JPWO2012049821A1 - 近接無線通信を用いた半導体装置 - Google Patents

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Abstract

半導体装置の端子数を増やすことなく、内部の動作モードの設定変更をすることができる半導体装置を提供する。半導体装置100aは、送信回路、受信回路、前記送信回路に接続された送信アンテナ121a及び前記受信回路に接続された受信アンテナ122aを備える半導体部120と、送信アンテナ121a及び受信アンテナ122aに近接して設けられた導体部111aとを備え、前記送信回路及び前記受信回路の間で近接無線通信を用いる。

Description

本発明は、半導体装置において、近接無線通信を用いて動作モードなどを設定する技術に関する。
LSI(large scale integrated circuit)に代表される半導体装置では、状況に応じて内部の動作モードの設定変更が行われる。例えば、出荷前に行われる半導体装置の動作テストにおいて、半導体装置がテストモードに設定される(特許文献1)。また、出荷時に、当該半導体装置が搭載される家電機器等のメモリや入出力デバイスに合わせた動作モードを設定することがある。また、半導体装置が複数種類の家電機器等に対応できるように、家電機器毎に異なる動作モードを設定することもある。
このような設定変更は、一般に、半導体装置が有する外部接続端子を介して行われる。例えば、半導体装置は、テストモード設定用の専用端子を有しており、半導体装置をテストモードにするには、この専用端子をH(high)レベル電圧又はL(low)レベル電圧にする。こうして、半導体装置にテストモードが設定される。
特開2007−171060号公報 特許第4131544号特許公報
近年、半導体装置の機能は増加しており、それに伴って必要な端子の数が増加している。一方、半導体プロセスの微細化に伴い、パッケージサイズが縮小しており、半導体装置に設けることができる端子の数は、減少傾向にある。従って、モード設定のために、専用端子を設けることが難しくなってきているという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するために、半導体装置の端子数を増やすことなく、内部の動作モードの設定変更をすることができる半導体装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、半導体装置であって、送信回路、受信回路、前記送信回路に接続された第1アンテナ及び前記受信回路に接続された第2アンテナを備える半導体部と、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナに近接して設けられた導体部とを備え、前記送信回路及び前記受信回路の間で近接無線通信を用いることを特徴とする。
この構成によると、半導体装置の端子数を増やすことなく、内部の動作モードの設定変更をすることができるという優れた効果を奏する。
実施の形態1における半導体装置100aの外観斜視図である。 半導体装置100aの分解図である。 半導体装置100aの断面図である。 半導体装置100aの半導体部120の構成を示すブロック図である。 伝播部101a上の導体部111a、111b、111cの配置と、半導体部120の送信アンテナ部及び受信アンテナ部の接続との関係を示す。 伝播部101b上の導体部111d、111eの配置と、半導体部120の送信アンテナ部及び受信アンテナ部の接続との関係を示す。 伝播部101c上の導体部111f、111gの配置と、半導体部120の送信アンテナ部及び受信アンテナ部の接続との関係を示す。 伝播部101a上の導体部の配置と、回路基板10aに搭載された他のデバイスとの関係を示す。 伝播部101b上の導体部の配置と、回路基板10bに搭載された他のデバイスとの関係を示す。 伝播部101c上の導体部の配置と、回路基板10cに搭載された他のデバイスとの関係を示す。 実施の形態2における半導体装置100dの分解図である。 半導体装置100dの断面図である。 変形例としての半導体装置の半導体部の構成を示すブロック図である。
1.実施の形態1
本発明に係る一の実施の形態としての半導体装置100aについて説明する。
1.1 半導体装置100a
半導体装置100aは、図1に示すように、図示していない他の電子部品とともに、回路基板10a上に搭載され、図2に示すように、シート状の伝播部101a、半導体部120及びパッケージ部150から構成されている。伝播部101aは、半導体部120の上面に、貼設され、パッケージ部150は、半導体部120の保護のために、その周囲を囲むように設けられている。
図2及び図3に示すように、半導体部120の上面において、上面の四辺に沿って、複数のボンディングパッド(電極)151、・・・が、ロの字状に、配されている。複数のボンディングパッド151、・・・それぞれは、ボンディングワイヤ153、・・・により、複数のリード152、・・・に接続されている。各リード152は、パッケージ部150の上面に沿って、さらに、上面の端部で外周側面に沿うように、下方に折り曲げられて設けられている。これらの複数のリード152、・・・は、半導体部120と回路基板10aとを接続する。
図2及び図3に示すように、半導体部120の上面において、複数のボンディングパッド151、・・・が形成するロの字の内側に、行列状に、送信アンテナ121a、121b、121c、受信アンテナ122a、122b、122c、送信アンテナ121d、121e、121fのそれぞれの上部が半導体部120の上面から露出する態様で、送信アンテナ121a、121b、121c、受信アンテナ122a、122b、122c、送信アンテナ121d、121e、121fが半導体部120の内部に形成されている。
なお、図3に示す断面図において、半導体部120の内部に形成された送信アンテナ121a、121d及び受信アンテナ122aのみを示し、半導体部120の内部のその他の構成要素については、表示を省略している。
1.2 伝播部101a
伝播部101aは、図2及び図3に示すように、例えば、セロファンシールを材料とするシート状(板状)の信号伝播板であり、アクリル系の接着剤などで、半導体部120の上面において、複数のボンディングパッド151、・・・が形成するロの字の形状の内側に、接着されている。伝播部101aの上面には、導体部111a、111b、111cが設けられている。導体部111a、111b、111cは、例えば、Cu等を材料とし、帯形状を有する箔状の導体である。
