JPWO2013035519A1 - 全固体電池およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

切断面におけるバリの発生を抑制し、積層体を切断することが可能な全固体電池の製造方法とその方法によって製造された全固体電池を提供する。全固体電池の製造方法は、正極層(1)または負極層(3)の少なくともいずれか一方の未焼結体である未焼結電極層と、固体電解質層(2)の未焼結体である未焼結固体電解質層とを積層して積層体を形成する積層体形成工程と、266nm以上810nm以下の波長を有するレーザーを照射することにより、積層体を切断する切断工程とを備える。

Description

本発明は、全固体電池およびその製造方法に関する。
近年、携帯電話、携帯用パーソナルコンピュータ等の携帯用電子機器の電源として電池の需要が大幅に拡大している。このような用途に用いられる電池においては、イオンを移動させるための媒体として有機溶媒等の電解質(電解液)が従来から使用されている。
しかし、上記の構成の電池では、電解液が漏出するという危険性がある。また、電解液に用いられる有機溶媒等は可燃性物質である。このため、電池の安全性をさらに高めることが求められている。
そこで、電池の安全性を高めるための一つの対策は、電解質として、電解液に代えて、固体電解質を用いることが提案されている。さらに、電解質として固体電解質を用いるとともに、その他の構成要素も固体で構成されている全固体電池の開発が進められている。
たとえば、特開2001‐15153号公報(以下、特許文献1という)には、無機化合物からなる正極、固体電解質、および負極を順次積層して形成した電池要素を集電体上に複数設ける全固体二次電池の製造方法において、集電体上に電池要素を形成した後、この電池要素をダイシング、レーザーアブレッション、化学エッチング、プラズマエッチング、イオンエッチング、電子線のいずれかもしくはこれらを組み合わせて複数に切断することが開示されている。具体的には、アルミニウム集電体の上に電池要素を配置して、YAGレーザーを用いて電池要素を切断した例が開示されている。
特開2001‐15153号公報
発明者らが、特許文献1に記載されているような全固体電池の製造方法を種々検討した結果、使用するレーザーの種類(波長)によっては、電池要素を構成する積層体へのレーザーの吸収率が不十分であるために、切断面に大きなバリが発生すること等により、積層体を切断することができない場合があることがわかった。本発明は、上記の知見に基づいてなされたものである。
したがって、本発明の目的は、切断面におけるバリの発生を抑制し、積層体を切断することが可能な全固体電池の製造方法とその方法によって製造された全固体電池を提供することである。
発明者らが上記の課題を解決するために種々検討を重ねた結果、使用するレーザーの波長を特定の範囲内に限定することにより、切断面におけるバリの発生を抑制し、積層体を切断することができることを見出した。このような発明者らの知見に基づいて、本発明は以下の特徴を備えている。
本発明に従った全固体電池の製造方法は、以下の工程を備える。
(A)正極層または負極層の少なくともいずれか一方の未焼結体である未焼結電極層と、固体電解質層の未焼結体である未焼結固体電解質層とを積層して積層体を形成する積層体形成工程
(B)266nm以上810nm以下の波長を有するレーザーを照射することにより、積層体を切断する切断工程
本発明の全固体電池の製造方法は、切断工程の後に積層体を焼成する焼成工程をさらに備えてもよく、切断工程の前に積層体を焼成する焼成工程をさらに備えてもよい。
また、本発明の全固体電池の製造方法において、レーザーは、FHGレーザー、THGレーザー、SHGレーザー、および、半導体レーザーからなる群より選ばれた1種のレーザーであることが好ましい。
積層体形成工程において、正極層、固体電解質層、および、負極層の未焼結体を積層して単電池構造の積層体を形成してもよく、または、集電体層の未焼結体を介在させて、上記の単電池構造の積層体を複数個、積層して積層体を形成してもよい。
本発明の全固体電池の製造方法において、正極層、固体電解質層、または、負極層の少なくとも一つの材料が、ナシコン型構造のリチウム含有リン酸化合物からなる固体電解質を含むことが好ましい。
本発明の全固体電池の製造方法において、正極層または負極層の少なくとも一つの材料が、リチウム含有リン酸化合物からなる電極活物質を含むことが好ましい。
なお、本発明の全固体電池の製造方法において、未焼結電極層と未焼結固体電解質層は、グリーンシートまたは印刷層の形態を有していればよい。
