JPH0618320B2 - スイツチ回路 - Google Patents

スイツチ回路

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JPH0618320B2
JPH0618320B2 JP61114128A JP11412886A JPH0618320B2 JP H0618320 B2 JPH0618320 B2 JP H0618320B2 JP 61114128 A JP61114128 A JP 61114128A JP 11412886 A JP11412886 A JP 11412886A JP H0618320 B2 JPH0618320 B2 JP H0618320B2
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博泰 岸
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、IC(集積回路)化に際してのスイッチ回路
の改良に関するもので、特にピン数の削減を計ったスイ
ッチ回路に関する。
(ロ) 従来の技術 位相検波回路、積分回路、水平発振回路等から成る同期
AFC回路が「′85三洋半導体ハンドブックモノリシ
ックバイポーラ集積回路編」(昭和60年3月20日発
行)第1002頁に示されるICLA7620に内蔵さ
れている。前記ICの内部等価回路を第2図に示す。第
2図において、入力端子(1)からの映像信号は、複合同
期分離回路(2)に印加され、同期分離されて複合同期信
号となりゲート回路(3)に印加される。ゲート回路(3)に
は水平分周回路(4)から、水平同期信号を通過させ、走
査期間のノイズを阻止する制御信号が印加されるので、
水平同期信号の分離が行なわれる。そして、ゲート回路
(3)から得られる水平同期信号は、AFC回路(5)に印加
される。一方水平分周回路(4)の出力信号がAFC回路
(5)のトランジスタ(6)のベースに印加されAFC回路
(5)は前記2つの信号の位相差を検出する。AFC回路
(5)は一般に良く用いられる位相比較回路で、点A及び
点Bに印加される信号に位相差がない場合、点Cには所
定の電圧が表われ、又、位相差がある場合には前記位相
差に応じた前記電圧より大又は小の電圧が点Cに発生す
る。積分回路(7)は点Cに生ずる電圧を平均化し、直流
電圧に直し水平発振回路(8)の発振周波数を制御する。
このため、水平発振回路(8)から水平同期信号に同期し
た一定周波数の信号が水平分周回路(4)に与えられる。
その結果、水平分周回路(4)の出力端には点Bに印加さ
れる水平同期信号と、位相及び周波数が等しい出力信号
が得られる。
ところで、IC(9)の外付ピン(10)に接続されているス
イッチ(11)は、放送局からの信号とVTR(ビデオテー
プレコーダ)からの信号とを切換える為のものである。
一般に放送局からの映像信号は、同期信号の周期が一定
であるが、弱電界時の耐ノイズ性を強くするためにAF
Cループの応答時間を長くしている。そうする為には、
スイッチ(11)を図示の如く電源側にし第1トランジスタ
(12)をオフ、第2及び第3トランジスタ(13)及び(14)を
オンさせる。そのため、ゲート動作が行なわれ、かつA
FC回路(5)のトランジスタ(15)がオフするので、検出
感度を定めるトランジスタ(16)及び(17)の共通エミッタ
電流が減少し、検出感度が低下し、又積分回路(7)の積
分効果が向上し放送局からの映像信号を受像するのに適
したものとなる。
又、VTRの再生映像信号は同期信号の周期が変動しや
すいのでAFCループの応答時間を早くすることが望ま
れる。この様な場合は、スイッチ(11)をアース側にし、
第1トランジスタ(12)をオン、第2及び第3トランジス
タ(13)及び(14)をオフとする。そのため、ゲート動作が
停止し、かつAFC回路(5)のトランジスタ(15)がオン
するので検出感度が上昇し、又積分回路(7)の積分効果
が低下し、VTRからの映像信号を受像するのに適した
ものとなる。
従って、スイッチ(11)の切換えによって所望の水平同期
信号が水平分周回路(4)の出力端に得られる。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、第2図の回路においては、放送局からの
信号と切換えのために専用の外付けピン(10)が必要とな
り、ピン数増加というIC化にとって好ましくない問題
があった。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、ICから外
部回路に出力パルスを印加する為、又は外部回路からI
Cに入力パルスを印加する為に前記ICに配置される外
