JP4618395B2 - 遠隔操作ケーブル用マウント - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばケーブル式変速操作装置におけるチェンジレバーの作用端とトランスミッションの操作部との間を連結するシフトケーブル及びセレクトケーブル等、アウターチューブとインナーケーブルからなる二重構造の遠隔操作ケーブルにおいて、このケーブルへの径方向振動の伝達やそれによる打音を低減するための防振技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のトランスミッションには、そのシフトチェンジ動作を、ケーブル式の変速操作装置を介して遠隔操作するものがある。図4は、このようなケーブル式変速操作装置を概略的に示すもので、参照符号100は車室に設けられたチェンジレバーであり、ジョイント部100aにおいて、図示の断面と平行な方向(シフト方向)及び図示の断面と直交する方向(セレクト方向)へ揺動可能な状態に支持されている。チェンジレバー100のシフト方向の動作は、シフトケーブル101を介してトランスミッション110の操作部111を動作させるように作用し、セレクト方向の動作はセレクトケーブル102を介してトランスミッション110の操作部112を動作させるように作用し、これによってトランスミッション110が遠隔操作されるようになっている。
【0003】
シフトケーブル101及びセレクトケーブル102は、図5に示されるように、共にインナーケーブル101a,102aとその外周を包囲するアウターチューブ101b,102bからなる。アウターチューブ101b,102bは、トランスミッション110側の端部が共にケーシングキャップ103に挿入され、このケーシングキャップ103はゴムブッシュ104を介してソケット105に支持され、更にソケット105はケーブルブラケット106を介してトランスミッション110に固定されている。また、アウターチューブ101b,102bの端部から突出したインナーケーブル101a,102aの端部は、トランスミッション110の操作部111又は112に取付端107aを介して取り付けられたケーブルエンドロッド107に連結されている。なお、参照符号108は、ゴム状弾性体で成形され異物の侵入を防止する蛇腹状のブーツである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
シフトケーブル101及びセレクトケーブル102は、プッシュプル構造によってトランスミッション110の操作部111,112を動作させるものであり、インナーケーブル101a,102aとアウターチューブ101b,102bとの間には、操作性を良くするためにクリアランスが設けられている。したがって、トランスミッション110からシフトケーブル101及びセレクトケーブル102に径方向振動が伝達されると、これらのケーブル101,102におけるインナーケーブル101a,102aとアウターチューブ101b,102bが接触して、不快な打音が発生する問題がある。そして、従来の技術によれば、ゴムブッシュ104は、トランスミッション110からシフトケーブル101及びセレクトケーブル102への径方向振動をある程度吸収することによって、このような打音を低減するために設けられる。
【0005】
しかしながら、チェンジレバー100の操作によって、シフトケーブル101及びセレクトケーブル102のインナーケーブル101a,102aが、アウターチューブ101b,102b及びケーシングキャップ103内を軸方向に移動するときに、ケーシングキャップ103とソケット105が軸方向に大きく相対変位して操作フィーリングが悪化するのを防止する観点から、ゴムブッシュ104は、その剛性をある程度大きく設定する必要がある。しかも、ケーシングキャップ103とソケット105の間の、ゴムブッシュ104の介装スペースは比較的狭いものである。したがって、このゴムブッシュ104の径方向ばね定数が高く、トランスミッション110からシフトケーブル101及びセレクトケーブル102に伝達される径方向振動を十分に低減することが困難であった。
【0006】
