JP2010054017A - 防振装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】防振装置において、軸直剛性を高めながら、ねじり剛性及びこじり剛性を低める。
【解決手段】防振ブッシュ1は、内筒体11とこの内筒体11の外周面に形成された筒状の内側ゴム弾性体12とを有し、軸方向中央側が径方向外側に突出する内側部材10と、外筒体21とこの外筒体21の内周面の軸方向一端側に形成された筒状の外側ゴム弾性体22とを有し、内側部材10に非接着状態で外嵌された外側部材20と、中間筒体31とこの中間筒体31の内周面に形成された筒状の中間ゴム弾性体32とを有し、内側部材10及び外側部材20の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれた中間部材30とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば自動車のサスペンションブッシュとして用いられる防振装置に関するものである。
従来から、例えば自動車のサスペンションブッシュとして用いられる防振装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この防振装置は、内筒体と、外筒体と、これらの両筒体の間に設けられて両筒体を互いに連結するゴム弾性体とを備えている。
特開2001−295886号公報
ところで、特許文献1の防振装置に軸直外力が入力されると、内筒体が外筒体に対して軸直交方向に相対的に移動し、ゴム弾性体の軸直交方向一方側が軸直交方向に圧縮される一方、軸直交方向他方側が軸直交方向に引っ張られる。ここで、防振装置においては、操縦安定性を向上させるため、軸直剛性を高めたいという要求がある。
また、防振装置においては、乗り心地を向上させるため、ねじり剛性を低めたいという要求がある。ここで、特許文献1の防振装置にねじり外力が入力されると、内筒体がその軸を中心として外筒体に対して相対的に回転し、ゴム弾性体が周方向に引っ張られる。このようにゴム弾性体が引っ張られると、ゴム弾性体の歪みが大きくなり、ねじり剛性が高くなる。
さらに、防振装置においては、乗り心地を向上させるため、こじり剛性を低めたいという要求がある。ここで、特許文献1の防振装置にこじり外力が入力されると、内筒体がその軸方向中央点を中心として外筒体に対して相対的に回転し、ゴム弾性体の軸方向一端側が軸直交方向に圧縮される一方、軸方向他端側が軸直交方向に引っ張られる。このようにゴム弾性体が引っ張られると、ゴム弾性体の歪みが大きくなり、こじり剛性が高くなる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、防振装置において、軸直剛性を高めながら、ねじり剛性及びこじり剛性を低めることにある。
第1の発明は、内筒体と、該内筒体の外周面に形成された筒状の内側ゴム弾性体とを有し、軸方向中央側が径方向外側に突出する内側部材と、外筒体と、該外筒体の内周面の軸方向一端側に形成された筒状の外側ゴム弾性体とを有し、上記内側部材に非接着状態で外嵌された外側部材と、中間筒体と、該中間筒体の内周面に形成された筒状の中間ゴム弾性体とを有し、上記内側部材及び外側部材の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれた中間部材とを備えていることを特徴とするものである。
これにより、内側部材は、軸方向中央側が径方向外側に突出しているので、防振装置に軸直外力が入力されると、内側部材の内筒体が外側部材の外筒体に対して軸直交方向に相対的に移動し、内側部材の突出部の軸直交方向一方側が外筒体に当接する。このため、軸直剛性を高めることができる。
また、外側部材は、内側部材に非接着状態で外嵌されているとともに、中間部材は、内側部材及び外側部材の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれているので、防振装置にねじり外力が入力されると、内側部材の内側ゴム弾性体が外側部材の外側ゴム弾性体及び中間部材の中間ゴム弾性体に対してねじり方向に相対的に滑る。このため、ゴム弾性体が引っ張られず、ねじり剛性を低めることができる。
