JP2002313295A - 二次電池パック - Google Patents
二次電池パックInfo
- Publication number
- JP2002313295A JP2002313295A JP2001112644A JP2001112644A JP2002313295A JP 2002313295 A JP2002313295 A JP 2002313295A JP 2001112644 A JP2001112644 A JP 2001112644A JP 2001112644 A JP2001112644 A JP 2001112644A JP 2002313295 A JP2002313295 A JP 2002313295A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- secondary battery
- battery pack
- pack
- outer case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/50—Current conducting connections for cells or batteries
- H01M50/572—Means for preventing undesired use or discharge
- H01M50/574—Devices or arrangements for the interruption of current
- H01M50/581—Devices or arrangements for the interruption of current in response to temperature
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/42—Methods or arrangements for servicing or maintenance of secondary cells or secondary half-cells
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/42—Methods or arrangements for servicing or maintenance of secondary cells or secondary half-cells
- H01M10/425—Structural combination with electronic components, e.g. electronic circuits integrated to the outside of the casing
- H01M10/4257—Smart batteries, e.g. electronic circuits inside the housing of the cells or batteries
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/42—Methods or arrangements for servicing or maintenance of secondary cells or secondary half-cells
- H01M10/48—Accumulators combined with arrangements for measuring, testing or indicating the condition of cells, e.g. the level or density of the electrolyte
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/50—Current conducting connections for cells or batteries
- H01M50/572—Means for preventing undesired use or discharge
- H01M50/574—Devices or arrangements for the interruption of current
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M2200/00—Safety devices for primary or secondary batteries
- H01M2200/10—Temperature sensitive devices
- H01M2200/106—PTC
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】
【課題解決手段】外装ケースと、外装ケースの中に収納
されたセルと、セルの表面に取り付けられた感熱式電流
遮断素子とを備え、外装ケースと感熱式電流遮断素子と
の間に、感熱式電流遮断素子をセルの表面に密着させる
ための押圧部材が設けられている。押圧部材としては、
弾性体からなるスペーサ又はスプリングが好ましい。 【効果】セルの温度の異常上昇を確実に防止することが
できる信頼性の高い二次電池パックが提供される。特
に、押圧部材として、弾性体からなるスペーサ又はスプ
リングを使用することにより、セルの温度の異常上昇を
より確実に防止することができる信頼性の極めて高い二
次電池パックが提供される。
されたセルと、セルの表面に取り付けられた感熱式電流
遮断素子とを備え、外装ケースと感熱式電流遮断素子と
の間に、感熱式電流遮断素子をセルの表面に密着させる
ための押圧部材が設けられている。押圧部材としては、
弾性体からなるスペーサ又はスプリングが好ましい。 【効果】セルの温度の異常上昇を確実に防止することが
できる信頼性の高い二次電池パックが提供される。特
に、押圧部材として、弾性体からなるスペーサ又はスプ
リングを使用することにより、セルの温度の異常上昇を
より確実に防止することができる信頼性の極めて高い二
次電池パックが提供される。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、外装ケースと、外
装ケースの中に収納されたセルと、セルの表面に取り付
けられた感熱式電流遮断素子とを備える二次電池パック
に関する。
装ケースの中に収納されたセルと、セルの表面に取り付
けられた感熱式電流遮断素子とを備える二次電池パック
に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】二次電
池パックは、一般に、セルと、感熱式電流遮断素子と、
保護回路とを、ニッケルリードで直列に接続して作製し
たパック本体を、２個のプラスチック製のケース部材か
