JPWO2013058400A1 - コントロールケーブルの端末支持装置 - Google Patents

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Abstract

本明細書に開示の端末支持装置は、アウターケーブルの端部に取付けられ、その外周にフランジを有するハブと、ハブの外周を取り囲むように配され、フランジの表面と裏面の両側からフランジに当接するクッション部材と、クッション部材を収容するハウジングを備えている。クッション部材は、フランジに当接する大径部を備えており、少なくともハブと接触する範囲内において、クッション部材の大径部の外周面の少なくとも一部がハウジングの内面に固定される一方で、クッション部材の大径部のケーブル軸方向の端面の全ての領域でハウジングの内面との間にクリアランスが形成されている。

Description

本明細書に開示の技術は、コントロールケーブル(例えば、自動車のシフトレバーとトランスミッションとの間に配索されるコントロールケーブル等)の端部を支持する装置(以下、端末支持装置という)に関する。
コントロールケーブルは、通常、筒状のアウターケーブルと、そのアウターケーブルに挿通されたインナーケーブルを有している。アウターケーブルの一端は、入力機器のハウジング等に取付けられ、アウターケーブルの他端は、出力機器のハウジング等に取付けられる。アウターケーブルによって、インナーケーブルは、入力機器から出力機器まで案内される。インナーケーブルの一端には、入力機器に入力された操作者の操作(例えば、押し引き操作等)が入力される。インナーケーブルの一端に入力された操作は、インナーケーブルの他端から出力機器に伝達される。
上記のように入力機器と出力機器とをコントロールケーブルで接続すると、出力機器の振動がコントロールケーブルを介して入力機器に伝達され、あるいは、入力機器の振動がコントロールケーブルを介して出力機器に伝達されることがある。コントロールケーブルを介して入出力装置間で振動が伝達されることを防止するため、アウターケーブルの端部をクッション部材を介してハウジングに取付ける技術が開発されている(例えば、特開2008−019977号公報)。この技術では、アウターケーブルの端部とハウジングの間にクッション部材を配することで、振動の伝達を抑制している。
コントロールケーブルにより入力機器と出力機器とを接続する場合、入力機器及び出力機器に対して、アウターケーブルの端部をケーブル軸方向に位置決めする必要がある。アウターケーブルの端部の位置が大きくずれると、インナーケーブルに入力された操作が出力側に伝達されない等の原因となるためである。したがって、アウターケーブルの端部とハウジングの間にクッション部材が配される場合においても、ハウジングに対して、アウターケーブルの端部をケーブル軸方向に位置決めする必要がある。このため、従来の技術では、クッション部材をケーブル軸方向に圧縮し、その圧縮したクッション部材の端面をハウジングに接触させることで、アウターケーブルの端部をケーブル軸方向に位置決めしていた。
一方、入出力装置間で振動が伝達されることを防止するためには、クッション部材の軸方向の剛性を低くすることが好ましい。しかしながら、上述したように、従来の技術では、クッション部材がケーブル軸方向に圧縮され、その端面がハウジングに接触している。このため、クッション部材のケーブル軸方向の剛性は高くなり易く、ケーブル軸方向の剛性を低くすることが難しい。
本明細書では、アウターケーブルの端部をケーブル軸方向に位置決めすると共に、クッション部材の軸方向の剛性を低くすることができる端末支持装置を提供することを目的とする。
本明細書に開示される端末支持装置は、インナーケーブルと、そのインナーケーブルが挿通されているアウターケーブルとを有するコントロールケーブルの少なくともいずれか一方の端部を支持する。この端末支持装置は、アウターケーブルの端部に取付けられ、その外周にフランジを有するハブと、ハブの外周を取り囲むように配され、フランジの表面と裏面の両側からフランジに当接するクッション部材と、クッション部材を収容するハウジングを備えている。クッション部材は、フランジに当接する大径部を備えており、少なくともハブと接触する範囲内において、大径部の外周面の少なくとも一部がハウジングの内面に固定される一方で、大径部のケーブル軸方向の端面の全ての領域でハウジングの内面との間にクリアランスが形成されている。
