JP5553236B2 - 車体側部構造 - Google Patents

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本発明は、車体のサイド部を構成する車体側部構造に関する。
車体側部構造は、上下方向に延出するセンタピラーと、センタピラーの下部において車体前後方向に延出するロッカーを有する。従来のセンタピラーは、筒状の本体部を有し、さらに、本体部に衝撃を吸収し得る屈曲構造を備えたものが提案されていた。特許文献1に記載の屈曲構造は、センタピラーのアウタ部材の下部に長手方向に折り返して形成される折り畳み部を有する。特許文献2に記載の屈曲構造は、センタピラーのインナ部材の下部にアウタ部材側へ屈曲させた屈曲部を有する。特許文献1および2の構造は、車体側方よりセンターピラーの中央付近に衝撃を受けると、センタピラーの中央が車室内に侵入する如く屈曲変形し、この変形により、先ずアウタ部材またはインナ部材の一方に設けられた易破断部が破断した後、他方に設けられた屈曲構造が伸展し、衝撃のエネルギーを吸収する。
特開2006−341687号公報 特開2008−189296号公報
しかし従来のセンタピラーは、車体側方から衝撃を受けた際において筒状の本体部全体が変形し、そして、アウタ部材またはインナ部材の一方が破断した後、他方の下側領域に設けられた屈曲構造においてセンタピラーが伸展するように変形する。したがって、従来のセンタピラーでは、強度及び剛性の高い閉断面の筒状の柱としながら、一部に易破断部といった脆弱な部位を形成する必要があった。また、屈曲構造が伸展しきった後、センタピラー全体が破断することを防止するために、別途、補強構造を設ける必要があった。さらに、屈曲構造は、易破断部が破断した後の主にセンタピラーの変形後期においてのみ機能するものであった。
前記課題を解決するために本発明は、各請求項に記載の通りの構成を備える車体側部構造であることを特徴とする。一つの特徴によると本発明は、上下方向に延出するセンタピラーと、センタピラーの下部において車体前後方向に延出するロッカーを有する。センタピラーは、車体外側に設けられるアウタ部材と、車体内側に設けられるインナ部材を有し、アウタ部材とインナ部材によってセンタピラーの本体部が筒状に形成される。アウタ部材は、センタピラーの筒状の本体部からロッカーに沿ってさらに下方に延出する延出片を有する。ロッカーの側面にて延出片の下側領域には、ロッカーの車幅方向の外側に溶接される下側固着部が形成される。ロッカーの側面にて延出片の上側領域には、センタピラーが車体外方から力を受けた際にセンタピラーの長手方向に伸長し得る伸長部が形成される。
したがって、車体側方からセンタピラーに衝撃が加わると、センタピラーの筒状の本体部全体に力が加わり、センタピラーの中央が車室内に侵入する如く屈曲変形を開始する。この変形は、ロッカーに対しては、センタピラーの下部が車室内側に倒れこむ方向に変形することになるが、この変形により延出片に力が加わり、延出片の伸長部が伸長する。そのため衝撃を受けた初期の段階で伸長部が伸長し、衝撃エネルギーが吸収され得る。また伸長部は、センタピラーの本体部から下方へ延出する部分であるため、本発明では、センタピラーの本体部に易破断部などの脆弱な箇所を作る必要がない。
車体の斜視図である。 サイド部材の一部斜視図である。 図1のIII―III線の一部断面矢視図である。 車体外方からセンタピラーが衝撃を受けた後の図3に対応する図である。 図3のV―V線断面矢視図である。 センタピラーの下側固着部に加わる加重と時間の関係についての本発明と比較例の比較図である。
本発明の一つの実施の形態を図1〜6にしたがって説明する。図1に示すように車体(車体骨格部材)10は、左右のサイド部材1を有する。左右のサイド部材1の上部は、複数のルーフ部材11によって連結される。左右のサイド部材1の下部は、アンダ部材12によって連結される。左右のサイド部材1の前部には、フロント部材13が取付けられる。
サイド部材1は、図1に示すようにフロントピラーアッパ5とフロントピラーロア6とリアピラー7を有する。フロントピラーアッパ5は、サイド部材1の前端縁上部において上下方向に延出する。フロントピラーロア6は、フロントピラーアッパ5の下部から下方に延出する。リアピラー7は、サイド部材1の後端縁において上下方向に延出する。
