JPWO2009069478A1 - ローラねじ及びローラねじのローラの循環方法 - Google Patents

ローラねじ及びローラねじのローラの循環方法 Download PDF

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Abstract

無負荷戻し通路のねじり量を少なくすることができるローラねじを提供する。ローラねじは、外周面に螺旋状のローラ転走面1aを有するねじ軸1と、内周面にねじ軸1のローラ転走面1aに対向する螺旋状の負荷ローラ転走面2aを有するナット2と、ナット2に設けられ、ナット2の一巻き未満の負荷ローラ転走面2aの一端と他端を接続する無負荷戻し通路8を有する循環部材7と、負荷ローラ転走路6及び無負荷戻し通路8によって構成される一巻きのローラ循環経路に配列される複数のローラ4と、を備える。循環部材7は、一巻き未満の負荷ローラ転走路6の一端まで転がったローラ4を無負荷戻し通路8に導き、一巻き未満の負荷ローラ転走路6の他端に戻す。負荷ローラ転走路6の巻き数が一巻き未満に設定されるので、負荷ローラ転走路6を移動するローラ4をそのままの姿勢で隣の負荷ローラ転走路6に移すことができる。

Description

本発明は、ねじ軸とナットとの間に転がり運動可能にローラを介在させたローラねじに関する。
近年、ねじ軸とナットとの間に転がり運動可能にローラを介在させたローラねじが開発されている。ローラとローラ転走面とが線接触するので、ローラねじにはボールねじに比べて負荷できる荷重を大きくできるという利点がある。しかし、四方八方いずれの方向へも転がることができるボールに比べて、ローラの進行方向が一方向に限られるので、ローラを循環させるのが極めて困難であるという課題がある。
ローラねじの循環経路は、ねじ軸の外周面の螺旋状のローラ転走面とナットの内周面の螺旋状の負荷ローラ転走面との間に形成される螺旋状の負荷ローラ転走路と、負荷ローラ転走路の一端と他端を接続する無負荷戻し通路と、で構成される。無負荷戻し通路は、ナットに取り付けられる循環部材に形成される。ナットに対してねじ軸を相対的に回転させると、循環部材は、負荷ローラ転走路の一端まで転がるローラを掬い上げ、無負荷戻し通路を通過させた後、負荷ローラ転走路の他端に戻す。循環部材を設けることにより、無負荷戻し通路を形成し易くなる。
従来のローラねじにおいて、負荷ローラ転走路の巻き数は2〜3巻き以上に設定されていた。循環部材としてリターンパイプを使用するときは、負荷ローラ転走路の巻き数は例えば2.5巻き、3.5巻きなどに設定される(特許文献1参照)。エンドキャップ方式の循環部材を使用するときは、負荷ローラ転走路の巻き数は例えば3.8巻き、4.8巻きなどに設定される(特許文献2参照)。
特開2001−241527号公報 特開2006−118649号公報
負荷ローラ転走路の一端から掬い上げたローラを負荷ローラ転走路の他端に戻すとき、ローラの姿勢を負荷ローラ転走路の断面形状に一致させる必要がある。この要請から、循環部材の無負荷戻し通路は、無負荷戻し通路内でローラの姿勢を回転できるようにねじれている。しかし、無負荷戻し通路のねじり量が大きくなればなるほど、無負荷戻し通路でローラを円滑に移動させることが困難になる。裏を返せば、無負荷戻し通路のねじり量が少なければ、ローラの動きを良くすることができる。また、ローラの循環経路が長くなる程、ローラが傾く(所謂スキューする)可能性が高くなる。
発明者は、無負荷戻し通路のねじり量が負荷ローラ転走路の巻き数に相関関係があることを知見した。本発明は、このような知見に基づくもので、無負荷戻し通路のねじり量を少なくすることができるローラねじ及びローラねじのローラの循環方法を提供することを目的とする。