半導体部120の上面に伝播部101aを張り付ける際、導体部111aの端部111axが、送信アンテナ121aに近接し、導体部111aの他の端部111ayが、受信アンテナ122aに近接するように、また、導体部111bの端部111bxが、送信アンテナ121bに近接し、導体部111bの他の端部111byが、受信アンテナ122bに近接するように、さらに、導体部111cの端部111cxが、受信アンテナ122cに近接し、導体部111cの他の端部111cyが、送信アンテナ121fに近接するように、伝播部101aの上面に、導体部111a、111b、111cが接着されている。
各導体部の下面と、半導体部120の上面との距離は、1mm以下である。
半導体部120の上面に、伝播部101aを張り付ける場合、伝播部101a上の導体部の配置の方法については、制限はなく、どのように配置してもよい。ただし、各導体部の直下には、送信アンテナ及び受信アンテナの両方が存在しないと、半導体部120の送信アンテナから受信アンテナに向けて、データを送信することができない。
また、一つの導体部の直下に存在させることができる送信アンテナの数は、一つだけである。これは、二つ以上の送信アンテナからの電気信号が導体部を流れると、電気信号が衝突して正常な通信ができないためである。これに対して、導体部の直下に存在させることができる受信アンテナの数には、論理的な制限はない。導体部の直下に、二つ以上の受信アンテナを設けてもよい。二つ以上の受信アンテナが一つの導体部の直下にある場合、送信アンテナから送信される一つの電気信号に対して、二つ以上の受信アンテナが対応する電気信号を受信できる。
伝播部101aのその他の例を図6及び図7に示す。
図6に示す伝播部101bは、伝播部101aとは、その上に配置される導体部の数、形状及び配置位置のみが異なる。伝播部101bの上面には、導体部111d及び111eが設けられている。導体部111d及び111eは、導体部111a等と同様に、例えば、Cu等を材料とし、帯形状を有する箔状の導体である。導体部111dは、帯が途中で折れ曲がった形状を有し、導体部111eの形状は、導体部111a等と同様に、長方形である。
半導体部120の上面に伝播部101bを張り付ける際、導体部111dの端部111dxが、送信アンテナ121aに近接し、導体部111dの中央部111dy(途中で折れ曲がる部分)が、受信アンテナ122bに近接し、導体部111dの他の端部111dzが、受信アンテナ122cに近接するように、また、導体部111eの端部111exが、受信アンテナ122aに近接し、導体部111eの他の端部111eyが、送信アンテナ121fに近接するように、伝播部101bの上面に、導体部111d及び111eが接着されている。
図7に示す伝播部101cは、伝播部101aとは、その上に配置される導体部の数、形状及び配置位置のみが異なる。伝播部101cの上面には、導体部111f及び111gが設けられている。導体部111f及び111gは、導体部111a等と同様に、例えば、Cu等を材料とし、帯形状を有する箔状の導体である。
半導体部120の上面に伝播部101cを張り付ける際、導体部111fの端部111fxが、送信アンテナ121bに近接し、導体部111fの他の端部111fyが、受信
アンテナ122aに近接するように、また、導体部111gの端部111gxが、受信アンテナ122bに近接し、導体部111gの他の端部111gyが、送信アンテナ121fに近接するように、伝播部101cの上面に、導体部111f及び111gが接着されている。
1.3 半導体部120
半導体部120は、図4に示すように、送信アンテナ121a、121b、121c、121d、121e、121f、送信部123a、123b、123c、123d、123e、123f、生成部125a、125b、125c、125d、125e、125f、受信アンテナ122a、122b、122c、受信部124a、124b、124c、第一記憶部126、第二記憶部127、第三記憶部128、入出力部130及び論理部131から構成され、これらの構成要素は、半導体のプロセス技術を利用して、半導体部120の内部に形成されている。
(1)送信アンテナ及び受信アンテナ
送信アンテナ121aは、半導体のプロセス技術の多層配線を利用して半導体部120の内部に形成された1回巻き以上のコイル(インダクタ)状の金属配線である。送信アンテナ121aは、磁界が半導体部120の上面に直交する方向を向くように、また、図3に示すように、コイルの上部が半導体部120の上面から露出するように、半導体部120の内部の上面近くに、形成されている。送信アンテナ121b、121c、121d、121e、121f及び受信アンテナ122a、122b、122cについても、送信アンテナ121aと同様に形成されている。
各送信アンテナは、伝播部101a上に設けられた導体部を介して、他の受信アンテナと、誘導結合することにより、送信アンテナと受信アンテナとの間でデータの送受信を行う。
また、図2に示すように、半導体部120内部において、送信アンテナ121a、121b、121c、121d、121e、121f及び受信アンテナ122a、122b、122cが行列状に配されて形成されている。行列の第1列において、送信アンテナ121a、121b、121cがこの順序で配され、第2列において、受信アンテナ122a、122b、122cがこの順序で配され、第3列において、送信アンテナ121d、121e、121fがこの順序で配されている。
(2)生成部125a、125b、125c、125d、125e及び125f
生成部125aは、送信データを生成する。送信データは、H(high level
)又はL(low level)の何れかを示す。生成部125aは、半導体装置100
aがリセットされたとき、その後に、一度だけ、生成した送信データを送信部123aへ出力する。つまり、システム起動時に、一度だけ、送信データを出力する。また、同期信号として、図示していないクロック信号生成部からクロック信号を受け取り、受け取ったクロック信号を送信クロック信号として送信部123aへ出力する。
生成部125b、125c、125d、125e及び125fは、それぞれ、生成部125aと同じ構成を有しているので、説明を省略する。なお、生成部125b、125c、125d、125e及び125fは、それぞれ、生成した送信データ及び送信クロック信号を送信部123b、123c、123d、123e及び123fへ出力する。
