JP2013174555A - 電池状態検出装置 - Google Patents

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Takayuki Morikawa
孝行 森川
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Abstract

【課題】衝撃等が加わったときでも、接続部の破損や破断が生じない電池状態検出装置を提供する。
【解決手段】電池の端子に接続され、当該電池に流れる電流を検出して当該電池の状態を検出する電池状態検出装置1において、端子に接続され、電池に流れる電流に応じた電位差を生じるシャント抵抗器4と、温度補正用の温度検出部を内蔵し、シャント抵抗器4に生じる電圧降下に基づいて電池に流れる電流値を算出し、温度検出部によって検出される温度に基づいて電流値の補正を行うマイクロコンピュータチップ5Aが載置された回路基板5と、を有し、マイクロコンピュータチップ5Aとシャント抵抗器4は、クッション性を有する熱伝導性部材を介して互いに当接されるとともに、マイクロコンピュータチップにはシャント抵抗器に対して押圧される方向の付勢力が付与されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、電池状態検出装置に関するものである。
電池状態検出装置において、電池からの電流収支を精度よく測定するための技術として、特許文献1に記載された技術がある。当該技術では、原動機付き輸送機関(自動車、乗り物、車両等)のような電力供給システムにおける電流モニタ(監視)を短時間に正確に行うことを目的としている。
特許文献1に記載された技術は、車両の複数の負荷に電流が供給される共通の電力バスに使用され、電流測定用の抵抗合金からなるプレート状の抵抗素子と電気的に接続された半導体素子(温度センサを含むマイクロコンピュータ)とデジタル電流測定信号を発生する測定回路からなり、半導体素子は電力接続部の平坦な表面上に熱的に結合して配置され、温度センサによって測定された抵抗素子の温度に応じて電流測定信号を修正する。
半導体素子は抵抗素子の金属表面上に直接接着されており、その電力接続部にボンディングワイヤによって接続されている。なお、抵抗素子の接着方法として、抵抗素子の金属表面に、接着剤箔(膜、フォイル)のような電気絶縁性を有し、熱伝導性の良好な接着剤によって直接接着されている。
特開2003−270274号
ところで、特許文献1に記載された技術では、誤ってセンサを落下させたり、強い外的なショックを与えたりした場合に、ケースの変形や衝撃によって、制御用基板と抵抗素子の位置関係にずれが発生し、制御部を支持しているジグや抵抗素子と制御部の接続部(電圧接続用リード線)に負担がかかり接続部の破損や破断、ショックによる制御用基板やチップ類の破損が発生する場合がある。また、一旦はがれたら熱的接触が損なわれ、抵抗素子の温度に応じた電流測定信号の修正を良好に行なえないという問題がある。
そこで、本発明の課題は、衝撃等が加わったときでも、熱的接触を維持し、接続部の破損や破断、制御用基板やチップ類に破損を生じさせない電池状態検出装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、電池の端子に接続され、当該電池に流れる電流を検出して当該電池の状態を検出する電池状態検出装置において、前記端子に接続され、前記電池に流れる電流に応じた電位差を生じるシャント抵抗器と、温度補正用の温度検出部を内蔵し、前記シャント抵抗器に生じる電位差に基づいて前記電池に流れる電流値を算出し、前記温度検出部によって検出される温度に基づいて前記電流値の補正を行うマイクロコンピュータチップが載置された回路基板と、を有し、前記マイクロコンピュータチップと前記シャント抵抗器は、クッション性を有する熱伝導性部材を介して互いに当接されるとともに、前記マイクロコンピュータチップには前記シャント抵抗器に対して押圧される方向の付勢力が付与されている、ことを特徴とする。
このような構成によれば、衝撃等が加わったときでも、接続部の破損や破断、ショックによる制御用基板やチップ類の破損が生じず、また、抵抗素子との熱的接触部が、一旦はがれたとしても熱的接触を維持し、抵抗素子の温度に応じた電流測定信号の修正を良好に行なうことができる。
