JP5003603B2 - ガラスゴブの製造方法及びガラス成形体の製造方法 - Google Patents

ガラスゴブの製造方法及びガラス成形体の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ガラスゴブの製造方法及びガラス成形体の製造方法に関し、より詳しくは、溶融ガラス滴を下型に滴下して製造するガラスゴブの製造方法及びガラス成形体の製造方法に関する。
近年、デジタルカメラ用レンズ、DVD等の光ピックアップレンズ、携帯電話用カメラレンズ、光通信用のカップリングレンズ等として、ガラス製の光学素子が広範にわたって利用されている。このようなガラス製の光学素子として、ガラス素材を成形金型で加圧成形して製造したガラス成形体が広く用いられている。
このようなガラス成形体の製造方法の1つとして、予め所定質量及び形状を有するガラスプリフォームを作製し、該ガラスプリフォームを成形金型とともにガラスが変形可能な温度まで加熱して加圧成形する方法(以下、「リヒートプレス法」ともいう)が知られている。
このようなリヒートプレス法に用いるガラスプリフォームは、従来、研削・研磨等の機械加工によって製造されてきたが、機械加工によるガラスプリフォームの作製には多大な労力と時間を要するという問題があった。そのため、下型に滴下ノズルから溶融ガラス滴を滴下してガラスゴブ(ガラス塊)を作製し、それを冷却、固化してガラスプリフォーム(ゴブプリフォーム)として用いる方法の検討が進められている。
また、下型に滴下ノズルから溶融ガラス滴を滴下してガラスゴブを作製し、該ガラスゴブが固化する前に、下型と上型とで加圧成形してガラス成形体を得る方法(以下、「液滴成形法」ともいう)も提案されている(例えば、特許文献1参照)。この方法は、成形金型等の加熱と冷却を繰り返す必要がなく溶融ガラス滴から直接ガラス成形体を製造することができるので、1回の成形に要する時間を非常に短くできることから注目されている。
しかし、滴下ノズルから滴下できる溶融ガラス滴の大きさには限界があるため、特許文献1に記載された方法によっては、滴下可能な溶融ガラス滴の大きさを超えるガラスゴブやガラス成形体を製造することはできないという問題があった。
このような問題に対応するため、下型に、2滴以上の溶融ガラス滴を滴下し、その後、下型と上型とで加圧成形してガラス成形体を製造する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開昭61−146721号公報 特開昭62−292635号公報
特許文献2の記載によれば、下型に、滴下ノズルから1滴目の溶融ガラス滴を滴下した後、同じ滴下ノズルから2滴目の溶融ガラス滴を滴下して、加圧成形を行う。この場合に、滴下ノズルから溶融ガラス滴が滴下する間隔(時間)は、滴下ノズルの温度(溶融ガラスの粘度)などの条件によって、ある程度は調整が可能である。通常は、滴下ノズルの温度を上げる(溶融ガラスの粘度を下げる)と、滴下の間隔は短くなり、滴下ノズルの温度を下げる(溶融ガラスの粘度を上げる)と、滴下の間隔は長くなる。
しかし、溶融ガラス滴の粘度が低すぎると、下型で受けた後に必要な厚みを維持することができなくなるため、滴下ノズルの温度を所定値以上に高くすることはできず、滴下の間隔がそれ以上短くなるように調整することは困難である。通常の条件の場合、滴下の間隔が5秒以上は必要となるため、特許文献2に記載された方法では、1滴目の溶融ガラス滴を滴下した後、5秒以上経過してから2滴目の溶融ガラス滴を滴下することになってしまう。
そのため、2滴目の溶融ガラス滴を滴下するまでに、先に滴下した1滴目の溶融ガラス滴は相当程度冷却が進んでしまい、下型に滴下した2つの溶融ガラス滴を十分に均質化することができないという問題があった。2つの溶融ガラス滴が十分に均質化されなければ、製造したガラス成形体等の内部品質(屈折率、歪みの状態など)に不均一な部分が残り、光学性能を大きく悪化させる原因となってしまう。