また、生成部125a、125b、125c、125d、125e及び125fにより、それぞれ生成される送信データがH及びLのいずれを示すかは、生成部毎に、どちらか一方に定まっている。
なお、生成部125aは、半導体装置100aがリセットされたとき、その後に、複数回、送信データを出力してもよい。
また、生成部125aは、半導体装置100aがリセットされたその後ではなく、別のタイミングにおいて、半導体部120が備えるその他の回路からの指示により、半導体装置100aの動作中に、前記送信データを出力してもよい。こうして、半導体装置100aの動作中に、動作モードの変更が可能となる。さらに、別のタイミングにより、半導体部120が備えるその他の回路からの指示により、半導体装置100aの動作中に、前記送信データを出力してもよい。こうして、動作モードが変更された後に、さらに、動作モードの変更が可能となる。
(3)送信部123a、123b、123c、123d、123e及び123f
データを無線により送信する場合に、恒常的にHの状態を保つことは困難であるので、送信部123aは、電気信号が第1のパターンにより変化している状態をHとして出力し、電気信号が第2のパターンにより変化している状態をLとして出力する。第1のパターン及び第2のパターンについては、後述する。
送信部123aは、生成部125aから送信データ及び送信クロック信号を受信し、受信した送信クロック信号に同期して、受信した送信データに基づいて変化する電気信号を生成する。
送信データがHを示す場合には、生成される電気信号は、一例として、第1電位(例えば、0v)から第2電位(例えば、5v)に線型に変化し、さらに、第2電位から第1電位に線型に変化する(第1のパターン)。前記送信データは、第2電位を示す。第1電位から第2電位までの変化に要する時間は、固定長であり、第2電位から第1電位までの変化に要する時間も固定長であり、例えば、100m秒である。このように、第1のパターンは、三角波である。電気信号の変化の開始時点は、送信クロック信号に同期して定まる。
送信データがLを示す場合には、生成される電気信号は、一例として、第1電位(例えば、0v)から第3電位(例えば、−5v)に線型に変化し、さらに、第3電位から第1電位に線型に変化する(第2のパターン)。前記送信データは、第3電位を示す。第1電位から第3電位までの変化に要する時間は、固定長であり、第3電位から第1電位までの変化に要する時間も固定長であり、例えば、100m秒である。このように、第2のパターンは、三角波である。電気信号の変化の開始時点は、送信クロック信号に同期して定まる。
次に、送信部123aは、生成した電気信号を送信アンテナ121aへ出力する。
送信部123b、123c、123d、123e及び123fは、それぞれ、送信部123aと同じ構成を有しており、説明を省略する。なお、送信部123b、123c、123d、123e及び123fは、それぞれ、生成部125b、125c、125d、125e及び125fから送信データ及び送信クロック信号を受信する。
なお、各送信部の一例について、また第1のパターン及び第2のパターンにより変化する電気信号について、特許文献2において説明されている。
(4)受信部124a、124b及び124c
受信部124aは、受信した電気信号が第3のパターンにより変化している状態をHと解釈し、受信した電気信号が第4のパターンにより変化している状態をLと解釈する。ここで、送信部123aが第1のパターンにより変化する電気信号を送信アンテナ部121aへ出力したとき、送信アンテナ部121aと誘導結合した受信アンテナ部122aから、受信部124aは、第3のパターンにより変化する電気信号を受信する。また、送信部123aが第2のパターンにより変化する電気信号を送信アンテナ部121aへ出力したとき、送信アンテナ部121aと誘導結合した受信アンテナ部122aから、受信部12
4aは、第4のパターンにより変化する電気信号を受信する。
受信部124aは、受信アンテナ122aから電気信号を受信し、受信した電気信号が変化しているか否かを判断し、さらに、第3のパターン又は第4のパターンのいずれで変化しているかを判断し、第3のパターンにより変化している場合に、Hを受け取ったと解釈し、第一モードとして、Hを第一記憶部126へ出力する。第4のパターンにより変化している場合に、Lを受け取ったと解釈し、第一モードとして、Lを第一記憶部126へ出力する。
受信部124b及び124cは、受信部124aと同じ構成を有している。
受信部124bは、Hを受け取ったと解釈すると、第二モードとして、Hを第二記憶部127へ出力する。Lを受け取ったと解釈すると、第二モードとして、Lを第二記憶部127へ出力する。
受信部124cは、Hを受け取ったと解釈すると、第三モードとして、Hを第三記憶部128へ出力する。Lを受け取ったと解釈すると、第三モードとして、Lを第三記憶部128へ出力する。
なお、各受信部の一例について、また第3のパターン及び第4のパターンにより変化する電気信号について、特許文献2において説明されている。
(5)第一記憶部126、第二記憶部127及び第三記憶部128
第一記憶部126は、第一モードを記憶するための領域を備える。第一モードは、H、L及びHi−Z(ハイインピーダンス)の何れかを示す値をとる。
また、第二記憶部127は、第二モードを記憶するための領域を備える。第二モードは、H、L及びHi−Zの何れかを示す値をとる。
さらに、第三記憶部128は、第三モードを記憶するための領域を備える。第三モードは、H、L及びHi−Zの何れかを示す値をとる。
(6)入出力部130
入出力部130は、外部のバス30aと、論理部131との間で、データの入出力を制御する。また、入出力部130は、第一記憶部126、第二記憶部127及び第三記憶部128にそれぞれ記憶されている第一モード、第二モード、第三モードにより、動作モードを変更して動作する。つまり、入出力部130は、いずれかの受信部により検出した変化する電気信号により、動作モードを切り換えて動作する回路部である。
(7)論理部131
論理部131は、例えば、MPU(micro processing unit)やDSP(digital
signal processor)やメモリコントローラであり、または、それらを組み合わせたものである。また、論理部131は、入出力部130を介して、外部メモリ20aなどの回路基板10aに搭載された他の電子部品との間で、データの入出力を行う。
