JPWO2013065104A1 - ピラー構造 - Google Patents

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Abstract

側突時に、ピラーが前部座席側に倒れ込むのを抑制するとともに、ピラーの破断を抑制することができるピラー構造を提供する。インナパネル開口上部9に、アウタパネル6と接続される前側接続フランジ部9a及び後側接続フランジ部9cと、前側接続フランジ部9a及び後側接続フランジ部9cから車両内側に膨出する前側膨出部9b及び後側膨出部9dと、前側膨出部9bの車両前後方向後側先端縁から車両前後方向後側に傾斜しながら車両外側に窪む前側傾斜部9eと、後側膨出部9dの車両前後方向前側先端縁から車両前後方向前側に傾斜しながら車両外側に窪む後側傾斜部9fと、前側傾斜部9eの車両外側先端縁と後側傾斜部9fの車両外側先端縁との間に配置されてリトラクタ11の上部接続片12が接続されるリトラクタ接続部9gと、を形成する。そして、後側傾斜部9fの傾斜を、前側傾斜部9eの傾斜よりも緩やかに形成する。

Description

本発明は、アウタパネルとインナパネルとで構成され、インナパネルの下部にリトラクタが挿入される開口部が形成されたピラー構造に関する。
特許文献1には、インナパネルの下部にリトラクタを収納する収納孔が形成されたピラー構造が記載されている。このピラー構造では、インナパネルにおける収納孔の上部を車両外側に窪ませ、リトラクタの上部が接続される接続部を形成している。そして、接続部の車両前後方向前側が車両前方に向いた傾斜面に形成されるとともに、接続部の車両前後方向後側が車両後方に向いた傾斜面に形成されている。
特開2003−226225号公報
しかしながら、特許文献1に記載のピラー構造では、接続部の車両前後方向前側に配置される傾斜面の傾斜が、接続部の車両前後方向後側に配置される傾斜面の傾斜よりも緩やかに形成されている。このため、特許文献1に記載のピラー構造だと、側突時に、ピラーの車両前後方向前側の変形が促進されるため、ピラーが前部座席側に倒れ込んでしまう。また、後部ドアへの側突時は、後部ドアに配置されたインパクトビーム及びピラーに取り付けられたドアヒンジを介して、ピラーの車両前後方向後側に大きな荷重が入力される。このため、ロッカと接続されるピラー下部の車両前後方向後側に大きな引張荷重が作用し、ロッカに対してピラー下部が破断する可能性がある。
そこで、本発明は、側突時に、ピラーが前部座席側に倒れ込むのを抑制するとともに、ピラーの破断を抑制することができるピラー構造を提供することを目的とする。
本発明に係るピラー構造は、アウタパネルとインナパネルとで構成され、インナパネルの下部にリトラクタが挿入される開口部が形成されたピラー構造であって、インナパネルの一部が車両外側に窪むことにより、リトラクタが接続されるリトラクタ接続部と、リトラクタ接続部の車両前後方向前側に配置されて傾斜した前側傾斜部と、リトラクタ接続部の車両前後方向後側に配置されて傾斜した後側傾斜部と、が形成され、後側傾斜部の傾斜が、前側傾斜部の傾斜よりも緩やかに形成される。
本発明に係るピラー構造では、側突によりリトラクタが車両内側に押し込まれると、リトラクタからリトラクタ接続部に荷重が入力される。このため、リトラクタ接続部が、インナパネルにおける側突の荷重入力部となる。しかしながら、リトラクタ接続部の車両前後方向前側及び車両前後方向後側に配置される前側傾斜部及び後側傾斜部の傾斜により、荷重の入力によりインナパネルに発生する応力が分散され、前側傾斜部及び後側傾斜部の変形が促進される。これにより、リトラクタ開口部からインナパネルが破断するのを抑制することができる。
そして、後側傾斜部の傾斜を前側傾斜部の傾斜よりも緩やかに形成することで、前側傾斜部の変形よりも後側傾斜部の変形の方が促進される。このため、前部乗員を避けるようにピラーを車両前後方向後側に回り込ませることができる。これにより、側突時における前部乗員の安全性を向上させることができる。