さらに、外側部材は、内側部材に非接着状態で外嵌されているとともに、中間部材は、内側部材及び外側部材の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれているので、防振装置にこじり外力が入力されると、外側部材の外側ゴム弾性体の軸直交方向一方側及び中間部材の中間ゴム弾性体の軸直交方向他方側が内側部材の内側ゴム弾性体から離れる。このため、ゴム弾性体が引っ張られず、こじり剛性を低めることができる。
以上により、軸直剛性を高めながら、ねじり剛性及びこじり剛性を低めることができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記外筒体の内周面の軸方向他端側には、径方向外側に窪む上記中間部材の位置決め用の凹部が形成されていることを特徴とするものである。
これにより、外筒体の内周面の軸方向他端側に、径方向外側に窪む中間部材の位置決め用の凹部を形成しているので、中間部材を簡単に位置決めすることができる。
第3の発明は、内筒体と、該内筒体の外周面に形成された筒状の内側ゴム弾性体とを有し、軸方向中央側が径方向外側に突出する内側部材と、外筒体を有する外側部材と、第1中間筒体と、該第1中間筒体の内周面に形成された筒状の第1中間ゴム弾性体とを有し、上記内側部材及び外側部材の軸方向一端側の間に非接着状態で挟み込まれた第1中間部材と、第2中間筒体と、該第2中間筒体の内周面に形成された筒状の第2中間ゴム弾性体とを有し、上記内側部材及び外側部材の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれた第2中間部材とを備えていることを特徴とするものである。
これにより、内側部材は、軸方向中央側が径方向外側に突出しているので、防振装置に軸直外力が入力されると、内側部材の内筒体が外側部材の外筒体に対して軸直交方向に相対的に移動し、内側部材の突出部の軸直交方向一方側が外筒体に当接する。このため、軸直剛性を高めることができる。
また、第1中間部材は、内側部材及び外側部材の軸方向一端側の間に非接着状態で挟み込まれているとともに、第2中間部材は、内側部材及び外側部材の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれているので、防振装置にねじり外力が入力されると、内側部材の内側ゴム弾性体が第1中間部材の第1中間ゴム弾性体及び第2中間部材の第2中間ゴム弾性体に対してねじり方向に相対的に滑る。このため、ゴム弾性体が引っ張られず、ねじり剛性を低めることができる。
さらに、第1中間部材は、内側部材及び外側部材の軸方向一端側の間に非接着状態で挟み込まれているとともに、第2中間部材は、内側部材及び外側部材の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれているので、防振装置にこじり外力が入力されると、第1中間部材の第1中間ゴム弾性体の軸直交方向一方側及び第2中間部材の第2中間ゴム弾性体の軸直交方向他方側が内側部材の内側ゴム弾性体から離れる。このため、ゴム弾性体が引っ張られず、こじり剛性を低めることができる。
以上により、軸直剛性を高めながら、ねじり剛性及びこじり剛性を低めることができる。
第4の発明は、上記第1〜3のいずれか1つの発明において、上記内筒体の外周面の軸方向中央側には、径方向外側に突出する内側凸部が形成されていることを特徴とするものである。
これにより、内筒体の外周面の軸方向中央側に、径方向外側に突出する内側凸部を形成しているので、内側部材の突出部の剛性を高めることができる。このため、軸直剛性をより一層高めることができる。
本発明によれば、内側部材は、軸方向中央側が径方向外側に突出しているので、防振装置に軸直外力が入力されると、内側部材の内筒体が外側部材の外筒体に対して軸直交方向に相対的に移動し、内側部材の突出部の軸直交方向一方側が外筒体に当接し、このため、軸直剛性を高めることができ、また、外側部材は、内側部材に非接着状態で外嵌されているとともに、中間部材は、内側部材及び外側部材の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれているので、防振装置にねじり外力が入力されると、内側部材の内側ゴム弾性体が外側部材の外側ゴム弾性体及び中間部材の中間ゴム弾性体に対してねじり方向に相対的に滑り、このため、ゴム弾性体が引っ張られず、ねじり剛性を低めることができ、さらに、外側部材は、内側部材に非接着状態で外嵌されているとともに、中間部材は、内側部材及び外側部材の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれているので、防振装置にこじり外力が入力されると、外側部材の外側ゴム弾性体の軸直交方向一方側及び中間部材の中間ゴム弾性体の軸直交方向他方側が内側部材の内側ゴム弾性体から離れ、このため、ゴム弾性体が引っ張られず、こじり剛性を低めることができ、以上により、軸直剛性を高めながら、ねじり剛性及びこじり剛性を低めることができる。