以下、本発明について説明する。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、外周面に螺旋状のローラ転走面を有するねじ軸と、内周面に前記ねじ軸の前記ローラ転走面に対向する螺旋状の負荷ローラ転走面を有するナットと、前記ナットに設けられ、前記ナットの一巻き未満の前記負荷ローラ転走面の一端と他端を接続する無負荷戻し通路を有する循環部材と、前記ねじ軸の前記ローラ転走面と前記ナットの前記負荷ローラ転走面との間の一巻き未満の負荷ローラ転走路、及び前記循環部材の無負荷戻し通路によって構成される一巻きのローラ循環経路に配列される複数のローラと、を備え、前記ナットに対して前記ねじ軸を相対的に回転させたとき、前記循環部材は、前記一巻き未満の負荷ローラ転走路の一端まで転がったローラを前記無負荷戻し通路に導き、前記一巻き未満の負荷ローラ転走路の他端に戻すローラねじである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のローラねじにおいて、前記循環部材の前記無負荷戻し通路は、前記ローラの周囲を囲むことができるように閉じられた断面を持ち、前記循環部材は、前記無負荷戻し通路の長さ方向の両端部に、前記負荷ローラ転走路を移動するローラを前記無負荷戻し通路内に掬い上げる掬上げ部を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のローラねじにおいて、前記循環部材の前記無負荷戻し通路は、その断面がローラの側面形状に対応した四角形であると共に、前記無負荷戻し通路を移動するローラの姿勢を回転できるようにねじれていて、前記循環部材は、断面が四角形の無負荷戻し通路の対角線の位置で二分割された分割体を結合させてなることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のローラねじにおいて、前記一巻き未満の負荷ローラ転走路の巻き数が、0.5巻きを超えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のローラねじにおいて、前記ナットには、前記循環部材の形状に対応し、前記ナットの外周面から内周面まで貫通すると共に前記一巻き未満の負荷ローラ転走面の一端から他端まで細長く伸びる装着孔が開けられ、前記循環部材は、前記ナットの前記装着孔内に装着されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、ねじ軸の外周面の螺旋状のローラ転走面とナットの内周面の螺旋状の負荷ローラ転走面との間に形成される一巻き未満の負荷ローラ転走路の一端まで移動したローラを、前記循環部材の無負荷戻し通路に導き、一巻き未満の前記負荷ローラ転走路の他端に戻すローラねじのローラの循環方法である。
無負荷戻し通路のねじり量を小さくすることができれば、ローラを円滑に移動させることができる。請求項1に記載の発明によれば、負荷ローラ転走路の巻き数が一巻き未満に設定されるので、負荷ローラ転走路を移動するローラをそのままの姿勢で(正確にいえば姿勢をあまり回転させずに)隣の負荷ローラ転走路に移すことができる。このため、無負荷戻し通路のねじり量を小さくすることができる。また、負荷ローラ転走路の巻き数が一巻き未満なので、ねじ軸のローラ転走面及びナットの負荷ローラ転走面の加工精度の影響を受けにくくなり、負荷ローラ転走路に配列されたローラの個数も少なくなるので、負荷ローラ転走路でローラが所定の姿勢から傾く(所謂ローラがスキューする)のを防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、側面が四角形のローラをねじ軸のねじ山に接触させることなく、一巻き手前のねじ軸のローラ転走面に戻すことができる。このため、無負荷戻し通路でローラが円滑に移動する。
請求項3に記載の発明によれば、分割体が無負荷戻し通路の対角線の位置で分割されているので、分割体にアンダーカットが生ずることがない。したがって、分割体の製造が容易になる。
請求項4に記載の発明によれば、ローラねじの負荷容量を大きくすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、ナットに循環部材を取り付けるのが容易になる。
