JPWO2011040620A1 - 処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には、図10に示すような処理装置が記載されている。この処理装置110は、横型円筒状の混合槽120と、一方の側壁を挿通して設けられる回転軸130と、回転軸130に設けられる複数の撹拌羽根140を備えている。粉粒体の処理は大きな発熱を伴うので、混合槽120にはジャケット193を設け、通水により冷却できるようになっている。
また、混合槽120の両側には粉粒体の投入口191と排出口192が設けられ、連続処理ができるようになっている。撹拌羽根140は、回転によって処理物を排出口192に向って送るような傾斜を備える「送り羽根」と、回転によって処理物を投入口191に向って戻すような傾斜を備える「戻り羽根」とが交互に組み合わされている。
処理装置110では、「送り羽根」と「戻り羽根」とによって交互に、処理物に繰り返し強い力を与えることができる。そして、粉粒体の複合化やコーティングなどの処理を行うことができる。粉粒体に対する作用効果は、撹拌羽根140の形状や配列などの構造的要素によって、大きく影響されるものと考えられる。しかしながら、構造的要素を変更することは容易でなく、処理条件を簡単には変更できず、最適処理条件を見つけることが難しいという問題がある。
特許文献2には、図11に示すような処理装置が記載されている。この処理装置210は、竪型の混合槽220の内部に、混合槽220の槽底を挿通して設けられる回転軸230を備えている。回転軸230には、筒状の回転体281及び複数の撹拌羽根240が設けられている。回転体281には複数の開口282が設けられ、その内面はプレスヘッド283で押圧されるようになっている。また、混合槽220にはジャケット293が設けられ、通水により冷却できるようになっている。
この処理装置210ではバッチ処理が行われる。混合槽220に投入された処理物は、回転体281の内外を循環流動しながら処理を受ける。すなわち、処理物は、開口282を通して回転体281の内側から外側に向って流れ、回転体281の外側で撹拌羽根240によって上方へ押し流され、回転体281の上部で外側から内側に戻ってくる。そして、回転体281の内側において、プレスヘッド283によって処理物に強い圧縮力及び剪断力を与え、粉粒体の複合化やコーティングなどの処理を行うことができる。
しかしながら、処理装置210は構造が複雑であるために高価な装置となる。また、構造が複雑であるために、処理物の流れを制御することが難しく、最適処理条件を見つけることが難しいという問題がある。
また、本発明の請求項2に係る処理装置は、請求項1に記載の処理装置において、前記衝突板の大きさは、前記混合槽の直径をdとするとき、幅が0.05d〜0.25dであり、高さが0.05d〜0.2dである手段を採用している。また、本発明の請求項3に係る処理装置は、請求項1又は2に記載の処理装置において、前記混合槽が円筒状であって槽底隅部が丸く滑らかに形成され、前記混合槽の直径をdとするとき、その曲率半径が0.05d以上である手段を採用している。
また、本発明の請求項4に係る処理装置は、請求項1乃至3の何れかに記載の処理装置において、前記撹拌羽根が、略円錐状に形成されたボス部の傾斜面に配列されている手段を採用している。また、本発明の請求項5に係る処理装置は、請求項4に記載の処理装置において、前記撹拌羽根の上部がリング状上板で連結され、該リング状上板と前記傾斜面との間を、内側から外側に向かって粉粒体が流動する手段を採用している。
また、本発明の請求項6に係る処理装置は、請求項4又は5に記載の処理装置において、前記回転軸が、前記撹拌羽根よりも上部に位置する補助羽根を備えている手段を採用している。さらに、本発明の請求項7に係る処理装置は、請求項1乃至3の何れかに記載の処理装置において、前記回転軸が、前記撹拌羽根の内側に位置する傾斜羽根を備えている手段を採用している。
図2は図1の処理装置を詳細に示し、(1)は概略縦断面図、(2)は(1)のA部詳細図である。
