JPWO2008108330A1 - グロープラグ駆動装置 - Google Patents
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Abstract
バッテリが逆接続された場合に、グロープラグへの不要な通電を回避する。グロープラグ5−1〜5−nの数に応じて電力用MOS型電界効果トランジスタ1−1〜1−nが、車両用バッテリとグロープラグ5−1〜5−nとの間に直列接続されて設けられており、グロープラグ制御部51によって、その導通、非導通が制御可能とされる一方、車両用バッテリの正電圧が印加されるバッテリ電源接続端子3とグランドとの間には、逆接保護用のMOS型電界効果トランジスタ2が、直列接続されて設けられ、バッテリ逆接続時に、MOS型電界効果トランジスタ2を介して逆電流をヒューズ4へ流入させて、ヒューズ4を早期に溶断せしめることでグロープラグ5−1〜5−nへの通電を回避できるようになっている。
Description
本発明は、主としてディーゼルエンジンの始動補助に用いられるグロープラグの駆動装置に係り、特に、動作の信頼性向上等を図ったものに関する。
従来、この種の駆動装置としては、例えば、車両用のバッテリと、グロープラグとの間に、電力用MOS型電界効果トランジスタ(以下、「パワーMOS FET」と称する)を直列に設け、電力用電界効果トランジスタのゲート電圧の制御により、電力用電界効果トランジスタの導通・非導通を制御し、グロープラグへの通電を制御可能に構成したものが一般的である(例えば、特許文献1等参照)。
しかしながら、上述の従来回路においては、バッテリが逆接続された際に、パワーMOS FETの構造に起因して、パワーMOS FETが導通したままとなり、その動作状態を制御できなくなるため、グロープラグが特に低電圧仕様の場合には、グロープラグの異常発熱を招くという問題がある。
特開平6−129337号公報
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、バッテリが逆接続された場合に、従来のようなグロープラグへの不要な通電を回避し、信頼性の高い動作を確保できるグロープラグ駆動装置を提供するものである。
本発明の形態によれば、グロープラグの数に応じて設けられ、グロープラグとバッテリとの間に直列接続された電界効果トランジスタを導通状態として、前記グロープラグへの通電がなされるよう構成されてなるグロープラグ駆動装置であって、
前記バッテリとグランドとの間に、逆接保護用の電界効果トランジスタ又はダイオードが直列接続されてなるグロープラグ駆動装置が提供される。
前記バッテリとグランドとの間に、逆接保護用の電界効果トランジスタ又はダイオードが直列接続されてなるグロープラグ駆動装置が提供される。
本発明によれば、バッテリが逆接続された際、逆接保護用の電界効果トランジスタ又はダイオードを介してグランドからバッテリへ逆電流を流し、それによって経路途中に設けたヒューズを溶断できるようにしたので、逆接時に速やかに逆電流を断ち、グロープラグへの通電を回避し、特に、低電圧用のグロープラグの過電流を確実に回避することができ、より信頼性の高い動作を確保できるという効果を奏するものである。
1−1〜1−n…電力用MOS型電界効果トランジスタ
2…逆接保護用MOS型電界効果トランジスタ(第1の実施例)
3…バッテリ電源接続端子
5…グロープラグ制御部用電源端子
6…逆接保護用ダイオード(第3の実施例)
16a,16b…逆接保護用MOS型電界効果トランジスタ(第2の実施例)
2…逆接保護用MOS型電界効果トランジスタ(第1の実施例)
3…バッテリ電源接続端子
5…グロープラグ制御部用電源端子
6…逆接保護用ダイオード(第3の実施例)
16a,16b…逆接保護用MOS型電界効果トランジスタ(第2の実施例)
以下、本発明の実施の形態について、図1乃至図3を参照しつつ説明する。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
最初に、本発明の実施の形態におけるグロープラグ駆動装置の第1の構成例について、図1を参照しつつ説明する。
