JPWO2009035083A1 - ガラス成形体の製造方法 - Google Patents

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Abstract

液滴成形法で側面成形面を有するガラス成形体を製造する場合において、側面成形面と側面型との張り付きを効果的に防止して効率良く製造することができるガラス成形体の製造方法を提供する。上型、下型及び側面型をそれぞれ所定温度に加熱する加熱工程と、側面型と下型とで構成される受け部に溶融ガラス滴を滴下する滴下工程と、滴下した溶融ガラス滴を成形金型で加圧する加圧工程とを有する。側面成形面の最大高さ粗さRzが、該側面成形面と接触する側面型の表面の最大高さ粗さRzよりも小さい。

Description

本発明は、各種の光学素子等として用いることのできるガラス成形体の製造方法に関する。
デジタルカメラ用レンズ、DVD等の光ピックアップレンズ、携帯電話用カメラレンズ、光通信用のカップリングレンズ、半導体レーザから出力される楕円形状の出力ビームを円形に整形するためのビーム整形素子等の光学素子として、ガラス素材を成形金型で加圧成形して製造したガラス成形体が多く用いられている。
このようなガラス成形体の製造方法として、予め所定温度に加熱した成形金型の上に溶融ガラス滴を滴下して、滴下した溶融ガラス滴が未だ変形可能な温度にある間に成形金型にて加圧成形する方法(以下、「液滴成形法」ともいう。)が知られている(例えば、特許文献1参照)。この方法は溶融ガラス滴から直接ガラス成形体を製造することができるので、1回の成形に要する時間が非常に短く、高い生産効率が期待できる方法である。
また、近年は、光学デバイスの高精度化や低コスト化の要求が高まり、ガラス成形体を光学系に組み込む際の位置決め基準面や、ガラス成形体に後加工(切断加工等)を行うための位置決め基準面として用いることのできる側面成形面を有するガラス成形体が求められるようになってきた。
そのため、このような側面成形面を有するガラス成形体を液滴成形法で製造するための方法がいくつか提案されている(例えば、特許文献2、3参照)。
特開平1−308840号公報 特開2004−339039号公報 特開2006−290692号公報
しかしながら、特許文献2又は3に記載された方法においては、ガラス成形体の側面成形面は、滴下された直後の非常に高温な溶融ガラス滴が側面型と接触することによって形成される。そのため、ガラス成形体の側面成形面と側面型とが密着したまま強固に張り付き、加圧を解除した後に成形金型からガラス成形体を取り出す(離型する)ことが困難となる場合があった。正常に離型できずに回収工程で異常が発生すると、製造装置の運転をその都度停止せざるを得ないために、生産効率が悪化してしまうことになる。
特に、ビーム整形素子のように、側面成形面の上下方向の幅が大きいガラス成形体の場合はこのような問題が顕著であり、解決が望まれていた。
本発明は上記のような技術的課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、液滴成形法で側面成形面を有するガラス成形体を製造する場合において、側面成形面と側面型との張り付きを効果的に防止して効率良く製造することができるガラス成形体の製造方法を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有するものである。
1. 上成形面、下成形面及び側面成形面を有するガラス成形体の、上成形面を形成するための上型と、下成形面を形成するための下型と、側面成形面を形成するための側面型とを有する成形金型を用いて溶融ガラス滴を加圧成形するガラス成形体の製造方法において、
前記上型、前記下型及び前記側面型をそれぞれ所定温度に加熱する加熱工程と、
前記側面型と前記下型とで構成される受け部に前記溶融ガラス滴を滴下する滴下工程と、
滴下した前記溶融ガラス滴を前記成形金型で加圧する加圧工程と、を有し、
前記側面成形面の最大高さ粗さRzが、該側面成形面と接触する前記側面型の表面の最大高さ粗さRzよりも小さいことを特徴とするガラス成形体の製造方法。
