JPWO2012150708A1 - Ptcデバイス - Google Patents

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Abstract

ハンダペーストのはみ出しおよび/またはエポキシ樹脂の余剰部分が治具に影響を及ぼさない構造を有する、新たなPTCデバイスを提供する。そのようなPTCデバイス30は、PTC素子32およびその両側に電気的に接続されたリード34,36を有して成り、PTC素子は、PTC要素38およびその両側に配置された金属電極40,42を有して成り、各リードは、PTC素子のそれぞれの金属電極に導電性接続部50を介して電気的に接続され、少なくとも一方のリード36は、PTC素子の金属電極が隣接して位置する底部44およびそのリードを金属電極に接続する導電性接続部の側方の周囲を包囲する壁部46により規定される凹部を有する。

Description

本発明は、いわゆるPTC(Positive Temperature Coefficient)素子およびその両側に電気的に接続されたリードを有して成るPTCデバイスに関する。より詳しくは、本発明は、ポリマー層状PTC要素およびその両側に金属電極を有して成る、ポリマーPTC素子ならびにそれぞれの電極に接続されたリードを有して成るPTCデバイスに関する。
上述のようなPTCデバイスは、種々の電気装置に過剰電流が流れた場合、それを構成する電気要素、例えば2次電池セル、または電気装置を構成する回路を保護するために、保護素子として広く使用されている。また、そのような電気要素が故障を起こし、その結果、異常に高い温度になった場合に、電気装置を流れる電流を遮断するためにも、保護素子として広く使用されている。
そのようなPTCデバイスの一例を、その模式的断面図にて、図1に示す。PTCデバイス10は、PTC素子12ならびにその両側に配置されたリード14および16を有して成る。図示したPTCデバイス10は、例えば2次電池セルの充電・放電回路内に配置され、その回路に過剰電流が流れた場合に、その流れを遮断する回路保護素子として用いられている。図示した態様では、リード14は、回路保護回路を有する基板に電気的に接続され、リード16は、2次電池セル側に電気的に接続される。
PTC素子12は、導電性PTC組成物から形成されたPTC要素18ならびにその両側に配置された金属電極20および22によって構成され、これらは通常熱圧着によって一体に形成されている。
PTC素子12の金属電極20は基板側リード14に、これらの間に配置されたハンダペーストによって電気的に接続され、金属電極22はセル側リード16に、これらの間に配置されたハンダペースト24によって電気的に接続されている。
このようなPTCデバイスを製造するには、例えば、基板側リード14上にハンダペースト24を配置し、その上に金属電極20が位置するようにPTC素子12を配置し、金属電極22の上にハンダペースト24を配置し、その上にセル側リード16を配置したアッセンブリを形成し、これをリフロー炉に通して、ハンダペーストを溶融させ、その後、冷却して固化することによってPTCデバイスを得る。リフロー炉にアッセンブリを通すには、複数の凹部を有する治具を使用する。この治具の各凹部は、アッセンブリを構成する各要素を上述のように順に入れて重ねた状態で収容して保持することができる。そのように各要素を入れて重ねた複数のアッセンブリを凹部に有する治具をリフロー炉に通す。
このようなアッセンブリをリフロー炉に通してハンダペーストによって一体に接続してPTCデバイスを得た後、PTC素子の側方部分に酸素バリヤー層26を形成する。そのためには、得たデバイスを別の治具で保持しながら、PTCデバイスの側方部分にエポキシ樹脂を塗布してコーティング層を形成し、これを硬化させて酸素バリヤー層26を形成する。
国際公開WO2007/052790号
上述のような接続操作には、PTC素子および両側にハンダペーストを介して配置されたリードにより形成されたアッセンブリを、その状態で保持する治具に位置決めし、そのアッセンブリをリフロー炉に供給する。リフロー炉では、金属電極とリードの間に配置されたハンダペーストは溶融し、その一部分は、これらの間からはみ出して治具の壁面との間に挟まれた状態で固化する(図1において、はみ出した状態で固化したハンダペースト28を模式的に示す)。その結果、PTCデバイスを治具から取り出すことが困難になる場合がある。また、ハンダペーストの一部分が固化した状態で治具に付着したまま残ることになるので、治具を清掃する必要が生じる。このようなことにより、PTCデバイスの製造効率が悪化するという問題が生じる。
