JPWO2010113308A1 - ブレーキ制御装置 - Google Patents

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貴洋 小川
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Abstract

本発明は、路面状態、タイヤの磨耗状態、前輪のスリップ状態及び運転者の操作等による影響を受け難く、後輪浮き上がり状態をより正確に検出することのできるブレーキ制御装置を提供することを目的とする。二輪車の前輪ブレーキの前輪アンチロックブレーキシステムを制御するブレーキ制御装置において、前記前輪ブレーキが所定制動力以上で制動しているか否かを判定し、前記所定制動力以上の制動であると判定した場合に、後輪のスリップ状態に応じて前記後輪が浮き上がっているか否かを判定し、前記後輪が浮き上がっていると判定した場合に、前記前輪アンチロックブレーキシステムを作動させるようにした。

Description

本発明は、二輪車のブレーキ制御装置に関する。
従来、車両の制動時、特に減速度の高い制動を行った場合に車体の荷重が前輪側に移動することにより、後輪浮き上がり状態(後輪荷重抜け、ジャックナイフ、及びリアリフトアップ等とも表現される)が発生することがあった。この後輪浮き上がり状態を抑制すべく、ABS(アンチロックブレーキシステム)を利用したブレーキ制御装置が知られている。
この種のブレーキ制御装置では、例えば、検出した前輪車輪速度及び後輪車輪速度のうち、車輪速度が速い方を選択して擬似車体速度として車体速度の推定値を算出し、この擬似車体速度に基づいて演算した擬似車体減速度の低下度合いが所定以上であるときに後輪浮き上がり状態が発生していると判定していた(例えば、特許文献1参照)。
しかし、駆動輪である後輪は、運転者によるリアブレーキ、クラッチ、及びギアポジション等の操作により多様に変化する。このため、このような運転者による操作が介入した結果の後輪車輪速度に基づいて擬似車体減速度を算出してしまうと、後輪浮き上がり状態が発生しているか否かの判定結果にばらつきが生じ、十分な精度の判定結果を得るのは困難であった。このような困難性を解消すべく、擬似車体速度の減速度である擬似車体減速度を、前輪車輪速度のみに基づいて算出することにより後輪浮き上がり状態を抑制する制御方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−29403号公報 特開2007−269290号公報
しかしながら、上記従来の構成では、いずれの場合であっても、車輪速度から擬似車体速度を生成し、生成した擬似車体速度に基づいて算出した擬似車体減速度のみに応じて後輪浮き上がり状態を検出している。このため、路面状態、タイヤの磨耗状態等によって、後輪浮き上がり状態の検出に誤差が生じてしまう可能性があった。
また、前輪車輪速度のみに基づいて擬似車体減速度を算出し、運転者の操作による影響を緩和する上記構成では、例えば、前輪自体がスリップ状態にある場合には、車体減速度が実際よりも高く算出され、後輪浮き上がり状態を正確に判定することはできなかった。また、例えば、上り坂や下り坂等の路面の状況に影響されることにより、実際に後輪が浮いてしまう減速度を規定することは困難であった。
本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、路面状態、タイヤの磨耗状態、前輪のスリップ状態及び運転者の操作等による影響を受け難く、後輪浮き上がり状態をより正確に検出することのできるブレーキ制御装置を提供することにある。
本発明は、二輪車の前輪ブレーキの前輪アンチロックブレーキシステムを制御するブレーキ制御装置において、前記前輪ブレーキが所定制動力以上で制動しているか否かを判定し、前記所定制動力以上の制動であると判定した場合に、後輪のスリップ状態に応じて前記後輪が浮き上がっているか否かを判定し、前記後輪が浮き上がっていると判定した場合に、前記前輪アンチロックブレーキシステムを作動させることを特徴とする。