本発明に従った全固体電池は、上述の特徴を備えた製造方法によって製造されたものである。
本発明に従った全固体電池は、正極層、固体電解質層、および、負極層を含む積層体を備えた全固体電池であって、積層体の端面の少なくとも一部は、固体電解質層が溶融して形成された絶縁膜で被覆されている。
本発明の全固体電池の製造方法では、使用するレーザーの波長を特定の範囲内に限定することにより、切断面におけるバリの発生を抑制し、積層体を効率的に切断することができる。
本発明の製造方法が適用される一つの実施形態としての全固体電池の断面構造を模式的に示す断面図である。 本発明の製造方法が適用されるもう一つの実施形態としての全固体電池の断面構造を模式的に示す断面図である。 本発明の製造方法の実施例において積層体を切断するために用いられたレーザーの照射方向と、切断部分の観察方向を示す斜視図である。 本発明の実施例と比較例で観察された切断部分の写真である。 本発明の実施例において焼成前と焼成後の積層体の切断面を走査型電子顕微鏡で観察した写真である。
図1に示すように、本発明の製造方法が適用される一つの実施の形態としての全固体電池の積層体10は、正極層1と固体電解質層2と負極層3とからなる単電池で構成される。固体電解質層2の一方面に正極層1が配置され、固体電解質層2の一方面と反対側の他方面に負極層3が配置されている。いいかえれば、正極層1と負極層3とは、固体電解質層2を介して互いに対向する位置に設けられ、一対の正極層1と負極層3が固体電解質層2を介して積層されている。固体電解質層2に相対する正極層1の一方面と反対側の他方面に集電体層4が配置されている。固体電解質層2に相対する負極層3の一方面と反対側の他方面とに集電体層4が配置されている。
図2に示すように、本発明の製造方法が適用されるもう一つの実施の形態としての全固体電池の積層体20では、正極層1と固体電解質層2と負極層3とから構成される単電池が複数個、たとえば2個、集電体層4を介して直列に接続されている。全固体電池の積層体20の内部に配置される集電体層4は、正極層1と負極層3との間に設けられている。固体電解質層2に相対する正極層1の一方面と反対側の他方面に集電体層4が配置されている。固体電解質層2に相対する負極層3の一方面と反対側の他方面とに集電体層4が配置されている。
なお、正極層1と負極層3のそれぞれは固体電解質と電極活物質とを含み、固体電解質層2は固体電解質を含む。正極層1と負極層3のそれぞれは、電子伝導材料として、炭素材料、金属材料等を含んでもよい。
上記のように構成された全固体電池の積層体10、20を製造するために、本発明では、まず、正極層1または負極層3の少なくともいずれか一方の未焼結体である未焼結電極層と、固体電解質層2の未焼結体である未焼結固体電解質層と、集電体層4の未焼結体である未焼結集電体層とを作製する。その後、作製された未焼結電極層と未焼結固体電解質層と未焼結集電体層とを積層して積層体10、20を形成する(積層体形成工程)。次に、266nm以上810nm以下の波長を有するレーザーを照射することにより、積層体10、20を所定の大きさに切断する(切断工程)。そして、積層体10、20を焼成する(焼成工程)。
このように使用するレーザーの波長を特定の範囲内に限定することにより、切断面におけるバリの発生を抑制し、積層体10、20を効率的に切断することができる。
なお、上述したように切断工程の後に積層体10、20を焼成する焼成工程を行っているが、切断工程の前に積層体10、20を焼成する焼成工程を行ってもよい。
266nm以上810nm以下の波長を有するレーザーとしては、FHGレーザー、THGレーザー、SHGレーザー、または、半導体レーザーを用いることができる。また、レーザーの照射出力は、使用するレーザーの種類、またはレーザー発振機によって適宜変更することができる。一般的には、短波長のレーザーを用いるほど、レーザーの照射出力は低めになる傾向があるが、266nm以上810nm以下の波長を有するレーザーを用いて積層体10、20を切断する場合には、好ましくはレーザーの照射出力を5W以上50W以下にすることにより、積層体10、20をより効率的に切断することができる。
積層体形成工程では、正極層1、固体電解質層2、および、負極層3の未焼結体を積層して図1に示す単電池構造の積層体10を形成してもよく、積層体形成工程において、集電体層4の未焼結体を介在させて、上記の単電池構造の積層体10を複数個、積層して積層体20を形成してもよい。この場合、単電池構造の積層体10を複数個、電気的に直列、または並列に積層してもよい。