別の発明によれば、内側部材は、軸方向中央側が径方向外側に突出しているので、防振装置に軸直外力が入力されると、内側部材の内筒体が外側部材の外筒体に対して軸直交方向に相対的に移動し、内側部材の突出部の軸直交方向一方側が外筒体に当接し、このため、軸直剛性を高めることができ、また、第1中間部材は、内側部材及び外側部材の軸方向一端側の間に非接着状態で挟み込まれているとともに、第2中間部材は、内側部材及び外側部材の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれているので、防振装置にねじり外力が入力されると、内側部材の内側ゴム弾性体が第1中間部材の第1中間ゴム弾性体及び第2中間部材の第2中間ゴム弾性体に対してねじり方向に相対的に滑り、このため、ゴム弾性体が引っ張られず、ねじり剛性を低めることができ、さらに、第1中間部材は、内側部材及び外側部材の軸方向一端側の間に非接着状態で挟み込まれているとともに、第2中間部材は、内側部材及び外側部材の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれているので、防振装置にこじり外力が入力されると、第1中間部材の第1中間ゴム弾性体の軸直交方向一方側及び第2中間部材の第2中間ゴム弾性体の軸直交方向他方側が内側部材の内側ゴム弾性体から離れ、このため、ゴム弾性体が引っ張られず、こじり剛性を低めることができ、以上により、軸直剛性を高めながら、ねじり剛性及びこじり剛性を低めることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態に係る防振ブッシュ(防振装置)の断面図であり、この防振ブッシュ1は、例えば自動車のサスペンションブッシュとして用いられるものであって、内側部材10と、この内側部材10の周囲に設けられた外側部材20と、これらの内側部材10及び外側部材20の間に設けられた中間部材30とを備えている。
図1、図2に示すように、内側部材10は、円筒状の金属製内筒体11と、この内筒体11の外周面に軸方向全域に亘って形成された円筒状の内側ゴム弾性体12とを有している。内筒体11の径方向(軸直交方向)厚さは略一定である。内筒体11の外周面の軸方向中央側には、径方向外側に突出する断面台形状の内側凸部11aが周方向全域に亘って形成されている。このことで、内側部材10は、軸方向中央側が径方向外側に突出している(以下、この部分を突出部10aという)。内筒体11は、自動車の車体(図示せず)に連結される。内側ゴム弾性体12は、内筒体11の外周面にモールド接着されている。内側ゴム弾性体12は、所謂自己潤滑ゴムで形成されている。この自己潤滑ゴムは、ゴムの母材中に経時的にゴム表面に滲出してその表面に潤滑性を付与する、不飽和脂肪酸アミドなどの潤滑剤を含むものである。内側ゴム弾性体12の軸方向中央側には、外側部材20の外側凸部21a及び中間部材30の中間筒体31に対向する位置に軸方向外側に突出する内側突起部13,14が周方向全域に亘ってそれぞれ形成されている。尚、この内側突起部13,14の形状や位置などは、下記の予圧縮の仕方などによって変化する。このことは、下記の外側突起部23や中間突起部33などについても言える。
図1、図3に示すように、外側部材20は、内筒体11の周囲に内筒体11と同軸に設けられた円筒状の金属製外筒体21と、この外筒体21の内周面の軸方向一端側に形成された筒状の外側ゴム弾性体22とを有している。外筒体21の軸方向長さは、内筒体11の軸方向長さよりも短い。外筒体21の径方向厚さは略一定である。外筒体21の内周面の軸方向一端側には、径方向内側に突出する断面矩形状の外側凸部21aが周方向全域に亘って形成されている。外筒体21は、サスペンションアーム(図示せず)に連結される金属製ブラケット(図示せず)の取付孔に嵌装される。外側ゴム弾性体22は、外側凸部21aの内周面に軸方向全域に亘ってモールド接着されている。外側ゴム弾性体22の径方向厚さは略一定で、内側ゴム弾性体12の径方向厚さよりも厚い。外側ゴム弾性体22は、内側ゴム弾性体12よりも軟らかい。外側ゴム弾性体22の軸方向内側端面には、軸方向内側に突出する外側突起部23が周方向全域に亘って形成されている。外側部材20は、内側部材10に、内側ゴム弾性体12の軸方向一端側と外側ゴム弾性体22とが、接着剤で接着されていない非接着の状態(以下、単に非接着状態という)で外嵌されている。