この場合において、前記スリップ状態は、前後輪の車輪速度信号に基づいてもよい。
この場合において、前記スリップ状態は、後輪アンチロックブレーキシステムの作動状態であってもよい。
この場合において、前記スリップ状態は、後輪ブレーキの液圧回路の液圧及び/または液圧変化量に基づいてもよい。
この場合において、前記所定制動力以上で制動しているか否かの判定は、前輪車輪速度、又は後輪車輪速度のうち、速い方の車輪速度を車体速度とみなして実行してもよい。
この場合において、前記所定制動力以上で制動しているか否かの判定は、前記前輪ブレーキの液圧回路の液圧に応じて実行してもよい。
この場合において、前記所定制動力以上で制動しているか否かの判定は、前輪車輪速度、又は後輪車輪速度のうち、速い方の車輪速度と、前記前輪ブレーキの液圧回路の液圧とに応じて実行してもよい。
この場合において、前記前輪アンチロックブレーキシステムの作動は、前記後輪が浮き上がっているとする判定結果が、所定時間に渡って繰り返し得られた場合に実行してもよい。
この場合において、前記前輪アンチロックブレーキシステムの作動は、前記前輪ブレーキの液圧回路の液圧を減圧してもよい。
この場合において、前記前輪アンチロックブレーキシステムの作動は、前記前輪ブレーキの液圧回路の液圧を保持してもよい。
この場合において、前記前輪アンチロックブレーキシステムの作動は、前記前輪ブレーキの液圧回路の液圧を緩増圧してもよい。
本発明では、路面状態、タイヤの磨耗状態、前輪のスリップ状態及び運転者の操作等による影響を受け難く、後輪浮き上がり状態をより正確に検出することができる。
本発明の第1実施形態に係る前輪油圧回路を示す回路図である。 ECUによる機能的構成を示すブロック図である。 前輪ブレーキ及び後輪ブレーキを制動させたときの、ECUによる後輪浮き上がり及び後輪浮き上がり抑制制御の概略を示すグラフである。 ECUによる後輪浮き上がり抑制制御を実行するときの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るECUによる後輪浮き上がり抑制制御を実行するときの動作を示すフローチャートである。
100 前輪ABS(アンチロックブレーキシステム)
101 ブレーキレバー
103 マスターシリンダ
104 管路
105 前輪
106 後輪
107 前輪ブレーキ
108 後輪ブレーキ
113 込め弁
114 管路
115 ホイールシリンダ
118 DCモータ
119 液圧ポンプ
123 減圧弁
124 管路
125 リザーバ
127 前輪圧力センサ
129 前輪車輪速度センサ
130 後輪車輪速度センサ
200 後輪ABS(アンチロックブレーキシステム)
400 ECU(ブレーキ制御装置)
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
[1]第1実施形態
図1は、本実施の形態に係る前輪油圧回路を示す回路図である。前輪油圧回路はブレーキ液が満たされており、ライダーによって操作されるブレーキレバー101と、ブレーキレバー101に接続されたマスターシリンダ(M/C)103と、マスターシリンダ103に接続される管路104と、管路104に接続されて常開型の電磁弁である込め弁(EV)113と、込め弁113に接続される管路114と、管路114に接続されて前輪105の前輪ブレーキ107を制動させるためのホイールシリンダ(W/C)115とから構成されている。さらに、管路114には、ブレーキ液の液圧を検出する圧力センサ(P/U)127が取り付けられるとともに、常閉型の電磁弁である減圧弁(AV)123が接続されている。また、減圧弁123には、管路124が接続されており、管路124にはリザーバ125が接続されている。さらに、管路124には、逆止弁を介して、液圧ポンプ119の吸い込みポートが接続されており、液圧ポンプ119の吐き出しポートは、逆止弁を介して、管路104に接続されている。液圧ポンプ119は、DCモータ118により駆動される。なお、図1中に、車輪のロックを回避するための前輪アンチロックブレーキシステム(ABS)を符号100で示している。