本発明の実施の形態におけるグロープラグ駆動装置Sは、グロープラグ制御部(図1においては「GCU」と表記)51と、グロープラグ52−1〜52−nの数nに対応して設けられた電力用MOS型電界効果トランジスタ(以下、「パワーMOS FET」と称する)1−1〜1−nと、逆接保護用のMOS型電界効果トランジスタ(以下、「逆接保護用MOS FET」と称する)2とを主たる構成要素として構成されたものとなっている。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
最初に、本発明の実施の形態におけるグロープラグ駆動装置の第1の構成例について、図1を参照しつつ説明する。
本発明の実施の形態におけるグロープラグ駆動装置Sは、グロープラグ制御部(図1においては「GCU」と表記)51と、グロープラグ52−1〜52−nの数nに対応して設けられた電力用MOS型電界効果トランジスタ(以下、「パワーMOS FET」と称する)1−1〜1−nと、逆接保護用のMOS型電界効果トランジスタ(以下、「逆接保護用MOS FET」と称する)2とを主たる構成要素として構成されたものとなっている。
グロープラグ制御部51は、車両全体の動作を制御する主電子制御ユニット(図1においては「M−ECU」と表記)101から入力されるグロープラグ52−1〜52−nへの通電を指示する制御信号に応じて、パワーMOS FET1−1〜1−nのゲート制御電圧を出力するよう構成されてなるものである。
このグロープラグ制御部51には、車両用バッテリ(図示せず)の出力電圧を所定の電圧変換回路によって降圧した電圧が、GCU用電源電圧として外部からグロープラグ制御部用電源端子5を介して印加されるようになっている。
このグロープラグ制御部51には、車両用バッテリ(図示せず)の出力電圧を所定の電圧変換回路によって降圧した電圧が、GCU用電源電圧として外部からグロープラグ制御部用電源端子5を介して印加されるようになっている。
パワーMOS FET1−1〜1−nは、いずれもそのドレイン(又はソース)が相互に接続されてバッテリ電源接続端子3に接続される一方、ソース(又はドレイン)は、それぞれ対応するグロープラグ52−1〜52−nの所定の電圧印加用端子(図示せず)に接続されるようになっている。なお、通常、グロープラグ52−1〜52−nは、電圧が印加される所定の電圧印加用端子と反対側の端子は、グランド(車体アース)されるようになっている。
逆接保護用MOS FET2は、そのソース(又はドレイン)がグランドに接続される一方、ドレイン(又はソース)が、パワーMOS FET1−1〜1−nの相互に接続されたドレインに接続され、パワーMOS FET1−1〜1−nに対して並列接続されたものとなっている。そして、逆接防止用MOS FET2のゲートは、開放状態とされたものとなっている。
なお、図1において、パワーMOS FET1−1〜1−n、逆接保護用MOS FET2のそれぞれに並列に接続されたダイオードは、トランジスタ内部に形成されるいわゆる寄生ダイオードである。
なお、図1において、パワーMOS FET1−1〜1−n、逆接保護用MOS FET2のそれぞれに並列に接続されたダイオードは、トランジスタ内部に形成されるいわゆる寄生ダイオードである。
一方、かかるグロープラグ駆動装置Sの外部においては、図示されない車両用バッテリの正極端子(図1においては「(+):Batt」と表記)と、バッテリ電源接続端子3との間には、過電流対策としてのヒューズ4が設けられている。
上記構成において、車両用バッテリ(図示せず)が正常に接続された状態、すなわち、ヒューズ4を介してバッテリ電源接続端子3に車両用バッテリ(図示せず)の正極端子が接続された状態においては、車両用バッテリの正電圧がパワーMOS FET1−1〜1−nに印加されることとなる。
そして、パワーMOS FET1−1〜1−nは、主電子制御ユニット101からの制御信号に応じてグロープラグ制御部51によりゲート電圧が印加されることによって、導通状態とされ、グロープラグ52−1〜52−nへの通電が行われることとなる。