サイド部材1は、さらに図1に示すようにルーフサイドレール4とロッカー3とセンタピラー2を有する。ルーフサイドレール4は、サイド部材1の上縁において前後方向に延出する。ルーフサイドレール4の前部にフロントピラーアッパ5の上部が連結され、ルーフサイドレール4の後部にリアピラー7の上部が連結される。ロッカー3は、サイド部材1の下縁において前後方向に延出する。ロッカー3の前部にフロントピラーロア6の下部が連結され、ロッカー3の後部にリアピラー7の下部が連結される。
センタピラー2は、図1に示すようにフロントピラーアッパ5とリアピラー7の間において上下方向に延出する。センタピラー2の上部は、ルーフサイドレール4の中央部に連結され、センタピラー2の下部は、ロッカー3の中央部に連結される。
サイド部材1の各部材2〜7は、図1に示すように車体10の外側に位置するアウタ部材2a〜7aと、車体10の内側に位置するインナ部材2b〜7bを有する。アウタ部材2a〜7aとインナ部材2b〜7bは、相互に接合されることで筒状になる。したがって各部材2〜7は、筒状であり、閉断面を形成する。
ロッカー3のアウタ部材3aとインナ部材3bは、図3に示すように本体部分3a1,3b1と上部分3a2,3b2と下部分3a3,3b3を有する。上部分3a2,3b2は、本体部分3a1,3b1の上部から相互に向けて延出する。上部分3a2,3b2の端部には、該端部から上方に延出する上側固着部分3a4,3b4が設けられる。下部分3a3,3b3は、本体部分3a1,3b1の下部から相互に向けて延出する。下部分3a3,3b3の端部には、該端部から下方に延出する下側固着部分3a5,3b5が設けられる。
センタピラー2のインナ部材2bは、図3に示すように本体部分2b1から下方に延出する延出片2b2を有する。延出片2b2は、略板状であって、ロッカー3のアウタ部材3aとインナ部材3bの間を延出する。延出片2b2の上側領域2b3は、溶接によってロッカー3の上側固着部分3a4,3b4に固着される。延出片2b2の下側領域2b4は、溶接によってロッカー3の下側固着部分3a5,3b5に固着される。
センタピラー2は、図1に示すようにルーフサイドレール4からロッカー3まで延出する本体部を有する。センタピラー2の本体部は、図5に示すようにアウタ部材2aとインナ部材2bによって筒状に構成される。アウタ部材2aとインナ部材2bは、本体部分2a1,2b1と前部分2a4,2b4と後部分2a5,2b5を有する。
図5に示すように前部分2a4,2b4は、本体部分2a1,2b1の前端縁から相互に向けて延出する。前部分2a4,2b4の端部には、該端部から前方に延出する前側固着部分2a6,2b6が設けられる。前側固着部分2a6,2b6は、相互に溶接によって固着される。後部分2a5,2b5は、本体部分2a1,2b1の後端縁から相互に向けて延出する。後部分2a5,2b5の端部には、該端部から後方に延出する後側固着部分2a7,2b7が設けられる。後側固着部分2a7,2b7は、相互に溶接によって固着される。
センタピラー2のアウタ部材2aは、図2,3に示すように本体部分2a1から下方に延出する延出片2a2を有する。延出片2a2は、板状であって、上側領域に伸長部2dを有し、下側領域に下側固着部2cを有する。下側固着部2cは、ロッカー3のアウタ部材3aの本体部分3a1に沿って延出し、本体部分3a1の外側面に固着される。例えば複数箇所のスポット溶接または所定長さのアーク溶接によって固着される。
伸長部(ビード)2dは、図2,3に示すように下側固着部2cの上側縁から車体外側に膨らむ。伸長部2dは、前後方向に延出し、延出片2a2の前後方向全長に延設される。伸長部2dは、本体部分2d1と上部分2d2と下部分2d3を有する。本体部分2d1は、アウタ部材3aの本体部分3a1と並設される。上部分2d2は、本体部分2d1の上部から車体内側に延出する。上部分2d2の先端部は、センタピラー2の本体部の下部と連続する。下部分2d3は、本体部分2d1の下部から車体内側に延出する。下部分2d3の先端部は、下側固着部2cの上部と連続する。
図2に示すように延出片2a2の上部の前後端縁には、ロッカー3に固着される上側固着部2eが形成される。上側固着部2eは、ロッカー3のアウタ部材3aの上部分3a2に固着される(図3参照)。例えば下側固着部2cよりも少ない箇所のスポット溶接または下側固着部2cよりも短いアーク溶接によって固着される。図3に示すようにセンタピラー2とロッカー3の外側には、これらの外側面を覆うパネル15が装着される。
センタピラー2が車体10の外側から衝撃を受けると、図4に示すようにセンタピラー2の筒状の本体部に荷重が加わる。センタピラー2の本体部は、筒状であって剛性が高く、ロッカー3も筒状であって剛性が高い。したがってセンタピラー2の本体部とロッカー3との間に位置する延出片2a2に荷重が集中する。
図4に示すように延出片2a2は、センタピラー2の本体部によって上方に引っ張られる。これにより延出片2a2は、先ず上側固着部2eがロッカー3のアウタ部材3aから剥がされる。次に、伸長部2dが変形してセンタピラー2の長手方向に伸長する。伸長部2dは、上部分2d2と下部分2d3が上下方向に引っ張られて水平方向から垂直方向に向きが変わり、本体部分2d1がロッカー3へ近接する。センタピラー2は、伸長部2dの変形によって、下側部が車室内側に移動する。
センタピラー2が衝撃を受けた際の下側固着部2cに加わる荷重Aは、図6に示すように延出片2a2に伸長部2dを設けなかった場合における荷重Bに比べて最高値が小さくなり、かつ最高値になる時間が遅くなる。そのため下側固着部2cは、ロッカー3から剥がれ難くなる。
以上のように本形態は、図3に示すように車体側部構造として、上下方向に延出するセンタピラー2と、センタピラー2の下部において車体前後方向に延出するロッカー3を有する。センタピラー2は、車体外側に設けられるアウタ部材2aと、車体内側に設けられるインナ部材2bを有し、アウタ部材2aとインナ部材2bによってセンタピラー2の本体部が筒状に形成される。アウタ部材2aは、センタピラー2の筒状の本体部からロッカー3に沿ってさらに下方に延出する延出片2a2を有する。延出片2a2の下側領域には、ロッカー3の側面にてロッカー3の車幅方向の外側に溶接される下側固着部2cが形成される。ロッカー3の側面にて延出片2a2の上側領域には、センタピラー2が車体外方から力を受けた際にセンタピラー2の長手方向に伸長し得る伸長部2dが形成される。
したがって、車体側方からセンタピラー2に衝撃が加わると、センタピラー2の筒状の本体部全体に力が加わり、センタピラー2の中央が車室内に侵入する如く屈曲変形を開始する。この変形は、ロッカー3に対しては、センタピラー2の下部が車室内側に倒れこむ方向に変形することになるが、この変形により延出片2a2に力が加わり、延出片2a2の伸長部2dが伸長する。そのため衝撃を受けた初期の段階で伸長部2dが伸長し、衝撃エネルギーが吸収され得る。また伸長部2dは、センタピラー2の本体部から下方へ延出する部分であるため、本形態では、センタピラー2の本体部に易破断部などの脆弱な箇所を作る必要がない。また、特許文献1および2に記載されたような破断後に作用する補強構造も不要である。
伸長部2dは、図2,3に示すように下側固着部2cよりも車体外側へ膨らみかつ延出片2a2の前後方向全長において延設される。したがってセンタピラー2が車体外方から衝撃を受けると、伸長部2dがロッカー3に近接する方向に変形し、伸長部2dがセンタピラー2の長手方向に伸長する。伸長部2dは、延出片2a2の前後方向全長において形成されるために、伸長部2dが延出片2a2の前後方向の一部のみに形成される場合に比べて容易に伸長され得る。
伸長部2dは、図2,3に示すようにインナ部材2bと接合されないロッカー3の側部に形成される。このため、センタピラー2の本体部は、全長にわたり構造を変更せず、筒状とすることが可能である。またロッカー3は、側面を成す本体部分3a1と、本体部分3a1の上端より屈曲延長された上部分3a2を有する。延出片2dは、センタピラー2の本体部とロッカー3との当接部(2e)を起端とする。
延出片2a2の伸長部2dの上側には、図2に示すようにロッカー3に固着される上側固着部2eが形成される。したがって上側固着部2eは、延出片2a2がロッカー3に対して振動することを抑制し得る。これにより延出片2a2がロッカー3に当たって生じる異音が抑制され得る。
図2を参照するように上側固着部2eのロッカー3に対する固着強度は、下側固着部2cのロッカー3に対する固着強度に比べて弱い。したがってセンタピラー2が車体外方から衝撃を受けた場合、上側固着部2eが短時間でロッカー3から剥がれ、伸長部が伸長され得る。かくして衝撃エネルギーが早期に吸収され得る。
ロッカー3は、図2に示すようにセンタピラー2の下側固着部2cが固着される本体部分3a1と、本体部分3a1の上端縁から車体内側へ延出する上部分3a2を有する。該上部分3a2にセンタピラー2の上側固着部2eが固着される。したがって上側固着部2eは、ロッカー3の上部分3a2の上面に対面する。そのため上側固着部2eは、センタピラー2の本体部によって上方に力を受けることで、ロッカー3の上部分3a2から略垂直方向に離れ得る。したがって上側固着部2eがロッカー3の本体部分3a1に固着される場合に比べ、上側固着部2eがロッカー3から小さな力で剥がされ得る。