1.2 送信アンテナと受信アンテナとの誘導結合及び各モードの設定
(1)伝播部101aの例
図5に、伝播部101a上の導体部111a、111b、111cの配置、半導体部120の送信アンテナ部と受信アンテナ部との誘導結合、及び第一記憶部126、第二記憶部127及び第三記憶部128に記憶されている第一モード、第二モード及び第三モードの関係を示す。
送信部123aが第1のパターンにより電位が変化する電気信号を送信アンテナ121
aへ出力すると、送信アンテナ121aと受信アンテナ122aとは、導体部111aを介して、電磁誘導により結合する。このため、受信部124aは、受信アンテナ122aから、第3のパターンにより変化する電気信号を受信する。受信部124aが受信した電気信号は、電位が変化しているので、受信部124aが、第3のパターンにより電位の変化する電気信号を検出すると、第一モードとして、Hを第一記憶部126へ出力する。第一記憶部126は、第一モードとして、Hを記憶する。図5には、この場合において、信号の伝わる経路201を示している。また、この場合の第一モードを示している。
また、送信部123aが第2のパターンにより電位が変化する電気信号を送信アンテナ121aへ出力すると、送信アンテナ121aと受信アンテナ122aとは、導体部111aを介して、誘導結合する。このため、受信部124aは、受信アンテナ122aから、第4のパターンにより変化する電気信号を受信する。受信部124aが受信した電気信号は、電位が変化しているので、受信部124aが、第4のパターンにより電位の変化する電気信号を検出すると、第一モードとして、Lを第一記憶部126へ出力する。第一記憶部126は、第一モードとして、Lを記憶する。
一方、送信部123aが電位が変化しない電気信号を送信アンテナ121aへ出力する場合、または、電気信号を送信アンテナ121aへ出力しない場合には、送信アンテナ121aと受信アンテナ122aとが、導体部111aを介して、誘導結合することはない。このため、受信部124aは、受信アンテナ122aから電気信号を受信しない。受信部124aは、電気信号を受信しない場合には、第一モードとして、Hi−Zを第一記憶部126へ出力する。第一記憶部126は、第一モードとして、Hi−Zを記憶する。
また、上記と同様に、送信アンテナ121bと受信アンテナ122bとが、誘導結合する場合と、誘導結合しない場合とがある。このため、第二記憶部127は、第二モードとして、H、L又はHi−Zを記憶する。図5には、送信アンテナ121bと受信アンテナ122bとが、誘導結合する場合において、信号の伝わる経路202を示している。また、第二記憶部127は、第二モードとして、Lを記憶する場合を示している。
さらに、上記と同様に、送信アンテナ121fと受信アンテナ122cとが、誘導結合する場合と、誘導結合しない場合とがある。このため、第三記憶部128は、第三モードとして、H、L又はHi−Zを記憶する。図5には、送信アンテナ121fと受信アンテナ122cとが、誘導結合する場合において、信号の伝わる経路203を示している。また、この場合の第三モードを示している。
しかし、送信アンテナ121c、121d及び121eの上方には、伝播部101aにおいて、導体部が存在していないので、送信アンテナ121c、121d及び121eは、他の受信アンテナと誘導結合することはない。従って、どの受信アンテナも、送信アンテナ121c、121d及び121eから、電気信号を受信することはない。
(2)伝播部101bの例
図6に、伝播部101b上の導体部111d、111eの配置、半導体部120の送信アンテナ部と受信アンテナ部との誘導結合、及び第一記憶部126、第二記憶部127及び第三記憶部128に記憶される第一モード、第二モード及び第三モードの関係を示す。
送信部123aが第1のパターンにより電位が変化する電気信号を送信アンテナ121aへ出力すると、送信アンテナ121aと受信アンテナ122bとは、導体部111dを介して、誘導結合し、送信アンテナ121aと受信アンテナ122cとは、導体部111dを介して、誘導結合する。このため、受信部124bは、受信アンテナ122bから、第3のパターンにより変化する電気信号を受信し、受信部124cも、受信アンテナ12
2cから、第3のパターンにより変化する電気信号を受信する。受信部124bが受信した電気信号は、電位が変化しているので、受信部124bが、第3のパターンにより電位の変化する電気信号を検出すると、第二モードとして、Hを第二記憶部127へ出力する。第二記憶部127は、第二モードとして、Hを記憶する。図6には、この場合において、信号の伝わる経路204を示している。また、この場合の第二モードを示している。また、受信部124cが受信した電気信号は、電位が変化しているので、受信部124cが、第3のパターンにより電位の変化する電気信号を検出すると、第三モードとして、Hを第三記憶部128へ出力する。第三記憶部128は、第三モードとして、Hを記憶する。図6には、この場合において、信号の伝わる経路205を示している。また、この場合の第三モードを示している。
また、送信部123aが第2のパターンにより電位が変化する電気信号を送信アンテナ121aへ出力すると、送信アンテナ121aと受信アンテナ122bとは、導体部111dを介して、誘導結合し、送信アンテナ121aと受信アンテナ122cとは、導体部111dを介して、誘導結合する。このため、受信部124bは、受信アンテナ122bから、第4のパターンにより変化する電気信号を受信し、受信部124cも、受信アンテナ122cから、第4のパターンにより変化する電気信号を受信する。受信部124bが受信した電気信号は、電位が変化しているので、受信部124bが、第4のパターンにより電位の変化する電気信号を検出すると、第二モードとして、Lを第二記憶部127へ出力する。第二記憶部127は、第二モードとして、Lを記憶する。また、受信部124cが受信した電気信号は、電位が変化しているので、受信部124cが、第4のパターンにより電位の変化する電気信号を検出すると、第三モードとして、Lを第三記憶部128へ出力する。第三記憶部128は、第三モードとして、Lを記憶する。
