JP2008308239A - マルチカーエレベーター - Google Patents

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Abstract

【課題】
マルチカーエレベーターにおいて、かごが故障しても、全てのかごの運転を停止することなく、他のかごで効率良く全階床に乗客を輸送する。
【解決手段】
2本以上の昇降路で構成し、複数のかごが同一昇降路内を上下に移動するマルチカーエレベーターにおいて、かご3の故障及び故障した位置を検出する故障検出手段6と、故障が検出された場合、故障が検出されていないかごを運行する縮退運転に切り替える運転モード切替手段7と、最上階または最下階から故障した位置までの間において、各かごの停止階を割当てるかご停止階割当手段11と、を備え、縮退運転に切り替えられホール呼びが発生した場合、ホール呼びによって呼ばれた階が停止階となるかごを割当て運行する。
【選択図】図1

Description

本発明は昇降路1本あたりに複数のかごを有するマルチカーエレベーターに関し、特に、かご1台が故障した際の残りのかごによる縮退運転に好適である。
従来、2本の昇降路の上下部を接続して循環路を構成し、複数のかごを循環移動する循環式マルチカーエレベーターが知られ、特許文献1に記載されている。
また、2本の昇降路を複数のかごが随所で縦横自在に移動する全方向式マルチカーエレベーターの上部,下部の複数階に保守待機階を設け、かごが1個故障しても他のかごを動かして縮退運転する方法が知られ、特許文献2に記載されている。
特開2006−111408号公報 特開平6−263361号公報
上記従来技術において、特許文献1に記載の循環式マルチカーエレベーターは、最上階と最下階で昇降路を移ることができる。ところが、特許文献2に示されるように上部または下部の階に故障したかごを待避させ、縮退運転とすると、他の正常に動作するかごは、上部または下部で昇降路を移ることができなくなる。
したがって、従来の縮退運転をそのまま循環式マルチカーエレベーターに適用すると、故障かごと同一の昇降路内を走行するかごは、故障かごが停止している階とその近傍に停止することができない。
また、故障かごの無い側の昇降路においても、同一昇降路に複数のかごがあるため、上方にあるかごは下方に他のかごがあるため最下階とその近傍に停止することはできず、下方にあるかごは上方に他のかごがあるため最上階とその近傍に停止することはできない。
さらに、最上階と最下階の間を直行するかごが無いので、かごが2階建てになっているダブルデッキエレベーターや1つの昇降路にかごが複数あるワンシャフトマルチカーエレベーターと同様に、1個のかごで全階床に乗客を輸送できなくなる。
さらに、上下部階に設けた保守待機階に故障かごを動かすとすると、保守待機階以外の場所で故障しその位置から故障かごを動かせない場合、全てのかごの運転を停止させなければならない。
本発明の目的は、マルチカーエレベーターが故障した時に、残りの正常に動作するかごを使って効率良く縮退運転し、全階床に乗客を輸送することを可能とすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、2本以上の昇降路で構成し、複数のかごが同一昇降路内を上下に移動するマルチカーエレベーターにおいて、前記かごの故障及び故障した位置を検出する故障検出手段と、故障が検出された場合、故障が検出されていない前記かごを運行する縮退運転に切り替える運転モード切替手段と、最上階または最下階から前記故障した位置までの間において、各前記かごの停止階を割当てるかご停止階割当手段と、を備え、前記縮退運転に切り替えられホール呼びが発生した場合、ホール呼びによって呼ばれた階が前記停止階となる前記かごを割当て運行するものである。
本発明によれば、マルチカーエレベーターを構成する一部のかごが故障しても、他の正常に動作するかごを使って最上階または最下階から故障した位置までの間において、正常かごの停止階を割当てて運転するので、故障時においても全てのかごの運転を停止することなく効率良く乗客を輸送することができる。
図1に示すブロック図により、一実施の形態を説明する。
制御装置1は、左昇降路2Lにある2個のかご3a,3cと、右昇降路2Rにある1個のかご3bを運転する。