図3は本発明の処理装置の他の例を示し、(1)は概略縦断面図、(2)は(1)のB部詳細図、(3)は(2)におけるX−X矢視断面図である。
図4は本発明の処理装置のさらに他の例を示し、(1)は概略縦断面図、(2)は(1)のC部詳細図である。
図5は本発明の処理装置のさらに他の例を示し、(1)は概略縦断面図、(2)は概略横断面図である。
図6は本発明の処理装置のさらに他の例を示し、(1)は概略縦断面図、(2)は(1)のY−Y矢視図である。
図7は本発明の処理装置のさらに他の例を示し、(1)は概略縦断面図、(2)は概略横断面図である。
図8は本発明の処理装置で得られた製品のサンプル写真である。
図9は従来の処理装置で得られた製品のサンプル写真である。
図10は従来の処理装置の一例を示す概略断面図である。
図11は従来の処理装置の他の例を示す概略断面図である。
この処理装置10は、竪型の混合槽20と、混合槽20の槽底を挿通して設けられる回転軸30と、回転軸30に設けられる複数の撹拌羽根40と、混合槽20に固定して設けられる複数の衝突板50を備えている。混合槽20の上部には蓋60を備え、フランジ61で接続されている。なお、蓋60には処理物の投入口が設けられ、混合槽20の槽底には製品の排出口が設けられるが、これらは図に示していない。
本発明の処理装置10は、混合槽20内に粉粒体の循環流を形成し、これによって混合処理を促進することを特徴としている。すなわち、撹拌羽根40の回転によって粉粒体に慣性力を与え、粉粒体を槽底隅部付近から槽壁に沿って上方へ放出する。粉粒体は、槽壁付近で上昇し槽中心付近で下降することにより、混合槽内に循環流を形成する。
混合槽20は円筒状に限らず、下部から上部に向って直径が漸次小さくなる形状や、球状などとすることもできる。しかし、何れの形状であっても、混合槽20は回転軸30が略垂直に設けられる竪型に限定される。以下、混合槽20の内部の直径をdとして説明する。そして、混合槽20の直径が高さによって変化する場合には、直径dは最大直径を示すものとする。
混合槽20が円筒状である場合には、槽底隅部が丸く滑らかに形成されていることが好ましい。これは、撹拌羽根40により慣性力を受けた粉粒体が、滑らかに上方へ向かって放出されるためである。図2(2)に示すように、槽底隅部の丸みにおける曲率半径をRとすると、Rは0.05d以上であることが好ましく、0.1d以上であることがより好ましい。ただし、Rには上限があり、0.5d以下である。
回転軸30は、混合槽20に対して、図示していないグランドシールやエアシールなどによりシールされている。また、回転軸30は電動機などにより駆動されるが、回転数を可変として設定条件の一つとすることが好ましい。
処理装置10では、撹拌羽根40は、略円錐状に形成されたボス部41の傾斜面に配置されて回転軸30に取り付けられ、混合槽20の槽底に近接して配置される。撹拌羽根40は、その形状及び数について特に限定されないが、粉粒体に強い慣性力を与え、槽底隅部付近から槽壁に沿って上方へ強く放出することが望まれる。
粉粒体に与える慣性力を大きくするために、撹拌羽根40の直径Iは、槽底において出来る限り大きな形状であることが好ましい。すなわち、混合槽20が円筒状である場合には、撹拌羽根40の直径Iは、0.7d以上とすることが好ましく、0.85d以上とすることがより好ましい。
また、本発明の処理装置10は、混合槽20に固定して設けられる複数の衝突板50を備えることを特徴としている。循環流の一部に衝突板50を置くことにより、粉粒体に強い圧縮力及び剪断力を与え、粉粒体の複合化やコーティングなどの処理を行うことができる。処理装置10では、衝突板50は混合槽20の槽壁に溶接されている。
撹拌羽根40の近傍は、循環流の中でも慣性力が最も強い場所となる。したがって、衝突板50は、撹拌羽根40に近接して置くことが好ましい。図2(2)に隙間e1で示すように、撹拌羽根40と衝突板50との最短距離は、0.1d以下とすることが好ましく、0.01d以下とすることがより好ましい。