2. 前記側面成形面と接触する前記側面型の表面の最大高さ粗さRzが1μm以上であり、且つ、粗さ曲線要素の平均長RSmが1μm以下であることを特徴とする前記1に記載のガラス成形体の製造方法。
3. 前記溶融ガラス滴が前記受け部に滴下する直前における前記側面型の温度Tsが、
Tg−250℃≦Ts≦Tg−105℃であることを特徴とする前記1又は2に記載のガラス成形体の製造方法。
但し、Tgは前記溶融ガラス滴のガラス転移点温度(℃)。
4. 前記ガラス成形体は、半導体レーザから出力される楕円形状の出力ビームを円形に整形するためのビーム整形素子であることを特徴とする前記1乃至3の何れか1項に記載のガラス成形体の製造方法。
5. 前記上成形面及び前記下成形面の少なくとも一方は、シリンドリカル面又はトロイダル面からなる光学面を有することを特徴とする前記4に記載のガラス成形体の製造方法。
本発明によれば、側面成形面の最大高さ粗さRzが、該側面成形面と接触する側面型の表面の最大高さ粗さRzよりも小さいため、側面成形面と側面型との張り付きを効果的に防止することができる。そのため、側面成形面を有するガラス成形体を液滴成形法で効率良く製造することができる。
本発明のガラス成形体の製造方法の1例を示すフローチャートである。 ガラス成形体の製造装置を示す図である(滴下工程)。 ガラス成形体の製造装置を示す図である(加圧工程)。 側面成形面23と側面型13の接触部を模式的に示した図である(図3のA部の拡大断面図)。 本発明の製造方法により製造されるガラス成形体の1例(ガラス成形体20a)を示した図である。 本発明の製造方法により製造されるガラス成形体の別の例(ガラス成形体20b)を示した図である。
符号の説明
10 成形金型
11 上型
12 下型
13 側面型
14 受け部
20a、20b ガラス成形体
21 上成形面
22 下成形面
23 側面成形面
27 溶融ガラス滴
S11 加熱工程
S13 滴下工程
S15 加圧工程
以下、本発明の実施の形態について図1〜図6を参照しながら詳細に説明する。
(ガラス成形体)
先ず、本発明が対象とするガラス成形体について、図5、図6を参照しながら説明する。図5は、本発明の製造方法により製造されるガラス成形体の1例(ガラス成形体20a)を示した図である。図5(a)はガラス成形体20aを上成形面21側から見た図であり、図5(b)は側面成形面23側から見た図である。
図5に示すガラス成形体20aは、円形の外形を有し、中心軸24に対して対称な両凸形状の成形体であり、上成形面21、下成形面22及び側面成形面23を有している。本発明の方法は、このように、上成形面21、下成形面22及び側面成形面23を有するガラス成形体の製造を対象としている。
側面成形面23の最大高さ粗さRzは、該側面成形面と接触する側面型の表面の最大高さ粗さRzよりも小さい。そのため、製造の際に発生する側面成形面と側面型との張り付きを効果的に防止することができる。
なお、本発明において用いる表面粗さに関する2つのパラメータ、最大高さ粗さRzと粗さ曲線要素の平均長RSmとは、JIS B 0601:2001において定義される粗さパラメータである。これらのパラメータの測定は、AFM(原子間力顕微鏡)によって行うことが好ましい。側面成形面23の最大高さ粗さRzを、該側面成形面と接触する側面型の表面の最大高さ粗さRzよりも小さくするための具体的な方法については後述する。
ガラス成形体20aは、上成形面21と下成形面22がともに凸の球面を有しているが、本発明が対象とするガラス成形体はそれに限られるものではない。例えば、上成形面、下成形面の何れか一方、あるいは両方が凹の球面や非球面、平面等であってもよい。
図6は、本発明の製造方法により製造されるガラス成形体の別の例(ガラス成形体20b)を示した図である。
図6に示すガラス成形体20bは、半導体レーザから出力される楕円形状の出力ビームを円形に整形するためのビーム整形素子として用いられる成形体であり、上成形面21と下成形面22とを有している。上成形面21は、溶融ガラス滴を加圧成形する際に上型によって形成された面であり、光学面21cと、その外側の平面部21pとを有している。また、下成形面22は、下型によって形成された面であり、光学面22cと、その外側の平面部22pとを有している。