同様の問題が、酸素バリヤー層26を形成する際に、治具の壁面とPTCデバイスの側方との間に存在するエポキシ樹脂の余剰部分が治具の壁面に付着したままで硬化してそれが治具に付着するという問題が生じる。この場合も、治具を清掃する必要が生じる。このようなことにより、PTCデバイスの製造効率が悪化するという問題が生じる。
上述のようにPTCデバイスは、保護素子として広く用いられているため、可及的に効率的に製造することが求められている。従って、本発明が解決しようとする課題は、上述のようなPTCデバイスの製造に関する問題点の少なくとも1つを解決できる新たなPTCデバイスを提供することである。換言すれば、上述のようなハンダペーストのはみ出しおよび/またはエポキシ樹脂の余剰部分が治具に影響を及ぼさない構造を有する、新たなPTCデバイスを提供することに存する。
本発明者は、ハンダペーストのはみ出しおよびエポキシ樹脂の余剰部分、ならびにPTCデバイスの構造について、鋭意検討を重ねた結果、リードの一部分が、はみ出すハンダペーストと治具の壁面との間に存在する構造を有する構造を有するリードを使用してPTCデバイスを構成することによって、上述の問題点が解決されることを見出し、本発明を解決するに到った。
従って、本発明は、第1の要旨において、PTC素子およびその両側に電気的に接続されたリードを有して成るPTCデバイスを提供し、
PTC素子は、PTC要素(好ましくは層状のPTC要素)およびその両側に配置された金属電極(好ましくは金属箔電極)を有して成り、
各リードは、PTC素子のそれぞれの金属電極に導電性接続部を介して電気的に接続され、
少なくとも一方のリードは、PTC素子の金属電極が隣接して位置する底部およびそのリードを金属電極に接続する導電性接続部の側方の周囲を包囲する壁部により規定される凹部を有することを特徴とする。
好ましい態様では、本発明のPTCデバイスは、PTC素子を構成するPTC要素の露出側方部は、酸素バリヤー層によって覆われている。
上述のような凹部を有するリードとしては、例えば、平板状の金属プレートの少なくとも一部分を絞り加工することによって窪み部分を有するように形成した絞り加工リード、あるいは金属プレートの少なくとも一部分をプレス加工して窪み部分を有するように形成したプレス加工リードを使用することができる。
上述のような凹部を有するリードを用いると、凹部を規定する壁部、即ち、底部からそれに対して縦方向に(例えば垂直方向に)立ち上がる部分が、PTCデバイスの製造に用いる治具の壁面とPTC素子との間に存在することになる。その結果、リフロー炉における加熱の結果、PTC素子とリードとの間からハンダペーストがはみ出した場合であっても、はみ出し部分は、凹部を規定する壁部と接触するだけであり、その壁部は、はみ出し部分と治具の壁面との間に位置するため、はみ出し部分が更に外側に広がって、壁部との直接的な接触を防止することができる。また、酸素バリヤー層を形成するに際しても、凹部の壁部は、PTCデバイスの側方部、より詳しくはそのようなリードに近い側のPTCデバイスの側方部と治具の壁面との間に位置することになり、エポキシ樹脂が治具の壁面に直接触れる可能性が大幅に減少する。
本発明は、第2の要旨において、上述または後述のPTCデバイスを有して成る種々の電気装置、例えば2次電池セルをも提供する。
本発明のPTCデバイスでは、凹部を有するリードを用いるため、その製造時に生じるハンダペーストのはみ出し部分が、製造に用いる治具の壁面に接触することが実質的に無くなる。その結果、治具からPTCデバイスを取り出し難い問題、あるいははみ出したハンダペーストが付着した治具を清掃してそれを除去する必要が実質的に無くなる。その結果、PTCデバイスを効率良く製造することができ、PTCデバイスの生産性が向上する。更に、酸素バリヤー層の形成に際しても、エポキシ樹脂と治具の壁面との接触が可及的に防止されるので、過剰なエポキシ樹脂が治具に付着することが大幅に減少する。
