JPWO2010084572A1 - ライブラリ装置及びライブラリ装置が備える可動部の傾き補正方法 - Google Patents

ライブラリ装置及びライブラリ装置が備える可動部の傾き補正方法 Download PDF

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Abstract

ベース板上で水平移動する可動部の傾きを補正し、カートリッジの把持を適切に行うことが可能なライブラリ装置及びライブラリ装置が備える可動部の傾き補正方法を提供する。ライブラリ装置は、複数の列に配列された格納部を有する格納棚と、格納部に格納されるカートリッジを把持し、搬送する搬送ロボットとを備えている。搬送ロボットは、複数の列に対向して配置され、一端側を第1支柱によって昇降自在に支持されるとともに、他端側を第2支柱によって昇降自在に支持されたベース板を備える。このベース板上には、格納部に格納されるカートリッジを把持する把持部を備え、ベース板上を往復移動する可動部が載置される。搬送ロボットは、可動部の傾き測定手段、この傾き測定手段により測定された可動部の傾き値に応じてベース板の両端の高さ調整を行い、可動部の傾きを補正する傾き補正手段を備えている。

Description

本発明は、ライブラリ装置及びライブラリ装置が備える可動部の傾き補正方法に関する。
磁気テープのライブラリ装置では磁気テープカートリッジや、光ディスクカートリッジ(以下、カートリッジという)の搬送にあたって把持部を備えた把持ユニットが利用される。把持ユニットは、上下左右方向に移動して所望の格納部とカートリッジ駆動装置との間でカートリッジの受け渡しを行う。
把持ユニットは、搬送の対象物となるカートリッジが収納された格納部を決定し、その格納部の正面に移動して把持部にカートリッジを把持させ、カートリッジの受け渡しを行う。
このとき、把持部は、目標とするカートリッジに対し、適切に位置合せされることが求められる。従来、このような把持部の位置合せを行う提案が知られている。搬送ロボットの位置を決定し、または補正する従来技術として、例えば、特許文献1に記載された位置データの補正方法や、物体位置決定システムが知られている(特許文献1、特許文献2参照)。
特開平5−342723号公報 特開2000−314611号公報
ところで、前記把持ユニットは、昇降可能なベース板上に載置され、このベース板上を水平移動する。把持ユニットは、種々の装置を備えており、ある程度の重量を有する。このような把持ユニットがベース板上を移動すると、ベース板が撓む。ベース板が撓むと、ベース板上の把持ユニットは傾くこととなる。この傾きは、把持ユニットのベース板上の位置によって異なる。把持ユニットが傾くと、把持部は、対象物となるカートリッジを把持することが困難となる。
このような現象を回避するためには、ベース板の厚みを厚くしたり、曲げ剛性等の強度の高い材料を用いたりすることによって対処することも可能と考えられる。
しかしながら、製品の小型化高密度化が進められる昨今において、ベース板の厚みを厚くすることは困難であり、また、強度の高い材料を用いることは製品のコストアップとなり、低コスト化の妨げとなる。
また、上記の特許文献1や特許文献2における提案は、前記のような把持ユニットの傾きを補正することは考慮されていない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものである。その目的は、ベース板上で水平移動する可動部の傾きを補正し、カートリッジの把持を適切に行うことが可能なライブラリ装置及びライブラリ装置が備える可動部の傾き補正方法を提供することにある。
上記課題を解決するための本明細書開示のライブラリ装置は、複数の列に配列された格納部を有する格納棚と、前記格納部に格納されるカートリッジを把持し、搬送する搬送ロボットと、を備える。そして、当該搬送ロボットは、前記複数の列に対向して配置され、一端側を第1支柱によって昇降自在に支持されるとともに、他端側を第2支柱によって昇降自在に支持されたベース板と、前記格納部に格納されるカートリッジを把持する把持部を備え、前記ベース板上を往復移動する可動部と、当該可動部の傾き測定手段と、当該傾き測定手段により測定された前記可動部の傾き情報に応じて前記ベース板の両側の高さ調整を行い、前記可動部の傾きを補正する傾き補正手段と、を備える。
このようなライブラリ装置は、可動部のベース板上の位置により異なる可動部の傾きを把握し、適切な補正を行うことができる。これにより、把持部は、対象物となるカートリッジを適切に把持することが可能となる。
本明細書開示のライブラリ装置によれば、撓みが生じるベース板上の可動部の傾きを適切に補正し、把持部によりカートリッジを保持することができる。
図1は、実施例1のライブラリ装置の概略構成を示す説明図である。 図2は、ライブラリ装置を上面から見た説明図である。 図3は、ライブラリ装置から第2格納棚を取り外した状態の説明図である。 図4は、可動部を第2列の正面に移動させ、第1フラグに向けた状態を示す説明図である。 図5は、可動部を第2列の正面に移動させ、第2フラグに向けた状態を示す説明図である。 図6は、可動部の概略構成を示す説明図である。 図7は、可動部の概略構成を示す説明図である。 図8は、把持部によりカートリッジを把持する様子を示す説明図である。 図9は、把持部によりカートリッジを把持した様子を示す説明図である。 図10は、フラグの一例を示す説明図である。 図11は、ライブラリ制御ボード、制御ボードの概略構成を示すブロック図である。 図12は、可動部の傾き情報取得の工程を示すフロー図である。 図13は、補正値設定工程を示すフロー図である。 図14は、高さ調整を行う工程を示すフロー図である。 図15は、実施例2のライブラリ装置の概略構成を示す説明図である。 図16は、ライブラリ装置から第2格納棚を取り外した状態の説明図である。 図17は、可動部を第2列の正面に移動させ、第1フラグに向けた状態を示す説明図である。 図18は、可動部を第2列の正面に移動させ、第2フラグに向けた状態を示す説明図である。 図19は、動力伝達部に含まれるリンク機構の斜視図である。 図20は、動力伝達可能な状態となった動力伝達部の斜視図である。 図21は、動力伝達を切断した状態となった動力伝達部の斜視図である。 図22は、ライブラリ装置に組み込まれ、動力伝達可能な状態となった動力伝達部周辺の説明図である。 図23は、ライブラリ装置に組み込まれ、動力伝達を切断した状態となった動力伝達部周辺の説明図である。 図24は、カートリッジ駆動装置からカートリッジを出し入れするときの稼動部の状態を示す説明図である。 図25は、ライブラリ制御ボード、制御ボードの概略構成を示すブロック図である。 図26は、補正値設定工程を示すフロー図である。 図27は、高さ調整を行う工程を示すフロー図である。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては細部が省略されている場合もある。
