JPWO2013080242A1 - エレベータ群管理装置 - Google Patents

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Abstract

前方かごがかご呼びで到着し、同一昇降路の後方かごに乗場呼びが前記のかご呼びと同一階床同一方向に割り当てられていると、本来乗場呼びが割り当てられている後方のかごに乗車しなければいけない利用者がかご呼び先にかご呼びで到着して誤乗車してしまう。
単一の昇降路に複数台のかごが連結または独立して就役するエレベータシステムにおいて、前記複数台のかごのうち走行方向の前方のかごのかご呼びまたは登録済乗場行先呼びの行先階を持つ階床およびかごを検出する前方かごかご呼び検出手段と、前記前方かごかご呼び検出手段で検出したかご呼びの登録階床において、前記走行方向と同一方向の乗場呼びが登録された際に、前記かご呼びを持つ前方のかごと同一昇降路の後方のかごを割当候補かごから除外する後方かご割当候補除外手段とを設けた。

Description

この発明は、単一の昇降路に複数台のかごが連結して就役するダブルデッキエレベータおよび単一の昇降路に複数台のかごが独立して走行するワンシャフトマルチカーのシステムにおいて、複数台のかごの制御を行うエレベータ群管理装置に関するものである。
従来のダブルデッキエレベータ向けの群管理装置では、例えば、上り運転時、同方向割当検出手段が上かごに6階の上り乗場呼びが割り当てられていることを検出し、他方かごかご呼び有無判定手段が下かごで6階のかご呼びが登録されたことを判定すると、割当変更手段で6階の上り乗場呼びの割当を下かごに変更することにより、1回の停止で両呼びに応答していた。(たとえば、特許文献1参照)。
特開平8−259126号公報
従来のダブルデッキ向けまたはワンシャフトマルチカー向けのエレベータ群管理装置では、割当後の変更により、上下かごの乗場呼び及びかご呼びを同一かごに一致させるようにしていた。しかし、乗場で行先階を入力して乗場行先呼びを登録するシステムでは、乗場で行先階を入力した時点で割当号機を利用者個々に報知し、その後に割当変更することができないため、従来の方式を利用できないという問題点があった。
また、乗場で行先階を入力して乗場行先呼びを登録するシステムでは、前方かごがかご呼びで到着し、同一昇降路の後方かごに乗場呼びが前記のかご呼びと同一階床同一方向に割り当てられていると、到着して戸開したかごが同一昇降路の前方かごか後方かごかを利用者に報知する手段が無い場合、本来乗場呼びが割り当てられている後方のかごに乗車しなければいけない利用者がかご呼び先にかご呼びで到着して誤乗車してしまうケースが発生する。一般に乗場で行先階を入力して乗場行先呼びを登録するシステムでは、エレベータのかご内行先ボタンが設置されていないまたはかご内行先ボタンを登録できないようになっている場合が多いため、誤乗車すると、所望の行先階と異なる階床にしか移動できないケースや、誤乗車した前方かごが最後のかご呼び停止の場合では閉じ込めになるケースが発生するという問題点があった。
この発明に係るエレベータ群管理装置においては、前記複数台のかごのうち走行方向の前方のかごのかご呼びまたは登録済行先呼びの行先階を持つ階床およびかごを検出する前方かごかご呼び検出手段と、
前記前方かごかご呼び検出手段で検出したかご呼びの登録階床において、前記走行方向と同一方向の乗場呼びが登録された際に、前記かご呼びを持つ前方のかごと同一昇降路の後方かごを割当候補かごから除外する後方かご割当候補除外手段を備えている。
この発明のエレベータ群管理装置は、同一昇降路の前方かごがかご呼びを有する際に、かご呼びと同一階床同一方向の乗場呼びが登録された際に、同一昇降路の後方のかごの割当候補かごから前方かごを割当候補から除外する後方かご割当候補除外手段を備えているため、利用者が乗車すべきかごと異なるかごに乗車する誤乗車を防止することができる。また、乗車するかごが前方または後方のどちらのかごかを乗場の利用者に報知する誤乗車防止のための装置を省くことができる。