一方、送信部123aが電位が変化しない電気信号を送信アンテナ121aへ出力する場合、または、電気信号を送信アンテナ121aへ出力しない場合には、送信アンテナ121aと受信アンテナ122bとが、導体部111dを介して、誘導結合することはないし、送信アンテナ121aと受信アンテナ122cが、導体部111dを介して、誘導結合することはない。このため、受信部124bは、受信アンテナ122bから電気信号を受信しない。受信部124bは、電気信号を受信しない場合には、第二モードとして、Hi−Zを第二記憶部127へ出力する。第二記憶部127は、第二モードとして、Hi−Zを記憶する。また、受信部124cは、受信アンテナ122cから電気信号を受信しない。受信部124cは、電気信号を受信しない場合には、第三モードとして、Hi−Zを第三記憶部128へ出力する。第三記憶部128は、第三モードとして、Hi−Zを記憶する。
また、上記と同様に、送信アンテナ121fと受信アンテナ122aとが、誘導結合する場合と、誘導結合しない場合とがある。このため、第一記憶部126は、第一モードとして、H、L又はHi−Zを記憶する。図6には、送信アンテナ121fと受信アンテナ122aとが、誘導結合する場合において、信号の伝わる経路206を示している。また、誘導結合する場合の第一モードを示している。
しかし、送信アンテナ121b、121c、121d及び121eの上方には、伝播部101bにおいて、導体部が存在していないので、送信アンテナ121b、121c、121d及び121eは、他の受信アンテナと誘導結合することはない。従って、どの受信アンテナも、送信アンテナ121b、121c、121d及び121eから、電気信号を受信することはない。
(3)伝播部101cの例
図7に、伝播部101c上の導体部111f、111gの配置、半導体部120の送信
アンテナ部と受信アンテナ部との誘導結合、及び第一記憶部126、第二記憶部127及び第三記憶部128に記憶される第一モード、第二モード及び第三モードの関係を示す。
送信部123bが第1のパターンにより電位が変化する電気信号を送信アンテナ121bへ出力すると、送信アンテナ121bと受信アンテナ122aとは、導体部111fを介して、誘導結合する。このため、受信部124aは、受信アンテナ122aから、第3のパターンにより変化する電気信号を受信する。受信部124aが受信した電気信号は、電位が変化しているので、受信部124aが、第3のパターンにより電位の変化する電気信号を検出すると、第一モードとして、Hを第一記憶部126へ出力する。第一記憶部126は、第一モードとして、Hを記憶する。
また、送信部123bが第2のパターンにより電位が変化する電気信号を送信アンテナ121bへ出力すると、送信アンテナ121bと受信アンテナ122aとは、導体部111fを介して、誘導結合する。このため、受信部124aは、受信アンテナ122aから、第4のパターンにより変化する電気信号を受信する。受信部124aが受信した電気信号は、電位が変化しているので、受信部124aが、第4のパターンにより電位の変化する電気信号を検出すると、第一モードとして、Lを第一記憶部126へ出力する。第一記憶部126は、第一モードとして、Lを記憶する。図7には、この場合において、信号の伝わる経路207を示している。
一方、送信部123bが電位が変化しない電気信号を送信アンテナ121bへ出力する場合、または、電気信号を送信アンテナ121bへ出力しない場合には、送信アンテナ121bと受信アンテナ122aとが、導体部111fを介して、誘導結合することはない。このため、受信部124aは、受信アンテナ122aから電気信号を受信しない。受信部124aは、電気信号を受信しない場合には、第一モードとして、Hi−Zを第一記憶部126へ出力する。第一記憶部126は、第一モードとして、Hi−Zを記憶する。
また、上記と同様に、送信アンテナ121fと受信アンテナ122bとが、誘導結合する場合と、誘導結合しない場合とがある。このため、第二記憶部127は、第二モードとして、H、L又はHi−Zを記憶する。図7には、送信アンテナ121fと受信アンテナ122bとが、誘導結合する場合において、信号の伝わる経路208を示している。また、誘導結合する場合の第二モードを示している。
しかし、送信アンテナ121a、121c、121d及び121eの上方には、伝播部101cにおいて、導体部が存在していないので、送信アンテナ121a、121c、121d及び121eは、他の受信アンテナと誘導結合することはない。従って、どの受信アンテナも、送信アンテナ121a、121c、121d及び121eから、電気信号を受信することはない。
受信アンテナ122cは、どの送信アンテナとも誘導結合しておらず、Hi−Zの状態になっている。この場合には、図7に示すように、第三モードは、Hi−Zとなる。
1.3 半導体装置の応用例
上記において説明した各伝播部を貼り付けた半導体装置の応用例について、説明する。
伝播部101aを貼り付けた半導体装置100aを搭載する回路基板10a、伝播部101bを貼り付けた半導体装置100bを搭載する回路基板10b、及び、伝播部101cを貼り付けた半導体装置100cを搭載する回路基板10cを、それぞれ図8、図9及び図10に示す。
回路基板10aには、半導体装置100a、8ビット幅のバス30a及びNORフラッ
シュメモリ20aが搭載され、回路基板10bには、半導体装置100b、16ビット幅のバス30b及びNORフラッシュメモリ20bが搭載され、回路基板10cには、半導体装置100c、NANDバス30c及びNANDフラッシュメモリ20cが搭載されている。なお、各回路基板にはその他の電子部品も搭載されているが、これらを省略している。
ここで、半導体部120において、受信アンテナ122a、122b及び122cにより受信され、それぞれ第一記憶部126、第二記憶部127及び第三記憶部128に記憶される第一モード、第二モード及び第三モードは、上記の回路基板10a、10b及び10cにおいて、メモリやバスを決定するためのものとする。
第一モードは、起動するメモリの種類を決定するものとする。半導体部120は、第一モードが、Hならば、NORフラッシュメモリが起動するメモリとして接続されているものとして動作し、第一モードが、Lならば、NANDフラッシュメモリが起動するメモリとして接続されているとして動作するものとする。
第二モードは、バスを決定するものとする。半導体部120は、第二モードが、Hならば、16ビット幅のバスが接続され、Lならば、8ビット幅のバスが接続されているとして、動作するものとする。