図1は、実施例1のライブラリ装置100の概略構成を示す説明図である。図2は、ライブラリ装置100を上面から見た説明図である。また、図3は、ライブラリ装置100から第2格納棚15を取り外した状態の説明図である。図4は、可動部50を第2列12の正面に移動させ、第1フラグ31に向けた状態を示す説明図である。図5は、可動部を第2列12の正面に移動させ、第2フラグ32に向けた状態を示す説明図である。
ライブラリ装置100は、筐体1を有する。ここで、筐体1内の空間には、図3に示すように三次元座標系、すなわちxyz座標系が設定される。このxyz座標系のx方向は、第1格納棚10、第2格納棚15が有する列の配列方向と一致する。すなわち、x方向は、第1格納棚10、第2格納棚15と平行に水平に延びる。y方向はx方向と直交し、水平に延びる方向に延びる。z方向は、上下方向、すなわち垂直方向である。
ライブラリ装置100は、カートリッジ2内のデータの読み出し等が行われるカートリッジ駆動装置20を備える。また、ライブラリ装置100は、複数の列に配列された格納部11a等を有する格納棚10、15を有する。具体的には、筐体1内に第1格納棚10、第2格納棚15を備えている。第1格納棚10は、格納部11aを上下方向に積み重ねて形成される第1列11、格納部12aを上下方向に積み重ねて形成される第2列12を有する。さらに、第1格納棚10は格納部13aを上下方向に積み重ねて形成される第3列13、格納部14aを上下方向に積み重ねて形成される第4列14を有する。第1列11〜第4列14はX方向に沿って配列されている。第2格納棚15は、第1格納棚10と対向配置されている。第2格納棚15は、第1格納棚と同様に形成される第5列16、第6列17、第7列18、第九列19を有する。第5列16〜第8列19はX方向に沿って配列されている。
このような第1格納棚10の両端に位置する列、すなわち、第1列11と第4列14に含まれる格納部11a、14aには、それぞれ第1フラグ31、第2フラグ32が配置されている。より具体的には、第1列11の最下段に位置する格納部11aに第1フラグ31が配置され、第4列14の最下段に位置する格納部14aに第2フラグ32が配置されている。
ライブラリ装置100は、さらに、格納部11a等に格納されるカートリッジ2を把持し、搬送する搬送ロボット110を備えている。
搬送ロボット110は、ベース板40、可動部50、第1支柱41、第2支柱45を備えている。具体的には、第1格納棚10、第2格納棚15が有する複数の列に対向して配置され、一端側を第1支柱41によって昇降自在に支持されるとともに、他端側を第2支柱45によって昇降自在に支持されたベース板40を備える。
ロボット装置110は、さらに、このベース板40上を往復移動する可動部50を備える。また、後述する傾き測定手段により測定された可動部50の傾き値に応じてベース板40の両端の高さ調整を行い、可動部50の傾きを補正する傾き補正手段と、を、備えている。
まず、可動部50について詳細に説明する。図6、図7は、可動部50の概略構成を示す説明図である。可動部50は、図6や図7に現れているように格納部11a等に格納されるカートリッジ2を把持する把持部54を備えている。
把持部54は、基台41から前方に突き出る1対の爪状の把持部54を備える。把持部の先端部には係止突起54aが設けられている。把持部54は、水平方向に第1距離で相互に離れる第1位置と、水平方向に第1距離よりも大きい第2距離で離れる第2位置との間で開閉動作する。把持部54が第1位置に位置すると、係止突起54a同士の間にカートリッジ2は挟み込まれる。係止突起54aが第2位置に位置すると、係止突起54a同士の間にカートリッジ2の行き来を許容する空間が確保される。こうしてカートリッジ2は把持部54に把持される。把持部の開閉機構には、例えば、いわゆるラックピニオン機構が利用されればよい。ラックピニオン機構のピニオンには任意の動力源が接続されればよい。動力源には個々のピニオンに共通に1台の電動モータが用いられればよい。こうした把持機構用電動モータには例えばステッピングモータを用いることができる。
このような把持部54は、図8に示すように開いた状態で第1格納棚10に格納されたカートリッジ2が有する係止溝2aの位置に係止突起54aが一致するように前進する。そして、図9に示すように係止溝2aに係止突起54aを係止させるように閉じた状態に移行することによってカートリッジ2を把持することができる。
可動部50の基板51にはプリント基板52が搭載されている。プリント基板52は水平面に沿って広がる。プリント基板52の表面にはラインCCD(電荷結合素子)53が実装される。このラインCCD53は、本発明における撮影手段に相当し、本発明における傾き測定手段に含まれる。このラインCCD53では水平方向に1列に画素が配列されている。例えばラインCCD53は少なくとも個々の画素ごとに白黒を判別することができればよい。ラインCCD53はプリント基板52の表面に対して垂直方向から光を受光する。
可動部50では、基台51の前方で水平方向に広がるターゲット空間58が規定される。このターゲット空間58とラインCCD53との間に光路が確立される。光路の確立にあたってプリント基板52上には集光レンズ55が搭載される。集光レンズ55の働きでターゲット空間58内の対象物はラインCCD53上に結像される。
プリント基板52の表面にはLED(発光ダイオード)ランプ56が実装される。このLEDランプ46は水平方向に配列されるLED素子すなわちLEDアレイを備える。LEDランプ56はターゲット空間58に向かって発光する。こうしてターゲット空間58は光で照らし出される。
図7から明らかなように、光路の確立にあたってプリント基板52上には反射鏡57が搭載される。反射鏡57の働きで光路は直角に屈折する。光はターゲット空間58から反射鏡57まで水平方向に導かれる。反射鏡57の入射に先立って光はレンズ55で集光される。反射鏡57の反射光はラインCCD53に到達する。反射鏡57は任意の支持部材(図示されず)でプリント基板52上に支持されればよい。
こうしてラインCCD53はターゲット空間58内に配置される対象物を撮像する。例えば把持部54によりカートリッジ2が挟み込まれると、ターゲット空間58にはカートリッジ2上のバーコードラベルが配置されることになる。バーコードラベルがラインCCD53によって読み取られる。このようなラインCCD53は、以下に詳述する第1フラグ31、第2フラグ32の読み取りも行う。