この端末支持装置では、クッション部材の大径部の外周面の少なくとも一部がハウジングの内面に固定される。これによって、クッション部材がケーブル軸方向に位置決めされ、アウターケーブルの端部もケーブル軸方向に位置決めされる。一方、クッション部材の大径部のケーブル軸方向の端面はハウジングの内面に当接しておらず、両者の間にクリアランスが形成される。このため、クッション部材にケーブル軸方向の力が作用しても、直ちにはクッション部材とハウジング内面とは接触せず、クッション部材の軸方向の剛性が高くなることを抑制することができる。したがって、上記の端末支持装置によると、アウターケーブルの端部をケーブル軸方向に位置決めでき、かつ、クッション部材の軸方向の剛性を低くすることができる。
なお、クッション部材とハウジングとの間でクリアランスが形成されるか否かは、クッション部材に作用する荷重(外力等)や、ハウジングに対するクッション部材の収容状態(例えば、こじり角等)によって変化する。このため、本明細書において「クリアランスが形成されている」とは、ハウジングにクッション部材が収容されたときに実際にクリアランスが形成されていることを意味するのではなく、クリアランスが形成されるような寸法とされていることを意味する。
第1実施例に係る端末支持装置を用いたATケーブルの全体構成を模式的に示す図。 第1実施例に係る端末支持装置を、ケーブル軸線を通る面で切断したときの断面図。 防振効果を測定した結果を示すグラフ。 第2実施例に係る端末支持装置を、ケーブル軸線を通る面で切断したときの断面図。 第3実施例に係る端末支持装置を、ケーブル軸線を通る面で切断したときの断面図。 第3実施例に係る端末支持装置において、ハウジングに収容される前のコントロールケーブルの端部を示す断面図。 変形例に係る端末支持装置のクッションとハウジングとが当接する部分を拡大して示す図。 変形例に係る端末支持装置のハブのフランジ部を拡大して示す図。
本明細書に開示の端末支持装置の一態様では、大径部の外周面に固定されるカラーをさらに備えていてもよい。そして、カラーがハウジングの内面に固定されることで、大径部の外周面がハウジングの内面に固定されていてもよい。このような構成によると、大径部の外周面とハウジングの内周面との固定を簡易に行うことができる。
上記の端末支持装置では、クッション部材は、大径部の軸方向の一端側に配され、大径部よりも小径な第1小径部と、大径部の軸方向の他端側に配され、大径部よりも小径な第2小径部を備えていてもよい。そして、第1小径部と第2小径部の少なくとも一部において、その外周面とハウジングの内面との間にクリアランスが形成されていてもよい。このような構成によると、ハブがケーブル軸方向へ変位する際に、クッション部材とハウジングの間で生じる摩擦力を低減することができる。
ここで、第1小径部と第2小径部は、少なくともハブと接触する範囲内において、その外周面の全ての領域でハウジングの内面との間にクリアランスが形成されていてもよい。このような構成によると、第1小径部と第2小径部がハウジングの内面と接触しないため、クッション部材とハウジングの間で生じる摩擦力をより低減することができる。
また、本明細書に開示の端末支持装置の他の態様では、大径部の外周面に、径方向に突出する突出部が形成されていてもよい。そして、大径部の突出部がハウジングの内面に固定されていてもよい。このような構成によると、大径部の外周面に突出部を形成することで、簡易な構造によって大径部の外周面をハウジングの内面に固定することができる。
上記の端末支持装置では、大径部の軸方向の長さは、突出部の軸方向の長さより長くてもよい。この場合、突出部の外周面と軸方向の端面が、ハウジングの内面に固定されていてもよい。このような構成によると、大径部の外周面の一部とハウジングの内周面との間にクリアランスが形成され、クッション部材の軸方向の剛性の低下をより図ることができる。
あるいは、突出部の軸方向の長さは、大径部の軸方向の長さより長くてもよい。そして、突出部の少なくとも軸方向の端面が、ハウジングの内面に固定されていてもよい。突出部の軸方向の長さを大径部の軸方向の長さより長くすることで、大径部の軸方向の端面とハウジングの内面との間のクリアランスを容易に形成することができる。