本発明は上記のような技術的課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、2滴以上の溶融ガラス滴を用いて、内部の均質性の高いガラスゴブやガラス成形体を製造することができる製造方法を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有するものである。
1. 下型の上に、第1の滴下ノズルから第1の溶融ガラス滴を滴下する工程と、
前記下型に滴下された前記第1の溶融ガラス滴の上に、第2の滴下ノズルから第2の溶融ガラス滴を滴下する工程と、を有することを特徴とするガラスゴブの製造方法。
2. 前記下型に前記第1の溶融ガラス滴を滴下してから、前記第2の溶融ガラス滴を滴下するまでの時間が、3秒以下であることを特徴とする前記1に記載のガラスゴブの製造方法。
3. 前記第1の溶融ガラス滴と前記第2の溶融ガラス滴は、同じ溶融槽から供給された溶融ガラスからなることを特徴とする前記1又は2に記載のガラスゴブの製造方法。
4. 前記下型に前記第1の溶融ガラス滴を滴下した後、
前記下型を移動して、前記第2の溶融ガラス滴の滴下経路上の位置に前記下型を配置することを特徴とする前記1〜3のうちいずれか1項に記載のガラスゴブの製造方法。
5. 前記下型に前記第1の溶融ガラス滴を滴下した後、
前記第2の滴下ノズルを移動して、前記第2の溶融ガラス滴の滴下経路上の位置に前記下型を配置することを特徴とする前記1〜3のうちいずれか1項に記載のガラスゴブの製造方法。
6. 前記1〜5のうちいずれか1項に記載のガラスゴブの製造方法によりガラスゴブを製造し、
前記ガラスゴブが固化する前に、前記ガラスゴブを前記下型と上型とで加圧成形することを特徴とするガラス成形体の製造方法。
本発明においては、下型に、第1の滴下ノズルから第1の溶融ガラス滴を滴下した後、第1の滴下ノズルとは別の、第2の滴下ノズルから第2の溶融ガラス滴を滴下する。そのため、第1の溶融ガラス滴を滴下してから、短時間で第2の溶融ガラス滴を滴下することができ、2つの溶融ガラス滴を十分に均質化することができる。従って、2滴以上の溶融ガラス滴を用いて、内部の均質性の高いガラスゴブやガラス成形体を製造することができる。
以下、本発明の実施の形態について図1〜図11を参照しつつ詳細に説明する。
(第1の実施形態)
先ず、第1の実施形態であるガラスゴブの製造方法について図1〜図4を参照しながら説明する。図1は、本実施形態におけるガラスゴブの製造方法のフローチャートである。また、図2〜図4は本実施形態で用いるガラスゴブの製造装置10の模式図である。図2は、第1の溶融ガラス滴を滴下する工程(S103)における状態を、図3は、第2の溶融ガラス滴を滴下する工程(S105)における状態を、図4は、ガラスゴブを冷却・固化する工程(S107)における状態を、それぞれ示している。
図2〜図4に示すガラスゴブの製造装置10は、溶融ガラスを滴下するための2つの滴下ノズル(第1の滴下ノズル21、第2の滴下ノズル22)と、滴下した溶融ガラス滴を受けるための下型11とを備えている。第1の滴下ノズル21と第2の滴下ノズル22は、それぞれ、溶融ガラス55を貯留する溶融槽23に接続され、先端部より溶融ガラス滴が滴下するように構成されている。
本実施形態においては、第1の滴下ノズル21と第2の滴下ノズル22は、いずれも所定の位置で固定されている。一方、下型11は、図示しない駆動手段によって、第1の滴下位置P1、第2の滴下位置P2及び待機位置P3の3つの位置の間を移動できるように構成されている。第1の滴下位置P1は、第1の滴下ノズル21の下方にあって、第1の滴下ノズル21から滴下する溶融ガラス滴の滴下経路L1上に位置している。また、第2の滴下位置P2は、第2の滴下ノズル22の下方にあって、第2の滴下ノズル22から滴下する溶融ガラス滴の滴下経路L2上に位置している。待機位置P3は、ガラスゴブ53を冷却、固化するための位置であり、滴下経路L1、L2から外れた位置にある。
第1の滴下ノズル21の下方、及び、第2の滴下ノズル22の下方には、それぞれ、溶融ガラス滴が滴下したことを検知するためのセンサ15が配置されている。センサ15は、発光部13と、発光部13から出射した光を受光する受光部14とによって構成されている。