請求項6に記載の発明によれば、負荷ローラ転走路の巻き数が一巻き未満に設定されるので、負荷ローラ転走路を移動するローラをそのままの姿勢で(正確にいえば姿勢をあまり変化させずに)隣の負荷ローラ転走路に移すことができる。このため、無負荷戻し通路のねじり量を小さくすることができる。また、負荷ローラ転走路の巻き数が一巻き未満なので、ねじ軸のローラ転走面及びナットの負荷ローラ転走面の加工精度の影響を受けにくくなり、負荷ローラ転走路に配列されたローラの個数も少なくなるので、負荷ローラ転走路でローラが所定の姿勢から傾く(所謂ローラがスキューする)のを防止することができる。
本発明の第一の実施形態のローラねじの斜視図 上記ローラねじの平面図 ねじ軸の軸線方向から見た上記ローラねじの正面図 ねじ軸のローラ転走面とナットの負荷ローラ転走面との間に介在されるローラを示す断面図 ナットの斜視図 デフレクタの斜視図 デフレクタの正面図 デフレクタの一方の分割体の斜視図 デフレクタの一方の分割体の正面図 デフレクタの一方の分割体の底面図 デフレクタの他方の分割体の斜視図 デフレクタの他方の分割体の正面図 デフレクタの他方の分割体の底面図 ねじ軸とデフレクタを示す斜視図 他方の分割体を示す正面図(無負荷戻し通路を移動するローラの姿勢の変化を示す図) 無負荷戻し通路の中心線の軌道とねじ軸との関係を示す図(図中(A)はねじ軸の平面図であり、図中(B)はねじ軸の軸線方向の正面図) 無負荷戻し通路におけるローラの軸線の軌跡を示す斜視図 本発明の第二の実施形態のローラねじの斜視図
符号の説明
1…ねじ軸,1a…ローラ転走面,2,26…ナット,2a…負荷ローラ転走面,2b…装着孔,4…ローラ,6…負荷ローラ転走路,7…デフレクタ(循環部材),7a,7b…分割体,8…無負荷戻し通路,8a…中央部,8b…両端部
図1ないし図3は、本発明の第一の実施形態のローラねじを示す。図1はローラねじの斜視図を示し、図2は平面図を示し、図3はねじ軸の軸線方向からみた正面図を示す。
ローラねじは、外周面に螺旋状のローラ転走面1aが形成されるねじ軸1と、内周面にローラ転走面1aに対向する螺旋状の負荷ローラ転走面2aが形成されるナット2と、を備える。ねじ軸1のローラ転走面1aとナット2の負荷ローラ転走面2aとの間には、一巻き未満の複数の負荷ローラ転走路6(図14参照)が設けられる。ナット2には、ローラを循環させるための循環部材として、負荷ローラ転走路6の一端と他端とを接続するデフレクタ7が設けられる。この実施形態では、複数の(例えば三つの)ローラ循環経路が設けられるので、複数の(例えば三つの)デフレクタ7が設けられる。複数のデフレクタ7は、ナット2の軸線方向に位置をずらせて、かつナット2の周方向に均等間隔を開けて配置される装着孔2b内に装着される。
ねじ軸1は、炭素鋼、クロム鋼、又はステンレス鋼などの棒鋼の外周面に、所定のリードを有する螺旋状のローラ転走面1aを切削及び研削加工又は転造加工によって形成したものである。ねじ軸1のローラ転走面1aの断面は、V字形状でその開き角度は約90度である。この実施形態では、ねじ軸1の外周面に、二条のローラ転走面1aが形成される。ねじ軸1の条数は、一条、二条、三条など様々に設定することができる。
ナット2は、炭素鋼、クロム鋼、又はステンレス鋼などの円筒の内周面に、所定のリードを有する螺旋状の負荷ローラ転走面2aを切削及び研削加工又は転造加工によって形成したものである(図5参照)。負荷ローラ転走面2aの断面は、V字形状でその開き角度は約90度である。ナット2の外周の軸線方向の端部には、ナット2を相手部品に取り付けるためのフランジ2cが形成される。
図3に示されるように、ナット2には、外周面から内周面まで貫通する複数の装着孔2bが開けられる。この複数の装着孔2bは、ナット2の軸線方向に位置をずらせて且つナット2の周方向に均等間隔を開けて配置される。装着孔2bは、デフレクタ7の外形形状に対応した、細長く伸びる長孔からなる。ナット2の平面図において、装着孔2bはねじ軸の軸線方向から角度α傾けられる(図2参照)。装着孔2bは、ナット2の内周面の一巻き未満の負荷ローラ転走面の一端と他端とを接続する。装着孔2b内には、デフレクタ7のフランジ11が取り付けられる取付け座2b1が形成される。