なお、未焼結電極層と未焼結固体電解質層と未焼結集電体層は、グリーンシートまたは印刷層の形態を有していればよい。
焼成工程では、圧力を加えた状態で積層体を焼成することが好ましい。圧力を加えた状態で積層体10、20を焼成することにより、正極層1または負極層3と固体電解質層2とを隙間なく焼結によって接合しやすくなる。
上記の未焼結電極層と未焼結固体電解質層と未焼結集電体層を形成する方法は特に限定されないが、グリーンシートを形成するためにはドクターブレード法、ダイコーター、コンマコーター等を使用することができ、印刷層を形成するためにはスクリーン印刷等を使用することができる。上記の未焼結電極層と未焼結固体電解質層と未焼結集電体層を積層する方法は特に限定されないが、熱間等方圧プレス、冷間等方圧プレス、静水圧プレス等を使用して未焼結層を積層することができる。
グリーンシートまたは印刷層を形成するためのスラリーは、高分子材料を溶剤に溶解した有機ビヒクルと、正極活物質、負極活物質、固体電解質、または、集電体材料とを湿式混合することによって作製することができる。湿式混合ではメディアを用いることができ、具体的には、ボールミル法、ビスコミル法等を用いることができる。一方、メディアを用いない湿式混合方法を用いてもよく、サンドミル法、高圧ホモジナイザー法、ニーダー分散法等を用いることができる。
スラリーは可塑剤を含んでもよい。可塑剤の種類は特に限定されないが、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジイソノニル等のフタル酸エステル等を使用してもよい。
焼成工程では、雰囲気は特に限定されないが、電極活物質に含まれる遷移金属の価数が変化しない条件で行うことが好ましい。
なお、本発明の製造方法が適用される全固体電池の積層体10、20の正極層1または負極層3に含まれる電極活物質の種類は限定されないが、正極活物質としては、Li32(PO43等のナシコン型構造を有するリチウム含有リン酸化合物、LiFePO4、LiMnPO4等のオリビン型構造を有するリチウム含有リン酸化合物、LiCoO2、LiCo1/3Ni1/3Mn1/32等の層状化合物、LiMn24、LiNi0.5Mn1.54等のスピネル型構造を有するリチウム含有化合物を用いることができる。
負極活物質としては、MOx(MはTi、Si、Sn、Cr、Fe、NbおよびMoからなる群より選ばれた少なくとも1種以上の元素であり、xは0.9≦x≦2.0の範囲内の数値である)で表わされる組成を有する化合物を用いることができる。たとえば、TiO2とSiO2等の異なる元素Mを含むMOxで表わされる組成を有する2つ以上の活物質を混合した混合物を用いてもよい。また、負極活物質としては、黒鉛-リチウム化合物、Li‐Al等のリチウム合金、Li32(PO43、Li3Fe2(PO43、Li4Ti512等の酸化物等を用いることができる。
また、本発明の製造方法が適用される全固体電池の積層体10、20の正極層1、負極層3、または、固体電解質層2に含まれる固体電解質の種類は限定されないが、固体電解質としては、ナシコン型構造を有するリチウム含有リン酸化合物を用いることができる。ナシコン型構造を有するリチウム含有リン酸化合物は、化学式Lixy(PO43(化学式中、xは1≦x≦2、yは1≦y≦2の範囲内の数値であり、MはTi、Ge、Al、GaおよびZrからなる群より選ばれた1種以上の元素である)で表わされる。この場合、上記化学式においてPの一部をB、Si等で置換してもよい。たとえば、Li1.5Al0.5Ge1.5(PO43とLi1.2Al0.2Ti1.8(PO43等の異なる組成を有する2つ以上のナシコン型構造を有するリチウム含有リン酸化合物を混合した混合物を用いてもよい。
また、上記の固体電解質に用いられるナシコン型構造を有するリチウム含有リン酸化合物としては、ナシコン型構造を有するリチウム含有リン酸化合物の結晶相を含む化合物、または、熱処理によりナシコン型構造を有するリチウム含有リン酸化合物の結晶相を析出するガラスを用いてもよい。
なお、上記の固体電解質に用いられる材料としては、ナシコン型構造を有するリチウム含有リン酸化合物以外に、イオン伝導性を有し、電子伝導性が無視できるほど小さい材料を用いることが可能である。このような材料として、たとえば、ハロゲン化リチウム、窒化リチウム、リチウム酸素酸塩、および、これらの誘導体を挙げることができる。また、リン酸リチウム(Li3PO4)等のLi‐P‐O系化合物、リン酸リチウムに窒素が導入されたLIPON(LiPO4-xx)、Li4SiO4等のLi‐Si‐O系化合物、Li‐P‐Si‐O系化合物、Li‐V‐Si‐O系化合物、La0.51Li0.35TiO2.94、La0.55Li0.35TiO3、Li3xLa2/3-xTiO3等のぺロブスカイト型構造を有する化合物、Li、La、Zrを有するガーネット型構造を有する化合物等を挙げることができる。