また、下型11は、図示しない加熱手段によって所定温度に加熱できるように構成されている。加熱手段は、公知の加熱手段を適宜選択して用いることができる。例えば、下型11の内部に埋め込んで使用するカートリッジヒータや、下型11の外側に接触させて使用するシート状のヒータ、赤外線加熱装置、高周波誘導加熱装置等を用いることができる。
下型11の材質は、溶融ガラスの受け型や成形金型として用いられている公知の材質の中から適宜選択して用いることができる。好ましく用いることができる材質として、例えば、各種耐熱合金(ステンレス等)、炭化タングステンを主成分とする超硬材料、各種セラミックス(炭化珪素、窒化珪素、窒化アルミニウム等)、カーボンを含んだ複合材料等が挙げられる。
また、下型11の耐久性向上や溶融ガラス滴との融着防止などのため、表面に被覆層を設けておくことも好ましい。被覆層の材料にも特に制限はなく、例えば、種々の金属(クロム、アルミニウム、チタン等)、窒化物(窒化クロム、窒化アルミニウム、窒化チタン、窒化硼素等)、酸化物(酸化クロム、酸化アルミニウム、酸化チタン等)等を用いることができる。
中でも、クロム、アルミニウム、及びチタンのうち少なくとも1つの元素を含む被覆層を設けておくことが特に好ましい。これらの元素を含んだ膜は、大気中での加熱によって表面が酸化し、安定な酸化物の層が形成されるという特徴がある。クロム、アルミニウム、チタンの酸化物は、いずれも標準生成自由エネルギー(標準生成ギブスエネルギー)が小さく、非常に安定であるため、高温の溶融ガラス滴と接触しても容易に反応することがないという大きな利点を有している。
被覆層の成膜方法にも制限はなく、公知の成膜方法の中から適宜選択して用いればよい。例えば、真空蒸着、スパッタ、CVD等が挙げられる。
次に、本実施形態のガラスゴブの製造方法について、図1に示すフローチャートに従って各工程を順に説明する。
先ず、下型11を予め所定温度に加熱しておく(工程S101)。下型11の温度が低すぎると、ガラスゴブの下面(下型11との接触面)に大きなしわが発生しやすく、また、急速に冷却されることによってワレやカン(クラック)が発生する場合がある。逆に、必要以上に温度を高くしすぎると、ガラスと下型11との間に融着が発生しやすく、下型11の寿命が短くなるおそれがある。実際には、ガラスの種類や、形状、大きさ、下型11の材質、大きさ、ヒータや温度センサの位置等種々の条件によって適正な温度が異なるため、実験的に適正な温度を求めておくことが好ましい。通常は、使用するガラスのガラス転移温度をTgとすると、Tg−100℃からTg+100℃程度の温度に設定することが好ましい。
次に、第1の滴下位置P1に下型11を移動し(工程S102)、第1の滴下ノズル21から第1の溶融ガラス滴51を滴下する(工程S103)。第1の滴下ノズル21を所定温度に加熱すると、溶融槽23に貯留された溶融ガラス55が自重によって流路を通過し、表面張力によって第1の滴下ノズル21の先端部に溜まる。溜まった溶融ガラスが一定質量に達すると、先端部から自然に分離し、一定質量の第1の溶融ガラス滴51が滴下する(図2参照)。
滴下する溶融ガラス滴の質量は、第1の滴下ノズル21の先端部の外径等の条件によって微調整することが可能である。滴下できる溶融ガラス滴の最大質量は、ガラスの種類等によって異なるが、1gを超える溶融ガラス滴の滴下は、通常困難である。また、溶融ガラス滴の滴下間隔は、第1の滴下ノズル21の内径、加熱温度等の条件によって調整することができる。通常は、5秒〜20秒程度の滴下間隔とすることが好ましい。
使用できるガラスの種類に特に制限はなく、公知のガラスを用途に応じて選択して用いることができる。例えば、ホウケイ酸塩ガラス、ケイ酸塩ガラス、リン酸ガラス、ランタン系ガラス等の光学ガラスが挙げられる。