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたもので、その主な技術的課題とするところは、ケーシングキャップとソケットの過大な軸方向相対変位による操作フィーリングの悪化を来すことなく、トランスミッション等の機器から伝達される径方向振動による遠隔操作ケーブルのアウターチューブとインナーケーブルの打音を有効に低減可能とすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した技術的課題は、本発明によって有効に解決することができる。
すなわち請求項1の本発明に係る遠隔操作ケーブル用マウントは、アウターチューブにインナーケーブルを軸方向移動自在に挿通した遠隔操作ケーブルの、前記アウターチューブの端部に取り付けられるケーシングキャップと、前記ケーシングキャップの外周に配置されると共に支持部材に固定されるソケットと、前記ケーシングキャップと前記ソケットとの間に介在され径方向に対して剪断、軸方向に対して圧縮となるゴム状弾性体からなるマウント本体とを備え、前記ケーシングキャップの外周に円周方向に連続又は断続した突起部を有し、前記ソケットに前記突起部の軸方向両側に位置する対向壁を有し、前記マウント本体が前記突起部と前記対向壁との間で軸方向に圧縮されていると共に径方向両側にクリアランスを有する一対の環状脚部を有する。すなわち、マウント本体は、径方向に対しては低ばね定数となって振動伝達率を低減し、軸方向に対しては剛性が高くなって、ケーシングキャップとソケットの過大な軸方向相対変位を防止する機能を有する。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る遠隔操作ケーブル用マウント1の好ましい実施の形態を、軸心を通る平面で切断した取付状態の断面図、図2は、このマウント1におけるケーシングキャップ11とマウント本体13を、軸心を通る平面で切断した断面図である。
【0010】
まず図1において、参照符号1は本発明に係るマウント、2は例えば自動車においてチェンジレバーによりトランスミッション(図示省略)の操作部を遠隔制御するための遠隔操ケーブルとしてのシフトケーブル、3は前記トランスミッションに設けられた支持部材としてのケーブルブラケット、4はケーシングキャップ11に嵌着されたスリーブである。
【0011】
マウント1は、金属材料からなるケーシングキャップ11と、このケーシングキャップ11の外周に配置された金属材料からなるソケット12と、これらケーシングキャップ11とソケット12との間に介在されたゴム状弾性体からなるマウント本体13とを備える。
【0012】
マウント1におけるケーシングキャップ11は、軸方向一端に形成された円筒状のスリーブ嵌着部11aと、軸方向他端に形成された円筒状のアウターチューブ挿入部11bと、両部11a,11b間を連通するインナーケーブル挿入部11cと、このインナーケーブル挿入部11cの外周位置に円周方向に連続又は断続して形成された突起部11dとを有する。
【0013】
マウント1におけるソケット12は、ソケット本体121及び固定リング122からなる。このうち、ソケット本体121は、ケーブルブラケット3に開設された取付孔3aに環状溝121bにおいて嵌着されると共に、内径がケーシングキャップ11のスリーブ嵌着部11aよりも大径の固定部121aと、この固定部121aからケーシングキャップ11におけるインナーケーブル挿入部11cの外周側を包囲するように延びるマウント本体保持部121cと、前記固定部121aとマウント本体保持部121cの間に形成されケーシングキャップ11の突起部11dに対する対向壁としての段差部121dを有する。一方、固定リング122は、このマウント本体保持部121cの開口端部121eの内周段差部にカシメ固定されており、ケーシングキャップ11の突起部11dに対する対向壁としての鍔部122aと、その内周から外側へ屈曲した筒状部122bからなる。
【0014】
マウント1におけるマウント本体13は、図2に示されるように、ケーシングキャップ11の外周にゴム状弾性体で一体的に加硫成形されたものであって、ケーシングキャップ11の突起部11dから軸方向一側(スリーブ嵌着部11a側)へ向けて延びる第一の環状脚部131と、軸方向他側(アウターチューブ挿入部11b側)へ向けて延びる第二の環状脚部132と、この第二の環状脚部132の内周から円筒状に延びて、外周面がソケット12における固定リング122の筒状部122bの内周面に端部外周が接触された内周筒部133とを有する。
また、ケーシングキャップ11におけるアウターチューブ挿入部11bの外周面には、マウント本体13の内周筒部133から延在されたゴム膜部134が被着されている。