ここで、第1フラグ31について説明する。なお、第2フラグ32は、第1フラグ31と同一のものであるので、その説明は省略する。
図10に示されるように、第1フラグ31は、図10中、ハッチングで示した黒色の表面すなわち平坦面68を備える。平坦面68には中心線67が設定される。この平坦面68は中心線67で左側の第1領域61と右側の第2領域62とに二等分される。第1および第2領域61、62は中心線67で相互に接する。中心線67から左右対称に色分けパターンが描かれる。
この色分けパターンは、中心線67上で上下方向に延びる白色の中央帯63を備える。中央帯63は、中心線67に平行に上下方向に延びる1対の中央表示線64、64で仕切られる。同様に、色分けパターンは、第1および第2領域61、62内でそれぞれ上下方向に延びる左右1対の白色の側帯65a、65bを備える。個々の側帯65a、65bは、中心線67に平行に上下方向に延びる1対の補助表示線66a、66bで仕切られる。個々の側帯65a、65bでは一方の補助表示線66bは第1フラグ31の左右端に一致する。ここでは、左の側帯65aから中央帯63の間隔Wdと中央帯63から右の側帯65bの間隔Dwとは一致する。補助表示線66a、66b同士の間隔と中央表示線64同士の間隔とは同一の値に設定される。
色分けパターンは第1および第2領域61、62内にそれぞれ白色の直角二等辺三角形69、69を備える。第1領域61の直角二等辺三角形69は左上がりに斜辺69aを配置する。第2領域62の直角二等辺三角形69は右上がりに斜辺69bを配置する。いずれの直角二等辺三角形69でも二等辺の一方は中心線67に平行に配置される。二等辺の他方は中心線に直交する直線上に配置される。
このような第1フラグは、傾いた状態のラインCCD53によって撮影されると、各部の線分の長さが変化して現れる。ラインCCD53は、可動部50上に搭載されるが、可動部50は、ベース板40上を移動することにより、ベース板40の撓みに起因して傾く。この結果、ラインCCD53も傾くことになる。ラインCCD53によって撮影された第1フラグ31の画像は、可動部50の傾きによって異なる。同様に第2フラグ32の画像も可動部50の傾きによって異なる。そこで、ラインCCD53によって取得された画像情報を解析することにより、可動部50の傾きを把握することができる。このように可動部50の傾きを測定するためのラインCCD53は、本発明における片方向き測定手段に含まれる。
図11は、ライブラリ制御ボード、制御ボードの概略構成を示すブロック図である。図11に示されるように、搬送ロボット110には制御ボード119が接続される。制御ボード119にはCPU(中央演算処理回路)120が実装されている。CPU120にはRAM(ランダムアクセスメモリ)121や不揮発性メモリ122が接続されている。不揮発性メモリ122には例えばフラッシュメモリを用いることができる。
不揮発性メモリ122にはソフトウェアプログラム123および位置データ124が格納されている。位置データ124は個々の格納部11a、12a…ごとに開口の位置を特定する。CPU120は、例えばRAM121に一時的に取り込まれるソフトウェアプログラム123や位置データ124に基づき所定の手順を実行することができる。
CPU120には、搬送ロボット110に組み込まれるy軸用モータ111やz軸用第1モータ44、z軸用第2モータ48、x軸用モータ112、回転用電動モータ113、把持用モータ114が接続される。CPU119はこれらのモータに駆動信号を供給する。個々のモータ111、44、48、112、113、114は駆動信号に基づき指定された回転量で回転する。これらのモータの回転量で可動部50の移動、回転動作、把持部54の把持動作が決定される。
CPU120には前述のラインCCD53やLEDドライバ118が接続される。ラインCCD53から画素ごとに白黒の判別信号がCPU120に供給される。LEDドライバ118は前述のLEDランプ56を発光させる。LEDランプ56の発光にあたってLEDドライバ118からLEDランプ56に駆動信号が供給される。LEDランプ56の発光はCPU120からLEDドライバ118に供給される制御信号に基づき制御される。
搬送ロボット110には不揮発性メモリ115がさらに組み込まれる。この不揮発性メモリ115には、各列11、12…ごとの傾き補正データ116が格納される。この傾き補正データ116に基づき可動部50の傾きを補正する傾き補正手段が機能する。
制御ボード119はライブラリ制御ボード125に接続されている。ライブラリ制御ボード125は、例えば、CPU126、RAM127および不揮発性メモリ128を備える。不揮発性メモリ128にはソフトウェアプログラム129が格納される。CPU126は、例えばRAM127に一時的に取り込まれるソフトウェアプログラム129に従って所定の手順を実行することができる。ライブラリ制御ボード125はホストコンピュータに接続される。
次に、可動部50の傾きを補正する傾き補正手段について説明する。搬送ロボット110は、上述のようにベース板40、可動部50、第1支柱41、第2支柱45を備えている。具体的には、第1格納棚10、第2格納棚15が有する複数の列に対向して配置され、一端側を第1支柱41によって昇降自在に支持されるとともに、他端側を第2支柱45によって昇降自在に支持されたベース板40を備える。このように第1支柱41に支持されるベース板40の端部の高さ、第2支柱45によって支持されるベース板40の端部の高さを調節することにより可動部50の傾きを補正する。
以下、ベース板40の端部の高さを調節する具体的な機構について説明する。
搬送ロボット110は、筐体1の床面にそれぞれ回転可能に立設された第1支柱41、第2支柱45を備えている。第1支柱41は、その表面に螺子部が設けられており、ベース板40に設けられた螺子部40aに係合されている。そして、第1支柱41は、下端部に第1プーリ42を備えており、この第1プーリ42とz軸用の第1モータ44との間に第1ベルト43が張設されている。これにより、第1モータ44が回転すると、第1支柱41が回転駆動され、ベース板40の一端側の高さ調節を行うことができる。また、第2支柱45は、第1支柱41と同様にその表面に螺子部が設けられており、ベース板40に設けられた螺子部40bに係合されている。そして、第1支柱41は、下端部に第2プーリ46を備えており、この第2プーリ46とz軸用の第2モータ48との間に第2ベルト47が張設されている。これにより、第2モータ48が回転すると、第2支柱48が回転駆動され、ベース板40の他端側の高さ調節を行うことができる。
次に、このような搬送ロボット110における可動部50の傾き補正方法について説明する。