そして、パワーMOS FET1−1〜1−nは、主電子制御ユニット101からの制御信号に応じてグロープラグ制御部51によりゲート電圧が印加されることによって、導通状態とされ、グロープラグ52−1〜52−nへの通電が行われることとなる。
一方、車両用バッテリが誤接続された場合、すなわち、ヒューズ4を介してバッテリ電源接続端子3に車両用バッテリの負極端子が接続され、車両用バッテリの正極端子がグランドに接続された場合、グランド側から逆接防止用MOS FET2を介してへ車両用バッテリへ逆電流が一気に流れ込むこととなる(図1において点線矢印参照)。この場合の電流は、ヒューズ4の規定電流を越える過電流となるため、電流が流れ始めるとヒューズ4は速やかに溶断されて開放状態となる。したがって、パワーMOS FET1−1〜1−nは、導通状態となることは無く、車両用バッテリの逆接続時におけるグロープラグ52−1〜52−nへの通電が確実に回避されることとなる。
次に、本発明の実施の形態におけるグロープラグ駆動装置の第2の構成例について、図2を参照しつつ説明する。なお、図1に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
この第2の構成例は、パワーMOS FET1−1〜1−nの上流側、すなわち、車両用バッテリ(図2においては「BAT」と表記)11の正電圧が印加される側に、パワーMOS FET1−1〜1−nとは、ソース、ドレインが逆方向となるように逆接保護用のMOS FETを設けたものである。
この第2の構成例は、パワーMOS FET1−1〜1−nの上流側、すなわち、車両用バッテリ(図2においては「BAT」と表記)11の正電圧が印加される側に、パワーMOS FET1−1〜1−nとは、ソース、ドレインが逆方向となるように逆接保護用のMOS FETを設けたものである。
以下、具体的に説明すれば、まず、この第2の構成例においては、主電子制御ユニット101と車両用バッテリ11の正極端子との間に、メインリレー12が設けられている。
すなわち、本発明の実施の形態におけるメインリレー12は、常開接点12Aと、電磁コイル12Bとから構成されてなるもので、常開接点12Aの一端と電磁コイル12Bの一端が共に車両用バッテリ11の正極に接続される一方、常開接点12Aの他端は、グロープラグ制御部用電源端子5に接続されると共に、主電子制御ユニット101の開閉成信号端子13に接続されたものとなっている。
すなわち、本発明の実施の形態におけるメインリレー12は、常開接点12Aと、電磁コイル12Bとから構成されてなるもので、常開接点12Aの一端と電磁コイル12Bの一端が共に車両用バッテリ11の正極に接続される一方、常開接点12Aの他端は、グロープラグ制御部用電源端子5に接続されると共に、主電子制御ユニット101の開閉成信号端子13に接続されたものとなっている。
ここで、開閉成信号端子13は、主電子制御ユニット101において、常開接点12Aの開閉成を判定し、必要に応じて本装置全体の動作制御に供する等の目的で設けられたものである。すなわち、主電子制御ユニット101において、この開閉成信号端子13の電圧を判定することによって、常開接点12Aの開閉成の判定がなされるようになっている。
また、電磁コイル12Bの他端は、主電子制御ユニット101に設けられたメインリレー制御端子14に接続されている、すなわち、メインリレー制御端子14は、図示されないイグニッションキーが操作されてイグニッションオンの状態とされると同時に、主電子制御ユニット101を介してグランドに接続されるようになっているものである。
したがって、図示されないイグニッションキーがオンとされると、電磁コイル12Bが励磁され、常開接点12Aが閉成され、グロープラグ制御部51に車両用バッテリ11の電圧が印加されるようになっている。
したがって、図示されないイグニッションキーがオンとされると、電磁コイル12Bが励磁され、常開接点12Aが閉成され、グロープラグ制御部51に車両用バッテリ11の電圧が印加されるようになっている。