【0015】
第一及び第二の環状脚部131,132は、ケーシングキャップ11の突起部11d側の基部が小径、互いに反対側を向いた先端側が大径となる緩いテーパ状に形成されている。すなわち、両環状脚部131,132の内周側は、それぞれ円周方向に連続した側面溝部13a,13bとなっており、また、両環状脚部131,132の外周面間は、円周方向に連続した外周凹部13cとなっている。
【0016】
この実施の形態によるマウント1は、その組立においては、まず、ゴム状弾性体からなるマウント本体13をケーシングキャップ11の外周に一体に加硫成形(加硫接着)した成形体を、ケーシングキャップ11のスリーブ嵌着部11aを先頭にして、ソケット本体121の内周に、そのマウント本体保持部121cの開口端部121e側から挿入する。なお、この時点では、前記開口端部121eは、円筒状に延びる形状となっている。次に、ケーシングキャップ11のアウターチューブ挿入部11bの外周から、前記マウント本体保持部121cの開口端部121eの内周段差部に、固定リング122を、その筒状部122bが外側を向くように挿入・嵌着し、前記開口端部121eを内周側へカシメる。
【0017】
そして、この組立過程で、マウント本体13の第一の環状脚部131は、先端がソケット本体121における段差部121dに圧接されると共に、その外周がソケット本体121におけるマウント本体保持部121cの基部内周面に密接される一方、第二の環状脚部132は、先端が固定リング122の鍔部122aに圧接されると共に、その外周がソケット本体121におけるマウント本体保持部121cの端部内周面に密接される。
【0018】
また、この状態では、マウント本体13における第一の環状脚部131と、ケーシングキャップ11におけるスリーブ嵌着部11aの外周面との間には、側面溝部13aによるクリアランスAが存在し、マウント本体13における第二の環状脚部132と内周筒部133との間には、側面溝部13bによるクリアランスBが存在し、両環状脚部131,132とソケット本体121におけるマウント本体保持部121cとの間には、外周凹部13cによるクリアランスCが存在する。
【0019】
シフトケーブル2は、アウターチューブ21にインナーケーブル22を軸方向移動自在に挿通した二重構造を有する。このうちアウターチューブ21は、トランスミッション側の端部21aが、マウント1におけるケーシングキャップ11のアウターチューブ挿入部11bの内周に嵌着固定される。また、アウターチューブ21の端部21aから突出したインナーケーブル22の端部は、ケーシングキャップ11におけるインナーケーブル挿入部11cの内周から、スリーブ嵌着部11aに嵌着されたスリーブ4の内周を通って、トランスミッションの操作部側へ結合されている。
【0020】
すなわち、このシフトケーブル2は、チェンジレバーのシフト方向の操作によって、アウターチューブ21の内周をインナーケーブル22が軸方向に変位し、トランスミッションの操作部を動作させるものである。
【0021】
以上の構成によれば、チェンジレバーのシフト操作時に、ケーブルブラケット3に固定されたソケット12と、シフトケーブル2のアウターチューブ21に結合されたケーシングキャップ11との間に作用する軸方向荷重を、このソケット12におけるソケット本体121の段差部121d又は固定リング122の鍔部122aと、ケーシングキャップ11の突起部11dとの間で、マウント本体13の環状脚部131又は132が圧縮方向に受ける。このため、軸方向に対してはマウント本体13のばね定数が高くなり、ソケット12とケーシングキャップ11の軸方向相対変位が抑えられ、シフト操作における操作フィーリングを良好に保持することができる。
【0022】
また、エンジンの振動等に起因して、トランスミッションからケーブルブラケット3にシフトケーブル2の軸心と直交する方向(径方向)の振動が入力された場合、このケーブルブラケット3に固定されたソケット本体121の段差部121d及び固定リング122の鍔部122aと、シフトケーブル2のアウターチューブ21に結合されたケーシングキャップ11の突起部11dとの間で、マウント本体13の環状脚部131,132は、その径方向両側のクリアランスA〜Cの存在によって、剪断変形を受けることになる。このため、径方向に対してはマウント本体13のばね定数が低くなり、ソケット12からケーシングキャップ11への径方向振動の伝達が有効に吸収される。