可動部50の傾き補正方法は、第1格納棚10、第2格納棚15が有する配列の列11、12…毎に傾き値を測定する傾き測定工程を含む。また、この傾き測定工程において測定した傾き値に基づいて、配列の列11、12…毎にベース板40の一端及び/又は他端の高さの補正値を算出する補正値設定工程とを備える。そして、この補正値設定工程において算出された補正値を考慮してベース板40の一端及び/又は他端の高さ調整を行う高さ調整工程を含む。以下、工程毎にフロー図を参照しつつ説明する。
まず、傾き測定工程について、図12に示すフロー図を参照しつつ説明する。
傾き測定工程は、測定対象列の正面に可動部50を移動させ、第1列11に含まれる格納部11aに配置された第1フラグ31、第4列14に含まれる格納部14aに配置された第2フラグ32を順次撮影する。撮影は、可動部50が備えるラインCCD53によって行う。そして取得された画像情報に基づいて傾き値を取得する。
ステップS1では、測定対象列となる列を第1列に設定すべく、列として「1」を設定する。次にステップS2において、測定対象列の前に可動部50を移動させる。最初は第1列11の正面に可動部50を移動させることになる。このとき、可動部50の高さ位置、すなわちz方向位置は、第1フラグ31、第2フラグ32を読み取ることができる位置に設定されている。具体的には、最下段の格納部11aに合わせた位置とされる。
ステップS2に次いで行われるステップS3では、図4に示すように可動部50に旋回動作をさせ、可動部50に搭載されたラインCCD53を第1フラグ31に向ける。なお、図4は、第2列12を測定対象列とし、可動部50を第2列12の正面に移動させた状態を示している。
ステップS4では、第1フラグ31をラインCCD53で撮影し、取得した撮影画像を解析し、測定値を取得し、記録する。
次に、ステップS5では、図5に示すように可動部50に旋回動作をさせ、可動部50に搭載されたラインCCD53を第2フラグ32に向ける。なお、図5は、第2列12を測定対象列とし、可動部50を第2列12の正面に移動させた状態を示している。
ステップS6では、第2フラグ32をラインCCD53で撮影し、取得した撮影画像を解析し、測定値を取得する。
以上で、一列分の測定が終了し、可動部50がその測定対象列の前に位置する際の傾き値を取得することができる。
ステップS7では、次の列を測定対象列とすべく、列として「列+1」を設定する。例えば、第1列11の次は第2列12が測定対象列として設定される。ステップS8では、測定すべき列について、測定が完了したか否かを判断する。本実施例では第4列14まで測定するように設定しているため、第4列14まではステップS2からステップS7の処理を繰り返す。一方、ステップS8において第4列よりも大きいと判断したときは、処理は終了する。
なお、ライブラリ装置100は、第1列11〜第8列19まで備えているので、全ての列について測定するようにしてもよい。ただし、第1列11と第5列16は、対向する位置にあり、このため、可動部50のベース板40上の位置は、共通する。他の列についても同様である。そこで、本実施例では、第1格納棚10に対してのみ、傾き測定を行うようにしている。
次に、補正値設定工程について図13に示すフロー図を参照しつつ説明する。
ステップS11では、まず補正値設定対象の列として第1列11を指定するために「列1」を設定する。ステップS12では、第1モータ44に対する補正値として、図12に示したフロー図におけるステップS4で第1フラグ31を撮影することによって取得され、記録された測定値を補正値として設定する。例えば、測定値が+1mmであったら、実際の稼動部50の位置はノミナルの位置に対して−1mmの位置にいるということになる。そこで、補正値としては+1mmを設定する。
ステップS13では、第2モータ48に対する補正値として、図12に示したフロー図におけるステップS6で第2フラグ32を撮影することによって取得され、記録された測定値を補正値として設定する。例えば、測定値が−3mmであったら、実際の稼動部50の位置はノミナルの位置に対して+3mmの位置にいるということになる。そこで、補正値としては−3mmを設定する。
次に、ステップS14では、次の列を補正値設定の対象列とすべく、列として「列+1」を設定する。例えば、第1列11の次は第2列12が補正値設定の対象列として設定される。ステップS15では、測定すべき列について、補正値の設定が完了したか否かを判断する。本実施例では第4列14まで測定するように設定しているため、第4列14までステップS12からステップS14の処理を繰り返す。一方、ステップS15において第4列よりも大きいと判断したときは、処理は終了する。
次に、高さ調整工程について図14に示すフロー図を参照しつつ説明する。
実施例1の搬送ロボット110は、ベース板40の端部を支持する第1支柱41、第2支柱45は、それぞれ別個の第1モータ44、第2モータ48で回転駆動されている。このため、補正値を考慮した高さ調節は、目標とする格納部11a、12a…への移動時に同時に行うことが可能である。すなわち、格納部11a、12a…のノミナル値に、常時、第1支柱41、第2支柱45に補正値を加えた分の昇降動作をさせるように、第1モータ44、第2モータ48へ駆動指令が発せられる。すなわちベース板40をその撓み量に応じて昇降量を調節する。
以上説明したような工程を経ることにより、可動部50の位置に応じて可動部50の傾き補正が行われる。これにより、可動部50が備える把持部54の傾きも補正されることになる。この結果、撓みが生じるベース板40上の可動部50の傾きを適切に補正し、把持部54によりカートリッジ2を保持することができる。
次に、実施例2について図15乃至図27を参照しつつ説明する。
実施例2のライブラリ装置200は、実施例1のライブラリ装置100が備える搬送ロボット110に代えて搬送ロボット210を備える。搬送ロボット210と搬送ロボット110は、搬送ロボット210は、搬送ロボット110と同様に可動部50の傾きを補正する傾き補正手段を備える。搬送ロボット210は、ベース板40、可動部50、第1支柱41、第2支柱45を備えている。具体的には、第1格納棚10、第2格納棚15が有する複数の列に対向して配置され、一端側を第1支柱41によって昇降自在に支持されるとともに、他端側を第2支柱45によって昇降自在に支持されたベース板40を備える。このように第1支柱41に支持されるベース板40の端部の高さ、第2支柱45によって支持されるベース板40の端部の高さを調節することにより可動部50の傾きを補正する。これらの点は、実施例1の搬送ロボット110と共通する。ただし、両者は、ベース板40の端部の高さを調節する機構が異なる。以下、実施例2が実施例1と異なる点を中心に説明する。なお、実施例1と共通する構成要素については、図面中、共通の参照番号を用い、その詳細な説明は省略する。