この発明の実施の形態1のエレベータ群管理装置の呼び状況を示す図である。 この発明の実施の形態1のエレベータ群管理装置の動作フローを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2のエレベータ群管理装置の呼び状況を示す図である。 この発明の実施の形態2のエレベータ群管理装置の動作フローを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3のエレベータ群管理装置の呼び状況を示す図である。 この発明の実施の形態3のエレベータ群管理装置の動作フローを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1のエレベータ群管理装置のシステム構成を示す図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ群管理装置における乗場呼び、かご呼びおよびかごの位置を示した図である。図1は、同一昇降路に複数台のかごが独立して走行するワンシャフトマルチカーとなっている。かご1Aと1B、かご2Aと2B、かご3Aと3B、かご4Aと4Bがそれぞれ同一昇降路に就役している。上かご1AはUP方向に走行中で7Fのかご呼び11A、9Fのかご呼び12A、10Fのかご呼び13Aに停止する予定である。下かご1BはUP方向に走行中で5Fの乗場呼び11B、8Fのかご呼び12Bに停止する予定である。かご2AはUP方向に走行中で11Fのかご呼び21A、かご2BはUP方向に走行中で7Fのかご呼び21Bに停止する予定である。かご3AはDOWN方向に走行中で3Fのかご呼び31Aに停止する予定である。
ここで7F→8Fの乗場行先呼び50が新規に登録されたケースを用いて説明する。走行方向の前方のかごのかご呼びまたは登録済行先呼びの行先階を持つ階床およびかごを検出する前方かごかご呼び検出手段により、かご1Aと7Fのかご呼び11A、かご1Aと9Fのかご呼び12A、かご1Aと10Fのかご呼び13A、かご2Aと11Fのかご呼び21Aを検出する。次に前記前方かごかご呼び検出手段で検出したかご呼びの登録階床において、前記走行方向と同一方向の乗場呼びが登録された際に、前記かご呼びを持つ前方のかごと同一昇降路の後方のかごを割当候補かごから除外する後方かご割当候補除外手段により、新規に登録された7F→8Fの乗場行先呼びに対して、乗場呼びの7Fと同一階床同一方向のかご呼びを持つ前方のかご1Aと同一昇降路の後方かご1Bが選択され、かご1Bは割当候補かごから除外される。エレベータ群管理装置は、かご1Bを除いた他のかごから割当かごを選択し、7F→8Fの新規乗場行先呼び50に対して割当かごを配車し、乗場で行先階を登録する装置の液晶部に割当かご番号を表示する。
一方、7FにUP方向のかご呼び21Bは、新規乗場行先呼び7Fと同一方向同一階床であるが、下かごに対するかご呼びのため、前方のかごではなく、後方のかごとなるため、割当候補かごから除外されない。
次に図2のフローチャートを用いて実施の形態1の発明のエレベータ群管理装置における割当かご選択方法について説明する。まずステップ101で新規乗場行先呼びを検出する。次にステップ102にて走行方向の前方のかごのかご呼び階とかごの組合せを抽出する。このステップでは同一昇降路の上かごと下かごを別々に抽出する。次にステップ103においてステップ102で抽出した組合せのうち新規乗場行先呼びの乗場呼びと同一方向同一階床のかご呼びが有るかどうか判定する。ステップ103で対象となるかごがある場合は、当該かごを割当候補かごから除外し、ステップ104に進む。ステップ103で対象かごが無い場合は、ステップ105に進む。ステップ105では割当候補かごから各乗場での待ち時間及び各かごの停止数が小さくなるように、適切な割当かごを選択する。
次に図7を用いて本発明のシステム構成を説明する。乗場に設置された乗場操作盤410A〜410Cでテンキーを用いて行先階を入力する。入力された行先階はエレベータ群管理装置420に送信され、後方かご割当候補除外手段421において除外条件を満たすかごを割当候補から除外する。割当かご選択手段422は、後方かご割当候補除外手段421から得られる割当候補かごのなかから各乗場での待ち時間及び各かごの停止数が小さくなるように適切な割当かごを選択する。選択された割当かごに基づいて、乗場操作盤の液晶部411A〜411Cのうち対応した行先階を入力した乗場操作盤の液晶部は、例えば「A」「C」等の割当号機名称を表示する。エレベータ群管理装置420は、各台制御装置430A〜430Dのうち、選択された割当かごの各台制御装置に乗場呼び入力階から登録行先階までの運行を指示する。