また、他の発明は、上記発明に加えて、前記付勢力は、前記回路基板とケース間に配置された弾性部材により付与されていることを特徴とする。
このような構成によれば、簡単な構成で、安定した熱的接触を維持することができる。
また、他の発明は、上記発明に加えて、前記シャント抵抗器に生じた電位差を前記回路基板に伝えるリード線は、前記シャント抵抗器と前記回路基板が接近また離隔する方向の動きに対して可撓性を有することを特徴とする。
このような構成によれば、衝撃等が加わったときでも、リード線が破断することを防止することができる。
また、他の発明は、上記発明に加えて、前記シャント抵抗器、および、前記回路基板は筐体内に収められ、当該筐体の内部には熱伝導性絶縁部材が封入されていることを特徴とする。
このような構成によれば、衝撃等が加わったときでも、熱伝導性絶縁部材によって衝撃が緩和されるので、接続部の破損や破断が生じることを防止できる。
また、他の発明は、上記発明に加えて、前記マイクロコンピュータチップと前記シャント抵抗器の間に挿介されている前記熱伝導性部材は、前記筐体内部に封止されている前記熱伝導性絶縁部材よりも硬度が低いことを特徴とする。
このような構成によれば、マイクロコンピュータチップをシャント抵抗器に対して押圧する付勢力をより確実に伝達することができ、安定して熱的接触部を保つことができる。
本発明によれば、衝撃等が加わったときでも、熱的接触を維持し、接続部の破損や破断、制御用基板やチップ類に破損を生じさせない電池状態検出装置を提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態の構成例を示す図である。 図1に示す電池状態検出装置の構成例を示す分解斜視図である。 図1に示す電池状態検出装置に樹脂モールド材を封入する際の状態を示す断面図である。 図4に示す電池状態検出装置を矢印Vの方向から見た図である。 図1に示す電池状態検出装置の内部の状態を示す図である。 図1に示す電池状態検出装置に樹脂モールド材を封入した後に熱硬化させる構成と、熱硬化させた後の状態を示す図である。 本発明の第2実施形態の構成例を示す図である。
次に、本発明の実施形態について説明する。
(A)第1実施形態の説明
図1は、本発明の第1実施形態に係る電池状態検出装置の構成例を示す図である。この図に示すように、電池状態検出装置1は、鉛蓄電池等の電池30の筐体31の上面に設けられた負極端子32および正極端子33のうちの負極端子32に接続部40を介して接続されて固定されている。
ここで、接続部40は、締結部41と伸延部42とを有し、締結部41によって電池30の負極端子32に締結されて固定され、締結部41から伸延する伸延部42の先端に、電池状態検出装置1のバスバー12がネジ12A等によって固定される。
図2は、図1に示す電池状態検出装置1の内部構成を示す分解斜視図である。また、図3は電池状態検出装置1を示す側面図である。また、図4は電池状態検出装置1を図3に示す矢印Vの方向から見た図である。
図2,3に示すケース本体2と蓋部材3は保護ケースを構成し、例えば、耐熱性のプラスチックや金属によって成形される。ケース本体2は、底部2Aおよび4つの側部2B〜2Eによって構成され、底部2Aと対向する面に開口部2Fを有する箱部材である。対向する側部2Bと側部2Dの上部には、切り欠き部6が形成されている。
蓋部材3は、上部7と下部8を有している。図3に示すように、蓋部材3の下部8が4つの側部2B〜2Eの内側にはまり込むことにより、蓋部材3はケース本体2の内部を封止できる。図2に示す回路基板5は、電池30の電圧、電流、温度、および、インピーダンスを計測し、充電状態(SOC:State of Charge)や劣化状態(SOH:State of Health)を判定し、計測結果や判定結果を、通信回線を介して車体コントロールユニットへ送信する機能を有する。回路基板5には、複数の電子部品が搭載されており、図2,3に示す例では、マイクロコンピュータチップ5Aおよび電子部品5B,5Cを有している。また、回路基板5のマイクロコンピュータチップ5Aが配置された面の裏側の面には、弾性を有する2つのバネ5Eが取り付けられている。