図1は、従来のPTCデバイスの構造を、その模式的断面図にて示す。 図2は、本発明のPTCデバイスの1つの態様の構造を、その模式的断面図にて示す。 図3は、本発明のPTCデバイスの別の態様の構造を、その模式的断面図にて示す。 図4は、図2に示すPTCデバイスのリードの斜視図を、図2に示す状態から上下を反転させた状態にて模式的に斜視図にて示す。 図5は、PTCデバイスを製造する場合に使用する治具64を模式的に斜視図にて示す。 図6は、本発明のPTCデバイスの1つの態様の構造を、その模式的断面図にて示す。 図7は、図6に示す本発明のPTCデバイスの側方断面を、L形−リードの形状を理解できるように模式的に示す。 図8は、本発明のPTCデバイスの1つの態様の構造を、その模式的断面図にて示す。 図9は、図8に示す本発明のPTCデバイスの側方断面を、図7と同様に、L形−リードの形状を理解できるように模式的に示す。
次に、添付図面を参照して、本発明のPTCデバイスを詳細に説明する。図2に、2つのリードのうち、一方のリードが凹部を有する、本発明のPTCデバイスの1つの態様を、その構造を模式的断面図にて示す。図示したPTCデバイスは、例えば2次電池セルの回路保護素子として使用できる。
PTCデバイス30は、PTC素子32、ならびにその両側に電気的に接続されたリード34および36を有して成る。図示した態様では、一方のリード34は、例えば回路基板に接続される基板側リードであり、他方のリード36は、例えば2次電池セルに接続されるセル側リードである。PTC素子32は、図1に示す態様と同様に、導電性PTC組成物から形成された層状のPTC要素38ならびにその両側に配置された金属電極40および42を有して成る。
金属電極40および42は、リード34および36にそれぞれ隣接し、これらの間に位置する導電性接続部50によって相互に電気的に接続されている。この電気的接続部は、これらを電気的に接続できる限り、いずれの適当な接続部であってもよく、例えばハンダ、ハンダペースト(例えばフラックスにエポキシ樹脂を使用したハンダ)、導電性接着剤等の電気装置の製造において電気的に結合するために使用される一般的な材料によって形成される接続部を意味する。
図示した態様では、PTCデバイス30のセル側リード36は、PTC素子の金属電極42が隣接して位置する底部44およびそのリードを金属電極に接続する導電性接続部の側方の周囲を包囲する壁部46を有し、これらによって凹部が規定される。図4に、図2に示すPTCデバイスのリード36の斜視図を、図2に示す状態から上下を反転させた状態にて模式的に示す。図示するように、リード36は、底部44の周囲にそれから上向きに突出する壁部46を有し、これらによって、上向きに開放している凹部48が規定されている。尚、底部44の厚さおよび壁部46の高さは、リード36の用途に応じて適当に選択できる。図4においては、これらについては、図3における厚さおよび高さとは同じではない。図4に示す態様では、リード36全体が凹部48を有するが、別の態様では、プレート状のリードがその一部分に凹部48を有してもよい。尚、リード36としては、例えば厚さ0.15mm〜0.5mmの金属板を絞り加工することによって得られるものを使用できる。その場合、凹部48を規定する底部44の厚さは、例えば0.13mm〜0.48mm程度となる。一般的には、底部44の厚さは、0.25mm〜0.43mmであるのがより好ましく、0.37mm〜0.39mmであるのが特に好ましい。
PTCデバイスにおいて、リード36、特にその底部44は、PTC素子の金属電極42に隣接して位置し、これらの間に導電性接続部50が存在する。即ち、リード36は、導電性接続部50を介して金属電極42に電気的に接続されている。他方のリード34は、PTC素子の金属電極40に隣接して位置し、これらの間に導電性接続部50が存在する。即ち、リード34は、導電性接続部50を介して金属電極40に電気的に接続されている。尚、他方のリード34は、別の態様では、図2にて破線で示すように、その両側が実線で示すリード34の側方よりも外側に(従って、リード36の下方でその側方よりも外側に)延在する部分35を有してよく、更に別の態様では、一方側のみが実線で示すリード34の側方よりも外側に延在する部分35を有してよい。このようにリード34が外側に延在する態様では、本発明のPTCデバイスを他の電機要素(例えば電気部品、リード、パッド等)への溶接するために延在部分を利用することができる。
図示した態様では、リード36の壁部46は、リード36を金属電極42に接続する導電性接続部50の側方の周囲を包囲している。図示した態様では、導電性接続部50の側方に加えて、金属電極42の側方およびPTC要素38の上方部分の側方の周囲をも、壁部分46は追加的に包囲している。このように追加的に包囲しているのが特に好ましいが、少なくとも導電性接続部50の側方の周囲を包囲しているのが好ましい。