また、ガラス成形体20bは、4つの側面成形面23を有している。側面成形面23の最大高さ粗さRzは、該側面成形面と接触する側面型の表面の最大高さ粗さRzよりも小さい。
ガラス成形体20bの有する側面成形面23は、側面型によって形成された面であることから、多数のガラス成形体20bを製造する場合においても光学面からの距離のばらつきを非常に小さくすることができる。そのため、いずれかの側面成形面23を、ガラス成形体20bを光学系に組み込む際の位置決め基準面として用いることで、高精度な組み込みが可能となる。側面成形面23は、切断加工等の後加工を行うための位置決め基準面として用いることもできる。
ガラス成形体20bの光学面21cはシリンドリカル面であり、光軸(図6(a)のz方向)に垂直な面内における所定方向(y方向)には曲率を有さず、それに垂直な方向(x方向)のみに曲率を有している。光学面22cも同様のシリンドリカル面である。
ガラス成形体20bは、対向する2つの光学面21c、22cがいずれもシリンドリカル面であるが、これに限られるものではない。例えば、一方の光学面がシリンドリカル面で他方の光学面が平面又は球面のビーム整形素子や、一方の光学面がシリンドリカル面で他方の光学面がトロイダル面であるビーム整形素子等にも適用することができる。
このように、上成形面及び下成形面の少なくとも一方に、シリンドリカル面又はトロイダル面からなる光学面を有するビーム整形素子として用いるガラス成形体は、側面成形面23のz方向の幅が比較的大きく、製造の際に側面成形面23と側面型とが張り付き易い場合が多い。そのため、このようなビーム整形素子として用いるガラス成形体の製造には、本発明の製造方法を特に好ましく用いることができる。
ここで、シリンドリカル面(円筒面)とは、光軸に垂直な面内における所定方向(以下、母線方向という。)には曲率を有さず、それに垂直な方向(以下、子線方向という。)のみに曲率を有する面をいう。母線方向に垂直な断面形状が円弧状の場合はもちろん、非円弧成分を有するものであってもよい。また、トロイダル面とは、シリンドリカル面を母線方向に湾曲させた面であり、母線方向と子線方向とで異なる曲率を有する面をいう。
(ガラス成形体の製造方法)
本発明のガラス成形体の製造方法について、図1〜図4を参照しながら詳細に説明する。本発明のガラス成形体の製造方法は、下型、上型及び側面型をそれぞれ所定温度に加熱する加熱工程と、溶融ガラス滴を滴下する滴下工程と、溶融ガラス滴を成形金型で加圧する加圧工程とを有し、側面成形面の最大高さ粗さRzを、該側面成形面と接触する側面型の表面の最大高さ粗さRzよりも小さくする。溶融ガラス滴からガラス成形体を直接製造する液滴成形法を用いた方法であり、非常に効率よくガラス成形体を製造することが可能である。
図1は、本発明のガラス成形体の製造方法の1例を示すフローチャートである。また、図2及び図3は、本発明を実施するためのガラス成形体の製造装置を示す図であり、図2は溶融ガラス滴を滴下する滴下工程における状態を、図3は溶融ガラス滴を加圧する加圧工程における状態を示している。以下、図6に示したガラス成形体20bを製造する場合を例に挙げて説明する。
先ず、本発明を実施するためのガラス成形体の製造装置の構成について、図2及び図3を用いて説明する。このガラス成形体の製造装置は、ガラス成形体20bの上成形面21を形成するための上型11、ガラス成形体20bの下成形面22を形成するための下型12及びガラス成形体20bの側面成形面23を形成するための側面型13を有する成形金型10を備えている。
下型12は、図示しない駆動手段により、滴下した溶融ガラス滴27を受けるための位置(滴下位置P1)と、上型11と対向して溶融ガラス滴27を加圧するための位置(加圧位置P2)との間で移動可能に構成されている。滴下位置P1の上方には、溶融状態のガラス35を貯留する溶融槽34と、その下部に設けられたノズル36とが配置されている。また上型11は、図示しない駆動手段により、下型12との間で溶融ガラス滴を加圧する方向(図の上下方向)に移動可能に構成されている。