第三モードは、起動するメモリがNORフラッシュメモリである場合の動作モードを決定するものとする。半導体部120は、第三モードが、Hならば、固定ウェイトモード、第三モードが、Lならば、応答信号(Acknowledge)を用いたハンドシェークモードで動作するものとする。また、起動するメモリがNANDフラッシュメモリの場合、半導体部120は、第三モードを参照しないものとする。
半導体部120の送信部123fは、常に、Hを出力し、送信部123bは、常に、Lを出力し、送信部123aは、常に、Hを出力するものとする。
従って、半導体装置100aの第三モードには、Hが設定され、第二モードには、Lが設定され、第一モードには、Hが設定される。
また、半導体装置100bの第三モードには、Hが設定され、第二モードには、Hが設定され、第一モードには、Hが設定される。
さらに、半導体装置100cの第三モードには、Hi−Zが設定され、第二モードには、Hが設定され、第一モードには、Lが設定される。
上記のように、図8に示す半導体装置100aにおいて、第三モードには、Hが、第二モードには、Lが、第一モードには、Hが設定されるので、起動するメモリの種類は、NORフラッシュメモリ(第一モード=H)となり、回路基板10aにおいて、バス幅は、8ビット(第二モード=L)となり、NORフラッシュメモリのアクセスは、固定ウェイトモード(第三モード=H)となる。
また、図9に示す半導体装置100bにおいて、第三モードには、Hが、第二モードには、Hが、第一モードには、Hが設定されるので、回路基板10bにおいて、起動するメモリの種類は、NORフラッシュメモリ(第一モード=H)となり、バス幅は、16ビット(第二モード=H)となり、NORフラッシュメモリのアクセスは、固定ウェイトモード(第三モード=H)となる。
また、図10に示す半導体装置100cにおいて、第二モードには、Hが、第一モードには、Lが設定されるので、回路基板10cにおいて、起動するメモリの種類は、NAN
Dフラッシュメモリ(第一モード=L)となり、バス幅は、16ビット(第二モード=H)となる。
以上説明したように、本実施の形態の構成によれば、近接無線通信を用いて、専用または兼用の外部端子を必要とすることなく、設定変更可能な半導体装置を構成できる。
2.実施の形態2
本発明に係る別の実施の形態としての半導体装置100dについて説明する。
半導体装置100dは、半導体装置100aと類似する構成を有してる。半導体装置100dとの相違点は、以下に詳細に説明するように、導体部が半導体装置100dの下面に設けられた送信アンテナ及び受信アンテナに近接するように設けられていることである。その他の点については、半導体装置100aと同一である。
半導体装置100dは、図11及び図12に示すように、図示していない他の電子部品とともに、回路基板10d上に搭載され、伝播部101d、半導体部120d及びパッケージ部150dから構成されている。伝播部101dは、回路基板10d上に搭載され、パッケージ部150dは、半導体部120dの保護のために、その周囲を囲むように設けられている。
半導体部120dの下面に、行列状に、送信アンテナ121ad、121bd、121cd、受信アンテナ122ad、122bd、122cd、送信アンテナ121dd、121ed、121fdのそれぞれの上部が半導体部120の下面から露出する態様で、送信アンテナ121ad、121bd、121cd、受信アンテナ122ad、122bd、122cd、送信アンテナ121dd、121ed、121fdが半導体部120dの内部に形成されている。
伝播部101dは、図11及び図12に示すように、非導体を材料とし、回路基板10dの上面に接着され、伝播部101dの上面には、導体部111ad、111bd、111cdがアクリル系の接着剤などで接着されている。導体部111ad、111bd、111cdは、導体部111a、111b、111cと同様に、例えば、Cu等を材料とし、帯形状を有する箔状の導体である。
回路基板10dの上面に伝播部101dを張り付け、その上にパッケージ部150dにより保護のために囲まれた半導体部120dを搭載する際、導体部111adの端部が、送信アンテナ121adに近接し、導体部111adの他の端部が、受信アンテナ122adに近接するように、また、導体部111bdの端部が、送信アンテナ121bdに近接し、導体部111bdの他の端部が、受信アンテナ122bdに近接するように、さらに、導体部111cdの端部が、受信アンテナ122cdに近接し、導体部111cdの他の端部が、送信アンテナ121fdに近接するように、伝播部101dの上面に、導体部111ad、111bd、111cdが接着されている。
各導体部の上面と、半導体部120dの下面との距離は、1mm以下である。
以上説明したように、実施の形態1における半導体装置100aでは、伝播部101aを半導体部120の上面に張り合わせているのに対し、実施の形態2における半導体装置100dでは、伝播部101dが回路基板10d上に設けられている。
3.その他の変形例
なお、本発明を上記の実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記の実施の形態に限定されないのはもちろんである。以下のような場合も本発明に含まれる。
(1)半導体部120は、図13に示すように、さらに、第一回路141、切換部142、第二回路143、第三回路144を含むとしてもよい。また、論理部131に代えて、図13に示す第一回路141、切換部142、第二回路143、第三回路144を含むとしてもよい。また、論理部131の内部に、図13に示す第一回路141、切換部142、第二回路143、第三回路144を含むとしてもよい。
切換部142は、第一記憶部126から第一モードを読み出し、読み出した第一モードがHである場合には、第一回路141と第二回路143とを接続し、第一回路141と第三回路144とを切り離す。読み出した第一モードがLである場合には、第一回路141と第二回路143とを切り離し、第一回路141と第三回路144とを接続する。
(a)第1の例として、半導体部120は、デジタルカメラに搭載されるものとする。第二回路143は、通常時の信号を出力する通常動作時用回路であって、例えば、デジタルカメラの撮像処理部であり、デジタルカメラによる撮影により生成された映像信号を出力する。第三回路144は、テスト用の信号を出力するテスト用回路であって、例えば、予め定められたいくつかのパターンのテスト用の映像信号を出力する。第一回路141は、第二回路143又は第三回路144に接続され、第二回路143又は第三回路144から映像信号を受け取り、受け取った映像信号から圧縮された映像データを生成する。このように、第一モードがHである場合、半導体部120は、通常のデジタルカメラの回路部として動作し、第一モードがLである場合、半導体部120は、第一回路141のテストのために動作する。
