JPWO2012077247A1 - ボールねじ装置 - Google Patents
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Abstract
リード角及び循環巻数が小さくても、タング部及びタング部に接続した脚部の不均等な分割を最小限に抑え、タング部の強度を確保した循環部品を有するボールねじ装置を提供する。そのために、ボールねじ装置の循環部品40が、ボールを螺旋軌道の接線方向に略一致する方向に掬い上げるタング部44を有する一対の脚部41,41と、該一対の脚部41,41を接続する本体42とを備える。また、一対の脚部41,41をそれぞれボール循環経路Rの経路方向に沿って分割する第1の分割面A,Cと、本体42をボール循環経路Rの経路方向に沿って分割する第2の分割面Bとを有する。該第2の分割面Bは、ボール循環経路Rの上部側の分割面B1と下部側の分割面B2とからなり、この上部側の分割面B1と下部側の分割面B2はナット20の平坦面20a方向から見た場合に上部側の分割面B1と下部側の分割面B2とが交差する様に形成されている。
Description
本発明は、例えば工作機械や射出成型機等の各種機械装置に用いられるボールねじ装置に関し、特に、チューブ状の循環部品を備えたボールねじ装置に関する。
従来のこの種のボールねじ装置としては、特許文献1に記載されたボールねじ装置が開示されている。特許文献1に開示されたボールねじ装置は、ボール(転動体)のスムーズな掬い上げを実現するために、樹脂製の循環部品(図示せず)を2つに分割して、ナットの循環孔に嵌合された循環部品の脚部内の循環経路の中心軸線を両ねじ溝の接線方向及びリード角方向に略一致(螺旋軌道の接線方向と略一致)するように配置されている。
しかしながら、特許文献1に開示されたボールねじ装置は、循環部品が、ボール循環経路の中心軸線に沿って径方向に2つに分割されているため、ボールを掬い上げるタング部までも分割されてしまい、タング部の強度低下が懸念される。
そこで、このようなタング部の分割を回避するために、特許文献2に記載のボールねじ装置が開示されている。
そこで、このようなタング部の分割を回避するために、特許文献2に記載のボールねじ装置が開示されている。
図6は、特許文献2に記載された従来のボールねじ装置の構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は、循環部品をねじ軸の軸方向から見た図である。図6(a),(b)に示すように、特許文献2に開示されたボールねじ装置101は、外周面に螺旋状のねじ溝111を有するねじ軸110に、内周面にねじ溝111に対応する螺旋状のねじ溝(図示せず)を有するナット120が螺合されている。ねじ溝111とナット120のねじ溝と間の螺旋軌道Kには、多数のボール(図示せず)が転動可能に装填されている。
また、ナット120の周面には、平坦面120aが形成されており、該平坦面120aには、螺旋軌道Kに通じる一対の循環孔122,122が2組穿孔されている。循環部品140は、これら一対の循環孔122,122に両端部が嵌合されるように設置されており、一方の循環孔122からボールをナット120の外部に導き、他方の循環孔122から螺旋軌道Kに戻すボール循環経路を形成している。循環部品140は、各先端に螺旋軌道Kを転動するボールを螺旋軌道Kの接線方向に略一致する方向に掬い上げるタング部144を有する一対の脚部141,141と、該一対の脚部141,141を接続する本体142とからなる。循環部品140は、一対の脚部141,141と、一対の脚部141,141を接続する本体142とを備えて、内部がボール循環経路Rとされており、該ボール循環経路Rの経路方向に沿って点対称で二つに分割された分割体140a,140aを分割面で互いに接合して構成され、各分割体140aの分割面には、ボール循環経路Rを構成する循環溝143が形成されている。