上型11、下型12及び側面型13の材料は、耐熱合金(ステンレス等)、炭化タングステンを主成分とする超硬材料、各種セラミックス(炭化珪素、窒化珪素、窒化アルミニウム等)、カーボンを含む複合材料など、ガラス成形体を加圧成形するための成形金型として公知の材料の中から適宜選択して用いることができる。また、これらの材料の表面に各種金属やセラミックス、カーボンなどの保護膜を形成したものを用いることもできる。上型11、下型12、及び側面型13を全て同一の材料で構成してもよいし、それぞれ別の材料で構成してもよい。
また、上型11、下型12及び側面型13は、加熱装置31、32、33によって、それぞれ独立して温度制御することができる構成となっている。加熱装置31、32、33の種類に制限はなく、公知の加熱手段を適宜選択して用いることができる。例えば、被加熱部材の内部に埋め込んで使用するカートリッジヒーターや、被加熱部材の外側に接触させて使用するシート状のヒーター、赤外線加熱装置、高周波誘導加熱装置等を用いることができる。
次に、側面成形面23の最大高さ粗さRzを、側面成形面23と接触する側面型13の表面の最大高さ粗さRzよりも小さくするための方法について説明する。
図4は、図3のA部の拡大断面図であり、側面成形面23と側面型13との接触部の様子を模式的に示している。図4(a)のように側面型13の表面の最大高さ粗さRzが小さく、粗さ曲線要素の平均長RSmが大きい場合(凹凸の高さが小さく周期が長い場合)には、側面型13の表面の凹凸の底部まで完全にガラスが入り込みやすい。このような状態になると、側面成形面23と側面型13の表面の最大高さ粗さRzはほぼ等しくなり、側面成形面23と側面型13とが密着して張り付きやすくなる。
一方、図4(b)のように側面型13の表面の最大高さ粗さRzが大きく、粗さ曲線要素の平均長RSmが小さい場合(凹凸の高さが大きく周期が短い場合)には、側面型13の表面の凹凸の底部にガラスが入り込みにくい。このような状態になると、側面成形面23の最大高さ粗さRzが、側面成形面23と接触する側面型13の表面の最大高さ粗さRzよりも小さくなり、側面成形面23と側面型13との張り付きを効果的に防止することができる。
側面型13の表面の凹凸に対するガラスの入り込みやすさは、主に下記(1)、(2)の二つの条件によって影響される。
(1)側面型13の表面の最大高さ粗さRz(凹凸の高さ)、及び、粗さ曲線要素の平均長RSm(凹凸の周期)。
(2)溶融ガラス滴27が受け部14に滴下する直前における側面型13の温度Ts。
条件(1)については、側面型13の表面の最大高さ粗さRzが大きく、粗さ曲線要素の平均長RSmが小さい方が、凹凸の底部までガラスが入り込みにくくなる。逆に、側面型13の表面の最大高さ粗さRzが小さく、粗さ曲線要素の平均長RSmが大きいと、凹凸の底部までガラスが入り込みやすい。
特に、側面型13の表面の最大高さ粗さRzが1μm以上、且つ、粗さ曲線要素の平均長RSmが1μm以下であれば、条件(2)の温度等に拘わらず、側面成形面23の最大高さ粗さRzを、側面型13の表面の最大高さ粗さRzよりも小さくすることができるため好ましい。
側面成形面23を、ガラス成形体20bを光学系に組み込む際や、切断加工の際の位置決め基準面として用いるため、側面型13には高い寸法精度、形状精度が要求される場合が多く、側面型13の表面は、非常に滑らかになるように加工するのが一般的である。そのため、一旦滑らかに加工された側面型13の表面を粗面化するための処理を施すことが好ましい。粗面化するための処理の方法に特に制限はなく、酸やアルカリを用いたウエットエッチング、プラズマエッチング、ブラスト処理等の方法の中から適宜選択すればよい。
また、条件(2)については、溶融ガラス滴27が受け部14に滴下する直前における側面型13の温度Tsが低い方が凹凸の底部までガラスが入り込みにくく、逆に温度Tsが高い方が凹凸の底部までガラスが入り込みやすくなる。
特に、溶融ガラス滴27が受け部14に滴下する直前における側面型13の温度Tsを溶融ガラス滴のガラス転移点温度Tg−100℃以下とすることが好ましい。TsをTg−100℃以下とすることで、条件(1)等に拘わらず、側面成形面23の最大高さ粗さRzを、側面型13の表面の最大高さ粗さRzよりも小さくすることができる。更に、TsをTg−105℃以下とすることで、より確実にガラスの入り込みを防止することができる。
ただし、Tsが低すぎると、側面型13との接触部付近において溶融ガラス滴27が急速に冷却されてしまうことから、ガラス成形体20bの側面成形面23付近にカン、ワレ等の欠陥が発生しやすくなってしまう。このような欠陥の発生を防止すると共に、側面成形面23と側面型13との張り付きを効果的に防止するという観点からは、溶融ガラス滴27が受け部14に滴下する直前における側面型13の温度TsをTg−250℃≦Ts≦Tg−100℃の範囲とすることが好ましく、Tg−250℃≦Ts≦Tg−105℃の範囲とすることがより好ましい。
側面成形面23の最大高さ粗さRzを、側面型13の表面の最大高さ粗さRzよりも小さくすることができるか否かは、上記の条件(1)、条件(2)を総合した条件によって定まる。条件(1)あるいは条件(2)のいずれかが上記範囲であればよいが、条件(1)と条件(2)の両方を上記範囲とすることで特に大きな効果が得られる。更に、条件(1)と条件(2)がいずれも上記範囲に無い場合であっても、総合した条件によっては側面成形面23の最大高さ粗さRzを、側面型13の表面の最大高さ粗さRzよりも小さくすることができる場合もある。そのような場合も本発明の範囲に含まれる。
次に、図1に示すフローチャートに従い、本発明の各工程を順を追って説明する。
先ず、上型11、下型12及び側面型13をそれぞれ所定温度に加熱する(加熱工程:S11)。上述の通り、溶融ガラス滴27が受け部14に滴下する直前における側面型13の温度Tsを溶融ガラス滴のガラス転移点温度Tg−250℃≦Ts≦Tg−100℃の範囲とすることが好ましい。
上型11及び下型12の加熱温度は、ガラス成形体20bに上成形面21及び下成形面22を良好に形成できる範囲の温度を選択すればよい。一般的には、上型11や下型12の温度が低すぎると成形面を良好に形成することが困難になってくる。逆に、必要以上に温度を高くしすぎることは、ガラスと成形金型10との融着を防止する観点や、成形金型10の寿命の観点から好ましくない。通常は、溶融ガラス滴のガラス転移点温度Tg−100℃からTg+100℃程度の温度に設定するが、実際には、ガラスの種類、ガラス成形体の形状や大きさ、成形金型の材料、保護膜の種類、加熱するためのヒーターや温度センサーの位置等種々の条件によって適正な温度が異なるため、実験的に適正な温度を求めておくことが好ましい。上型11と下型12の加熱温度は同じ温度であってもよいし、異なる温度であってもよい。
本発明においては、所定温度に加熱された成形金型10に溶融ガラス滴27を滴下して加圧成形することから、成形金型10の加熱温度を一定に保ったまま一連の工程を行うことができる。更に、成形金型10の加熱温度を一定に保ったまま、複数のガラス成形体20bを繰り返し製造することもできる。従って、1つのガラス成形体20bを製造する毎に成形金型10の昇温と冷却を繰り返す必要がないことから、極めて短時間で効率よく光学素子を製造することができる。
ここで、成形金型10の加熱温度を一定に保つというのは、成形金型10を加熱するための温度制御における目標設定温度を一定に保つという意味である。従って、各工程実施中における溶融ガラス滴27との接触等による成形金型10の温度変動を防止しようとするものではなく、かかる温度変動については許容される。
次に、下型12を滴下位置P1に移動し(S12)、側面型13と下型12とで構成される受け部14に溶融ガラス滴27を滴下させる(滴下工程:S13)(図2参照)。溶融槽34は図示しないヒーターによって加熱され、内部に溶融状態のガラス35が貯留されている。溶融槽34の下部にはノズル36が設けられており、溶融状態のガラス35が自重によってノズル36の内部に設けられた流路を通過し、表面張力によって先端部に溜まる。ノズル36の先端部に一定質量の溶融ガラスが溜まると、ノズル36の先端部から自然に分離して、一定質量の溶融ガラス滴27が下方に滴下する。