しかも、後部ドアへの側突時は、後部ドアに配置されたインパクトビーム及びピラーに取り付けられたドアヒンジを介して、ピラーの車両前後方向後側に荷重が入力される。このため、ロッカと接続されるピラー下部に作用する引張荷重は、車両前後方向前側よりも車両前後方向後側の方が大きくなる。しかしながら、上述したように、前側傾斜部の変形よりも後側傾斜部の変形の方が促進されるため、ロッカと接続されるピラー下部の車両前後方向後側に作用する引張荷重を小さくすることができる。これにより、ロッカに対するピラー下部の破断を抑制することができる。
本発明は、前側傾斜部及び後側傾斜部の少なくとも一方の車両前後方向における幅が、リトラクタとリトラクタ接続部との接続位置から離れるに従い徐変するものとすることができる。
このように前側傾斜部及び後側傾斜の傾斜幅を徐変させることで、傾斜部に作用する応力を徐々に分散させることができる。これにより、局部的に応力が集中するのを抑制することができるため、ピラーの破断を適切に抑制することができる。
本発明によれば、側突時に、ピラーが前部座席側に倒れ込むのを抑制するとともに、ピラーの破断を抑制することができる。
実施形態に係るセンタピラーを車両内側から見た正面図である。 センタピラーの下部を示す一部拡大図である。 図2に示したIII−III線における一部断面図である。 図2に示したIV−IV線における一部断面図である。 側突時におけるセンタピラーの変形状態を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るピラー構造の実施形態を説明する。本実施形態は、本発明に係るピラー構造をセンタービラーに適用したものである。なお、各図において同一又は相当する要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、実施形態に係るセンタピラーを車両内側から見た正面図である。図1に示すように、本実施形態に係るセンタピラー1は、車両前後方向中央部に配置されて、車両上下方向に延在している。センタピラー1は、上端部2が車両のルーフサイドレール4と接続されており、下端部3が車両のロッカ5と接続されている。上端部2とルーフサイドレール4との接続、及び、下端部3とロッカ5との接続は、例えば、スポット溶接により行うことができる。
図2は、センタピラーの下部を示す一部拡大図である。図3は、図2に示したIII−III線における一部断面図である。図4は、図2に示したIV−IV線における一部断面図である。図2〜図4に示すように、センタピラー1は、車両外側に配置されるアウタパネル6と、車両内側(車室内側)に配置されるインナパネル7とが、閉断面となるように接合されて構成されている。そして、インナパネル7の下部に、リトラクタ11が挿入されるリトラクタ開口部8が形成されている。
アウタパネル6は、車両外側に膨出した断面略コ字状に形成されている。アウタパネル6は、車両前後方向前側に配置されてインナパネル7と接続される前側接続フランジ部6aと、車両前後方向後側に配置されてインナパネル7と接続される後側接続フランジ部6bと、前側接続フランジ部6aと後側接続フランジ部6bとに接続されて車両外側に膨出する膨出部6cと、を備えている。
アウタパネル6には、車両外側かつ車両前後方向後側に、リアドア(不図示)のヒンジ(不図示)が取り付けられている。また、アウタパネル6には、ヒンジに対応する車両内側に、ヒンジの取り付け剛性を向上させるためのヒンジリインホースメント14が取り付けられている。
リトラクタ11は、シートベルト(不図示)を巻き取る装置である。リトラクタ11の上端部には、インナパネル7におけるリトラクタ開口部8の上方に位置するインナパネル開口上部9に接続される上部接続片12が設けられている。リトラクタ11の下端部には、インナパネル7におけるリトラクタ開口部8の下方に位置するインナパネル開口下部10に接続される下部接続片13が設けられている。