らなる外装ケースの中に収納した後、ケース部材同士の
接合部を超音波溶着することにより作製されている。
池パックは、一般に、セルと、感熱式電流遮断素子と、
保護回路とを、ニッケルリードで直列に接続して作製し
たパック本体を、２個のプラスチック製のケース部材か
らなる外装ケースの中に収納した後、ケース部材同士の
接合部を超音波溶着することにより作製されている。
【０００３】感熱式電流遮断素子としては、ＰＴＣ（Po
sitive Temperature Coefficient）素子、温度ヒューズ
及びバイメタルがよく知られている。ＰＴＣ素子は、温
度が上昇するにつれて抵抗が増大する正の温度係数をも
つ抵抗体であり、加熱されて所定の温度に達すると抵抗
が極めて大きくなり、電流を殆ど流れないようにする。
ＰＴＣ素子は、電流を大きく減衰させるものであり、そ
れを遮断するものとは言い難いが、この明細書では、感
熱式電流遮断素子の一種として取り扱う。温度ヒューズ
は、加熱されて所定の温度に達すると、その細身部が溶
断して、電流を遮断する。膨張率の異なる２枚の金属板
を張り合わせてなるバイメタルは、加熱されて所定の温
度に達すると、両金属板の接点が離間して、電流を遮断
する。
sitive Temperature Coefficient）素子、温度ヒューズ
及びバイメタルがよく知られている。ＰＴＣ素子は、温
度が上昇するにつれて抵抗が増大する正の温度係数をも
つ抵抗体であり、加熱されて所定の温度に達すると抵抗
が極めて大きくなり、電流を殆ど流れないようにする。
ＰＴＣ素子は、電流を大きく減衰させるものであり、そ
れを遮断するものとは言い難いが、この明細書では、感
熱式電流遮断素子の一種として取り扱う。温度ヒューズ
は、加熱されて所定の温度に達すると、その細身部が溶
断して、電流を遮断する。膨張率の異なる２枚の金属板
を張り合わせてなるバイメタルは、加熱されて所定の温
度に達すると、両金属板の接点が離間して、電流を遮断
する。
【０００４】このように、感熱式電流遮断素子は、過充
電、短絡などに因りセルの温度が上昇し所定の温度（通
常、７０〜８０°Ｃ）に達した時点でこれを感知して、
電流を、遮断したり、大きく減衰させたりすることによ
り、セルの温度の異常上昇に起因する二次電池パックの
破損などを防止する。
電、短絡などに因りセルの温度が上昇し所定の温度（通
常、７０〜８０°Ｃ）に達した時点でこれを感知して、
電流を、遮断したり、大きく減衰させたりすることによ
り、セルの温度の異常上昇に起因する二次電池パックの
破損などを防止する。
【０００５】斯かる感熱式電流遮断素子に、セルの温度
が所定の温度に達したことを速やかに感知させ、もって
セルの温度が異常に高温になるのを確実に防止するため
には、これを、セルの表面に密着させて取り付ける必要
がある。
が所定の温度に達したことを速やかに感知させ、もって
セルの温度が異常に高温になるのを確実に防止するため
には、これを、セルの表面に密着させて取り付ける必要
がある。
【０００６】図５は、感熱式電流遮断素子としての温度
ヒューズを、セルの表面に、取り付けた状態を示す断面
図である。同図において、温度ヒューズＦは、その本体
ＦＢから延びた２本のリードＦＬ１、ＦＬ２を、両面テ
ープＴを介してセルＣの表面に接着することにより取り
付けられている。リードＦＬ１は、保護回路（図示せ
ず）に接続されるリードＬ５１とスポット溶接されてお
り、またリードＦＬ２は、クラッド材ＣＬを介してセル
Ｃの正極端子に接続されるリードＬ５２とスポット溶接
されている。温度ヒューズＦは、２本のリードＦＬ１、
ＦＬ２とセルＣの表面とをスポット溶接して取り付けら
れることもあれば、接着剤を使用してセルＣの表面に、
直接、接着されることもある。いずれの取り付け方法に
おいても、温度ヒューズＦは、セルＣの表面に密着して
取り付けられる。
ヒューズを、セルの表面に、取り付けた状態を示す断面
図である。同図において、温度ヒューズＦは、その本体
ＦＢから延びた２本のリードＦＬ１、ＦＬ２を、両面テ
ープＴを介してセルＣの表面に接着することにより取り
付けられている。リードＦＬ１は、保護回路（図示せ
ず）に接続されるリードＬ５１とスポット溶接されてお
り、またリードＦＬ２は、クラッド材ＣＬを介してセル
Ｃの正極端子に接続されるリードＬ５２とスポット溶接
されている。温度ヒューズＦは、２本のリードＦＬ１、
ＦＬ２とセルＣの表面とをスポット溶接して取り付けら
れることもあれば、接着剤を使用してセルＣの表面に、
直接、接着されることもある。いずれの取り付け方法に
おいても、温度ヒューズＦは、セルＣの表面に密着して
取り付けられる。
【０００７】しかしながら、二次電池パックが振動（例
えば、外装ケースのケース部材同士を接合する際の超音
波溶着時の振動）や不慮の落下衝撃を受けると、例えば
図６の断面図に示す如く、温度ヒューズＦがセルＣの表
面から浮き上がった状態になることがある。特に、二次
電池パックの組み立てに使用した部材の寸法に誤差があ
り、その寸法誤差に起因して、温度ヒューズＦとセルＣ
の表面との接合部に応力（歪み）が残留している場合に
は、振動や落下衝撃を受けたときに、温度ヒューズＦが
セルＣの表面から浮き上がった状態になり易い。このよ
うな状態では、セルＣの温度が上昇して所定の温度に達
した場合に、温度ヒューズＦがこれを速やかに感知する
ことができず、電流遮断の動作に遅れ（タイムラグ）が
生じる。動作の遅れは、二次電池パックに対するユーザ
ーの信頼の低下を招く。感熱式電流遮断素子としてＰＴ
Ｃ素子又はバイメタルを使用した場合にも、上記と同じ
問題がある。
えば、外装ケースのケース部材同士を接合する際の超音
波溶着時の振動）や不慮の落下衝撃を受けると、例えば
図６の断面図に示す如く、温度ヒューズＦがセルＣの表
面から浮き上がった状態になることがある。特に、二次
電池パックの組み立てに使用した部材の寸法に誤差があ
り、その寸法誤差に起因して、温度ヒューズＦとセルＣ
の表面との接合部に応力（歪み）が残留している場合に
は、振動や落下衝撃を受けたときに、温度ヒューズＦが
セルＣの表面から浮き上がった状態になり易い。このよ
うな状態では、セルＣの温度が上昇して所定の温度に達
した場合に、温度ヒューズＦがこれを速やかに感知する
ことができず、電流遮断の動作に遅れ（タイムラグ）が
生じる。動作の遅れは、二次電池パックに対するユーザ
ーの信頼の低下を招く。感熱式電流遮断素子としてＰＴ
Ｃ素子又はバイメタルを使用した場合にも、上記と同じ
問題がある。
【０００８】本発明は、従来の二次電池パックが抱える
上記の問題を解決するべくなされたものであって、感熱
式電流遮断素子がセルの表面から浮き上がった状態にな
ることがないためにセルの温度の異常上昇を確実に防止