一方、この第2の構成例においては、グロープラグ52−1〜52−nの所定の電圧印加用端子(図示せず)とパワーMOS FET1−1〜1−nのソースとの間に、それぞれ電流検出用抵抗器15−1〜15−nが直列接続されている。そして、その両端の電圧降下は、後述するようにグロープラグ制御部51において検出され、グロープラグ52−1〜52−nの電流が異常値となった場合の検出が可能となっている。
そして、パワーMOS FET1−1〜1−nのドレインと、バッテリ電源接続端子3との間には、並列接続された2つの逆接保護用のMOS FET16a,16bが直列接続されて設けられている。
すなわち、逆接保護用のMOS FET16a,16bは、ソース同士が相互に接続されてバッテリ電源接続端子3に接続される一方、ドレイン同士が接続されると共に、パワーMOS FET1−1〜1−nのドレインに接続されている。
すなわち、逆接保護用のMOS FET16a,16bは、ソース同士が相互に接続されてバッテリ電源接続端子3に接続される一方、ドレイン同士が接続されると共に、パワーMOS FET1−1〜1−nのドレインに接続されている。
したがって、バッテリ電源接続端子3とグロープラグ52−1〜52−nの所定の電圧印加用端子との間において、パワーMOS FET1−1〜1−nと逆接保護用のMOS FET16a,16bは、互いに逆方向で直列接続されて設けられたものとなっている。
そして、これらパワーMOS FET1−1〜1−n及び逆接保護用のMOS FET16a,16bのゲート電圧は、共にグロープラグ制御部51によって制御されるようになっている(詳細は後述)。
そして、これらパワーMOS FET1−1〜1−n及び逆接保護用のMOS FET16a,16bのゲート電圧は、共にグロープラグ制御部51によって制御されるようになっている(詳細は後述)。
なお、図2において、パワーMOS FET1−1〜1−n及び逆接保護用のMOS FET16a,16bのソース・ドレイン間におけるそれぞれのダイオード17−1〜17−n、18a,18bは、トランジスタ内部に形成されるいわゆる寄生ダイオードである。
この第2の構成例においては、グロープラグ制御部51の構成例が併せて示されており、以下、説明すれば、グロープラグ制御部51は、グロープラグ主制御部(図2においては「M−GCU」と表記)51Aと、昇圧回路(図2においては「BOOST」と表記)51Bと、異常検出部(図2においては「ABN−DET」と表記)51Cとから構成されたものとなっている。
グロープラグ主制御部51Aは、主電子制御ユニット101から入力されるグロープラグ52−1〜52−nへの通電を指示する制御信号に応じて、昇圧回路51Bを動作状態とする一方、異常検出部51Cにより、グロープラグ52−1〜52−nに流れる電流が異常であるとする所定の信号が出力された場合には、昇圧回路51Bの動作を停止させ、パワーMOS FET1−1〜1−nをオフ状態としてグロープラグ52−1〜52−nへの通電が遮断されるよう構成されてなるものである。
グロープラグ主制御部51Aは、主電子制御ユニット101から入力されるグロープラグ52−1〜52−nへの通電を指示する制御信号に応じて、昇圧回路51Bを動作状態とする一方、異常検出部51Cにより、グロープラグ52−1〜52−nに流れる電流が異常であるとする所定の信号が出力された場合には、昇圧回路51Bの動作を停止させ、パワーMOS FET1−1〜1−nをオフ状態としてグロープラグ52−1〜52−nへの通電が遮断されるよう構成されてなるものである。
昇圧回路51Bは、上述のように、グロープラグ主制御部51Aによる制御に応じて、パワーMOS FET1−1〜1−n及び逆接保護用のMOS FET16a,16bをオン・オフとするために必要なゲート電圧を出力するよう構成されてなるものである。
そして、異常検出部51Cは、電流検出用抵抗器15−1〜15−nにおける電圧降下の大きさに基づいてグロープラグ52−1〜52−nにおける異常電流の発生の有無を判定し、異常電流が生じていると判定された場合には、所定の信号をグロープラグ主制御部51Aへ出力するよう構成されてなるものである。