図2に示すPTCデバイスを製造する場合、例えば、図5に示すようなプレート60上に凹部62を有する治具64を使用する。治具の凹部62の底部66に、最初にリード36を配置し、その上にハンダペースト(即ち、導電性接続部の前駆要素に相当)50を供給し、その上にPTC素子32を載せ、PTC素子の金属電極40の上にハンダペースト50を供給し、最後に基板側リード34を載せて凹部62内でアッセンブリを構成する。好ましくは、このように構成されるアッセンブリが、治具64の凹部62の空隙の実質的に全体を満たすように(即ち、アッセンブリが治具の凹部に丁度嵌まり込むように)、アッセンブリおよび治具の凹部が構成される。このように凹部62内にアッセンブリを有する治具64をリフロー炉にて加熱してハンダペーストを溶融させ、その後、固化することによってアッセンブリを一体に結合してPTCデバイスを得る。尚、図2において、溶融したハンダペーストの一部分がはみ出して固化した部分52および54を模式的に示す。
容易に理解できるように、はみ出し部分52は、リード36の側では、その壁部46によって更に外側に移動することはできず、そのため、過度に外側に広がることはない。従って、はみ出し部分52が治具の空隙としての凹部62を規定する壁部68に付着することがない。従って、はみ出し部分52に起因する、PTCデバイスの治具からの取り出しが困難となる問題、また、壁部68にハンダペーストが固着した状態となり、治具の清掃が必要となる問題を解消できる効果がある。
他方、リード34は壁部を有さないので、はみ出し部分54が、更に外側に広がることが有り得る。その場合、ハンダペーストの量、加熱状態等に応じて、外側に広がり過ぎた場合には、治具64の空隙62を規定する壁部68に付着することになる。その場合、PTCデバイスの治具からの取り出しが困難となる。また、壁部68にハンダペーストが固着した状態となり、治具の清掃が必要となる。
尚、図示した態様では、治具64が規定する凹部の壁部68は、凹部62の周囲全体にわたって存在することは必ずしも必要ではなく、周囲全体にわたって存在する壁の一部分、例えば4隅部分だけであってもよい。
図2に示すPTCデバイスは、PTC素子の側方に酸素バリヤー層47を更に有して成る。酸素バリヤー層47は、少なくともPTC要素38の側方に存在して、PTC要素に含まれる導電性充填材、例えばニッケルフィラーが酸化されるのを防止する。酸化されることが問題にならない導電性充填材を使用する場合、例えばカーボンフィラーを使用する場合、酸素バリヤー層を設ける必要はない。
酸素バリヤー層を設ける場合、上述のようにしてリフロー炉で接続したアッセンブリを適当な治具によって保持した状態で、アッセンブリの側方にエポキシ樹脂を供給してそれを固化(例えば硬化)して酸素バリヤー層47を形成する。図2から理解できるように、アッセンブリの側方にエポキシ樹脂を供給する場合、その供給量が多すぎた場合であっても、リード36の壁部46によってエポキシ樹脂が外部にはみ出るのが防止される。従って、はみ出たエポキシ樹脂が保持用治具に付着することが防止される。従って、エポキシ樹脂が付着することによって起因する治具の清掃は、その頻度が大きく減少するという効果がある。
図3に別の態様の本発明のPTCデバイス30’を、図2と同様に模式的に示す。図示した態様では、図3における基板側リード34’もが、PTC素子32の金属電極40が隣接して位置する底部44’およびそのリードを金属電極に接続する導電性接続部50の側方の周囲を包囲する壁部46’により規定される凹部を有する点以外は、図2の態様と実質的に同じである。図3に示すPTCデバイス30’では、基板側リードも壁部46’を有するので、上述のように壁部46を有することによってもたらされる効果が、基板側リード34’の壁部46’によって同様に得られる。尚、図3から理解できるように、基板側リード34’の壁部46’によって、酸素バリヤー層47’がPTCデバイス30’の外部へのはみ出しが抑制された状態で形成されている。
図6に本発明のPTCデバイスの好ましい態様の1つを、図2と同様に、模式的断面図にて示す。図示した態様では、PTCデバイス100は、PTC素子102およびその両側に電気的に接続されたリード104および106を有して成る。尚、PTC素子102は、先に説明したものと同様に、PTC要素およびその両側に配置された金属電極(好ましくは金属箔電極)を有して成るが、図示した態様では、これらを一体としてPTC素子102として示す。