なお、同一昇降路に複数台のかごが独立して走行するワンシャフトマルチカーの制御を行うエレベータ群管理装置として説明したが、複数台のかごが連結して走行するダブルデッキエレベータの制御を行うエレベータ群管理装置であっても良い。
このように構成されたエレベータ群管理装置では、かご呼びで前方かごが先着した後に同一昇降路の後方のかごが同一方向同一階床の乗場呼びで到着することがなくなるため、乗客がかご呼びで到着したかごに誤乗車するのを防止することができる効果がある。また、現在到着中のかごが上かごか下かごを報知する乗客の誤乗車防止用の表示器等の装置を省くことができる効果がある。

実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2におけるエレベータ群管理装置における乗場呼び、かご呼びおよびかごの位置を示した図である。図3は、同一昇降路に複数台のかごが独立して走行するワンシャフトマルチカーとなっている。かご1Aと1B、かご2Aと2B、かご3Aと3B、かご4Aと4Bがそれぞれ同一昇降路に就役している。上かご1AはUP方向に走行中で9Fのかご呼び111A、10Fのかご呼び112Aに停止する予定である。下かご1BはUP方向に走行するために3Fのかご呼び111B、7FのUP乗場呼び112B、9Fのかご呼び113Bに停止する予定である。かご2AはUP方向に走行中で11Fのかご呼び121A、かご2BはUP方向に走行中出7Fのかご呼び121Bに停止する予定である。かご3AはDOWN方向に走行中で3Fのかご呼び131Aに停止する予定である。
ここで5F→7Fの乗場行先呼び150が新規に登録されたケースを用いて説明する。走行方向の後方のかごの乗場呼びを持つ階床およびかごを検出する後方かご乗場呼び検出手段により、かご1Bの7FのUP乗場呼び112Bを検出する。検出されたUP乗場呼び112Bと乗場行先呼び150は、走行方向がUPで同一であり、かつ乗場行先呼び150の行先階7FとUP乗場呼び112Bの階床7Fが同一であることにより、前方かご割当候補除外手段において、かご1Bと同一昇降路の前方かご1Aを割当候補かごから除外する。エレベータ群管理装置は、かご1Bを除いた他のかごから割当かごを選択し、5F→7Fの新規乗場行先呼び150に対して割当かごを配車し、乗場で行先階を登録する装置の液晶部に割当かご番号を表示する。
次に図4のフローチャートを用いて実施の形態2の発明のエレベータ群管理装置における割当かご選択方法について説明する。まずステップ201で新規乗場行先呼びを検出する。次にステップ202にて走行方向の後方のかごの乗場呼び階を抽出する。このステップでは同一昇降路の上かごと下かごを別々に抽出する。次にステップ203においてステップ202で抽出した乗場呼びのうち新規乗場行先呼びと同一方向であり、行先階と同一階床の乗場呼びが有るかどうか判定する。ステップ204にて、ステップ203で対象となるかごがある場合は、当該かごと同一昇降路の前方かごを割当候補かごから除外し、ステップ205に進む。ステップ203で対象かごが無い場合は、ステップ205に進む。ステップ205では割当候補かごから各乗場での待ち時間及び各かごの停止数が小さくなるように、適切な割当かごを選択する。
システム構成は、図7の後方かご割当候補除外手段が前方かご割当候補除外手段に変更になる以外は、実施の形態1と同様である。
なお、同一昇降路に複数台のかごが独立して走行するワンシャフトマルチカーの制御を行うエレベータ群管理装置として説明したが、複数台のかごが連結して走行するダブルデッキエレベータの制御を行うエレベータ群管理装置であっても良い。
このように構成されたエレベータ群管理装置では、かご呼びで先着した後に同一昇降路のかごが同一方向同一階床の乗場呼びで到着することがなくなるため、乗客がかご呼びで到着したかごに誤乗車するのを防止することができる効果がある。また、現在到着中のかごが上かごか下かごを報知する乗客の誤乗車防止用の表示器等の装置を省くことができる効果がある。

実施の形態3.