装着孔2bには、デフレクタ7が埋め込まれる。デフレクタ7のフランジ11を取付け座2b1に着座させ、ねじ、ボルトなどの結合手段を取付け座2b1にねじ込むことで、デフレクタ7がナット2に取り付けられる。デフレクタ7には、ナット2の一巻き未満の負荷ローラ転走面2aの一端と他端とを接続する無負荷戻し通路が形成される。
ねじ軸1のローラ転走面1aとナット2の負荷ローラ転走面2aとの間の負荷ローラ転走路6、及びデフレクタ7の無負荷戻し通路8によって、一巻きのローラ循環経路が形成される(図14参照)。負荷ローラ転走路6の巻き数は、0.5巻きを超えていて、例えば0.6〜0.8巻きに設定される。ローラ循環経路には、多数のローラが配列される。
図4は、ねじ軸1のローラ転走面1aとナット2の負荷ローラ転走面2aとの間に挟まれるローラ4の一例を示す。ローラ4は円筒形状でその直径と長さが略等しい。側面からみたローラ4の形状は正方形に近くなる。ローラ4の端面4aには、円弧状又は球面状の面取りが施される。負荷ローラ転走路6には、隣接するローラ4の軸線がほぼ平行になるようにローラ4がパラレル配列されるか、直交するようにクロス配列される。隣接するローラ4間には、ローラ同士の接触を避けるためのリテーナが介在されてもよい。
ローラ4は、ねじ軸1のローラ転走面1a及びナット2の負荷ローラ転走面2aに接触するその側面4cで荷重を負荷するが、その端面4aでは荷重を負荷しない。このため、各ローラ4は、ねじ軸1の軸線方向の一方向の荷重しか負荷できない。ローラ4をクロス配列したときは、相反する二方向((1)及び(2)方向)の荷重を負荷できるが、ローラ4をパラレル配列したときは、一方向((1)又は(2)方向)の荷重しか負荷できない。相反する二方向((1)及び(2)方向)の荷重を負荷したいときは、複数のローラ循環経路同士で、パラレル配列されるローラ4の軸線4bの向きを互いに異ならせてもよい。
図6は、デフレクタ7の斜視図を示し、図7は、デフレクタ7の正面図を示す。デフレクタ7は無負荷戻し通路に沿って二分割された一対の分割体7a,7bからなる。デフレクタ7には、デフレクタ7をナット2に取り付けるためのフランジ11が設けられる。図7に示されるように、デフレクタ7の下面の幅方向の両端部には、ねじ軸1のローラ転走面1aに向かって突出する掬上げ部9が形成される。掬上げ部9は、負荷ローラ転走路6を移動するローラ4を掬い上げて無負荷戻し通路へ導く。また、デフレクタ7の下面の幅方向の中央部10は、ねじ軸1のねじ山との干渉を避けられるようにアーチ状に窪んでいる。
図8ないし図10は、分割体の一方7aを示す。図8は斜視図を、図9は正面図を、図10は底面図をそれぞれ示す。分割体7aには、無負荷戻し通路8の半分が形成される。無負荷戻し通路8の断面形状は、ローラ4の側面形状に対応した四角形であると共に無負荷戻し通路8を移動するローラ4の姿勢を回転させることができるようにねじれている。デフレクタ7は、断面が四角形の無負荷戻し通路の対角線の位置で二分割されている。無負荷戻し通路8は、直線状の中央部8aと、曲線状の両端部8bと、から構成される。無負荷戻し通路8の中央部8aはねじれている。分割体7aは、無負荷戻し通路8の中央部8aのねじれに対応した厚肉部7a1と、薄肉部7a2と、を有する。分割体7aの無負荷戻し通路8の下側にも壁部12がある。分割体7a,7bを結合させて得られる無負荷戻し通路8は、ローラ4の周囲を囲むことができるように閉じた断面を持つ。図10の底面図に示されるように、壁部12にも無負荷戻し通路8のねじれに対応させた厚肉部12aと、薄肉部12bとが形成される。
図11ないし図13は、分割体の他方7bを示す。図11は斜視図を、図12は正面図を、図13は底面図をそれぞれ示す。この分割体7bにも、無負荷戻し通路8の半分が形成される。無負荷戻し通路8がねじれているので、分割体7bも無負荷戻し通路8のねじれに対応した厚肉部7b1と、薄肉部7b2と、を有する。無負荷戻し通路8の断面が閉じた断面になるように、分割体7bの無負荷戻し通路8の下側にも壁部14が形成される。図13の底面図に示されるように、壁部14にも無負荷戻し通路8のねじれに対応させた厚肉部14aと、薄肉部14bとが形成される。