することができる信頼性の高い二次電池パックを提供す
ることを目的とする。
上記の問題を解決するべくなされたものであって、感熱
式電流遮断素子がセルの表面から浮き上がった状態にな
ることがないためにセルの温度の異常上昇を確実に防止
することができる信頼性の高い二次電池パックを提供す
ることを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項１記載の発明に係る二次電池パック（以下、
「本発明パック」と称す）は、外装ケースと、前記外装
ケースの中に収納されたセルと、前記セルの表面に取り
付けられた感熱式電流遮断素子とを備え、前記外装ケー
スと前記感熱式電流遮断素子との間に、前記感熱式電流
遮断素子を前記セルの表面に密着させるための押圧部材
が設けられている。
めの請求項１記載の発明に係る二次電池パック（以下、
「本発明パック」と称す）は、外装ケースと、前記外装
ケースの中に収納されたセルと、前記セルの表面に取り
付けられた感熱式電流遮断素子とを備え、前記外装ケー
スと前記感熱式電流遮断素子との間に、前記感熱式電流
遮断素子を前記セルの表面に密着させるための押圧部材
が設けられている。
【００１０】本発明パックにおいては、押圧部材が感熱
式電流遮断素子をセルの方向に押圧して、感熱式電流遮
断素子がセルの表面から浮き上がるのを阻止するので、
過充電、短絡などに因りセルの温度が上昇して所定の温
度に達した場合に、感熱式電流遮断素子が、速やかにこ
れを感知して、電流を遮断する。
式電流遮断素子をセルの方向に押圧して、感熱式電流遮
断素子がセルの表面から浮き上がるのを阻止するので、
過充電、短絡などに因りセルの温度が上昇して所定の温
度に達した場合に、感熱式電流遮断素子が、速やかにこ
れを感知して、電流を遮断する。
【００１１】請求項２記載の発明に係る二次電池パック
は、本発明パックにおいて、外装ケースの内面に、押圧
部材として、スペーサを設けたものである。請求項３記
載の発明に係る二次電池パックは、上記のスペーサとし
て、弾性体からなるスペーサを使用したものである。押
圧部材として弾性体からなるスペーサを使用した場合に
は、振動や落下衝撃を受けたときに、感熱式電流遮断素
子がセルの表面から浮き上がった状態になることが、よ
り確実に防止されるとともに、弾性体からなるスペーサ
は衝撃吸収材（ショックアブソーバ）としても機能する
ので、感熱式電流遮断素子が損傷を受けにくくなる。
は、本発明パックにおいて、外装ケースの内面に、押圧
部材として、スペーサを設けたものである。請求項３記
載の発明に係る二次電池パックは、上記のスペーサとし
て、弾性体からなるスペーサを使用したものである。押
圧部材として弾性体からなるスペーサを使用した場合に
は、振動や落下衝撃を受けたときに、感熱式電流遮断素
子がセルの表面から浮き上がった状態になることが、よ
り確実に防止されるとともに、弾性体からなるスペーサ
は衝撃吸収材（ショックアブソーバ）としても機能する
ので、感熱式電流遮断素子が損傷を受けにくくなる。
【００１２】請求項４記載の発明に係る二次電池パック
は、本発明パックにおいて、外装ケースの内面に、押圧
部材として、突起を設けたものである。請求項５記載の
発明に係る二次電池パックは、上記の突起として、リブ
状又はボス状の突起を設けたものである。
は、本発明パックにおいて、外装ケースの内面に、押圧
部材として、突起を設けたものである。請求項５記載の
発明に係る二次電池パックは、上記の突起として、リブ
状又はボス状の突起を設けたものである。
【００１３】請求項６記載の発明に係る二次電池パック
は、本発明パックにおいて、外装ケースの内面に、押圧
部材として、スプリングを取り付けたものである。押圧
部材としてスプリングを使用した場合には、弾性体から
なるスペーサを使用した場合と同様に、振動や落下衝撃
を受けたときに、感熱式電流遮断素子がセルの表面から
浮き上がった状態になることが、より確実に防止される
とともに、スプリングは衝撃吸収材としても機能するの
で、感熱式電流遮断素子が損傷を受けにくくなる。
は、本発明パックにおいて、外装ケースの内面に、押圧
部材として、スプリングを取り付けたものである。押圧
部材としてスプリングを使用した場合には、弾性体から
なるスペーサを使用した場合と同様に、振動や落下衝撃
を受けたときに、感熱式電流遮断素子がセルの表面から
浮き上がった状態になることが、より確実に防止される
とともに、スプリングは衝撃吸収材としても機能するの
で、感熱式電流遮断素子が損傷を受けにくくなる。
【００１４】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明するが、本発明は下記の実施例に何ら限定されるも
のではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して
実施することが可能である。
説明するが、本発明は下記の実施例に何ら限定されるも
のではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して
実施することが可能である。
【００１５】図１は、本発明パック（リチウム二次電池
パック）の断面図であり、また図２は、図１に示す本発
明パックの外観斜視図である。図示の本発明パックＰＡ
１は、角型の外装ケース１、角型のセルＣ、ＰＴＣ素子
Ｅ、保護回路２、ゴム、弾性発泡体等の弾性体からなる
板状のスペーサＳなどからなる。セルＣと、ＰＴＣ素子
Ｅと、保護回路２とは、ニッケルリードＬ１、Ｌ２、Ｌ
３により環状に直列接続されてパック本体ＰＢを形成し
ており、パック本体ＰＢは、外装ケース１の中に収納さ
れている。図２に示すように、外装ケース１は、２個の
ポリカーボネート製のケース部材１ａ、１ｂからなり、
ケース部材１ａとケース部材１ｂとの接合部は超音波溶
着されている。外装ケース１のＰＴＣ素子Ｅに対峙する
内面には、スペーサＳが圧縮状態で取り付けられてい
る。ＰＴＣ素子Ｅは、素子本体ＥＢと、素子本体ＥＢの
両面に取り付けられ、互いに反対方向に延びた２本のニ
ッケルリードＬ４、Ｌ５とからなり、一方のニッケルリ
ードＬ４はニッケルリードＬ１と、また他方のニッケル
リードＬ５はニッケルリードＬ２と、それぞれスポット
溶接されている。ニッケルリードＬ４は、セルＣの温度
が速やかに素子本体ＥＢに伝わるように、両面テープ、
接着剤などにより、セルＣの表面に密着して取り付けら
れている。ＰＴＣ素子Ｅは、過充電、短絡などに因りセ
ルＣの温度が上昇し所定の温度に達すると、抵抗が極め
て大きくなって電流を大きく減衰させ、セルＣの温度が
異常上昇するのを防止する。セルＣはアルミニウム製の
セル缶（正極缶）に発電素子を収納したものであり、セ