そして、ボール循環経路Rを構成する循環溝143は、第1の湾曲部R1と、第2の湾曲部R2と、第3の湾曲部R3と、第4の湾曲部R4とを有する。第1の湾曲部R1は、一対の脚部141,141の内の一方の脚部141のタング部144によって螺旋軌道Kから掬い上げたボールの進行方向をナット120の外部側の方向で、かつ循環孔122の軸線方向に対して略一致又は所定の角度を持った方向に導く部分である。第2の湾曲部R2は、第1の湾曲部R1を通過したボールを他方の脚部141の方向へと導く部分である。第3の湾曲部R3は、第2の湾曲部R2を通過したボールを、本体142を介して他方の脚部141の内部へと導く部分である。第4の湾曲部R4は、第3の湾曲部R3を通過したボールを他方の脚部141のタング部144の位置に導く部分である。
しかしながら、特許文献2のボールねじ装置に記載された循環部品は、リード角及び循環巻数が小さいボールねじ装置に適用した場合、ボール循環経路Rの喪失、又はボール循環経路Rの喪失を防ごうとすればタング部及びタング部に接続した脚部の不均等な分割が避けられないおそれがあった。具体的には、図7(a),(b)に示すように、ボールねじ装置の循環巻数が2.5巻であると、タング部144及びタング部144に接続した脚部141を不均等に分割することなくボール循環経路Rが適正に形成された分割体140aを作製することができる。しかし、図7(c),(d)に示すように、ボールねじ装置の循環巻数が小さくなる(例えば1.5巻)と、ナット120の軸方向に対して分割体140aの切断面Bがなす角度ψが大きくなり、D点においてボール循環経路Rが喪失することがあった。すなわち、リード角及び循環巻数が小さいボールねじ装置では、タング部144及びタング部144に接続した脚部141を不均等に分割することなくボール循環経路Rが形成された分割体140aを作製することができないことがあった。したがって、リード角及び循環巻数が小さいボールねじ装置においては、タング部及びタング部144に接続した脚部141を不均等に分割せざるを得なくなる結果として、タング部144の強度が低減することがあるため、これらを改善する余地があった。
そこで、本発明は上記の問題点に着目してなされたものであり、その目的は、リード角及び循環巻数が小さくても、タング部及びタング部に接続した脚部の不均等な分割を最小限に抑え、タング部の強度を確保でき、なおかつ、循環経路を均等に分担形成できるためよりスムーズなボールの循環が可能となるボールねじ装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明のある実施形態に係るボールねじ装置は、外周面に螺旋状のねじ溝を有するねじ軸と、該ねじ軸の前記ねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝を内周面に有して前記ねじ軸に螺合されるナットと、前記両ねじ溝間の螺旋軌道に転動可能に装填された多数のボールと、前記螺旋軌道を転動する前記ボールを、前記ナットの周方向の側面に形成された平坦面に該ナットの軸線に対して略直交する方向に穿孔された一対の循環孔の内の一方の循環孔から該ナットの外部に導き、他方の循環孔から前記螺旋軌道に戻すボール循環経路を内部に形成すべく前記各循環孔に両端部が嵌合された循環部品とを備え、
前記循環部品は、両端部に前記ナットの前記循環孔に嵌合されると共に、各先端に前記螺旋軌道を転動する前記ボールを該螺旋軌道の接線方向に略一致する方向に掬い上げるタング部を有する一対の脚部と、該一対の脚部を接続する本体とを備え、
前記一対の脚部を前記ボール循環経路の経路方向に沿って分割する第1の分割面と、前記本体を前記ボール循環経路の経路方向に沿って分割する第2の分割面とを有し、該第2の分割面は、前記ボール循環経路の上部と下部との分割面が前記循環部品を前記ナットの平坦面方向から見た場合に前記上部の分割面と前記下部の分割面とが交差するように形成されている。
前記循環部品は、両端部に前記ナットの前記循環孔に嵌合されると共に、各先端に前記螺旋軌道を転動する前記ボールを該螺旋軌道の接線方向に略一致する方向に掬い上げるタング部を有する一対の脚部と、該一対の脚部を接続する本体とを備え、
前記一対の脚部を前記ボール循環経路の経路方向に沿って分割する第1の分割面と、前記本体を前記ボール循環経路の経路方向に沿って分割する第2の分割面とを有し、該第2の分割面は、前記ボール循環経路の上部と下部との分割面が前記循環部品を前記ナットの平坦面方向から見た場合に前記上部の分割面と前記下部の分割面とが交差するように形成されている。