各階にはエレベーターを呼ぶためのホール呼びボタン4が設置され、各かご3は、乗客が目的階を指定するためのかご呼びボタン5を備えている。
制御装置1は、故障検出部6,運転モード切替部7,かご割当てホール呼び登録部8,かご呼び登録部9,縮退運転時のかご割当ホール呼び登録部10,かご停止階割当部11,経路探索部12,乗換階登録部13,乗換かご乗換階登録部14,乗換かご目的階登録部15,かご呼び登録部16を有している。
制御装置1は、各かご3のかご制御装置17に指令を出して各かご3を運転する。通常の運転モードでは、かご割当てホール呼び登録部8は全てのかご3a〜3cの中からホール呼びに応じるかご1を割当てる。割当てが決定されると、制御装置1は該当するかご制御装置17に行先階を登録し、かご3を呼ばれた階に配車する。そして、かご3内のかご呼びボタン5が押され目的階が決定されると、かご呼び登録部9はかご制御装置17に目的階を行先階として登録する。かご3は、かご制御装置17に登録された行先階に順次停止する。
故障検出部は、各かご3の発する安全信号と図示しない位置検出装置により、かご3の故障とその位置を検出する。安全信号は、かご3の非常止め等の各種安全装置が働いたときに発せられるものである。また、かご3の位置は、駆動モータに取り付けたエンコーダ等で検出される。
故障検出部6が故障等により停止状態のかご3を検出すると、運転モード切替部7は縮退運転に切り替える。左昇降路2Lの下側に第1のかご3aがあり、右昇降路2Rに第2のかご3bがあり、第1のかご3aの上方で第3のかご3cが故障しているものとする。かご停止階割当部11は、故障かご3cの位置より各かご3の停止階を決定して割当てる。本例では、第3のかご3cが4階と5階の間で故障したものとする。
故障かご3cはどこにも停止できないので、停止階の割当ては無い。故障かご3cの下にある第1のかご3aは、1階から3階まで移動できるので、1〜3階を停止階に割当る。右昇降路2Rの第2のかご3bは、障害となるものが無いので、通常運転と同じ1〜6階を停止階に割当てる。
1階のホール呼びボタン4が押された場合について説明する。縮退運転時のかご割当ホール呼び登録部10は、各かご3の停止階割当てを参照し、1階が停止階に割当てられているものをかご割当ての候補にする。第1のかご3aと第2のかご3bが候補となり、1階に近く待ち時間が少ない第1のかご3aが割当られる。かご割当てが決まったら、通常運転時と同様に該当のかご制御装置17aに行先階を登録する。
つぎに、第1のかご3aのかご呼びボタン5aによる目的階が2階の場合について説明する。経路探索部12は、第1のかご3aの停止階割当てを参照し、第1のかご3aが2階に停止可能であると判断する。そして、かご呼び登録部16により、目的階をそのまま第1のかご3aの行先階に登録する。
別の例として、第1のかご3aのかご呼びボタン5aによる目的階が5階の場合について説明する。第1のかご3aの停止階割当ては1〜3階なので、経路探索部12は乗り換えが必要と判断する。そして、第1のかご3aと停止階が重複しなおかつ目的階に停止階が割当てられているかご3を探索する。つまり、第2のかご3bがこれに該当する。つぎに、第1のかご3aと第2のかご3bの重複する停止階の中から、効率を考慮して乗換階を決定する。
乗換階を決定する第1の方法は、まず第1のかご3aが乗り換え候補階に到着するまでの予想移動時間と、第2のかご3bが乗り換え候補階に到着するまでの予想移動時間を計算する。そして、双方の予想移動時間を比較し、最も時間差が少ない階を乗換階に設定する。
図1のような単純な例では、直感的に1階と5階の中間の3階を乗換階に設定すれば良いことが分かる。しかし、実際は第1のかご3aと第2のかご3bの他の乗客により途中階で停止することや、運転速度の違いなど考慮して計算する必要がある。
乗換階を設定する第2の方法は、乗り換え時の待ち時間よりも、出発階から目的階に移動するまでのトータルの移動時間を優先して乗換階を決める。
例えば、第2のかご3bは第1のかご3aよりも高速に運転する場合、より長い距離、第2のかご3bに乗って移動した方がトータルの移動時間が短くなる。そこで、第1のかご3aが出発階から乗り換え候補階まで移動する予想移動時間と第2のかご3bが乗り換え候補階から目的階まで移動する予想移動時間を計算し、トータルの移動時間が短くなる乗り換え候補階を乗換階に設定する。そして、この方法によれば、乗り換え時の待ち時間が必ずしも最短とは限らないが、最も短い時間で目的階に到着することができる。