粉粒体に強い慣性力を与えるためには、撹拌羽根40の回転速度は高速であるほど好ましいが、あまり高速であるとコーティングした粒子の剥離、或いはベースとなる母粒子の破壊を起こすことになる。したがって、撹拌羽根40の実用的な先端速度は20〜150m/sの範囲であり、好ましく30〜100m/sの範囲である。
衝突板50は、その形状及び数については特に限定されないが、粉粒体の循環流に対して強い衝撃を与えるとともに、粉粒体の循環流を阻害しないようにする必要がある。したがって、その数は4〜12枚程度とすることが好ましい。また、その大きさは、図2(2)に示すように、その幅Wが0.05d〜0.25dであり、その高さHが0.05d〜0.2dであることが好ましい。
図3には本発明による処理装置の他の実施形態が示され、図3(1)は縦断面図、図3(2)は(1)のB部詳細図、図3(3)は(2)におけるX−X矢視断面図である。
この処理装置11は、衝突板50を備えた内挿管51が混合槽20内に挿入されている点で処理装置10とは相違している。内挿管51は、その鍔部52が混合槽20のフランジ61に挟み込まれている。したがって、複数の内挿管51を用意することにより、衝突板50の形状などを変えて処理を行うことができる。
処理装置11を用いて、衝突板50の取付け角度θについて説明する。図3(2)におけるX−X矢視断面を示す図3(3)は、近接して設けられる撹拌羽根40と衝突板50との位置関係を示している。そして、矢印で示す撹拌羽根40の回転方向と、衝突板50の衝突面とがなす角度をθとしている。
角度θは30度〜90度の範囲である。このような角度を設けることにより、粉粒体が衝突板50に衝突したときに、その循環流には混合槽20の底面に向かう力が与えられ、特に強い剪断力が発生する。角度θが90度を超える場合は剪断力が小さくなり、30度未満の場合は循環流を阻害する作用が大きくなる。最適な角度θは、粉粒体の性状によって異なり、流動性の良好な粉粒体では45度〜75度、流動性が悪い粉粒体では60度〜90度となる。
図4には本発明による処理装置のさらに他の実施形態が示され、図4(1)は縦断面図、図4(2)は(1)のC部詳細図である。
この処理装置12の特徴は、衝突板50が、支持部55及び支持環56などによって蓋60に固定されていることである。図示していないが、この構造は、例えば、蓋60に対して支持部55を取外し可能とすることができる。したがって、複数種類の衝突板50を用意して、条件を変えた処理を行うことができる。
処理装置12では、衝突板50と槽壁の間に隙間e2を設けている。隙間e2を設けることにより、隙間e2部分も循環流路の一部となって処理物が流れることになる。衝突板50に対して処理物が衝突する衝突面の裏側(裏面)には、デッドスペースとなって処理物が付着することがあるが、隙間e2を設けることによりこの問題を解消することができる。e2の値は、通常10mm程度で十分である。
図5には本発明による処理装置のさらに他の実施形態が示され、図5(1)は縦断面図、図5(2)は横断面図である。
この処理装置13は、処理装置10と同様に、混合槽20に固定して設けられる複数の衝突板50を備えている。また、処理装置13は、処理装置10と同様に、撹拌羽根40が、略円錐状に形成されたボス部41の傾斜面に配置されているが、さらに、各撹拌羽根40の上部がリング状上板42で連結されている。これによって、リング状上板42とボス部41の傾斜面との間には処理物の流路が形成されることになり、内側から外側に向かって安定した状態で粉粒体が流動することになる。
図6には本発明による処理装置のさらに他の実施形態が示され、図6(1)は縦断面図、図6(2)は(1)のY−Y矢視図である。
この処理装置14は、衝突板50が支持部55及び支持環56を備えている点で、処理装置12と類似しているが、上部に鍔部52を備えている点では、処理装置11に類似している。また、処理装置14は、撹拌羽根40が、略円錐状に形成されたボス部41の傾斜面に配置されるとともに、各撹拌羽根40の上部がリング状上板42で連結されている点で処理装置13に類似しているが、さらに、回転軸30が、撹拌羽根40よりも上部に補助羽根45を備えている。