図2〜4に示すシャント抵抗器4は、導体部としてのバスバー11,12と、シャント抵抗体13を有する。バスバー11,12は、導電性の平板状の部材(例えば、銅板)によって構成される。シャント抵抗体13は、例えば、マンガニン等の平板状の部材によって構成され、バスバー11,12に対して溶接されて固定されている。図2に示すように、シャント抵抗器4の長手方向の長さLは、ケース本体2の長さMよりも大きい。回路基板5の長さNは、ケース本体2の内寸法Cよりも小さい。
バスバー11の電気的接続部11Sは、回路基板5の電気的接続部5Sに対してリード線21により電気的に接続されている。バスバー12の電気的接続部12Tは、回路基板5の電気的接続部5Tに対してリード線22により電気的に接続されている。すなわち、リード線21の一端部はシャント抵抗器4の電気的接続部11Sに接続され、リード線21の他端部は回路基板5の電気的接続部5Sに接続されている。また、リード線22の一端部はシャント抵抗器4の電気的接続部12Tに接続され、リード線22の他端部は回路基板5の電気的接続部5Tに接続されている。さらに、リード線21,22は、線状部材が非直線形状(例えば、円弧状、螺旋状等)に形成されて構成されている。つまり、2本のリード線21,22の長さは、回路基板5の電気的接続部5S,5Tと、シャント抵抗器4の電気的接続部11S,12Tの間隔Sよりも少し大きくなっており、図5に示すようにこの状態では、2本のリード線21,22は撓んだ状態となる。このような構成により、回路基板5がシャント抵抗器4に接近または離隔する方向に移動した場合であっても、リード線21,22が可撓性を有することから、これらに印加される力がリード線21,22を撓ませる力となるため、リード線21,22と電気的接続部5S,11S,5T,12Tの接続が破断することを防止できる。
図1〜4に示す電池状態検出装置1は、例えば、自動車の電池30の充電状態(SOC)を求めるために、電流の収支(充放電履歴)を計測しており、電流の充電量または放電量を検出するために、構成部品の中に電流センサとしてのシャント抵抗器4を内蔵している。シャント抵抗器4に通じた電流は、シャント抵抗体13の両側における電圧降下に基づく電位差として出力され、その電位差は回路基板5においてアナログ−デジタル変換回路(A/D変換回路)によってサンプリングされて取得される。前述のように、このような目的のために、シャント抵抗体13と回路基板5とは、リード線21,22を用いて電気的に接続されている。
図2,3に示すように、ケース本体2内には、回路基板5が収容される。図3,4に示すように、シャント抵抗器4は、切り欠き部6内に配置される。図4に示すように、本実施形態では、バスバー11の一部分11Dとバスバー12の一部分12Dが、ケース本体2の外側に突出した状態で配置される。
図5に示すように、回路基板5は、マイクロコンピュータチップ5Aが開口部2F側に位置し、電子部品5B,5Cおよびバネ5Eが底部2A側に位置するように配置される。シャント抵抗体13とマイクロコンピュータチップ5Aの間には、絶縁熱伝導性クッション13Aが配置されている。絶縁熱伝導性クッション13Aは、エポキシ樹脂に無機フィラーを配合したもので、コンポジット構造のシート形状を有している。なお、本実施形態では、絶縁熱伝導性クッション13Aは、その熱伝導率が1〜5W/m・K程度の樹脂シートを用いている。もちろん、これ以外の素材を用いてもよい。バネ5Eは、図5の例では、コイルバネが用いられ、底部2Aに当接するように配置される。また、図5に示すように、シャント抵抗器4が切り欠き部6に配置された状態では、バネ5Eが撓んだ状態となる。このため、このような状態では、バネ5Eの復元力によって回路基板5が図5の上方向に移動(付勢)されるので、マイクロコンピュータチップ5Aが絶縁熱伝導性クッション13Aに押圧された状態となる。これにより、マイクロコンピュータチップ5Aが絶縁熱伝導性クッション13Aに密着され、これらの間の熱伝導率が向上する。
つぎに、電池状態検出装置1の製造方法を、図1〜6を参照して説明する。まず、組み立て工程では、図1,2に示すケース本体2内に、回路基板5が収容され、シャント抵抗器4が切り欠き部6,6内に配置される。図4の例では、シャント抵抗器4のバスバー11の一部分11Dとバスバー12の一部分12Dが、ケース本体2の側部2B,2Dからそれぞれ側方に向けて突出した状態とされている。