そして、異常検出部51Cは、電流検出用抵抗器15−1〜15−nにおける電圧降下の大きさに基づいてグロープラグ52−1〜52−nにおける異常電流の発生の有無を判定し、異常電流が生じていると判定された場合には、所定の信号をグロープラグ主制御部51Aへ出力するよう構成されてなるものである。
次に、かかる構成における動作について説明する。
まず、車両用バッテリ11が正常な状態に接続された場合にあっては、主電子制御ユニット101を介してメインリレー12へ電源供給がなされると、その常開接点12Aが閉成され、それによってグロープラグ制御部51へも電源供給がなされ、グロープラグ制御部51が主電子制御ユニット101と共に動作可能な状態となる。
まず、車両用バッテリ11が正常な状態に接続された場合にあっては、主電子制御ユニット101を介してメインリレー12へ電源供給がなされると、その常開接点12Aが閉成され、それによってグロープラグ制御部51へも電源供給がなされ、グロープラグ制御部51が主電子制御ユニット101と共に動作可能な状態となる。
そして、グロープラグ52−1〜52−nへの通電にあたって、主電子制御ユニット101からは、最初に、逆接保護用のMOS FET16a,16bをオンとする制御信号が出力され、グロープラグ主制御部51Aにより昇圧回路51Bが動作状態とされて、逆接保護用のMOS FET16a,16bをオンとゲート電圧が逆接保護用のMOS FET16a,16bのゲートへ出力される。
次いで、パワーMOS FET1−1〜1−nをオンとする制御信号が主電子制御ユニット101から出力されることにより、同様にグロープラグ主制御部51A及び昇圧回路51Bの動作により、パワーMOS FET1−1〜1−nがオン状態とされることとなる。
それによって、グロープラグ52−1〜52−nへの通電電流は、車両バッテリ11から逆接保護用のMOS FET16a,16b及びパワーMOS FET1−1〜1−nを介して流れ込み、通常の通電状態となる。
次いで、パワーMOS FET1−1〜1−nをオンとする制御信号が主電子制御ユニット101から出力されることにより、同様にグロープラグ主制御部51A及び昇圧回路51Bの動作により、パワーMOS FET1−1〜1−nがオン状態とされることとなる。
それによって、グロープラグ52−1〜52−nへの通電電流は、車両バッテリ11から逆接保護用のMOS FET16a,16b及びパワーMOS FET1−1〜1−nを介して流れ込み、通常の通電状態となる。
一方、車両用バッテリ11が誤接続された場合、すなわち、バッテリ電源接続端子3に車両用バッテリ11の負極端子が接続され、車両用バッテリ11の正極端子がグランドに接続された場合、グランド側からグロープラグ52−1〜52−nへ逆電流が流れ込もうとする。この場合、図示されないイグニッションキーが未だオン状態とされていないため、パワーMOS FET1−1〜1−nはオフ状態であるが、その寄生ダイオード17−1〜17−nは、逆電流が流れる方向に対して順方向となるため、グランド側からグロープラグ52−1〜52−n、電流検出用抵抗器15−1〜15−n、寄生ダイオード17−1〜17−n、そして、逆接保護用のMOS FET16a,16bへ至る電流経路が形成される。
しかし、逆接保護用のMOS FET16a,16bもオフ状態にあり、その寄生ダイオード18a,18bは、先の寄生ダイオード17−1〜17−nの場合と異なり、逆電流の方向に対して逆方向、すなわち、グランド側にカソードが位置し、バッテリ電源接続端子3側にアノードが位置する状態であるため、結局、逆電流は、逆接保護用のMOS FET16a,16bと、その寄生ダイオード18a,18bにより阻止されるため、グロープラグ52−1〜52−nへの逆電流による通電は回避されることとなる。
なお、図2に示された構成例においては、2つの逆接防止用のMOS FET16a,16bを並列接続して設けたが、この逆接防止用のMOS FETの数は、車両用バッテリ11の大きさによって定まる逆電流の大きさに応じて定められるべきものであって、必ずしも2つ並列接続して設けた構成に限定されるものではない。
