JPH04102929U - 電気湯沸器 - Google Patents

電気湯沸器

Info

Publication number
JPH04102929U
JPH04102929U JP390691U JP390691U JPH04102929U JP H04102929 U JPH04102929 U JP H04102929U JP 390691 U JP390691 U JP 390691U JP 390691 U JP390691 U JP 390691U JP H04102929 U JPH04102929 U JP H04102929U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
water heater
container
detection element
electric water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP390691U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2528039Y2 (ja
Inventor
順彦 川崎
和已 三ケ尻
聡 西川
光男 ▲廣▼岡
Original Assignee
シヤープ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シヤープ株式会社 filed Critical シヤープ株式会社
Priority to JP1991003906U priority Critical patent/JP2528039Y2/ja
Publication of JPH04102929U publication Critical patent/JPH04102929U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2528039Y2 publication Critical patent/JP2528039Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気湯沸器において、沸点到達より沸騰検知
までの時間を短縮し、省エネルギー化を図る。 【構成】 温度検出器11を、温度検出素子30の感温
面側に配された絶縁シート40と、弾性を有する絶縁部
材41とで温度検出素子30をはさみ、さらに下側から
剛性を有する押え板32にて温度検出素子30を容器2
側に押し付ける構造とし、温度検出素子30の温度感知
の追従性を良くする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、容器内の湯水を加温して保温するジヤーポツト等の電気湯沸器に関 する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電気湯沸器(ジヤーポツト)は、容器内の湯水の温度変化を感知する 温度検出器を備えている。
【0003】 図7に従来の電気湯沸器の温度検出器の構造を示す。
【0004】 図において、2は容器、11は温度検出器、30は温度検出素子(サーミスタ )、31は熱伝導性の良い部材(アルミ盤)、32は押え板である。
【0005】 アルミ盤31は、容器2の外底面に密着されており、側面より温度検出素子3 0に機械的な力が加わらないよう貫通孔31aが設けられている。そして、貫通 孔31aに、絶縁チユーブ33に被覆された温度検出素子30が挿入されており 、温度検出素子30の両端は、接続子34を介してリード線35に接続されてい る。
【0006】 なお、接続部分の絶縁を図る為、更にその上から絶縁チユーブ36がかぶせら れている。また、アルミ盤31は、押え板32を介してバネ37等で容器2に密 着するよう付勢され、押え板32は、アルミ盤31の熱が逃げないように、又周 囲の熱的影響を受けにくいようにフエノール樹脂等の熱絶縁物でアルミ盤31を 囲うような形状をしているのが一般的である。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
一般に、加熱、保温、再沸騰機能付きの電気湯沸器の沸騰制御は、図8の如く 、湯沸しヒータをONした後の湯温上昇の温度勾配を温度検出素子で読み取り、 温度勾配があらかじめ設定された値以下になると、沸騰と判断して湯沸しから保 温に切り替え保温制御する。そして、保温ヒータにて保温中に沸騰した湯がほし いときには、再沸騰スイツチをONにすると、保温ヒータがOFF、湯沸しヒー タがONし、再度湯沸し状態になり、再び温度検出素子で温度勾配を読み取り沸 騰かどうか判断する。なお、一般的に保温温度は95〜96℃である。
【0008】 しかしながら、図7のような構造を有する温度検出器であると、温度検出素子 30による温度検知は、アルミ盤31及び絶縁チユーブ33を介して行うことと なるため、温度感知の追従性が悪く、精度のある沸騰制御がむずかしい。再沸騰 時には、湯沸しヒータの熱容量等にもよるが、保温温度より沸騰点まで約2分、 沸騰点到達より沸騰検知まで約1分、合計3分要する。このため、湯沸しヒータ は、約2分で沸騰点に達しているにもかかわらず、沸騰検知までの約1分間ON し続けるので、無駄なエネルギーを消費することとなる。