図5はこの発明の実施の形態3におけるエレベータ群管理装置における乗場呼び、かご呼びおよびかごの位置を示した図である。図5は、同一昇降路に複数台のかごが独立して走行するワンシャフトマルチカーとなっている。かご1Aと1B、かご2Aと2B、かご3Aと3B、かご4Aと4Bがそれぞれ同一昇降路に就役している。上かご1AはUP方向にて4Fで乗場呼び211Aに応答中で戸全開中であり、9Fのかご呼び212A、10Fのかご呼び213A、11Fのかご呼び214Aに停止する予定である。下かご1Bは2Fで戸閉待機中である。かご2AはUP方向に走行中で11Fのかご呼び221A、かご2BはUP方向に走行中であり7Fのかご呼び221Bに停止する予定である。かご3AはDOWN方向に走行中で7Fのかご呼び231Aに停止予定である。かご3BはDOWN方向走行中で1Fのかご呼び231B、2Fのかご呼び232Bに停止予定である。かご4AはUP方向走行中で9Fのかご呼び241A、10Fのかご呼び242A、11Fのかご呼び243Aに停止予定である。かご4BはUP方向走行中で6Fのかご呼び241Bに停止する予定である。
ここで4F→7Fの乗場行先呼び250が新規に登録されたケースを用いて説明する。走行方向の前方の乗場呼びを持つ階床およびかごを検出する前方かご乗場呼び検出手段により、かご1Aの4F乗場呼びを検出する。検出されたかご1Aの4F乗場呼びは新規乗場行先呼び250と乗場呼び階床および方向が同一であり、かつかご1Aは応答中で戸全開中であり戸閉動作中または戸閉完了に至っていないため、同一階床上下かご割当候補手段により、かご1Aと同一昇降路のかご1Bを割当候補かごから除外する。エレベータ群管理装置は、かご1Bを除いた他のかごから割当かごを選択し、4F→7Fの新規乗場行先呼び250に対して割当かごを配車し、乗場で行先階を登録する装置の液晶部に割当かご番号を表示する。
かご1Aは既に多数のかご呼びが登録済であり、かご2A、2B、3A、3B、4A及び4Bは新規乗場行先呼び250に対して応答するのに時間を要するものの、エレベータ群管理装置は、かご1B以外のかごから割当かごを選択する。
次に図6のフローチャートを用いて実施の形態3の発明のエレベータ群管理装置における割当かご選択方法について説明する。まずステップ301で新規乗場行先呼びを検出する。次にステップ302にて乗場呼び登録階を抽出する。このステップでは同一昇降路の上かごと下かごを別々に抽出する。次にステップ303においてステップ302で抽出した乗場呼びのうち、新規呼びの乗場呼びと同一階床同一方向であり、乗場呼びに応答して戸閉動作中または戸閉完了まで至っていない乗場呼びが有るか判定する。ステップ304にて、ステップ303で対象となるかごがある場合は、同一昇降路の他方のかごを割当候補かごから除外し、ステップ305に進む。ステップ303で対象かごが無い場合は、ステップ305に進む。ステップ305では割当候補かごから各乗場での待ち時間及び各かごの停止数が小さくなるように、適切な割当かごを選択する。
システム構成は、図7の後方かご割当候補除外手段が同一階床上下かご割当候補手段に変更になる以外は、実施の形態1と同様である。