第1の溶融ガラス滴51を滴下した後、第2の滴下位置P2に下型11を移動する(工程S104)。本実施形態では、第1の溶融ガラス滴51の滴下をセンサ15によって検知し、所定のタイミングで下型11を移動する。センサ15は、発光部13から出射した光を受光部14で受光し、受光した光の強度を監視している。第1の溶融ガラス滴51が、発光部13と受光部14の間の光路を通過すると、受光部14に到達するはずの光が遮られて受光している光の強度が低下する。それにより、第1の滴下ノズル21から第1の溶融ガラス滴51が滴下したことを検知することができる。なお、発光部13から出射する光の波長は特に限定されず、可視光であってもよいし、赤外線であってもよい。
第1の溶融ガラス滴51の滴下を検知するためのセンサ15は、このような光学式のセンサに限定されるものではなく、例えば、電波、音、温度等を利用する、公知の各種センサを適宜用いればよい。また、荷重センサ等によって、第1の溶融ガラス滴51が下型11に衝突したことを検知してもよい。
なお、下型11に第1の溶融ガラス滴51を滴下した後、第2の溶融ガラス滴の滴下経路L2上の位置に下型11を配置するための方法としては、下型11を移動する方法の他、2つの滴下ノズル21、22を移動する方法や、下型11と滴下ノズル21、22の両方を移動する方法を用いることができる。本実施形態のように、下型11を移動する方法は、簡易な構成で、第2の溶融ガラス滴の滴下経路L2上の位置に下型11を配置することができ、装置全体を小型化できるというメリットがある。
次に、下型11に滴下された第1の溶融ガラス滴51の上に、第2の滴下ノズル22から第2の溶融ガラス滴52を滴下する(工程S105)(図3参照)。このように、第2の溶融ガラス滴52は、第1の溶融ガラス滴51を滴下した第1の滴下ノズル21とは別の、第2の滴下ノズル22から滴下する。そのため、第1の溶融ガラス滴51を滴下してから、短時間で第2の溶融ガラス滴52を滴下することができ、2つの溶融ガラス滴を十分に均質化することができる。
上述のように、1つの滴下ノズルで滴下する場合の滴下間隔は、最小でも5秒程度である。本実施形態では、第1の溶融ガラス滴を滴下してから、第2の溶融ガラス滴を滴下するまでの時間を、容易に5秒未満に調整することができ、ガラスゴブの均質性を向上させることができる。滴下した2つの溶融ガラス滴を十分に均質化するという観点からは、第1の溶融ガラス滴を滴下してから、第2の溶融ガラス滴を滴下するまでの時間は3秒以下であることが好ましく、2秒以下であることがより好ましい。一方、下型11を高速で動かしすぎると、加速や減速の際の衝撃等によってガラスゴブの形状が不安定になる場合がある。そのため、第1の溶融ガラス滴を滴下してから、第2の溶融ガラス滴を滴下するまでの時間は、0.1秒〜3秒であることが好ましく、0.2秒〜2秒であることがより好ましい。
第1の溶融ガラス滴51が滴下してから、第2の溶融ガラス滴52が滴下するまでの時間は、例えば、いずれか一方の滴下ノズルにエアーを吹き付け、先端部に溜まった溶融ガラスを一旦強制的に除去することにより滴下のタイミングを変化させる方法や、いずれか一方の滴下ノズルの加熱温度を一定時間だけ変更させることにより滴下のタイミングを変化させる方法などによって、容易に調整することができる。
次に、待機位置P3に下型11を移動する(工程S106)。ここでは、第2の滴下ノズル22の下方に設置されたセンサ15によって第2の溶融ガラス滴52の滴下を検知し、所定のタイミングで下型11を移動する。第1の溶融ガラス滴51と第2の溶融ガラス滴52とによって形成されたガラスゴブ53は、下型11の上で所定時間保持されることによって、冷却・固化する(工程S107)(図4参照)。
その後、固化したガラスゴブ53を回収し(工程S108)、ガラスゴブ53の製造が完成する。更に引き続いてガラスゴブ53の製造を行う場合は、再度、第1の滴下位置P1に下型11を移動し(工程S102)、以降の工程を繰り返せばよい。
なお、ここでは、2つの滴下ノズルから滴下した2滴の溶融ガラス滴を用いてガラスゴブ53を製造する場合を例に挙げて説明したが、第2の溶融ガラス滴52を滴下した後、更に続けて溶融ガラス滴を滴下し、3滴以上の溶融ガラス滴を用いてガラスゴブを製造してもよい。その場合、滴下した溶融ガラス滴を十分に均質化するという観点から、第1の溶融ガラス滴を滴下してから、最後の溶融ガラス滴を滴下するまでの時間が3秒以下であることが好ましく、2秒以下であることがより好ましい。
