走行風吹出口を設けると共に、メインフレームカバーの上端にも上部走行風吹出口を設けた。
メインフレームカバーの凹部空間に設けた走行風吹出口とメインフレームカバーの上端に設けた上部走行風吹出口とで、走行風吹出口の個数を抑えながら、風防効果を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1に示すように、自動二輪車10は、前輪11を操舵自在に支持する操舵系13と、後輪12を揺動自在に支持する後輪懸架系14と、前輪11と後輪の間に設けられ後輪12を駆動する駆動源としてのエンジン15と、前輪11と後輪12の間に設けられ乗員が座るシート16とからなり、シート16に乗員Rが跨って座る形態の鞍乗型車両である。
操舵系13は、車体フレーム21に操舵自在に設けられ前輪11を支えるフロントフォーク22と、このフロントフォーク22に一体的に設けられ乗員が操舵操作を行うハンドル23とを主要素とする。
後輪懸架系14は、車体フレーム21の下部から後方へ延びて後端部で後輪12を上下揺動自在に支えるスイングアーム26と、このスイングアーム26の後端部と車体フレーム21間に渡したリヤクッションユニット27とを主要素とする。スイングアーム26にチェーンカバー28が設けられている。
車体30は、車体フレーム21と車体カバー31とを含む。この車体カバー31で車体フレーム21を覆っている。車体カバー31は、車体30の前部を覆う前カバー部33と、この前カバー部33の上方にてハンドル23回りを覆うハンドルカバー部35と、シート16の下方を覆う後カバー部34とからなる。ハンドルカバー部35にヘッドランプ36が取付けられている。
前カバー部33には、レッグシールド40L、40R(図1では左のレッグシールド40Lのみ図示)が含まれる。レッグシールド40L、40Rは、シート16に座る乗員の足Rf(左足のみ図示)の前方に配置され走行風を防ぐ機能をもつ。
前カバー部33には、レッグシールド40L、40R(図1では左のレッグシールド40Lのみ図示)が含まれる。レッグシールド40L、40Rは、シート16に座る乗員の足Rf(左足のみ図示)の前方に配置され走行風を防ぐ機能をもつ。
図2に示すように、車両正面視で、車両の前部を覆う前カバー部33の車両前面側に、フロントカウル41が配置され、このフロントカウル41に、下方に開いており前輪11の上部を収納するU字状の開口55が設けられ、フロントカウル内にて開口55の上方位置にて、フロントカウル41の車幅方向左右に、灯火器(ウインカー51L、51R)が設けられている。走行風は、開口55から車両後方へ矢印a1、a1の如く流れる。
ハンドル23に左右のサイドミラー37L、37Rが取付けられる。
ハンドル23に左右のサイドミラー37L、37Rが取付けられる。
また、ウインカー51L、51Rの上方位置にて、フロントカウル41の車幅方向中心に、フロントカウル41に走行風を取り入れることができる上部開口56が設けられている。走行風は、上部開口56から車両後方へ矢印b1の如く流れる。
次に、前カバー部を車両後方から見たときの状態について説明する。
図3に示すように、前カバー部33は、フロントカウル41と、このフロントカウル41へ、メインフレーム62の上方を覆うように車両後方且つ上方から取付けられるメインフレームカバー42と、メインフレーム62の左右側方を覆う左右のメインフレームサイドカバー43L、43Rとからなる。
図3に示すように、前カバー部33は、フロントカウル41と、このフロントカウル41へ、メインフレーム62の上方を覆うように車両後方且つ上方から取付けられるメインフレームカバー42と、メインフレーム62の左右側方を覆う左右のメインフレームサイドカバー43L、43Rとからなる。
メインフレームカバー42の高さ方向中間部には、開口(図2、符号55)で取り入れた走行風を車両後方へ吹き出す左右の走行風吹出口57L、57Rが設けられる。開口55から入った走行風(図2、符号a1、a1)は、各々、左右の吹出口57L、57Rから、矢印a2、a2のように左右の吹出口の下方で、レッグシールド40L、40Rの高さ方向の様々な位置でレッグシールド車幅方向外側に向けて流れるようにした。