付けピンと、前記外付けピンに外付けされ、前記パルス
の振幅を変化させる為のスイッチ手段と、前記IC内に
内蔵され前記パルスの振幅を検出する検出回路と、該検
出回路の出力信号に応じてセットされるフリップフロッ
プ回路とから成ることを特徴とする。
(ホ) 作用 本発明によれば、ICから外部回路に印加される出力パ
ルス又は、外部回路からICへ印加される入力パルスの
振幅をスイッチ手段によって変化させ、前記振幅の変化
を検出回路及びフリップフロップ回路により判別してい
るので、前記フリップフロップ回路の出力信号によりI
Cの内部回路を切換えることが出来る。
(ヘ) 実施例 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、(18)は複
合同期分離回路(2)からの複合同期信号中の垂直同期信
号を検出する垂直同期分離回路、(19)は水平分周回路
(4)から2f(fは水平同期周波数)の周波数の信
号がクロック信号として印加され、前記垂直同期分離回
路(18)の出力信号に応じてリセットされる垂直分周回
路、(20)は該垂直分周回路(19)からの垂直駆動パルスを
出力ピン(21)に印加する出力回路、(22)は一端が出力ピ
ン(21)に接続され、他端がダイオード(23)を介して電源
(24)に接続されているスイッチ、(25)は出力ピン(21)に
生ずる垂直駆動パルスの電圧を基準電源(26)の電圧と比
較し、判別信号を発生する検出回路、(27)は検出回路(2
5)からセット信号が印加され、垂直分周回路(19)から前
記垂直駆動パルスに同期したリセット信号が印加される
S−RFF(フリップフロップ)回路である。尚、第1
図において第2図と同一の回路素子については同一の符
号を付しその説明を省略する。
第1図において、複合同期分離回路(2)からの複合同期
信号は、垂直同期分離回路(18)に印加され、同期分離さ
れて垂直同期信号のみがリセット信号として垂直分周回
路(19)に印加される。垂直分周回路(19)は水平分周回路
(4)から2fの信号をクロック信号として印加されて
いるため、前記2fの信号を垂直同期分離回路(18)か
らのリセット信号に応じて分周する。それによって得ら
れる第3図(イ)の如き垂直駆動パルスは、出力回路(20)
内のバイアス回路(28)によりバイアス電圧が加えられ、
出力ピン(21)に発生する。
スイッチ(22)が図示の如く開放されている場合、出力ピ
ン(21)には垂直駆動パルス期間中はアース電圧となり、
前記期間外では1/2VCC(ただし、VCCは電源電圧)と
なる第3図(ロ)の如き垂直駆動パルスが発生する。ここ
で、検出回路(25)の基準電源(26)の電圧を一点鎖線のレ
ベルに設定すれば、第3図(ハ)の如き判別信号が検出回
路(25)からS−RFF回路(27)のセット入力Sに印加さ
れる。ここで、S−RFF回路(27)には垂直分周回路(1
9)より垂直駆動パルスが波形整形された第3図(ニ)の如
きパルスがリセット信号として印加されているので、そ
のQ出力は第3図(ホ)の如くなる。このため、第1トラ
ンジスタ(12)はオフ、第2及び第3トランジスタ(13)及
び(14)はオンとなる。ところで、第1図のAFC回路
(5)、水平発振回路(8)及び水平分周回路(4)から成る同
期AFC回路は第2図の同期AFC回路と同一の構成で
動作を行なうものであるから、ゲート回路(3)のゲート
動作が行なわれ、AFC回路(5)の検出感度が低下し、
又積分回路(7)の積分効果が向上し、耐ノイズ性が強
く、AFCループの応答時間が長めで放送局からの映像
信号を受像するのに適したものとなる。
又、スイッチ(22)を図示と逆に閉成すると、出力ピン(2
1)には垂直駆動パルス期間中はV−Vf(ただしV
は電源(24)の電圧、Vfはダイオードの立ち上がり電
圧)となり、前記期間外では1/2VCCとなる第4図の如
き垂直駆動パルスが発生する。ここで、検出回路(25)の
基準電源(26)の電圧は一点鎖線のレベルに設定されてい
るので、S−RFF回路(27)にはセット信号が印加され
ず、S−RFF回路(27)は垂直分周回路(19)からのリセ
ット信号によりリセット状態となる。このため、第1ト
ランジスタ(12)はオン、第2及び第3トランジスタ(13)
及び(14)はオフとなる。従って、ゲート回路(3)のゲー
ト動作が停止し、AFC回路(5)の検出感度が上昇し、
又積分回路(7)の積分効果が低下してAFCループの応
答時間が早くなり、VTRからの映像信号を受像するの
に適したものとなり、出力ピン(21)を切換スイッチと兼
用することが出来る。
尚、スイッチ(22)によって垂直駆動パルスの振幅を変化
させたとしても、パルスが存在するという状態は変らな
いので、それによって垂直偏向動作が異常を来たすこと
がない。
第5図は別の実施例を示す回路図で、水平偏向用の水平
出力回路からのフライバックパルスが印加される入力ピ
ンを切換スイッチに兼用した例を示し、(29)は水平出力
回路(30)からのフライバックパルスが印加される入力ピ
ン、(31)は前記フライバックパルスを増幅する差動増幅
回路、(32)は前記入力ピン(29)の電圧に応じてオンしS
−RFF回路(27)をセットするトランジスタである。
水平出力回路(30)から第6図(イ)の如き電源電圧(+V
CC)より高いフライバックパルスが入力ピン(29)に印加
されスイッチ(22)が図示の如く開放されている場合、点
Aには第6図(ロ)の如き前記フライバックパルス期間中
はVCC+Vfの電圧となるパルスが発生する。ここで、
比較回路(31)の基準電源(33)の電圧を一点鎖線のレベル
の如く設定すれば、出力端子(34)には前記パルスに応じ
て信号が得られ、該信号が水平AFC動作のために用い
られる。又、トランジスタ(32)のVBE(VBEはトランジ
スタのベースエミッタ間電圧)を第6図の二点鎖線のレ
ベルに設定すれば、トランジスタ(32)はフライバックパ
ルスの到来前には、オフとなり電流源(35)によりS−R
FF回路(27)はセットされ、Q出力から「H」レベルの
信号が又出力から「L」レベルの信号が発生し、同期
AFC回路(図示せず)を制御する。又、スイッチ(22)
を図示と逆に閉成すると、点Aには第6図(ハ)の如きフ
ライバックパルス期間中はVCC+Vfの電圧で、前記期
間外はV−Vfの電圧のパルスが発生する。このた
め、出力端子(34)には前述の場合と同じレベルの出力信
号が発生し、又、トランジスタ(32)は前記パルス期間中
及び期間外もオンとなり、S−RFF回路(27)はセット
されず、垂直分周回路(19)からの垂直駆動パルスに同期
したパルス信号により常時リセット状態となり、Q出力
から「L」レベルの信号が、又、出力から「H」レベ
ルの信号が発生し同期AFC回路を制御する。
従って、第5図の回路によればICの入力ピン(29)を切
換スイッチと兼用することが出来る。
(ト) 発明の効果 以上述べた如く、本発明に依ればICから外部回路に印
加される出力パルス又は、外部回路からICへ印加され
る入力パルスが印加される前記ICの外付ピンの電圧を
簡単な外付回路により変化させ、その変化を前記IC内
部の検出回路及び該検出回路の判別信号を保持するフリ
ップフロップ回路により読み取り前記IC内部の所望の
機能を切換えているので、従来単独に存在していた複数
の切換スイッチ用のピンを、他の入出力ピンと兼用しI
Cのピン数の大幅な削減を行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従
来のスイッチ回路を示す回路図、第3図及び第4図は第
1図の説明に供するための波形図、第5図は本発明の別
の実施例を示す回路図、及び第6図は第5図の説明に供
するための波形図である。 (21)……出力ピン、(22)……スイッチ、(23)……ダイオ
ード、(24)……電源、(25)……検出回路、(27)……S−
RFF回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICから外部回路にレベル変化しても影響
    を受けない出力パルスを印加する為、又は外部回路から
    ICにレベル変化しても影響を受けない入力パルスを印
    加する為に前記ICに配置される外付けピンと、前記外
    付けピンに外付けされ、前記外付けピンに発生する前記
    パルスの振幅を変化させる為のスイッチ手段と、前記I
    C内に内蔵されベースに前記出力パルスが印加されエミ
    ッタに前記入力パルスが印加される入出力用トランジス
    タと、前記IC内に内蔵されるとともに前記入出力用ト
    ランジスタのエミッタに接続され前記外付けピンに発生
    するパルスの振幅を検出する検出回路と、該検出回路の
    出力信号に応じて反転されるフリップフロップ回路とか
    ら成り、前記フリップフロップ回路の出力信号に応じて
    前記ICの内部回路を切換えるようにしたことを特徴と
    するスイッチ回路。
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US4167727A (en) * 1977-07-08 1979-09-11 Motorola, Inc. Logic circuits incorporating a dual function input

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