本実施形態の製造方法により製造されたガラスゴブ53は、リヒートプレス法による各種精密光学素子の製造に用いるガラスプリフォームなどとして使用することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態であるガラスゴブの製造方法について図5〜図7を参照しながら説明する。図5は、本実施形態におけるガラスゴブの製造方法のフローチャートである。また、図6、図7は本実施形態で用いるガラスゴブの製造装置20の模式図である。図6は、第1の溶融ガラス滴を滴下する工程(S203)における状態を、図7は、第2の溶融ガラス滴を滴下する工程(S205)における状態を、それぞれ示している。なお、上述の第1の実施形態と同様の部分については詳細な説明を省略する。
図6、図7に示すガラスゴブの製造装置20は、溶融ガラスを滴下するための2つの滴下ノズル(第1の滴下ノズル21、第2の滴下ノズル22)と、滴下した溶融ガラス滴を受けるための下型11とを備えている。第1の滴下ノズル21と第2の滴下ノズル22は、いずれも共通の溶融槽23に接続され、同じ溶融槽23から供給された溶融ガラスが、溶融ガラス滴として滴下するように構成されている。
本実施形態においては、下型11は、所定の位置で固定されている。一方、第1の滴下ノズル21及び第2の滴下ノズル22は、溶融槽23と一体化された状態で図の矢印方向に移動可能に構成されている。第1の滴下ノズル21は、滴下位置P5と待機位置P4の間を移動し、第2の滴下ノズル22は、待機位置P6と滴下位置P5の間を移動する。図6は、第1の滴下ノズル21が滴下位置P5に配置され、第2の滴下ノズル22が待機位置P6に配置された状態である。このとき、第1の滴下ノズル21から滴下する溶融ガラス滴の滴下経路L1上に下型11が配置される。また、図7は、第1の滴下ノズル21が待機位置P4に配置され、第2の滴下ノズル22が滴下位置P5に配置された状態である。このとき、第2の滴下ノズル22から滴下する溶融ガラス滴の滴下経路L2上に下型11が配置される。
また、滴下位置P5の下方には、溶融ガラス滴が滴下したことを検知するためのセンサ15が配置されている。センサ15は、発光部13と、発光部13から出射した光を受光する受光部14とによって構成されている。
次に、本実施形態のガラスゴブの製造方法について、図4に示すフローチャートに従って各工程を順に説明する。
先ず、下型11を予め所定温度に加熱しておく(工程S201)。加熱の条件等については、第1の実施形態の工程S101と同様である。
次に、第1の滴下ノズル21を滴下位置P5に移動する(工程S202)。このとき、第2の滴下ノズル22は、待機位置P6に配置される。この状態で、第1の滴下ノズル21から第1の溶融ガラス滴51を滴下する(工程S203)(図6参照)。
第1の溶融ガラス滴51の滴下がセンサ15によって検知された後、所定のタイミングで第2の滴下ノズル22を滴下位置P5に移動する(工程S204)。このとき、第1の滴下ノズル21は、待機位置P4に配置される。第1の実施形態の場合と異なり、本実施形態においては、2つの滴下ノズル21、22を移動することによって、第2の溶融ガラス滴の滴下経路L2上の位置に下型11を配置する。この場合、下型11を移動する必要がないことから、移動の際の衝撃等によって、下型11に滴下された第1の溶融ガラス滴51が変形してしまうといった問題を回避できるというメリットがある。
次に、下型11に滴下された第1の溶融ガラス滴51の上に、第2の滴下ノズル22から第2の溶融ガラス滴52を滴下する(工程S205)(図7参照)。このように、第2の溶融ガラス滴52は、第1の溶融ガラス滴51を滴下した第1の滴下ノズル21とは別の、第2の滴下ノズル22から滴下する。そのため、第1の溶融ガラス滴51を滴下してから、短時間で第2の溶融ガラス滴52を滴下することができ、2つの溶融ガラス滴を十分に均質化することができる。また、本実施形態では、第1の溶融ガラス滴51と第2の溶融ガラス滴52は、同じ溶融槽23から供給された溶融ガラス55によって形成されていることから、2つの溶融ガラス滴の成分差がほとんど無く、内部の均質性が更に高いガラスゴブを製造することができる。