図1、図4に示すように、中間部材30は、内筒体11及び外筒体21の間に両筒体11,21と同軸に設けられた円筒状の金属製中間筒体31と、この中間筒体31の内周面に軸方向全域に亘って形成された筒状の中間ゴム弾性体32とを有している。中間部材30は、外側部材20の外側凸部21a及び外側ゴム弾性体22との間に内側部材10の突出部10aを挟み込んでいる。中間筒体31の軸方向長さは、外筒体21の軸方向長さよりも短く、外側凸部21aの軸方向長さと略同じである。中間筒体31の外径は、外筒体21の内径と略同じである。中間筒体31の径方向厚さは略一定で、外側凸部21aの径方向厚さと略同じである。中間ゴム弾性体32は、中間部材30の内周面にモールド接着されている。中間ゴム弾性体32の径方向厚さは略一定で、外側ゴム弾性体22の径方向厚さと略同じである。中間ゴム弾性体32は、内側ゴム弾性体12よりも軟らかい。中間ゴム弾性体32の軸方向内側端面には、軸方向内側に突出する中間突起部33が周方向全域に亘って形成されている。中間部材30は、内側部材10及び外側部材20の軸方向他端側の間に、外筒体21と中間筒体31とが非接着状態で、かつ内側ゴム弾性体12と中間ゴム弾性体32とが非接着状態で挟み込まれている。
−防振ブッシュの製造方法−
以下、防振ブッシュ1の製造方法について説明する。
まず、内側部材10、外側部材20、及び中間部材30をそれぞれモールド成形する。次に、図5に示すように、内側部材10を外側部材20に非接着状態で内嵌する。そして、中間部材30を内側部材10及び外側部材20の軸方向他端側の間に非接着状態で入れ込む。このとき、内側部材10、外側部材20、及び中間部材30に囲まれた部分に、断面略コ字状の隙間1aが空く。それから、外筒体21に絞り加工を施してその外径を縮径して、内側ゴム弾性体12、外側ゴム弾性体22、及び中間ゴム弾性体32を予圧縮する。こうすることで、図1に示すように、内側ゴム弾性体12と外筒体21とが接触し、内側ゴム弾性体12に内側突起部13,14が、外側ゴム弾性体22に外側突起部23が、中間ゴム弾性体32に中間突起部33が形成され、隙間1aが小さくなる。尚、この隙間1aは小さい方が望ましい。以上により、防振ブッシュ1の製造が完了する。
−防振ブッシュの作用−
以下、防振ブッシュ1の作用について説明する。
防振ブッシュ1に軸直外力が入力されると、内筒体11が外筒体21に対して軸直交方向に相対的に移動し、内側ゴム弾性体12、外側ゴム弾性体22及び中間ゴム弾性体32の軸直交方向一方側が軸直交方向に圧縮される一方、軸直交方向他方側が軸直交方向に引っ張られる。そして、突出部10aの軸直交方向一方側が外筒体21に当接する。本実施形態では、内側ゴム弾性体12が外側ゴム弾性体22及び中間ゴム弾性体32よりも硬いので、突出部10aの、外筒体21との当接面が硬い。
また、防振ブッシュ1にねじり外力が入力されると、内筒体11がその軸を中心として外筒体21に対して相対的に回転するが、内側ゴム弾性体12と外側ゴム弾性体22及び中間ゴム弾性体32とが非接着状態であるので、内側ゴム弾性体12が外側ゴム弾性体22及び中間ゴム弾性体32に対してねじり方向に相対的に滑る。本実施形態では、内側ゴム弾性体12が自己潤滑ゴムで形成されているので、内側ゴム弾性体12は外側ゴム弾性体22及び中間ゴム弾性体32に対してより一層滑る。
さらに、防振ブッシュ1にこじり外力が入力されると、内筒体11がその軸方向中央点を中心として外筒体21に対して相対的に回転するが、内側ゴム弾性体12と外側ゴム弾性体22及び中間ゴム弾性体32とが非接着状態であるので、外側ゴム弾性体22の軸直交方向一方側及び中間ゴム弾性体32の軸直交方向他方側が内側ゴム弾性体12から離れる。一方、外側ゴム弾性体22の軸直交方向他方側及び中間ゴム弾性体32の軸直交方向一方側は、軸直交方向に圧縮されて内側ゴム弾性体12に当接する。本実施形態では、外側ゴム弾性体22及び中間ゴム弾性体32が内側ゴム弾性体12よりも軟らかいので、外側ゴム弾性体22及び中間ゴム弾性体32の、内側ゴム弾性体12との当接面が軟らかい。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、内側部材10は、軸方向中央側が径方向外側に突出しているので、防振ブッシュ1に軸直外力が入力されると、内側部材10の内筒体11が外側部材20の外筒体21に対して軸直交方向に相対的に移動し、内側部材10の突出部10aの軸直交方向一方側が外筒体21に当接する。このため、軸直剛性を高めることができる。