本発明のある実施形態に係るボールねじ装置によれば、リード角及び循環巻数が小さくても、タング部及びタング部に接続した脚部の不均等な分割を最小限に抑え、タング部の強度を確保でき、なおかつ、循環経路を均等に分担形成できるためよりスムーズなボールの循環が可能となるボールねじ装置を提供することができる。
以下、本実施形態のボールねじ装置について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態のボールねじ装置の構成を示す平面図である。図2は図1の右側面図である。図3は本実施形態のボールねじ装置の循環部品の分割体を示す斜視図である。図4は本実施形態のボールねじ装置の循環部品の分割体をナットの平坦面方向から見た図である。図5は本実施形態のボールねじ装置の循環部品の分割体を示す図であり、(a)は図4の矢印Y方向から見た図、(b)は図4の矢印X方向から見た図、(c)はねじ軸の軸方向から見た図である。
図1は、本実施形態のボールねじ装置の構成を示す平面図である。図2は図1の右側面図である。図3は本実施形態のボールねじ装置の循環部品の分割体を示す斜視図である。図4は本実施形態のボールねじ装置の循環部品の分割体をナットの平坦面方向から見た図である。図5は本実施形態のボールねじ装置の循環部品の分割体を示す図であり、(a)は図4の矢印Y方向から見た図、(b)は図4の矢印X方向から見た図、(c)はねじ軸の軸方向から見た図である。
<ボールねじ装置の構成>
図1及び図2に示すように、ボールねじ装置1は、外周面に螺旋状のねじ溝11を有するねじ軸10に、内周面にねじ溝11に対応する螺旋状のねじ溝21を有するナット20が嵌合されており、ナット20のねじ溝21とねじ軸10のねじ溝11とは互いに対向して両者の間に負荷を受ける螺旋軌道を形成している。
図1及び図2に示すように、ボールねじ装置1は、外周面に螺旋状のねじ溝11を有するねじ軸10に、内周面にねじ溝11に対応する螺旋状のねじ溝21を有するナット20が嵌合されており、ナット20のねじ溝21とねじ軸10のねじ溝11とは互いに対向して両者の間に負荷を受ける螺旋軌道を形成している。
該螺旋軌道には転動体としての多数のボール30が転動可能に装填されており、ねじ軸10(又はナット20)の回転により、ナット20(又はねじ軸10)がボール30の転動を介して軸方向に移動するようになっている。
ナット20の周面の一部には、平坦面20aが形成されており、該平坦面20aには循環部品40が押え具50によって例えば止めねじ60等によって固定されている。
ナット20の周面の一部には、平坦面20aが形成されており、該平坦面20aには循環部品40が押え具50によって例えば止めねじ60等によって固定されている。
該循環部品40は一対の脚部41と一対の脚部41を接続する本体42とを備えて内部がボール循環経路Rとされており、該ボール循環経路Rの経路方向に沿って点対称で二つに分割された分割体40a(図3参照)を分割面で互いに接合して構成され、分割体40aの分割面にはボール循環経路Rを構成する循環溝43が形成されている。
これにより、同一形状の2つの分割体40aを接合することで容易に循環部品40を組み立てることができると共に、分割体40aの成形型も一種類で済むためコスト低減を図ることができる。なお、この実施の形態では、循環部品40を2つ配置して2つの循環回路を形成している。
これにより、同一形状の2つの分割体40aを接合することで容易に循環部品40を組み立てることができると共に、分割体40aの成形型も一種類で済むためコスト低減を図ることができる。なお、この実施の形態では、循環部品40を2つ配置して2つの循環回路を形成している。
一対の脚部41は、ねじ軸10の軸方向に互いに離間し、且つねじ軸10の径方向に互いに離間して配置されており、各脚部41の先端には、ねじ溝11,21間の螺旋軌道を転動するボール30を螺旋軌道の接線方向に略一致する方向に掬い上げるタング部44が設けられている。
これらの脚部41は、ねじ溝11,21間の螺旋軌道に連通してナット20の平坦面20aに該ナット20の軸線に対して略直交する方向に穿孔された一対の循環孔22に嵌合されている。一対の循環孔22は、その軸心をねじ軸10の軸線から互いに反対方向に同一寸法離間させて配置されている。なお、循環部品40の分割体40aのタング部44が設けられていない側の脚部41の先端はねじ軸10と接触しないように逃げ部45(図3参照)が形成されている。
そして、この循環部品40によって、ねじ溝11,21間の螺旋軌道を転動するボール30を一方の脚部41から掬い上げてナット20外部の本体42内に導き、他方の脚部41から上記の螺旋軌道に戻すボールの無限循環軌道を形成している。
そして、この循環部品40によって、ねじ溝11,21間の螺旋軌道を転動するボール30を一方の脚部41から掬い上げてナット20外部の本体42内に導き、他方の脚部41から上記の螺旋軌道に戻すボールの無限循環軌道を形成している。
ここで、この実施の形態では、循環部品40内のボール循環経路Rは、図5(b)及び図5(c)を参照して、一対の脚部41の内の一方の脚部41のタング部44によって螺旋軌道から掬い上げたボール30の進行方向をナット20の外部側の方向で、且つ循環孔22の軸線方向に対して略一致又は所定の角度を持った方向に導く第1の湾曲部R1と、該第1の湾曲部R1を通過したボール30を他方の脚部41の方向へと導く第2の湾曲部R2と、該第2の湾曲部R2を通過したボール30を、本体42を介して他方の脚部41の内部へと導く第3の湾曲部R3と、該第3の湾曲部R3を通過したボール30を他方の脚部41のタング部44の位置に導く第4の湾曲部R4とを有している。
また、循環部品40は、一対の脚部41の各タング部44を避けた位置でボール循環経路Rの経路方向に沿って点対称で2つに分割される。具体的には、図3〜図5に示すように、循環部品40(分割体40a)の分割面の内の脚部41を分割する第1の分割面A及び第1の分割面Cが、第1の湾曲部R1及び第4の湾曲部R4におけるボール循環経路Rの中心軸線を含む平面(各湾曲部においてボール循環経路Rの中心軸線の法線群を含む平面:図5(b)の紙面に沿う面)と略直交するように分割されている。そして、循環部品40(分割体40a)の分割面の内の本体42を分割する第2の分割面Bは分割面B1及び分割面B2を有している。分割面B1及び分割面B2は夫々、図5(a)の経路中心72を通り、分割面Aと分割面Cとを繋ぐ方向に分割している。
<循環部品の構成>
以下、図3〜図5を参照して循環部品(分割体)について詳述する。なお、図4及び図5において、符号70は一方の脚部のボール掬い上げ位置、71は他方の脚部のボール掬い上げ位置、72はボール循環経路Rの中間点、73はボール循環経路Rの中心軸線、Kは螺旋軌道(負荷圏)でのボール中心軌跡である。ここで、ボール30が一方の脚部41側で掬い上げられる場合には、ボール掬い上げ位置71がボール戻し位置として機能し、ボール30が他方の脚部41側で掬い上げられる場合には、ボール掬い上げ位置70がボール戻し位置として機能する。)以下、ボール30が一方の脚部41側で掬い上げられる場合について説明する。
以下、図3〜図5を参照して循環部品(分割体)について詳述する。なお、図4及び図5において、符号70は一方の脚部のボール掬い上げ位置、71は他方の脚部のボール掬い上げ位置、72はボール循環経路Rの中間点、73はボール循環経路Rの中心軸線、Kは螺旋軌道(負荷圏)でのボール中心軌跡である。ここで、ボール30が一方の脚部41側で掬い上げられる場合には、ボール掬い上げ位置71がボール戻し位置として機能し、ボール30が他方の脚部41側で掬い上げられる場合には、ボール掬い上げ位置70がボール戻し位置として機能する。)以下、ボール30が一方の脚部41側で掬い上げられる場合について説明する。
まず、図4及び図5を参照して、循環部品40内のボール循環経路Rにおいて、ボール30の進行に沿って説明する。ここでは、ねじ軸10は、図5(c)に示すように、その軸方向からの矢視図で時計方向に回転しているとする。
負荷圏である螺旋軌道においてねじ溝11,21間を転動していたボール30は、一方の脚部41のボール掬い上げ位置70にてタング部44によって螺旋軌道の略接線方向に掬い上げられて螺旋軌道から外れ、ボール循環経路R内に進入する。
負荷圏である螺旋軌道においてねじ溝11,21間を転動していたボール30は、一方の脚部41のボール掬い上げ位置70にてタング部44によって螺旋軌道の略接線方向に掬い上げられて螺旋軌道から外れ、ボール循環経路R内に進入する。
ここで、図5(c)中のθは負荷容量を得るための見かけの掬い上げ角度であり、0<θ≦90°(実質的には20〜45°程度)の範囲とされている。
ボール掬い上げ位置70からボール循環経路Rに進入したボール30は、ボール循環経路R内の第1の湾曲部R1に沿ってその進行方向を循環孔22の軸線方向と略同一方向、即ち、循環部品40の本体42の方向へと向きを変える。
ボール掬い上げ位置70からボール循環経路Rに進入したボール30は、ボール循環経路R内の第1の湾曲部R1に沿ってその進行方向を循環孔22の軸線方向と略同一方向、即ち、循環部品40の本体42の方向へと向きを変える。
第1の湾曲部R1を通過して循環部品40の本体42の方向へ進行するボール30は、第2の湾曲部R2によって他方の脚部41の方向へと向きを変え、その後、循環部品40の本体42内のボール循環経路Rを通って該ボール循環経路Rの中間点72へと達する。
ボール循環経路Rの中間点72から第3の湾曲部R3及び第4の湾曲部R4、更に他方の脚部41のボール掬い上げ位置71へ達するまでの循環経路は、一方のボール掬い上げ位置70からボール循環経路Rの中間点72までの経路の点対称形状となる。
ボール循環経路Rの中間点72から第3の湾曲部R3及び第4の湾曲部R4、更に他方の脚部41のボール掬い上げ位置71へ達するまでの循環経路は、一方のボール掬い上げ位置70からボール循環経路Rの中間点72までの経路の点対称形状となる。
このように、循環部品40内のボール循環経路Rが、一対の脚部41の内の一方の脚部41のタング部44によって螺旋軌道から掬い上げたボール30の進行方向をナット20の外部側の方向で、且つ循環孔の軸線方向に対して略一致する方向に導く第1の湾曲部R1(又は第4の湾曲部R4)を有することで、第1の湾曲部R1(又は第4の湾曲部R4)の部位を直線状とした場合に比べて循環孔22を小さくすることが可能となり、これにより、循環孔22をむやみに大きくすることなく、負荷容量を得るための見かけの掬い上げ角度θを持つことができる。
この結果、螺旋軌道の接線方向に略一致する方向へのボール30の掬い上げを容易に実現することができると共に、負荷容量を得るための見かけの掬い上げ角度θを持ちつつ、ナット20の循環孔22が隣接する負荷圏のねじ溝21に干渉するのを防止することができ、更には、ナット20全長を必要以上に長くすることなく、1つのナット20に複数の循環回路を配置することができる。
なお、第1の湾曲部R1を通過後のボール30の進行方向は、必ずしも循環孔22の軸線に沿った方向である必要はなく、第1の湾曲部R1と第2の湾曲部R2との間若しくは各湾曲部の変曲点、及び第3の湾曲部R3と第4の湾曲部R4との間若しくは各湾曲部の変曲点において、ボール30の進行方向と循環孔22の軸線とのなす角度が0°以上、見かけの掬い上げ角度θ未満の範囲となるように傾いていてもよい。
このように第1の湾曲部R1の通過が終了した時点でのボール30の進行方向(ボール循環経路Rの方向)を、ナット20の循環孔22の軸線に対して傾けることで、第1の湾曲部R1及び第2の湾曲部R2の曲げRをより大きくとることができ、これにより、ボール30の通過時のボール30の遠心力が減少して、遠心力による循環部品40の摩耗や破損を防止することができると共に、ボール30の循環自体をよりスムーズにすることができる。
また、ナット20の循環孔22は丸孔でもよいが、長円形や楕円形等の幅寸法よりも長さ寸法が大きい穴で、その長手方向がねじ溝11,21間の螺旋軌道に略沿った方向であることが好ましい。
このような循環孔22とすることで、リードが小さいボールねじ装置や多条のボールねじ装置のように互いに隣り合うねじ溝21が近接したボールねじ装置でも、循環孔22が隣接する負荷圏のねじ溝21に干渉するのを防止することができる。
このような循環孔22とすることで、リードが小さいボールねじ装置や多条のボールねじ装置のように互いに隣り合うねじ溝21が近接したボールねじ装置でも、循環孔22が隣接する負荷圏のねじ溝21に干渉するのを防止することができる。