ルＣの負極端子ＮＴはニッケルリードＬ３に、セルＣの
正極端子ＰＴはクラッド材（アルミニウムとニッケルと
の積層体）ＣＬを介してニッケルリードＬ１に、それぞ
れ接続されている。
パック）の断面図であり、また図２は、図１に示す本発
明パックの外観斜視図である。図示の本発明パックＰＡ
１は、角型の外装ケース１、角型のセルＣ、ＰＴＣ素子
Ｅ、保護回路２、ゴム、弾性発泡体等の弾性体からなる
板状のスペーサＳなどからなる。セルＣと、ＰＴＣ素子
Ｅと、保護回路２とは、ニッケルリードＬ１、Ｌ２、Ｌ
３により環状に直列接続されてパック本体ＰＢを形成し
ており、パック本体ＰＢは、外装ケース１の中に収納さ
れている。図２に示すように、外装ケース１は、２個の
ポリカーボネート製のケース部材１ａ、１ｂからなり、
ケース部材１ａとケース部材１ｂとの接合部は超音波溶
着されている。外装ケース１のＰＴＣ素子Ｅに対峙する
内面には、スペーサＳが圧縮状態で取り付けられてい
る。ＰＴＣ素子Ｅは、素子本体ＥＢと、素子本体ＥＢの
両面に取り付けられ、互いに反対方向に延びた２本のニ
ッケルリードＬ４、Ｌ５とからなり、一方のニッケルリ
ードＬ４はニッケルリードＬ１と、また他方のニッケル
リードＬ５はニッケルリードＬ２と、それぞれスポット
溶接されている。ニッケルリードＬ４は、セルＣの温度
が速やかに素子本体ＥＢに伝わるように、両面テープ、
接着剤などにより、セルＣの表面に密着して取り付けら
れている。ＰＴＣ素子Ｅは、過充電、短絡などに因りセ
ルＣの温度が上昇し所定の温度に達すると、抵抗が極め
て大きくなって電流を大きく減衰させ、セルＣの温度が
異常上昇するのを防止する。セルＣはアルミニウム製の
セル缶（正極缶）に発電素子を収納したものであり、セ
ルＣの負極端子ＮＴはニッケルリードＬ３に、セルＣの
正極端子ＰＴはクラッド材（アルミニウムとニッケルと
の積層体）ＣＬを介してニッケルリードＬ１に、それぞ
れ接続されている。
【００１６】斯かる構造を有する本発明パックＰＡ１に
おいては、ＰＴＣ素子ＥがスペーサＳの押圧力によりセ
ルＣの方向に付勢されているので、振動や落下衝撃を受
けても、ＰＴＣ素子ＥがセルＣの表面から浮き上がった
状態になることがない。このため、ＰＴＣ素子Ｅが、セ
ルＣの温度が所定の温度に達したことを速やかに感知す
ることができ、電流遮断の動作に遅れが生じることがな
い。また、スペーサとして弾性体からなるスペーサＳを
使用しているので、振動や落下衝撃を受けても、ＰＴＣ
素子Ｅが損傷する虞れが少ない。
おいては、ＰＴＣ素子ＥがスペーサＳの押圧力によりセ
ルＣの方向に付勢されているので、振動や落下衝撃を受
けても、ＰＴＣ素子ＥがセルＣの表面から浮き上がった
状態になることがない。このため、ＰＴＣ素子Ｅが、セ
ルＣの温度が所定の温度に達したことを速やかに感知す
ることができ、電流遮断の動作に遅れが生じることがな
い。また、スペーサとして弾性体からなるスペーサＳを
使用しているので、振動や落下衝撃を受けても、ＰＴＣ
素子Ｅが損傷する虞れが少ない。
【００１７】本発明パックＰＡ１では、弾性体からなる
スペーサＳを使用したが、弾性を有しないスペーサを使
用することも可能である。その場合、スペーサとして
は、振動や落下衝撃からＰＴＣ素子Ｅを保護する上で、
外装ケース１に比べて剛性が低い材質のものを使用する
ことが好ましい。スペーサとしては、その種類にかかわ
らず、ＰＴＣ素子Ｅの放熱を防止する上で、熱伝導率が
低い材質のものを使用することが好ましい。スペーサの
形状及び個数については、特に限定されない。また、ス
ペーサに代えて、１個又は必要に応じて２個以上の板バ
ネ、コイルスプリング等のスプリングを圧縮状態で外装
ケース１の内面に取り付けても、同様の効果が得られ
る。さらに、本発明パックＰＡ１では、スペーサＳが移
動することのないように、これを外装ケース１の内面に
取り付けて固定したが、移動する虞れがない場合には、
固定する必要はない。
スペーサＳを使用したが、弾性を有しないスペーサを使
用することも可能である。その場合、スペーサとして
は、振動や落下衝撃からＰＴＣ素子Ｅを保護する上で、
外装ケース１に比べて剛性が低い材質のものを使用する
ことが好ましい。スペーサとしては、その種類にかかわ
らず、ＰＴＣ素子Ｅの放熱を防止する上で、熱伝導率が
低い材質のものを使用することが好ましい。スペーサの
形状及び個数については、特に限定されない。また、ス
ペーサに代えて、１個又は必要に応じて２個以上の板バ
ネ、コイルスプリング等のスプリングを圧縮状態で外装
ケース１の内面に取り付けても、同様の効果が得られ
る。さらに、本発明パックＰＡ１では、スペーサＳが移
動することのないように、これを外装ケース１の内面に
取り付けて固定したが、移動する虞れがない場合には、
固定する必要はない。
【００１８】図３は、別の本発明パックＰＡ２の断面図
であり、その外観は、先の図２の斜視図に示す本発明パ
ックＰＡ１と同じである。図３において、先の図１に示
した本発明パックＰＡ１の部材・要素と同様のものにつ
いては、同じ符号を付して示してある。図示の本発明パ
ックＰＡ２と、先の本発明パックＰＡ１とは、ＰＴＣ素
子ＥをセルＣに密着させるための押圧部材が異なる。す
なわち、本発明パックＰＡ２においては、外装ケース１
の内面に、押圧部材として、図４の斜視図に示すリブ状
の突起Ｒが鋳型成型法により一体形成されている。
であり、その外観は、先の図２の斜視図に示す本発明パ
ックＰＡ１と同じである。図３において、先の図１に示
した本発明パックＰＡ１の部材・要素と同様のものにつ
いては、同じ符号を付して示してある。図示の本発明パ
ックＰＡ２と、先の本発明パックＰＡ１とは、ＰＴＣ素
子ＥをセルＣに密着させるための押圧部材が異なる。す
なわち、本発明パックＰＡ２においては、外装ケース１
の内面に、押圧部材として、図４の斜視図に示すリブ状
の突起Ｒが鋳型成型法により一体形成されている。
【００１９】斯かる構造を有する本発明パックＰＡ２に
おいては、ＰＴＣ素子Ｅが突起Ｒの押圧力によりセルＣ
の方向に付勢されているので、振動や落下衝撃を受けて
も、ＰＴＣ素子ＥがセルＣの表面から浮き上がった状態
になることがない。このため、ＰＴＣ素子Ｅが、セルＣ
の温度が所定の温度に達したことを速やかに感知するこ
とができ、電流遮断の動作に遅れが生じることがない。
おいては、ＰＴＣ素子Ｅが突起Ｒの押圧力によりセルＣ
の方向に付勢されているので、振動や落下衝撃を受けて
も、ＰＴＣ素子ＥがセルＣの表面から浮き上がった状態
になることがない。このため、ＰＴＣ素子Ｅが、セルＣ
の温度が所定の温度に達したことを速やかに感知するこ
とができ、電流遮断の動作に遅れが生じることがない。
【００２０】本発明パックＰＡ２では、リブ状の突起Ｒ
を形成したが、突起の形状は、リブ状である必要はな