また、外側部材20は、内側部材10に非接着状態で外嵌されているとともに、中間部材30は、内側部材10及び外側部材20の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれているので、防振ブッシュ1にねじり外力が入力されると、内側部材10の内側ゴム弾性体12が外側部材20の外側ゴム弾性体22及び中間部材30の中間ゴム弾性体32に対してねじり方向に相対的に滑る。このため、ゴム弾性体12,22,32が引っ張られず、ねじり剛性を低めることができる。
さらに、外側部材20は、内側部材10に非接着状態で外嵌されているとともに、中間部材30は、内側部材10及び外側部材20の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれているので、防振ブッシュ1にこじり外力が入力されると、外側部材20の外側ゴム弾性体22の軸直交方向一方側及び中間部材30の中間ゴム弾性体32の軸直交方向他方側が内側部材10の内側ゴム弾性体12から離れる。このため、ゴム弾性体12,22,32が引っ張られず、こじり剛性を低めることができる。
以上により、軸直剛性を高めながら、ねじり剛性及びこじり剛性を低めることができる。
また、内筒体11の外周面の軸方向中央側に、径方向外側に突出する内側凸部11aを形成しているので、内側部材10の突出部10aの剛性を高めることができる。このため、軸直剛性をより一層高めることができる。
(実施形態2)
本実施形態の防振ブッシュ1は、外側部材20及び中間部材30の構成が実施形態1と異なるものである。以下、その相違点について説明する。
図6、図7に示すように、外筒体21の内周面の軸方向他端側には、径方向外側に窪む中間部材30の位置決め用の凹部21bが周方向全域に亘って形成されている。この凹部21bは、外筒体21の軸方向他端面に開口している。中間筒体31の径方向厚さは、外側凸部21aの径方向厚さと凹部21bの径方向深さとの和と略同じである。そして、中間部材30を内側部材10及び外側部材20の軸方向他端側の間に挟み入れる際には、中間筒体31を凹部21bの底面に当接させて位置決めするようになっている。
その他の点に関しては、実施形態1とほぼ同様の構成である。
尚、防振ブッシュ1の製造方法に関しては、実施形態1とほぼ同様の製造方法であり、その作用に関しても、実施形態1とほぼ同様の作用が得られる。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、外筒体21の内周面の軸方向他端側に、径方向外側に窪む中間部材30の位置決め用の凹部21bを形成しているので、中間部材30を簡単に位置決めすることができる。
その他の点に関しては、実施形態1とほぼ同様の効果が得られる。
(実施形態3)
本実施形態の防振ブッシュ1は、図8に示すように、2つの中間部材30a,30bを備えている点が実施形態1と異なるものである。以下、その相違点について説明する。
防振ブッシュ1は、内側部材10と、この内側部材10の周囲に設けられた外側部材20と、これらの内側部材10及び外側部材20の間に設けられた第1及び第2中間部材30a,30bとを備えている。外側部材20は、円筒状の金属製外筒体21を有している。
第1中間部材30aは、円筒状の金属製第1中間筒体31aと、この第1中間筒体31aの内周面に軸方向全域に亘って形成された筒状の第1中間ゴム弾性体32aとを有している。第1中間筒体31aの外径は、外筒体21の内径と略同じである。第1中間ゴム弾性体32aの軸方向内側端面には、軸方向内側に突出する第1中間突起部33aが周方向全域に亘って形成されている。第1中間部材30aは、内側部材10及び外側部材20の軸方向一端側の間に、外筒体21と第1中間筒体31aとが非接着状態で、かつ内側ゴム弾性体12と第1中間ゴム弾性体32aとが非接着状態で挟み込まれている。