本発明の製造方法が適用される全固体電池の積層体10、20の正極層1、固体電解質層2、または、負極層3の少なくとも一つの材料が、ナシコン型構造のリチウム含有リン酸化合物からなる固体電解質を含むことが好ましい。この場合、全固体電池の電池動作に必須となる高いイオン伝導性を得ることができる。また、ナシコン型構造のリチウム含有リン酸化合物の組成を有するガラス、または、ガラスセラミックスを固体電解質として用いると、焼成工程においてガラス相の粘性流動により、より緻密な焼結体を容易に得ることができるため、ガラス、または、ガラスセラミックスの形態で固体電解質の出発原料を準備することが特に好ましい。
また、本発明の製造方法が適用される全固体電池の積層体10、20の正極層1または負極層3の少なくとも一つの材料が、リチウム含有リン酸化合物からなる電極活物質を含むことが好ましい。この場合、焼成工程において電極活物質が相変化すること、または、電極活物質が固体電解質と反応することをリン酸骨格の高い温度安定性により容易に抑制することができるため、全固体電池の容量を高くすることができる。また、リチウム含有リン酸化合物からなる電極活物質と、ナシコン型構造のリチウム含有リン酸化合物からなる固体電解質とを組み合わせて用いると、焼成工程において電極活物質と固体電解質との反応を抑制することができるとともに、両者の良好な接触を得ることができるため、上記のように電極活物質と固体電解質の材料を組み合わせて用いることが特に好ましい。
さらに、本発明の製造方法が適用される全固体電池の積層体20の集電体層4は電子伝導材料を含む。電子伝導材料は、導電性酸化物、金属、および、炭素材料からなる群より選ばれた少なくとも一種を含むことが好ましい。
次に、本発明の実施例を具体的に説明する。なお、以下に示す実施例は一例であり、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
以下、本発明の製造方法に従って作製された全固体電池について説明する。
まず、全固体電池を作製するために、固体電解質層、正極層、負極層、および、集電体層の出発原料として以下の材料を準備した。
固体電解質材料としてLi1.5Al0.5Ge1.5(PO43の組成を有するガラス粉末、正極活物質材料としてLi32(PO43の組成を有するナシコン型構造の結晶相を有する粉末、負極活物質材料としてアナターゼ型の結晶構造を有する二酸化チタン(TiO2)粉末、電子伝導性材料として炭素粉末、焼結性材料としてLi1.0Ge2.0(PO43の組成を有するガラスセラミックス粉末を準備した。
上記の材料を用いて、以下の方法で各スラリーを作製した。
(スラリーの作製)
以下に示す主材、ポリブチラール樹脂およびアルコールを、100:15:140の質量比率で秤量した。そして、ポリブチラール樹脂をアルコールに溶解した後、主材とメディアとともに容器に封入して攪拌した後、容器からメディアを取り出すことにより、各スラリーを作製した。
主材としては、固体電解質スラリーでは固体電解質材料、正極スラリーでは正極活物質材料、電子伝導性材料および固体電解質材料を40:10:50の質量比率で混合した粉末、負極スラリーでは負極活物質材料、電子伝導性材料および固体電解質材料を40:10:50の質量比率で混合した粉末、集電体スラリーでは電子伝導性材料および焼結性材料を10:90の質量比率で混合した粉末を使用した。
得られた各スラリーを用いて各グリーンシートを以下の方法で作製した。
(グリーンシート作製工程)
ドクターブレード法を用いてポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムの上に各スラリーを塗工し、40℃の温度に加熱したホットプレートの上で乾燥し、厚みが10μmのシート状に成形し、25mm×25mmの大きさに切断して各グリーンシートを作製した。
得られた各グリーンシートを用いて、積層体を以下の方法で形成した。
(積層体形成工程)
PETフィルムから剥がした各グリーンシートを一枚ずつ重ねるごとに、順次、熱圧着して、積層体20を形成した。熱圧着は、各グリーンシートを60℃の温度に加熱し、圧力を加えることにより行った。