く、ボス状等の他の形状であってもよい。突起の個数に
ついても、必要に応じて適宜の個数を設ければよい。ま
た、本発明パックＰＡ２では、突起Ｒを外装ケース１の
内面に一体形成したが、外装ケース１とは別に作製した
突起を外装ケース１の内面に取り付けてもよい。その場
合、振動や落下衝撃からＰＴＣ素子Ｅを保護する上で、
突起の材料として、外装ケース１に比べて剛性が低い材
料、例えばゴム等の弾性材料を使用することが好まし
く、またＰＴＣ素子Ｅの放熱を防止する上で、外装ケー
ス１に比べて熱伝導率が低い材料を使用することが好ま
しい。
を形成したが、突起の形状は、リブ状である必要はな
く、ボス状等の他の形状であってもよい。突起の個数に
ついても、必要に応じて適宜の個数を設ければよい。ま
た、本発明パックＰＡ２では、突起Ｒを外装ケース１の
内面に一体形成したが、外装ケース１とは別に作製した
突起を外装ケース１の内面に取り付けてもよい。その場
合、振動や落下衝撃からＰＴＣ素子Ｅを保護する上で、
突起の材料として、外装ケース１に比べて剛性が低い材
料、例えばゴム等の弾性材料を使用することが好まし
く、またＰＴＣ素子Ｅの放熱を防止する上で、外装ケー
ス１に比べて熱伝導率が低い材料を使用することが好ま
しい。
【００２１】上記の実施例では、保護回路２を備える二
次電池パックＰＡ１、ＰＡ２について説明したが、本発
明パックは、これを備えるものに限定されない。また、
ＰＴＣ素子Ｅが角型のセルＣの長手方向の厚み面に取り
付けられた二次電池パックＰＡ１、ＰＡ２について説明
したが、ＰＴＣ素子Ｅの取り付け位置は限定されない。
さらに、感熱式電流遮断素子としてＰＴＣ素子Ｅを使用
したが、感熱式電流遮断素子の種類は限定されない。さ
らにまた、角型の二次電池パックＰＡ１、ＰＡ２につい
て説明したが、パックの形状は限定されない。
次電池パックＰＡ１、ＰＡ２について説明したが、本発
明パックは、これを備えるものに限定されない。また、
ＰＴＣ素子Ｅが角型のセルＣの長手方向の厚み面に取り
付けられた二次電池パックＰＡ１、ＰＡ２について説明
したが、ＰＴＣ素子Ｅの取り付け位置は限定されない。
さらに、感熱式電流遮断素子としてＰＴＣ素子Ｅを使用
したが、感熱式電流遮断素子の種類は限定されない。さ
らにまた、角型の二次電池パックＰＡ１、ＰＡ２につい
て説明したが、パックの形状は限定されない。
【００２２】
【発明の効果】押圧部材が感熱式電流遮断素子をセルの
表面に密着させるので、セルの温度の異常上昇を確実に
防止することができる信頼性の高い二次電池パックが提
供される。特に、押圧部材として、弾性体からなるスペ
ーサ又はスプリングを使用した場合は、セルの温度の異
常上昇をより確実に防止することができ、しかも感熱式
電流遮断素子が損傷を受けにくい極めて信頼性の高い二
次電池パックが提供される。
表面に密着させるので、セルの温度の異常上昇を確実に
防止することができる信頼性の高い二次電池パックが提
供される。特に、押圧部材として、弾性体からなるスペ
ーサ又はスプリングを使用した場合は、セルの温度の異
常上昇をより確実に防止することができ、しかも感熱式
電流遮断素子が損傷を受けにくい極めて信頼性の高い二
次電池パックが提供される。
【図１】本発明パックの断面図である。
【図２】図１に示す本発明パックの外観斜視図である。
【図３】別の本発明パックの断面図である。
【図４】図３に示す本発明パックの外装ケースの内面に
形成されたリブ状の突起の斜視図である。
形成されたリブ状の突起の斜視図である。
【図５】感熱式電流遮断素子が両面テープを介してセル
の表面に貼着されている様子を示す断面図である。
の表面に貼着されている様子を示す断面図である。
【図６】温度ヒューズがセルの表面から浮き上がった状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
ＰＡ１、ＰＡ２ 二次電池パック（本発明パック） Ｓ スペーサ Ｒ 突起 Ｅ ＰＴＣ素子 ＥＢ 素子本体 Ｆ 温度ヒューズ ＦＢ 温度ヒューズ本体 Ｃ セル ＰＢ パック本体 １ 外装ケース １ａ、１ｂ ケース部材 ２ 保護回路 ＮＴ 負極端子 ＰＴ 正極端子 ＣＬ クラッド材 Ｔ 両面テープ Ｌ１、Ｌ２、Ｌ３、Ｌ４、Ｌ５、ＦＬ１、ＦＬ２ ニッ
ケルリード Ｌ５１、Ｌ５２ リード
ケルリード Ｌ５１、Ｌ５２ リード
Claims (6)
- 【請求項１】外装ケースと、前記外装ケースの中に収納
されたセルと、前記セルの表面に取り付けられた感熱式
電流遮断素子とを備える二次電池パックにおいて、前記
外装ケースと前記感熱式電流遮断素子との間に、前記感
熱式電流遮断素子を前記セルの表面に密着させるための
押圧部材が設けられていることを特徴とする二次電池パ
ック。 - 【請求項２】前記押圧部材が、スペーサである請求項１
記載の二次電池パック。 - 【請求項３】前記スペーサが、弾性体からなる請求項２
記載の二次電池パック。 - 【請求項４】前記押圧部材が、前記外装ケースの内面に
設けられた突起である請求項１記載の二次電池パック。 - 【請求項５】前記突起が、リブ状又はボス状の突起であ
る請求項４記載の二次電池パック。 - 【請求項６】前記押圧部材が、前記外装ケースの内面に
取り付けられたスプリングである請求項１記載の二次電
池パック。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001112644A JP2002313295A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 二次電池パック |
| TW091106955A TW543217B (en) | 2001-04-11 | 2002-04-08 | Battery pack |
| US10/118,211 US6936374B2 (en) | 2001-04-11 | 2002-04-09 | Battery pack comprising heat-sensitive current blocking element and press portion for pressing the element |
| KR1020020019351A KR20020079548A (ko) | 2001-04-11 | 2002-04-10 | 배터리 팩 |
| CN02105852A CN1380713A (zh) | 2001-04-11 | 2002-04-11 | 电池组合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001112644A JP2002313295A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 二次電池パック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002313295A true JP2002313295A (ja) | 2002-10-25 |