この後、第1の溶融ガラス滴51と第2の溶融ガラス滴52とによって形成されたガラスゴブは、下型11の上で所定時間保持されることによって冷却・固化し(工程S206)、固化したガラスゴブを回収する(工程S207)ことによって、ガラスゴブの製造が完成する。更に引き続いてガラスゴブの製造を行う場合は、再度、第1の滴下ノズル21を滴下位置P5に移動し(工程S202)、以降の工程を繰り返せばよい。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態であるガラス成形体の製造方法について、図8〜図11を参照しながら説明する。図8は、本実施形態におけるガラス成形体の製造方法を示すフローチャートである。また、図9〜図11は、本実施形態で用いるガラス成形体の製造装置30の模式図である。図9は第1の溶融ガラス滴を滴下する工程(S303)における状態を、図10は第2の溶融ガラス滴を滴下する工程(S305)における状態を、図11は、下型と上型とでガラスゴブを加圧する工程(S307)における状態を、それぞれ示している。なお、上述の第1の実施形態、第2の実施形態と同様の部分については詳細な説明を省略する。
図9〜図11に示すガラス成形体の製造装置30は、図2〜図4に示したガラスゴブの製造装置10に、溶融ガラス滴を加圧するための上型12を付加したものである。上型12は、図示しない駆動手段により、下型11との間でガラスゴブを加圧する方向(図の上下方向)に移動可能に構成されている。また、下型11及び上型12は、所定温度に加熱できるように構成されている。高精度のガラス成形体を製造するためには、下型11と上型12とをそれぞれ独立して温度制御することができる構成であることが好ましい。
第1の実施形態と同様、第1の滴下ノズル21と第2の滴下ノズル22は、いずれも所定の位置で固定されている。一方、下型11は、図示しない駆動手段によって、第1の滴下位置P1、第2の滴下位置P2及び加圧位置P7の3つの位置の間を移動できるように構成されている。第1の滴下位置P1は、第1の滴下ノズル21の下方にあって、第1の滴下ノズル21から滴下する溶融ガラス滴の滴下経路L1上に位置している。また、第2の滴下位置P2は、第2の滴下ノズル22の下方にあって、第2の滴下ノズル22から滴下する溶融ガラス滴の滴下経路L2上に位置している。加圧位置P7は、上型12と共にガラスゴブを加圧するための位置である。
次に、本実施形態のガラス成形体の製造方法について、図8に示すフローチャートに従って各工程を順に説明する。
先ず、下型11及び上型12を予め所定温度に加熱しておく(工程S301)。所定温度とは、第1の実施形態の工程S101の場合と同様であり、加圧成形によってガラス成形体に良好な転写面を形成できる温度を適宜選択すればよい。下型11と上型12の加熱温度は同じであってもよいし、異なっていてもよい。
次に、第1の滴下位置P1に下型11を移動し(工程S302)、第1の滴下ノズル21から第1の溶融ガラス滴51を滴下する(工程S303)(図9参照)。第1の溶融ガラス滴51の滴下がセンサ15によって検知された後、所定のタイミングで第2の滴下位置P2に下型11を移動する(工程S304)。そして、下型11に滴下された第1の溶融ガラス滴51の上に、第2の滴下ノズル22から第2の溶融ガラス滴52を滴下する(工程S305)(図10参照)。第2の溶融ガラス滴52は、第1の溶融ガラス滴51を滴下した第1の滴下ノズル21とは別の、第2の滴下ノズル22から滴下する。そのため、第1の溶融ガラス滴51を滴下してから、短時間で第2の溶融ガラス滴52を滴下することができ、2つの溶融ガラス滴は十分に均質化される。なお、工程302〜工程305の詳細については、第1の実施形態の場合と同様である。