【0009】 本考案は、上記に鑑み、温度検出素子の温度感知の追従性を良くして、沸点到 達より沸騰検知までの時間を短縮し、省エネルギー化を図り得る電気湯沸器の提 供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
(1)本考案請求項1による課題解決手段は、図1の如く、電気湯沸器本体1に 内装され湯水を収納する容器2と、容器2の外周に取り付けられた湯沸しヒータ 3aと、容器2の外壁に配され湯水の温度変化を感知する温度検出器11とを備 えた電気湯沸器において、前記温度検出器11は、温度検出素子30と、該温度 検出素子30の感温面側に配された絶縁シート40と、該絶縁シート40と温度 検出素子30を挟んで対向配置された弾性を有する絶縁部材41と、該絶縁部材 41を容器2側に押し付ける剛性を有する押え板32とから構成されたものであ る。
【0011】 (2)請求項2による課題解決手段は、請求項1記載の押え板32を容器2側に 付勢する付勢手段37が設けられたものである。
【0012】 (3)請求項3による課題解決手段は、請求項1記載の絶縁部材41として熱伝 導性の小なるものが使用され、該絶縁部材41にて温度検出素子30の感温面を 除く部分が覆われたものである。
【0013】 (4)請求項4による課題解決手段は、請求項1記載の押え板32は、電気的絶 縁性を有する合成樹脂から成り、該押え板32に温度検出素子30との接続孔3 2aが設けられ、該接続孔32aにて、温度検出素子30と、リード線35とが 接続されたものである。
【0014】
【作用】
(1)上記請求項1による課題解決手段において、温度検出器11は、温度検出 素子30の感温面側に配された絶縁シート40と、弾性を有する絶縁部材41と で温度検出素子30をはさみ、さらに下側から剛性を有する押え板32にて温度 検出素子30を容器2側に押し付ける構造としているから、温度検出素子30の 温度感知の追従性が良くなる。
【0015】 このため、沸騰点到達より沸騰検知までの時間が短縮され、沸騰点到達後の湯 沸しヒータ3aのON時間が短くなり、省エネルギー化が図れる。
【0016】 しかも、温度検出器11に機械的な力が加わつても、絶縁部材41の弾性によ りその力は吸収されるから、温度検出素子30に過度な力が加わることもない。
【0017】 (2)請求項2では,押え板32を容器2側に付勢する付勢手段37を設けるこ とで、より温度検出素子30を容器2の外底面に近づけることができ、温度検出 素子30の温度追従性は一層よくなる。
【0018】 (3)請求項3において、絶縁部材41として熱伝導性の小なるものを使用し、 温度検出素子30の感温面を除く周囲を覆うことにより、雰囲気温度を遮断でき るので、温度検出素子30は、雰囲気温度の影響を受けることなく正確な温度感 知を行うことができる。
【0019】 (4)請求項4では、押え板32を電気的絶縁性を有する合成樹脂にて形成し、 さらに温度検出素子30との接続孔32aを設けることで、接続孔32aにて温 度検出素子30とリード線35を接続することができ、従来のように絶縁チユー ブを必要とせず部品点数を削減できる。
【0020】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1ないし図6に基づいて説明する。
【0021】 図1は本考案の一実施例に係る電気湯沸器の温度検出器の構造を示す図、図2 は電気湯沸器の全体構成を示す概略図、図3は同じくその電気回路図、図4は同 じくその制御ブロツク図、図5は同じくそのフローチヤート、図6は湯温と温度 検出素子の検出温度の関係を示す図である。なお、図7に示した従来技術と同一 機能部品については同一符号を付している。
【0022】 本実施例の電気湯沸器(ジヤーポツト)は、加温保温および沸騰機能を有する 。
【0023】 図2において、1は電気湯沸器本体、2は湯水を収容する容器、3は湯沸しヒ ータ3a及び保温ヒータ3bよりなり容器2の下端部外周に巻着した加熱帯、4 は容器2内の湯水を外方に注出させるための注出路、5は本体1及び容器2の上 方を開閉する蓋体、6は容器2内で発生した蒸気を外方に放出するための蒸気通 路、8はベローズ9及び押釦10等によりなり蓋体5に内蔵されたエアポンプで ある。
【0024】 そして、押釦10を押圧操作した時に先ずベローズ9全体が下動して容器2内 部と蒸気通路6との連通状態を遮断し、その後ベローズ9が圧縮されることによ り容器2内に空気を圧送し、内部の湯水を注出路4を介して外方に注出する。
【0025】 11は容器2の外底面にあつて湯水の温度変化を感知する温度検出器で、この 信号により沸騰を感知したり保温温度をコントロールする。