デフレクタ7の分割体7a,7bは、樹脂又は金属の切削加工や射出成型により製造される。デフレクタ7を無負荷戻し通路8の対角線の位置で二分割することで、アンダーカットが生じなくなるので、分割体7a,7bの製造が容易になる。なお、一対の分割体の一方7aには位置決めピン16(図8参照)が、他方7bには位置決めピン16に嵌まる位置決め孔17(図11参照)が開けられる。位置決めピン16と位置決め孔17を用いて一対の分割体7a,7bを位置決めした後、これらはねじ等の結合手段で結合される。
図14は、ねじ軸1とデフレクタ7を示す。この図14には、無負荷戻し通路8を移動するローラ4が見えるように、分割体7aの無負荷戻し通路8が示されている。上述したように、ナット2の一巻き未満の負荷ローラ転走面2aと、ねじ軸1のローラ転走面1aとの間に一巻き未満の負荷ローラ転走路6が形成される。負荷ローラ転走路6の一端まで移動するローラ4は、デフレクタ7の掬上げ部9で掬い上げられる。無負荷戻し通路8の断面が閉じているので、ローラ4はねじ軸1のねじ山に接触することなく、無負荷戻し通路8の中に入る。無負荷戻し通路8の中を移動するローラ4は、移動中にその姿勢をわずかに回転させられる。無負荷戻し通路8の端まで移動したローラ4は、デフレクタ7の掬い部9から負荷ローラ転走路6の他端に戻される。無負荷戻し通路8でローラの姿勢をわずかに回転させるのは、ローラ4の姿勢を負荷ローラ転走路6の断面形状に合わせるためである。
図15は、分割体の他方を移動するローラ4の姿勢を示す。ローラ4が分割体の無負荷戻し通路8を移動するにしたがって、その姿勢を回転させていることがわかる。
負荷ローラ転走路6の巻き数を一巻き未満に小さくすることで、無負荷戻し通路8のねじり量をできるだけ小さくすることができる。また、負荷ローラ転走路6の巻き数を一巻き未満にすることで、ねじ軸1のローラ転走面1a及びナット2の負荷ローラ転走面2aの加工精度の影響や、負荷ローラ転走路6に配列されたローラ4自体の数が少なくなることによって、ローラ4が所定の軸線から傾く(所謂ローラ4がスキューする)のを防止することができる。
さらに、循環部材をデフレクタ7から構成することで、従来のエンドキャップ方式の循環部材を採用する場合に比べて、部品点数を少なくすることができる。このことによって、部品間の隙間、段差によるローラ4の引っ掛かりを減らすことができる。
図16は、無負荷戻し通路8の中心線の軌道21とねじ軸1との関係を示す。図16(A)のねじ軸1の平面図において、無負荷戻し通路8の直線状の中央部8aは、ねじ軸1の軸線1cに対して所定角度α傾けられる。無負荷戻し通路8の曲線状の両端部8bは、リードに合わせて傾けられた負荷ローラ転走路6と円弧で繋げられる。図16(B)のねじ軸1の正面図において、無負荷戻し通路8の両端部8bは、負荷ローラ転走路6の接線方向に配置される。無負荷戻し通路8の中央部8aと両端部8bとは円弧で繋げられる。
図17は、無負荷戻し通路8におけるローラ4の軸線の軌跡を示す。図中符号22が無負荷戻し通路8の中央部8aの軌跡を示し、符号23が両端部8bの軌跡を示す。負荷ローラ転走路6を一巻き未満にすることで、無負荷戻し通路8の中央部8aのねじり量も少なくて済み、負荷ローラ転走路6の一端まで移動したローラ4をそのままの姿勢で一巻き手前の負荷ローラ転走路6の他端に戻すことができる。なお、この実施形態ではねじ軸1のローラ転走面1aが二条なので、ねじ軸1のローラ転走面1aを移動するローラ4は隣のローラ転走面1aではなくて、一つ置きのローラ転走面1aに戻される。
図18は、本発明の第二の実施形態のローラねじを示す。上記第一の実施形態のローラねじでは、一巻きのローラ循環経路にローラ4をパラレル配列したとき、ねじ軸1の軸線方向の一方向の荷重しか負荷できない。ねじ軸1の軸線方向の相反する二方向の荷重を負荷するために、この実施形態のローラねじのナット26は、二つの分割ナット24,25を軸線方向に結合させてなる。各分割ナット24,25には、上記実施形態のナット2と同様に複数の一巻きのローラ循環経路が設けられると共に、複数のデフレクタ7が設けられる。デフレクタ7の構成は上記第一の実施形態と同一なので、同一の符合を附してその説明を省略する。