リード線21,22は、例えば、可撓性を有する50μm程度の金線を非直線形状(例えば、円弧形状、または、螺旋形状)に加工したものを使用している。図5に示すように、2本のリード線21,22の長さは、回路基板5の電気的接続部5S,5Tと、シャント抵抗器4の電気的接続部11S,12Tの間隔Sよりも少し大きくなっており、この状態では、2本のリード線21,22は弛んだ状態となっている。このように、予め2本のリード線21,22の長さを、回路基板5の電気的接続部5S,5Tと、シャント抵抗器4の電気的接続部11S,12Tの間隔Sよりも少し長くして可撓性を有するようにしているのは、物理的な衝撃や熱的な変形によって、リード線21,22が変形して破断することを避けるためである。
つぎに、樹脂充填工程では、図3に示す樹脂供給部60を用意する。この樹脂供給部60は、容器62と攪拌機63と供給管66とバルブ65を備えている。攪拌機63の羽根64が回転することで、容器62内の樹脂モールド材61を攪拌できる。
図3に示す蓋部材3によりケース本体2の開口部2Fを閉塞する前に、樹脂供給部60の供給管66の先端部67がケース本体2内に挿入され、樹脂供給部60から樹脂モールド材61をケース本体2内に注入して、樹脂モールド材61によりケース本体2内を充填する。これにより、回路基板5の湿度対策のために、樹脂モールド材61がケース本体2内において回路基板5を封止でき、回路基板5は外気に触れないようにすることができる。図5に示すように、回路基板5はケース本体2の内部において樹脂モールド材61を用いて封止される。なお、本実施形態では、樹脂モールド材61は、低硬度の絶縁性樹脂であるウレタン系封止樹脂であり、硬度は20〜50であり、絶縁性は20MV/mであり、熱伝導度は1〜5W/m・Kのものを使用している。また、高熱伝導率(170W/m・K)で、高熱放射率(0.97)の放熱絶縁フィラーを配合している。
リード線21,22は線状部材であるので、注入された樹脂モールド材61が簡単にリード線21,22の周囲に入り込むことができ、リード線21,22は保護ケース内において加熱硬化させた樹脂モールド材61により簡単に封止することができる。
つぎに、図5に示すように、蓋部材3をケース本体2に載せてシャント抵抗器4を切り欠き部6側に押し付けて、リード線21,22をシャント抵抗器4の下面4Pと回路基板5の上面5Pとの間で弛ませた状態にするとともに、蓋部材3によりケース本体2の開口部2Fを閉塞する。
この際、シャント抵抗器4を押し付けることによる応力負荷や破損リスクは、可撓性を有する線材であるリード線21,22に吸収させることにより、リード線21,22の弛みで吸収することができる。すなわち、本発明の実施形態では、シャント抵抗器4と回路基板5を電気的に接続する接続導体としてのリード線21,22が可撓性を有する部材により形成されているので、シャント抵抗器4と回路基板5をケース本体2内に組み上げる時の応力負荷や破損リスクをリード線21,22に吸収させることができる。したがって、シャント抵抗器4と回路基板5の膨張収縮による応力負荷によって、リード線21,22が伸ばされたり破断されたりすることを防ぐことができる。
また、リード線21,22は線状部材であり、樹脂モールド材61を注入するとリード線21,22の周りに容易に充填できる。したがって、リード線21,22は保護ケース内において加熱硬化させた樹脂モールド材61により簡単にかつ確実に封止することができる。これにより、回路基板5は、保護ケースのケース本体2と蓋部材3により封止され、熱や湿気から保護することができる。
さらに、図5に示すように、回路基板5は、バネ5Eによって、図5の上方向に移動する力を付与されるので、マイクロコンピュータチップ5Aが絶縁熱伝導性クッション13Aに押圧された状態となり、熱伝導率が向上する。
次に、加熱硬化工程では、図6(A)に示すように、蓋部材3により閉塞されたケース本体2を、加熱装置70内に配置する。充填した樹脂モールド材61を加熱硬化させるために、加熱制御部150が加熱装置70を作動させ、リード線21,22を含む電池状態検出装置1を加熱する。なお、このとき、マイクロコンピュータチップ5Aはバネ5Eの付勢力によって絶縁熱伝導性クッション13Aに押圧された状態であるので、加熱硬化の際にもこれらの密着状態は保持される。図6(B)は加熱後の電池状態検出装置1を示す図である。この図に示すように、加熱後には、樹脂モールド材61が硬化することにより、ケース本体2の内部が封止されるとともに、蓋部材3が開口部2Fに接着された状態となる。