滴下する溶融ガラス滴27の質量はノズル36の先端部の外径によって調整可能であり、ガラスの種類等によるが、0.1gから2g程度の溶融ガラス滴を滴下させることができる。また、ノズル36の内径、長さ、加熱温度などによってガラス滴の滴下間隔を調整することができる。従って、これらの条件を適切に設定することで、所定の質量の溶融ガラス滴を所定の間隔で滴下させることが可能である。
更に、溶融ガラス滴27をノズル36から受け部14に直接滴下させるのではなく、ノズル36から滴下させた溶融ガラス滴27を貫通細孔を設けた部材に衝突させ、衝突した溶融ガラス滴27の一部を微小滴として貫通細孔を通過させて受け部14に滴下させてもよい。それにより、例えば1mm〜100mmといった微小なガラス成形体の製造が可能となる。また、貫通細孔の直径を変更することによって、ノズル36を交換することなく溶融ガラス滴の体積を調整することができ、多種のガラス成形体を効率よく製造することができるため好ましい。この方法は、特開2002−154834号公報に詳細に記載されている。
使用できるガラスの種類に特に制限はなく、公知のガラスを用途に応じて選択して用いることができる。例えば、ホウケイ酸塩ガラス、ケイ酸塩ガラス、リン酸ガラス、ランタン系ガラス等の光学ガラスが挙げられる。
次に、下型12を加圧位置P2に移動し(S14)、上型11を下方に移動して、成形金型10で溶融ガラス滴27を加圧する(加圧工程:S15)(図3参照)。
溶融ガラス滴27は、加圧されている間に成形金型10との接触面からの放熱によって冷却、固化してガラス成形体20bとなる。加圧を解除してもガラス成形体20bに形成された転写面の形状が崩れない温度にまで冷却された後、加圧を解除する。ガラスの種類や、ガラス成形体の大きさや形状、必要な精度等によるが、通常はガラスのTg近傍の温度まで冷却されていればよい。
溶融ガラス滴27を加圧するために負荷する荷重は、常に一定であってもよいし、時間的に変化させてもよい。負荷する荷重の大きさは、製造するガラス成形体のサイズ等に応じて適宜設定すればよい。また、加圧のための駆動手段に特に制限はなく、エアシリンダ、油圧シリンダ、サーボモータを用いた電動シリンダ等の公知の駆動手段を適宜選択して用いることができる。
最後に、上型11を上方に移動して退避させ、固化したガラス成形体20bを回収し(S16)、ガラス成形体の製造が完成する。本発明においては、側面成形面23の最大高さ粗さRzが、側面成形面23と接触する側面型13の表面の最大高さ粗さRzよりも小さいため、側面成形面23と側面型13とが強固に張り付くことはなく、ガラス成形体20bの回収をスムーズに行うことができる。その後、引き続いてガラス成形体の製造を行う場合は、下型12を再度滴下位置P1に移動し(S12)、以降の工程を繰り返せばよい。
なお、本発明のガラス成形体の製造方法は、ここで説明した以外の別の工程を含んでいてもよい。例えば、ガラス成形体20bを回収する前にガラス成形体20bの形状を検査する工程や、ガラス成形体20bを回収した後に下型12や上型11をクリーニングする工程等を設けてもよい。
図1に示したフローチャートに従って、図6に示したガラス成形体20bを製造した。成形金型は、図2及び図3に示した成形金型10を用いた。成形金型10の上型11、下型12、及び側面型13の材料には、いずれも炭化タングステンを主成分とする超硬材料を用いた。側面型13は、側面成形面23と接触する表面の状態の異なる4種類(A〜D)を用意した。それぞれの表面のRzとRSmは、A(Rz=0.8μm、RSm=1.2μm)、B(Rz=0.9μm、RSm=1.1μm)、C(Rz=1μm、RSm=1μm)、D(Rz=1.2μm、RSm=0.8μm)であった。
ガラス成形体20bの光学面21cは、母線に垂直な断面が半径3mmの円弧からなるシリンドリカル面であり、光学面22cは、母線に垂直な断面が半径2mmの円弧からなるシリンドリカル面である。4つの側面成形面23の幅、高さはいずれも4mmとした。また、溶融ガラス滴27は、図2のようにノズル36から受け部14に直接滴下させた。
ガラス材料はTgが480℃のリン酸系ガラスを用いた。