次に、積層体20を構成する各グリーンシート間の密着性を十分に高めるために、積層体20をポリエチレン製の袋に真空状態で封入し、ポリエチレン製の袋ごと温度が80℃の水中に浸漬して水に圧力を加えた。等方圧プレスにより水に180MPaの圧力を加えた。
なお、積層体20は、図2に示すように、2つの単電池を電気的に直列に接続するように積層した構造を有し、2つの単電池が、2枚の集電体グリーンシートからなる集電体層4を介して直列に接続されている。さらに、2つの集電体層4が2つの単電池の外側を挟むように配置されている。各単電池は、2枚の正極グリーンシートからなる正極層1と、5枚の固体電解質グリーンシートからなる固体電解質層2と、1枚の負極シートからなる負極層3とから構成される。
具体的には、図2に示すように、下から、集電体層4を構成する集電体グリーンシート2枚、負極層3を構成する負極グリーンシート1枚、固体電解質層2を構成する固体電解質グリーンシート5枚、正極層1を構成する正極グリーンシート2枚、集電体層4を構成する集電体グリーンシート2枚、負極層3を構成する負極グリーンシート1枚、固体電解質層2を構成する固体電解質グリーンシート5枚、正極層1を構成する正極グリーンシート2枚、集電体層4を構成する集電体グリーンシート2枚の順にグリーンシートを重ねて積層体20を形成した。
(レーザーによる積層体の切断とその後の積層体の焼成)
負極層3の側を上にして未焼結の積層体20をX−Yステージに配置し、以下の表1の実施例1〜5と比較例に示すように各波長のレーザーを照射しつつ、X−Yステージを約10mm移動させて、積層体20を10mm×10mmの大きさに切断した。その後、積層体20の切断部分を光学顕微鏡で観察して、切断できているか否かを確認した。レーザーの照射方向と、切断部分の観察方向は図3に示されるとおりである。
レーザー照射は、表1に示すレーザー発振機、または、レーザー照射装置を用いて行った。レーザー照射のパルス周期は、10〜100kHzの範囲で適宜調整した。切断速度(X−Yステージの移動速度)は、50〜1000mm/sの範囲で適宜調整した。
表1に切断結果を示す。図4に切断部分を観察した写真を示す。図4において白く見える層が固体電解質層2(図2)に対応する。
表1と図4からわかるように、実施例1〜5ではレーザー照射により積層体20を切断することができたが、比較例では切断することができなかった。特に、YAGレーザー(波長1064nm)を用いた比較例では、積層体20を構成する固体電解質層2(図4では白い層)が切断されずに、固体電解質層2の上下に位置する正極層1、負極層3、集電体層4が選択的に切断されていることを確認した。したがって、ガラス状のリン酸化合物からなる固体電解質を含む未焼結の積層体20を切断するためには、半導体レーザー(波長810nm)と、半導体レーザーよりも短い波長のレーザーを照射することが有効であることが確認された。
次に、実施例1〜5においてレーザー照射により切断された未焼結の積層体20を、窒素ガス雰囲気中にて400℃の温度で焼成してポリブチラール樹脂を分解除去した。その後、積層体20を酸素ガス雰囲気中にて550℃の温度で焼成して、樹脂の炭化物を除去し、さらに窒素ガス雰囲気中にて700℃の温度で焼成することにより、焼結体としての積層体20を作製した。
このようにして得られた実施例1〜5の全固体電池の積層体20を、2032型コインセルに封入して、10μAの電流で充電と放電を実施したところ、いずれも2〜4Vの電圧にて放電プラトーを有する2直列電池として動作することを確認した。
(積層体の焼成とその後のレーザーによる積層体の切断)
未焼結の積層体20を窒素ガス雰囲気中にて400℃の温度で焼成してポリブチラール樹脂を分解除去した。その後、酸素ガス雰囲気中にて550℃の温度で焼成して、樹脂の炭化物を除去し、さらに窒素ガス雰囲気中にて700℃の温度で焼成することにより、焼結体としての積層体20を作製した。
次に、負極層3の側を上にして未焼結の積層体20をX−Yステージに配置し、表1の実施例1〜5と比較例に示すように各波長のレーザーを照射しつつ、X−Yステージを約10mm移動させて、積層体20を10mm×10mmの大きさに切断した。
その結果、半導体レーザー(波長810nm)と、半導体レーザーよりも短い波長のレーザーを照射することによって、焼結体を切断することができたが、YAGレーザー(波長1064nm)では切断することができなかった。したがって、リン酸化合物からなる固体電解質を含む焼結後の積層体20を切断するためには、半導体レーザー(波長810nm)と、半導体レーザーよりも短い波長のレーザーを照射することが有効であることが確認された。