次に、加圧位置P7に下型11を移動し(工程S306)、上型12を下方に移動して、下型11と上型12とでガラスゴブを加圧する(工程S307)(図11参照)。2滴の溶融ガラス滴が一体となって形成されたガラスゴブは、加圧されている間に下型11や上型12との接触面からの放熱によって冷却され、固化してガラス成形体54となる。加圧を解除しても、形成された転写面の形状が崩れない温度まで、ガラス成形体54が冷却された後、加圧を解除する。ガラスの種類や、ガラス成形体54の大きさや形状、必要な精度等によるが、通常はガラスのTg近傍の温度まで冷却されていればよい。
ガラスゴブを加圧するために負荷する荷重は、常に一定であってもよいし、時間的に変化させてもよい。負荷する荷重の大きさは、製造するガラス成形体54のサイズ等に応じて適宜設定すればよい。また、上型12を上下移動させる駆動手段に特に制限はなく、エアシリンダ、油圧シリンダ、サーボモータを用いた電動シリンダ等の公知の駆動手段を適宜選択して用いることができる。上型12を下方に移動する代わりに、下型11を上方に移動してガラスゴブを加圧してもよい。また、上型12と下型11の両方を移動してガラスゴブを加圧してもよい。
その後、上型12を上方に移動して退避させ、ガラス成形体54を回収し(工程S308)、ガラス成形体54の製造が完成する。更に引き続いてガラス成形体54の製造を行う場合は、再び第1の滴下位置P1に下型11を移動し(工程S302)、以降の工程を繰り返せばよい。
なお、ここでは、2つの滴下ノズルから滴下した2滴の溶融ガラス滴を用いてガラス成形体54を製造する場合を例に挙げて説明したが、第2の溶融ガラス滴52を滴下した後、更に続けて溶融ガラス滴を滴下し、3滴以上の溶融ガラス滴を用いてガラス成形体54を製造してもよい。
また、本実施形態のガラス成形体54の製造方法は、ここで説明した以外の別の工程を含んでいてもよい。例えば、ガラス成形体54を回収する前にガラス成形体54の形状を検査する工程や、ガラス成形体54を回収した後に下型11や上型12をクリーニングする工程等を設けてもよい。
本実施形態の製造方法により製造されたガラス成形体54は、デジタルカメラ等の撮像レンズ、DVD等の光ピックアップレンズ、光通信用のカップリングレンズ等の各種光学素子として用いることができる。また、ガラス成形体54を、リヒートプレス法により各種光学素子を製造するためのガラスプリフォームとして用いることもできる。
(実施例1〜3)
図9〜図11に示したガラス成形体の製造装置30を用い、図8に示したフローチャートに従ってガラス成形体54を作製した。
ガラス材料はTgが530℃のリン酸系ガラスを用いた。第1の滴下ノズル21と、第2の滴下ノズル22は、いずれも白金製であり、先端部の外径はφ10mmとした。それぞれの先端部を1050℃に加熱し、それぞれ0.6gの溶融ガラス滴を滴下した。滴下間隔は5秒であった。一方の滴下ノズルにエアーを吹き付け、先端部に溜まった溶融ガラスを一旦強制的に除去する方法によって、第1の溶融ガラス滴51が滴下してから、第2の溶融ガラス滴52が滴下するまでの時間を、1秒(実施例1)、2秒(実施例2)、3秒(実施例3)の3通りに調整した。
図9〜図11とは異なり、下型11と上型12の成形面はいずれも平面とし、両平面形状のガラス成形体54が得られるように構成した。ガラス成形体の質量は1.2gであった。また、下型11と上型12の材質は、いずれも炭化タングステンを主成分とする超硬材料とした。下型11の加熱温度は500℃、上型12の加熱温度は460℃とし、加圧の際の荷重は1200N、加圧時間は15秒とした。
実施例1〜3のそれぞれの条件で作製したガラス成形体54について、内部の均質性の評価を行った。均質性の評価は、干渉計を用いて、ガラス成形体54を透過した透過光の干渉縞の乱れの最大値(P−V値)(Peak to Valley)で評価した。測定光の波長(λ)は633nmであった。評価結果を表1に示す。
Figure 0005003603