なお、同一昇降路に複数台のかごが独立して走行するワンシャフトマルチカーの制御を行うエレベータ群管理装置として説明したが、複数台のかごが連結して走行するダブルデッキエレベータの制御を行うエレベータ群管理装置であっても良い。
このように構成されたエレベータ群管理装置では、乗場呼びで応答中のかごと同一昇降路の他方のかごに同一方向同一階床の乗場呼びを割り当てることがなくなるため、乗客がかご呼びで到着したかごに誤乗車するのを防止することができる効果がある。また、現在到着中のかごが上かごか下かごを報知する乗客の誤乗車防止用の表示器等の装置を省くことができる効果がある。
本発明は、単一の昇降路に複数台のかごが連結して就役するダブルデッキエレベータおよび単一の昇降路に複数台のかごが独立して走行するワンシャフトマルチカーのシステムにおいて、複数台のかごの制御を行うエレベータ群管理の割当かごの適切な決定に、活用できる。
1A〜4B かご
11A〜31A 乗場呼びおよびかご呼び
50 新規乗場行先呼び
111A〜131A 乗場呼びおよびかご呼び
150 新規乗場行先呼び
211A〜243A 乗場呼びおよびかご呼び
250 新規乗場行先呼び
410A〜410C 乗場操作盤
411A〜411C 乗場操作盤液晶部
420 エレベータ群管理装置
421 前方かご割当候補除外手段
422 割当かご選択手段
430A〜430D 各台制御装置

Claims (3)

  1. 単一の昇降路に複数台のかごが連結または独立して就役するエレベータシステムにおいて、
    前記複数台のかごのうち走行方向の前方のかごのかご呼びまたは登録済乗場行先呼びの行先階を持つ階床およびかごを検出する前方かごかご呼び検出手段と、
    前記前方かごかご呼び検出手段で検出したかご呼びの登録階床において、前記走行方向と同一方向の乗場呼びが登録された際に、前記かご呼びを持つ前方のかごと同一昇降路の後方のかごを割当候補かごから除外する後方かご割当候補除外手段とを備えたことを特徴とするエレベータ群管理装置
  2. 単一の昇降路に複数台のかごが連結または独立して就役するエレベータシステムにおいて、
    乗場で行先階を入力して乗場行先呼びを登録する乗場行先階登録装置と、
    前記複数台のかごのうち走行方向の後方のかごの乗場呼びを持つ階床およびかごを検出する後方かご乗場呼び検出手段と、
    前記後方かご乗場呼び検出手段で検出した乗場呼びの登録階床において、前記走行方向と同一方向かつ前記乗場呼びの同一階床の行先階を持つ乗場行先呼びが登録された際に、前記乗場呼びを持つ後方のかごと同一昇降路の前方のかごを割当候補かごから除外する前方かご割当候補除外手段とを備えたことを特徴とするエレベータ群管理装置
  3. 単一の昇降路に複数台のかごが連結または独立して就役するエレベータシステムにおいて、
    前記複数台のかごのうち乗場呼びを持つ階床およびかごを検出する乗場呼び検出手段と、
    前記乗場呼び検出手段で検出した乗場呼びの登録階床において、前記乗場呼びに応答して戸閉動作中になるかまたは戸閉完了するまで、前記乗場呼びと同一階同一方向の新規の乗場呼びに対して、同一の昇降路の他方のかごを割当候補かごから除外する同一階床上下かご割当候補手段とを備えたことを特徴とするエレベータ群管理装置
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