分割ナット24のローラ循環経路には、ねじ軸1の軸線方向の一方向の荷重を負荷できるように複数のローラがパラレル配列される。分割ナット25のローラ循環経路には、ねじ軸1の軸線方向の反対方向の荷重を負荷できるように複数のローラがパラレル配列される。一対の分割ナット間24,25には、位相を合わせてこれらを結合できるように、シム27が介在される。一対の分割ナット24,25はボルトなどの結合手段によって結合される。
ねじ軸1には、二条のローラ転走面1aが形成される。一方の分割ナット24のローラ循環経路を循環するローラは、ねじ軸1の二条のローラ転走面のうちの一条のローラ転走面を転がる。他方の分割ナット25のローラ循環経路を循環するローラは、ねじ軸1の二条のローラ転走面のうちの残りの一条のローラ転走面1aを転がる。
なお、本発明は上記実施形態に限られることなく、本発明の要旨を変更しない範囲で様々に変更できる。例えば、一つのナットに対する一巻きのローラ循環経路の個数は、1個以上であればよく、その数は2個、3個等様々に設定することができる。ローラには円筒ローラの替わりに側面にテーパを付けたテーパローラを用いてもよい。
本明細書は、2007年11月30日出願の特願2007-309609に基づく。この内容はすべてここに含めておく。

Claims (6)

  1. 外周面に螺旋状のローラ転走面を有するねじ軸と、
    内周面に前記ねじ軸の前記ローラ転走面に対向する螺旋状の負荷ローラ転走面を有するナットと、
    前記ナットに設けられ、前記ナットの一巻き未満の前記負荷ローラ転走面の一端と他端を接続する無負荷戻し通路を有する循環部材と、
    前記ねじ軸の前記ローラ転走面と前記ナットの前記負荷ローラ転走面との間の一巻き未満の負荷ローラ転走路、及び前記循環部材の無負荷戻し通路によって構成される一巻きのローラ循環経路に配列される複数のローラと、を備え、
    前記ナットに対して前記ねじ軸を相対的に回転させたとき、前記循環部材は、前記一巻き未満の負荷ローラ転走路の一端まで転がったローラを前記無負荷戻し通路に導き、前記一巻き未満の負荷ローラ転走路の他端に戻すローラねじ。
  2. 前記循環部材の前記無負荷戻し通路は、前記ローラの周囲を囲むことができるように閉じられた断面を持ち、
    前記循環部材は、前記無負荷戻し通路の長さ方向の両端部に、前記負荷ローラ転走路を移動するローラを前記無負荷戻し通路内に掬い上げる掬上げ部を有することを特徴とする請求項1に記載のローラねじ。
  3. 前記循環部材の前記無負荷戻し通路は、その断面がローラの側面形状に対応した四角形であると共に、前記無負荷戻し通路を移動するローラの姿勢を回転できるようにねじれていて、
    前記循環部材は、断面が四角形の無負荷戻し通路の対角線の位置で二分割された分割体を結合させてなることを特徴とする請求項2に記載のローラねじ。
  4. 前記一巻き未満の負荷ローラ転走路の巻き数が、0.5巻きを超えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のローラねじ。
  5. 前記ナットには、前記循環部材の形状に対応し、前記ナットの外周面から内周面まで貫通すると共に前記一巻き未満の負荷ローラ転走面の一端から他端まで細長く伸びる装着孔が開けられ、
    前記循環部材は、前記ナットの前記装着孔内に装着されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のローラねじ。
  6. ねじ軸の外周面の螺旋状のローラ転走面とナットの内周面の螺旋状の負荷ローラ転走面との間に形成される一巻き未満の負荷ローラ転走路の一端まで移動したローラを、前記循環部材の無負荷戻し通路に導き、一巻き未満の前記負荷ローラ転走路の他端に戻すローラねじのローラの循環方法。
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