JPWO2008105033A1 - 金型固定システム - Google Patents

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Abstract

複数の射出成形機に夫々クランププレートが装備され、このクランププレートに金型を固定する為の磁力を発生させる複数のマグネットユニットが設けられ、複数の射出成形機には、そのマグネットユニットと成形機制御ユニットと電源装置に電気的に接続された同一構造の複数の共通コネクタが夫々設けられ、複数の射出成形機に共用される1組の操作制御ユニットが設けられ、何れかの射出成形機において金型交換する際には、操作制御ユニットを射出成形機の共通コネクタに接続した状態で、操作制御ユニットを介して複数のマグネットユニットを非吸着状態にしたり吸着状態にしたりする。

Description

本発明は、1対のプラテンを夫々有する複数の射出成形機の為の金型固定システムに関し、特に1組の操作制御ユニットを複数の射出成形機で共用できるように構成したものに関する。
従来、射出成形機においては、固定盤や可動盤などのプラテンに金型(固定金型と可動金型)が固定され、固定側プラテンに対して可動側プラテンを接近・離隔するように移動駆動して、金型の型締めと型開きが行われる。金型が型締めされた状態で、これら金型の内部のキャビティに溶融状態の合成樹脂が注入されて成形品が成形され、その後、金型が型開きされ、エジェクター機構により成形品がエジェクトされる。
ここで、射出成形機のプラテンへの金型の固定は、複数のボルト又は油圧式のクランプ装置等を用いて行うことが多いが、近年、プラテンに磁力により金型を吸着させて固定する磁力式固定装置が実用化されつつある。
特許文献1の射出成形機では、固定側プラテンと可動側プラテンに夫々複数のマグネットユニット(磁力発生機構)を組み込んだクランププレートを固定し、複数のマグネットユニットで発生させる磁力により金型をクランププレートの固定面に固定するように構成してある。上記の各マグネットユニットは、鋼製ブロックと、この鋼製ブロックの外周側に配置された複数の永久磁石と、鋼製ブロックの背面側に設けたアルニコ磁石と、このアルニコ磁石の外周を囲繞するコイルとを有し、コイルへの通電によりアルニコ磁石の磁界の方向(極性)を切換えることができる。
金型をクランププレートの固定面に固定する場合、操作盤を操作することにより、各マグネットユニットに制御ユニットから電力を供給して、コイルに夫々所定の方向へ数秒間通電して、アルニコ磁石と複数の永久磁石とで、金型が磁路の一部となる磁気回路を形成して、複数のマグネットユニットが金型を吸着する吸着状態に切換えられる。
一方、金型の固定を解除する場合は、コイルに金型を吸着する場合とは逆方向へ数秒間通電して、アルニコ磁石の極性を前記とは反対に切換えることにより、金型を磁路の一部としない磁気回路を形成し、複数のマグネットユニットが金型を吸着しない非吸着状態に切換えられる。
特開2005−169840号公報
ところで、各射出成形機には、固定側と固定側の1対のクランププレートに装備された複数のマグネットユニットの操作と制御の為に金型着脱用の操作盤と制御ユニットが夫々設けられている。これら操作盤と制御ユニットは、金型を交換する場合に、射出成形機の各マグネットユニットに数秒間電力を供給するときにのみ使用され、それ以外のときには使用されない。それ故、金型着脱用の操作盤と制御ユニットを各射出成形機に夫々設けたのでは金型固定の為の設備コストが高価になり、複数の射出成形機を有する成形工場における設備コストが高価になる。
本発明の目的は、複数の射出成形機に夫々装備される金型固定用の複数の磁力発生機構を備えた金型固定システムであって、1組の金型着脱用の操作盤と制御ユニットを複数の射出成形機に共用化可能にした金型固定システムを提供することである。
本発明に係る金型固定システムは、1対のプラテンを夫々有する複数の射出成形機の為の金型固定システムであって、複数の射出成形機に夫々装備され、且つプラテン又はプラテンに固定された金型取付板に金型を固定する為の磁力を発生させる複数の磁力発生機構と、複数の射出成形機に夫々装備され、且つ前記射出成形機の磁力発生機構と制御ユニットと電源装置に電気的に接続された同一構造を有する複数の共通コネクタと、複数の射出成形機に択一的に接続される1組の可搬型の操作制御ユニットであって、前記共通コネクタに接続可能なコネクタを介して任意の1つの射出成形機の磁力発生機構と制御ユニットと電源装置に接続可能な1組の操作制御ユニットとを備えたことを特徴としている。
本発明の金型固定システムによれば、複数の射出成形機の各々に共通コネクタを設け、金型の交換を行う任意の1つ射出成形機の共通コネクタに1組の操作制御ユニットを接続して、射出成形機の磁力発生機構と制御ユニットと電源装置に接続可能に構成にしたため、1組の操作制御ユニットを複数の射出成形機で共用することができる。それ故、金型着脱用の操作盤と制御ユニットを各射出成形機に設ける必要がなくなり、複数の射出成形機を有する成形工場において、設備コストを節減することができる。
本発明の上記の構成に加えて、次のような種々の構成を採用してもよい。
(1)複数の射出成形機に夫々装備され、且つ射出成形機の前記磁力発生機構と制御ユニットと電源装置とに電気的に接続されると共に前記共通コネクタに電気的に接続された複数のインターロック盤を備える。
(2)前記操作制御ユニットは、各磁力発生機構に対する指令を入力可能な操作部と、この操作部からの指令に基づいて各磁力発生機構を指令された状態にする電力を磁力発生機構に供給する制御部とを有する。
(3)前記操作制御ユニットは、前記インターロック盤から各磁力発生機構に対して操作可能であることを示す信号を受信したことを条件として各磁力発生機構に電力を供給する。
(4)前記磁力発生機構は、金型を吸着する吸着状態と、金型を吸着しない非吸着状態とに切換え可能に構成され、前記プラテン又は金型取付板に組み込まれた前記磁力発生機構が吸着状態か非吸着状態かを示す指標を表示可能な作動状態表示機構を前記プラテン又は金型取付板に設ける。
(5)前記各プラテン又は金型取付板に固定された金型がズレた又は浮いたことを検知するズレ検知手段を設け、前記各インターロック盤に、前記ズレ検知手段により金型のズレ又は浮きが検知されたときに、射出成形機の制御ユニットに緊急停止信号を出力するズレ検知制御部を設ける。
(6)前記ズレ検知手段は、近接スイッチからなる。
(7)前記ズレ検知手段は、前記磁力発生機構のコイルに生じる誘導電流から金型のズレ又は浮きを検知するように構成されている。
実施例1の金型固定システムの斜視図である。 射出成形機の要部と金型の正面図である。 固定側プラテンとクランププレートの側面図である。 可動側プラテンとクランププレートの側面図である。 マグネットユニットの要部を示す側面図である。 マグネットユニットの分解斜視図である。 可動側プラテンのクランププレート(吸着状態)の断面図である。 可動側プラテンのクランププレート(非吸着状態)の断面図である。 クランププレートに設けた作動状態表示機構(吸着状態)の断面図である。 クランププレートに設けた作動状態表示機構(非吸着状態)の断面図である。 射出成形機と操作制御ユニットの制御系のブロック図である。 インターロック盤の正面図である。 操作制御ユニットの平面図である。 実施例2の射出成形機の要部と金型の正面図である。 実施例2の固定側プラテンの側面図である。 実施例2の可動側プラテンの側面図である。
符号の説明
S 金型固定システム
1 射出成形機
2 固定側プラテン
3 可動側プラテン
11,12 クランププレート
13 マグネットユニット
15 操作制御ユニット
16 操作部
17 制御部
18b 雌コネクタ部(共通コネクタ)
19 インターロック盤
30 作動状態表示機構
36 近接スイッチ
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、金型固定システムSは、複数の射出成形機1を有する成形工場に適用されるものであり、この金型固定システムSは、複数の射出成形機1の固定側プラテン2と可動側プラテン3の盤面に夫々装備される複数のクランププレート11,12(これが金型取付板に相当する)に設けた複数のマグネットユニット13(図3、図4参照)と、複数の射出成形機1に夫々装備される複数のインターロック盤19と、複数の射出成形機1に夫々装備され同一構造を有する複数の共通コネクタ18b(図11参照)と、後述する複数のマグネットユニット13が吸着状態か非吸着状態かを示す指標を表示可能な作動状態表示機構30と、各クランププレート11,12に固定された金型Mがズレた又は浮いたことを検知するズレ検知手段としての近接スイッチ36(図3、図4参照)と、複数の射出成形機1に択一的に接続される1組の可搬型の操作制御ユニット15とを有する。
先ず、射出成形機1について説明する。
図2に示すように、射出成形機1は、クランプ対象物としての金型M(固定金型M1と可動金型M2)を固定する為の相対向する1対のプラテン2,3と、金型Mの型締めと型開きを行う為にプラテン2に対してプラテン3を接近/離隔する方向に駆動する油圧シリンダ(又は駆動モータ)を有する可動盤駆動機構4と、プラテン3を接近/離隔方向に移動自在にガイド支持する4本のガイドロッド5と、型締め状態で金型M内のキャビティに溶融状態の合成樹脂を供給する為の射出筒6aを有する射出機構6と、可動金型M2から成形品を取り出すエジェクト機構7と、可動盤駆動機構4と射出機構6とエジェクト機構7など射出成形に関する種々の機構を制御する成形機制御ユニット37と、電源装置38等を備えている(図11参照)。
この射出成形機1により射出成形を行う場合、可動盤駆動機構4により可動側プラテン3が固定側プラテン2に接近する方向に駆動されて、固定金型M1に可動金型M2が押圧されて型締め状態となり、この状態で、射出筒6aの先端から金型M内に溶融状の合成樹脂が射出されて成形品が成形される。その後、可動盤駆動機構4によりプラテン3がプラテン2から離隔する方向に駆動されて、可動金型M2が固定金型M1から離隔した型開き状態となる。この状態で、エジェクト機構7により成形品が可動金型M2からエジェクトされる。
エジェクト機構7は、エジェクターピン8と、このエジェクターピン8の基端部が連結されたエジェクター板8aと、このエジェクター板8aを介してエジェクターピン8を進退駆動する流体圧シリンダ8bとを備え、エジェクターピン8が、プラテン3の中央部分に形成されたエジェクターピン穴3cに挿通されている。
可動盤駆動機構4と射出機構6とエジェクト機構7など射出成形に関わる種々の機構にはセンサが夫々設けられ、これら複数のセンサからの信号は成形機制御ユニット37に夫々送信されている。
図3、図4に示すように、プラテン2,3は夫々側面視で正方形状に形成され、プラテン2の4つの角部の近傍部の挿通孔2aに、4本のガイドロッド5が夫々挿通した状態で固定され、プラテン3の4つの角部の近傍部の挿通孔3aに、4本のガイドロッド5が夫々摺動自在に挿通され、プラテン3がプラテン2に対して接近/離隔可能にガイドされている。
次に、固定金型M1をプラテン2に固定する磁力式固定装置10Aと、可動金型M2をプラテン3に固定する磁力式固定装置10Bについて説明する。
図2〜図4に示すように、磁力式固定装置10Aは、プラテン2に金型M1を固定する為の固定面11aを備えたクランププレート11と、クランププレート11に設けられ且つ金型M1を固定面11aに固定する磁力を発生させる複数のマグネットユニット13(これが磁力発生機構に相当する)と、クランププレート11に設けた複数のマグネットユニット13が吸着状態か非吸着状態かを示す指標を表示可能な作動状態表示機構30とを備えている。
磁力式固定装置10Bは、プラテン3に金型M2を固定する為の固定面12aを備えたクランププレート12と、クランププレート12に設けられ且つ金型M2を固定面12aに固定する磁力を発生させる複数のマグネットユニット13(これが磁力発生機構に相当する)と、クランププレート12に設けた複数のマグネットユニット13が吸着状態か非吸着状態かを示す指標を表示可能な作動状態表示機構30とを備えている。
次に、複数の射出成形機1のプラテン2の盤面に夫々装備されるクランププレート11について説明する。図2、図3に示すように、クランププレート11は、プラテン2とほぼ同サイズの磁性体である鋼製のプレートであり、プラテン2の4つの角部に対応するほぼ正方形部分が除去されている。クランププレート11は、プラテン2の盤面に複数のボルト14により固定されている。クランププレート11には、金型M1を固定面11aに固定する為の磁力を発生させる複数のマグネットユニット13が設けられている。
クランププレート11において、後端部に1対のコネクタ21が装着され、中央部分にロケートリング11cが装着されている。ロケートリング11cは、金型M1のロケートリングを嵌合させて金型M1を固定面11aに位置決めするものである。クランププレート11の前端部には、前記の作動状態表示機構30が設けられている。
次に、複数の射出成形機1のプラテン3の盤面に夫々装備されるクランププレート12について説明する。図2、図4に示すように、クランププレート12は、プラテン2とほぼ同サイズの磁性体である鋼製のプレートであり、プラテン2の4つの角部に対応するほぼ正方形部分が除去されている。クランププレート12は、プラテン3の盤面に複数のボルト14により固定されている。クランププレート12には、金型M2を固定面12aに固定する為の磁力を発生させる複数のマグネットユニット13が設けられている。
クランププレート12において、後端部に1対のコネクタ22が装着され、下端部に金型M2の落下を防止する為の落下防止ブロック28が装着され、中央部に1対のエジェクターピン穴3cが設けられている。尚、固定金型M1と可動金型M2の上端部に吊りピース(図示略)が装着されており、クレーン等の搬送手段のワイヤを吊りピースに連結し、金型M1,M2を搬送する。クランププレート12の前端部には、前記の作動状態表示機構30が設けられている。
次に、マグネットユニット13について詳細に説明する。
図3に示すように、プラテン2のクランププレート11には、3個のマグネットユニット13を上下左右方向に隣接状に配設して1組のマグネットユニット群とし、クランププレート11の中心を基準とする点対称位置に、4組のマグネットユニット群、合計12個のマグネットユニット13が配設されている。クランププレート11の固定面11aにおいて中心部分には、ズレ検知手段としての近接スイッチ36が設けられている。
図4に示すように、プラテン3のクランププレート12には、4個のマグネットユニット13を上下左右に隣接状に配設して1組の第1マグネットユニット群とし、クランププレート11の中心を基準とする点対称位置に、4組のマグネットユニット群、合計16個のマグネットユニット13が配設されている。クランププレート12の固定面12aにおいて中心部分には、ズレ検知手段としての近接スイッチ36が設けられている。
尚、複数のマグネットユニット13の配置については、クランププレート11の形状とサイズ、固定予定の金型Mの形状とサイズ等に基づいて適宜変更可能である。
次に、クランププレート12に組み込まれたマグネットユニット13を例にして説明する。図5〜図7に示すように、マグネットユニット13は、固定面12aに臨む磁性体からなる鋼製ブロック24(これが磁性部材に相当する)と、その背面側に配設された第1アルニコ磁石25と、第1アルニコ磁石25に巻装され且つ第1アルニコ磁石25の極性を切換える為の第1コイル23と、鋼製ブロック24の外周側に配設された複数(例えば、8個)のネオジウム磁石からなる永久磁石26とを有し、マグネットユニット13は、金型M2を吸着する吸着状態と、金型M2を吸着しない非吸着状態とに切換え可能に構成されている。尚、隣接するマグネットユニット13間の永久磁石26は、それらのマグネットユニット13の永久磁石26としても兼用される。
鋼製ブロック24と第1アルニコ磁石25は正方形状に形成され、鋼製ブロック24にはボルト穴24aが形成され、第1アルニコ磁石25には穴部25aが形成されている。凹部12bに配置された第1アルニコ磁石25と第1コイル23を、鋼製ブロック24とクランププレート12の底壁部12cとの間に挟み込んだ状態で、これらが、ボルト穴24aと穴部25aを挿通する非磁性体(例えば、SUS304)からなる6角穴付きボルト27により、クランププレート12に締結されている。複数の永久磁石26は、何らかの固定手段により鋼製ブロック24やクランププレート12に固着されている。
図7に示すように、隣り合う2つのマグネットユニット13において、一方の鋼製ブロック24に対する永久磁石26の極性と、他方の鋼製ブロック24に対する永久磁石26の極性は逆になっている。第1アルニコ磁石25は、第1コイル23で発生する磁界の磁気誘導により極性を反転できるものであるが、隣り合う2つのマグネットユニット13において、一方の鋼製ブロック24に対する第1アルニコ磁石25の極性と、他方の鋼製ブロック24に対する第1アルニコ磁石25の極性は逆になっている。
クランププレート11,12に設けられた近接スイッチ36は、クランププレート11,12に金型Mを固定した場合に金型Mが近接スイッチ36に接触することにより近接スイッチ36がオンされ、クランププレート11,12に固定した金型Mがズレた場合や浮いた場合、金型Mが近接スイッチ36から離れることにより近接スイッチ36がオフになり、金型Mのズレや浮きが検知されたことを示す金型ズレ検知信号がインターロック盤19に送信される。
次に、作動状態表示機構30について説明する。
図2〜図4に示すように、作動状態表示機構30は、クランププレート11,12の前端部に夫々設けられているが、これらは基本的に同構造のものであるので、クランププレート12に設けた作動状態表示機構30について説明する。
図9、図10に示すように、作動状態表示機構30は、クランププレート12に組み込まれた鋼製のケース部材31と、このケース部材31の前面側を塞ぐ透明なアクリル樹脂からなる板状の蓋部材35と、ケース部材31に形成された第1収容穴31aと、この第1収容穴31aに収容された円柱状の第2アルニコ磁石32と、第2アルニコ磁石32に外嵌された合成樹脂製のコイルボビン32aと、このコイルボビン32aに巻装された第2コイル33と、第1収容穴31aよりも入口側でケース部材31に形成された第2収容穴31bに反転自在に収容された円板状の永久磁石34とを有する。
クランププレート12の前端部の下端寄り部分には穴部12dが形成され、穴部12dにケース部材31が組み込まれている。ケース部材31の後部には円筒形の第1収容穴31aが形成され、ケース部材31において第1収容穴31aよりも前側(入口側)には、前方に開口する円筒形の第2収容穴31bが形成され、この第2収容穴31bは第1収容穴31aと連通している。
第1収容穴31aには、第2アルニコ磁石32を収容したコイルボビン32aに第2コイル33が巻装された状態で収容され、第2収容穴31bには、永久磁石34が第2収容穴31b内において反転可能に収容されている。クランププレート12には、複数のマグネットユニット13の複数の第1コイル23に通電するときだけ第2コイル33に通電する通電回路が設けられている。
永久磁石34の一端部には、赤色に着色された赤色表示面34a(これが指標に相当する)が形成され、永久磁石34の他端部には、白色に着色された白色表示面34b(これが指標に相当する)が形成されている。赤色表示面34aが前面に向けられたとき、複数のマグネットユニット13が吸着状態であることを示し、白色表示面34bが前面に向けられたとき、複数のマグネットユニット13が非吸着状態であることを示す。
蓋部材35はケース部材31の前面側を塞いだ状態で4本のビス35aによりクランププレート12に固定されている。作動状態表示機構30においては、永久磁石34の赤色表示面34a叉は白色表示面34bの何れか一方が外向きに表示され、作動状態表示機構30に表示された永久磁石34の赤色表示面34a又は白色表示面34bを視て、複数のマグネットユニット13が吸着状態か非吸着状態かを識別できるようになっている。
図7に示すように、金型M2をクランププレート12の固定面12aに固定する場合に、第1アルニコ磁石25が図7に示すように切換えられたとき、全部のマグネットユニット13が吸着状態となる。このとき、第1アルニコ磁石25の切換えと同時に、作動状態表示機構30の第2アルニコ磁石32も図9に示すように切換えられて、永久磁石34が反転し、作動状態表示機構30が赤色表示面34aを表示する。そのため、クランププレート12の複数のマグネットユニット13が吸着状態であることを作業者が識別できる。
一方、金型M2をクランププレート12の固定面12aから固定を解除する場合に、第1アルニコ磁石25の極性が図8に示すように切換えられ、各マグネットユニット13は非吸着状態となる。このとき、第1アルニコ磁石25の切換えと同時に、第2アルニコ磁石32の極性が図10に示すように切換えられて、永久磁石34が反転し、作動状態表示機構30が白色表示面34bを表示する。そのため、クランププレート12の複数のマグネットユニット13が非吸着状態であることを作業者が識別できる。
次に、制御系について説明する。
図11に示す成形機制御ユニット37は、CPUとROMとRAMとを含むコンピュータと、入出力インターフェース等を有する。成形機制御ユニット37は、可動盤駆動機構4と射出機構6とエジェクト機構7など射出成形に関わる種々の機構を制御する。
成形機制御ユニット37は、射出成形に関わる種々の機構に設けた複数のセンサからの複数の信号を受信し、これらの信号に基づいて、金型Mの固定又は固定解除を安全に行う為の必要な条件が満たされているか否かが判定し、必要な条件が満たされていると判定した場合、成形機制御ユニット37は、クランププレート11,12のマグネットユニット13が操作可能であることを示す操作許可信号をインターロック盤19を介して操作制御ユニット15に送信する。また、成形機制御ユニット37は、近接スイッチ36により金型Mのズレや浮きが検知された場合に、後述のように、インターロック盤19より送信される緊急停止信号を受信して可動盤駆動機構4と射出機構6とエジェクト機構7など射出成形に関わる種々の機構を夫々緊急停止させる。
図1、図11、図12に示すように、インターロック盤19は、CPUとROMとRAMとを含むコンピュータと、入出力インターフェースと、電源装置38から供給される交流電力を直流電力に変換し且つその電圧を調整する電源回路と、近接スイッチ36との接続状態を切換える切換回路などを有する。このインターロック盤19は、成形機制御ユニット37と電源装置38に接続され、コネクタ21を介してクランププレート11の複数の第1コイル23、第2コイル33、近接スイッチ36に接続されると共に、コネクタ22を介してクランププレート12の複数の第1コイル23、第2コイル33、近接スイッチ36に接続されている。
インターロック盤19の前面には、操作制御ユニット15の雄コネクタ部18aと接続可能な雌コネクタ部18b(共通コネクタ)と、金型Mがズレた又は浮いたことを報知する報知ランプ20が設けられている。金型Mがズレた場合や浮いた場合に、インターロック盤19がクランププレート11,12の近接スイッチ36から金型ズレ検知信号を受信した場合に、報知ランプ20を発光させると共に成形機制御ユニット37に緊急停止信号を送信するズレ検知制御部がインターロック盤19に設けられ、このズレ検知制御部は、インターロック盤19のコンピュータで構成されている。
インターロック盤19の電源回路から、操作制御ユニット15へ、第1,第2コイル駆動用の直流電力が供給される。インターロック盤19の切換回路は、金型Mを固定していない状態では、近接スイッチ36との接続を切断するように切換えられて、近接スイッチ36からの金型ズレ検知信号がインターロック盤19のマイクロコンピュータに送信されない。金型Mを固定してから金型Mの固定を解除するまでの間は、前記切換回路は、近接スイッチ36からの金型ズレ検知信号をインターロック盤19のコンピュータに送信可能に切換えられる。
図1、図11、図13に示すように、操作制御ユニット15は、各クランププレート11,12の複数のマグネットユニット13に対する指令を入力可能な操作部16と、操作部16からの指令に基づいて各クランププレート11,12のマグネットユニット13を吸着状態又は非吸着状態にする電力をマグネットユニット13に供給する制御部17と、クランププレート11,12の第1,第2コイル23,33へ直流電力を供給する駆動回路17a,17bを有し、複数のインターロック盤19の共通雌コネクタ部18bに接続可能な雄コネクタ部18aを介して任意の1つの射出成形機1のインターロック盤19に接続可能に構成されている。
操作制御ユニット15の上面の操作部16には、操作対象を固定側プラテン2のクランププレート11とプラテン3のクランププレート12に択一的に切換える為の切換えスイッチ16aと、金型Mの固定を指令する為の操作ボタン16bと、金型Mの固定解除を指令する為の操作ボタン16cと、リセットボタン16dが設けられている。
制御部17は、CPUとROMとRAMとを含むコンピュータと、入出力インターフェース等を有し、制御部17の入出力インターフェースには前記駆動回路17a,17bが設けられている。制御部17は、インターロック盤19から操作可能信号を受信したことを条件として、操作部16からの指令に基づいて、クランププレート11,12のマグネットユニット13に電力を供給して、吸着状態から非吸着状態へ、又は非吸着状態から吸着状態へ切換える。この切換えと並行して、制御部17は、クランププレート11,12の第2コイル33へ通電して、作動状態表示機構30の表示を切換え、吸着状態のときは赤色表示面34aを表示させ、また、非吸着状態のときは白色表示面34bを表示させる。
次に、この金型固定システムSの作用、効果について説明する。
先ず、金型Mをプラテン2,3に固定する場合、クレーン等の搬送手段により、金型M1,M2を連結した状態の金型Mを、プラテン2とプラテン3の間に搬送する。このとき、操作制御ユニット15をコネクタ18を介してインターロック盤19に接続してから、クランププレート11,12の複数のマグネットユニット13を図8のように非吸着状態にし、金型Mに複数のマグネットユニット13による磁力が作用しない状態で行う。
クランププレート11,12のマグネットユニット13を非吸着状態に切換えるとき、作動状態表示機構30の第2アルニコ磁石32も切換えられ、白色表示面34bを表示する状態に切換えられる。
次に、プラテン2,3のクランププレート11,12の固定面11a,12aに、金型M1,M2を位置決めして当接させ、金型M1の円形凸部を固定盤11のロケートリング11cに嵌合させてセンタリングを行なう。
金型M1,M2をクランププレート11,12の固定面11a,12aに固定する場合、切換えスイッチ16aによって操作対象をクランププレート11のマグネットユニット13又はクランププレート12のマグネットユニット13に切換えた後操作ボタン16bを操作する。
金型M1をクランププレート11の固定面11aに固定する場合、クランププレート11の各マグネットユニット13に制御部17から電力が供給されて、第1コイル23に夫々所定の方向へ数秒間通電され、図7に示すように、第1アルニコ磁石25の極性が切換えられ、金型Mを磁路の一部とする磁気回路が形成され、吸着状態にする。このとき、作動状態表示30の第2アルニコ磁石32も同時に切換えられて、赤色表示面34aを表示する状態に切換えられる。
次に、金型M2をクランププレート12の固定面12aに固定する場合は、プラテン2側の場合と同様の手順で、クランププレート12の各マグネットユニット13に対して電力が供給される。クランププレート12に設けられた作動状態表示30も上記と同様に切換えられる。その後、コネクタ18が分断されて、操作制御ユニット15がインターロック盤19から取外され、この操作制御ユニット15は、次に金型固交換を行う別の射出成形機1に接続される。
次に、クランププレート11の固定面11aから金型M1の固定を解除する場合、クランププレート11の各マグネットユニット13に制御部17から電力が供給されて、第1コイル23に金型M1を固定する場合とは逆方向へ数秒間通電され、図8に示すように、第1アルニコ磁石25の極性が切換えられ、各マグネットユニット13は非吸着状態に切換えられる。これと並行して、作動状態表示機構30の第2アルニコ磁石32の極性が切換えられ、白色表示面34bを表示するように切換えられる。
次に、クランププレート12の固定面12aから金型M2の固定を解除する場合も、上記と同様に行う。その後、コネクタ18を分断し、操作制御ユニット15がインターロック盤19から取外され、次に金型の交換を行う別の射出成形機1に接続される。
このように、成形工場に設置された複数の射出成形機1にコネクタ18の共通の雌コネクタ部18bを設け、1組の操作制御ユニット15の雄コネクタ部18aを、任意の射出成形機1の雌コネクタ部18に接続可能に構成し、1組の操作制御ユニット15を複数の射出成形機1に共用するため、金型着脱用の操作制御ユニットを各射出成形機1に設ける必要がなくなり、複数の射出成形機1に金型を着脱するための設備費を大幅に節減することができる。
作動状態表示機構30を設けて、複数のマグネットユニット13が吸着状態か非吸着状態か表示するように構成したので、操作制御ユニット15を射出成形機1から分離した状態においても、吸着状態か非吸着状態か容易に識別することができる。
しかも、近接スイッチ36により金型のズレが検知された際には、射出成形機1を緊急停止状態にするため、安全性を確保することができる。
ここで、前記実施例を部分的に変更する例について説明する。
[1]ズレ検知手段として近接スイッチ36を設ける代わりに、クランププレート11,12に配設された複数のマグネットユニット13のうちの一部のマグネットユニット13に検流計などを設けて、マグネットユニット13の第1コイル23に生じる誘導電流から金型のズレや浮きを検知するように構成してもよい。
[2]金型固定システムSは、射出成形機以外にブロー成形機の金型固定システムなどにも適用可能である。
[3]クランププレート11,12の前端部に作動状態表示装置30を設ける代わりに、クランププレート11,12の固定面11a,12aに作動状態表示装置30を設けてもよい。
[4]インターロック盤19を1組の可搬型の操作制御ユニット15に組み込み、この操作制御ユニット15をコネクタ18を介して、クランププレート11,12のコネクタ21,22と成形機制御ユニット37と電源装置38に接続可能に構成してもよい。
[5]その他、当業者ならば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施例に変更を付加した形態で実施することができることは勿論である。
次に、実施例2の金型固定システムSについて説明する。但し、前記実施例と同一の構成には同一の符号を付し、異なる構成についてのみ説明する。
図14〜図16に示すように、この金型固定システムSにおいては、複数のマグネットユニット13を組み込んだクランププレート11,12を設ける代わりに、固定側プラテン2と可動側プラテン3に複数のマグネットユニット13を夫々配設したものである。
プラテン2には、金型M1を固定面2bに固定する為の磁力を発生させる複数のマグネットユニット13が設けられている。プラテン2の後端部にコネクタ21が装着され、中央部分には、金型M1を固定面2bに位置決めする為のロケートリング2cが装着されている。プラテン2の固定面2bの中心部分には、ズレ検知手段としての近接スイッチ36が設けられ、プラテン2の前端部には、プラテン2に設けた複数のマグネットユニット13が吸着状態か非吸着状態かを示す指標を表示可能な作動状態表示機構30が設けられている。
プラテン3には、金型M2を固定面3bに固定する為の磁力を発生させる複数のマグネットユニット13が設けられている。プラテン3の後端部に1対のコネクタ22が装着され、下端部に金型M2の落下を防止する為の落下防止ブロック28が装着され、中央部に1対のエジェクターピン穴3cが設けられている。プラテン3の固定面3bの中心部分には、ズレ検知手段としての近接スイッチ36が設けられ、プラテン盤3の前端部には、プラテン3に設けた複数のマグネットユニット13が吸着状態か非吸着状態かを示す指標を表示可能な作動状態表示機構30が設けられている。
このように、クランププレートを省略し、プラテン2,3に複数のマグネットユニット13を夫々組み込んだので、射出機構6の射出筒6aの射出ノズルの先端から金型Mの成形キャビティまでの距離を短縮することができる。その他、実施例1と同様の作用、効果を奏する。その他、当業者ならば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施例に変更を付加した形態で実施することができることは勿論である。
金型固定用の磁力を発生させる複数の磁力発生機構を夫々備えた複数の射出成形機のための金型固定システムに適用可能であり、複数の射出成形機が設置された成形工場における設備コストを節減することができる。

Claims (8)

  1. 1対のプラテンを夫々有する複数の射出成形機の為の金型固定システムであって、
    複数の射出成形機に夫々装備され、且つプラテン又はプラテンに固定された金型取付板に金型を固定する為の磁力を発生させる複数の磁力発生機構と、
    複数の射出成形機に夫々装備され、且つ前記射出成形機の磁力発生機構と制御ユニットと電源装置に電気的に接続された同一構造を有する複数の共通コネクタと、
    複数の射出成形機に択一的に接続される1組の可搬型の操作制御ユニットであって、前記共通コネクタに接続可能なコネクタを介して任意の1つの射出成形機の磁力発生機構と制御ユニットと電源装置に接続可能な1組の操作制御ユニットと、
    を備えたことを特徴とする金型固定システム。
  2. 複数の射出成形機に夫々装備され、且つ射出成形機の前記磁力発生機構と制御ユニットと電源装置とに電気的に接続されると共に前記共通コネクタに電気的に接続された複数のインターロック盤を備えたことを特徴とする請求項1に記載の金型固定システム。
  3. 前記操作制御ユニットは、各磁力発生機構に対する指令を入力可能な操作部と、この操作部からの指令に基づいて各磁力発生機構を指令された状態にする電力を磁力発生機構に供給する制御部とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の金型固定システム。
  4. 前記操作制御ユニットは、前記インターロック盤から各磁力発生機構に対して操作可能であることを示す信号を受信したことを条件として各磁力発生機構に電力を供給することを特徴とする請求項3に記載の金型固定システム。
  5. 前記磁力発生機構は、金型を吸着する吸着状態と、金型を吸着しない非吸着状態とに切換え可能に構成され、
    前記プラテン又は金型取付板に組み込まれた前記磁力発生機構が吸着状態か非吸着状態かを示す指標を表示可能な作動状態表示機構を前記プラテン又は金型取付板に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の金型固定システム。
  6. 前記各プラテン又は金型取付板に固定された金型がズレた又は浮いたことを検知するズレ検知手段を設け、前記各インターロック盤に、前記ズレ検知手段により金型のズレ又は浮きが検知されたときに、射出成形機の制御ユニットに緊急停止信号を出力するズレ検知制御部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の金型固定システム。
  7. 前記ズレ検知手段は、近接スイッチからなることを特徴とする請求項6に記載の金型固定システム。
  8. 前記ズレ検知手段は、前記磁力発生機構のコイルに生じる誘導電流から金型のズレ又は浮きを検知するように構成されたことを特徴とする請求項6に記載の金型固定システム。
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