Family
ID=18964024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001112644A Pending JP2002313295A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 二次電池パック |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6936374B2 (ja) |
| JP (1) | JP2002313295A (ja) |
| KR (1) | KR20020079548A (ja) |
| CN (1) | CN1380713A (ja) |
| TW (1) | TW543217B (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007323950A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気機器 |
| JP2007323875A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Sony Corp | トップカバー、電池パック及びその製造方法 |
| US7611797B2 (en) | 2002-12-26 | 2009-11-03 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Lithium secondary battery with safety device |
| WO2010079938A3 (ko) * | 2009-01-06 | 2010-09-10 | 주식회사 엘지화학 | 전지팩용 스페이서 및 이를 포함한 전지팩 |
| KR101057535B1 (ko) | 2009-07-06 | 2011-08-17 | 삼성에스디아이 주식회사 | 배터리 팩 |
| JP2012018908A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Samsung Sdi Co Ltd | ２次電池 |
| JP2013174555A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電池状態検出装置 |
| JP2014062826A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Furukawa Electric Co Ltd:The | バッテリ用内部抵抗測定装置 |
| JP2015008089A (ja) * | 2013-06-25 | 2015-01-15 | 株式会社Ｇｓユアサ | 電池 |
Families Citing this family (37)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3696559B2 (ja) * | 2002-02-26 | 2005-09-21 | 京セラ株式会社 | バッテリー |
| KR100477752B1 (ko) * | 2002-12-26 | 2005-03-21 | 삼성에스디아이 주식회사 | 보호소자 및 이를 구비한 리튬 이차 전지 |
| WO2004079852A1 (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-16 | Tyco Electronics Raychem K.K. | ポリマーｐｔｃ素子 |
| US20040253500A1 (en) * | 2003-06-13 | 2004-12-16 | Bourilkov Jordan T. | Fuel cartridge interconnect for portable fuel cells |
| JP4416443B2 (ja) * | 2003-06-26 | 2010-02-17 | パナソニック株式会社 | 電池パックとその製造方法 |
| US7482091B2 (en) * | 2003-07-09 | 2009-01-27 | The Gillette Company | Fuel cartridge interconnect for portable fuel cells |
| US8313856B2 (en) | 2003-10-17 | 2012-11-20 | Sony Corporation | Structure of thin battery covered by outer packaging film, battery pack, and method for manufacturing battery pack |
| JP5013666B2 (ja) * | 2003-10-17 | 2012-08-29 | ソニー株式会社 | 外装フィルムを使用した電池パック及び電池パックの製造方法 |
| KR100571241B1 (ko) * | 2004-09-22 | 2006-04-13 | 삼성에스디아이 주식회사 | 배터리 팩 및 그 제조 방법 |
| US7435508B2 (en) * | 2004-09-30 | 2008-10-14 | Symbol Technologies, Inc. | Multiple battery assembly for portable devices |
| KR100624958B1 (ko) * | 2004-10-18 | 2006-09-15 | 삼성에스디아이 주식회사 | 다공성 외곽층이 형성된 전지 외장재 및 이를 이용한 리튬폴리머 전지 |
| JP4877455B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2012-02-15 | ミツミ電機株式会社 | 二次電池保護モジュールおよびリード実装方法 |
| KR100686844B1 (ko) * | 2005-07-25 | 2007-02-26 | 삼성에스디아이 주식회사 | Ｐｔｃ소자를 구비한 이차전지 |
| JP5111760B2 (ja) * | 2005-12-21 | 2013-01-09 | 三星エスディアイ株式会社 | 電池用保護素子及び電池 |
| KR100839785B1 (ko) * | 2005-12-29 | 2008-06-19 | 삼성에스디아이 주식회사 | 이차전지 및 그 형성 방법 |