突出部の軸方向の長さが大径部の軸方向の長さより長い場合、クッション部材は、クッション部材がハウジングに収容される前の状態で、突出部の外周面とハウジングの内周面の間にクリアランスが形成されるように形成されていてもよい。さらには、クッション部材がハウジングに収容された状態で、突出部の外周面とハウジングの内周面の間にクリアランスが形成されていてもよい。このような構成によると、クッション部材がハウジングに収容されたときに、突出部の外周面がハウジングの内周面に押圧される力を小さく、又は、0とすることができ、クッション部材の軸方向の剛性の低下をより向上することができる。
なお、突出部の軸方向の長さが大径部の軸方向の長さより長い場合においても、クッション部材は、大径部の軸方向の一端側に配され、大径部よりも小径な第1小径部と、大径部の軸方向の他端側に配され、大径部よりも小径な第2小径部と、をさらに備えていてもよい。そして、第1小径部と第2小径部の少なくとも一部において、その外周面とハウジングの内面との間にクリアランスが形成されていてもよい。
クッション部材に第1小径部と第2小径部を形成する場合、第1小径部の外周面と第2小径部の外周面のそれぞれには、少なくともハブと接触する範囲内において、径方向に突出する凸部が形成されていてもよい。このような構成によると、アウターケーブルの端部がハウジング内で傾いたときに、第1小径部と第2小径部の凸部がハウジング内面と当接し、アウターケーブルが傾くことを抑制することができる。
なお、上記の端末支持装置では、ハブとクッション部材とは一体に成形することができ、ハブとクッション部材との間にはクリアランスが形成されないようにしてもよい。ハブとクッション部材を一体に成形することで、端末支持装置の組立を容易に行うことができる。
第1実施例に係る端末支持装置11について説明する。端末支持装置11は、自動車のシフトレバーとオートマチック・トランスミッション(以下、トランスミッションという)の間に配索されるオートマチック・トランスミッション・ケーブル(以下、ATケーブルという)の端部を支持する。図1に示すように、ATケーブル30は、インナーケーブル29とアウターケーブル34を備えている。アウターケーブル34は、樹脂性のライナー31と、樹脂性のライナー31の外周を被覆する被覆部32を有している。被覆部32は、ストランド線及び樹脂被覆によって構成されている。インナーケーブル29は、アウターケーブル34内に挿通され、アウターケーブル34内を進退動可能となっている。インナーケーブル29の一端には入力ロッド20が接続されており、その他端には出力ロッド23が接続されている。
入力ロッド20の先端には穴部20aが形成されている。穴部20aには、シフトレバー(図示されていない)が接続されている。出力ロッド23の先端は、リンク部材22を介してエンジンルームに配されたトランスミッション(図示されていない)に接続されている。運転者によってシフトレバーに入力された操作(変位)は、入力ロッド20を介してインナーケーブル29に伝達される。インナーケーブル29に伝達された変位は、出力ロッド23及びリンク部材22を介してトランスミッションに伝達される。
アウターケーブル34の入力ロッド20側の端部は、端末支持装置11により支持されている。端末支持装置11は、シフトレバー装置のハウジングに固定されている。アウターケーブル34の出力ロッド23側の端部は、端末支持装置11により支持されている。端末支持装置11は、エンジンルーム内のケーブル固定用部材26に固定されている。アウターケーブル34の中間部位は、止め具24及びリテーナ28によって車体の所定箇所にクランプされている。なお、端末支持装置11は、従来公知の端末支持装置と同一構造であるため、以下の説明では、端末支持装置11について説明する。
図2を参照して、端末支持装置11の構造について説明する。端末支持装置11は、ハブ12と、ガイドパイプ13と、クッション15(クッション部材の一例)と、ハウジング14によって構成されている。