【0026】 温度検出器11は、図1の如く、温度検出素子(サーミスタ)30と、該温度 検出素子30の感温面側に配され厚さ0.3mm絶縁シート40と、この薄い絶 縁シート40と温度検出素子30を挟んで対向配置され弾性および熱伝導性の小 なる絶縁部材(多孔性(スポンジ状)ゴム)41と、該絶縁部材41の下側に配 され温度検出素子30を容器2側に押し付ける剛性および電気絶縁性を有するフ エノール樹脂製の押え板32とから構成されている。
【0027】 押え板32は、付勢手段(バネ)37により容器2側に付勢されている。そし て、押え板32の両端には、温度検出素子30との接続孔32aが貫通して設け られ、絶縁部材41の両端(接続孔32aと対応する位置)には、温度検出素子 30のリード部を接続孔32aに導く貫通孔40aが設けられ、前記接続孔32 aにて、温度検出素子30とリード線35とが半田付けされて接続されている。
【0028】 なお、剛性については、押え板32にバネ35を取り付けても余りたまわない 程度でよく、弾性については、温度検出器11を組み立てた際に温度検出素子3 0の周囲がほぼ覆われる程度でよい。
【0029】 図3において、50は電源、52はトライアツク、53はメインスイツチ、5 4はトランス、55はリレー、56は再沸騰スイツチ、57は温度検出素子30 からの出力信号に基づき湯沸しヒータ3a及び保温ヒータ3bを制御する制御装 置である。
【0030】 制御装置57は、湯沸し時の沸騰温度を記憶し、再沸騰時には記憶温度未満で 再沸騰を完了させる機能を有している。
【0031】 すなわち、制御装置57は、図4,5の如く、温度検出素子30からの出力信 号から得る湯温上昇の温度勾配が一定値αより小さいか否かで湯温が沸騰点に達 したかどうか判別する第一判別手段60と、第一判別手段60が温度勾配が一定 値α以下であることを検出し沸騰点に達したと判別したとき湯沸しヒータ3aを OFF、保温ヒータ3bをONし、温度勾配が一定値の以上であることを検出し 沸騰点に達していないと判別したとき湯沸しヒータ3aをONし続ける第一加熱 制御手段61と、第一判別手段60が沸騰点に達したと判別したときの温度検出 素子30の検出温度Tを記憶する検出温度記憶手段62と、再沸騰スイツチ56 がONされたとき湯沸しヒータ3aをONし、保温ヒータ3bをOFFする第二 加熱制御手段63と、再沸騰時に温度検出素子30からの出力信号に基づき温度 検出素子30の検出温度が検出温度記憶手段62の記憶温度Tから一定値β減算 した温度(T−β)℃よりも高いか否かを判別する第二判別手段64と、第二判 別手段64により検出温度が(T−β)℃よりも低いと判別されたとき湯沸しヒ ータ3aをOFF、保温ヒータ3bをONし、検出温度が記憶温度Tから一定値 β減算した値(T−β)以上であると判別したときには、湯沸しヒータ3aをO N、保温ヒータ3bをOFFし続ける第三加熱制御手段65とを有している。
【0032】 上記構成において、容器2に水を入れ、電源50を投入すると、リレー55に より湯沸しヒータ3aがONする。湯温が上昇し、それにともない温度検出器1 1の温度検出素子30の温度も上昇し、沸騰点に到達すると、温度検出素子30 の検出温度勾配も大きく変化する。
【0033】 沸騰点到達後の温度勾配をαとすると、温度検出素子30の検出温度勾配がα 以下になつたときに、温度検出素子30の信号出力により制御装置57の第一判 別手段60が沸騰と判断し、リレー55により湯沸しヒータ3aをOFFし、ト ライアツク52と保温ヒータ3bにより保温温度をコントロールする。このとき の保温温度は、沸騰と判断したときの温度検出素子30の検出温度Tより低い値 で(例えば、(T−5)℃)でコントロールする。
【0034】 また、同時に、検出温度記憶手段61にて第一判別手段60が沸騰点に達した と判別したときの温度検出素子30の検出温度Tを記憶しておく。
【0035】 紅茶、コーヒー等のように沸騰した湯が必要であるとき、再沸騰スイツチ56 をONにすると、これに基づき第二加熱制御手段63が保温ヒータ3bをOFF し、再度湯沸しヒータ3aをONして保温中の湯を沸騰させる。
【0036】 この再沸騰時において第二判別手段64は、温度検出素子30からの信号に基 づき温度勾配でなく湯温を読み取り、検出温度が検出温度記憶手段62の記憶温 度Tからβ減算した温度(T−β)℃より高いか否か判別する。
【0037】 このとき、検出温度が(T−β)℃であると判別されると、これに基づき第三 加熱制御手段65が湯沸しヒータ3aをOFFし、再び保温ヒータ3bをONす る。
【0038】 その後、湯沸しヒータ3aの余熱で湯温は更に上昇し、沸騰点に達する。
【0039】 ここで、図6に湯温と温度検出素子の検出温度の関係を示す。
【0040】 なお、βについては、湯沸しヒータの熱容量等により実験的に求められるが、 700w程度のヒータでおおむね1〜1.5℃である。 上述の如く湯温の温度変化を感知する際に、温度検出器11は、温度検出素子 30の感温面側に配された絶縁シート40と、弾性を有する絶縁部材41とで温 度検出素子30をはさみ、さらに下側から剛性を有する押え板32にて温度検出 素子30を容器2側に押し付ける構造としているから、温度検出素子30の温度 感知の追従性が良くなる。