経路探索部12は、上記のいずれかにより乗換階を決定する。そして、乗換階登録部13により第1のかご3aの行先階として第1のかご3aのかご制御装置17aに乗換階を設定する。さらに、乗換かご乗換階登録部14により第2のかご3bのかご制御装置17bに行先階として乗換階を登録し、乗換かご目的階登録部15により第2のかご3bのかご制御装置17bに、第2のかご3bが乗換階に停止した後に目的階に移動するように行先階を登録する。
乗り換えをする場合には、第1のかご3a内でかご呼びボタン5aが押された後、乗換階を乗客に明示し乗り換えを促す必要がある。そこで、かご3a内の行先表示と併せて乗換階も表示する。さらに、乗換階に停止する際に、音声で乗換案内をすると良い。
また、第2のかご3bが乗換階に到着するとき、行先階を表示または音声で案内しても良い。そして、第2のかご3b内のかご呼びボタン5bの目的階のボタンを点灯させ登録済みであることを示せば良い。
さらに、第2のかご3bは第1のかご3aが乗換階に到着した後にドアを開き、一定時間経過するとドアを閉じて目的階に移動する。
つぎに、図2を参照して対向かごつり合い式の循環式マルチカーエレベーターの基本構造を説明する。
上下に複数のプーリ18を円弧状に配置して循環ロープ19を構成し、2組の循環ロープ19F,Rをかご3の前後に配置する。かご3上部の対角上に2つのロープ締結部20F,Rを取り付け、かご3を前後の循環ロープ19F,Rに固定する。
図2では、前後の循環ロープ19F,Rをそれぞれ1本の線で描いているが、実際には複数の循環ロープ19F,Rで構成する。そして、各かご3をそれぞれ異なる循環ロープ19F,Rに固定する。循環ロープ19の対向する位置に2個のかご3が固定され、相手かごが相互につり合い重りのはたらきをしてかご3の自重を打ち消すようにされている。
上部の駆動プーリ18Uは、前後にずらして配置しており、それぞれ異なる循環ロープ19が巻きかけられている。各駆動プーリ18Uをそれぞれの駆動モータ21で動かすことによって、各循環ロープ19を個別に動かす。その結果、複数のかご3を独立して駆動することができる。
かご3は、循環ロープ19に固定されたまま、最上部と最下部の反転部で隣の昇降路2に移り、循環状に移動する。
上下に反転部が無い形態とすれば、対向かごつり合い式のワンシャフトマルチカーエレベーターになる。
以上のような循環式マルチカーエレベーターにおいて、故障時の縮退運転について説明する。
対向かごつり合い式の循環式マルチカーエレベーターでは、故障により1個のかご3cが停止すると、その対角に位置する相手かご3dは、同じロープに固定されているので動けなくなる。よって、最下階から最上階に移動する場合など、直行で移動できるかご3が無く、途中階で異なる昇降路2のかご3に乗り換える必要がある。
以下に、図3を用いて、サービス階が奇数の場合について説明する。
サービス階が奇数の場合、第1のかご3aと同じロープに固定された相手かご3bは構造的に必ず同一の中間階Mに停止する。よって、相手かご3bを第2のかご3bとすれば、確実に中間階Mで同着となり、乗り換えをスムーズに行うことができる。よって、経路探索ブ12は予想移動時間を計算するまでもなく、乗換階を中間階Mに設定すれば良い。図3は、最下階Aから、故障中のかご3cが止まっているC階より上方のB階まで移動する例を示す。この場合、最下階Aで左昇降路2Lのかご3aに乗車し、中間階Mで隣の昇降路2Rに同時に到着する相手かご3bに乗り換えてB階まで移動すれば良い。
また、複数のかご3を中間部階の上または下にまとめて退避させても良い。例えば、左側昇降路2Lで最下階から中間階Mにかけて動くかご3aを残し、その他のかご3は左側昇降路2Lの中間階Mより上側に退避してもよい。このとき、同じロープに繋がっているかご3は、右側昇降路2Rで中間階Mよりも下側にまとまる。そして、第1のかご3aは左側昇降路2Lで最下階から中間階Mまで邪魔なかご3が無い状態でサービスし、同様に第2のかご3bは右側昇降路2Rで中間階Mから最上階までサービスする。