インナパネル開口上部9は、車両前後方向前側に配置されてアウタパネル6の前側接続フランジ部6aと接続される前側接続フランジ部9aと、前側接続フランジ部9aから車両内側に膨出して車両前後方向後側に向けて延びる前側膨出部9bと、車両前後方向後側に配置されてアウタパネル6の後側接続フランジ部6bと接続される後側接続フランジ部9cと、後側接続フランジ部9cから車両内側に膨出して車両前後方向前側に向けて延びる後側膨出部9dと、前側膨出部9bの車両前後方向後側先端縁から車両前後方向後側に傾斜しながら車両外側に窪む前側傾斜部9eと、後側膨出部9dの車両前後方向前側先端縁から車両前後方向前側に傾斜しながら車両外側に窪む後側傾斜部9fと、前側傾斜部9eの車両外側先端縁と後側傾斜部9fの車両外側先端縁とに接続されてリトラクタ11の上部接続片12が接続される平板状のリトラクタ接続部9gと、を備えている。すなわち、インナパネル開口上部9は、前側膨出部9bと後側膨出部9dとの間の部分が車両外側に窪むことにより、リトラクタ接続部9gと、リトラクタ接続部9gの車両前後方向前側に配置されて傾斜した前側傾斜部9eと、リトラクタ接続部9gの車両前後方向後側に配置されて傾斜した後側傾斜部9fと、が形成されている。
そして、リトラクタ接続部9gの車両内側にリトラクタ11の上部接続片12が接続されるとともに、インナパネル開口下部10の車両外側にリトラクタ11の下部接続片13が接続されることで、リトラクタ11は、インナパネル7から車両外側に突出した状態で保持されている。なお、リトラクタ接続部9gと上部接続片12との接続は、例えば、リトラクタ接続部9gと上部接続片12とをボルトにより連結することにより行うことができる。また、インナパネル開口下部10と下部接続片13との接続は、例えば、インナパネル開口下部10と下部接続片13とをボルトにより連結することにより行うことができる。
後側傾斜部9fの傾斜は、前側傾斜部9eの傾斜よりも緩やかに形成されている。すなわち、車両前後方向に平行な線に対して車両外側に傾く後側傾斜部9fの傾斜角度が、車両前後方向に平行な線に対して車両外側に傾く前側傾斜部9eが傾斜角度よりも小さくなっている。
前側傾斜部9eの車両前後方向における幅(傾斜幅)は、車両上下方向において、リトラクタ11とリトラクタ接続部9gとの接続位置から離れるに従って徐々に広がっている。また、後側傾斜部9fの車両前後方向における幅(傾斜幅)は、車両上下方向において、リトラクタ11とリトラクタ接続部9gとの接続位置から離れるに従って徐々に狭まっている。具体的には、前側傾斜部9eの上記傾斜幅が、リトラクタ11とリトラクタ接続部9gとの接続位置から車両上方に向かうに従い徐々に広がっている。また、後側傾斜部9fの上記傾斜幅が、リトラクタ11とリトラクタ接続部9gとの接続位置から車両上方に向かうに従い徐々に狭まっている。
次に、本実施形態に係るセンタピラー1の作用効果について説明する。
図5は、側突時におけるセンタピラーの変形状態を示す図である。図5に示すように、他車両が自車両のセンタピラー1に側突(側面衝突)すると、センタピラー1に、車両外側から車両内側に向かう荷重Fが入力される。すると、センタピラー1のアウタパネル6が車両内側に押し込まれ、ヒンジリインホースメント14を介してアウタパネル6からリトラクタ11に荷重F伝達される。更に、リトラクタ11が車両内側に押し込まれ、リトラクタ11の上部接続片12からインナパネル開口上部9のリトラクタ接続部9gに荷重Fが入力される。このため、リトラクタ接続部9gが、インナパネル7における側突の荷重入力部となる。これにより、インナパネル開口上部9には荷重Fによる応力が発生する。
そして、リトラクタ接続部9gの車両前後方向前側に配置された前側傾斜部9e及びリトラクタ接続部9gの車両前後方向後側に配置された後側傾斜部9fの傾斜により、インナパネル開口上部9に発生する応力が分散されて、前側傾斜部9e及び後側傾斜部9fにおいて変形が促進される。これにより、リトラクタ開口部8からインナパネル7が破断するのを抑制することができる。
このとき、後側傾斜部9fの傾斜が、前側傾斜部9eの傾斜よりも緩やかに形成されているため、前側傾斜部9eの変形よりも後側傾斜部9fの変形の方が促進される。このため、センタピラー1は、車両の前部座席に着座している前部乗員を避けるように、車両前後方向後側に回り込む。これにより、側突時における前部乗員の安全性を向上させることができる。