補助羽根45は、図6(2)に示すように、矢印の方向に回転すると周囲の処理物を混合槽20の中心に引き込む作用を備えている。この結果、補助羽根45は、処理物の循環流を促進することになり、流動性の悪い粉粒体の処理に適している。
図7には本発明による処理装置のさらに他の実施形態が示され、図7(1)は縦断面図、図7(2)は横断面図である。
この処理装置15は、撹拌羽根40に特徴を備え、リング状底板43の上面に配列された撹拌羽根40と、ボス部41に設けられる傾斜羽根46を備えている。ここで、傾斜羽根46は、撹拌羽根40の内側に位置するとともに、処理物を掻き込むように傾斜を備えている。したがって、傾斜羽根46は、図7(2)に示すように、矢印の方向に回転すると、混合槽20の中央部で粉粒体を上から下に掻き込んで、処理物の循環流を促進することになる。
以上のように、本願発明の処理装置は構造が簡単であり、処理物も単純な循環流を形成して処理される。したがって、処理物の流れの特徴を把握することが容易であり、これを制御することも容易である。また、処理条件の変更は、撹拌羽根の形状と回転速度、及び衝突板の形状などによるが、何れも比較的簡単に行うことが可能であり、最適な処理条件を簡単に見つけることができる。
本願発明の処理装置は非常に広い分野で利用可能と考えられる。例えば、リチウムイオン電池における電極材料として、コバルト酸リチウムにカーボンをコーティングすることが可能である。また、化粧品材料として、ナイロンに二酸化チタンをコーティングすることが可能である。また、無機ガラスの代用として使用されるPMMAの粉に顔料をコーティングすることが可能である。
また、粉体塗料として、エポキシ樹脂などの粒子表面に顔料をコーティングすることが可能である。また、電池材料として、黒鉛粒子を球形化することが可能である。また、電子印刷用として、トナー粒子の表面に超微粒子シリカや二酸化チタンをコーティングすることが可能である。
20、120、220 混合槽
30、130、230 回転軸
40、140、240 撹拌羽根
41 ボス部
42 リング状上板
43 リング状底板
45 補助羽根
46 傾斜羽根
50 衝突板
51 内挿管
52 鍔部
55 支持部
56 支持環
60 蓋
61 フランジ
191 投入口
192 排出口
193、293 ジャケット
281 回転体
282 開口
283 プレスヘッド
Claims (7)
- 竪型の混合槽と、前記混合槽の槽底を挿通して設けられる回転軸と、
前記回転軸に設けられる複数の撹拌羽根と、
前記混合槽に固定して設けられる複数の衝突板とを備える粉粒体の処理装置であって、
前記混合槽の直径をdとするとき、前記撹拌羽根と前記衝突板との最短距離が0.1d以下であることを特徴とする処理装置。 - 前記衝突板の大きさは、前記混合槽の直径をdとするとき、幅が0.05d〜0.25dであり、高さが0.05d〜0.2dであることを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
- 前記混合槽が円筒状であって槽底隅部が丸く滑らかに形成され、前記混合槽の直径をdとするとき、その曲率半径が0.05d以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の処理装置。
- 前記撹拌羽根が、略円錐状に形成されたボス部の傾斜面に配列されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の処理装置。
- 前記撹拌羽根の上部がリング状上板で連結され、該リング状上板と前記傾斜面との間を、内側から外側に向かって粉粒体が流動することを特徴とする請求項4に記載の処置装置。
- 前記回転軸が、前記撹拌羽根よりも上部に位置する補助羽根を備えていることを特徴とする請求項4又は5に記載の処理装置。
- 前記回転軸が、前記撹拌羽根の内側に位置する傾斜羽根を備えていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の処理装置。
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