つぎに、故障等により中間部階Mでかご3cが停止する場合を説明する。
この場合、左右の昇降路2で中間階Mに停止できる他のかご3は無く、中間階Mより下の階から中間階Mより上の階まで移動したいときに乗り換えが出来ない。そこで、中間部階をサービスする他のエレベーター22を配置して乗り換えることができるようにする。図3は、シャトルエレベーター22を併設している例を示す。そして、シャトルエレベーター22の不停止階であっても中間部階にドア23を設けておき、縮退運転時はシャトルエレベーター22のかご3iをこれらの階に停止できるようにする。
マルチカーエレベーターは、非常時に上下のかご3が衝突しないように、2個のかご3の上下間隔に余裕を持たせる必要がある。
階高さが高く中間階Mとその上下の階の間隔が十分広く、かご3が1階床間隔で停止できる場合、中間部階で故障が生じても他のかご3は中間階Mより1階下と1階上に停止することができる。よって、この場合シャトルエレベーター22は中間階Mとその上下1階の3階床で止まれるようにドア23を3個設ける。
階高さが低く、安全を確保するために2階床間隔でしかかご3を停止できない場合は、循環式マルチカーエレベーターの停止不能な階は中間階Mとその上下の3階床となる。よって、シャトルエレベーター等の他のエレベーター22でサービスする中間部階は5階床にする。
上記の構成により、中間階Mの上下の領域から中間階Mに行く場合、1回の乗り換えで目的階に行ける。しかし、中間階Mを挟んで上下の領域に行く場合は、2回乗り換える必要がある。ただし、2回目の乗り換えは待ち時間を無くすことができるので効率が良い。
つぎに、故障等により反転部でかご3が停止する場合を説明する。つまり、最下階Aと最上階Dで、かご3が左昇降路2Lと右昇降路2Rの中間部付近で停止する場合を説明する。
この場合、左右の両昇降路2において他のかご3は最下部階Aと最上部階Dに停止不能となる。よって、最下部階Aと最上部階Dをサービスする他のエレベーター24を配置し、乗り換えて最下階A,最上階Dに移動できるようにする。
最下階Aと最上階Dの階高さが高く、他のかご3を最下階Aの1階上、最上階Dの1階下に停止させることができる場合、他のエレベーター24と2階床だけ重複させれば良い。図3では、下層ゾーンのマルチカーエレベーター24Lの最上部階と2階床重複させて配置し、上層ゾーンのマルチカーエレベーター24Uの最下部階と2階床重複させて配置している。
これにより、いずれかのマルチカーエレベーター24の反転部で故障が生じた場合にも、別のゾーンのマルチカーエレベーター24のかご3に乗り故障かご3で塞がれた階に移動することができる。
なお、階高さが低く2階床間隔でしかかご3を停止できない場合は、他のゾーンのマルチカーエレベーター24を3階床重複させて配置する。
以下、図4を用いて、サービス階が遇数の場合に中間部階で乗り換える方法を説明する。
サービス階が偶数の場合は、同じロープに繋がったかご3a,3bを同一階に停止させることができない。よって、異なるロープに繋がっているかご3fを第2のかご3に選択する。中間の2つの階M1,M2の階高さが大きく、停止間隔が十分広ければ、異なるロープのかご3を1階床間隔で停止させることができる。よって、中間の2階床M1,M2のうち、どちらかを乗換階にすれば良い。図4では、最下階Aから左昇降路2Lのかご3aに乗車して中間階M1まで移動し、右昇降路2Rで他のロープに繋がっている第2のかご3fに乗り換えて、B階で故障中のかご3cと同じ階まで移動する例を示す。このとき、第1のかご3aと同じロープに繋がっている相手かご1bと、第2のかご3fと同じロープに繋がっている相手かご3eは、乗換時にM2階に移動する。これは、同じロープで繋がっている2個のかご3は、常に対称な位置関係になるからである。
なお、十分な停止間隔を確保するために2階床間隔でしかかご3を停止できない場合は、中間の2つの階よりも1階以上離れた階に乗換階を設定し、第1のかご3aとは異なるロープに繋がっている第2のかご3fを同一の乗換階に停止させる。
つぎに、故障等により中間部階M1,M2でかご3cが停止中の場合を説明する。
サービス階が奇数の場合と同様に、中間部階をサービスする他のエレベーター22を配置する。図4では、シャトルエレベーター22に乗り換えることができるようにする。