樹脂モールド材61が硬化する前の段階でマイクロコンピュータチップ5Aはバネ5Eによって絶縁熱伝導性クッション13Aに圧着されているので、マイクロコンピュータチップ5Aと絶縁熱伝導性クッション13Aとの熱伝導率を高めることができる。また、樹脂モールド材61が硬化した後も、当該樹脂モールド材61は低硬度であって、回路基板5はある程度移動可能であり、マイクロコンピュータチップ5Aはバネ5Eによって絶縁熱伝導性クッション13Aに圧着されるので、これらの間の熱伝導率を高めることができる。また、衝撃等が加わった場合であっても、樹脂モールド材61によって衝撃が吸収されるので、マイクロコンピュータチップ5Aと絶縁熱伝導性クッション13Aの当接状態が保持される。さらに大きな衝撃が加わった場合であっても、バネ5Eによって元の状態に復元する力が働くので、マイクロコンピュータチップ5Aと絶縁熱伝導性クッション13Aの当接状態が保持される。また、絶縁熱伝導性クッション13Aは、クッション性を有することから、衝撃が加わった場合には、マイクロコンピュータチップ5Aに加わる衝撃力を吸収することで、マイクロコンピュータチップ5Aに加わる衝撃力を緩和することができる。また、従来のように、マイクロコンピュータチップ5Aがシャント抵抗体13に直接接着されていないので、衝撃によってマイクロコンピュータチップ5Aがシャント抵抗体13から剥離することを防止できる。
ここで、マイクロコンピュータチップ5Aには、温度センサが内蔵されており、この温度センサの検出温度を参照して、シャント抵抗器4の温度による抵抗値の変化を計算し、温度による補正を行う。これにより、温度変化によらず、電流を正確に検出することができる。また、マイクロコンピュータチップ5Aは、内蔵されている素子の発熱によって温度が上昇するが、圧着されている絶縁熱伝導性クッション13Aを介してシャント抵抗器4に伝達されて放熱されるので、マイクロコンピュータチップ5Aの温度上昇を抑えることができる。また、マイクロコンピュータチップ5Aからシャント抵抗器4への熱伝導率を高めることにより、これらの温度差を小さくすることができるので、温度検出部によって検出される温度を、シャント抵抗器の4の実際の温度に近づけることができる。これにより、温度補正を正確に行うことができる。
(B)第2実施形態の説明
図7は、第2実施形態の構成例を示す図である。なお、この図において、図5と対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図7の例では、図5と比較すると、バネ5Eが楕円形状のバネ5Fに置換されている。それ以外の構成は、図5の場合と同様である。このように、楕円形状のバネ5Fを用いることによっても、マイクロコンピュータチップ5Aを絶縁熱伝導性クッション13Aに圧着し、これらの熱伝導率を高めることができる。
(C)変形実施形態
なお、上記の各実施形態は、一例であって、これ以外にも各種の変形実施態様が存在する。例えば、以上の各実施形態では、バネ5E,5Fは、回路基板5に固定するようにしたが、例えば、ケース本体2の底部2A側に固定するようにしてもよい。また、いずれにも固定せずに、位置決めを行う機構だけを設けて、バネ5E,5Fを配置するようにしてもよい。
また、以上の各実施形態では、マイクロコンピュータチップ5Aとシャント抵抗体13との間には絶縁熱伝導性クッション13Aを配置するようにしたが、絶縁性を有しない熱伝導性クッションを配置するようにしてもよい。なお、絶縁熱伝導性クッション13Aを用いる場合には、マイクロコンピュータチップ5Aとシャント抵抗体13との絶縁性を高めることができるので、マイクロコンピュータチップ5Aが短絡することを防止できる。
また、以上の各実施形態では、電子部品は5B,5Cの2つだけとしたが、電子部品の数が3つ以上であってもよいことはいうまでもない。また、以上の各実施形態では、マイクロコンピュータチップ5Aのみをシャント抵抗器4側に配置するようにしたが、例えば、マイクロコンピュータチップ5Aよりも高さが低い部品または同じ高さの部品をマイクロコンピュータチップ5Aと同じ面に配置するようにしてもよい。例えば、発熱する電子部品が存在する場合には、マイクロコンピュータチップ5Aと同じ面に配置し、発生した熱を、絶縁熱伝導性クッション13Aを介して、シャント抵抗器4に伝達するようにしてもよい。