加熱工程(S11)における加熱温度は、上型11が450℃、下型12が470℃とした。側面型13の加熱温度Tsは、230℃(Tg−250℃)、375℃(Tg−105℃)、380℃(Tg−100℃)、390℃(Tg−90℃)、410℃(Tg−70℃)の5通りの条件とした。
ここでは、4種類の側面型13のそれぞれについて5通りの温度条件でガラス成形体20bの製造を行った(条件1〜20)。加圧工程(S15)における荷重は200N、加圧時間は10秒とした。加圧工程の終了後、上型11を上方に退避させ、真空吸着によりガラス成形体20bの回収を行い(S16)、側面成形面23のRzを測定した。なお、本実施例において、側面成形面23のRz、側面型13のRzとRSmは、いずれもAFM(デジタルインスツルメント社製D3100)により測定した。
その後、S12からS16までの工程を繰り返し、各条件ごとに100個のガラス成形体20bを製造し、回収の工程(S16)で発生した離型ミスの回数の評価を行った。離型ミスの評価は、100回の成形中、離型ミスの発生が5回以下の場合を良好(○)、5回よりも多い場合を問題有り(×)とした。
条件1〜20の各製造条件と結果を表1に併せて示す。
表1に示したとおり、TsがTg−100℃(380℃)以下の条件(条件1〜条件8、条件17〜条件20)の場合、いずれも側面成形面23のRzが側面型13のRzよりも小さくなり、離型性は良好であった。また、Rzが1μm以上でRSmが1μm以下の側面型13(種類CとD)を用いた条件(条件3、4、7、8、11、12、15、16、19、20)の場合も、全て離型性は良好であった。
更に、条件10は、TsがTg−100℃よりも高く、Rzが0.9μm、RSmが1.1μmの側面型13(種類B)を用いているが、側面成形面23のRz(0.8μm)が側面型13のRz(0.9μm)よりも小さくなっており、離型性も良好であった。
一方、条件9、13、14は、いずれも側面成形面23のRzが側面型13と等しくなっており、離型性に問題あり(×)という結果となった。

Claims (5)

  1. 上成形面、下成形面及び側面成形面を有するガラス成形体の、上成形面を形成するための上型と、下成形面を形成するための下型と、側面成形面を形成するための側面型とを有する成形金型を用いて溶融ガラス滴を加圧成形するガラス成形体の製造方法において、
    前記上型、前記下型及び前記側面型をそれぞれ所定温度に加熱する加熱工程と、
    前記側面型と前記下型とで構成される受け部に前記溶融ガラス滴を滴下する滴下工程と、
    滴下した前記溶融ガラス滴を前記成形金型で加圧する加圧工程と、を有し、
    前記側面成形面の最大高さ粗さRzが、該側面成形面と接触する前記側面型の表面の最大高さ粗さRzよりも小さいことを特徴とするガラス成形体の製造方法。
  2. 前記側面成形面と接触する前記側面型の表面の最大高さ粗さRzが1μm以上であり、且つ、粗さ曲線要素の平均長RSmが1μm以下であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のガラス成形体の製造方法。
  3. 前記溶融ガラス滴が前記受け部に滴下する直前における前記側面型の温度Tsが、
    Tg−250℃≦Ts≦Tg−105℃であることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載のガラス成形体の製造方法。
    但し、Tgは前記溶融ガラス滴のガラス転移点温度(℃)。
  4. 前記ガラス成形体は、半導体レーザから出力される楕円形状の出力ビームを円形に整形するためのビーム整形素子であることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項の何れか1項に記載のガラス成形体の製造方法。
  5. 前記上成形面及び前記下成形面の少なくとも一方は、シリンドリカル面又はトロイダル面からなる光学面を有することを特徴とする請求の範囲第4項に記載のガラス成形体の製造方法。
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