【0041】 このため、沸騰点到達より沸騰検知までの時間が短縮され、沸騰点到達後の湯 沸しヒータ3aのON時間が短くなり、省エネルギー化が図れる。
【0042】 しかも、温度検出器11に機械的な力が加わつても、絶縁部材41の弾性によ りその力は吸収されるから、温度検出素子30に過度な力が加わることもない。
【0043】 また、押え板32に付勢手段37を取り付けることで、より温度検出素子30 を容器2の外底面に近づけることができ、温度検出素子30の温度追従性は一層 よくなる。
【0044】 さらに、絶縁部材41として熱伝導性の小なるものを使用し、温度検出素子3 0の感温面を除く周囲を絶縁部材にて覆うことにより、雰囲気温度を遮断できる ので、温度検出素子30は雰囲気温度の影響を受けることなく正確な温度感知を 行うことができる。
【0045】 さらにまた、押え板32を電気的絶縁性を有する合成樹脂にて形成し、さらに 温度検出素子30との接続孔32aを設けることで、接続孔32aにて温度検出 素子30とリード線35を接続することができ、従来のように絶縁チユーブを必 要とせず部品点数を削減できる。
【0046】 なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、本考案の範囲内で上 記実施例に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。
【0047】
【考案の効果】
以上の説明から明らかな通り、 (1)本考案請求項1によると、温度検出器は、温度検出素子の感温面側に配さ れた絶縁シートと、弾性を有する絶縁部材とで温度検出素子をはさみ、さらに温 度検出素子を下側から剛性を有する押え板にて容器側に押し付ける構造としてい るから、温度検出素子の温度感知の追従性が良くなる。
【0048】 このため、沸騰点到達より沸騰検知までの時間が短縮され、沸騰点到達後の湯 沸しヒータのON時間が短くなり、省エネルギー化が図れる。
【0049】 しかも、温度検出器に機械的な力が加わつても、絶縁部材の弾性によりその力 は吸収されるから、温度検出素子に過度な力が加わることもない。
【0050】 (2)請求項2では,押え板を容器側に付勢する付勢手段を設けることで、より 温度検出素子を容器の外底面に近づけることができ、温度検出素子の温度追従性 は一層よくなる。
【0051】 (3)請求項3によると、絶縁部材として熱伝導性の小なるものを使用し、温度 検出素子の感温面を除く周囲を絶縁部材で覆うことにより、雰囲気温度を遮断で きるので、温度検出素子は、雰囲気温度の影響を受けることなく正確な温度感知 を行うことができる。
【0052】 (4)請求項4では、押え板を電気的絶縁性を有する合成樹脂にて形成し、さら に温度検出素子との接続孔を設けることで、接続孔にて温度検出素子とリード線 を接続することができ、従来のように絶縁チユーブを必要とせず部品点数を削減 できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例に係る電気湯沸器の温
度検出器の構造を示す図である。
【図2】図2は電気湯沸器の全体構成を示す概略図であ
る。
【図3】図3は同じくその電気回路図である。
【図4】図4は制御装置の機能ブロツク図である。
【図5】図5は動作フローチヤートである。
【図6】図6は湯温と温度検出素子の検出温度の関係を
示す図である。
【図7】図7は従来の電気湯沸器に係る温度検出器の構
造を示す図である。
【図8】図8は従来の加温、保温及び再沸騰機能付きの
電気湯沸器のフローチヤートである。
【符号の説明】
1 電気湯沸器本体 2 容器 4a 湯沸しヒータ 11 温度検出器 30 温度検出素子 32 押え板 32a 接続孔 35 リード線 37 付勢手段 40 絶縁シート 41 絶縁部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ▲廣▼岡 光男 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シヤープ 株式会社内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気湯沸器本体に内装され湯水を収納す
    る容器と、容器の外周に取り付けられた湯沸しヒータ
    と、容器の外壁に配され湯水の温度変化を感知する温度
    検出器とを備えた電気湯沸器において、前記温度検出器
    は、温度検出素子と、該温度検出素子の感温面側に配さ
    れた絶縁シートと、該絶縁シートと温度検出素子を挟ん
    で対向配置された弾性を有する絶縁部材と、該絶縁部材
    を容器側に押し付ける剛性を有する押え板とから構成さ
    れたことを特徴とする電気湯沸器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の押え板を容器側に付勢す