(b)第2の例として、半導体部120は、記録媒体に記録されているコンテンツを再生するコンテンツ再生装置に搭載されるものとする。記録媒体は、第1暗号方式による暗号化コンテンツを記録しており、コンテンツ再生装置は、暗号化コンテンツを復号して復号コンテンツを再生する。第一回路141は、記録媒体から暗号化コンテンツを読み出す。第二回路143は、第1暗号化方式により暗号化コンテンツを復号する。第三回路144は、第2暗号化方式により暗号化コンテンツを復号する。当初、第一記憶部126にHが記憶され、第一回路141と第二回路143とが接続されている。コンテンツ再生装置が販売された後、不正者により第1暗号化方式が解読されてしまったとする。その後、新たな記録媒体には、第2暗号化方式により暗号化されたコンテンツが記録されて販売される。半導体部120には、新たな伝播部が貼り付けられ、新たなコンテンツ再生装置が製造されて販売され、第一記憶部126には、Lが記憶される。この場合に、第一回路141と第三回路144とが接続され、新たな記録媒体に記憶された暗号化コンテンツは、第2暗号化方式により復号されて再生される。
(c)第3の例として、第一回路141は、FPGA(Field Programmable Gate
Array)であり、第二回路143は、メモリ回路であり、FPGAにおいて、第1の処理
回路を構成するための構成データを記憶しており、第三回路144も、メモリ回路であり、FPGAにおいて、第2の処理回路を構成するための構成データを記憶しているとしてもよい。第一記憶部126に記憶されている第一モードがHである場合には、FPGAである第一回路141は、メモリ回路である第二回路143から構成データを読み出し、読み出した構成データを用いて、FPGAに第1の処理回路を構成する。第一記憶部126に記憶されている第一モードがLである場合には、FPGAである第一回路141は、メモリ回路である第三回路144から構成データを読み出し、読み出した構成データを用いて、FPGAに第2の処理回路を構成する。
(2)上記の各実施の形態において、半導体装置に含まれる論理部は、一例として、デジタルカメラにより撮影された撮影画像を処理する撮影処理回路である。図4に示す各構成部を含む半導体部は、ひとつのシリコンデバイスで形成される大規模集積回路(LSI
)であるとしても良い。
(3)上記において、生成部125aは、H又はLを示す送信データを生成するとしている。しかし、これには限定されない。
生成部125aは、Hを示す送信データのみを生成し、この送信データを送信部123aへ出力するとしてもよい。第一記憶部126に記憶されている第一モードは、初期値として、Lである。受信部124aが、第3のパターンにより変化する電気信号を受信すると、第一モードとして、Hを第一記憶部126へ出力する。第一記憶部126は、第一モードとして、Hを記憶する。
また、生成部125aは、さらに多くの種類の送信データを生成するとしてもよい。例えば、−10v、−5v、5v、10vの4種類を示す送信データを生成するとしてもよい。送信部123aは、生成部125aから送信データを受け取り、送信データに基づいて、4種類の電気信号を生成する。この4種類の電気信号は、それぞれ、上述したような三角波であり、その頂点の電位は、それぞれ、−10v、−5v、5v、10vである。受信部124aが、上記の4種類の電気信号に応じた電気信号を受信すると、4種類の電気信号を識別し、識別した電気信号に対応する4種類のモード情報のいずれかを、第一モードとして、第一記憶部126へ出力する。第一記憶部126は、4種類のモード情報の何れかを示す第一モードを記憶する。入出力部130は、第一記憶部126に記憶されている第一モードにより、4種類の動作を使い分ける。
(4)上記の実施の形態においては、半導体部120には、6組の生成部、送信部及び送信アンテナと、3組の受信部及び受信アンテナとが形成されているが、これには限定されない。
6組未満の組の生成部、送信部及び送信アンテナを備えてもよいし、7組以上の組の生成部、送信部及び送信アンテナを備えてもよい。
また、3組未満の組の受信部及び受信アンテナを備えてもよいし、7組以上の組の受信部及び受信アンテナを備えてもよい。ここで、モードの数は、受信部及び受信アンテナの組の数に合わせて、増減させる。
(5)上記の実施の形態において、第一記憶部126、第二記憶部127及び第三記憶部128には、それぞれ、第一モード、第二モード及び第三モードが記憶されているとしているが、これには限定されない。
半導体部120は、第一記憶部126、第二記憶部127及び第三記憶部128に代えて、モード記憶部を備え、モード記憶部は、第一モード、第二モード及び第三モードを記憶してもよい。
(6)上記の実施の形態において、半導体部120は、生成部125a、125b、125c、125d、125e及び125fを備えるとしているが、これには限定されない。
半導体部120は、生成部125a、125b、125c、125d、125e及び125fに代えて、一つの生成部のみを備え、この生成部は、同一の送信データ及び送信クロック信号を、それぞれ、送信部123a、123b、123c、123d、123e及び123fへ送信するとしてもよい。
また、半導体部120は、生成部125a、125b、125c、125d、125e及び125fに代えて、第1及び第2の生成部のみを備え、第1の生成部は、第1の送信
データ及び送信クロック信号を、それぞれ、送信部123a、123b及び123cへ送信し、第2の生成部は、第2の送信データ及び送信クロック信号を、それぞれ、送信部123d、123e及び123fへ送信するとしてもよい。ここで、第1の送信データは、Hを示し、第2の送信データは、Lを示す。なお、逆に、第1の送信データは、Lを示し、第2の送信データは、Hを示すとしてもよい。
さらに、半導体部120は、生成部125a、125b、125c、125d、125e及び125fに代えて、一つの生成部のみを備え、この生成部は、第1の送信データ及び送信クロック信号を、それぞれ、送信部123a、123b及び123cへ送信し、また、第2の送信データ及び送信クロック信号を、それぞれ、送信部123d、123e及び123fへ送信するとしてもよい。ここで、第1の送信データは、Hを示し、第2の送信データは、Lを示す。なお、逆に、第1の送信データは、Lを示し、第2の送信データは、Hを示すとしてもよい。