第2中間部材30bは、円筒状の金属製第2中間筒体31bと、この第2中間筒体31bの内周面に軸方向全域に亘って形成された筒状の第2中間ゴム弾性体32bとを有している。第2中間筒体31bの軸方向長さは、第1中間筒体31aの軸方向長さと略同じである。第2中間筒体31bの外径は、外筒体21の内径と略同じである。第2中間筒体31bの径方向厚さは略一定で、第1中間筒体31aの径方向厚さと略同じである。第2中間ゴム弾性体32bの軸方向内側端面には、軸方向内側に突出する第2中間突起部33bが周方向全域に亘って形成されている。第2中間部材30bは、内側部材10及び外側部材20の軸方向他端側の間に、外筒体21と第2中間筒体31bとが非接着状態で、かつ内側ゴム弾性体12と第2中間ゴム弾性体32bとが非接着状態で挟み込まれている。
その他の点に関しては、実施形態1とほぼ同様の構成である。
−防振ブッシュの製造方法−
以下、防振ブッシュ1の製造方法について説明する。
まず、内側部材10及び中間部材30a,30bをそれぞれモールド成形する。次に、内側部材10を外側部材20内に内筒体11と外筒体21とが同軸になるように配置する。そして、中間部材30a,30bを内側部材10及び外側部材20の軸方向一端側及び他端側の間に非接着状態でそれぞれ入れ込む。それから、外筒体21に絞り加工を施してその外径を縮径して、内側ゴム弾性体12及び中間ゴム弾性体32a,32bを予圧縮する。これにより、防振ブッシュ1の製造が完了する。
−防振ブッシュの作用−
以下、防振ブッシュ1の作用について説明する。
防振ブッシュ1に軸直外力が入力されると、内筒体11が外筒体21に対して軸直交方向に相対的に移動し、内側ゴム弾性体12、並びに第1及び第2中間ゴム弾性体32a,32bの軸直交方向一方側が軸直交方向に圧縮される一方、軸直交方向他方側が軸直交方向に引っ張られる。そして、突出部10aの軸直交方向一方側が外筒体21に当接する。
また、防振ブッシュ1にねじり外力が入力されると、内筒体11がその軸を中心として外筒体21に対して相対的に回転するが、内側ゴム弾性体12と第1及び第2中間ゴム弾性体32a,32bとが非接着状態であるので、内側ゴム弾性体12が第1及び第2中間ゴム弾性体32a,32bに対してねじり方向に相対的に滑る。
さらに、防振ブッシュ1にこじり外力が入力されると、内筒体11がその軸方向中央点を中心として外筒体21に対して相対的に回転するが、内側ゴム弾性体12と第1及び第2中間ゴム弾性体32a,32bとが非接着状態であるので、第1中間ゴム弾性体32aの軸直交方向一方側及び第2中間ゴム弾性体32bの軸直交方向他方側が内側ゴム弾性体12から離れる。一方、第1中間ゴム弾性体32aの軸直交方向他方側及び第2中間ゴム弾性体32bの軸直交方向一方側が軸直交方向に圧縮されて内側ゴム弾性体12に当接する。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、内側部材10は、軸方向中央側が径方向外側に突出しているので、防振ブッシュ1に軸直外力が入力されると、内側部材10の内筒体11が外側部材20の外筒体21に対して軸直交方向に相対的に移動し、内側部材10の突出部10aの軸直交方向一方側が外筒体21に当接する。このため、軸直剛性を高めることができる。
また、第1中間部材30aは、内側部材10及び外側部材20の軸方向一端側の間に非接着状態で挟み込まれているとともに、第2中間部材30bは、内側部材10及び外側部材20の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれているので、防振ブッシュ1にねじり外力が入力されると、内側部材10の内側ゴム弾性体12が第1中間部材30aの第1中間ゴム弾性体32a及び第2中間部材30bの第2中間ゴム弾性体32bに対してねじり方向に相対的に滑る。このため、ゴム弾性体12,32a,32bが引っ張られず、ねじり剛性を低めることができる。
さらに、第1中間部材30aは、内側部材10及び外側部材20の軸方向一端側の間に非接着状態で挟み込まれているとともに、第2中間部材30bは、内側部材10及び外側部材20の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれているので、防振ブッシュ1にこじり外力が入力されると、第1中間部材30aの第1中間ゴム弾性体32aの軸直交方向一方側及び第2中間部材30bの第2中間ゴム弾性体32bの軸直交方向他方側が内側部材10の内側ゴム弾性体12から離れる。このため、ゴム弾性体12,32a,32bが引っ張られず、こじり剛性を低めることができる。