【0023】
なお、ソケット12における固定リング122の筒状部122bと接触することによって、ソケット12に対するケーシングキャップ11の同心性を保持しているマウント本体13の内周筒部133の端部は、径方向の振動入力によって圧縮変形を受けるが、この内周筒部133は、端部外周面のみが固定リング122の筒状部122bと接触しているため、径方向圧縮を受けた時に軸方向への逃げ変形が容易に行われ、径方向ばね定数が高くならないように配慮されている。
【0024】
図3は、先に説明した図5のような従来のマウントと、本発明のマウントの振動伝達率を示すものである。すなわち本発明によれば、径方向ばね定数を低くしたことによって、振動伝達率の極大部が従来よりも低周波数側へ遷移するので、実使用領域での振動伝達率が低くなることがわかる。したがって、トランスミッションからの径方向振動の入力によるシフトケーブル2のアウターチューブ21とインナーケーブル22の打音を、有効に抑制することができる。
【0025】
なお、上述の実施の形態においては、シフトケーブル2の端部を保持するマウント1について本発明を適用したものであるが、本発明の遠隔操作ケーブル用マウントは、セレクトケーブルや、アウターチューブとインナーケーブルによる二重構造を有する他の遠隔操作ケーブルを保持するマウントについても、同様に実施することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る遠隔操作ケーブル用マウントによれば、ケーシングキャップと前記ソケットとの間に介在されたゴム状弾性体からなるマウント本体が、径方向に対して剪断、軸方向に対して圧縮となるため、シフト操作におけるソケットとケーシングキャップの軸方向相対変位を抑えて、操作フィーリングを良好に保持すると共に、径方向振動を吸収して遠隔操作ケーブルのアウターチューブとインナーケーブルとの打音を有効に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遠隔操作ケーブル用マウントの好ましい実施の形態を、軸心を通る平面で切断した取付状態の断面図である。
【図2】上記実施の形態におけるケーシングキャップとマウント本体を、軸心を通る平面で切断した断面図である。
【図3】従来のマウントと、本発明のマウントの振動伝達率を示す特性線図である。
【図4】トランスミッションをチェンジレバーで遠隔操作するためのケーブル式変速操作装置を示す概略的構成説明図である。
【図5】従来の技術による遠隔操作ケーブル用マウントを、軸心を通る平面で切断した取付状態の断面図である。
【符号の説明】
1 マウント
11 ケーシングキャップ
11d 突起部
12 ソケット
121 ソケット本体
121c マウント本体保持部
121d 段差部(対向壁)
122 固定リング
122a 鍔部(対向壁)
13 マウント本体
131 第一の環状脚部
132 第二の環状脚部
2 シフトケーブル(遠隔操作ケーブル)
21 アウターチューブ
22 インナーケーブル
3 ケーブルブラケット(支持部材)
A,B,C クリアランス

Claims (1)

  1. アウターチューブ(21)にインナーケーブル(22)を軸方向移動自在に挿通した遠隔操作ケーブル(2)の前記アウターチューブ(21)の端部(21a)に取り付けられるケーシングキャップ(11)と、
    前記ケーシングキャップ(11)の外周に配置されると共に支持部材(3)に固定されるソケット(12)と、
    前記ケーシングキャップ(11)と前記ソケット(12)との間に介在され径方向に対して剪断、軸方向に対して圧縮となるゴム状弾性体からなるマウント本体(13)と、
    備え、
    前記ケーシングキャップ(11)の外周に円周方向に連続又は断続した突起部(11d)を有し、
    前記ソケット(12)に前記突起部(11d)の軸方向両側に位置する対向壁(121d,122a)を有し、
    前記マウント本体(13)が前記突起部(11d)と前記対向壁(121d,122a)との間で軸方向に圧縮されていると共に径方向両側にクリアランス(A〜C)を有する一対の環状脚部(131,132)を有することを特徴とする遠隔操作ケーブル用マウント。
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