この他、メインフレームカバー42の上端には、上部開口(図2、符号56)で取り入れた走行風を車両後方へ吹き出す左右の上部走行風吹出口58L、58Rが設けられる。上部開口56から入った走行風(図2、符号b1)は、左右の上部走行風吹出口58L、58Rから、矢印b2、b2のように上方に向けて流れるようにした。
なお、左右の走行風吹出口57L、57Rの間にてメインフレームカバー42に、左右の開口部59L、59Rが設けられる。これらの左右の開口部59L、59Rは、エンジン15の吸気系69に供給する外気が通る口である。
メインフレーム62の下方にエンジン15が配置される。
エンジン15は、クランクケース66と、このクランクケース66から延びているシリンダ部67とからなる本体部68と、この本体部68に混合気を供給する吸気系69と、本体部68から排出される排気ガスを導く排気系(図示せず)とを主要素とする。
エンジン15は、クランクケース66と、このクランクケース66から延びているシリンダ部67とからなる本体部68と、この本体部68に混合気を供給する吸気系69と、本体部68から排出される排気ガスを導く排気系(図示せず)とを主要素とする。
図1にて、吸気系(図3、符号69)及びシリンダ部67の大半はメインフレームカバー42及びメインフレームサイドカバー43L、43R(左のメインフレームサイドカバー43Lのみ図1に示す。)で覆われる。左右のメインフレームサイドカバー43L、43Rに、各々、側面視で略三角形状の三角開口(左の三角開口71Lのみ図示)が開けられ、エンジン15から排出される熱をメインフレームサイドカバー43L、43Rより外側へ放出する。
なお、レッグシールド40L、40Rは、全体として、車両側面視で、前方へ延出するくの字状に形成されている。
なお、レッグシールド40L、40Rは、全体として、車両側面視で、前方へ延出するくの字状に形成されている。
図4に示すように、後カバー部34は、メインフレームカバー42の後端に連続するように車両後方へ延びておりシート16の前部の下方を覆うセンタカバー45と、メインフレームサイドカバー43L、43Rの後端に連続するように車両後方へ延びているサイドカバー(左のサイドカバー46Lのみ図示)と、サイドカバーの下方に設けられる左右のサブカバー(左のサブカバー47Lのみ図示)とからなる。
前輪11の上方にてフロントフォーク22にフロントフェンダ49が取付けられ、後輪12の上方から後方に渡って延び車体フレーム21の後部にリヤフェンダ50が取付けられる。
図5に示すように、車体フレーム21は、操舵系(図1、符号13)を支持するヘッドパイプ61と、このヘッドパイプ61から車両後方へ延びるメインフレーム62とを備えている。車体カバー31の構成要素である前カバー部33は、ヘッドパイプ61の後方且つメインフレーム62の上方を覆うメインフレームカバー42と、メインフレーム62の側方を覆うメインフレームサイドカバー43L、43Rと、これらのメインフレームサイドカバー43L、43Rの側方及び前方を覆うと共に、ヘッドパイプ61の前方及びメインフレームカバー42の前方を覆うフロントカウル41とからなる。
フロントカウル41とメインフレームカバー42とで囲われた領域に、フロントカウルに開けた開口(図2、符号55)と上部開口(図2、符号56)から取り込まれた走行風が通り、この走行風を走行風吹出口(図3、符号57L、57R)へ導く通風空間73が形成される。すなわち、通風空間73は、フロントカウル41とメインフレームカバー42とから構成される。
ハンドル(図1、符号23)に設けられた図示しないスロットルグリップと吸気系(図3、符号69)の図示しない吸気量制御装置を連結するスロットルケーブル78の一部がメインフレーム62上に配索され、このメインフレーム62には、スロットルケーブル78を囲繞して、スロットルケーブル78の可撓(移動)範囲を規制するガイド部材79が設けられる。
なお、ハンドル23には、スロットルケーブル78以外に、スイッチハーネス、ブレーキ管等様々な配管・配線を要する補機が配置されるため、スロットルケーブル78に代えて、これらの配管・配線を同様の位置に配索することができる。
次に、前カバーの取付関係について説明する。
ヘッドパイプ61から車両前方へカバー支持ステー81が延ばされ、このカバー支持ステー81に締結部材82でフロントカウル41が締結される。カバー支持ステー81から車幅方向左側へサブステー83が延ばされ、このサブステー83の先に警笛器としてのホーンユニット84が取付けられている。ホーンユニット84は、ヘッドパイプ61の前方にて、通風空間73内に配置される。