表1に示すように、実施例1〜3のいずれの条件においても、P−V値が0.1λ未満であり、高い均質性を有していることが確認できた。特に、第1の溶融ガラス滴51が滴下してから、第2の溶融ガラス滴52が滴下するまでの時間が2秒以下の場合(実施例1、2)には、P−V値が0.05λ未満であり、非常に良好であった。
(比較例)
実施例と異なり、第2の滴下ノズル22を使用せず、第1の滴下ノズル21から滴下した2滴の溶融ガラス滴を用いてガラス成形体の作製と評価を行った。溶融ガラス滴の滴下間隔は5秒であった。結果を表1に併せて示す。P−V値は0.3λと、実施例1〜3に比べて非常に大きく、均質性の高いガラス成形体を得ることはできなかった。
第1の実施形態におけるガラスゴブの製造方法のフローチャートである。 第1の実施形態で用いるガラスゴブの製造装置10の模式図(第1の溶融ガラス滴を滴下する工程)である。 第1の実施形態で用いるガラスゴブの製造装置10の模式図(第2の溶融ガラス滴を滴下する工程)である。 第1の実施形態で用いるガラスゴブの製造装置10の模式図(ガラスゴブを冷却・固化する工程)である。 第2の実施形態におけるガラスゴブの製造方法のフローチャートである。 第2の実施形態で用いるガラスゴブの製造装置20の模式図(第1の溶融ガラス滴を滴下する工程)である。 第2の実施形態で用いるガラスゴブの製造装置20の模式図(第2の溶融ガラス滴を滴下する工程)である。 第3の実施形態におけるガラス成形体の製造方法のフローチャートである。 第3の実施形態で用いるガラス成形体の製造装置30の模式図(第1の溶融ガラス滴を滴下する工程)である。 第3の実施形態で用いるガラス成形体の製造装置30の模式図(第2の溶融ガラス滴を滴下する工程)である。 第3の実施形態で用いるガラス成形体の製造装置30の模式図(下型と上型とでガラスゴブを加圧する工程)である。
符号の説明
10、20 ガラスゴブの製造装置
11 下型
12 上型
15 センサ
21 第1の滴下ノズル
22 第2の滴下ノズル
23 溶融槽
30 ガラス成形体の製造装置
51 第1の溶融ガラス滴
52 第2の溶融ガラス滴
53 ガラスゴブ
54 ガラス成形体
55 溶融ガラス
L1、L2 滴下経路
P1 第1の滴下位置
P2 第2の滴下位置
P3、P4、P6 待機位置
P5 滴下位置
P7 加圧位置

Claims (6)

  1. 下型の上に、第1の滴下ノズルから第1の溶融ガラス滴を滴下する工程と、
    前記下型に滴下された前記第1の溶融ガラス滴の上に、第2の滴下ノズルから第2の溶融ガラス滴を滴下する工程と、を有することを特徴とするガラスゴブの製造方法。
  2. 前記下型に前記第1の溶融ガラス滴を滴下してから、前記第2の溶融ガラス滴を滴下するまでの時間が、3秒以下であることを特徴とする請求項1に記載のガラスゴブの製造方法。
  3. 前記第1の溶融ガラス滴と前記第2の溶融ガラス滴は、同じ溶融槽から供給された溶融ガラスからなることを特徴とする請求項1又は2に記載のガラスゴブの製造方法。
  4. 前記下型に前記第1の溶融ガラス滴を滴下した後、
    前記下型を移動して、前記第2の溶融ガラス滴の滴下経路上の位置に前記下型を配置することを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載のガラスゴブの製造方法。
  5. 前記下型に前記第1の溶融ガラス滴を滴下した後、
    前記第2の滴下ノズルを移動して、前記第2の溶融ガラス滴の滴下経路上の位置に前記下型を配置することを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載のガラスゴブの製造方法。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか1項に記載のガラスゴブの製造方法によりガラスゴブを製造し、
    前記ガラスゴブが固化する前に、前記ガラスゴブを前記下型と上型とで加圧成形することを特徴とするガラス成形体の製造方法。
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