PTC素子102の下側に配置された、一方のリード106は、上述のセル側リード36と同様に、凹部を有するリードであり、例えば絞り加工リードであってよい。PTC素子102の上側に配置された他方のリード104は、いわゆるL形−リードとも呼ばれるリードである。これらのリードに挟まれたPTC素子102の周囲には、図2または図3の態様と同様に、その露出側面を覆うように酸素バリヤー層112が設けられている。
L形−リードは、その側方から見た場合、L字形状を有し、L字リードの水平部分108がPTC素子102の上側の金属電極に電気的に接続されている。この接続には、電気的な接続およびPTC素子への接着の双方を満足できる限り、いずれの適当な方法で実施してもよい。例えば、溶接(例えば抵抗溶接)、ハンダ付け、導電性接着剤または導電性ペースト等による接続方法を採用できる。尚、L字リード104は、その水平部分108に対して90°の角度を形成するように、L字リードの垂直部分110を有し、これらが一体となってL形−リード104を構成する。
このようなL形−リードを設けると、PTCデバイスを他の電気要素(例えば、基板上の配線、パッド、ランド、素子、他のリード等)に電気的に接続する場合、これらの間の電気的接続部を垂直部分110と他の電気要素との間に形成できる。従って、電気的接続部を形成する場合に加えられる高温の熱(例えばハンダ付け、溶接、導電性接着剤等を用いて接続する場合の加熱による熱)が垂直部分110に供給され、水平部分108には直接的に供給されない。
その結果、垂直部分に加えられる高熱は、種々の方向に消散しながら水平部分108にも伝わることになる、即ち、水平部分108に伝わる熱量が減少すると共に、水平部分108、従って、その下方に位置するPTC素子102、導電性接続部(図7では図示せず。図2の番号50に対応する部分)、(存在する場合)酸素バリヤーの温度が、垂直部分ほどの温度には上昇しない。それによって、PTCデバイスを電気要素に接続する際に加える高温が、PTC素子、特にPTC要素に伝わるのを抑えることができる点で好都合である。
尚、L形−リードの形状を容易に理解するために、図6のPTCデバイスを矢印Aの方向で見た場合の断面図(図6のPTCデバイスの模式的側方端面図に相当)を図7に模式的に示す。容易に理解できるように、L形−リードは、水平部分108および垂直部分110を有し、これらの部分が為す角度αは、図示した態様では、実質的に90°であるが、この角度αは他のいずれの適当な角度であってもよく、例えば45°〜135°であってよく、好ましくは60°〜120°であり、より好ましくは80°〜100°、最も好ましくは90°である。このような範囲の角度を許容するという意味では、「垂直部分」なる用語に代えて、「非水平部分」を使用することが実際的であるとも言える。
図8に、L形−リードを有する本発明のPTCデバイスのもう1つの好ましい態様を図6と同様に示す。この態様では、PTCデバイス114は、PTC素子118上に、導電性接続部(図示せず)を介して凹部を有するリード116を有する。このリード116は、先に説明したリードと同様であり、例えば絞り加工リードである。図示した態様では、このリード116の上に、上述のL形−リードと実質的に同様のL−形リード120が電気的に接続されている。これらのリードの間の接続は、いずれの適当な方法で実施してもよく、例えば溶接、ハンダ付け、導電性接着剤等を用いて実施してよい。尚、図示した態様では、リード116とリード120は別々の要素であり、これらを一体に接続しているが、元々単一の要素であってもよい。例えば、リード製造用の金属シートをプレス加工または絞り加工することによって、その一部分に壁部122および底部124を形成して凹部を形成し、その凹部を含むシートの一部分に対して残りの部分を折り曲げることによって、凹部を有するL形−リードを形成できる。この場合、凹部を含むシートの一部分が水平部分(116+120)となり、折り曲げた残りの部分が垂直部分または非水平部分126となる。尚、図示した態様では、PTC素子118の下側のリード125は、通常の平坦なリードとして示している。
本発明のPTCデバイスでは凹部を有するリードを使用するため、上述のようにハンダペーストのはみ出しの問題を抑制できるが、図6または図8のように、PTCデバイスの一方のリードがL形−リードである場合、他の電気要素への接続に際して、図2および図3のPTCデバイスであれば水平部分に相当するリード36に加えるであろう高温が、PTC素子およびその周囲に直接伝わることを抑制できるので、PTC要素およびその周囲に存在する酸素バリヤー層112および導電性接続部(図7では図示せず、図2の番号50で示す部分に相当)等が高温によって与えられる悪影響を抑制できる。
例えば、図6または図8のPTCデバイスの場合、垂直部分110または126に高温を加える場合であっても、導電性接続部にその高温が伝わり、その中のハンダが再溶融してはみ出す可能性を減らすことができる。また、たとえ、少しのハンダはみ出すとしても、凹部を有するリードをL形−リードとすることによって、はみ出したハンダが凹部を形成する壁部122を乗り越えて外部に飛び出すことを防止できる点で有利である。尚、図示したL形−リードを有する態様では、PTC素子に配置する一方のリードがL形−リードであるが、必要に応じて双方のリードがL形−リードであってもよく、一方のリードのみが凹部を有するが、双方のリードが凹部を有してもよい。
容易に理解できるように、L形−リードを使用することは、本発明に基づいて凹部を有するリードと組み合わせることによって上述の利点をもたらすが、そのような凹部を有するリードを使用しないPTCデバイスと組み合わせても、高温の影響を可及的に回避できる点で非常に有効である。また、形状をL形とすることによって、リードが占有する面積をより小さくできるので、PTCデバイスを組み込んだ電気または電子装置のサイズをコンパクトにできる利点も付随する。
更に、PTCデバイスを他の電気要素に接続した後、例えば、垂直部分110の右側に接続した後、垂直部分を折り曲げて水平部分108に重ねると、PTCデバイスの上方に他の電気要素を位置させることができ、これも、電気または電子装置のコンパクト化に寄与できる点で有利である。
容易に理解できるように、上述のL形−リードを用いることによって、PTCデバイスを他の電気要素に接続する場合に高温によってもたらされる悪影響を緩和できる利益は、リードを有するいずれのPTCデバイスにおいても、リードをL形−リードとすることによって享受できる。
従って、本発明は、第3の要旨において、PTC素子およびその両側の主表面の少なくとも一方に電気的に接続されたリード(即ち、主表面の一方に電気的に接続された1つのリードまたは主表面の各側にそれぞれ接続された2つのリード)を有して成る、新たなPTCデバイスを提供し、
PTC素子は、PTC要素(好ましくは層状のPTC要素)およびその両側に配置された金属電極(好ましくは金属箔電極)を有して成り、
該リードは、PTC素子のそれぞれの金属電極に導電性接続部を介して電気的に接続され、
少なくとも1つの該リードは、先に説明したL形−リードであることを特徴とする。
最も広い意味に置いて、第3の要旨のPTCデバイスは、PTC素子の主表面の一方に配置されたL形−リード以外の特徴は特に限定されない。この意味において、第3の要旨のPTCデバイスにおいて、PTC素子はいずれの適当な種類のものであってもよく、例えば、PTC素子の他方の主表面には、リードが配置されていなくてもよく、PTC要素に配置された金属電極が露出していてもよい。
第3の要旨のPTCデバイスの別の態様では、PTC素子の両側の主表面にリードを有し、この場合、一方の主表面にはL形−リードが配置され、他方の主表面には、平坦なリードまたは凹部を有するリードが配置されている。換言すれば、この態様のPTCデバイスは、PTC素子およびその両側に配置されたリードを有して成り、少なくとも一方のリードは、L形−リードであるか、あるいはL形−リードを有して成る。「L形−リードを有して成る」とは、例えば、後述のように平坦なリードにL形−リードが接着されて一体のリードを構成する態様が相当する。
上述の第3の要旨のPTCデバイスにおいて、PTC素子が少なくとも一方の主表面にリードを有する特徴およびそのリードがL形−リードである特徴を除いて、上述の本発明の第1の要旨のPTCデバイスの特徴が当て嵌まる。従って、例えばPTCデバイスを構成するPTC素子、酸素バリヤー層、導電性接続部等については、既知であるため、その説明を省略する。
上述の第3の要旨のPTCデバイスは、1つの好ましい態様では、リードが配置されないことによって露出している表面が、上述の酸素バリヤー層で覆われている。しかしながら、第3の要旨のPTCデバイスにおいて、酸素バリヤー層は、PTC要素に含まれる導電性フィラーの酸化を問題視しない、あるいは無視できる場合には、省略してよい。例えば、導電性フィラーとしてカーボンブラック、TiCを使用する場合には酸素バリヤー層を省略してよい。
上述の第3の要旨のPTCデバイスは、別の1つの好ましい態様では、少なくとも一方のリードが上述の凹部を有するリードであってよく、L形−リードは、この凹部を有するリードと一体であっても、あるいは、PTC素子上に位置する凹部を有するリードに接続(または接着)されたL形−リードであってもよい。従って、双方のリードが凹部を有するリードであってもよい。上述の第3の要旨のPTCデバイスは、更に別の1つの好ましい態様では、PTC素子の両側に位置するリードの双方が、L形−リードであってもよい。
このような第3の要旨のPTCデバイスが有するL形−リードは、水平部分を規定する面と垂直部分を規定する面とが上述の特定の角度αを為すように構成され、垂直部分を水平部分上に折り重ねることができるのが好ましい。尚、基本的にはL形−リードは矩形のシートを所定の角度(例えば90°)で折り曲げた構造であってよいが、L形形状にするための折り曲げ、また、他の電気要素に接続した後の折り曲げを容易にするために、図示するように、水平部分と垂直部分との境界部分の適当な箇所(例えば境界部分の両端部、その間等)に切り欠き部128を有してよい。
本願は、日本国特許出願第2011−103107号(出願日:2011年5月2日、発明の名称:PTCデバイス)および第2011−197370号(出願日:2011年9月9日、発明の名称:PTCデバイス)に基づく優先権を主張し、これらの出願書類に開示されている事項は、これらを参照することによって、本願明細書に組み込まれてその一部分を構成する。
10…PTCデバイス、12…PTC素子、14…基板側リード、
16…セル側リード、18…PTC要素、20…金属電極、22…金属電極、
24…導電性接続部、26…酸素バリヤー層、28…はみ出し部分、
30…PTCデバイス、32…PTC素子、34…基板側リード、
35…延在部分、36…セル側リード、38…PTC要素、
40…金属電極、42…金属電極、 44…底部、46…壁部、
47,47’…酸素バリヤー層、48…凹部、 50…導電性接続部、
52…はみ出し部分、54…はみ出し部分、60…プレート、62…凹部、
64…アッセンブリ形成治具、66…底部、68壁部、
100…PTCデバイス、102…PTC要素、104…リード、
106…リード、 108…水平部分、
110…垂直部分(または非水平部分)、112…酸素バリヤー層、
114…PTCデバイス、116…凹部を有するリード、
118…PTC素子、120…L形−リード、122…壁部、124…底部、
125…下側リード、126…垂直部分(または非水平部分)、
128…切り欠き部分。

Claims (8)

  1. PTC素子およびその両側に電気的に接続されたリードを有して成るPTCデバイスであって、
    PTC素子は、PTC要素およびその両側に配置された金属電極を有して成り、
    各リードは、PTC素子のそれぞれの金属電極に導電性接続部を介して電気的に接続され、
    少なくとも一方のリードは、PTC素子の金属電極が隣接して位置する底部およびそのリードを金属電極に接続する導電性接続部の側方の周囲を包囲する壁部により規定される凹部を有することを特徴とするPTCデバイス。
  2. PTC素子を構成するPTC要素の露出側方部は、酸素バリヤー層によって覆われていることを特徴とする請求項1に記載のPTCデバイス。
  3. 凹部を有するリードは、絞り加工リードまたはプレス加工リードであることを特徴とする、請求項1または2に記載のPTCデバイス。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のPTCデバイスを有して成る電気装置。
  5. PTC素子およびその両側に電気的に接続されたリードを有して成る、PTCデバイスであって、
    PTC素子は、PTC要素およびその両側に配置された金属電極を有して成り、
    各リードは、PTC素子のそれぞれの金属電極に導電性接続部を介して電気的に接続され、
    少なくとも一方のリードは、L形−リードであることを特徴とするPTCデバイス。
  6. L形−リードは凹部を更に有して成り、凹部にPTC素子の金属電極およびそれに隣接するPTC要素の一部分を嵌り込んでいることを特徴とする請求項5に記載のPTCデバイス。
  7. L形リードは水平部分および垂直部分を有して成り、水平部分がPTC素子上に配置されていることを特徴とする請求項5または6に記載のPTCデバイス。
  8. 水平部分と垂直部分とは、45°〜135°の角度を為す請求項7に記載のPTCデバイス。
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