図15は、実施例2のライブラリ装置200の概略構成を示す説明図である。図16は、ライブラリ装置200から第2格納棚15を取り外した状態の説明図である。図17は、可動部50を第2列の正面に移動させ、第1フラグ31に向けた状態を示す説明図である。図18は、可動部50を第2列の正面に移動させ、第2フラグ32に向けた状態を示す説明図である。これらの図から明らかなように搬送ロボット210は、一個のモータ213によって第1支柱41と第2支柱45とを回転駆動している。
以下、ベース板40の端部の高さを調節する具体的な機構について説明する。搬送ロボット210は、筐体1の床面にそれぞれ回転可能に立設された第1支柱41、第2支柱45を備えている。第1支柱41は、その表面に螺子部が設けられており、ベース板40に設けられた螺子部40aに係合されている。そして、第1支柱41は、下端部に第1プーリ42を備えている。第2支柱45は、第1支柱41と同様にその表面に螺子部が設けられており、ベース板40に設けられた螺子部40bに係合されている。そして、第1支柱41は、下端部に第2プーリ46を備えている。
第1支柱41及び第2支柱45を回転駆動するモータ213は、第2支柱45に近い側に配置されている。第1支柱41は、そして、第2支柱45に近い側には、モータ213の動力の第2支柱45への伝達状態を切り替え可能な切替手段を備えた動力伝達部230が配置されている。
動力伝達部230は、図20、図21に示すようにリンク機構230aと、第1ギヤ214、第2ギヤ215を備える。図19に示すリンク機構230aは、本発明における切替手段に相当し、可動部50が移動することによって作動するスイッチ部材217と、このスイッチ部材217と連動して移動し、モータ213と第2支柱45とを連結する連結部材である第3ギヤ220とを備えている。
具体的には、スイッチ部材217が有する突起217aが、第1アーム部材218に設けられた第1係合穴218aに係合される。そして、第1アーム部材218設けられた第2係合穴218bに第2アーム部材219に設けられた係合突起219aが係合される。第2アーム部材219の端部には第3ギヤ220が回転可能に装着されている。第2アーム部材219は、筐体1の床面に固定された台座221にピン22を介して回転可能に取り付けられている。台座221と第2アーム部材219との間には、第2アーム部材219を元の位置に復帰させるスプリング223が装着されている。スイッチ部材217は、ベース板40に設けられた孔40aを通じてベース板40の上面側へ突出するように取り付けられている。
第1ギヤ214は、筐体1の床面に回転自在に装着されている。第1ギヤ214は、モータ213が備えるピニオンギヤと噛み合わされている。第1ギヤ214は、その下端に第3プーリ214aを備えている。この第3プーリ214aには、第1支柱41の下側に備えられた第1プーリ42との間にアイドルリング212a、212bを介して第3ベルト211が張設されている。これにより第1支柱41が回転駆動され、ベース板40の一端側の高さ調節を行うことができる。
第2ギヤ215は、筐体1の床面に回転自在に装着されている。第2ギヤ215は、第3ギヤ220と噛み合うことによって第1ギヤ214と連結され、モータ213の回転が伝達される。第2ギヤ215は、その下端に第4プーリ215aを備えている。この第4プーリ214aには、第2支柱45の下側に備えられた第2プーリ46との間に第4ベルト216が張設されている。これにより第2支柱45が回転駆動され、ベース板40の他端側の高さ調節を行うことができる。
ここで、動力伝達部230の動作について詳細に説明する。図20は、動力伝達可能な状態となった動力伝達部230の斜視図である。図21は、動力伝達を切断した状態となった動力伝達部230の斜視図である。また、図22は、ライブラリ装置200に組み込まれ、動力伝達可能な状態となった動力伝達部230周辺の説明図である。図23は、ライブラリ装置200に組み込まれ、動力伝達を切断した状態となった動力伝達部230周辺の説明図である。図24は、カートリッジ駆動装置20からカートリッジを出し入れするときの稼動部50の状態を示す説明図である。
図22に示すように可動部50が第2支柱46側の端部から離れていると、スイッチ部材217は、図20に示すように立った状態となる。このとき、第2アーム部材219は、スプリング223に付勢され、第3ギヤ220を第1ギヤ214と第2ギヤ215とに噛み合わせる方向に移動させる。これにより、モータ213の回転が、第1ギヤ214、第3ギヤ220、第2ギヤ215の順に伝達される。この結果、第4プーリ215aが回転し、第4ベルト216によって第2支柱45が回転駆動される。すなわち、第2支柱45を回転させたいときは、可動部50をスイッチ部材217が押圧されない位置に留めておく。
一方、図23に示すように可動部50が第2支柱46の端部に近づき、スイッチ部材217を押圧すると、スイッチ部材217は、図21に示すように寝た状態となる。このとき、第2アーム部材219は、スプリング223の付勢力に抗してピン222を軸として回転し、第3ギヤ220を第1ギヤ214と第2ギヤ215から遠ざける。これにより、モータ213の回転の第2ギヤ215への伝達が切り離される。すなわち、第2支柱45の回転を停止したいときは、可動部50をスイッチ部材217が押圧される位置に移動させる。
図25は、ライブラリ装置200が備えるライブラリ制御ボード、制御ボードの概略構成を示すブロック図である。実施例1のライブラリ装置100と比較して、z軸用モータが一個とされている以外は、その構成は共通である。
次に、このような搬送ロボット210における可動部50の傾き補正方法について説明する。可動部50の傾き補正方法は、第1格納棚10、第2格納棚15が有する配列の列11、12…毎に傾き値を測定する傾き測定工程を含む。また、この傾き測定工程において測定した傾き値に基づいて、配列の列11、12…毎にベース板40の一端及び/又は他端の高さの補正値を算出する補正値設定工程とを備える。そして、この補正値設定工程において算出された補正値を考慮してベース板40の一端及び/又は他端の高さ調整を行う高さ調整工程を含む。これらの点は、実施例1の搬送ロボット210と共通する。これらのうち、傾き測定工程については、図12にフロー図を示して説明した工程と同一であるのでその詳細な説明は省略する。以下、補正値設定工程、高さ調整工程について説明する。
補正値設定工程について図26に示すフロー図を参照しつつ説明する。