    る付勢手段が設けられたことを特徴とする電気湯沸器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の絶縁部材として熱伝導性
    の小なるものが使用され、該絶縁部材にて温度検出素子
    の感温面を除く部分が覆われたことを特徴とする電気湯
    沸器。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の押え板は、電気的絶縁性
    を有する合成樹脂から成り、該押え板に温度検出素子と
    の接続孔が設けられ、該接続孔にて、温度検出素子と、
    リード線とが接続されたことを特徴とする電気湯沸器。
JP1991003906U 1991-02-05 1991-02-05 電気湯沸器 Expired - Fee Related JP2528039Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991003906U JP2528039Y2 (ja) 1991-02-05 1991-02-05 電気湯沸器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991003906U JP2528039Y2 (ja) 1991-02-05 1991-02-05 電気湯沸器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04102929U true JPH04102929U (ja) 1992-09-04
JP2528039Y2 JP2528039Y2 (ja) 1997-03-05

Family

ID=31733252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991003906U Expired - Fee Related JP2528039Y2 (ja) 1991-02-05 1991-02-05 電気湯沸器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2528039Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013174555A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Furukawa Electric Co Ltd:The 電池状態検出装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3109031U (ja) * 2004-08-30 2005-05-12 洋子 大槻 ツボ刺激用ネット

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3109031U (ja) * 2004-08-30 2005-05-12 洋子 大槻 ツボ刺激用ネット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013174555A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Furukawa Electric Co Ltd:The 電池状態検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2528039Y2 (ja) 1997-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04102929U (ja) 電気湯沸器
CN215738408U (zh) 一种电水壶
JPH06319637A (ja) 電気煮込み調理器
JPS60253421A (ja) 沸騰形電気ポツト
JPH0639608Y2 (ja) 電磁炊飯器
JPS6314245Y2 (ja)
JPH0293Y2 (ja)
JPH077861Y2 (ja) ジャーポット温度検知器
JPS6245608Y2 (ja)
JPS5830012Y2 (ja) 電気湯沸器
JPS6137123A (ja) 温度センサ付き炊飯ジヤ−
JPH0236431Y2 (ja)
JPH019452Y2 (ja)
JPS6223409Y2 (ja)
JPH0325709Y2 (ja)
JP3072669U (ja) 保温鍋
JPS6342162B2 (ja)
JPH0354657Y2 (ja)
JPS6340180Y2 (ja)
JPS6258725B2 (ja)
JPS63181Y2 (ja)
JPH07320848A (ja) 電熱器具
JP2993271B2 (ja) 電気湯沸かし器
JPH0693864B2 (ja) 調理器
JPH0415132Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees