JP4449758B2 - 車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体構造に関する。
一般に、車体には、側面衝突を受けたとき乗員を保護するための衝突吸収構造が備えられている。このような車体構造では、センターピラーの下部に設けられたサイドシルを骨格部材であるサイドメンバやクロスメンバ等に結合させ、側面衝突によりセンターピラーが受けた衝撃をサイドシルを介して骨格部材に伝達させることで、センターピラー等の車室側への変形(移動)を低減させ、乗員の保護を図っていた。
しかし、サイドシルの車幅方向の断面重心が、骨格部材の車幅方向の断面重心よりも高く配置される車体構造においては、側面衝撃を受けた際、サイドシルの上方側だけに荷重が入力されるため、サイドシルは車室側に座屈変形されてしまう。つまり、サイドシルの上方側が押圧されるため、サイドシルの車幅方向の断面は車室側に回転されてしまい、これに伴い、サイドシルの上部に設けられたセンターピラーも車室側に大きく変形してしまうおそれがあった。
このような問題を解決するために、従来の車体構造においては、フロアパネル上面に支持されるブラケットをセンターピラーとサイドシルとの接合部付近に接合する一方、フロアパネル下面においてサイドメンバに支持される補強部材をサイドシルの下部に接合していた。
上述した従来の車体構造は、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2001−63620号公報
しかしながら、従来の車体構造においては、部品点数が多くなってしまうので、構造が複雑になると共に、車体の重量増加に繋がってしまうという問題があった。
従って、本願発明は上記課題を解決するものであって、サイドシルの変形モードに着目し、車体構造の改良を行ったものであり、簡素な構造で側面衝突時に乗員の安全を確保することができる車体構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明に係る車体構造は、
車体上下方向に延設され、センターピラーアウタとセンターピラーインナとから構成されるセンターピラーと、
前記センターピラーの下端に結合されると共に車体前後方向に延設され、アウタ側部材とインナ側部材とがフランジ接合されて閉断面を構成するサイドシルとを備えており、
前記サイドシルを構成する前記アウタ側部材の上縁フランジ部下端で形成される段部が、前記インナ側部材の上縁フランジ部下端で形成される段部よりも車体上下方向下方側に配置されるように前記両フランジ部を接合し
前記センターピラーアウタの下端は、前記アウタ側部材の下縁フランジ部及び前記インナ側部材の下側フランジ部に重合接合され、
前記センターピラーインナの下端は、前記アウタ側部材の上縁フランジ部及び前記インナ側部材の上縁フランジ部に重合接合される
ことを特徴とする。
上記課題を解決する本発明に係る車体構造は
記アウタ側部材の上縁フランジ部下端に形成される段部の車体前後方向の長さは、前記センターピラーと前記サイドシルとの接合部における車体前後方向の長さよりも長く形成される
ことを特徴とする。
上記課題を解決する本発明に係る車体構造は
記アウタ側部材と前記インナ側部材とにより形成された前記サイドシルにおける車幅方向の断面重心位置は、前記サイドシルの車幅方向内側に設けられた骨格部材に荷重を伝達する荷重伝達部材における車幅方向の断面重心位置よりも高く配置される
ことを特徴とする。
また、上記課題を解決する本発明に係る車体構造は、
前記センターピラーは、前記センターピラーアウタと前記センターピラーインナとの間に設けられるセンターピラーリンフォースを有し、
前記センターピラーリンフォースの下端は、前記アウタ側部材の段部よりも車体上下方向下方における前記アウタ部材の車幅方向外側の側面に接合される
ことを特徴とする。
本発明に係る車体構造によれば、車体上下方向に延設され、センターピラーアウタとセンターピラーインナとから構成されるセンターピラーと、前記センターピラーの下端に結合されると共に車体前後方向に延設され、アウタ側部材とインナ側部材とがフランジ接合されて閉断面を構成するサイドシルとを備えており、前記サイドシルを構成する前記アウタ側部材の上縁フランジ部下端で形成される段部が、前記インナ側部材の上縁フランジ部下端で形成される段部よりも車体上下方向下方側に配置されるように前記両フランジ部を接合し、前記センターピラーアウタの下端は、前記アウタ側部材の下縁フランジ部及び前記インナ側部材の下側フランジ部に重合接合され、前記センターピラーインナの下端は、前記アウタ側部材の上縁フランジ部及び前記インナ側部材の上縁フランジ部に重合接合されることにより、簡素な構造で側面衝突時に乗員の安全を確保することができる。
本発明に係る車体構造によれば、前記アウタ側部材の上縁フランジ部下端に形成される段部の車体前後方向の長さは、前記センターピラーと前記サイドシルとの接合部における車体前後方向の長さよりも長く形成されることにより、側面衝突の衝撃による前記センターピラー及び前記サイドシルの車幅方向内側への変形あるいは移動を低減させることができる。
本発明に係る車体構造によれば、前記アウタ側部材と前記インナ側部材とにより形成された前記サイドシルにおける車幅方向の断面重心位置は、前記サイドシルの車幅方向内側に設けられた骨格部材に荷重を伝達する荷重伝達部材における車幅方向の断面重心位置よりも高く配置され、また、本発明に係る車体構造によれば、前記センターピラーは、前記センターピラーアウタと前記センターピラーインナとの間に設けられるセンターピラーリンフォースを有し、前記センターピラーリンフォースの下端は、前記アウタ側部材の段部よりも車体上下方向下方における前記アウタ部材の車幅方向外側の側面に接合されることにより、更に、前記サイドシルの車幅方向内側への変形を低減させることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係る車体構造の全体斜視図、図2は図1のA−A矢視断面図、図3は図2のB−B矢視断面図、図4(a),(b)はサイドシルの変形の様子を示した図、図5はフロントピラーの変形の様子を示した図である。
図1に示すように、車体1の側部には、その上部に配置されるルーフパネル2と、ルーフパネル2の車幅方向両側部で車体前後方向に延設するサイドルーフレール3と、その下方で車体前後方向に延設するサイドシル4と、サイドルーフレール3とサイドシル4とに上下端が接合されると共に車体上下方向に延設するセンターピラー5とが設けられている。
図2に示すように、サイドシル4はアウタ側部材を形成するサイドシルリンフォース6と、インナ側部材を形成するサイドシルインナ7とから構成されている。サイドシルリンフォース6は車幅方向の断面が略コ字型で、その断面の上端に上縁フランジ部8、下端に下縁フランジ部9が形成されている。同様に、サイドシルインナ7は車幅方向の断面が略コ字型で、その断面の上端に上縁フランジ部10、下端に下縁フランジ部11が形成されている。この上縁フランジ部8と上縁フランジ部10とを接合すると共に、下縁フランジ部9と下縁フランジ部11とを接合することで、サイドシル4は車幅方向に閉断面構造が形成され、この閉断面の重心位置をGsで示す。
センターピラー5はセンターピラーアウタ12と、センターピラーリンフォース13と、センターピラーインナ14とから構成されている。センターピラーアウタ12は、上端がルーフパネル2とサイドルーフレール3とに重合接合されると共に、下端が下縁フランジ部9、11に重合接合されている。センターピラーリンフォース13は、上端がサイドルーフレール3の車幅方向外側の側面に接合されると共に、下端がサイドシルリンフォース6の車幅方向外側の側面に接合されている。センターピラーインナ14は、上端がサイドルーフレール3の車幅方向内側の側面に接合されると共に、下端は上縁フランジ部8,10に重合接合されており、その下方には作業用穴15が開口されている。
サイドシルインナ7の車幅方向内側の側面には、車幅方向に延設する荷重伝達部材であるガセット16が設けられている。このガセット16の車幅方向内側には、車体1の骨格部材であると共に、車体前後方向に延設するサイドメンバ17が設けられており、更に、サイドメンバ17の車幅方向内側には、車体1の骨格部材であると共に、車幅方向に延設するクロスメンバ18が設けられている。
ここで、ガセット16における車幅方向の断面重心位置をG1、サイドメンバ17における車幅方向の断面重心位置をG2、クロスメンバ18における車幅方向の断面重心位置をG3と示す。ガセット16,サイドメンバ17及びクロスメンバ18は、各重心位置G1〜G3がサイドシル4の重心位置Gsよりも車体上下方向下方側に配置されるように設けられている。このように、ガセット16を設けることにより、車体1が側面衝突を受けた際に、サイドシル4及びセンターピラー5から伝達される衝撃をガセット16を介して高い剛性を有するサイドメンバ17及びクロスメンバ18に伝達できるので、衝撃を吸収することができる。
そして、ガセット16,サイドメンバ17及びクロスメンバ18の上部にはフロアパネル19が設けられており、その車幅方向両側部はサイドシルインナ7の車幅方向内側の側面に接合されている。フロアパネル19の上方には車室20が形成されており、この車室20内に配置されているのが乗員Pである。
次に、サイドシルリンフォース6とサイドシルインナ7との接合構造について詳細に説明する。
図2,3に示すように、サイドシルリンフォース6は、上縁フランジ部8下端に形成される段部21と、下縁フランジ部9上端に形成される段部22とを備えている。同様に、サイドシルインナ7は、上縁フランジ部10下端に形成される段部23と、下縁フランジ部11上端に形成される段部24とを備えている。
段部21は段部23よりも車体上下方向下方側に配置され、段部22と段部24とは同じ高さに配置されている。即ち、上縁フランジ部8の車体上下方向の長さは、上縁フランジ部10の車体上下方向の長さよりも長さXの分だけ長く形成されており、下縁フランジ部9の車体上下方向の長さと下縁フランジ部11の車体上下方向の長さとは、同じ長さに形成されている。そして、上縁フランジ部8と上縁フランジ部10との接合部において形成される長さXは、サイドシルリンフォース6とサイドシルインナ7との車体前後方向の全長に亘り設けられている。
ここで、長さXは、サイドシルリンフォース6及びサイドシルインナ7の材質やサイドシルリンフォース6とサイドシルインナ7とにより形成されるサイドシル4の車幅方向の断面耐力等に基づき設定されている。このように、材料や断面耐力に基づき設定すると、長さXは10mm〜15mmに形成される。
なお、本実施例では、上縁フランジ部8の先端と上縁フランジ部10の先端とを車体上下方向に対して同じ高さに配置させているが、どちらか一方の先端が他方の先端よりも車体上下方向上方側に配置されても構わない。また、上縁フランジ部8の車体上下方向の長さを上縁フランジ部10の車体上下方向の長さよりも長く形成させているが、段部21が段部23よりも車体上下方向下方側に配置されていれば、上縁フランジ部8の長さが上縁フランジ部10の長さよりも短くても構わない。
同様に、下縁フランジ部9の先端と下縁フランジ部11の先端とを車体上下方向に対して同じ高さに配置させているが、どちらか一方の先端が他方の先端よりも車体上下方向上方側に配置されてもよく、下縁フランジ部9の車体上下方向の長さと下縁フランジ部11の車体上下方向の長さとは、異なった長さでも構わない。このとき、段部22と段部24との車体上下方向の高さは異なっても構わないが、同じ高さに配置させる方が衝撃に対して高い剛性を発揮することができる。
更に、長さXは、サイドシルリンフォース6とサイドシルインナ7との車体前後方向の全長に亘り設けられているが、少なくともサイドシル4とセンターピラー5との接合部における車体前後方向の長さ以上であればよく、この接合部の略3倍程度の長さに形成されていればより好ましい。もちろん、長さXは一定でなくても構わない。
従って、上述した接合構造をなすことにより、側面衝突による外力F(図1,2参照)が車体1に作用すると、サイドシル4及びセンターピラー5に荷重が伝達される。このとき、センターピラー5は車室20側(車幅方向内側)に移動(変形)され、サイドシル4はサイドシルリンフォース6が車室20側に変形される。
次いで、図4,5に示すように、サイドシルリンフォース6に荷重が伝達されると、初期変形において、段部21が車室20側に向けて変形する(図4(a)参照)。段部21が所定量変形され、クサビ形に変形すると、サイドシルインナ7の車体上下方向上側の側面7aが変形を開始する。後期変形において、この上側面7aは、略車体上下方向上方に凸状に形成されるように湾曲しながら変形される(図4(b)参照)。
このとき、サイドシル4の車体上下方向上方側においては、上縁フランジ部8,10は略車体上下方向に延設されるまま、上方に移動されるので、センターピラーインナ14(センターピラー5)は車室20側に微量のスライドされることになる。これにより、乗員Pとセンターピラーインナ14との隙間Sを十分確保することができる(図5参照)。
一方、サイドシル4の車体上下方向下方側においては、上方側よりも外力Fを直接受けることがないので、下縁フランジ部9,11及び段部22,24は殆ど変形することはないが、サイドシル4に伝達された荷重をガセット16を介してサイドメンバ17及びクロスメンバ18に伝達させる。これにより、外力Fにより受けた衝撃を吸収することができる。
即ち、サイドシル4の閉断面重心位置Gsをガセット16,サイドメンバ17及びクロスメンバ18の閉断面重心位置G1〜G3よりも車体上下方向上方側に配置させ、段部21を段部23よりも長さXの分だけ車体上下方向下方側に配置させると共に、段部22と段部24とを同じ高さに配置させることにより、サイドシル4の上方側では変形し易い接合構造を備え、下方側では高い剛性を有する接合構造を備えることができる。つまり、サイドシル4の車幅方向の断面構造は、車体上下方向上下側において、それぞれ異なった変形モードを備えることができる。
従って、本発明に係る車体構造によれば、車体上下方向に延設するセンターピラー5の下端に結合されて車体前後方向に延設されるサイドシル4を構成するサイドシルリンフォース6の段部21を、サイドシルインナ7の段部23よりも車体上下方向下方側に配置することにより、変形初期において段部21を意図的に車室20側へ変形させ、センターピラーインナ14と重合接合する上縁フランジ部8,10の車室20側への変形を抑制できるので、簡素な構造で側面衝突時に乗員Pの安全を確保することができる。
また、段部21から段部23までの距離である長さXをセンターピラー5とサイドシル4との接合部における車体前後方向の長さよりも長く形成することにより、側面衝突の衝撃によるサイドシル4及びセンターピラー5の車幅方向内側への変形を低減させることができるので、隙間Sを十分確保することができる。
更に、サイドシル4の重心位置Gsをガセット16の重心位置G1,サイドメンバ17の重心位置G2及びクロスメンバ18の重心位置G3よりも車体上下方向上方側に配置することにより、サイドシル4の車幅方向の断面構造において、上縁フランジ部8,10の接合部と下縁フランジ部9,11の接合部とがそれぞれ異なった変形モードを備えることができるので、確実にサイドシル4の車室20側への変形を低減させることができる。
車両の車体に適用される側面衝突対策構造に適用可能である。
本発明の一実施例に係る車体構造の全体斜視図である。 図1のA−A矢視断面図である。 図2のB−B矢視断面図である。 (a)はサイドシルの変形初期の様子を示した図であり、(b)はサイドシルの変形後期の様子を示した図である。 フロントピラーの変形の様子を示した図である。
符号の説明
1 車体
2 ルーフパネル
3 サイドルーフレール
4 サイドシル
5 センターピラー
6 サイドシルリンフォース(アウタ側部材)
7 サイドシルインナ(インナ側部材)
7a 上側面
8,10 上縁フランジ部
9,11 下縁フランジ部
12 センターピラーアウタ
13 センターピラーリンフォース
14 センターピラーインナ
15 作業穴
16 ガセット
17 サイドメンバ
18 クロスメンバ
19 フロアパネル
20 車室
21〜24 段部
Gs,G1〜G3 重心位置
P 乗員
X 長さ
F 外力
S 隙間

Claims (4)

  1. 車体上下方向に延設され、センターピラーアウタとセンターピラーインナとから構成されるセンターピラーと、
    前記センターピラーの下端に結合されると共に車体前後方向に延設され、アウタ側部材とインナ側部材とがフランジ接合されて閉断面を構成するサイドシルとを備えており、
    前記サイドシルを構成する前記アウタ側部材の上縁フランジ部下端で形成される段部が、前記インナ側部材の上縁フランジ部下端で形成される段部よりも車体上下方向下方側に配置されるように前記両フランジ部を接合し
    前記センターピラーアウタの下端は、前記アウタ側部材の下縁フランジ部及び前記インナ側部材の下側フランジ部に重合接合され、
    前記センターピラーインナの下端は、前記アウタ側部材の上縁フランジ部及び前記インナ側部材の上縁フランジ部に重合接合される
    ことを特徴とする車体構造。
  2. 請求項1に記載の車体構造において、
    前記アウタ側部材の上縁フランジ部下端に形成される段部の車体前後方向の長さは、前記センターピラーと前記サイドシルとの接合部における車体前後方向の長さよりも長く形成される
    ことを特徴とする車体構造。
  3. 請求項1または2に記載の車体構造において、
    前記アウタ側部材と前記インナ側部材とにより形成された前記サイドシルにおける車幅方向の断面重心位置は、前記サイドシルの車幅方向内側に設けられた骨格部材に荷重を伝達する荷重伝達部材における車幅方向の断面重心位置よりも高く配置される
    ことを特徴とする車体構造。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の車体構造において、
    前記センターピラーは、前記センターピラーアウタと前記センターピラーインナとの間に設けられるセンターピラーリンフォースを有し、
    前記センターピラーリンフォースの下端は、前記アウタ側部材の段部よりも車体上下方向下方における前記アウタ部材の車幅方向外側の側面に接合される
    ことを特徴とする車体構造。
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