階高さが高く中間階M1,M2とその上下の階の間隔が十分広くても、M1階とM2階の中間部でかご3cが故障すると、その相手かご3dもM1階とM2階の中間部で停止し、他のかご3は左右の昇降路2でM1階にもM2階にも止まれなくなる。よって、この場合シャトルエレベーター22は中間階M1,M2とその上下1階の4階床で止まれるようにドア23を4個設けている。
階高さが低く、安全を確保するために2階床間隔でかご3を停止する場合、循環式マルチカーエレベーターの停止不能な階は4階床となる。よって、シャトルエレベーター等の他のエレベーター22でサービスする中間部階は6階床にする。
以上、循環式マルチカーエレベーターについて説明したが、ワンシャフトマルチカーエレベーターが故障したときにも同様にすれば良い。
また、非常用エレベーターが複数ある場合は、縮退運転時に一部の非常用エレベーターの運転モードを切り替え、故障中のマルチカーエレベーター24Mのサービス階を優先的にサービスするようにしても良い。そうすれば、シャトルエレベーター22や他のゾーンのマルチカーエレベーター24L,24Uを併用しないでも効率良く全階に乗客を輸送することが出来る。
本発明の一実施の形態によるブロック図。 一実施の形態である循環式マルチカーエレベーターを示す斜視図。 一実施の形態である各エレベーターと各階の関係を示す図。 他の実施の形態である各エレベーターと各階の関係を示す図。
符号の説明
1 制御装置
2 昇降路
3 かご
4 ホール呼びボタン
5 かご呼びボタン
18 プーリ
19 循環ロープ
20 ロープ締結部
21 駆動モータ
22 他のエレベーター(シャトルエレベーター)
23 ドア
24 他のエレベーター(マルチカーエレベーター)

Claims (7)

  1. 2本以上の昇降路で構成し、複数のかごが同一昇降路内を上下に移動するマルチカーエレベーターにおいて、
    前記かごの故障及び故障した位置を検出する故障検出手段と、
    故障が検出された場合、故障が検出されていない前記かごを運行する縮退運転に切り替える運転モード切替手段と、
    最上階または最下階から前記故障した位置までの間において、各前記かごの停止階を割当てるかご停止階割当手段と、
    を備え、前記縮退運転に切り替えられホール呼びが発生した場合、ホール呼びによって呼ばれた階が前記停止階となる前記かごを割当て運行することを特徴とするマルチカーエレベーター。
  2. 請求項1に記載のものにおいて、前記縮退運転時にかご呼びが発生した場合、前記かご呼びによる目的階が前記停止階に割当てられているか判定し、割当てられていない場合には前記目的階に前記停止階が割当てられている他のかごを探索し、乗換階を決定することを特徴とするマルチカーエレベーター。
  3. 請求項1に記載のものにおいて、前記縮退運転時にかご呼びが発生した場合、前記かご呼びによる目的階が前記停止階として割当てられているかごを探索し、探索された各前記かごにおける重複する停止階を乗り換え候補階とし、前記乗り換え候補階で乗り換えたとして前記目的階までの移動時間が最も短くなるように乗換階を決定することを特徴とするマルチカーエレベーター。
  4. 請求項1に記載のものにおいて、2本の前記昇降路の上下部を連結して相互の前記昇降路にかごを移し、複数の前記かごが循環移動可能とされたことを特徴とするマルチカーエレベーター。
  5. 請求項1に記載のものにおいて、前記昇降路が同じ長さのものが対とされ、対称な位置関係にある前記かごをロープで連結して駆動されることを特徴とするマルチカーエレベーター。
  6. 請求項1に記載のものにおいて、対称な位置関係にある前記かごをロープで連結して駆動され、一方の昇降路において中間部階より上で故障が発生した場合、一方は故障位置より下方の階を停止階として割当て、他方は故障位置より上方の階を停止階に割当てることを特徴とするマルチカーエレベーター。
  7. 請求項1に記載のものにおいて、前記昇降路が同じ長さのものが対とされ、対称な位置関係にある前記かごをロープで連結して駆動され、前記昇降路における中間階に停止可能とされたシャトルエレベーターが併設されたことを特徴とするマルチカーエレベーター。
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