| JP5344932B2 (ja) | 2006-03-06 | 2013-11-20 | エルジー・ケム・リミテッド | 中型または大型電池モジュール |
| KR100948002B1 (ko) | 2006-03-06 | 2010-03-18 | 주식회사 엘지화학 | 중대형 전지모듈 |
| US9484591B2 (en) | 2006-03-06 | 2016-11-01 | Lg Chem, Ltd. | Voltage sensing member and battery module employed with the same |
| EP1992026B1 (en) | 2006-03-06 | 2019-08-07 | LG Chem, Ltd. | Battery module |
| KR100934459B1 (ko) * | 2006-11-27 | 2009-12-30 | 주식회사 엘지화학 | 생산성과 구조적 안정성이 우수한 전지팩 |
| KR100995408B1 (ko) * | 2008-06-03 | 2010-11-18 | 삼성에스디아이 주식회사 | 전지 팩 |
| KR101036091B1 (ko) * | 2008-11-24 | 2011-05-19 | 삼성에스디아이 주식회사 | 이차 전지용 회로기판 및 이를 구비하는 이차 전지 |
| US8916278B2 (en) * | 2009-08-12 | 2014-12-23 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Heat transfer member for battery pack |
| US8822051B2 (en) * | 2010-11-12 | 2014-09-02 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Protection circuit module including thermistor and secondary battery pack having the same |
| JP5527176B2 (ja) * | 2010-11-25 | 2014-06-18 | ソニー株式会社 | 非水電解質電池 |
| JP6035236B2 (ja) | 2011-05-02 | 2016-11-30 | Ｌｉｔｔｅｌｆｕｓｅジャパン合同会社 | Ｐｔｃデバイス |
| US9099761B2 (en) * | 2011-10-07 | 2015-08-04 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Rechargeable battery including temperature protection element connected to lead tab and connection tab |
| JP2013109977A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Yamaha Motor Co Ltd | 電池パックおよびそれを備える鞍乗型車両 |
| JP5881228B2 (ja) * | 2012-05-08 | 2016-03-09 | エルジー・ケム・リミテッド | 電極リード及びそれを含む二次電池 |
| CN103579687B (zh) * | 2012-07-31 | 2019-04-12 | 株式会社杰士汤浅国际 | 电池 |
| KR101401477B1 (ko) * | 2012-08-02 | 2014-05-29 | 주식회사 엘지화학 | 이차전지용 커넥팅 부품, 이를 포함하는 배터리 모듈 및 배터리 팩 |
| US20140255747A1 (en) * | 2013-03-06 | 2014-09-11 | Amita Technologies Inc Ltd. | Heat dissipating battery module |
| USD750563S1 (en) * | 2013-11-04 | 2016-03-01 | Savant Systems, Llc | Lamp module for a lighting control system |
| US9780344B2 (en) * | 2014-10-22 | 2017-10-03 | Lat Enterprises | Portable battery pack comprising a battery enclosed by a wearable and replaceable pouch or skin |
| KR102246729B1 (ko) * | 2014-04-17 | 2021-04-29 | 삼성에스디아이 주식회사 | 전류 분산 부재를 갖는 이차 전지 |
| JP6384587B2 (ja) * | 2015-06-09 | 2018-09-05 | 株式会社村田製作所 | 電池、電池パック、電子機器、電動車両、蓄電装置及び電力システム |
| CN106972189A (zh) * | 2017-03-07 | 2017-07-21 | 惠州亿纬锂能股份有限公司 | 一种超薄电池的制备方法及超薄电池 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03190052A (ja) | 1989-12-18 | 1991-08-20 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池パック |
| JPH07122249A (ja) | 1993-10-27 | 1995-05-12 | Sanyo Electric Co Ltd | パック電池 |
| JP3270644B2 (ja) | 1994-11-30 | 2002-04-02 | 株式会社日立国際電気 | 電池パックおよびその製造方法 |
| JP3185644B2 (ja) * | 1995-12-19 | 2001-07-11 | 松下電器産業株式会社 | 非水電解液二次電池用封口板 |
| US5985479A (en) * | 1997-11-14 | 1999-11-16 | Eveready Battery Company, Inc. | Electrochemical cell having current path interrupter |
| US6210824B1 (en) * | 1998-01-15 | 2001-04-03 | Texas Instruments Incorporated | Current interrupt apparatus for electrochemical cells |