ステップS31では、まず補正値設定対象の列として第1列11を指定するために「列1」を設定する。ステップS32では、図12に示したステップS4で第1フラグ31を撮影することによって取得された測定値から、図12に示したステップS6で第2フラグ32を撮影することによって取得された測定値を減算する。そして、その減算により求められた値を補正値として設定する。
次に、ステップS33では、次の列を補正値設定の対象列とすべく、列として「列+1」を設定する。例えば、第1列11の次は第2列12が補正値設定の対象列として設定される。ステップS34では、測定すべき列について、補正値の設定が完了したか否かを判断する。本実施例では第4列14まで測定するように設定しているため、第4列14までステップS32からステップS33の処理を繰り返す。一方、ステップS34において第4列よりも大きいと判断したときは、処理は終了する。
次に、高さ調整工程について図27に示すフロー図を参照しつつ説明する。
ステップS41では、ベース板40を最下位置まで下降させる。これにより、スイッチ部材217がベース板40に設けられた孔40aから露出する。ステップS42では、可動部50をスイッチ部材217側に移動させる。そして、ステップS43において、可動部50によりスイッチ部材217を押圧し、図23に示す状態とする。これにより、第3ギヤ220が第1ギヤ214、第2ギヤ215と離れる。この結果、モータ213の回転が第2支柱45に伝達されなくなる。
そして、ステップS44において目的とする列の補正値分だけモータ213を駆動し、第1支柱41を回転駆動する。これにより、ベース板40の一端の高さを調整し、可動部50の傾きを補正することができる。なお、このとき、モータ213は、正逆回転することができ、可動部50がベース板40のどの位置にあってもその傾きを補正することができる。
ステップS45では、可動部50を手前に移動させる。すなわち、可動部50を、スイッチ部材217から遠ざけるように移動させ、図22に示す状態とする。これにより、第3ギヤ220が第1ギヤ214、第2ギヤ215と噛み合わされる。この結果、モータ213の回転が第2支柱45に伝達されるようになる。ステップS46では、目的とする格納部の列に対応したノミナル値分モータ213を動かす。
以上説明したような工程を経ることにより、可動部50の位置に応じて可動部50の傾き補正が行われる。これにより、可動部50が備える把持部54の傾きも補正されることになる。この結果、撓みが生じるベース板40上の可動部50の傾きを適切に補正し、把持部54によりカートリッジ2を保持することができる。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。例えば、上記実施例は、カートリッジを格納するライブラリ装置を示しているが、本明細書開示の発明は、他の対象物を格納するライブラリ装置にも適用することができる。
図1は、実施例1のライブラリ装置の概略構成を示す説明図である。 図2は、ライブラリ装置を上面から見た説明図である。 図3は、ライブラリ装置から第2格納棚を取り外した状態の説明図である。 図4は、可動部を第2列の正面に移動させ、第1フラグに向けた状態を示す説明図である。 図5は、可動部を第2列の正面に移動させ、第2フラグに向けた状態を示す説明図である。 図6は、可動部の概略構成を示す説明図である。 図7は、可動部の概略構成を示す説明図である。 図8は、把持部によりカートリッジを把持する様子を示す説明図である。 図9は、把持部によりカートリッジを把持した様子を示す説明図である。 図10は、フラグの一例を示す説明図である。 図11は、ライブラリ制御ボード、制御ボードの概略構成を示すブロック図である。 図12は、可動部の傾き情報取得の工程を示すフロー図である。 図13は、補正値設定工程を示すフロー図である。 図14は、高さ調整を行う工程を示すフロー図である。 図15は、実施例2のライブラリ装置の概略構成を示す説明図である。 図16は、ライブラリ装置から第2格納棚を取り外した状態の説明図である。 図17は、可動部を第2列の正面に移動させ、第1フラグに向けた状態を示す説明図である。 図18は、可動部を第2列の正面に移動させ、第2フラグに向けた状態を示す説明図である。 図19は、動力伝達部に含まれるリンク機構の斜視図である。 図20は、動力伝達可能な状態となった動力伝達部の斜視図である。 図21は、動力伝達を切断した状態となった動力伝達部の斜視図である。 図22は、ライブラリ装置に組み込まれ、動力伝達可能な状態となった動力伝達部周辺の説明図である。 図23は、ライブラリ装置に組み込まれ、動力伝達を切断した状態となった動力伝達部周辺の説明図である。 図24は、カートリッジ駆動装置からカートリッジを出し入れするときの可動部の状態を示す説明図である。 図25は、ライブラリ制御ボード、制御ボードの概略構成を示すブロック図である。 図26は、補正値設定工程を示すフロー図である。 図27は、高さ調整を行う工程を示すフロー図である。
ライブラリ装置100は、カートリッジ2内のデータの読み出し等が行われるカートリッジ駆動装置20を備える。また、ライブラリ装置100は、複数の列に配列された格納部11a等を有する格納棚10、15を有する。具体的には、筐体1内に第1格納棚10、第2格納棚15を備えている。第1格納棚10は、格納部11aを上下方向に積み重ねて形成される第1列11、格納部12aを上下方向に積み重ねて形成される第2列12を有する。さらに、第1格納棚10は格納部13aを上下方向に積み重ねて形成される第3列13、格納部14aを上下方向に積み重ねて形成される第4列14を有する。第1列11〜第4列14はX方向に沿って配列されている。第2格納棚15は、第1格納棚10と対向配置されている。第2格納棚15は、第1格納棚と同様に形成される第5列16、第6列17、第7列18、第8列19を有する。第5列16〜第8列19はX方向に沿って配列されている。
搬送ロボット110は、さらに、このベース板40上を往復移動する可動部50を備える。また、後述する傾き測定手段により測定された可動部50の傾き値に応じてベース板40の両端の高さ調整を行い、可動部50の傾きを補正する傾き補正手段と、を、備えている。
把持部54は、基台51から前方に突き出る1対の爪状の腕部を備える。把持部の先端部には係止突起54aが設けられている。把持部54は、水平方向に第1距離で相互に離れる第1位置と、水平方向に第1距離よりも大きい第2距離で離れる第2位置との間で開閉動作する。把持部54が第1位置に位置すると、係止突起54a同士の間にカートリッジ2は挟み込まれる。係止突起54aが第2位置に位置すると、係止突起54a同士の間にカートリッジ2の行き来を許容する空間が確保される。こうしてカートリッジ2は把持部54に把持される。把持部の開閉機構には、例えば、いわゆるラックピニオン機構が利用されればよい。ラックピニオン機構のピニオンには任意の動力源が接続されればよい。動力源には個々のピニオンに共通に1台の電動モータが用いられればよい。こうした把持機構用電動モータには例えばステッピングモータを用いることができる。