伸長部2dは、図3に示すように相互に屈曲して延出する上部分2d2と本体部分2d1と下部分2d3を有する。そのため上部分2d2と下部分2d3の長さあるいは本体部分2d1の長さを変えることで、伸長部2dの伸長可能量を容易に所定の量に設定できる。これにより伸長部2dの変形開始から終了までの時間を所望の大きさに設定できる。
本発明は、上記実施の形態に限定されず、以下の形態等であっても良い。例えば伸長部2dは、センタピラー2の本体部に引っ張られることで長手方向に伸長し得る他の構造でも良い。例えば伸長部2dは、アウタ部材2aの他の部分よりも伸展容易な材質から形成されても良い。あるいは降伏点が低く設定されても良い。あるいは厚みが薄く設定されても良い。あるいは伸長部2dは、延出片の上側領域に形成された一つまたは複数の穴によって伸展容易に構成されても良い。あるいは伸長部2dは、長手方向に折り畳まれ、引っ張られることで伸長され得る構造であっても良い。
延出片2a2は、図2に示す上側固着部2eを有していなくても良い。上側固着部2eは、ロッカー3の上部分3a2でない場所に固着されても良い。例えばロッカー3の本体部分3a1または上側固着部分3a4に固着されても良い。
ロッカー3は、筒状でなくても良く、例えばインナ部材3bを有していなくても良い。
1…サイド部材
2…センタピラー
2a〜7a…アウタ部材
2a1,2b1,2d1…本体部分
2a2,2b2…延出片
2b〜7b…インナ部材
2c…下側固着部
2d…伸長部
2e…上側固着部
3…ロッカー
3a1,3b1…本体部分
3a2,3b2…上部分
4…ルーフサイドレール
5…フロントピラーアッパ
6…フロントピラーロア
7…リアピラー
10…車体

Claims (8)

  1. 上下方向に延出するセンタピラーと、前記センタピラーの下部において車体前後方向に延出するロッカーを有し、
    前記センタピラーは、車体外側に設けられるアウタ部材と、車体内側に設けられるインナ部材を有し、前記アウタ部材と前記インナ部材によって前記センタピラーの本体部が筒状に形成され、
    前記アウタ部材は、前記センタピラーの筒状の前記本体部から前記ロッカーに沿ってさらに下方に延出する延出片を有し、
    前記延出片の下側領域には、前記ロッカーの車幅方向の外側に溶接される下側固着部が形成され、
    前記延出片の上側領域には、前記センタピラーが車体外方から力を受けた際に前記センタピラーの長手方向に伸長し得る伸長部が形成される車体側部構造。
  2. 請求項1に記載の車体側部構造であって、
    前記伸長部は、前記下側固着部から車体外側へ膨らむように構成、あるいは前記アウタ部材の他の部分よりも伸展容易な材質から形成、あるいは前記アウタ部材の他の部分よりも降伏点が低く設定、あるいは前記アウタ部材の他の部分よりも厚みが薄く設定、あるいは前記延出片の前記上側領域に形成された一つまたは複数の穴によって伸展容易に構成、あるいは長手方向に折り畳まれかつ引っ張られることで伸長され得る構造である車体側部構造。
  3. 請求項1または2に記載の車体側部構造であって、
    前記伸長部は、前記ロッカーの側部に形成される車体側部構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の車体側部構造であって、
    前記ロッカーは、側面を成す本体部分と、該本体部分の上端より屈曲延長された上部分を有し、前記延出片は、前記センタピラーの前記本体部と前記ロッカーとの当接部を起端とする車体側部構造。
  5. 請求項1〜のいずれか一つに記載の車体側部構造であって、
    前記伸長部は、前記下側固着部よりも車体外側へ膨らみかつ前記延出片の前後方向全長において延設される車体側部構造。
  6. 請求項1〜のいずれか一つに記載の車体側部構造であって、
    前記延出片の前記伸長部の上側には、前記ロッカーに固着される上側固着部が形成される車体側部構造。
  7. 請求項に記載の車体側部構造であって、
    前記上側固着部の前記ロッカーに対する固着強度は、前記下側固着部の前記ロッカーに対する固着強度に比べて弱い車体側部構造。
  8. 請求項に記載の車体側部構造であって、
    前記ロッカーは、前記センタピラーの前記下側固着部が固着される本体部分と、前記本体部分の上端縁から車体内側へ延出する上部分を有し、該上部分に前記センタピラーの前記上側固着部が固着される車体側部構造。
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