一方、他車両が自車両の後部ドア(不図示)に側突すると、後部ドアに配置されたインパクトビーム(不図示)及びセンタピラー1に取り付けられたドアヒンジ(不図示)を介して、センタピラー1の車両前後方向後側に、車両外側から車両内側に向かう荷重Fが入力される。このため、ロッカ5と接続されるセンタピラー1の下端部3に作用する引張荷重は、車両前後方向前側よりも車両前後方向後側の方が大きくなる。しかしながら、上述したように、前側傾斜部9eの変形よりも後側傾斜部9fの変形の方が促進されることで、下端部3の車両前後方向後側に作用する引張荷重を小さくすることができる。これにより、ロッカ5に対する下端部3の破断を抑制することができる。
また、前側傾斜部9e及び後側傾斜部9fの車両前後方向における幅が、車両上下方向において、リトラクタ11とリトラクタ接続部9gとの接続位置から離れるに従って徐変しているため、前側傾斜部9e及び後側傾斜部9fに作用する応力を車両上下方向において徐々に分散させることができる。これにより、局部的に応力が集中するのを抑制することができるため、センタピラー1の破断を適切に抑制することができる。特に、後側傾斜部9fのように、車両前後方向における幅を、車両上下方向において、リトラクタ11とリトラクタ接続部9gとの接続位置から離れるに従って徐々に狭めることで、車両上方に向けてインナパネル7の剛性を徐々に高めることができる。これにより、インナパネル開口上部9の変形を促進させながら、インナパネル7の強度を維持することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、インナパネル開口上部9のみ、部分的に車両外側に窪ませて、前側傾斜部と後側傾斜部を形成するものとして説明したが、インナパネル開口下部10も、インナパネル開口上部9と同様に、部分的に車両外側に窪ませることで、リトラクタ接続部、前側傾斜部及び後側傾斜部を形成するものとしてもよい。
また、上記実施形態では、前側傾斜部9eの車両前後方向における幅を、車両上方に向けて広げる方向に徐変させ、後側傾斜部9fの車両前後方向における幅を、車両上方に向けて狭める方向に徐変させるものとして説明した。しかしながら、これらの幅は、リトラクタ11とリトラクタ接続部9gとの接続位置から離れるに従って徐変していれば、広げる方向に徐変させてもよく、狭める方向に徐変させてもよい。なお、前側傾斜部9e及び後側傾斜部9fの車両前後方向における幅は、必ずしも徐変させる必要はない。また、前側傾斜部9e及び後側傾斜部9fの何れか一方の車両前後方向における幅のみ徐変させてもよい。
また、上記実施形態では、本発明に係るピラー構造をセンタピラー1に適用するものとして説明した。しかしながら、車両後方に配置されるCピラーなど、車両前後方向後側に回り込ませることに適したピラーであれば、如何なるピラーに適用してもよい。
本発明は、車両のセンタピラーの構造として利用可能である。
1…センタピラー、2…センタピラーの上端部、3…センタピラーの下端部、4…ルーフサイドレール、5…ロッカ、6…アウタパネル、6a…前側接続フランジ部、6b…後側接続フランジ部、6c…膨出部、7…インナパネル、8…リトラクタ開口部、9…インナパネル開口上部、9a…前側接続フランジ部、9b…前側膨出部、9c…後側接続フランジ部、9d…後側膨出部、9e…前側傾斜部、9f…後側傾斜部、9g…リトラクタ接続部、10…インナパネル開口下部、11…リトラクタ、12…リトラクタの上部接続片、13…リトラクタの下部接続片、14…ヒンジリインホースメント。

Claims (2)

  1. アウタパネルとインナパネルとで構成され、前記インナパネルの下部にリトラクタが挿入される開口部が形成されたピラー構造であって、
    前記インナパネルの一部が車両外側に窪むことにより、前記リトラクタが接続されるリトラクタ接続部と、前記リトラクタ接続部の車両前後方向前側に配置されて傾斜した前側傾斜部と、前記リトラクタ接続部の車両前後方向後側に配置されて傾斜した後側傾斜部と、が形成され、
    前記後側傾斜部の傾斜が、前記前側傾斜部の傾斜よりも緩やかに形成される、
    ピラー構造。
  2. 前記前側傾斜部及び前記後側傾斜部の少なくとも一方の車両前後方向における幅が、前記リトラクタと前記リトラクタ接続部との接続位置から離れるに従い徐変する、
    請求項1に記載のピラー構造。
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