ハウジング14は、カバー14bとキャップ14aを有している。カバー14bは、樹脂により形成されている。カバー14bの内部には、ハブ12の一部と、クッション15と、ガイドパイプ13の一部が収容される。カバー14bの一端(図2の左端)からはハブ12の一部が突出し、カバー14bの他端(図2の右端)からはガイドパイプ13の一部が突出し、クッション15はカバー14b内に位置している。カバー14bは、シフトレバー装置のハウジングに固定されている。
キャップ14aは、樹脂により形成されており、カバー14bの一端(図2の左端)に取付けられる。キャップ14aをカバー14bに取付けるための機構には、例えば、ねじ機構を用いることができる。すなわち、キャップ14aの内周面に雌ねじを形成し、カバー14bの外周面に雄ねじを形成し、これら雌ねじと雄ねじが係合することで、カバー14bにキャップ14aを取付けることができる。キャップ14aがカバー14bに取付けられると、カバー14bの一端がキャップ14aによって閉じられ、キャップ14aとカバー14bによって囲まれる空間内にクッション15が収容される。
ハブ12は、筒状に形成されており、円筒部12aとフランジ部12bを有している。円筒部12aの一端(図2においてフランジ部12bより左側)には、アウターケーブル34が固定される。円筒部12aの他端(図2においてフランジ部12bより右側)は、クッション15を介してガイドパイプ13に連結されており、その内部をインナーケーブル29が挿通している。フランジ部12bは、円筒部12aの外周に形成されており、円筒部12aの外周を一巡するリング状に形成されている。
ガイドパイプ13は、筒状に形成されており、その内部をインナーケーブル29及び入力ロッド20が挿通する。入力ロッド20は、ガイドパイプ13によって案内される。ガイドパイプ13の基端(図2の左端)は、クッション15を介してカバー14bに揺動可能に取付けられている。このため、入力ロッド20は、シフトレバーの操作に応じてカバー14bに対して揺動することができる。
クッション15は、フランジ部12bを取り囲むようにハブ12の外周に配されている。クッション15は、例えば、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエンゴム)や、NR(天然ゴム),CR(クロロブレンゴム)等のゴム材料によって形成することができる。クッション15は、フランジ部12bの前面及び後面に当接する大径部16と、大径部16の一端側(図2の左側)に設けられた第1小径部18aと、大径部16の他端側(図2の右側)に設けられた第2小径部18bを有している。第1小径部18aと第2小径部18bは、大径部16の径よりも小さくされている。大径部16と第1小径部18aと第2小径部18bは一体に成形されている。
大径部16の外周面16aは、カラー19に固定されている。大径部16とカラー19との固定は、例えば、加硫接着を用いることができる。カラー19は、カバー14bの内周面に圧入等によって固定されている。したがって、大径部16の外周面16aは、カラー19を介してハウジング14の内面に固定されている。カラー19がカバー14bの内周面に固定されることで、クッション15のカバー14bに対するケーブル軸方向の位置が決まり、その結果、ハブ12のケーブル軸方向の位置及びアウターケーブル34のケーブル軸方向の位置が決まる。
一方、大径部16の両端面17a,17b(ケーブル軸方向の端面)は、ハウジング14の内面に当接しておらず、両者の間にクリアランスが形成されている。具体的には、大径部16の一端面17a(図2の左端面)とキャップ14aの内面との間にクリアランスが形成されており、大径部16の他端面17b(図2の右端面)とカバー14bの内面との間にクリアランスが形成されている。言い換えると、大径部16のケーブル軸方向の厚みは、ハウジング14に形成される大径部16を収容する内部空間のケーブル軸方向の長さよりも小さくされている。
第1小径部18aの内周面は、大径部16の一端側(図2の左側)でハブ12に当接している。第1小径部18aの外周面は、平坦に形成されており、キャップ14aとの間にクリアランスが形成されている。第1小径部18aの先端は、ハウジング14の外側に位置している。
第2小径部18bは、大径部16からカバー14b内をガイドパイプ13に向かって伸び、ガイドパイプ13の基端部に連結されている。第2小径部18bの内周面は、その一端側がハブ12に当接し、その他端側がガイドパイプ13に当接している。第2小径部18bの外周面は、ガイドパイプ13に連結される部位においてカバー14bの内面に当接し、それ以外の部位(ハブに当接する範囲を含む)ではカバー14bの内面との間にクリアランスが形成されている。第2小径部18bの先端は、ハウジング14(カバー14b)内に位置する。
なお、クッション15とハウジング14の内面との間にクリアランスが形成されるか否かは、クッション15に作用する荷重や、ハウジング14に対するクッション15の収容状態(例えば、こじり角等)によって変化する。このため、上記の「クリアランスが形成される」は、クッション15とハウジング14の内面との間に常にクリアランスが形成されていることまでは意味しない。すなわち、ハウジング14に収容されていない状態におけるクッション15の寸法が、クッション15とハウジング14との間に上述したクリアランスが形成されるような寸法とされていることを意味する。
また、クッション15とハブ12とカラー19は、インサート成形によって一体に成形することができる。クッション15とハブ12とカラー19を一体に成形する場合は、クッション15とハブ12とを加硫接着し、クッション15とカラー19を加硫接着することができる。これによって、クッション15とハブ12の間、及び、クッション15とカラー19の間にはクリアランスが形成されないようにすることができる。また、ハブ12とクッション15とカラー19を一体に成形することで、端末支持装置11の組立を容易に行うことができる。
上述したように、本実施例の端末支持装置11では、クッション15の外周面(詳細には大径部16の外周面)がカラー19を介してハウジング14に固定されている。このため、クッション15のケーブル軸方向の端面(詳細には大径部16の両端面)とハウジング14の間にクリアランスを形成しても、ハブ12及びアウターケーブル34のケーブル軸方向の位置を位置決めすることができる。
また、クッション15のケーブル軸方向の端面とハウジング14の間にクリアランスを形成しているため、ケーブル軸方向の力はクッション15のせん断特性を利用して受けることとなる。その結果、クッション15のケーブル軸方向の剛性を低くすることができ、防振効果を大幅に向上することができる。
さらに、クッション15のケーブル軸方向の端面17a,17bとハウジング14の間にクリアランスを形成するため、クッション15(詳細には大径部16)のケーブル軸方向の寸法を小さくすることができる。クッション15のケーブル軸方向の寸法が小さいと、ATケーブル30に操作荷重が加わり、クッション15とハウジング14の間のクリアランスがなくなった時(すなわち、クッション15の端面17a又は17bがハウジング14に接触した時)に、クッション15のケーブル軸方向の剛性を高めることができる。その結果、ATケーブル30を操作するときに生じるストロークロスを低減することができる。
また、クッション15の小径部18a,18bの外周面とハウジング14の内面との間にもクリアランスが形成されている。このため、ハブ12(アウターケーブル34)の軸線がハウジング14の軸線に対して傾斜した状態(こじり力が発生する状態)となっても、クッション15の小径部18a,18bがハウジング14の内面に接触することが抑えられる。その結果、クッション15のケーブル軸方向の剛性が高くなることが抑えられ、良好な防振効果を奏することができる。さらに、クッション15とハウジング14との摺動が抑えられるため、ATケーブル30のヒステリシス損失も低減することができる。
ここで、第1実施例に係る端末支持装置11を実際に製作し、ハブ12の軸線とハウジング14の軸線とのなす角(いわゆる、こじり角θ)を変化させながらハブ12をハウジング14に取付け、端末支持装置11のケーブル軸方向の剛性及び振動特性を測定した結果を説明する。ケーブル軸方向の剛性としては、対角ばね定数(N/mm)、引張ばね定数(N/mm)、圧縮ばね定数(N/mm)、ヒステリシス損失荷重(N)を測定した。また、振動特性は、アウターケーブル34を加振機で加振し、ハブ12の振幅(dB)とハウジング14の振幅(dB)を測定し、その低減量を防振効果(dB)として評価した。なお、比較例の端末支持装置は、クッション(小径部及び大径部)の外周面及び端面がハウジングの内面に接触する構成とし、その他の諸元は端末支持装置11と同様とした。
Figure 2013058400
表1に示すように、実施例のクッションの軸方向の剛性は、各こじり角において、比較例と比較して格段に小さくできた。また、図3から明らかなように、比較例と比較して本実施例では、全てのこじり角において良好な防振効果を奏することができた。なお、図3では、縦軸に示す防振効果の負の値が大きいほど、ハブ12からハウジング14に伝達される振動が軽減されており、防振効果が高いことを示している。
以上、第1実施例の端末支持装置を詳細に説明したが、これは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。
例えば、図4に示すような端末支持装置40としてもよい。第2実施例の端末支持装置40では、クッション45のハウジング44に対する固定方法と、クッション45の小径部48a,48bに凸部50a,50bが形成されている点で、第1実施例の端末支持装置11と相違する。その他の点については、上述した第1実施例の端末支持装置11と同一構成を有する。このため、第1実施例の端末支持装置11と同一部分については、第1実施例と同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図4に示すように、端末支持装置40では、クッション45の大径部46の外周面に突出部47が形成されている。突出部47は、大径部46の外周面から径方向に突出し、その先端がケーブル軸方向に膨出している。図から明らかなように、突出部47の軸方向の長さは、大径部46の軸方向の長さより短い。このため、大径部46の外周面の一部(突出部47以外の部位)はハウジング44の内面に対向し、両者の間にクリアランスが形成されている。突出部47の先端の膨出部は、カバー44bとキャップ44aに挟まれ、カバー44b及びキャップ44a間で保持されている。突出部47の先端をカバー44b及びキャップ44aによって挟持することで、クッション45がハウジング44内で位置決めされている。突出部47の先端の膨出部がカバー44bとキャップ44aに挟持された状態では、突出部47の膨出部が外側に変形し、膨出部の外周面がカバー44bの内周面に押圧された状態となっている。これによって、突出部47がハウジング44に安定して保持される。なお、大径部46の軸方向の端面とハウジング44の内面との間にクリアランスが形成されている点は、第1実施例と同様である。
図4に示す端末支持装置40でも、クッション45の外周面がハウジング44に固定され、クッション45(大径部46)のケーブル軸方向の端面とハウジング44の間にクリアランスが形成されている。このため、クッション45のケーブル軸方向の剛性を低くすることができ、防振効果を大幅に向上することができる。また、クッション45の突出部47をハウジング44で挟持することで、クッション45をハウジング44に固定するため、クッション45をハウジング44に固定するための部材(第1実施例ではカラー19)を不要とすることができる。
また、クッション45の小径部48a、48bの外周面には、径方向に突出する凸部50a,50bが形成されている。凸部50a,50bは、クッション45の外周を一巡するリング状に形成されている。凸部50a,50bは、ハブ12のフランジ部12bに対して対称な位置に配置されている。図4から明らかなように、クッション45の突出部47とフランジ部12bは、そのケーブル軸方向の位置が同一となっている。すなわち、クッション45の外周面は、フランジ部12bの位置でハウジング44に固定されている。このため、ハブ12及びアウターケーブル34は、図4のA点を中心にハウジング44に対して傾斜すること(いわゆる、こじること)となる。ここで、クッション45の小径部48a、48bには、A点に対して対称な凸部50a,50bが形成されている。このため、ハブ12及びアウターケーブル34が傾斜しても、凸部50a,50bがハウジング44の内面に当接し、ハブ12及びアウターケーブル34がさらに傾斜することを抑制することができる。なお、クッション45の凸部50a,50bがハウジング44の内面に当接しても、凸部50a,50bとハウジング44との接触面積は小さいため、その摩擦力は小さい。このため、凸部50a,50bを形成しても、他の特性を大幅に悪化させることはない。また、第1実施例では、クッション15の小径部18a,18bに凸部を形成していないが、第1実施例においても、クッション15の小径部18a、18bに、第2実施例と同様に凸部を形成してもよい。