<分割体の構成>
次に、上述したボール循環経路Rを有する循環部品40、及び該循環部品40を構成する分割体40aの構成について説明する。
図3及び図4に示すように、循環部品40をボール循環経路Rの方向に沿って2つに分割された分割体40a,40aのそれぞれの分割面は、本体42の端部を含む一方の脚部41の第1の分割面Aと、本体42の端部を含む他方の脚部41の第1の分割面Cと、本体42の中間部の第2の分割面Bとを有してなる。
次に、上述したボール循環経路Rを有する循環部品40、及び該循環部品40を構成する分割体40aの構成について説明する。
図3及び図4に示すように、循環部品40をボール循環経路Rの方向に沿って2つに分割された分割体40a,40aのそれぞれの分割面は、本体42の端部を含む一方の脚部41の第1の分割面Aと、本体42の端部を含む他方の脚部41の第1の分割面Cと、本体42の中間部の第2の分割面Bとを有してなる。
[第1の分割面A,C]
第1の分割面Aは、第1の湾曲部R1のボール循環経路Rの中心軸線を含む平面(湾曲部R1においてボール循環経路Rの中心軸線の法線群を含む平面:図5(b)の紙面に沿う面)と略直交する平面となっている。これにより、第1の分割面Aはタング部44及びタング部44に接続した脚部41を不均等に分割することがなく、該タング部44の強度低下を防止することができる。そして、第1の分割面Cは、2つの分割体40aを点対称に接合したとき、第1の分割面Aと接する面となっている。
第1の分割面Aは、第1の湾曲部R1のボール循環経路Rの中心軸線を含む平面(湾曲部R1においてボール循環経路Rの中心軸線の法線群を含む平面:図5(b)の紙面に沿う面)と略直交する平面となっている。これにより、第1の分割面Aはタング部44及びタング部44に接続した脚部41を不均等に分割することがなく、該タング部44の強度低下を防止することができる。そして、第1の分割面Cは、2つの分割体40aを点対称に接合したとき、第1の分割面Aと接する面となっている。
[第2の分割面B]
第2の分割面Bは、第1の分割面Aと第1の分割面Cを繋ぐ面であり、第2の分割面Bは、循環部品40をナット20の平坦面20aに固定した状態で平坦面20aの方向から見た場合に互いに交差する上部側の分割面B1及び下部側の分割面B2とにより構成されている。また、図示例では、分割面B1はボール循環経路Rの中心軸線を含んでいる。分割面B1及び分割面B2の一方又は両方(この例では一方)と、ボール循環経路R内のボール中心軌跡73とが、該ボール循環経路Rの中間点72においてそれぞれ交差している。分割面B1と分割面B2との交差角度Φは、0°超90°未満であり、45°以下が好ましい。なお、図示例では、分割面B1がボール循環経路Rの中心軸線73と一致している。
第2の分割面Bは、第1の分割面Aと第1の分割面Cを繋ぐ面であり、第2の分割面Bは、循環部品40をナット20の平坦面20aに固定した状態で平坦面20aの方向から見た場合に互いに交差する上部側の分割面B1及び下部側の分割面B2とにより構成されている。また、図示例では、分割面B1はボール循環経路Rの中心軸線を含んでいる。分割面B1及び分割面B2の一方又は両方(この例では一方)と、ボール循環経路R内のボール中心軌跡73とが、該ボール循環経路Rの中間点72においてそれぞれ交差している。分割面B1と分割面B2との交差角度Φは、0°超90°未満であり、45°以下が好ましい。なお、図示例では、分割面B1がボール循環経路Rの中心軸線73と一致している。
また、第2の分割面Bを、ボール循環経路Rの上部と下部との分割面をナット20の平坦面20aの方向から見た場合に互いに交差する構成とすることにより、リード角及び循環巻数が小さいボールねじ装置であっても、タング部44及びタング部44に接続した脚部41をできるだけ不均等に分割させることなく、その周辺の形状を確保することができるので、循環部品40の強度を確保することができると共に本体42の上面の平面を略均等に分割し、循環部品40の固定圧力を固定域全体で略均等にすることで、固定時の弾性変形が略均等となり、ボール30の循環をスムーズにすることができる。また、ボール循環経路Rの分割を、当該経路全域で均等にすることで、ボール30の循環をよりスムーズにすることができる。なお、このような構成を有する循環部品40は、例えば、リード角4°以下、巻数2.5未満のボールねじ装置に適用することにより、特に顕著な効果を奏する。