可動部50の基台51にはプリント基板52が搭載されている。プリント基板52は水平面に沿って広がる。プリント基板52の表面にはラインCCD(電荷結合素子)53が実装される。このラインCCD53は、本発明における撮影手段に相当し、本発明における傾き測定手段に含まれる。このラインCCD53では水平方向に1列に画素が配列されている。例えばラインCCD53は少なくとも個々の画素ごとに白黒を判別することができればよい。ラインCCD53はプリント基板52の表面に対して垂直方向から光を受光する。
プリント基板52の表面にはLED(発光ダイオード)ランプ56が実装される。このLEDランプ56は水平方向に配列されるLED素子すなわちLEDアレイを備える。LEDランプ56はターゲット空間58に向かって発光する。こうしてターゲット空間58は光で照らし出される。
このような第1フラグは、傾いた状態のラインCCD53によって撮影されると、各部の線分の長さが変化して現れる。ラインCCD53は、可動部50上に搭載されるが、可動部50は、ベース板40上を移動することにより、ベース板40の撓みに起因して傾く。この結果、ラインCCD53も傾くことになる。ラインCCD53によって撮影された第1フラグ31の画像は、可動部50の傾きによって異なる。同様に第2フラグ32の画像も可動部50の傾きによって異なる。そこで、ラインCCD53によって取得された画像情報を解析することにより、可動部50の傾きを把握することができる。このように可動部50の傾きを測定するためのラインCCD53は、本発明における傾き測定手段に含まれる。
CPU120には、搬送ロボット110に組み込まれるy軸用モータ111やz軸用第1モータ44、z軸用第2モータ48、x軸用モータ112、回転用電動モータ113、把持用モータ114が接続される。CPU120はこれらのモータに駆動信号を供給する。個々のモータ111、44、48、112、113、114は駆動信号に基づき指定された回転量で回転する。これらのモータの回転量で可動部50の移動、回転動作、把持部54の把持動作が決定される。
以下、ベース板40の端部の高さを調節する具体的な機構について説明する。
搬送ロボット110は、筐体1の床面にそれぞれ回転可能に立設された第1支柱41、第2支柱45を備えている。第1支柱41は、その表面に螺子部が設けられており、ベース板40に設けられた螺子部40aに係合されている。そして、第1支柱41は、下端部に第1プーリ42を備えており、この第1プーリ42とz軸用の第1モータ44との間に第1ベルト43が張設されている。これにより、第1モータ44が回転すると、第1支柱41が回転駆動され、ベース板40の一端側の高さ調節を行うことができる。また、第2支柱45は、第1支柱41と同様にその表面に螺子部が設けられており、ベース板40に設けられた螺子部40bに係合されている。そして、第1支柱41は、下端部に第2プーリ46を備えており、この第2プーリ46とz軸用の第2モータ48との間に第2ベルト47が張設されている。これにより、第2モータ48が回転すると、第2支柱45が回転駆動され、ベース板40の他端側の高さ調節を行うことができる。
次に、補正値設定工程について図13に示すフロー図を参照しつつ説明する。
ステップS11では、まず補正値設定対象の列として第1列11を指定するために「列1」を設定する。ステップS12では、第1モータ44に対する補正値として、図12に示したフロー図におけるステップS4で第1フラグ31を撮影することによって取得され、記録された測定値を補正値として設定する。例えば、測定値が+1mmであったら、実際の可動部50の位置はノミナルの位置に対して−1mmの位置にいるということになる。そこで、補正値としては+1mmを設定する。
ステップS13では、第2モータ48に対する補正値として、図12に示したフロー図におけるステップS6で第2フラグ32を撮影することによって取得され、記録された測定値を補正値として設定する。例えば、測定値が−3mmであったら、実際の可動部50の位置はノミナルの位置に対して+3mmの位置にいるということになる。そこで、補正値としては−3mmを設定する。
次に、実施例2について図15乃至図27を参照しつつ説明する。
実施例2のライブラリ装置200は、実施例1のライブラリ装置100が備える搬送ロボット110に代えて搬送ロボット210を備える。搬送ロボット210は、搬送ロボット110と同様に可動部50の傾きを補正する傾き補正手段を備える。搬送ロボット210は、ベース板40、可動部50、第1支柱41、第2支柱45を備えている。具体的には、第1格納棚10、第2格納棚15が有する複数の列に対向して配置され、一端側を第1支柱41によって昇降自在に支持されるとともに、他端側を第2支柱45によって昇降自在に支持されたベース板40を備える。このように第1支柱41に支持されるベース板40の端部の高さ、第2支柱45によって支持されるベース板40の端部の高さを調節することにより可動部50の傾きを補正する。これらの点は、実施例1の搬送ロボット110と共通する。ただし、両者は、ベース板40の端部の高さを調節する機構が異なる。以下、実施例2が実施例1と異なる点を中心に説明する。なお、実施例1と共通する構成要素については、図面中、共通の参照番号を用い、その詳細な説明は省略する。
以下、ベース板40の端部の高さを調節する具体的な機構について説明する。搬送ロボット210は、筐体1の床面にそれぞれ回転可能に立設された第1支柱41、第2支柱45を備えている。第1支柱41は、その表面に螺子部が設けられており、ベース板40に設けられた螺子部40aに係合されている。そして、第1支柱41は、下端部に第1プーリ42を備えている。第2支柱45は、第1支柱41と同様にその表面に螺子部が設けられており、ベース板40に設けられた螺子部40bに係合されている。そして、第2支柱45は、下端部に第2プーリ46を備えている。
第1支柱41及び第2支柱45を回転駆動するモータ213は、第2支柱45に近い側に配置されている。そして、第2支柱45に近い側には、モータ213の動力の第2支柱45への伝達状態を切り替え可能な切替手段を備えた動力伝達部230が配置されている。