したがって、1つのMOS FETで十分の電流容量を確保することができる場合には、逆接保護用のMOS FETは1つで済むが、1つでは電流容量を確保できない場合には、1つのMOS FETに許容される電流の大きさに応じて複数並列接続して設けた構成とすることとなる。
したがって、1つのMOS FETで十分の電流容量を確保することができる場合には、逆接保護用のMOS FETは1つで済むが、1つでは電流容量を確保できない場合には、1つのMOS FETに許容される電流の大きさに応じて複数並列接続して設けた構成とすることとなる。
次に、本発明の実施の形態におけるグロープラグ駆動装置の第3の構成例について、図3を参照しつつ説明する。なお、図1に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
この第3の構成例は、図1に示された第1の構成例における逆接保護用MOS FET2に代えて、逆接保護用ダイオード6が設けられた構成を有するものである。
すなわち、逆接保護用ダイオード6は、アノードがグランドに接続される一方、カソードは、パワーMOS FET1−1〜1−nの相互に接続されたドレインに接続され、パワーMOS FET1−1〜1−nに対して並列接続されたものとなっている。
この第3の構成例は、図1に示された第1の構成例における逆接保護用MOS FET2に代えて、逆接保護用ダイオード6が設けられた構成を有するものである。
すなわち、逆接保護用ダイオード6は、アノードがグランドに接続される一方、カソードは、パワーMOS FET1−1〜1−nの相互に接続されたドレインに接続され、パワーMOS FET1−1〜1−nに対して並列接続されたものとなっている。
かかる構成において、車両用バッテリが誤接続された場合、グランド側から逆接保護用ダイオード6を介して車両用バッテリへ逆電流が一気に流れ込み(図3において点線矢印参照)、ヒューズ4の規定電流を超えることで、ヒューズ4が速やかに溶断されるため、パワーMOS FET1−1〜1−nへの通電が回避される点は、先の図1に示された第1の構成例と同様である。
本発明に係るグロープラグ駆動装置は、主にディーセルエンジンの始動補助に用いられるグロープラグの逆接電流を速やかに断つことができるので、特に、低電圧用のグロープラグの駆動に適している。
Claims (5)
- グロープラグの数に応じて設けられ、グロープラグとバッテリとの間に直列接続されたグロープラグ駆動用の電界効果トランジスタを導通状態として、前記グロープラグへの通電がなされるよう構成されてなるグロープラグ駆動装置であって、
前記バッテリとグランドとの間に、逆接保護用の電界効果トランジスタ又はダイオードが直列接続されてなることを特徴とするグロープラグ駆動装置。 - 逆接保護用の電界効果トランジスタは、そのドレイン又ソースが、グロープラグ駆動用の電界効果トランジスタのバッテリに接続されるドレイン又はソースと共に接続される一方、ソース又はドレインがグランドに接続されてなることを特徴とする請求項1記載のグロープラグ駆動装置。
- 逆接保護用の電界効果トランジスタは、そのドレイン、ソースの向きが、グロープラグ駆動用の電界効果トランジスタのドレイン、ソースと逆向となるように、前記グロープラグの駆動用の電界効果トランジスタとバッテリとの間に直列接続されてなることを特徴とする請求項1記載のグロープラグ駆動装置。
- 逆接保護用の電界効果トランジスタは、グロープラグへの通電電流に応じて、複数並列接続されたものであることを特徴とする請求項3記載のグロープラグ駆動装置。
- 逆接保護用のダイオードは、そのカソードが、グロープラグ駆動用の電界効果トランジスタのバッテリに接続されるドレイン又はソースと共に接続される一方、アノードがグランドに接続されてなることを特徴とする請求項1記載のグロープラグ駆動装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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