-
2001
- 2001-04-11 JP JP2001112644A patent/JP2002313295A/ja active Pending
-
2002
- 2002-04-08 TW TW091106955A patent/TW543217B/zh not_active IP Right Cessation
- 2002-04-09 US US10/118,211 patent/US6936374B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-04-10 KR KR1020020019351A patent/KR20020079548A/ko not_active Application Discontinuation
- 2002-04-11 CN CN02105852A patent/CN1380713A/zh active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7611797B2 (en) | 2002-12-26 | 2009-11-03 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Lithium secondary battery with safety device |
| JP2007323950A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気機器 |
| JP2007323875A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Sony Corp | トップカバー、電池パック及びその製造方法 |
| WO2010079938A3 (ko) * | 2009-01-06 | 2010-09-10 | 주식회사 엘지화학 | 전지팩용 스페이서 및 이를 포함한 전지팩 |
| US9373832B2 (en) | 2009-01-06 | 2016-06-21 | Lg Chem, Ltd. | Spacer for battery pack and battery pack comprising the same |
| KR101057535B1 (ko) | 2009-07-06 | 2011-08-17 | 삼성에스디아이 주식회사 | 배터리 팩 |
| US9099707B2 (en) | 2009-07-06 | 2015-08-04 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Battery pack |
| JP2012018908A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Samsung Sdi Co Ltd | ２次電池 |
| US8802278B2 (en) | 2010-07-08 | 2014-08-12 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Rechargeable battery |
| JP2013174555A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電池状態検出装置 |
| JP2014062826A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Furukawa Electric Co Ltd:The | バッテリ用内部抵抗測定装置 |
| JP2015008089A (ja) * | 2013-06-25 | 2015-01-15 | 株式会社Ｇｓユアサ | 電池 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20020150815A1 (en) | 2002-10-17 |
| KR20020079548A (ko) | 2002-10-19 |
| TW543217B (en) | 2003-07-21 |
| CN1380713A (zh) | 2002-11-20 |
| US6936374B2 (en) | 2005-08-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002313295A (ja) | 二次電池パック | |
| JP3609741B2 (ja) | パック電池 | |
| JP4629952B2 (ja) | 二次電池の製造方法 | |
| KR101293591B1 (ko) | 이차전지 팩 | |
| JP5656909B2 (ja) | 新しい構造の二次バッテリパック | |
| KR101255546B1 (ko) | 프레임을 포함하는 이차전지 팩 | |
| KR101650027B1 (ko) | 보호회로 모듈을 포함하는 이차전지 팩 | |
| JP6066123B2 (ja) | 二次電池パック | |
| JP2013038065A (ja) | 改善された安全性を有する二次バッテリパック | |
| KR20130018476A (ko) | 콤팩트한 구조의 이차전지 팩 | |
| JP5087871B2 (ja) | 電池パックおよび電池パックの製造方法 | |
| JP3625773B2 (ja) | パック電池 | |
| JP4815151B2 (ja) | 感熱保護スイッチ装置及び電池パック | |
| JP2008016190A (ja) | パック電池 | |
| JP2005174816A (ja) | 感熱作動素子 | |
| JP4827476B2 (ja) | パック電池 | |
| JP3796213B2 (ja) | バッテリパック | |
| JP2004235101A (ja) | 保護素子を内蔵するパック電池 | |
| US20020182481A1 (en) | Battery | |
| JP2005174815A (ja) | 感熱作動素子 | |
| JP3806696B2 (ja) | パック電池 | |
| JP2006244783A (ja) | 電池および感熱素子付き電池 | |
| JP2005124329A (ja) | 電池保護装置及びこれを用いた電池パック | |
| JP2002095154A (ja) | 電子デバイス保護回路 | |
| KR101794938B1 (ko) | 기계적 접속 구조의 금속 부재를 포함하고 있는 보호회로 모듈 및 이를 구비한 전지팩 |