第2ギヤ215は、筐体1の床面に回転自在に装着されている。第2ギヤ215は、第3ギヤ220と噛み合うことによって第1ギヤ214と連結され、モータ213の回転が伝達される。第2ギヤ215は、その下端に第4プーリ215aを備えている。この第4プーリ215aには、第2支柱45の下側に備えられた第2プーリ46との間に第4ベルト216が張設されている。これにより第2支柱45が回転駆動され、ベース板40の他端側の高さ調節を行うことができる。
ここで、動力伝達部230の動作について詳細に説明する。図20は、動力伝達可能な状態となった動力伝達部230の斜視図である。図21は、動力伝達を切断した状態となった動力伝達部230の斜視図である。また、図22は、ライブラリ装置200に組み込まれ、動力伝達可能な状態となった動力伝達部230周辺の説明図である。図23は、ライブラリ装置200に組み込まれ、動力伝達を切断した状態となった動力伝達部230周辺の説明図である。図24は、カートリッジ駆動装置20からカートリッジを出し入れするときの可動部50の状態を示す説明図である。
図22に示すように可動部50が第2支柱45側の端部から離れていると、スイッチ部材217は、図20に示すように立った状態となる。このとき、第2アーム部材219は、スプリング223に付勢され、第3ギヤ220を第1ギヤ214と第2ギヤ215とに噛み合わせる方向に移動させる。これにより、モータ213の回転が、第1ギヤ214、第3ギヤ220、第2ギヤ215の順に伝達される。この結果、第4プーリ215aが回転し、第4ベルト216によって第2支柱45が回転駆動される。すなわち、第2支柱45を回転させたいときは、可動部50をスイッチ部材217が押圧されない位置に留めておく。
一方、図23に示すように可動部50が第2支柱45の端部に近づき、スイッチ部材217を押圧すると、スイッチ部材217は、図21に示すように寝た状態となる。このとき、第2アーム部材219は、スプリング223の付勢力に抗してピン222を軸として回転し、第3ギヤ220を第1ギヤ214と第2ギヤ215から遠ざける。これにより、モータ213の回転の第2ギヤ215への伝達が切り離される。すなわち、第2支柱45の回転を停止したいときは、可動部50をスイッチ部材217が押圧される位置に移動させる。
次に、このような搬送ロボット210における可動部50の傾き補正方法について説明する。可動部50の傾き補正方法は、第1格納棚10、第2格納棚15が有する配列の列11、12…毎に傾き値を測定する傾き測定工程を含む。また、この傾き測定工程において測定した傾き値に基づいて、配列の列11、12…毎にベース板40の一端及び/又は他端の高さの補正値を算出する補正値設定工程とを備える。そして、この補正値設定工程において算出された補正値を考慮してベース板40の一端及び/又は他端の高さ調整を行う高さ調整工程を含む。これらの点は、実施例1の搬送ロボット110と共通する。これらのうち、傾き測定工程については、図12にフロー図を示して説明した工程と同一であるのでその詳細な説明は省略する。以下、補正値設定工程、高さ調整工程について説明する。

Claims (9)

  1. 複数の列に配列された格納部を有する格納棚と、
    前記格納部に格納されるカートリッジを把持し、搬送する搬送ロボットと、を備え、
    当該搬送ロボットは、前記複数の列に対向して配置され、一端側を第1支柱によって昇降自在に支持されるとともに、他端側を第2支柱によって昇降自在に支持されたベース板と、
    前記格納部に格納されるカートリッジを把持する把持部を備え、前記ベース板上を往復移動する可動部と、
    当該可動部の傾き測定手段と、
    当該傾き測定手段により測定された前記可動部の傾き値に応じて前記ベース板の両端の高さ調整を行い、前記可動部の傾きを補正する傾き補正手段と、
    を、備えたことを特徴とするライブラリ装置。
  2. 前記傾き測定手段は、前記格納棚に設けられたフラグを撮影する撮影手段を前記可動部に備え、当該撮影手段によって取得された画像情報に基づいて前記可動部の傾きを測定することを特徴とした請求項1記載のライブラリ装置。
  3. 前記フラグは、前記複数の列の両端に位置する列に含まれる前記格納部に配置されたことを特徴とする請求項2記載のライブラリ装置。
  4. 前記第1支柱及び第2支柱は、それぞれ前記ベース板に設けられた螺子部に係合され、前記ベース板を支持する螺子部を有し、
    前記傾き補正手段は、前記第1支柱を回転駆動する第1モータと前記第2支柱を回転駆動する第2モータとを備えることを特徴とした請求項1乃至3のいずれか一項記載のライブラリ装置。
  5. 前記第1支柱及び第2支柱は、それぞれ前記ベース板に設けられた螺子部に係合され、前記ベース板を支持する螺子部を有し、
    前記傾き補正手段は、前記第1支柱を回転駆動するモータと、
    当該モータの動力の前記第2支柱への伝達状態を切り替え可能な切替手段を備えた動力伝達部を有することを特徴とした請求項1乃至3のいずれか一項記載のライブラリ装置。
  6. 切替手段は、
    前記可動部が移動することによって作動するスイッチ部材と、当該スイッチ部材と連動して移動し、前記モータと前記第2支柱とを連結する連結部材とを備えることを特徴とした請求項5記載のライブラリ装置。
  7. 複数の列に配列された格納部を有する格納棚と、前記格納部に格納されるカートリッジを把持し、搬送する搬送ロボットとを備えるライブラリ装置において、把持部を有し、前記搬送ロボットが有するベース板上を往復移動する可動部の傾き補正方法であって、
    前記配列の列毎に傾き値を測定する傾き測定工程と、
    当該傾き測定工程において測定した傾き値に基づいて、前記配列の列毎に前記ベース板の一端及び/又は他端の高さの補正値を算出する補正値設定工程と、
    当該補正値設定工程において算出された補正値を考慮して前記ベース板の一端及び/又は他端の高さ調整を行う高さ調整工程と、
    を含むことを特徴とするライブラリ装置が備える可動部の傾き補正方法。
  8. 前記傾き測定工程は、
    測定対象列の正面に前記可動部を移動させ、前記格納部に配置されたフラグを前記可動部が備える撮影手段によって撮影し、当該撮影手段によって取得された画像情報に基づいて前記傾き値を測定することを特徴とした請求項7記載のライブラリ装置が備える可動部の傾き補正方法。
  9. 前記傾き測定工程は、
    測定対象列の正面に前記可動部を移動させ、前記複数の列の両端に位置する列に含まれる前記格納部に配置されたフラグを順次前記可動部が備える撮影手段によって撮影し、当該撮影手段によって取得された画像情報に基づいて前記傾き値を測定することを特徴とした請求項7記載のライブラリ装置が備える可動部の傾き補正方法。
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