ヘッドパイプ61から車両前方へカバー支持ステー81が延ばされ、このカバー支持ステー81に締結部材82でフロントカウル41が締結される。カバー支持ステー81から車幅方向左側へサブステー83が延ばされ、このサブステー83の先に警笛器としてのホーンユニット84が取付けられている。ホーンユニット84は、ヘッドパイプ61の前方にて、通風空間73内に配置される。
図3にて、メインフレームカバー42は、メインフレームカバー締結部材75、75でメインフレーム62側へ締結される。メインフレームカバー42は、上カバー締結部材85、85及び下カバー締結部材86、86でフロントカウル41に締結される
次に、第1〜第3締結部からなるウインカーの締結構造について説明する。
図6に示すように、左ウインカー51Lの車幅方向外側端部に第1締結部87Lが設けられる。この第1締結部87Lは、図5に示される第3締結部89Lの上方に位置しており、ウインカー51L側に付設される第1ウインカーステー101Lと、フロントカウル41側に付設されるリブ状を呈する第1カウルステー104Lと、この第1カウルステー104Lへ第1ウインカーステー101Lを締結するねじ109とからなる。
図6に示すように、左ウインカー51Lの車幅方向外側端部に第1締結部87Lが設けられる。この第1締結部87Lは、図5に示される第3締結部89Lの上方に位置しており、ウインカー51L側に付設される第1ウインカーステー101Lと、フロントカウル41側に付設されるリブ状を呈する第1カウルステー104Lと、この第1カウルステー104Lへ第1ウインカーステー101Lを締結するねじ109とからなる。
以上、左のウインカー51Lをフロントカウル41へ締結する左の第1締結部87Lを説明したが、右のウインカー51Rを締結する右の第1締結部の構造についても、車幅方向中心線に対して対称に配置される他は同一構造であり、説明を省略する。
次に、第3締結部について説明する。
図7に示すように、第3締結部89Lは、フロントカウル41側に付設されリブ状の第3カウルステー106Lと、ウインカー51L側に付設される第3ウインカーステー103Lと、メインフレームカバー42と、第3カウルステー106Lへ第3ウインカーステー103L及びメインフレームカバー42を締結するねじ109とから構成される。
図7に示すように、第3締結部89Lは、フロントカウル41側に付設されリブ状の第3カウルステー106Lと、ウインカー51L側に付設される第3ウインカーステー103Lと、メインフレームカバー42と、第3カウルステー106Lへ第3ウインカーステー103L及びメインフレームカバー42を締結するねじ109とから構成される。
以上、左のウインカー51Lをフロントカウル41へ締結する左の第3締結部89Lを説明したが、右のウインカー51Rを締結する右の第3締結部89Rの構造について、車幅方向中心線に対して対称に配置される他は同一構造であり、説明を省略する。
次に、第2締結部について説明する。
図5にて、第2締結部88L、88Rは、フロントカウル41側に付設される第2カウルステー105L、105Rと、ウインカー51L、51R側に付設される第2ウインカーステー102L、102Rと、第2カウルステー105Lへ第2ウインカーステー102L、102Rを締結するねじ109、109とから構成される。
図5にて、第2締結部88L、88Rは、フロントカウル41側に付設される第2カウルステー105L、105Rと、ウインカー51L、51R側に付設される第2ウインカーステー102L、102Rと、第2カウルステー105Lへ第2ウインカーステー102L、102Rを締結するねじ109、109とから構成される。
次の、図8〜10では、ウインカーの締結部の構成要素等について説明する。
図8(a)、(b)に示すように、左のウインカー51Lは、車幅方向外側端部上下に付設される第1ウインカーステー101L及び第3ウインカーステー103Lと、車幅方向内側端部に付設される第2ウインカーステー102Lとを有する。
図8(a)、(b)に示すように、左のウインカー51Lは、車幅方向外側端部上下に付設される第1ウインカーステー101L及び第3ウインカーステー103Lと、車幅方向内側端部に付設される第2ウインカーステー102Lとを有する。
以上、左のウインカー51Lに付設されるステーを説明したが、右のウインカー51Rの構造について、第1ウインカーステー〜第3ウインカーステーを有し、車幅方向中心線に対して対称に配置される他は同一構造であり説明を省略する。
図9〜10に示すように、フロントカウル41に、左右のウインカー開口部111L、111Rが開けられ、左右のウインカー開口部111L、111Rの周囲に、左右のウインカー51L、51Rが締結される左右の第1カウルステー104L、104R〜第3カウルステー106L、106Rが各々、一体的に設けられている。
図5〜6にて、左右のウインカー51L、51Rの車幅方向外側端部に、第1締結部(左の第1締結部87Lのみ図示)が設けられる。左右のウインカー51L、51Rの車幅方向内側端部に、左右のウインカー51L、51Rがフロントカウル41に締結される第2締結部88L、88Rが設けられ、第1締結部の下方にて、左右のウインカー51L、51Rの車幅方向外側端部に、第3締結部89L、89Rが設けられる。これらの第1締結部〜第3締結部89L、89Rによって、左右のウインカー51L、51Rは、各々、フロントカウル41へ締結される。
図9において、フロントカウル41の上部に、メインフレームカバー(図3、符号42)の上部が締結される左右の上締結ボス113L、113Rが設けられ、左右の上締結ボス113L、113Rの下方に、メインフレームカバー42の高さ方向中間部が締結される左右の下締結ボス114L、114Rが設けられている。
図3を併せて参照し、左右の上締結ボス113L、113Rに締結される上カバー締結部材85、85を含む上カバー締結部115L、115Rは、上部走行風吹出口58L、58Rの近傍に配置され、左右の下締結ボス114L、114Rに締結される下カバー締結部材86、86を含む下カバー締結部116L、116Rは、走行風吹出口57L、57Rの近傍に配置される。
同様に、第3締結部89L、89Rは、メインフレームカバー42に開けた走行風吹出口57L、57Rの近傍に各々設けられている。走行風吹出口57L、57Rの近傍に灯火器の締結部(第3締結部89L、89Rに含まれるねじ109、109)やフロントカウルの締結部(下カバー締結部材86L、86R)を各々設けることで、第3締結部89L、89Rの露出を抑えることができる。結果、メインフレームカバー42及びその周辺部の外観性が高められる。
図4にて、メインフレームカバー42は、車体前面を覆うフロントカウル41に車両後方から取付けられており、ヘッドパイプ(図5、符号61)の後方及びメインフレーム(図5、符号62)を覆っている。左右のメインフレームサイドカバー43L、43Rは、メインフレームカバー42の下方にて、メインフレームカバー42に連続するように下方に延びてメインフレーム62の側方及びエンジン15のシリンダ部(図1、符号67)の側方を覆っている。
次に、走行風吹出口の下方に設けられる凹部について詳細に説明する。
図11に示すように、レッグシールド40L、40Rは、水平断面にて、車幅方向外側かつ後方に拡がって形成するフロントカウル41とフロントカウル41の内側位置に連結されるメインフレームサイドカバー43L、43Rとによって、車両前方に凹となる空間をなす凹部91L、91Rが形成される。その凹部91L、91Rの上部には、メインフレームカバー42に形成される走行風吹出口57L、57Rが設けられる。
図11に示すように、レッグシールド40L、40Rは、水平断面にて、車幅方向外側かつ後方に拡がって形成するフロントカウル41とフロントカウル41の内側位置に連結されるメインフレームサイドカバー43L、43Rとによって、車両前方に凹となる空間をなす凹部91L、91Rが形成される。その凹部91L、91Rの上部には、メインフレームカバー42に形成される走行風吹出口57L、57Rが設けられる。
図3を併せて参照し、走行風吹出口57L、57Rから排出された走行風は、凹部91L、91R内を下方に通過し、a2に示されるように、レッグシールド40L、40Rの高さ方向で且つ様々な位置で、レッグシールド40L、40Rの車幅方向外縁から排出される。
図12に示すように、フロントカウル41の前面にウインカー51Lが配置されており、ウインカー51Lは、その構造体をフロントカウル41の車幅方向内方に膨出して構成される膨出部52Lを有する。また、ウインカー51Lが配置されるフロントカウル41の下方には開口(図2、符号55)が設けられる。走行風吹出口57Lは、ウインカー51Lの下方且つこのウインカー51Lの膨出部52Lの下方に位置するため、開口55から導入された走行風は、ウインカー51Lの膨出部52Lをガイド壁として利用することにより、走行風吹出口57Lに効果的に導かれる。
図13に示すように、フロントカウル41、メインフレームカバー42、メインフレームサイドカバー43Lから構成されるレッグシールド40Lは、その全体形状が側面視でくの字状に構成され、くの字の頂点を形成する部位に屈曲部92が形成され、この屈曲部92に走行風吹出口57Lが形成される。レッグシールド40L全体の中で、前方に位置する屈曲部92に走行風吹出口57Lを設けることで、走行風の流れに逆らうことなく、レッグシールドの屈曲部92より後方の部位に走行風を導くことができる。
以上、車幅方向左側のレッグシールド40L及びこのレッグシールド40Lに開けた走行風吹出口57Lを説明したが、車幅方向右側に配置されているレッグシールド40Rにけた走行風吹出口57R及びその周辺部の構造についても同様な構造である。すなわち、車幅方向中心線に対して左右対称に、メインフレームサイドカバー43R、右のウインカー51R及びその膨出部等が設けられている。その構造及び作用効果についても同一であり説明を省略する。
以上に述べた自動二輪車の作用を次に述べる。
図3にて、レッグシールド40L、40Rに、車両前方に凹ませた凹部91L、91Rを設け、これらの凹部91L、91Rへ走行風吹出口57L、57Rを介して走行風の一部を流すようにした。この走行風は、凹部91L、91Rに沿って凹部91L、91Rの端まで流れる。
図3にて、レッグシールド40L、40Rに、車両前方に凹ませた凹部91L、91Rを設け、これらの凹部91L、91Rへ走行風吹出口57L、57Rを介して走行風の一部を流すようにした。この走行風は、凹部91L、91Rに沿って凹部91L、91Rの端まで流れる。
従来、レッグシールドに複数の空気吹出口を設け、これらの空気吹出口から走行風の一部を均等に流すことがあったが、本発明では、凹部91L、91Rと走行風吹出口57L、57Rの組合せにより、走行風吹出口57L、57Rを車幅方向左右に各1個で済ませることができる。結果、走行風吹出口57L、57Rの個数を減らしながら、風防効果を高めることができる。
また、レッグシールド40L、40Rに凹部91L、91Rを設けたので、レッグシールド40L、40Rに複数の排出口を設けたときのように、レッグシールド40L、40Rの板厚が厚くなることなく、所定の剛性を維持しながらレッグシールド40L、40Rの軽量化が図れる。さらにまた、走行風吹出口57L、57Rの個数が減るので、車両の外観性に与える影響も可及的に低減することができる。
また、走行風吹出口57L、57Rから下向きに吹き出される走行風が凹部91L、91Rに沿って流れる。すなわち、走行風の流れが一定になり層流になるため、風防効果を一層高めることができる。
図13にて、レッグシールド40Lにおいて、くの字状の屈曲部92に走行風吹出口57Lを配置した。走行風吹出口57Lから吹き出された走行風は、屈曲部92からレッグシールド40L全体に拡がるため、レッグシールド40Lから走行風が巻き込まれ難くなり、風防効果を高められる。
また、開口55を通過した走行風は、フロントカウル41とメインフレームカバー42とで形成された通風空間73において、後方へ膨出された灯火器(ウインカー51L)にガイドされ、ウインカー51Lの下方に配置される走行風吹出口57Lに矢印aの如く導かれる。結果、別途、走行風吹出口部材を設けることなく、開口55から導入した走行風を効率良く走行風吹出口57Lに導くことができる。
以上、車幅方向左側に設けた走行風吹出口57L及び周辺部の構造について説明したが、車幅方向中心線に、走行風吹出口57Lに対して左右対称に設けられる走行風吹出口57Rについても同様な構造・作用、効果を奏するものであり説明を省略する。
図11にて、左右の凹部91L、91Rはフロントカウル41とメインフレームサイドカバー43L、43Rとで各々形成され、特別な部材を用いることなく凹部91L、91Rが形成される。同様に、通風空間(図5、符号73)は、フロントカウル41とメインフレームカバー42とで形成され、特別な部材を用いることなく通風空間73が形成される。結果、部品点数を減らしつつ、車両の軽量化を図ることができる。
尚、本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、三輪車にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。
本発明は、自動二輪車に好適である。
10…鞍乗型車両(自動二輪車)、11…前輪、12…後輪、13…操舵系、14…後輪懸架系、16…シート、40L、40R…レッグシールド、41…フロントカウル、42…メインフレームカバー、43…左右のメインフレームサイドカバー、51L、51R…灯火器(左右のウインカー)、55…開口、56…上部開口、57L、57R…左右の走行風吹出口、58L、58R…左右の上部走行風吹出口、61…ヘッドパイプ、62…メインフレーム、89L、89R…灯火器の締結部(ウインカー第3締結部)、91L、91R…左右の凹部、92L、92R…左右の屈曲部。
Claims (7)
- 乗員が座るシートを備える鞍乗型車両の前部構造であって、前記シートの前方に設けられており前記乗員の足を走行風から保護するレッグシールドを備えており、
前記レッグシールドは、前方に凹ませてなる凹部を備えており、前記凹部は前記乗員の足に対向し、
前記レッグシールドは、前記走行風の一部を前記凹部へ向かって流す走行風吹出口を有することを特徴とする鞍乗型車両の前部構造。 - 側面視で前記レッグシールドは、前方へ突出するくの字状に形成されると共にこのくの字状の屈曲点を構成する屈曲部に前記走行風吹出口が設けられることを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両の前部構造。
- 前記走行風吹出口の下方に前記凹部が設けられることを特徴とする請求項2記載の鞍乗型車両の前部構造。
- 前記鞍乗型車両の前輪を支持する操舵系と、
前記操舵系を支持するヘッドパイプと、
前記ヘッドパイプから車両後方且つ下方へ延びるメインフレームと、
前カバーと、
を更に備え、
前記前カバーは、
前記ヘッドパイプの後方且つ前記メインフレームの上方を覆うメインフレームカバーと、
前記メインフレームの側方を覆うメインフレームサイドカバーと、
前記メインフレームサイドカバーの側方及び前方を覆うと共に、前記ヘッドパイプの前方及び前記メインフレームカバーの前方を覆うフロントカウルと、
からなり、
前記メインフレームカバーには前記走行風吹出口が形成され、
前記メインフレームカバーと前記フロントカウルの車幅方向端部とによってレッグシールドが構成され、
前記メインフレームサイドカバーと、前記メインフレームサイドカバーの側方に位置する前記フロントカウルとによって前記凹部が形成され、
前記フロントカウルと前記フロントカウルの後方に位置する前記メインフレームカバーとの間の通風空間を通って流れる走行風が、前記走行風吹出口を介して前記凹部へ吹き出すようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の鞍乗型車両の前部構造。 - 前記フロントカウル内に位置しており内方に膨出する後部を有する灯火器を更に備えており、
前記フロントカウルには、前記前輪の上部を覆うU字状の開口が設けられ、
前記灯火器の前記後部は、前記開口の上方に位置しており、
前記灯火器より下方に前記走行風吹出口が配置されることを特徴とする請求項4記載の鞍乗型車両の前部構造。 - 前記走行風吹出口には、前記灯火器に締結されている締結部が設けられていることを特徴とする請求項5記載の鞍乗型車両の前部構造。
- 前記フロントカウルに前記灯火器が取付けられると共に、前記灯火器の上方位置にて前記フロントカウルに走行風を取り入れることができる上部開口が設けられ、
前記メインフレームカバーの上端に、前記上部開口で取り入れた走行風を後方へ吹き出す上部走行風吹出口が設けられることを特徴とする請求項5又は請求項6記載の鞍乗型車両の前部構造。
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