焼結後に切断されて得られた全固体電池の積層体20を、2032型コインセルに封入して、10μAの電流で充電と放電を実施したところ、いずれも2〜4Vの電圧にて放電プラトーを有する2直列電池として動作することを確認した。
なお、上記の実施例では、未焼結または焼結後の積層体20をX−Yステージに配置し、X−Yステージを移動させて積層体20を切断する方法を採用したが、積層体20を固定し、ガルバノスキャナーを用いてレーザーを任意に走査して、積層体20を切断してもよい。
実施例2において焼成前と焼成後の積層体20の切断面を走査型電子顕微鏡で観察した写真を図5の(A)と(B)で示す。図5に示すように、266nm以上810nm以下の波長を有するレーザーを用いて積層体20を切断した場合、端面の少なくとも一部は、固体電解質層が溶融して形成された絶縁膜で被覆されている。絶縁膜は電子絶縁性を有するため、端面での短絡を抑制することができる。なお、固体電解質層が溶融して形成された絶縁膜がイオン伝導を示してもかまわない。
今回開示された実施の形態と実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考慮されるべきである。本発明の範囲は以上の実施の形態と実施例ではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての修正と変形を含むものであることが意図される。
本発明の全固体電池の製造方法では、使用するレーザーの波長を特定の範囲内に限定することにより、切断面におけるバリの発生を抑制し、積層体を効率的に切断することができるので、本発明は全固体二次電池の製造に特に有用である。
1:正極層、2:固体電解質層、3:負極層、4:集電体層、10、20:積層体。

Claims (11)

  1. 正極層または負極層の少なくともいずれか一方の未焼結体である未焼結電極層と、固体電解質層の未焼結体である未焼結固体電解質層とを積層して積層体を形成する積層体形成工程と、
    266nm以上810nm以下の波長を有するレーザーを照射することにより、前記積層体を切断する切断工程と、を備えた、全固体電池の製造方法。
  2. 前記切断工程の後に前記積層体を焼成する焼成工程をさらに備える、請求項1に記載の全固体電池の製造方法。
  3. 前記切断工程の前に前記積層体を焼成する焼成工程をさらに備える、請求項1に記載の全固体電池の製造方法。
  4. 前記レーザーは、FHGレーザー、THGレーザー、SHGレーザー、および、半導体レーザーからなる群より選ばれた1種のレーザーである、請求項1から請求項3までのいいずれか1項に記載の全固体電池の製造方法。
  5. 前記積層体形成工程は、前記正極層、前記固体電解質層、および、前記負極層の未焼結体を積層して単電池構造の積層体を形成することを含む、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の全固体電池の製造方法。
  6. 前記積層体形成工程は、集電体層の未焼結体を介在させて、前記単電池構造の積層体を複数個、積層して積層体を形成することを含む、請求項5に記載の全固体電池の製造方法。
  7. 前記正極層、前記固体電解質層、または、前記負極層の少なくとも一つの材料が、ナシコン型構造のリチウム含有リン酸化合物からなる固体電解質を含む、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の全固体電池の製造方法。
  8. 前記正極層または前記負極層の少なくとも一つの材料が、リチウム含有リン酸化合物からなる電極活物質を含む、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の全固体電池の製造方法。
  9. 前記未焼結電極層と前記未焼結固体電解質層は、グリーンシートまたは印刷層の形態を有する、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の全固体電池の製造方法。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の製造方法によって製造された全固体電池。
  11. 正極層、固体電解質層、および、負極層を含む積層体を備えた全固体電池であって、
    前記積層体の端面の少なくとも一部は、前記固体電解質層が溶融して形成された絶縁膜で被覆されている、全固体電池。
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