また、以上の各実施形態では、バネ5E,5Fによって、マイクロコンピュータチップ5Aを絶縁熱伝導性クッション13Aに圧着する付勢力を与えるようにしたが、これ以外の方法によって付勢力を与える構成としてもよい。例えば、シャント抵抗器4と回路基板5との間に引っ張られた場合に復元力を発揮するバネを設置することで、マイクロコンピュータチップ5Aを絶縁熱伝導性クッション13Aに圧着する付勢力を与えるようにしてもよい。また、バネ5E,5Fは2つ使用する形態としたが、1つだけ使用してマイクロコンピュータチップ5Aの直下に設けるようにしたり、3つ以上設けるようにしたりしてもよい。
また、以上の各実施形態では、シャント抵抗体13は、図5に示すように、バスバー11,12よりも厚さが薄い構成としたが、シャント抵抗体13とバスバー11,12が同じ厚さであったり、シャント抵抗体13の方がバスバー11,12よりも厚い構成であったりしてもよい。
また、以上の各実施形態では、ケース本体2内に樹脂モールド材61を封入するようにしたが、樹脂モールド材61を封入しない構成とすることも可能である。
また、可撓性を有するリード線21,22を用いる一方で、絶縁熱伝導性クッション13Aを除外する構成も可能である。可撓性を有するリード線21,22を用いることで、衝撃によってリード線21,22が剥離したりすることを防止できる。
「付記」
電池の端子に接続され、当該電池に流れる電流を検出して当該電池の状態を検出する電池状態検出装置において、
前記端子に接続され、前記電池に流れる電流に応じた電位差を生じるシャント抵抗器と、
温度補正用の温度検出部を内蔵し、前記シャント抵抗器に生じる電位差に基づいて前記電池に流れる電流値を算出し、前記温度検出部によって検出される温度に基づいて前記電流値の補正を行うマイクロコンピュータチップが載置された回路基板と、を有し、
前記シャント抵抗器に生じた電位差を前記回路基板に伝えるリード線は、可撓性を有する、
ことを特徴とする電池状態検出装置。
1 電池状態検出装置
2 ケース本体
2A 底部
2B〜2E 側部
2F 開口部
3 蓋部材
4 シャント抵抗器
5 回路基板
5A マイクロコンピュータチップ
5B,5C 電子部品
5E バネ
5F バネ
5S 電気的接続部
5T 電気的接続部
11,12 バスバー
11S,12T 電気的接続部
12A ネジ
13 シャント抵抗体
13A 絶縁熱伝導性クッション
21,22 リード線
30 電池
31 筐体
32 負極端子
33 正極端子
40 接続部
41 締結部
42 伸延部
61 樹脂モールド材

Claims (5)

  1. 電池の端子に接続され、当該電池に流れる電流を検出して当該電池の状態を検出する電池状態検出装置において、
    前記端子に接続され、前記電池に流れる電流に応じた電位差を生じるシャント抵抗器と、
    温度補正用の温度検出部を内蔵し、前記シャント抵抗器に生じる電位差に基づいて前記電池に流れる電流値を算出し、前記温度検出部によって検出される温度に基づいて前記電流値の補正を行うマイクロコンピュータチップが載置された回路基板と、を有し、
    前記マイクロコンピュータチップと前記シャント抵抗器は、クッション性を有する熱伝導性部材を介して互いに当接されるとともに、前記マイクロコンピュータチップには前記シャント抵抗器に対して押圧される方向の付勢力が付与されている、
    ことを特徴とする電池状態検出装置。
  2. 前記付勢力は、前記回路基板とケース間に配置された弾性部材により付与されていることを特徴とする請求項1に記載の電池状態検出装置。
  3. 前記シャント抵抗器に生じた電位差を前記回路基板に伝えるリード線は、前記シャント抵抗器と前記回路基板が接近また離隔する方向の動きに対して可撓性を有することを特徴とする請求項1または2に記載の電池状態検出装置。
  4. 前記シャント抵抗器、および、前記回路基板は筐体内に収められ、当該筐体の内部には熱伝導性絶縁部材が封入されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電池状態検出装置。
  5. 前記マイクロコンピュータチップと前記シャント抵抗器の間に挿介されている前記熱伝導性部材は、前記筐体内部に封止されている前記熱伝導性絶縁部材よりも硬度が低いことを特徴とする請求項4に記載の電池状態検出装置。
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