(7)上記の各実施の形態に示す半導体装置は、デジタルスチールカメラ、デジタル動画カメラ、携帯電話、DVDやBDなどの記録媒体に記憶されたコンテンツの再生装置、デジタル放送受信装置、デジタルコンテンツ記録装置(ビデオレコーダ)、映像表示装置(デジタルテレビ)、パーソナルコンピュータなどにおいて、用いられるとしてもよい。
(8)上記の実施の形態において、伝播部101a上には、3個の導体部が貼り付けられ、伝播部101b上及び伝播部101c上には、それぞれ、2個の導体部が貼り付けられている。しかし、これには限定されない。
伝播部上には、1個の導体部が貼り付けられているとしてもよいし、4個以上の導体部が貼り付けられているとしてもよい。
(9)上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしてもよい。
4.以上説明したように、本発明は、半導体装置であって、送信回路、受信回路、前記送信回路に接続された第1アンテナ及び前記受信回路に接続された第2アンテナを備える半導体部と、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナに近接して設けられた導体部とを備え、前記送信回路及び前記受信回路の間で近接無線通信を用いることを特徴とする。
この構成によると、半導体装置の端子数を増やすことなく、内部の動作モードの設定変更をすることができるという優れた効果を奏する。
ここで、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナは、コイル状の金属配線であり、前記第1アンテナと前記第2アンテナとは、前記導体部を介して、電磁誘導により結合されるとしてもよい。
ここで、前記導体部を備えるシートが前記半導体部表面に貼設されているとしてもよい。
ここで、前記半導体部は、回路基板上に設けられ、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナに近接するように、前記導体部が前記回路基板上に設けられているとしてもよい。
ここで、前記送信回路は、第1電位から第2電位に変化する第1電気信号を前記第1アンテナへ出力し、前記受信回路は、変化する第2電気信号を検出し、前記半導体部は、さらに、前記受信回路により検出した前記第2電気信号により、動作モードを切り換えて動作する回路部を備えるとしてもよい。
また、本発明は、送信回路、受信回路、前記送信回路に接続された第1アンテナ及び前記受信回路に接続された第2アンテナを備える半導体部に近接して設けられる信号伝播板であって、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナに近接して設けられた導体部を備え、前記送信回路及び前記受信回路の間で近接無線通信を用いることを特徴とする。
本発明にかかる近接無線通信を用いた半導体装置は、半導体装置の端子数を増やすこと
なく、内部の動作モードの設定変更をすることができ、半導体装置において、動作モードなどを設定する等の用途に適用できる。特に、同一の半導体装置を、多品種(例えば、デジタルテレビ、ビデオレコーダ、携帯電話など)において用いる場合において有用である。
10a、10b、10c、10d 回路基板
100a、100b、100c、100d 半導体装置
101a、101b、101c、101d 伝播部
111a、111b、111c、111d 導体部
111e、111f、111g 導体部
120、120d 半導体部
121a、121b、121c、121d、121e、121f 送信アンテナ
122a、122b、122c 受信アンテナ
123a、123b、123c、123d、123e、123f 送信部
124a、124b、124c 受信部
125a、125b、125c、125d、125e、125f 生成部
126 第一記憶部
127 第二記憶部
128 第三記憶部
130 入出力部
131 論理部
150、150d パッケージ部

Claims (6)

  1. 半導体装置であって、
    送信回路、受信回路、前記送信回路に接続された第1アンテナ及び前記受信回路に接続された第2アンテナを備える半導体部と、
    前記第1アンテナ及び前記第2アンテナに近接して設けられた導体部とを備え、
    前記送信回路及び前記受信回路の間で近接無線通信を用いる
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1アンテナ及び前記第2アンテナは、コイル状の金属配線であり、
    前記第1アンテナと前記第2アンテナとは、前記導体部を介して、電磁誘導により結合される
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記導体部を備えるシートが前記半導体部表面に貼設されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記半導体部は、回路基板上に設けられ、
    前記第1アンテナ及び前記第2アンテナに近接するように、前記導体部が前記回路基板上に設けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  5. 前記送信回路は、第1電位から第2電位に変化する第1電気信号を前記第1アンテナへ出力し、
    前記受信回路は、変化する第2電気信号を検出し、
    前記半導体部は、さらに、前記受信回路により検出した前記第2電気信号により、動作モードを切り換えて動作する回路部を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  6. 送信回路、受信回路、前記送信回路に接続された第1アンテナ及び前記受信回路に接続された第2アンテナを備える半導体部に近接して設けられる信号伝播板であって、
    前記第1アンテナ及び前記第2アンテナに近接して設けられた導体部を備え、
    前記送信回路及び前記受信回路の間で近接無線通信を用いる
    ことを特徴とする信号伝播板。
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