ここで、図1では前輪105に設けられた前輪ABS100のみを示しているが、後輪106に設けられた後輪ABS200も同様の構成を備えており、ブレーキレバー101に代えてブレーキペダルを備えていること、車輪回りのフレーム形状及びブレーキの容量等が前輪105とは異なっている。
図2は、ECU400による機能的構成を示すブロック図である。ECU400は、前輪105(図1参照)の管路114(図1参照)の液圧を検出する前輪圧力センサ127から前輪ブレーキ圧信号を、前輪105の車輪速度を検出する前輪車輪速度センサ129から前輪車輪速度信号を、後輪106(図1参照)の車輪速度を検出する後輪車輪速度センサ130から後輪車輪速度信号をそれぞれ取得する。また、ECU400は、DCモータ118を介して液圧ポンプ119を作動させると共に、常開型の込め弁113や、常閉型の減圧弁123の開閉を制御する、即ち、ABS100,200(図1参照)全体を作動させる。なお、図2では、前輪105のDCモータ118、込め弁113、及び減圧弁123のみ示している。
次に、図1を参照して前輪ABS100の作動時の動作を説明する。なお、図1に示した各弁113、123の開閉状態は、ブレーキレバー101を操作していない状態を示している。
ブレーキレバー101の操作によって前輪105が制動されている時に、前輪車輪速度センサ129(図2参照)の速度信号から、ECU400(図2参照)が前輪105の所定のスリップすなわちロック傾向を検知した場合に、前輪ABS100が作動する。
この場合に、ECU400は、込め弁113を閉鎖して、減圧弁123を開き、ホイールシリンダ115の液圧をリザーバ125に逃がさせることにより、ホイールシリンダ115の液圧を低下させて、前輪105のロックを回避させる。次いで、ECU400は、ホイールシリンダ115に減圧動作及び増圧動作を複数回行わせる。なお、以下、増圧動作とは、ホイールシリンダ115の圧力の増圧及び保持によって階段状に圧力が上昇する動作を指すものとする。この増圧動作中に、ECU400は、ホイールシリンダ115の圧力の増圧及び保持を繰り返させる。増圧時に、ECU400は、込め弁113を開放させて減圧弁123を閉鎖させる。これにより、ECU400は、液圧ポンプ119によりリザーバ125からブレーキ液を吸い出させ、管路104、開いた込め弁113、管路114を介して、ホイールシリンダ115にブレーキ液を送らせる。保持時に、ECU400は、込め弁113及び減圧弁123を共に閉鎖状態にさせて、ホイールシリンダ115の液圧を一定に保たせる。以上のようにして、ECU400は、前輪ABS100の作動時に、込め弁113を、パルス幅変調(PWM)制御や、ON・OFF制御で開閉させて、減圧動作及び増圧動作を繰り返えさせる。
図3は、前輪ブレーキ107及び後輪ブレーキ108を制動させたときの、ECU400による後輪浮き上がり及び後輪浮き上がり抑制制御の概略を示すグラフである。このグラフは、縦軸が車輪速度であり、横軸が時間である。前輪105及び後輪106が路面に接地している通常の走行状態や通常のブレーキ制動状態では、前輪車輪速度Vf及び後輪車輪速度Vrは、略同じ車輪速度である。この状態で、前輪ブレーキ107及び後輪ブレーキ108が制動すると、前輪車輪速度Vf及び後輪車輪速度Vrは、時間の経過とともに同じ減速度で減速する。ここで、車体及びライダーの荷重が前輪に偏ると、点aで後輪106が浮き上がり始める。ECU400は、後輪106の浮き上がりを検出し、後輪浮き上がり抑制制御を開始して後輪浮き上がりが解消するように前輪ABS100を制御する。このとき、路面に接地している前輪105の車輪速度はほとんど変わらない減速度を維持して減速するが、浮き上がった後輪106の車輪速度は急激に減速した後に、惰性により前輪105よりも低い一定の車輪速度で回転する。後輪106の浮き上がりが抑制される際には、一定の車輪速度で回転している後輪106は、路面との接地圧力が上昇するにつれて回転速度が高くなる。後輪106は、点bで完全に路面に接地して前輪車輪速度Vfと略同じ車輪速度になる。
次に、本実施形態のECU400の後輪浮き上がり抑制制御について図4を参照して説明する。図4は、車両が走行中の状態におけるECU400による後輪浮き上がり抑制制御を実行するときの動作を示すフローチャートである。
後輪浮き上がり抑制制御を実行するときは、先ず、ECU400は、車体減速度が予め定められた閾値以上であるか否かを判定する(ステップS1)。ここで、車体減速度は、前輪速度センサ129及び後輪速度センサ130から取得した車輪速度信号に基づく前輪車輪速度及び後輪車輪速度のうち、速度が速い方の車輪速度を車体速度とみなして算出する。
ステップS1において、車体減速度が予め定められた閾値以上であると判定すると(ステップS1:YES)、ECU400は、後輪106のスリップ率((車体速度−車輪速度)÷車体速度)が予め定められた閾値以上であるか否かを判定する(ステップS3)。
一方、ステップS1において、車体減速度が予め定められた閾値以上でないと判定すると(ステップS1:NO)、ECU400は、前輪圧力センサ127から前輪ブレーキ圧信号を取得し、取得した前輪ブレーキ圧信号に基づく前輪ブレーキ圧が予め定められた閾値以上であるか否かを判定する(ステップS2)。
ここで、前輪圧力センサ127から取得した前輪ブレーキ圧信号に基づいて生成された前輪ブレーキ圧のデータは直接的に得られた生のデータであり、ステップS2の前輪ブレーキ圧による判定は、ステップS1の車体減速度による判定よりも閾値が低くなっている。このため、ステップS2における判定は、ステップS1の判定よりもステップS3の処理に移行し易く、結果的にステップS1の判定よりも優先される。
ステップS2において、前輪ブレーキ圧が予め定められた閾値以上でないと判定すると(ステップS2:NO)、ECU400は、ステップS1から一連の処理を繰り返す。
一方、ステップS2において、前輪ブレーキ圧が予め定められた閾値以上であると判定すると(ステップS2:YES)、ECU400は、ステップS3の処理に移行する。
ステップS3において、後輪106のスリップ率が予め定められた閾値以上であると判定すると(ステップS3:YES)、ECU400は、ステップS1またはステップS2の処理からステップS3の処理へと移行してから予め定められた時間が経過したか否か、すなわち、予め定められた時間に渡って繰り返しステップS5の処理に移行したか否かを判定する(ステップS5)。
一方、ステップS3において、後輪106のスリップ率が予め定められた閾値以上でないと判定すると(ステップS3:NO)、ECU400は、後輪ABS200が作動状態であるか否かを判定する(ステップS4)。
ここで、ステップS4の後輪ABS200の作動状態による判定は、ステップS3の後輪106のスリップ率による判定よりも閾値が低くなっており、ステップS3の判定よりもステップS5の処理に移行し易い。
ステップS4において、後輪ABS200が作動状態でないと判定すると(ステップS4:NO)、ECU400は、前輪ABS100が浮き上がり抑制制御中であるか異なかを判定する(ステップS7)。
ステップS5において、予め定められた時間が経過していないと判定すると(ステップS5:NO)、ECU400は、ステップS3から一連の処理を繰り返す。
一方、ステップS5において、予め定められた時間が経過していると判定すると(ステップS5:YES)、ECU400は、前輪ブレーキ107のブレーキ圧を減圧させるように前輪ABS100を作動させることにより、前輪ABS100に浮き上がり抑制制御を実行させる(ステップS6)。
ステップS6において、前輪ABS100に浮き上がり抑制制御を実行させると、ECU400は、前輪ABS100に浮き上がり抑制制御の実行を維持させた状態で、ステップS1から一連の処理を繰り返す。
一方、ステップS4において、後輪ABS200が作動状態でないと判定すると(ステップS4:NO)、ECU400は、前輪ABS100が浮き上がり抑制制御を実行中であるか否かを判定する(ステップS7)。
ステップS7において、前輪ABS100が浮き上がり抑制制御を実行中でないと判定すると(ステップS7:NO)、ECU400は、ステップS1から一連の処理を繰り返す。
一方、ステップS7において、前輪ABS100が浮き上がり抑制制御を実行中であると判定すると(ステップS7:YES)、ECU400は、前輪ABS100に浮き上がり抑制制御を停止させ(ステップS8)、ステップS1から一連の処理を繰り返す。
以上の処理により、ECU400は、車体減速度または前輪ブレーキ圧を通じて、前輪ブレーキ107が所定制動力以上で制動しているか否か、すなわち、車両が急ブレーキをかけているか否かを判定する(ステップS1,S2)。
また、ECU400は、後輪106のスリップ率または後輪ABS200が作動状態として得られる後輪106のスリップ状態を通じて、後輪106が浮き上がっているか否かを判定(ステップS3,S4)し、判定結果に応じて前輪ABS100を作動させる。なお、本実施形態におけるスリップ状態は、実際に後輪106がスリップしている状態だけでなく、スリップを検出している状態、すなわち、後輪ABS200が作動していなかったら後輪106がスリップしたであろう状態も含んでいる。
次に、本実施形態によるECU400を種々の二輪車に適用させた場合の、前輪ブレーキ107が所定制動力以上で制動しているか否かの判定、及び後輪106が浮き上がっているか否かの判定について説明する。
二輪車が前後輪105,106にABS100,200を備え、前輪105に圧力センサ127を備えている場合について説明する。前輪ブレーキ107が所定制動力以上で制動しているか否かの判定は、ステップS1及びステップS2を通じて実行される。このとき、ステップS1よりもステップS2の方が、ステップS3に移行し易いように閾値が設定されて優先される。一方、後輪106が浮き上がっているか否かの判定は、ステップS3及びステップS4を通じて実行される。このとき、ステップS3よりもステップS4の方が、ステップS3に移行し易いように閾値が設定されて優先される。
二輪車が前後輪105,106にABS100,200を備え、前輪圧力センサ127を備えていない場合について説明する。この場合、前輪圧力センサ127から前輪圧力信号が取得されないため、ステップS2の判定は常に前輪ブレーキ圧が閾値以上でない(ステップS2:NO)と判定される。これにより、前輪ブレーキ107が所定制動力以上で制動しているか否かの判定は、ステップS1のみを通じて実行される。一方、後輪106が浮き上がっているか否かの判定は、ステップS3及びステップS4を通じて実行される。このとき、ステップS3よりもステップS4の方が、ステップS3に移行し易いように閾値が設定されて優先される。
二輪車が前輪105のみにABS100を備え、前輪圧力センサ127を備えている場合について説明する。前輪ブレーキ107が所定制動力以上で制動しているか否かの判定は、ステップS1及びステップS2を通じて実行される。このとき、ステップS1よりもステップS2の方が、ステップS3に移行し易いように閾値が設定されて優先される。一方、後輪ABS200を備えていないため、ステップS4の判定は常に後輪ABS200が作動状態でない(ステップS4:NO)と判定される。このため、後輪106が浮き上がっているか否かの判定は、ステップS3のみを通じて実行される。
二輪車が前輪105のみにABS100を備え、前輪圧力センサ127を備えていない場合について説明する。この場合、前輪ブレーキ107が所定制動力以上で制動しているか否かの判定は、前輪圧力センサ127を備えていないため、ステップS1のみを通じて実行される。一方、後輪106が浮き上がっているか否かの判定は、後輪ABS200を備えていないため、ステップS3のみを通じて実行される。
本実施形態では、ECU400は、車体減速度または前輪ブレーキ圧に応じて前輪ブレーキ107が所定制動力以上で制動しているか否かを判定し(ステップS1,S2)、所定制動力以上の制動であると判定した場合に、後輪106のスリップ率または後輪ABS200の作動状態として得られたスリップ状態に応じて後輪106が浮き上がっているか否かを判定し(ステップS3,S4)、後輪106が浮き上がっていると判定した場合に、前輪アンチロックブレーキシステムを作動させる。これにより、ECU400は、後輪浮き上がり状態を判定する際に、路面状態、タイヤの磨耗状態、前輪105のスリップ状態及び運転者の操作等による影響を受け難いため、後輪浮き上がり状態をより正確に検出することができ、また、後輪浮き上がり状態を的確に抑制することができる。
また、本実施形態では、ECU400は、ステップS3において、後輪車輪速度に基づくスリップ率に応じて後輪106の浮き上がりの判定を実行している。これにより、ECU400は、後輪ABS200を備えていない場合や作動が予め解除されている場合等であっても後輪106の浮き上がりの判定を実行することができるため、より確実な判定結果を得ることができる。
さらに、本実施形態では、ECU400は、ステップS4において、後輪ABS200の作動状態に応じて後輪106の浮き上がりの判定を実行している。これにより、ECU400は、車輪速度を用いた場合に比べて路面状態等による影響を受け難いため、より確実に後輪106の浮き上がりの判定を実行することができる。
さらにまた、本実施形態では、ECU400は、前輪ブレーキ圧または車体減速度に応じて前輪ブレーキ107が所定制動力以上で制動しているか否かの判定を実行し、後輪ABS200の作動状態または後輪106のスリップ率に応じて後輪106が浮き上がっているか否かを判定している。これにより、ECU400は、前輪ブレーキ圧または車体減速度の少なくとも一方と、後輪ABS200の作動状態または後輪106のスリップ率の少なくとも一方とが取得できればよいため、後輪ABS200や圧力センサの有無等、車両が備えている装備が異なっても後輪浮き上がり状態をより正確に検出することができ、汎用性がある。
[2]第2実施形態
次に、第2実施形態のECU400の後輪浮き上がり抑制制御処理について図5を参照して説明する。図5は、車両が走行中の状態におけるECU400による後輪浮き上がり抑制制御を実行するときの動作を示すフローチャートである。本実施形態のフローチャートは、ステップS11からステップS13までの処理が図4の第1実施形態のフローチャートと異なっている。すなわち、図5に示すように、本実施形態におけるステップS13〜ステップS18は、第1実施形態のステップS3〜ステップS8と同一である。また、第2実施形態におけるECU400は、前輪ブレーキ圧を検出するための前輪圧力センサ127を備えた二輪車に搭載されることが前提とされる。
以下、第1実施形態と異なっているステップS11〜ステップS13までの処理について説明する。
後輪浮き上がり抑制制御を実行するときは、先ず、ECU400は、車体減速度が予め定められた閾値以上であるか否かを判定する(ステップS11)。ここで、車体減速度は、前輪速度センサ129及び後輪速度センサ130から取得した前輪車輪速度及び後輪車輪速度のうち、速度が速い方の車輪速度を用いて判定する。
ステップS11において、車体減速度が予め定められた閾値以上でないと判定すると(ステップS11:NO)、ECU400は、車体減速度が予め定められた閾値以上である(ステップS11:YES)と判定するまでステップS11の処理を繰り返す。
一方、ステップS11において、車体減速度が予め定められた閾値以上であると判定すると(ステップS11:YES)、ECU400は、前輪圧力センサ127から前輪ブレーキ圧信号を取得し、取得した前輪ブレーキ圧信号に基づく前輪ブレーキ圧が予め定められた閾値以上であるか否かを判定する(ステップS12)。
ここで、前輪圧力センサ127から取得した前輪ブレーキ圧信号に基づいて生成された前輪ブレーキ圧のデータは直接的に得られた生のデータであり、ステップS12の前輪ブレーキ圧による判定は、ステップS11の車体減速度による判定よりも閾値が低くなっている。ステップS12により、例えば、車輪速度センサ129,130に衝撃が加わる等により異常が発生し、車輪速度信号が誤検出された場合であっても、ECU400は、前輪ブレーキ圧信号により、前輪ブレーキ107が所定制動力以上で制動しているか否かを二重に確認することができる。
ステップS12において、前輪ブレーキ圧が予め定められた閾値以上でないと判定すると(ステップS12:NO)、ECU400は、ステップS11から一連の処理を繰り返す。
一方、ステップS12において、前輪ブレーキ圧が予め定められた閾値以上であると判定すると(ステップS12:YES)、ECU400は、ステップS13の処理に移行する。
以上の処理により、ECU400は、車体減速度及び前輪ブレーキ圧の両方を通じて、前輪ブレーキ107が所定制動力以上で制動しているか否か、すなわち、車両が急ブレーキをかけているか否かを判定する(ステップS11,S12)。
本実施形態では、ECU400は、車体減速度が予め定められた閾値以上、かつ、前輪ブレーキ圧が予め定められた閾値以上であるという両方の条件を満たした場合に、前輪ブレーキ107が所定制動力以上で制動していると判定する。前輪ABS100が作動している状態では、車体減速度が実際の減速度よりも高く評価されてしまう傾向にある。しかしながら、本実施形態によると、ECU400は、後輪106が浮いていない、あるいは、後輪106が浮く程の車体減速度ではないのに、後輪106のスリップ率が閾値以上であるか否かの判定を実行してしまうことを防止することができる。これにより、無駄な処理が省かれるため、ECU400は、一連の処理を効率良く実行することができる。
以上、実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、実施形態では、ECU400は、後輪106の浮き上がりを、後輪ABS200の作動状態や後輪スリップ率に応じて判定しているが、これに限られることはない。後輪の浮き上がりを判定できれば、例えば、後輪ブレーキ圧を検出する後輪圧力センサを配置し、ECUは、後輪ABSが作動して後輪ブレーキ圧が所定の減圧状態になったとき、及び/または、このときの後輪ブレーキ圧の液圧変化量に基づいて後輪が浮き上がったと判定してもよい。これにより、後輪ABSの作動の判定を確実に行うことができる。
また、上記実施形態では、ステップS6及びステップS16において、後輪106の浮き上がりを抑制すべく、ECU400は、前輪ブレーキ圧を減圧させるように前輪ABS100を作動させているが、これに限られることはない。例えば、ECUは、後輪の浮き上がりを抑制することができれば、前輪ブレーキ圧を保持させてこれ以上後輪が浮き上がらないように、あるいは、前輪ブレーキ圧を緩増圧させて後輪の浮き上がりが緩やかになるように前輪ABS100を作動させてもよい。これにより、後輪の浮き上がり時に、ECUにより自動で前輪ブレーキ圧が減圧されたことによりライダーが感じるブレーキ操作性の違和感を緩和することができる。また、このとき、前輪ブレーキ圧が保持されて後輪がそれ以上浮き上がらないようになる、あるいは、前輪ブレーキ圧が緩増圧されて後輪の浮き上がりが緩やかになることにより、ライダーが自ら車体を操れる範囲を拡大させることができる。
さらに、上記実施形態では、ECU400による前輪ブレーキ107が所定制動力以上で制動しているか否かの判定は、ステップS1よりもステップS2の方がステップS3に移行し易いように閾値が設定されているが、これに限られることはない。例えば、ステップS3への移行のし易さが同じになるようにステップS1及びステップS2の閾値を設定し、ECUは、ステップS1またはステップS2の少なくともいずれかを満たしたときにステップS3に移行するようにしてもよい。これにより、路面状況等の種々の状況に関わらず、確実に前輪ブレーキが所定制動力以上で制動しているか否かの判定を実行することができる。
さらにまた、上記実施形態では、車体減速度により判定するステップS1,S11の後に、前輪ブレーキ圧信号により判定するステップS2,S12を実行しているが、これに限られることはない。例えば、前輪ブレーキ圧信号により判定した後に、車体減速度により判定することにより、前輪ブレーキ圧信号による判定に異常があった時の予備的判定手段として車体減速度による判定を実行することができる。また、生のデータである前輪ブレーキ圧信号によって車両が急ブレーキをかけているか否かを先に判定することにより、車両が急ブレーキをかけていないと判定するまでの時間が短縮されるため、ECUは効率良く一連の処理を行い、全体としての処理時間を短くすることができる。

Claims (12)

  1. 二輪車の前輪ブレーキの前輪アンチロックブレーキシステムを制御するブレーキ制御装置において、
    前記前輪ブレーキが所定制動力以上で制動しているか否かを判定し、
    前記所定制動力以上の制動であると判定した場合に、後輪のスリップ状態に応じて前記後輪が浮き上がっているか否かを判定し、
    前記後輪が浮き上がっていると判定した場合に、前記前輪アンチロックブレーキシステムを作動させることを特徴とするブレーキ制御装置。
  2. 請求項1に記載のブレーキ制御装置において、
    前記スリップ状態は、前後輪の車輪速度信号に基づくことを特徴とするブレーキ制御装置。
  3. 請求項1に記載のブレーキ制御装置において、
    前記スリップ状態は、後輪アンチロックブレーキシステムの作動状態であることを特徴とするブレーキ制御装置。
  4. 請求項1に記載のブレーキ制御装置において、
    前記スリップ状態は、後輪ブレーキの液圧回路の液圧及び/または液圧変化量に基づくことを特徴とするブレーキ制御装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のブレーキ制御装置において、
    前記所定制動力以上で制動しているか否かの判定は、前輪車輪速度、又は後輪車輪速度のうち、速い方の車輪速度に応じて実行することを特徴とするブレーキ制御装置。
  6. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のブレーキ制御装置において、
    前記所定制動力以上で制動しているか否かの判定は、前記前輪ブレーキの液圧回路の液圧に応じて実行することを特徴とするブレーキ制御装置。
  7. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のブレーキ制御装置において、
    前記所定制動力以上で制動しているか否かの判定は、前輪車輪速度、又は後輪車輪速度のうち、速い方の車輪速度に応じて判定を実行した後に、前記前輪ブレーキの液圧回路の液圧に応じて判定を実行することを特徴とするブレーキ制御装置。
  8. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のブレーキ制御装置において、
    前記所定制動力以上で制動しているか否かの判定は、前記前輪ブレーキの液圧回路の液圧に応じて判定を実行した後に、前輪車輪速度、又は後輪車輪速度のうち、速い方の車輪速度に応じて判定を実行することを特徴とするブレーキ制御装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載のブレーキ制御装置において、
    前記前輪アンチロックブレーキシステムの作動は、前記後輪が浮き上がっているとする判定結果が、所定時間に渡って繰り返し得られた場合に実行することを特徴とするブレーキ制御装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載のブレーキ制御装置において、
    前記前輪アンチロックブレーキシステムの作動は、前記前輪ブレーキの液圧回路の液圧を減圧することを特徴とするブレーキ制御装置。
  11. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載のブレーキ制御装置において、
    前記前輪アンチロックブレーキシステムの作動は、前記前輪ブレーキの液圧回路の液圧を保持することを特徴とするブレーキ制御装置。
  12. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載のブレーキ制御装置において、
    前記前輪アンチロックブレーキシステムの作動は、前記前輪ブレーキの液圧回路の液圧を緩増圧することを特徴とするブレーキ制御装置。
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