また、一方の脚部のタング部44が第1の分割面Aよりも飛び出した形状をしている場合には、図5(c)に示すように、第1の分割面Aでのタング部44の根元に曲げ部80を設けてもよい。この曲げ部80により、タング部44周辺に強度的な不安を持つことなく、循環部品40を分割することができる。この場合、第1の分割面C側にも曲げ部81を設ける等して第1の分割面Aの曲げ部80に干渉しないようにする。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施の形態では、循環部品40を、押え具50を介してナット20の平坦面20aに固定しているが、押え具50を用いずに循環部品40をナット20の平坦面20aに止めねじ等によって直接固定してもよい。
例えば、上記実施の形態では、循環部品40を、押え具50を介してナット20の平坦面20aに固定しているが、押え具50を用いずに循環部品40をナット20の平坦面20aに止めねじ等によって直接固定してもよい。
その他、上記実施の形態において例示したねじ溝、ねじ軸、ナット、ボール、循環孔、ボール循環経路、循環部品、タング部、脚部、本体、第1の湾曲部、第2の湾曲部、第3の湾曲部、第4の湾曲部等の材質,形状,寸法,形態,数,配置個所等は本発明の目的を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
1 ボールねじ装置
10 ねじ軸
11 ねじ溝
20 ナット
21 ねじ溝
22 循環孔
30 ボール
40 循環部品
41 脚部
42 本体
R ボール循環経路
R1 第1の湾曲部
R2 第2の湾曲部
R3 第3の湾曲部
R4 第4の湾曲部
A 第1の分割面
B 第2の分割面
B1 第2の分割面Bにおけるボール循環経路Rの上部側の分割面
B2 第2の分割面Bにおけるボール循環経路Rの下部側の分割面
C 第1の分割面
10 ねじ軸
11 ねじ溝
20 ナット
21 ねじ溝
22 循環孔
30 ボール
40 循環部品
41 脚部
42 本体
R ボール循環経路
R1 第1の湾曲部
R2 第2の湾曲部
R3 第3の湾曲部
R4 第4の湾曲部
A 第1の分割面
B 第2の分割面
B1 第2の分割面Bにおけるボール循環経路Rの上部側の分割面
B2 第2の分割面Bにおけるボール循環経路Rの下部側の分割面
C 第1の分割面
Claims (1)
- 外周面に螺旋状のねじ溝を有するねじ軸と、該ねじ軸の前記ねじ溝に対応する螺旋状のねじ溝を内周面に有して前記ねじ軸に螺合されるナットと、前記両ねじ溝間の螺旋軌道に転動可能に装填された多数のボールと、前記螺旋軌道を転動する前記ボールを、前記ナットの周方向の側面に形成された平坦面に該ナットの軸線に対して略直交する方向に穿孔された一対の循環孔の内の一方の循環孔から該ナットの外部に導き、他方の循環孔から前記螺旋軌道に戻すボール循環経路を内部に形成すべく前記各循環孔に両端部が嵌合された循環部品とを備え、
前記循環部品は、両端部に前記ナットの前記循環孔に嵌合されると共に、各先端に前記螺旋軌道を転動する前記ボールを該螺旋軌道の接線方向に略一致する方向に掬い上げるタング部を有する一対の脚部と、該一対の脚部を接続する本体とを備え、
前記一対の脚部を前記ボール循環経路の経路方向に沿って分割する第1の分割面と、前記本体を前記ボール循環経路の経路方向に沿って分割する第2の分割面とを有し、該第2の分割面は、前記ボール循環経路の上部と下部との分割面が前記循環部品を前記ナットの平坦面方向から見た場合に前記上部の分割面と前記下部の分割面とが交差するように形成されていることを特徴とするボールねじ装置。
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-
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