以上により、軸直剛性を高めながら、ねじり剛性及びこじり剛性を低めることができる。
その他の点に関しては、実施形態1とほぼ同様の効果が得られる。
尚、本実施形態では、外筒体21の内周面における軸方向両端側の少なくとも一方に、実施形態2と同様、中間部材30a,30bの位置決め用の凹部21bを形成してもよい。但し、外側部材20のコスト削減の観点からは、このような凹部21bを形成しない方が望ましい。
(その他の実施形態)
上記各実施形態では、内筒体11の外周面の軸方向中央側に内側凸部11aを形成することで、突出部10aを形成しているが、これに限らない。例えば、内筒体11の外周面を平らな形状に形成するとともに、内側ゴム弾性体12の軸方向中央側に径方向外側に突出する内側凸部を形成することで、突出部10aを形成してもよい。但し、軸直剛性の向上の観点からは、前者の方が望ましい。
また、内側部材10、外側部材20、及び中間部材30の寸法や材料などは、上記各実施形態に示された寸法や材料などに限定されず、必要に応じて適宜変更してもよい。
本発明は、実施形態に限定されず、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
このように、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明にかかる防振装置は、軸直剛性を高めながら、ねじり剛性及びこじり剛性を低める用途等に適用できる。
本発明の実施形態1に係る防振ブッシュの断面図である。 実施形態1に係る組立前の状態の内側部材の断面図である。 実施形態1に係る組立前の状態の外側部材の断面図である。 実施形態1に係る組立前の状態の中間部材の断面図である。 実施形態1に係る絞り加工が施される前の状態の防振ブッシュの断面図である。 実施形態2に係る防振ブッシュの断面図である。 実施形態2に係る組立前の状態の外側部材の断面図である。 実施形態3に係る防振ブッシュの断面図である。
符号の説明
1 防振ブッシュ(防振装置)
10 内側部材
11 内筒体
11a 内側凸部
12 内側ゴム弾性体
20 外側部材
21 外筒体
21b 凹部
22 外側ゴム弾性体
30 中間部材
30a 第1中間部材
30b 第2中間部材
31 中間筒体
31a 第1中間筒体
31b 第2中間筒体
32 中間ゴム弾性体
32a 第1中間ゴム弾性体
32b 第2中間ゴム弾性体

Claims (4)

  1. 内筒体と、該内筒体の外周面に形成された筒状の内側ゴム弾性体とを有し、軸方向中央側が径方向外側に突出する内側部材と、
    外筒体と、該外筒体の内周面の軸方向一端側に形成された筒状の外側ゴム弾性体とを有し、上記内側部材に非接着状態で外嵌された外側部材と、
    中間筒体と、該中間筒体の内周面に形成された筒状の中間ゴム弾性体とを有し、上記内側部材及び外側部材の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれた中間部材とを備えていることを特徴とする防振装置。
  2. 請求項1記載の防振装置において、
    上記外筒体の内周面の軸方向他端側には、径方向外側に窪む上記中間部材の位置決め用の凹部が形成されていることを特徴とする防振装置。
  3. 内筒体と、該内筒体の外周面に形成された筒状の内側ゴム弾性体とを有し、軸方向中央側が径方向外側に突出する内側部材と、
    外筒体を有する外側部材と、
    第1中間筒体と、該第1中間筒体の内周面に形成された筒状の第1中間ゴム弾性体とを有し、上記内側部材及び外側部材の軸方向一端側の間に非接着状態で挟み込まれた第1中間部材と、
    第2中間筒体と、該第2中間筒体の内周面に形成された筒状の第2中間ゴム弾性体とを有し、上記内側部材及び外側部材の軸方向他端側の間に非接着状態で挟み込まれた第2中間部材とを備えていることを特徴とする防振装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の防振装置において、
    上記内筒体の外周面の軸方向中央側には、径方向外側に突出する内側凸部が形成されていることを特徴とする防振装置。
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