さらには、図5,6に示すような端末支持装置60としてもよい。第3実施例の端末支持装置60では、第2実施例の端末支持装置40と比較して、クッション65の突出部62(突出部の一例)の形状と、カバー64b及びキャップ64aの形状が相違し、その他の点については、第2実施例の端末支持装置40と同一の構成を有する。このため、第2実施例の端末支持装置40と同一部分については、第2実施例と同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図6に示すように、端末支持装置60においても、クッション65の大径部66の外周面には突出部62が形成されている。突出部62は、大径部66の外周面から径方向に突出している。突出部62は、ハブ12側に設けられた基端部62aと、基端部62aの外周側に設けられた膨出部62bを備えている。膨出部62bは、ケーブル軸方向に膨出している。図6から明らかなように、基端部62aの軸方向の長さD4は、大径部66の軸方向の長さD3より短い。また、膨出部62bの軸方向の長さD2は、大径部66の軸方向の長さD3より長い。すなわち、D2>D3>D4の関係が成立している。また、クッション65がハウジング64に収容される前の状態では、インナーケーブル29の軸線から膨出部62bの外周面までの寸法はlとなっている。
図5に示すように、カバー64bとキャップ64aの内部には、クッション65の大径部66を収容する略円柱状の空間が形成されている。本実施例では、第2実施例と異なり、カバー64bとキャップ64aの内周面が単純な形状(即ち、平面状)に形成されている。この内部空間の軸方向の長さD1は、膨出部62bの軸方向の長さD2よりも短く、大径部66の軸方向の長さD3より長くされている。また、内部空間の径方向の寸法lは、上記の寸法lより長くされている。このため、クッション65をハウジング64内に収容すると、膨出部62bの軸方向の両端面がカバー64b及びキャップ64aの内面と当接し、膨出部62bが軸方向に圧縮される。これによって、膨出部62bがカバー64bとキャップ64aに挟持され、クッション65の外周面がハウジング64の内面に固定される。また、大径部66の軸方向の端面とカバー64b又はキャップ64aの内面との間にクリアランスが形成される。さらに、内部空間の寸法(半径)lは、上述した寸法lより所定長さだけ長くされている。このため、膨出部62bがカバー64b及びキャップ64aに押圧され、膨出部62bが径方向に変形しても、膨出部62bの外周面とカバー64bの内周面との間にはクリアランスが形成されるようになっている。これらによって、第3実施例の端末支持装置60においても、ハブ12及びアウターケーブル34のケーブル軸方向の位置を適切に位置決めしながら、クッション65の軸方向の剛性を低くすることができる。
なお、上述した実施例3の端末支持装置60では、膨出部62bの外周面とハウジング64の内周面の間にクリアランスが形成されていたが、膨出部62bの外周面とハウジング64の内周面とが接触していてもよい。かかる場合においても、クッション65の寸法l(外力が作用しない状態の寸法)は、ハウジング64の内部空間の寸法lより短いことが好ましい。すなわち、クッション65がハウジング64に収容される前においては、膨出部62bの外周面とハウジング64の内周面との間にクリアランスが形成されるような寸法とすることが好ましい。このような構成によると、クッション65がハウジング64内に収容されたときに、膨出部62bの外周面とカバー64bの内周面との間に大きな力が発生しない。したがって、クッション65の軸方向の剛性を効果的に低下することができる。また、膨出部62bの外周面とカバー64bの内周面とが触れているだけの状態(両者の間に生じる力が0の状態)としてもよい。
また、上述した第2,3実施例では、クッションの小径部の外周面に凸部を形成したが、ハウジングの内周面に凸部を形成してもよい。このような構成によっても、ハブ及びアウターケーブルが傾斜することを抑制することができる。
さらに、図7に示すようにクッション84の小径部に段差84aを形成し、その段差84aと当接する段差82aをハウジング82の内面に形成してもよい。そして、クッション84の小径部の段差84aとハウジング82の内面の段差82aが当接することで、ハブ及びアウターケーブルが軸方向に変位することが規制されるようにしてもよい。
また、図8に示すように、ハブ80のフランジ部80bの肉厚を、外周側から内周側に向かって厚くなるような形状としてもよい。このような構成を採用することで、クッションに2段ばねの特性を付与することができる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。

Claims (11)

  1. インナーケーブルと、そのインナーケーブルが挿通されているアウターケーブルとを有するコントロールケーブルの少なくともいずれか一方の端部を支持する端末支持装置であって、
    アウターケーブルの端部に取付けられ、その外周にフランジを有するハブと、
    ハブの外周を取り囲むように配され、フランジの表面と裏面の両側からフランジに当接するクッション部材と、
    クッション部材を収容するハウジングと、を備えており、
    クッション部材は、フランジに当接する大径部を備えており、少なくともハブと接触する範囲内において、大径部の外周面の少なくとも一部がハウジングの内面に固定される一方で、大径部のケーブル軸方向の端面の全ての領域でハウジングの内面との間にクリアランスが形成されている、コントロールケーブルの端末支持装置。
  2. 大径部の外周面に固定されるカラーをさらに備えており、
    カラーがハウジングの内面に固定されることで、大径部の外周面がハウジングの内面に固定される、請求項1に記載のコントロールケーブルの端末支持装置。
  3. クッション部材は、
    大径部の軸方向の一端側に配され、大径部よりも小径な第1小径部と、
    大径部の軸方向の他端側に配され、大径部よりも小径な第2小径部と、をさらに備えており、
    第1小径部と第2小径部の少なくとも一部において、その外周面とハウジングの内面との間にクリアランスが形成されている、請求項2に記載のコントロールケーブルの端末支持装置。
  4. 第1小径部と第2小径部は、少なくともハブと接触する範囲内において、その外周面の全ての領域でハウジングの内面との間にクリアランスが形成されている、請求項3に記載のコントロールケーブルの端末支持装置。
  5. 大径部の外周面には、径方向に突出する突出部が形成されており、
    大径部の突出部がハウジングの内面に固定されている、請求項1に記載のコントロールケーブルの端末支持装置。
  6. 大径部の軸方向の長さは、突出部の軸方向の長さより長く、
    突出部の外周面と軸方向の端面が、ハウジングの内面に固定されている、請求項5に記載のコントロールケーブルの端末支持装置。
  7. 突出部の軸方向の長さが、大径部の軸方向の長さより長く、
    突出部の少なくとも軸方向の端面が、ハウジングの内面に固定されている、請求項5に記載のコントロールケーブルの端末支持装置。
  8. クッション部材は、クッション部材がハウジングに収容される前の状態で、突出部の外周面とハウジングの内周面の間にクリアランスが形成されるように形成されている、請求項7に記載のコントロールケーブルの端末支持装置。
  9. クッション部材がハウジングに収容された状態で、突出部の外周面とハウジングの内周面の間にクリアランスが形成されている、請求項8に記載のコントロールケーブルの端末支持装置。
  10. クッション部材は、
    大径部の軸方向の一端側に配され、大径部よりも小径な第1小径部と、
    大径部の軸方向の他端側に配され、大径部よりも小径な第2小径部と、をさらに備えており、
    第1小径部と第2小径部の少なくとも一部において、その外周面とハウジングの内面との間にクリアランスが形成されている、請求項5〜9のいずれか一項に記載のコントロールケーブルの端末支持装置。
  11. 第1小径部の外周面と第2小径部の外周面のそれぞれには、少なくともハブと接触する範囲内において、径方向に突出する凸部が形成されている、請求項4又は10に記載のコントロールケーブルの端末支持装置。
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